JP3069624B2 - 画像転送システム - Google Patents
画像転送システムInfo
- Publication number
- JP3069624B2 JP3069624B2 JP5152896A JP15289693A JP3069624B2 JP 3069624 B2 JP3069624 B2 JP 3069624B2 JP 5152896 A JP5152896 A JP 5152896A JP 15289693 A JP15289693 A JP 15289693A JP 3069624 B2 JP3069624 B2 JP 3069624B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal device
- format
- image information
- image
- portable terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Facsimiles In General (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、留守宅のファクシミリ
装置等で受信したファクシミリ画像を、ファクシミリ装
置がない外出先でも見ることができるようにした画像転
送システムに関する。
装置等で受信したファクシミリ画像を、ファクシミリ装
置がない外出先でも見ることができるようにした画像転
送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】現在では、電話機の多機能化が進み、例
えば留守中にかかってきた電話の音声を録音することが
可能ないわゆる留守番電話が一般的になっている。この
留守番電話の多くは、留守中の着信時に録音された通話
相手からのメッセージを別の場所から公衆回線網を通じ
て聞くことが可能である。この機能を利用すれば、例え
ば、留守中の相手に待ち合わせの場所の変更を伝える場
合等、相手がどこにいても留守番電話を経由してメッセ
ージを伝えることが可能であるので大変便利である。特
に最近は、携帯電話が広く普及しており、留守中の相手
が携帯電話を携帯していれば、上述した待ち合わせ場所
の変更等を、その相手がどこにいても確実に伝わるよう
にすることができる。
えば留守中にかかってきた電話の音声を録音することが
可能ないわゆる留守番電話が一般的になっている。この
留守番電話の多くは、留守中の着信時に録音された通話
相手からのメッセージを別の場所から公衆回線網を通じ
て聞くことが可能である。この機能を利用すれば、例え
ば、留守中の相手に待ち合わせの場所の変更を伝える場
合等、相手がどこにいても留守番電話を経由してメッセ
ージを伝えることが可能であるので大変便利である。特
に最近は、携帯電話が広く普及しており、留守中の相手
が携帯電話を携帯していれば、上述した待ち合わせ場所
の変更等を、その相手がどこにいても確実に伝わるよう
にすることができる。
【0003】ところで、最近では、携帯電話と同様にフ
ァクシミリ装置が広く普及しており、一般家庭用の廉価
な機種も提供されている。そして、これらのファクシミ
リ装置の中には、受信した情報をメモリに一時的に蓄積
して、他のファクシミリ装置に情報を転送する能力を持
つものがある。このため、メモリに一時的に蓄積した受
信情報を任意の外出先に転送できれば、例えば、留守中
の相手に上述した待ち合わせ場所の変更等を伝える場合
に、音声ではなく文字や図形等でより詳細な情報を伝え
ることができて便利である。
ァクシミリ装置が広く普及しており、一般家庭用の廉価
な機種も提供されている。そして、これらのファクシミ
リ装置の中には、受信した情報をメモリに一時的に蓄積
して、他のファクシミリ装置に情報を転送する能力を持
つものがある。このため、メモリに一時的に蓄積した受
信情報を任意の外出先に転送できれば、例えば、留守中
の相手に上述した待ち合わせ場所の変更等を伝える場合
に、音声ではなく文字や図形等でより詳細な情報を伝え
ることができて便利である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、受信情
報をメモリに一時的に蓄積して転送できる従来のファク
シミリ装置では、受信情報を転送する転送先のファクシ
ミリ装置をキー操作等によりあらかじめ設定しておく必
要があるため、上述した留守番電話のように、外出先か
ら自由に読み出すことは一般的にできず、また、転送先
がファクシミリ装置の設置箇所に限られてしまい、留守
番電話に比べると不便であるという問題点があった。
報をメモリに一時的に蓄積して転送できる従来のファク
シミリ装置では、受信情報を転送する転送先のファクシ
ミリ装置をキー操作等によりあらかじめ設定しておく必
要があるため、上述した留守番電話のように、外出先か
ら自由に読み出すことは一般的にできず、また、転送先
がファクシミリ装置の設置箇所に限られてしまい、留守
番電話に比べると不便であるという問題点があった。
【0005】本発明は上述の問題点に鑑みてなされたも
ので、相手側のファクシミリ装置から回線網を介して送
信されたファクシミリ画像を、ファクシミリ装置がない
外出先でも見ることができるようにした画像転送システ
ムを提供することを課題とするものである。
ので、相手側のファクシミリ装置から回線網を介して送
信されたファクシミリ画像を、ファクシミリ装置がない
外出先でも見ることができるようにした画像転送システ
ムを提供することを課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、回線網に接続された固定端末装置と、移動
体により携帯され回線網に接続可能な携帯端末装置とを
