JP3069294U - コ―ドクランプ付電源タップ - Google Patents

コ―ドクランプ付電源タップ

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JP3069294U
JP3069294U JP1999009059U JP905999U JP3069294U JP 3069294 U JP3069294 U JP 3069294U JP 1999009059 U JP1999009059 U JP 1999009059U JP 905999 U JP905999 U JP 905999U JP 3069294 U JP3069294 U JP 3069294U
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JP
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tap
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cord
tap body
clamp
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JP1999009059U
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Inventor
哲也 山田
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Sanwa Supply Co Ltd
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Sanwa Supply Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多数の電源コードを接続する電源タップにお
いて、各電源コードを束ねて整理する。 【解決手段】 複数の電源コード2を接続できる電源タ
ップにおいて、タップ本体5に接続したプラグ3の各電
源コード2を挿通し、全電源コード2を束ねてタップ本
体5と挟持して保持できるコードクランプ1をこのタッ
プ本体5に取り付けたコードクランプ付電源タップであ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、複数の電源コードを接続できる電源タップにおいて、各電源コード を束ねるためのクランプ機構を備えたコードクランプ付電源タップに関する。
【0002】
【従来の技術】
電源タップは、複数の電源コードを接続し、コンセントの数を増やしたり、各 電源コードの接続距離を延ばすことのできる電気備品である。不使用時にはしま っておける手軽さから、どの家庭にもひとつはあるほど普及している。近年、急 速なコンピュータの普及によって、コンピュータ及び周辺機器をまとめて接続で きる、いわゆるOAタップとしても見られるようになってきている。こうしたOAタ ップの中には、電源コードを接続したコンピュータの起動、終了を信号として、 他の電源コードの周辺機器を一斉に起動、終了できるようなインテリジェンス機 能を有する電源タップまである。
【0003】 電源タップに接続する電源コードは、抜き差しすることが前提であるので、プ ラグはタップ本体に固定することはない。電源タップによっては、差し込んだ後 に若干捻ることにより、タップ内部でプラグを挟持し、ぬけ止めを図るようにな っているが、一般には単にプラグを抜き差しするだけになっている。このため、 電源タップから延びる電源コードの配線いかんによって、電源コードに足をひっ かけてタップ本体からプラグを外してしまうことがある。この問題に対して、実 開平03-124479号には、タップ本体を覆うカバーを設け、プラグを覆ってしまう と共に、前記カバー縁部で電源コードをタップ本体と共に挟み、ぬけ止めを図る 電源タップが提示されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上述したように、電源タップから電源コードが外れてしまう原因は、主として 電源コードを足でひっかけてしまうためであり、電源コードの張りがプラグに加 わって、タップ本体から抜けてしまうのである。こうした不具合は、電源タップ に接続した電源コードがばらけていることにより生じる可能性が高い。また、OA タップ等のように、多数の電源コードを接続した電源タップでは、電源コードの 取扱自体に問題が生ずる。例えば、ばらけた電源コードは、床面に不要なスペー スを要求し、見栄えも悪く、また多数の電源コードがばらけることによって絡み 合ってどのプラグがどの電源コードのものか分からなくなることも少なくない。 そこで、多数の電源コードを接続する電源タップにおいて、各電源コードを束ね て整理することを目的に、電源タップの改良を図ることにした。
【0005】
【課題を解決するための手段】
改良の結果到達した構成が、複数の電源コードを接続できる電源タップにおい て、タップ本体に接続したプラグの各電源コードを挿通し、全電源コードを束ね てタップ本体と挟持して保持できるコードクランプをこのタップ本体に取り付け たコードクランプ付電源タップである。
【0006】 具体的には、複数の電源コードを接続できる電源タップにおいて、タップ本体 に接続したプラグの各電源コードを挿通し、全電源コードを束ねてタップ本体と 挟持して保持できるコードクランプをこのタップ本体に取り付けてなり、このコ ードクランプが、タップ本体の対抗する側面にわたって架設した略コの字状枠体 で、この枠体の中間部をタップ本体に向けて接近離反できるようにしたコードク ランプ付電源タップである。各電源コードは、コードクランプの中間部をタップ 本体から遠ざけた状態でコードクランプとタップ本体との間に挿通し、コードク ランプの中間部をタップ本体に近付けてコードクランプとタップ本体との間で挟 持する。
