JP3068588B1 - 無線選択呼出受信機 - Google Patents
無線選択呼出受信機Info
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- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
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Abstract
【要約】
【課題】 電池電圧が低下するとある間隔ごとに鳴らし
ていた警報音を自動的に間隔をあけ、それに伴い音量も
徐々に小さくしていく機能と、最後には、音量及び電池
電圧の表示もOFFにする機能と、受信されたメッセー
ジ等を記憶するメモリと電池電圧に依存しないバックア
ップ用のEEPROMとの間で受信されたメッセージ等
を出し入れすることにより電池電圧の低下に対する防護
を図れる無線選択呼出受信機を提供する。 【解決手段】 送信されたメッセージを受信する受信部
10と、送信されたメッセージを格納するメモリ21
と、メモリ21のバックアップとして備わっているEE
PROM22と、携帯者に表示して知らせる表示部30
と、携帯者に報知して知らせる報知部40と、表示時間
や報知時間を設定するタイマー50と、電池電圧の低下
を検出する電池電圧検出器60と、報知を止めたりメッ
セージを読み出したりするプッシュスイッチ70と、電
力を供給する電池80と、命令に応じた実行を促す制御
部20とから構成される無線選択呼出受信機。
ていた警報音を自動的に間隔をあけ、それに伴い音量も
徐々に小さくしていく機能と、最後には、音量及び電池
電圧の表示もOFFにする機能と、受信されたメッセー
ジ等を記憶するメモリと電池電圧に依存しないバックア
ップ用のEEPROMとの間で受信されたメッセージ等
を出し入れすることにより電池電圧の低下に対する防護
を図れる無線選択呼出受信機を提供する。 【解決手段】 送信されたメッセージを受信する受信部
10と、送信されたメッセージを格納するメモリ21
と、メモリ21のバックアップとして備わっているEE
PROM22と、携帯者に表示して知らせる表示部30
と、携帯者に報知して知らせる報知部40と、表示時間
や報知時間を設定するタイマー50と、電池電圧の低下
を検出する電池電圧検出器60と、報知を止めたりメッ
セージを読み出したりするプッシュスイッチ70と、電
力を供給する電池80と、命令に応じた実行を促す制御
部20とから構成される無線選択呼出受信機。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、LVA(低電圧警報)
機能を備えた無線呼出受信機に関し、特に、電池電圧の
低下に対して報知形態を変化させることにより、電力の
消費を抑制し、メモリ内に格納されている受信されたメ
ッセージ等をバックアップすることにより電池切れから
保護することが可能な無線選択呼出受信機に関する。
機能を備えた無線呼出受信機に関し、特に、電池電圧の
低下に対して報知形態を変化させることにより、電力の
消費を抑制し、メモリ内に格納されている受信されたメ
ッセージ等をバックアップすることにより電池切れから
保護することが可能な無線選択呼出受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】無線選択呼出受信機は、情報サービスの
内容充実化に伴って、年々受信メッセージを格納する容
量が増大し、受信機によっては、1000件ものメッセ
ージを保持することも可能になった。このような容量増
大の傾向に対し、メッセージを保持しておく必要性が高
くなってきているが、それに伴い電池電圧の低下も問題
視されるようになってきた。
内容充実化に伴って、年々受信メッセージを格納する容
量が増大し、受信機によっては、1000件ものメッセ
ージを保持することも可能になった。このような容量増
大の傾向に対し、メッセージを保持しておく必要性が高
くなってきているが、それに伴い電池電圧の低下も問題
視されるようになってきた。
【0003】そのため、電池電圧の低下に対するトラブ
ルを回避するために携帯者に警報を鳴らすことにより知
らせたり、電圧低下の表示をすることにより知らせた
り、保持されたメッセージを電池電圧に依存しない記憶
媒体に格納するなど対策が採られていた。