有し、前記固定端末装置から前記携帯端末装置にファク
シミリ画像を転送する画像転送システムであって、前記
携帯端末装置は、表示手段と、該表示手段で表示する画
像の画像情報を前記回線網から受信する受信手段とを備
え、前記固定端末装置は、前記回線網からファクシミリ
フォーマットの画像情報を受信する第2の受信手段と、
該第2の受信手段で受信した画像情報をファクシミリフ
ォーマットから前記表示手段で表示可能なフォーマット
に変換するフォーマット変換手段と、該フォーマット変
換手段でフォーマットを変換した前記画像情報を前記携
帯端末装置に向け前記回線網に送信する送信手段とを備
える構成としたものである。
に本発明は、回線網に接続された固定端末装置と、移動
体により携帯され回線網に接続可能な携帯端末装置とを
有し、前記固定端末装置から前記携帯端末装置にファク
シミリ画像を転送する画像転送システムであって、前記
携帯端末装置は、表示手段と、該表示手段で表示する画
像の画像情報を前記回線網から受信する受信手段とを備
え、前記固定端末装置は、前記回線網からファクシミリ
フォーマットの画像情報を受信する第2の受信手段と、
該第2の受信手段で受信した画像情報をファクシミリフ
ォーマットから前記表示手段で表示可能なフォーマット
に変換するフォーマット変換手段と、該フォーマット変
換手段でフォーマットを変換した前記画像情報を前記携
帯端末装置に向け前記回線網に送信する送信手段とを備
える構成としたものである。
【0007】また、本発明は、前記携帯端末装置が、撮
像手段と、該撮像手段による撮影画像に応じた電気信号
を生成する光電変換手段と、前記電気信号に基づき前記
表示手段で表示可能なフォーマットの撮影画像情報を生
成する撮影画像情報生成手段と、該撮影画像情報を他の
携帯端末装置又は前記固定端末装置に向け前記回線網に
送信する第2の送信手段をさらに備え、前記固定端末装
置が、前記第2の送信手段から送信された前記撮影画像
情報を前記回線網から受信する第3の受信手段と、該第
3の受信手段で受信した前記撮影画像情報を前記表示手
段で表示可能なフォーマットからファクシミリフォーマ
ットに変換する第2のフォーマット変換手段と、該第2
のフォーマット変換手段でフォーマットを変換した前記
撮影画像情報を前記回線網に送信する第3の送信手段を
さらに備える構成としたものである。
像手段と、該撮像手段による撮影画像に応じた電気信号
を生成する光電変換手段と、前記電気信号に基づき前記
表示手段で表示可能なフォーマットの撮影画像情報を生
成する撮影画像情報生成手段と、該撮影画像情報を他の
携帯端末装置又は前記固定端末装置に向け前記回線網に
送信する第2の送信手段をさらに備え、前記固定端末装
置が、前記第2の送信手段から送信された前記撮影画像
情報を前記回線網から受信する第3の受信手段と、該第
3の受信手段で受信した前記撮影画像情報を前記表示手
段で表示可能なフォーマットからファクシミリフォーマ
ットに変換する第2のフォーマット変換手段と、該第2
のフォーマット変換手段でフォーマットを変換した前記
撮影画像情報を前記回線網に送信する第3の送信手段を
さらに備える構成としたものである。
【0008】
【作用】請求項1に記載の本発明に係る画像転送システ
ムによれば、相手側のファクシミリ装置から回線網を介
してファクシミリ画像の画像情報が送信されると、その
画像情報が固定端末装置の第2の受信手段で受信され、
該固定端末装置のフォーマット変換手段でフォーマット
が変換されて、送信手段により携帯端末装置に向け回線
網に送信される。送信されたフォーマット変換後の画像
情報は携帯端末装置の受信手段で回線網から受信され、
その受信された画像情報に基づき、前記ファクシミリ画
像と同様の画像が携帯端末装置の表示手段に表示され
る。
ムによれば、相手側のファクシミリ装置から回線網を介
してファクシミリ画像の画像情報が送信されると、その
画像情報が固定端末装置の第2の受信手段で受信され、
該固定端末装置のフォーマット変換手段でフォーマット
が変換されて、送信手段により携帯端末装置に向け回線
網に送信される。送信されたフォーマット変換後の画像
情報は携帯端末装置の受信手段で回線網から受信され、
その受信された画像情報に基づき、前記ファクシミリ画
像と同様の画像が携帯端末装置の表示手段に表示され
る。
【0009】従って、携帯端末装置を持って外出すれ
ば、相手側のファクシミリ装置から送信されたファクシ
ミリ画像を、ファクシミリ装置がない外出先でも入手す
ることが可能となり、また、音声よりも詳細な文字や図
形等による情報が転送されるため、従来の留守番電話に
蓄積された音声情報を携帯電話を用いて任意の場所から
聞き出す場合に比べて、より複雑な情報を任意の場所で
得ることができて便利である。
ば、相手側のファクシミリ装置から送信されたファクシ
ミリ画像を、ファクシミリ装置がない外出先でも入手す
ることが可能となり、また、音声よりも詳細な文字や図
形等による情報が転送されるため、従来の留守番電話に
蓄積された音声情報を携帯電話を用いて任意の場所から
聞き出す場合に比べて、より複雑な情報を任意の場所で
得ることができて便利である。
【0010】また、請求項2に記載の本発明に係る画像
転送システムによれば、携帯端末装置の撮像手段で撮影
した画像の撮影画像情報が撮影画像情報生成手段で生成
され、その撮影画像情報が第2の送信手段により固定端
末装置に向け回線網に送信されると共に、送信された撮
影画像情報が固定端末装置の第3の受信手段で回線網か
ら受信され、その撮影画像情報のフォーマットが第2の
フォーマット変換手段で変換されて第3の送信手段によ
り回線網に送信される。或は、前記撮影画像情報が第2
の送信手段により、他の携帯端末装置に向けて回線網に