【0007】 更に詳しく言えば、複数の電源コードを接続できる電源タップにおいて、タッ プ本体に接続したプラグの各電源コードを挿通し、全電源コードを束ねてタップ 本体と挟持して保持できるコードクランプをこのタップ本体に取り付けてなり、 このコードクランプが、電源タップ自身の給電コード近傍でタップ本体の対抗す る側面にわたって架設した略コの字状枠体で、タップ本体から給電コードの突出 方向に起立又は傾倒自在に回動するようにこの枠体の両端部をタップ本体の対抗 する側面に軸着し、起立状態でタップ本体の対向する側面それぞれに設けた係止 溝に保持され、傾倒状態でタップ本体の対向する側面に設けた案内溝に沿ってこ の枠体の中間部をタップ本体に向けて接近離反できるようにしたコードクランプ 付電源タップとなる。各電源コードは、コードクランプを起立させた状態でコー ドクランプとタップ本体との間に挿通し、コードクランプを傾倒させて中間部を タップ本体に近付け、コードクランプとタップ本体との間で挟持する。回動する コードクランプは、起立状態と傾倒状態とを択一的に選べるような節動構造を有 するとよい。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施形態について、図を参照しながら説明する。図1は本考案 のコードクランプ付き電源タップの一例を示した斜視図、図2〜図4は同電源タ ップのコードクランプ1による電源コード2の挟持手順を表した図1相当斜視図 であり、図2は起立させたコードクランプ1に電源コード2を挿通してプラグ3 を差し込んでいる状態、図3はコードクランプ1を傾倒させた状態、そして図4 はコードクランプ1の中間部4をタップ本体5に近付けて電源コード2を挟持し た状態をそれぞれ表している。
【0009】 本例の電源タップは、図1に見られるように、タップ本体5から延びる給電コ ード6近傍でタップ本体5の長手方向に起立又は傾倒自在に回動し、起立状態で タップ本体5の対向する側面それぞれに設けた係止溝12(見えない対面にも設け ている)に保持され、傾倒状態でタップ本体の対向する側面に設けた案内溝13(見 えない対面にも設けている)に沿って中間部4をタップ本体5に接近できるよう にした略コの字状枠体からなるコードクランプ1を設けている。コードクランプ 1を給電コード6側に設けたのは、挟持する電源コード2(図2以下参照)を給電 コード6共に束ねるためである。コードクランプ1は、傾倒状態で給電コード6 に宛がえるように、中間部に対して迂回部11を形成している。
【0010】 各電源コード2は、まず、図2に見られるように、コードクランプ1を起立さ せた状態でコードクランプ1とタップ本体5との間に挿通し、プラグ3をコンセ ント7に差し込む。コードクランプ1の幅はタップ本体5程度でそれほど広くは ないが、プラグ3単体を挿通するには十分な大きさをもっているので、複数の電 源コード2を挿通する場合は、各個毎にプラグ3をコードクランプ1に通過させ るとよい。
【0011】 各電源コード2のプラグ3をコンセント7に差し込んだら、次に、図3に見ら れるように、コードクランプ1を傾倒させる。この傾倒状態においても、各電源 コード2はコードクランプ1に押さえ付けられるので、ある程度は束ねることが できる。コードクランプ1に、起立状態と傾倒状態の択一的な回動をもたらす節 動構造を採用していれば、この状態においても電源コード2を束ねる働きを一定 程度保持できる。
【0012】 そして、傾倒させたコードクランプ1は、図4に見られるように、更にタップ 本体5へ向けて中間部4を接近させるように押し込むと、各電源コード2はしっ かりとコードクランプ1とタップ本体5との間で挟持されるようになり、束ねた 状態を維持できる。本例では、コードクランプ1の側部8を案内溝13又はタップ 本体5に形成した溝9に嵌め込むので、しっかり傾倒状態を維持できる。溝9を 延設して案内溝13として用いてもよい。また、コードクランプ1とタップ本体5 に挟持された電源コード2は、電源コード2に加えられた外力が前記挟持部位で 遮断され、プラグ3にまで伝わらないので、各プラグ3が勝手に抜けてしまうの を防ぐことができる。
【0013】 図5は傾倒状態のコードクランプ1を壁面(図示略)に取り付けた壁掛け金具10 に掛けてタップ本体5を吊るした使用状態を表す同電源タップの斜視図である。 コードクランプ1は、タップ本体5に対してフックのように機能し、図5に見ら れるように、タップ本体5を壁掛けして縦置きに配置することができる。この場 合、タップ本体5はコードクランプ1に吊り下げられる格好となり、必然的にコ ードクランプ1は傾倒状態を保つことができるので、コードクランプ1に挿通し た電源コードは上方に向けて取り出す態様で束ねることができる。
【0014】
【考案の効果】
本考案により、多数の電源コードを接続する電源タップにおいて、各電源コー ドを束ねて整理することができるようになる。構造的には従来の電源タップとほ とんど変わりないため、製造の手間もコストも増加しない。また、コードクラン プは、タップ本体を縦置きにぶら下げるためのフックとして機能するので、電源 タップの配置態様の自由度を増やす付加的効果も有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のコードクランプ付き電源タップの一例
を示した斜視図である。
【図2】起立させたコードクランプに電源コードを挿通
してプラグを差し込んでいる状態を表した図1相当斜視
図である。
【図3】コードクランプを傾倒させた状態を表した図1
相当斜視図である。
【図4】コードクランプの中間部をタップ本体に近付け
て電源コードを挟持した状態を表した図1相当斜視図で
ある。
【図5】傾倒状態のコードクランプを壁面に取り付けた
フックに掛けてタップ本体を吊るした使用状態を表す同
電源タップの斜視図である。
【符号の説明】
1 コードクランプ 4 中間部 5 タップ本体 6 給電コード 8 側部 9 タップ本体に形成した溝 11 迂回部 12 係止溝 13 案内溝