ルを回避するために携帯者に警報を鳴らすことにより知
らせたり、電圧低下の表示をすることにより知らせた
り、保持されたメッセージを電池電圧に依存しない記憶
媒体に格納するなど対策が採られていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の無線選
択呼出受信機では、電池電圧が低下したときに低電圧警
報を行うようにしているが、この警報は、携帯者のスイ
ッチ操作等により停止を行うもので、携帯者が警報音に
気がつかない場合は、鳴音し続けることになり電池電圧
の低下を早める原因となっていた。
択呼出受信機では、電池電圧が低下したときに低電圧警
報を行うようにしているが、この警報は、携帯者のスイ
ッチ操作等により停止を行うもので、携帯者が警報音に
気がつかない場合は、鳴音し続けることになり電池電圧
の低下を早める原因となっていた。
【0005】また、メッセージの長さも情報サービス化
によって長くなり、表示部サイズも増大している。この
ため、表示中の電池の消耗も無視できないレベルにな
り、さらには、最近の機能拡張に伴い、電話帳機能を持
った受信機がほとんどとなり、その電話帳件数は年々増
加している。しかしながら、携帯者がその容量すべてを
使用しているとは考えられず、未登録の電話帳領域は、
無駄になっていることが多かった。
によって長くなり、表示部サイズも増大している。この
ため、表示中の電池の消耗も無視できないレベルにな
り、さらには、最近の機能拡張に伴い、電話帳機能を持
った受信機がほとんどとなり、その電話帳件数は年々増
加している。しかしながら、携帯者がその容量すべてを
使用しているとは考えられず、未登録の電話帳領域は、
無駄になっていることが多かった。
【0006】本発明は、上述した従来の欠点を補うた
め、無線選択呼出受信機の電池消耗を押さえながら、携
帯者へ電池電圧の低下を警告する。さらに、登録データ
等を不揮発性メモリに保存することでデータの防護を図
れる無線選択呼出受信機を提供することを目的としてい
る。
め、無線選択呼出受信機の電池消耗を押さえながら、携
帯者へ電池電圧の低下を警告する。さらに、登録データ
等を不揮発性メモリに保存することでデータの防護を図
れる無線選択呼出受信機を提供することを目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決するため
に、本発明は、電池電圧の低下に伴い低電圧警報音を発
する警報機能と、前記警報機能に伴い電池電圧の低下を
表示する表示機能と、メモリ内に格納されている受信さ
れたメッセージ等をバックアップとして保持する登録保
持機能と、前記低電圧警報音を止めるためのプッシュス
イッチとからなるLVA(低電圧警報)機能を備えた無
線選択呼出受信機において、前記警報機能は、第一の電
池電圧の低下を観測する電池電圧計測器と、前記低電圧
警報音を鳴らす報知部と、前記電池電圧計測器が第一の
前記電池電圧の低下を観測する時間よりも遅い第一の時
間と第一の前記時間よりも遅い第二の時間とを設定する
タイマーと、前記電池電圧計測器が第一の前記電池電圧
の低下を観測する時間に前記表示機能が電池電圧の低下
を表示し、前記電池電圧計測器が第一の前記電池電圧の
低下を観測する時間から第一の前記時間までの間に第一
の鳴音周期で前記報知部が第一の低電圧警報音を大音量
で鳴らし、第一の前記時間から第二の前記時間までの間
に第一の前記鳴音周期よりも長い第二の鳴音周期で前記
報知部が第二の低電圧警報音を前記大音量よりも小さい
中音量で鳴らすことを指示する制御部とを備えることを
特徴とする。上記構成を有する本出願第1の発明の無線
選択呼出受信機は、低電圧警報音及び電池電圧の低下の
表示によって携帯者に電池低下を知らせることができ
る。ここで、低電圧警報音は第一の低電圧警報音と第二
の低電圧警報音とからなる。この第二の低電圧警報音は
第一の低電圧警報音に比べて、鳴音周期が長く、且つ低
電圧警報音の音量が小さいので、タイマーが設定する第
一の時間から第二の時間までの間に電池電圧の消費量を
少なくすることができる。
に、本発明は、電池電圧の低下に伴い低電圧警報音を発
する警報機能と、前記警報機能に伴い電池電圧の低下を
表示する表示機能と、メモリ内に格納されている受信さ
れたメッセージ等をバックアップとして保持する登録保
持機能と、前記低電圧警報音を止めるためのプッシュス
イッチとからなるLVA(低電圧警報)機能を備えた無