送信され、送信された撮影画像情報に応じた撮影画像が
他の携帯端末装置の受信手段で回線網から受信され、受
信された撮影画像情報に応じた撮影画像が他の携帯端末
装置の表示手段に表示される。
転送システムによれば、携帯端末装置の撮像手段で撮影
した画像の撮影画像情報が撮影画像情報生成手段で生成
され、その撮影画像情報が第2の送信手段により固定端
末装置に向け回線網に送信されると共に、送信された撮
影画像情報が固定端末装置の第3の受信手段で回線網か
ら受信され、その撮影画像情報のフォーマットが第2の
フォーマット変換手段で変換されて第3の送信手段によ
り回線網に送信される。或は、前記撮影画像情報が第2
の送信手段により、他の携帯端末装置に向けて回線網に
送信され、送信された撮影画像情報に応じた撮影画像が
他の携帯端末装置の受信手段で回線網から受信され、受
信された撮影画像情報に応じた撮影画像が他の携帯端末
装置の表示手段に表示される。
【0011】従って、携帯端末装置の撮像手段で撮影し
た撮影画像を、固定端末装置を経由して、回線網に接続
されたファクシミリ装置にファクシミリ画像として伝送
でき、或は、他の者が携帯している携帯端末装置に伝送
できるので、携帯端末装置と回線網に接続されたファク
シミリ装置との間や、携帯端末装置の相互間で、双方向
に画像情報の伝送が可能となる。
た撮影画像を、固定端末装置を経由して、回線網に接続
されたファクシミリ装置にファクシミリ画像として伝送
でき、或は、他の者が携帯している携帯端末装置に伝送
できるので、携帯端末装置と回線網に接続されたファク
シミリ装置との間や、携帯端末装置の相互間で、双方向
に画像情報の伝送が可能となる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基づい
て説明する。図1乃至図3は、本発明による画像転送シ
ステムの第1実施例を示す図である。 図1は本発明の
第1実施例に係る画像転送システムの携帯端末装置10
の全体図、図2は図1の携帯端末装置10の回路構成を
示すブロック図である。図1に示すように、携帯端末装
置10の本体1には、例えば液晶ディスプレイ等から構
成される表示装置4が取り付けられており、この表示装
置4は画像情報に応じた画像を表示することができる。
て説明する。図1乃至図3は、本発明による画像転送シ
ステムの第1実施例を示す図である。 図1は本発明の
第1実施例に係る画像転送システムの携帯端末装置10
の全体図、図2は図1の携帯端末装置10の回路構成を
示すブロック図である。図1に示すように、携帯端末装
置10の本体1には、例えば液晶ディスプレイ等から構
成される表示装置4が取り付けられており、この表示装
置4は画像情報に応じた画像を表示することができる。
【0013】表示装置4の表示状態や装置の機能の切り
替えは、キー入力装置2及び電子ダイヤル3によって行
われる。本実施例の携帯端末装置10は、移動無線回線
及び基地局(又は中継局)を介して公衆回線網に接続可
能に構成されており、テンキー5の操作で相手側の電話
番号を入力することにより公衆回線網に接続することが
できる。
替えは、キー入力装置2及び電子ダイヤル3によって行
われる。本実施例の携帯端末装置10は、移動無線回線
及び基地局(又は中継局)を介して公衆回線網に接続可
能に構成されており、テンキー5の操作で相手側の電話
番号を入力することにより公衆回線網に接続することが
できる。
【0014】図2に示すように、本実施例の携帯端末装
置10では、送受信装置21により受信された後述の固
定端末装置30からの画像情報は、信号処理回路22に
より所定の信号処理を施された後、メモリコントローラ
23を通じてメモリ24に書き込まれる。これらの動作
を始めとする携帯端末装置10全体の制御は、CPU2
6によって行われる。メモリ24に書き込まれた固定端
末装置30からの画像情報は、ドライバ25を通じて表
示装置4に出力され、表示装置4には固定端末装置30
からの画像情報に応じた画像が表示される。従って、携
帯端末装置10の携帯者は表示装置4の画像を見ること
で、固定端末装置30から転送された画像情報を目で確
認することができる。
置10では、送受信装置21により受信された後述の固
定端末装置30からの画像情報は、信号処理回路22に
より所定の信号処理を施された後、メモリコントローラ
23を通じてメモリ24に書き込まれる。これらの動作
を始めとする携帯端末装置10全体の制御は、CPU2
6によって行われる。メモリ24に書き込まれた固定端
末装置30からの画像情報は、ドライバ25を通じて表
示装置4に出力され、表示装置4には固定端末装置30
からの画像情報に応じた画像が表示される。従って、携
帯端末装置10の携帯者は表示装置4の画像を見ること
で、固定端末装置30から転送された画像情報を目で確
認することができる。
【0015】また、携帯端末装置10の携帯者は、キー
入力装置2、電子ダイヤル3、及びテンキー5を操作す
ることにより、CPU26に各種の命令を送ることが可
能である。例えば、固定端末装置30のメモリに書き込
まれた画像情報の読みだし命令がCPU26に与えられ
ると、CPU26は信号処理回路22、送受信装置2
1、移動無線回線及び基地局、さらに公衆回線網を通じ
て固定端末装置30にアクセスし、固定端末装置30に
画像情報の送信を命令する。尚、本実施例では、表示装
置4及びドライバ25により表示手段が構成され、送受
信装置21により受信手段が構成されている。
入力装置2、電子ダイヤル3、及びテンキー5を操作す
ることにより、CPU26に各種の命令を送ることが可
能である。例えば、固定端末装置30のメモリに書き込
まれた画像情報の読みだし命令がCPU26に与えられ
ると、CPU26は信号処理回路22、送受信装置2