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の電源コードを接続できる電源タッ
    プにおいて、タップ本体に接続したプラグの各電源コー
    ドを挿通し、全電源コードを束ねてタップ本体と挟持し
    て保持できるコードクランプを該タップ本体に取り付け
    たことを特徴とするコードクランプ付電源タップ。
  2. 【請求項2】 複数の電源コードを接続できる電源タッ
    プにおいて、タップ本体に接続したプラグの各電源コー
    ドを挿通し、全電源コードを束ねてタップ本体と挟持し
    て保持できるコードクランプを該タップ本体に取り付け
    てなり、該コードクランプが、タップ本体の対抗する側
    面にわたって架設した略コの字状枠体で、該枠体の中間
    部をタップ本体に向けて接近離反できるようにしたこと
    を特徴とするコードクランプ付電源タップ。
  3. 【請求項3】 複数の電源コードを接続できる電源タッ
    プにおいて、タップ本体に接続したプラグの各電源コー
    ドを挿通し、全電源コードを束ねてタップ本体と挟持し
    て保持できるコードクランプを該タップ本体に取り付け
    てなり、該コードクランプが、電源タップ自身の給電コ
    ード近傍でタップ本体の対抗する側面にわたって架設し
    た略コの字状枠体で、タップ本体から給電コードの突出
    方向に起立又は傾倒自在に回動するように該枠体の両端
    部をタップ本体の対抗する側面に軸着し、起立状態でタ
    ップ本体の対向する側面それぞれに設けた係止溝に保持
    され、傾倒状態でタップ本体の対向する側面に設けた案
    内溝に沿って該枠体の中間部をタップ本体に向けて接近
    離反できるようにしたことを特徴とするコードクランプ
    付電源タップ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015233016A (ja) * 2015-08-24 2015-12-24 ウエルシンジャパン株式会社 差込み位置の自由なテーブルタップ
JP2020005868A (ja) * 2018-07-06 2020-01-16 株式会社Lixil コンセント装置

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015233016A (ja) * 2015-08-24 2015-12-24 ウエルシンジャパン株式会社 差込み位置の自由なテーブルタップ
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JP7418148B2 (ja) 2018-07-06 2024-01-19 株式会社Lixil コンセント装置

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