線選択呼出受信機において、前記警報機能は、第一の電
池電圧の低下を観測する電池電圧計測器と、前記低電圧
警報音を鳴らす報知部と、前記電池電圧計測器が第一の
前記電池電圧の低下を観測する時間よりも遅い第一の時
間と第一の前記時間よりも遅い第二の時間とを設定する
タイマーと、前記電池電圧計測器が第一の前記電池電圧
の低下を観測する時間に前記表示機能が電池電圧の低下
を表示し、前記電池電圧計測器が第一の前記電池電圧の
低下を観測する時間から第一の前記時間までの間に第一
の鳴音周期で前記報知部が第一の低電圧警報音を大音量
で鳴らし、第一の前記時間から第二の前記時間までの間
に第一の前記鳴音周期よりも長い第二の鳴音周期で前記
報知部が第二の低電圧警報音を前記大音量よりも小さい
中音量で鳴らすことを指示する制御部とを備えることを
特徴とする。上記構成を有する本出願第1の発明の無線
選択呼出受信機は、低電圧警報音及び電池電圧の低下の
表示によって携帯者に電池低下を知らせることができ
る。ここで、低電圧警報音は第一の低電圧警報音と第二
の低電圧警報音とからなる。この第二の低電圧警報音は
第一の低電圧警報音に比べて、鳴音周期が長く、且つ低
電圧警報音の音量が小さいので、タイマーが設定する第
一の時間から第二の時間までの間に電池電圧の消費量を
少なくすることができる。
【0008】請求項2に記載の前記タイマーは、第二の
前記時間よりも遅い第三の時間を更に設定することを特
徴とする。且つ、請求項2に記載の前記制御部は、第二
の前記時間から第三の前記時間までの間に第二の前記鳴
音周期よりも長い第三の鳴音周期で前記報知部が第三の
低電圧警報音を前記中音量よりも小さい小音量で鳴らす
ことを更に指示することを特徴とする。上記構成を有す
る本出願第2の発明の無線選択呼出受信機は、低電圧警
報音が第一の低電圧警報音と第二の低電圧警報音と第三
の低電圧警報音からなる。この第三の低電圧警報音は第
一及び第二の低電圧警報音に比べて、鳴音周期が長く、
且つ低電圧警報音の音量が小さいので、タイマーが設定
する第二の時間から第三の時間までの間に電池電圧の消
費量を少なくすることができる。
前記時間よりも遅い第三の時間を更に設定することを特
徴とする。且つ、請求項2に記載の前記制御部は、第二
の前記時間から第三の前記時間までの間に第二の前記鳴
音周期よりも長い第三の鳴音周期で前記報知部が第三の
低電圧警報音を前記中音量よりも小さい小音量で鳴らす
ことを更に指示することを特徴とする。上記構成を有す
る本出願第2の発明の無線選択呼出受信機は、低電圧警
報音が第一の低電圧警報音と第二の低電圧警報音と第三
の低電圧警報音からなる。この第三の低電圧警報音は第
一及び第二の低電圧警報音に比べて、鳴音周期が長く、
且つ低電圧警報音の音量が小さいので、タイマーが設定
する第二の時間から第三の時間までの間に電池電圧の消
費量を少なくすることができる。
【0009】請求項3に記載の前記タイマーは、第三の
前記時間よりも遅い第四の時間を更に設定することを特
徴とする。且つ、請求項3に記載の前記制御部は、第四
の前記時間後に前記表示機能が電池電圧の低下の表示を
消すことを更に指示することを特徴とする。上記構成を
有する本出願第3の発明の無線選択呼出受信機は、タイ
マーが設定する第四の時間後に電池電圧の低下の表示を
消すので、第四の時間後に電池電圧の消費量を少なくす
ることができる。
前記時間よりも遅い第四の時間を更に設定することを特
徴とする。且つ、請求項3に記載の前記制御部は、第四
の前記時間後に前記表示機能が電池電圧の低下の表示を
消すことを更に指示することを特徴とする。上記構成を
有する本出願第3の発明の無線選択呼出受信機は、タイ
マーが設定する第四の時間後に電池電圧の低下の表示を
消すので、第四の時間後に電池電圧の消費量を少なくす
ることができる。
【0010】請求項4に記載の前記電池電圧計測器は、
第一の前記電池電圧よりも低い第二の電池電圧の低下を
観測することを特徴とする。且つ、請求項4に記載の前
記制御部は、第四の前記時間後に前記表示機能が電池電
圧の低下の表示を消した後であって前記電池電圧計測器
が第二の前記電池電圧の低下を観測する時間に前記登録
保持機能がメモリ内に格納されている受信されたメッセ
ージを予め登録されている優先順位の高い順からEEP
ROM等の不揮発性メモリに登録することを更に指示す
