JP3068727U - 携帯電話の無線fm変調式ハンドフリ―装置 - Google Patents

携帯電話の無線fm変調式ハンドフリ―装置

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JP3068727U
JP3068727U JP1999008390U JP839099U JP3068727U JP 3068727 U JP3068727 U JP 3068727U JP 1999008390 U JP1999008390 U JP 1999008390U JP 839099 U JP839099 U JP 839099U JP 3068727 U JP3068727 U JP 3068727U
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wireless
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JP1999008390U
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Inventor
黄建聡
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合▲じん▼股▲ふん▼有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドライバーが積極的にハンドフリー装置を使
用し、交通事故の発生率を引き下げるべく、その設置と
使用方法を簡単で便利にし、ドライバーの運転の自由度
に影響を与えないようにする。また、音声を一般の有線
電話のようにはっきりさせ、通話品質を保障する。 【解決手段】 受信した可聴周波数シグナルを1つの低
効率周波数変調電波に変調し無線電波方式で発射し、受
信機7(自動車の音響または一般の携帯ラジオなど)を
利用し受信後、受信機7のスピーカー8で発音させる携
帯電話の無線FM変調式ハンドフリー装置とする

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、携帯電話の音声シグナルを周波数変調(FM)受信機が受信できる 1つの低効率電波周波数に変調し、周波数変調無線電波方式で発射し、受信機で 受信後、スピーカーで音声を出力する携帯電話の無線FM変調式ハンドフリー装 置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
最近、携帯電話が大変普及しており、至る所で携帯電話を使用している人を見 かける。携帯電話が人々の生活とビジネスにもたらした便宜性は、極めて大きい 。特に、携帯電話は自動車が高速走行中も使用でき、多くのドライバーに便宜性 をもたらした。しかし、国内外の多数の調査や統計によると、ドライバーが車の 運転をしながら携帯電話を使用した場合の事故発生率が非常に高く、このため、 多くの先進国では運転中の携帯電話の使用を禁止する法令を設けている。
【0003】 このような状況下で、自動車にハンドフリー装置を設ける傾向が見られる。こ れは、交通安全という前提のもとでは避けられないことである。しかし、従来の ハンドフリー装置は、少数の高級車メーカーが自動車の音響設備の中に結合させ 、自動車の音響設備を利用して、電話の掛け手のメッセージを既存のスピーカー で発音するほか、大部分は携帯電話が受信シグナルを受けてから有線のイヤホー ンか外付けのスピーカーでメッセージを発音している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、前者は、車体を組み立てるときに複雑な配線を完成しなければならず 、回路は車上に固定しており、この装置は車上でしか使用できないという問題を 有している。また、車上の配線に故障が発生した場合、検査や補修が困難で、そ の他の回路にノイズ現象が起こることもある。
【0005】 一方、後者は、使用時に必ずイヤホーンやマイクロホンなどの部品を予めをき ちんとセッティングしておかなければならず、設置が面倒なうえ、使用時にも配 線の影響を受けドライバーの自由度が制限され、運転の気が散りやすいという問 題を有している。このように、上述のような両者に代表される従来タイプのハン ドフリー装置による発音方式には、設置と使用方法が複雑で、ドライバーの自由 度が制限されるという欠点があり、ドライバーのハンドフリー装置の使用意欲を 低下させ、関連法規が制定される前の段階でドライバーにハンドフリー装置を使 用させることが難しいという問題がある。
【0006】 そこで、本考案の目的は、ドライバーが積極的にハンドフリー装置を使用し、 交通事故の発生率を引き下げるべく、その設置と使用方法を簡単で便利にし、ド ライバーの運転の自由度に影響を与えない携帯電話の無線FM変調式ハンドフリ ー装置とすることにある。また、本考案のもう1つの目的は、音声を一般の有線 電話のようにはっきりさせ、通話品質を保障する携帯電話の無線FM変調式ハン ドフリー装置とすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本考案の携帯電話の無線FM変調式ハンドフリー装 置は、受信した可聴周波数シグナルを1つの低効率周波数変調電波に変調し無線 電波方式で発射し、受信機(自動車の音響または一般の携帯ラジオなど)を利用 し受信後、受信機のスピーカーで発音している。ドライバーが使用する時に別に 配線したりスピーカーやイヤホーンを設置しなくてもよいので、設置と使用が簡 単で便利になる。この結果、ドライバーの自由度にも全く影響を与えないので、 ドライバーのハンドフリー装置の使用意欲を高め、交通事故発生率を低下させる のに大いに役立つ。