1、移動無線回線及び基地局、さらに公衆回線網を通じ
て固定端末装置30にアクセスし、固定端末装置30に
画像情報の送信を命令する。尚、本実施例では、表示装
置4及びドライバ25により表示手段が構成され、送受
信装置21により受信手段が構成されている。
【0016】図3は、本発明の第1実施例及び後述する
第2実施例に係る画像転送システムに共通する固定端末
装置30の回路構成を示すブロック図である。公衆回線
網を通じて送られてきたファクシミリ形式(フォーマッ
ト)の画像情報は、インタフェイス回路31を通じて受
信される。受信されたファクシミリ形式の画像情報は、
メモリコントローラ32の制御によりメモリA33に書
き込まれる。メモリA33に書き込まれた画像情報に基
づいたファクシミリ画像は、ドライバ39を通じてプリ
ンタ34によりハードコピーされる。これらの動作を始
めとする固定端末装置30全体の制御は、CPU35に
よって行われる。
第2実施例に係る画像転送システムに共通する固定端末
装置30の回路構成を示すブロック図である。公衆回線
網を通じて送られてきたファクシミリ形式(フォーマッ
ト)の画像情報は、インタフェイス回路31を通じて受
信される。受信されたファクシミリ形式の画像情報は、
メモリコントローラ32の制御によりメモリA33に書
き込まれる。メモリA33に書き込まれた画像情報に基
づいたファクシミリ画像は、ドライバ39を通じてプリ
ンタ34によりハードコピーされる。これらの動作を始
めとする固定端末装置30全体の制御は、CPU35に
よって行われる。
【0017】メモリA33に書き込まれたファクシミリ
形式の画像情報は、信号処理回路36により、携帯端末
装置10の表示装置4で表示可能な所定の形式(フォー
マット)に変換された後、メモリB37に書き込まれ
る。公衆回線網を通じて携帯端末装置10のCPU26
から画像情報の転送の命令がCPU35に与えられる
と、CPU35は、転送先がファクシミリ装置であるか
携帯端末装置10であるかを判断し、ファクシミリ装置
の場合は、メモリコントローラ32を制御してメモリA
33に書き込まれたファクシミリ形式の画像情報を、公
衆回線網を通じて転送先のファクシミリ装置に転送す
る。尚、本構成例では、ファクシミリ形式の画像情報の
記録媒体としてメモリA33を用いる例を示したが、よ
り大容量の情報を記録するために公知の磁気テープや、
磁気ディスクによる記録媒体を用いても構わない。
形式の画像情報は、信号処理回路36により、携帯端末
装置10の表示装置4で表示可能な所定の形式(フォー
マット)に変換された後、メモリB37に書き込まれ
る。公衆回線網を通じて携帯端末装置10のCPU26
から画像情報の転送の命令がCPU35に与えられる
と、CPU35は、転送先がファクシミリ装置であるか
携帯端末装置10であるかを判断し、ファクシミリ装置
の場合は、メモリコントローラ32を制御してメモリA
33に書き込まれたファクシミリ形式の画像情報を、公
衆回線網を通じて転送先のファクシミリ装置に転送す
る。尚、本構成例では、ファクシミリ形式の画像情報の
記録媒体としてメモリA33を用いる例を示したが、よ
り大容量の情報を記録するために公知の磁気テープや、
磁気ディスクによる記録媒体を用いても構わない。
【0018】一方、転送先が携帯端末装置10である場
合は、CPU35はメモリコントローラ32を制御して
メモリB37に書き込まれた、携帯端末装置10の表示
装置4で表示可能な所定の形式の画像情報を、公衆回線
網を通じて転送先の携帯端末装置10に転送する。メモ
リB37に記録される画像情報の形式としては、例えば
デジタル記録方式の電子スチルカメラの記録フォーマッ
トに準拠する形式を用いることができ、そのようにすれ
ば、送信先の携帯端末装置10の回路の大半を、デジタ
ル電子スチルカメラの回路と大部分を共有できるので大
変有利である。これについては、後述の第2実施例にお
いて詳説する。
合は、CPU35はメモリコントローラ32を制御して
メモリB37に書き込まれた、携帯端末装置10の表示
装置4で表示可能な所定の形式の画像情報を、公衆回線
網を通じて転送先の携帯端末装置10に転送する。メモ
リB37に記録される画像情報の形式としては、例えば
デジタル記録方式の電子スチルカメラの記録フォーマッ
トに準拠する形式を用いることができ、そのようにすれ
ば、送信先の携帯端末装置10の回路の大半を、デジタ
ル電子スチルカメラの回路と大部分を共有できるので大
変有利である。これについては、後述の第2実施例にお
いて詳説する。
【0019】ところで、携帯端末装置10の表示装置4
は、画面の大きさに限りがあるため、表示装置4中の表
示素子数にもおのずと限界が生じる。これを、一般的な
ファクシミリ画像の画素数(ドット数、ファクシミリ画
像の原稿サイズによっても異なる)と比べると、ファク
シミリ画像の方が画素数が多くなる。従って、固定端末
装置30において、メモリA33に書き込まれたファク
シミリ形式の画像情報を信号処理回路36によって、携
帯端末装置10の表示装置4で表示可能な所定の形式に
変換してメモリB37に書き込む場合には、例えば、次
に挙げるような処理のいずれかを行うことが必要とな
る。
は、画面の大きさに限りがあるため、表示装置4中の表
示素子数にもおのずと限界が生じる。これを、一般的な
ファクシミリ画像の画素数(ドット数、ファクシミリ画
像の原稿サイズによっても異なる)と比べると、ファク
シミリ画像の方が画素数が多くなる。従って、固定端末
装置30において、メモリA33に書き込まれたファク
シミリ形式の画像情報を信号処理回路36によって、携
帯端末装置10の表示装置4で表示可能な所定の形式に
変換してメモリB37に書き込む場合には、例えば、次