ることを特徴とする。上記構成を有する本出願第4の発
明の無線選択呼出受信機に係る不揮発性メモリは、電池
電圧の低下によるメモリー内容の消失が無いため、保存
メッセージを安全に保存することができる。
第一の前記電池電圧よりも低い第二の電池電圧の低下を
観測することを特徴とする。且つ、請求項4に記載の前
記制御部は、第四の前記時間後に前記表示機能が電池電
圧の低下の表示を消した後であって前記電池電圧計測器
が第二の前記電池電圧の低下を観測する時間に前記登録
保持機能がメモリ内に格納されている受信されたメッセ
ージを予め登録されている優先順位の高い順からEEP
ROM等の不揮発性メモリに登録することを更に指示す
ることを特徴とする。上記構成を有する本出願第4の発
明の無線選択呼出受信機に係る不揮発性メモリは、電池
電圧の低下によるメモリー内容の消失が無いため、保存
メッセージを安全に保存することができる。
【0011】
【0012】
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
して詳細に説明する。図1に示すように本発明は、受信
部10により受信したデータは、制御部20に入力され
る。制御部20は、送られてきたデータと自己の呼出し
番号を比較し、一致した場合には報知部40を起動さ
せ、受信したメッセージ内容を表示部30に表示させ、
携帯者に報知する構成となっている。受信したメッセー
ジは、制御部20内のメモリ21に格納されるが、電源
が無くなるとこのメモリ内のデータは消去される。
して詳細に説明する。図1に示すように本発明は、受信
部10により受信したデータは、制御部20に入力され
る。制御部20は、送られてきたデータと自己の呼出し
番号を比較し、一致した場合には報知部40を起動さ
せ、受信したメッセージ内容を表示部30に表示させ、
携帯者に報知する構成となっている。受信したメッセー
ジは、制御部20内のメモリ21に格納されるが、電源
が無くなるとこのメモリ内のデータは消去される。
【0014】電池電圧検出器60は電池80の電圧をモ
ニターし、あらかじめ設定された電圧(1.0V)以下
となった場合に、制御部20に電池電圧が低下したこと
を知らせる。制御部20は、報知部40を起動させ、表
示部30に低電圧の旨の表示をさせることにより、携帯
者に電池電圧低下を知らせる。
ニターし、あらかじめ設定された電圧(1.0V)以下
となった場合に、制御部20に電池電圧が低下したこと
を知らせる。制御部20は、報知部40を起動させ、表
示部30に低電圧の旨の表示をさせることにより、携帯
者に電池電圧低下を知らせる。
【0015】プッシュスイッチ70は、報知(低電圧警
報を含む)を止めるため、及びメッセージを読み出すた
めに使用される。タイマー50は、低電圧を検出してか
らの時間をカウントし、あらかじめ設定された時間にな
ると、低電圧報知方法を変化させるように制御部20は
動作する。EEPROM22は、自己の呼出し番号や、
電話帳を登録するための書込可能ROM(電源電圧が加
わっていなくともデータを保持可能)である。
報を含む)を止めるため、及びメッセージを読み出すた
めに使用される。タイマー50は、低電圧を検出してか
らの時間をカウントし、あらかじめ設定された時間にな
ると、低電圧報知方法を変化させるように制御部20は
動作する。EEPROM22は、自己の呼出し番号や、
電話帳を登録するための書込可能ROM(電源電圧が加
わっていなくともデータを保持可能)である。
【0016】図2は、本発明を示すタイミングチャート
である。電池電圧検出器60が電池電圧の低下を検出す
ると、報知部40は一定周期(10秒)で大音量にて低
電圧警報を行う。このとき、表示部30も低電圧である
旨の表示を行う。タイマー50は、電池電圧を検出した
時点からカウントを開始する。
である。電池電圧検出器60が電池電圧の低下を検出す
ると、報知部40は一定周期(10秒)で大音量にて低
電圧警報を行う。このとき、表示部30も低電圧である
旨の表示を行う。タイマー50は、電池電圧を検出した
時点からカウントを開始する。
【0017】タイマー50があらかじめ決められた時間
(1時間)経過すると、報知部40の鳴音周期を長くし
(2分)、また鳴音音量を中音量に下げる。更に、タイ
マー50が3時間となると、報知部40の鳴音周期を1
0分とし、鳴音音量を小音量とする。また更には、タイ
マー50が5時間となると、報知を止め表示のみとし、