【0008】 また、本考案の携帯電話の無線FM変調式ハンドフリー装置は、受信機のスピ ーカーにより音声を出力するので、音声を一般の有線電話のようにはっきりさせ ることが出き、良好な通話品質を保障することができる。
【0009】
【考案の実施の形態】
以下、本考案に係る携帯電話の無線FM変調式ハンドフリー装置の実施の形態 について、図面に基づいて説明する。
【0010】 図1に示すように、携帯電話の無線FM変調式ハンドフリー装置は、1つの受 信シグナル処理機2、1つの周波数変調機3、1つの周波数変調発射装置4、1 組の発射アンテナ41、1つのマイクロホン6、1つの発信シグナル処理機5か ら構成される。また、1組の周波数変調受信機7及び音声を出力するスピーカー 8(ここでは、自動車の音響または一般の携帯ラジオを用いる)を合わせて使用 されている。
【0011】 上述の周波数変調受信機7及びスピーカー8を除くすべては、1つの小型ケー スの中にあり、1つの接続器によって各種形態電話端末1外側のインターフェイ ス上に接続されている。また、この接続器によって、受信した可聴周波数シグナ ルを前述の受信シグナル処理機2に送る。受信シグナル処理機2は、可聴周波数 シグナルを拡大及びインピーダンス整合処理後、再び周波数変調(FM)機3に 送る。続いて、受信シグナル処理機2は、可聴周波数シグナルを特定周波数の電 波にしてから、変調波を周波数変調発射装置4に出力し、最後に発射アンテナ4 1から変調シグナルを低効率周波数変調無線電波方式で発射する。すなわち、一 般の周波数変調ラジオの無線電波のように、自動車の音響またはラジオなどの周 波数変調受信機7により、周波数変調受信アンテナ71でこの電波を受信するこ とが出来る。
【0012】 当然のことながら、この周波数変調受信機7は、周波数変調レベルを前述の特 定周波数に調整して正確に受信できるようにし、受信後は、自動的に既存の音響 スピーカーで音声を出力する。前述の受信過程はすべて無線方式を採用しており 、別に配線を行う必要がなく、設置や使用が非常に簡単である。
【0013】 発信については、前述の装置に内蔵するマイクロホン6で音声を受信し、受信 した可聴周波数シグナルを発信シグナル処理機5に送り、携帯電話のシグナル出 力フォーマットに変換してから、再び接続器内の特定ピン(各メーカーの携帯電 話の規格によって決まる)に出力すれば、発信シグナルを携帯電話1内に入力す ることができる。
【0014】 上述の実施の形態のほかに、発信部分に、図2に示すように無線方式の出力を 採用し、完全に導線を接続しなくてもよい。この方式は、無線マイクロホン6で 受信し(ユーザーの衣服または首の部分に挟んだりひっかけたりする)、受信し た可聴周波数シグナルを1つの第2周波数変調発射機61に出力する。
【0015】 マイクロホン6は、第2周波数変調発射機61と一体になっている。第2周波 数変調発射機61は、発信シグナルを1つの第2周波数により変調し、1つの第 2周波数発射アンテナ611によって発射する。装置本体内に別に取りつけた1 つの第2周波数受信アンテナ511は、発信シグナル電波を受信後、第2周波数 変調受信機51に送り、これを復調し、再び前述の発信シグナル処理機5に送る 。続いて、携帯電話1のシグナル出力フォーマットに変換後、再び携帯電話1の インターフェイスの特定ピン(各メーカーの携帯電話の規格によって決まる)に 出力すれば、発信シグナルを携帯電話1内に入力することができる。
【0016】
【考案の効果】
本考案に係る携帯電話の無線FM変調式ハンドフリー装置は、受信した可聴周 波数シグナルを1つの低効率周波数変調電波に変調し無線電波方式で発射し、受 信機(自動車の音響のたは一般の携帯式ラジオなど)を利用し受信後、受信機の スピーカーで発音するようにしている。このため、ドライバーが使用する時に別 に配線したりスピーカーやイヤホーンを設置しなくてもよく、設置と使用が簡単 で便利になり、ドライバーの自由度にも全く影響を与えない。したがって、ドラ イバーのハンドフリー装置の使用意欲を高め、交通事故発生率を低下させるのに 大いに役立つ。
【0017】 また、本考案に係る携帯電話の無線FM変調式ハンドフリー装置は、受信機の スピーカーにより、音声を出力するので、音声を一般の有線電話のようにはっき りさせることが出き、良好な通話品質を保障することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る携帯電話の無線FM変調式ハンド
フリー装置の実施の形態の回路ブロックを示す図であ
る。
【図2】本考案に係る携帯電話の無線FM変調式ハンド
フリー装置の別の実施の形態の回路ブロックを示す図で
ある。
【符号の説明】
1 各種携帯電話端末 2 受信シグナル処理機 3 周波数変調機 4 周波数変調発射装置 41 発射アンテナ 5 発信シグナル処理機 51 第2周波数変調受信機 511 第2周波数受信アンテナ 6 マイクロホン 61 第2周波数変調発射機 611 第2周波数発射アンテナ 7 周波数変調受信機 71 周波数変調受信アンテナ 8 スピーカー