に挙げるような処理のいずれかを行うことが必要とな
る。
【0020】第1には、信号処理回路36による画像情
報の形式変換の際に、ファクシミリ画像の画素数と表示
装置4の表示素子数との比に応じて、ファクシミリ画像
の画素を間引く処理を行うことが挙げられ、第2には、
ファクシミリ画像を二次元的に複数の領域に分割(例え
ば4分割、9分割、16分割等)し、各分割領域毎に信
号処理回路36で画像情報を形式変換して、メモリB3
7に書き込む処理を行うことが挙げられる。特に後者を
用いると、ファクシミリ画像を一部欠落させたり画質
(解像度)を低下させることなく、携帯端末装置10の
表示装置4に表示させることが可能であるので有利であ
る。
報の形式変換の際に、ファクシミリ画像の画素数と表示
装置4の表示素子数との比に応じて、ファクシミリ画像
の画素を間引く処理を行うことが挙げられ、第2には、
ファクシミリ画像を二次元的に複数の領域に分割(例え
ば4分割、9分割、16分割等)し、各分割領域毎に信
号処理回路36で画像情報を形式変換して、メモリB3
7に書き込む処理を行うことが挙げられる。特に後者を
用いると、ファクシミリ画像を一部欠落させたり画質
(解像度)を低下させることなく、携帯端末装置10の
表示装置4に表示させることが可能であるので有利であ
る。
【0021】また、携帯端末装置10から公衆回線網を
通じて、デジタル電子スチルカメラの形式で画像情報が
送信されてきた場合は、CPU35はメモリコントロー
ラ32を制御してメモリB37に画像情報を書き込む。
メモリB37に書き込まれた画像情報は、その形式をフ
ァクシミリ形式に変換することなく、再び公衆回線網を
通じて他の携帯端末装置に送信することも可能である
し、記録媒体38に記録することも可能である。ここで
言う記録媒体38とは、ICメモリーカード、フロッピ
ーディスクや光磁気ディスク等の回転記録媒体等が考え
られる。
通じて、デジタル電子スチルカメラの形式で画像情報が
送信されてきた場合は、CPU35はメモリコントロー
ラ32を制御してメモリB37に画像情報を書き込む。
メモリB37に書き込まれた画像情報は、その形式をフ
ァクシミリ形式に変換することなく、再び公衆回線網を
通じて他の携帯端末装置に送信することも可能である
し、記録媒体38に記録することも可能である。ここで
言う記録媒体38とは、ICメモリーカード、フロッピ
ーディスクや光磁気ディスク等の回転記録媒体等が考え
られる。
【0022】さらに、メモリB37に書き込まれた画像
情報を信号処理回路36によりファクシミリ形式に変換
してメモリA33に書き込み、その後読み出して公衆回
線網を通じ他のファクシミリ装置に転送することも可能
であり、ファクシミリ形式への変換後、ドライバ39を
通じてプリンタ34によりハードコピーすることも可能
である。
情報を信号処理回路36によりファクシミリ形式に変換
してメモリA33に書き込み、その後読み出して公衆回
線網を通じ他のファクシミリ装置に転送することも可能
であり、ファクシミリ形式への変換後、ドライバ39を
通じてプリンタ34によりハードコピーすることも可能
である。
【0023】以上の説明からも明らかなように、本実施
例の固定端末装置30は、公知のファクシミリ装置と大
半の部分を共有することができる。従って、固定端末装
置30は、本実施例で示した機能のみを有する単機能型
のものとしてもよく、或は、公知のファクシミリ装置に
組み込んだ多機能型のものとしてもよい。尚、本実施例
では、インタフェイス回路31及びCPU35により第
2の受信手段及び送信手段が構成され、信号処理回路3
6によりフォーマット変換手段が構成されている。
例の固定端末装置30は、公知のファクシミリ装置と大
半の部分を共有することができる。従って、固定端末装
置30は、本実施例で示した機能のみを有する単機能型
のものとしてもよく、或は、公知のファクシミリ装置に
組み込んだ多機能型のものとしてもよい。尚、本実施例
では、インタフェイス回路31及びCPU35により第
2の受信手段及び送信手段が構成され、信号処理回路3
6によりフォーマット変換手段が構成されている。
【0024】次に、本発明の第2実施例について、図4
及び図5を参照して説明する。図4は本発明の第2実施
例に係る画像転送システムの携帯端末装置40の全体
図、図5は図4の携帯端末装置40の回路構成を示すブ
ロック図である。尚、図4及び図5において、図1及び
図2と同一の部品には、図1及び図2で付したものと同
じ引用符号を付し、その説明を省略する。
及び図5を参照して説明する。図4は本発明の第2実施
例に係る画像転送システムの携帯端末装置40の全体
図、図5は図4の携帯端末装置40の回路構成を示すブ
ロック図である。尚、図4及び図5において、図1及び
図2と同一の部品には、図1及び図2で付したものと同
じ引用符号を付し、その説明を省略する。
【0025】本実施例の携帯端末装置40は図4に示す
ように、図1に示す第1実施例の携帯端末装置10に、
被写体を撮影する撮像部41と、撮像部41を操作する
ための操作部42とが付加された形態となっている。図
5に示すように、本実施例の携帯端末装置40では、第
1実施例で説明した動作が行われる他、撮像部41を用
いた場合に次のような動作が行われる。
ように、図1に示す第1実施例の携帯端末装置10に、
被写体を撮影する撮像部41と、撮像部41を操作する
ための操作部42とが付加された形態となっている。図
5に示すように、本実施例の携帯端末装置40では、第
1実施例で説明した動作が行われる他、撮像部41を用
いた場合に次のような動作が行われる。
【0026】撮像部41で被写体51を捉えると、被写
体51は撮像光学系52により結像面に結像される。結
像した画像は、結像面に配設された例えばCCDイメー