7時間になると、表示自体をOFFにする。
(1時間)経過すると、報知部40の鳴音周期を長くし
(2分)、また鳴音音量を中音量に下げる。更に、タイ
マー50が3時間となると、報知部40の鳴音周期を1
0分とし、鳴音音量を小音量とする。また更には、タイ
マー50が5時間となると、報知を止め表示のみとし、
7時間になると、表示自体をOFFにする。
【0018】このようにして、電池電圧が低下してから
の時間によって、報知形態(鳴音周期、音量、表示有
無)を変化させ、電池電圧の低下によるメッセージ消え
となる時間を延ばすことができる。
の時間によって、報知形態(鳴音周期、音量、表示有
無)を変化させ、電池電圧の低下によるメッセージ消え
となる時間を延ばすことができる。
【0019】本発明に係るEEPROM22の使用方法
について説明する。EEPROM22は、自己の呼出番
号や、電話帳を登録するための書込可能ROM(電池電
圧が加わっていなくともデータを保持可能)であると同
時に、このEEPROM22の空き領域に受信メッセー
ジの保存を行い、電池電圧が無くなった場合にも受信デ
ータを保持することが可能である。
について説明する。EEPROM22は、自己の呼出番
号や、電話帳を登録するための書込可能ROM(電池電
圧が加わっていなくともデータを保持可能)であると同
時に、このEEPROM22の空き領域に受信メッセー
ジの保存を行い、電池電圧が無くなった場合にも受信デ
ータを保持することが可能である。
【0020】図3を用いて動作を説明する。携帯者は、
あらかじめ電池が無くなった場合に消去されてほしくな
い受信メッセージをプッシュスイッチ70により優先順
位をつけてメモリ21に登録する。
あらかじめ電池が無くなった場合に消去されてほしくな
い受信メッセージをプッシュスイッチ70により優先順
位をつけてメモリ21に登録する。
【0021】上記実施例のように、一定時間経過した後
通報形態を変化させ表示をOFFした後に、更に電池電
圧が経過し、電池電圧検出器60があらかじめ設定され
た電圧(0.9V)を検出すると、制御部20はEEP
ROM22内の電話帳の空き領域を検索し、空き領域内
に消去されてほしくない受信メッセージの内容を優先順
位の高い順からEEPROM22に登録する。
通報形態を変化させ表示をOFFした後に、更に電池電
圧が経過し、電池電圧検出器60があらかじめ設定され
た電圧(0.9V)を検出すると、制御部20はEEP
ROM22内の電話帳の空き領域を検索し、空き領域内
に消去されてほしくない受信メッセージの内容を優先順
位の高い順からEEPROM22に登録する。
【0022】これにより、電池電圧が無くなったとして
も、メモリ21のデータは消去されるが、登録したメッ
セージはEEPROM22内に保存される。新しい電池
を再投入すると、EEPROM22内に登録されたメッ
セージは、メモリ21に再度登録され、EEPROM2
2内のメッセージ登録エリアは、電話帳未登録エリアに
戻される。このようにして、受信メッセージを電池電圧
が無くなった状態でも保存することができる。なお、本
発明は上述した実施の形態に限定されるものではなく、
その技術思想の範囲内において様々に変形して実施する
ことができる。
も、メモリ21のデータは消去されるが、登録したメッ
セージはEEPROM22内に保存される。新しい電池
を再投入すると、EEPROM22内に登録されたメッ
セージは、メモリ21に再度登録され、EEPROM2
2内のメッセージ登録エリアは、電話帳未登録エリアに
戻される。このようにして、受信メッセージを電池電圧
が無くなった状態でも保存することができる。なお、本
発明は上述した実施の形態に限定されるものではなく、
その技術思想の範囲内において様々に変形して実施する
ことができる。
【0023】
【発明の効果】以上により、本発明の無線選択呼出受信
機によれば、低電圧警報を停止しなかった場合、一定時
間ごとに通報形態を自動的に変化させ、省電力とするこ
とができるため、バックアップ時間を延ばすことができ
る。また、電池電圧が完全に無くなっても、携帯者が必
要な受信メッセージをEEPROMに登録しておくこと
により、メッセージが消えてしまうことを防ぐことがで
きる。更に、EEPROMの空きエリアを受信メッセー
ジ登録に使用することにより、従来と同等のEEPRO
Mを使用でき、メモリ容量の増大を招くことなくメッセ