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つの受信シグナル処理機、1つの周波
    数変調機、1つの周波数変調発射装置、1組の発射アン
    テナ、1つのマイクロホン、1つの発信シグナル処理機
    から構成され、 また、1組の周波数変調受信機能を備えた受信機及び音
    声を出力するスピーカーを合わせて使用し、 1つの接続器によって携帯電話端末に接続され、上記接
    続器によって受信した可聴周波数シグナルを上記受信シ
    グナル処理機に送り、可聴周波数シグナルを拡大及びイ
    ンピーダンス整合処理後、再び上記周波数変調機に送
    り、特定周波数の電波にしてから、上記周波数変調発射
    装置に出力し、上記発射アンテナからこの変調シグナル
    を低効率周波数変調無線電波方式で発射し、上記受信機
    で受信後に上記スピーカーで発音することを特徴とする
    携帯電話の無線FM変調式ハンドフリー装置。
  2. 【請求項2】 発信については、装置に内蔵する前記マ
    イクロホンで音声を受信し、受信した可聴周波数シグナ
    ルを前記発信シグナル処理機に送り、携帯電話のシグナ
    ル出力フォーマットに変換してから、再び前記接続器内
    の特定ピンに出力すれば、発信シグナルを携帯電話内に
    入力することができることを特徴とする請求項1記載の
    携帯電話の無線FM変調式ハンドフリー装置。
  3. 【請求項3】 前記周波数変調受信機及び前記スピーカ
    ーは、自動車の音響システム、ラジオを内蔵した音響設
    備または特定周波数の受信機能を備えた装置であること
    を特徴とする請求項1記載の携帯電話の無線FM変調式
    ハンドフリー装置。
  4. 【請求項4】 発信部分が無線方式の出力を採用し、完
    全に導線を接続しなくてもよく、無線マイクロホンが受
    信した可聴周波数シグナルを1つの第2周波数変調発射
    機に出力し、上記1つの第2周波数変調発射機を経て、
    1つの第2周波数により変調し、また、1つの第2周波
    数発射アンテナによって発射し、また、装置本体内に別
    に1つの第2周波数受信アンテナを設け、発信シグナル
    電波を受信後、1つの第2周波数変調受信機に送り、復
    調し、再び前記発信シグナル処理機に送り、携帯電話の
    シグナル出力フォーマットに変換後、再び携帯電話のイ
    ンターフェイスの特定ピンに出力して、発信シグナルを
    携帯電話内に入力することができることを特徴とする請
    求項1記載の携帯電話の無線FM変調式ハンドフリー装
    置。
JP1999008390U 1998-11-13 1999-11-04 携帯電話の無線fm変調式ハンドフリ―装置 Expired - Lifetime JP3068727U (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
TW87218807U TW455016U (en) 1998-11-13 1998-11-13 Wireless FM modulation hand free device of mobile phone
TW87218807 1998-11-13

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