ジセンサ等で構成される撮像素子53により、像の明暗
に応じた電位の電気信号に変換される。撮像素子53か
ら出力される信号は、A/D変換器54によりデジタル
信号に変換された後、信号処理回路55により所定の撮
影画像情報に処理される。
体51は撮像光学系52により結像面に結像される。結
像した画像は、結像面に配設された例えばCCDイメー
ジセンサ等で構成される撮像素子53により、像の明暗
に応じた電位の電気信号に変換される。撮像素子53か
ら出力される信号は、A/D変換器54によりデジタル
信号に変換された後、信号処理回路55により所定の撮
影画像情報に処理される。
【0027】処理された撮影画像情報はフレームバッフ
ァ56に一旦記録され、その後、1フレーム分ずつ、メ
モリコントローラ23を介してメモリ24に送られて書
き込まれる。メモリ24に書き込まれた撮影画像情報
は、信号処理回路22、送受信装置21及び公衆回線網
を通じて他の携帯端末装置や固定端末装置に送信した
り、ドライバ25を介して表示装置4に撮影画像を表示
することが可能である。
ァ56に一旦記録され、その後、1フレーム分ずつ、メ
モリコントローラ23を介してメモリ24に送られて書
き込まれる。メモリ24に書き込まれた撮影画像情報
は、信号処理回路22、送受信装置21及び公衆回線網
を通じて他の携帯端末装置や固定端末装置に送信した
り、ドライバ25を介して表示装置4に撮影画像を表示
することが可能である。
【0028】或は、信号処理回路55で処理されフレー
ムバッファ56に一旦記録された撮影画像情報を、メモ
リコントローラ23を介したCPU26の制御により、
メモリカード57等の記録媒体に書き込ませ、通常のデ
ジタル電子スチルカメラと同様な使用方法を採ることも
可能である。
ムバッファ56に一旦記録された撮影画像情報を、メモ
リコントローラ23を介したCPU26の制御により、
メモリカード57等の記録媒体に書き込ませ、通常のデ
ジタル電子スチルカメラと同様な使用方法を採ることも
可能である。
【0029】また、メモリ24に書き込まれた撮影画像
情報を他の携帯端末装置40に送信した場合には、送信
先の携帯端末装置40の送受信装置21で撮影画像情報
が受信され、さらに、ドライバ25を介して表示装置4
に出力されて、撮影画像情報に応じた撮影画像が表示装
置4に表示されたり、上述のように、受信された撮影画
像情報がその携帯端末装置40のメモリカード57等に
書き込まれる。
情報を他の携帯端末装置40に送信した場合には、送信
先の携帯端末装置40の送受信装置21で撮影画像情報
が受信され、さらに、ドライバ25を介して表示装置4
に出力されて、撮影画像情報に応じた撮影画像が表示装
置4に表示されたり、上述のように、受信された撮影画
像情報がその携帯端末装置40のメモリカード57等に
書き込まれる。
【0030】一方、メモリ24に書き込まれた撮影画像
情報を固定端末装置30に送信した場合には、送信先の
固定端末装置30のインタフェイス回路31を通じて撮
影画像情報が受信され、メモリコントローラ32の制御
によりメモリB37に書き込まれ、さらに、信号処理回
路36によりファクシミリ形式に変換された後、メモリ
A33に書き込まれる。メモリA33に書き込まれた撮
影画像情報に応じたファクシミリ画像は、CPU35の
制御により、ドライバ39を通じてプリンタ34により
ハードコピーされ、或は、インタフェイス回路31を通
じ他のファクシミリ装置に向けて公衆回線網に送信され
る。
情報を固定端末装置30に送信した場合には、送信先の
固定端末装置30のインタフェイス回路31を通じて撮
影画像情報が受信され、メモリコントローラ32の制御
によりメモリB37に書き込まれ、さらに、信号処理回
路36によりファクシミリ形式に変換された後、メモリ
A33に書き込まれる。メモリA33に書き込まれた撮
影画像情報に応じたファクシミリ画像は、CPU35の
制御により、ドライバ39を通じてプリンタ34により
ハードコピーされ、或は、インタフェイス回路31を通
じ他のファクシミリ装置に向けて公衆回線網に送信され
る。
【0031】尚、本実施例では、携帯端末装置40の撮
像光学系52により撮像手段が構成され、撮像素子53
により光電変換手段が構成され、信号処理回路55及び
フレームバッファ56により撮影画像情報生成手段が構
成され、送受信装置21により第2の送信手段が構成さ
れていると共に、固定端末装置30のインタフェイス回
路31及びCPU35により第3の受信手段及び第3の
送信手段が構成され、信号処理回路36により第2のフ
ォーマット変換手段が構成されている。
像光学系52により撮像手段が構成され、撮像素子53
により光電変換手段が構成され、信号処理回路55及び
フレームバッファ56により撮影画像情報生成手段が構
成され、送受信装置21により第2の送信手段が構成さ
れていると共に、固定端末装置30のインタフェイス回
路31及びCPU35により第3の受信手段及び第3の
送信手段が構成され、信号処理回路36により第2のフ
ォーマット変換手段が構成されている。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
本発明に係る画像転送システムによれば、携帯端末装置
を持って外出することにより、ファクシミリ装置がない
外出先でも、相手側のファクシミリ装置から留守中のフ
ァクシミリ装置に送信されたファクシミリ画像を入手す
ることが可能となり、また、文字や図形等による画像情
報が転送されるため、従来の留守番電話に蓄積された音
声情報を携帯電話を用いて任意の場所から聞き出す場合
に比べて、より詳細で複雑な情報を任意の場所で得るこ
とができて便利である。
本発明に係る画像転送システムによれば、携帯端末装置