ージを安全に保存することができる。
機によれば、低電圧警報を停止しなかった場合、一定時
間ごとに通報形態を自動的に変化させ、省電力とするこ
とができるため、バックアップ時間を延ばすことができ
る。また、電池電圧が完全に無くなっても、携帯者が必
要な受信メッセージをEEPROMに登録しておくこと
により、メッセージが消えてしまうことを防ぐことがで
きる。更に、EEPROMの空きエリアを受信メッセー
ジ登録に使用することにより、従来と同等のEEPRO
Mを使用でき、メモリ容量の増大を招くことなくメッセ
ージを安全に保存することができる。
【図1】 本発明の一実施例の全体構成を示すブロック
図である。
図である。
【図2】 本発明の一実施例のタイミングチャートを説
明した図である。
明した図である。
【図3】 本発明の他の実施例を説明した図である。
10 受信部 20 制御部 21 メモリ 22 EEPROM 30 表示部 40 報知部 50 タイマー 60 電池電圧検出器 70 プッシュスイッチ 80 電池
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−154539(JP,A) 特開 平3−145342(JP,A) 特開 平3−248636(JP,A) 特開 平5−48515(JP,A) 特開 平6−303178(JP,A) 特開 昭63−117526(JP,A) 特開 平3−218127(JP,A) 実開 平4−75444(JP,U) 実開 平5−31389(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 H04Q 7/00 - 7/38
Claims (4)
- 【請求項1】 電池電圧の低下に伴い低電圧警報音を発
する警報機能と、前記警報機能に伴い電池電圧の低下を
表示する表示機能と、メモリ内に格納されている受信さ
れたメッセージ等をバックアップとして保持する登録保
持機能と、前記低電圧警報音を止めるためのプッシュス
イッチとからなるLVA(低電圧警報)機能を備えた無
線選択呼出受信機において、 前記警報機能は、第一の電池電圧の低下を観測する電池
電圧計測器と、前記低電圧 警報音を鳴らす報知部と、前記電池電圧計測器が第一の前記電池電圧の低下を観測
する時間よりも遅い第一の時間と第一の前記時間よりも
遅い第二 の時間とを設定するタイマーと、前記電池電圧計測器が第一の前記電池電圧の低下を観測
する時間に前記表示機能が電池電圧の低下を表示し、前
記電池電圧計測器が第一の前記電池電圧の低下を観測す
る時間から第一の前記時間までの間に第一の鳴音周期で
前記報知部が第一の低電圧警報音を大音量で鳴らし、第
一の前記時間から第二の前記時間までの間に第一の前記
鳴音周期よりも長い第二の鳴音周期で前記報知部が第二
の低電圧警報音を前記大音量よりも小さい中音量で鳴ら
すこと を指示する制御部とを備えることを特徴とする無
線選択呼出受信機。 - 【請求項2】 前記タイマーは、第二の前記時間よりも
遅い第三の時間を更に設定し、 前記制御部は、第二の前記時間から第三の前記時間まで
の間に第二の前記鳴音周期よりも長い第三の鳴音周期で
前記報知部が第三の低電圧警報音を前記中音量よりも小
さい小音量で鳴らすことを更に指示することを特徴とす
る請求項1に記載の無線選択呼出受信機 。 - 【請求項3】 前記タイマーは、第三の前記時間よりも
遅い第四の時間を更に設定し、 前記制御部は、第四の前記時間後に前記表示機能が電池
電圧の低下の表示を消すことを更に指示することを特徴
とする請求項2に記載の無線選択呼出受信機 。 - 【請求項4】 前記電池電圧計測器は、第一の前記電池
電圧よりも低い第二の電池電圧の低下を観測し、 前記制御部は、第四の前記時間後に前記表示機能が電池
電圧の低下の表示を消した後であって前記電池電圧計測
器が第二の前記電池電圧の低下を観測する時間に前記登
録保持機能がメモリ内に格納されている受信されたメッ
セージを予め登録されている優先順位の高い順からEE
PROM等の不揮発性メモリに登録することを更に指示
することを特徴とする請求項3に記載の無線選択呼出受
信機 。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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