を持って外出することにより、ファクシミリ装置がない
外出先でも、相手側のファクシミリ装置から留守中のフ
ァクシミリ装置に送信されたファクシミリ画像を入手す
ることが可能となり、また、文字や図形等による画像情
報が転送されるため、従来の留守番電話に蓄積された音
声情報を携帯電話を用いて任意の場所から聞き出す場合
に比べて、より詳細で複雑な情報を任意の場所で得るこ
とができて便利である。
【0033】また、請求項2に記載の本発明に係る画像
転送システムによれば、携帯端末装置の撮像手段で撮影
した撮影画像を、他の者が携帯している携帯端末装置に
送信したり、固定端末装置を経由して、回線網に接続さ
れたファクシミリ装置にファクシミリ画像として送信で
きるので、携帯端末装置の相互間や、携帯端末装置と回
線網に接続されたファクシミリ装置との間で双方向に画
像情報の送信が可能となり、外出先からファクシミリ設
置箇所にいる相手に向けてや、外出先から他の外出先の
相手に画像情報を送信したい場合に便利である。
転送システムによれば、携帯端末装置の撮像手段で撮影
した撮影画像を、他の者が携帯している携帯端末装置に
送信したり、固定端末装置を経由して、回線網に接続さ
れたファクシミリ装置にファクシミリ画像として送信で
きるので、携帯端末装置の相互間や、携帯端末装置と回
線網に接続されたファクシミリ装置との間で双方向に画
像情報の送信が可能となり、外出先からファクシミリ設
置箇所にいる相手に向けてや、外出先から他の外出先の
相手に画像情報を送信したい場合に便利である。
【0034】特に、例えば外出先の人に待ち合わせ場所
の変更を伝える場合などは、ファクシミリを利用して画
像情報として地図などを送ることが可能であるので、分
かりやすく大変便利である。また、情報を送信する側の
人物が、請求項2に記載の構成による携帯端末装置を携
帯している場合は、例えば待ち合わせ場所の最寄りの目
印となる建物を撮影して、その撮影画像情報を送信する
ことが可能であるので、更に便利である。
の変更を伝える場合などは、ファクシミリを利用して画
像情報として地図などを送ることが可能であるので、分
かりやすく大変便利である。また、情報を送信する側の
人物が、請求項2に記載の構成による携帯端末装置を携
帯している場合は、例えば待ち合わせ場所の最寄りの目
印となる建物を撮影して、その撮影画像情報を送信する
ことが可能であるので、更に便利である。
【図1】本発明の第1実施例に係る画像転送システムの
携帯端末装置の全体図である。
携帯端末装置の全体図である。
【図2】図1の携帯端末装置の回路構成を示すブロック
図である。
図である。
【図3】本発明の第1実施例及び第2実施例に係る画像
転送システムに共通する固定端末装置の回路構成を示す
ブロック図である。
転送システムに共通する固定端末装置の回路構成を示す
ブロック図である。
【図4】本発明の第2実施例に係る画像転送システムの
携帯端末装置の全体図である。
携帯端末装置の全体図である。
【図5】図4の携帯端末装置の回路構成を示すブロック
図である。
図である。
1 本体 2 キー入力装置 3 電子ダイヤル 4 表示装置(表示手段) 5 テンキー 10 携帯端末装置 21 送受信装置(受信手段、第2の送信手段) 22 信号処理回路 23 メモリコントローラ 24 メモリ 25 ドライバ 26 CPU 30 固定端末装置 31 インタフェイス回路(第2の受信手段、送信手
段、第3の受信手段、第3の送信手段) 32 メモリコントローラ 33 メモリA 34 プリンタ 35 CPU(第2の受信手段、送信手段、第3の受信
手段、第3の送信手段 ) 36 信号処理回路(フォーマット変換手段、第2
のフォーマット変換手段) 37 メモリB 38 記録媒体 39 ドライバ 40 携帯端末装置 41 撮像部 42 操作部 51 被写体 52 撮像光学系(撮像手段) 53 撮像素子(光電変換手段) 54 A/D変換器 55 信号処理回路(撮影画像情報生成手段) 56 フレームバッファ(撮影画像情報生成手段) 57 メモリカード
段、第3の受信手段、第3の送信手段) 32 メモリコントローラ 33 メモリA 34 プリンタ 35 CPU(第2の受信手段、送信手段、第3の受信
手段、第3の送信手段 ) 36 信号処理回路(フォーマット変換手段、第2
のフォーマット変換手段) 37 メモリB 38 記録媒体 39 ドライバ 40 携帯端末装置 41 撮像部 42 操作部 51 被写体 52 撮像光学系(撮像手段) 53 撮像素子(光電変換手段) 54 A/D変換器 55 信号処理回路(撮影画像情報生成手段) 56 フレームバッファ(撮影画像情報生成手段) 57 メモリカード
Claims (2)
- 【請求項1】 回線網に接続された固定端末装置と、移
動体により携帯され回線網に接続可能な携帯端末装置と
を有し、前記固定端末装置から前記携帯端末装置にファ
クシミリ画像を転送する画像転送システムであって、 前記携帯端末装置は、表示手段と、該表示手段で表示す
る画像の画像情報を前記回線網から受信する受信手段と
を備え、 前記固定端末装置は、前記回線網からファクシミリフォ
ーマットの画像情報を受信する第2の受信手段と、該第
2の受信手段で受信した画像情報をファクシミリフォー
マットから前記表示手段で表示可能なフォーマットに変
換するフォーマット変換手段と、該フォーマット変換手
段でフォーマットを変換した前記画像情報を前記携帯端
末装置に向け前記回線網に送信する送信手段とを備え
る、 ことを特徴とする画像転送システム。 - 【請求項2】 前記携帯端末装置が、撮像手段と、該撮
像手段による撮影画像に応じた電気信号を生成する光電
変換手段と、前記電気信号に基づき前記表示手段で表示
可能なフォーマットの撮影画像情報を生成する撮影画像
情報生成手段と、該撮影画像情報を他の携帯端末装置又
は前記固定端末装置に向け前記回線網に送信する第2の
送信手段をさらに備え、 前記固定端末装置が、前記第2の送信手段から送信され
た前記撮影画像情報を前記回線網から受信する第3の受
信手段と、該第3の受信手段で受信した前記撮影画像情
報を前記表示手段で表示可能なフォーマットからファク
シミリフォーマットに変換する第2のフォーマット変換
手段と、該第2のフォーマット変換手段でフォーマット
を変換した前記撮影画像情報を前記回線網に送信する第
3の送信手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1
に記載の画像転送システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5152896A JP3069624B2 (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 画像転送システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5152896A JP3069624B2 (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 画像転送システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06338978A JPH06338978A (ja) | 1994-12-06 |
JP3069624B2 true JP3069624B2 (ja) | 2000-07-24 |
Family
ID=15550504
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5152896A Expired - Fee Related JP3069624B2 (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 画像転送システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3069624B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5870952B2 (ja) | 2013-03-25 | 2016-03-01 | 富士ゼロックス株式会社 | データ処理装置およびプログラム |
-
1993
- 1993-05-31 JP JP5152896A patent/JP3069624B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06338978A (ja) | 1994-12-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100465289B1 (ko) | 휴대용 단말기의 소화면 표시장치 및 방법 | |
KR100261607B1 (ko) | 원격 통신이 가능한 디지탈 스틸 카메라 | |
US20050264650A1 (en) | Apparatus and method for synthesizing captured images in a mobile terminal with a camera | |
KR100575924B1 (ko) | 카메라를 구비하는 장치의 영상 촬영 방법 | |
US20040204144A1 (en) | Device and method for transmitting display data in a mobile communication terminal with camera | |
JPH11146370A (ja) | 携帯形テレビ電話装置 | |
JP3414674B2 (ja) | 電子カメラシステム | |
EP1558031A1 (en) | Electronic camera | |
JP3069624B2 (ja) | 画像転送システム | |
JP3359526B2 (ja) | デジタル電子カメラ | |
JP3512327B2 (ja) | 携帯形テレビ電話システムにおける画像データ領域可変方式 | |
JPH09135325A (ja) | ファクシミリ代替システム | |
JP2001016351A (ja) | 情報端末装置およびその制御方法 | |
US7099703B1 (en) | Data communication system | |
JP3850120B2 (ja) | デジタル電子カメラ | |
JPH11187371A (ja) | テレビ電話システムにおけるリアルタイム画像伝送方式 | |
JP3177042B2 (ja) | テレビ電話装置及び通信装置の制御方法 | |
KR0149714B1 (ko) | 음성 및 화상 전송장치 | |
JP2567696B2 (ja) | テレビ電話装置 | |
JPH0670312A (ja) | 携帯無線電話装置および固定電話装置 | |
JPH07231474A (ja) | デジタル携帯電話 | |
JPH08317465A (ja) | 携帯通信装置 | |
JPH089054A (ja) | テレビドアホン装置 | |
JPH0292143A (ja) | ファクシミリ装置 | |
JP2840290B2 (ja) | 拡大処理方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090526 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |