JP3068267U - 可聴の液圧ブレ―キアラ―ム - Google Patents

可聴の液圧ブレ―キアラ―ム

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JP3068267U
JP3068267U JP1999007866U JP786699U JP3068267U JP 3068267 U JP3068267 U JP 3068267U JP 1999007866 U JP1999007866 U JP 1999007866U JP 786699 U JP786699 U JP 786699U JP 3068267 U JP3068267 U JP 3068267U
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lever
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audible
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瑞養 蕭
炳輝 蕭
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瑞養 蕭
炳輝 蕭
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 運転の安全性を確実にすべくブレーキの故障
を検出してそれをドライバーに音で知らせること 【構成】 可聴の液圧ブレーキアラームは、ブザーに電
気的に接続されたスイッチを備える。スイッチは、その
中に受けられた延在可能のロッドをゆうしており、また
ブレーキのレバーと係合される。ブレーキがレバーをそ
の安全値を越えて押圧されたとき、ロッドはブザーを作
動させるべくレバーから離される。それにより、ブザー
が鳴動してブレーキの異常をドライバーに知らせる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、液圧ブレーキアラームに関し、特にブレーキシューが過度に摩耗又 は故障したことをドライバーに警告する液圧ブレーキアラームに関する。
【0002】
【従来の技術】
通常のブレーキアラームを図7から図9に示す。それらの図を参照するに、ブ レーキ20は、ブレーキペダル310に作用する力をブレーキのマスターシリン ダに伝達する手段として作用するブレーキ用流体を含むリザーバー21を含む。 レバー31は、その上にペダル310を有しており、またフレーム30に枢軸運 動可能に組み付けられている。駆動バー32は、レバー31の下部に組み付けら れており、またブレーキ20に結合されている。プレート33はレバー31の側 部に形成されている。スイッチ40は、その中に受け入れられる伸長可能ロッド 41を有しており、またレバー31の上にあってフレーム30に配置されている 。スイッチ40は、車両のブレーキ警報灯(図示せず)に電気的に接続されてい る。通常、ブレーキ20が使用されないとき、プレート33はロッド41をスイ ッチ40内に維持している。
【0003】 ドライバーが車両を減速又は停止させるべくペダル310を踏むと、プレート 33は下方に移動する。これにより、プレート33が下方へのペダル310の移 動を許すようにロッド41から離れ、ロッド41がスイッチ40をオンにするよ うに伸び出され、その結果ブレーキ警報灯が点灯される。
【0004】 しかし、リザーバー21の流体が漏洩しているか、又はブレーキシューが過度 に摩耗していると、ドライバーは所望の制動結果を得るべくさらにレバー31を 移動させるようにペダル310を過度に押圧しなければならない。この場合、ブ レーキ20とリザーバー21とを点検し、適宜な修理をすることが必要になる。 ドライバーは、一般に、時間又は知識の欠如若しくは怠慢に起因してブレーキの 維持管理を行わないから、ブレーキ20はこれが完全に故障するまでますます損 傷する。
【0005】 リザーバー21内の流体レベルを示す第1の表示灯と、ブレーキシューの状態 を示す第2の表示灯のような2つの表示灯を車両のダッシュボードに配置して警 報をドライバーに知らせる方法がある。流体が漏洩すると、第1の表示灯が点灯 される。ブレーキシューが過度に摩耗すると、第2の表示灯が点灯される。両表 示灯はリザーバー及びブレーキシューの状態を示すものの、ドラーバーは運転し つつダッシュボードを見ることが難しく、ブレーキ機器の各種の故障を知ること が難しい。
【0006】
【解決しようとする課題】
本考案は、上記課題を軽減又は防止すべく、ブレーキが故障していることをド ラーバーに警告することができる可聴の(聞くことができる)液圧ブレーキアラ ームを提供する。
【0007】 本考案の主たる目的は、運転の安全性を確実にすべくブレーキの故障を検出し てそれをドライバーに知らせる可聴の液圧ブレーキアラームを提供することにあ る。
【0008】
【解決手段、作用、効果】
本考案に係る、聞くことができる液圧ブレーキアラームは、フレームに枢軸運 動可能に配置されたレバーと、ブレーキを作動させるべく前記レバーの下側に配 置された駆動バーと、前記レバーの上側に配置された2つのスイッチとを含む。 一方のスイッチは、それに受けられた伸長可能の第1のロッドを有しており、ま たブレーキ灯に電気的に接続されている。他方のスイッチは、それに受けられた 伸長可能の第2のロッドを有しており、またブザーに電気的に接続されている。 第2のロッドの長さ寸法は第1のロッドのそれより大きい。
【0009】 前記レバーは、さらに、前記第1及び第2のスイッチの前記第1及び第2のロ ッドをそれぞれ保持すべくその上に形成されたプレート及びフォーク部材を有し ていてもよい。
【0010】 本考案の他の目的及び利点は、図面と関連する以下の記載な説明から明らかに なろう。
【0011】
【実施例】
図1及び図2を参照するに、本考案に関係するブレーキの主構成要素は、通常 の装置とほぼ同じである。液圧ブレーキ20はそれに据え付けられたリザーバー 21を有する。レバー31の一端はフレーム30に枢軸運動可能に組み付けられ ている。レバー31の他端は、それに配置されたブレーキペダル310を有する 。駆動バー32は、レバー31の下側に据え付けられており、またブレーキ20 に結合されている。第1のスイッチ40は、それに受けられた伸長可能(出入り 可能)の第1のロッド41を有しており、またレバー31の上方に配置されてい る。フォーク部材34、ロッド41と係合すべくレバー31に据え付けられてい る。第1のスイッチ40はブレーキランプ(図示せず)に電気的に接続されてい る。
【0012】 第2のスイッチ10は、それに受けられた伸長可能(出入り可能)の第2のロ ッド11を有しており、またレバー31の上方にあってレバー31の他側部に配 置されている。第2のロッド11の長さ寸法は、第1のロッド41のそれより大 きい。プレート33は、ロッド11と係合すべくレバー31に形成されている。 第2のスイッチ10は、フレーム30の外側に据え付けられたブザー12に電気 的に接続されている。
【0013】 ブレーキ20が作動されないと、第1及び第2のロッド41及び11は、それ ぞれ、第1及び第2のスイッチ40及び10内に維持されており、それによりブ レーキランプは点灯されず、またブザー12は鳴動されない。
【0014】 ドライバーがブレーキ20を押圧すると、レバー31は図3に示すように枢軸 的に下方へ移動される。フォーク部材34は、第1のロッド41が下方へ伸びて (進出して)第1のスイッチ40をオンにするように第1のロッド41から離さ れる。これにより、ブレーキランプが点灯される。プレート33はフォーク部材 34と共に下方へ移動されるが、第2のロッド11はその長さ寸法が大きいから プレート33から離れない。したがって、ブザー12は通常の状態においては鳴 動されない。
【0015】 ブレーキに過度の摩耗又は流体漏れが生じると、車両を停止させるべくレバー 31を図4に示すようにより大きい距離だけ移動させなければならない。ペダル 310の移動距離が安全限界値を超えると、第2のロッド11がプレート33か ら離れると共に完全に伸びて、第2のスイッチ10をオンにする。それにより、 ブザー12がアラームを発生して、ブレーキが異常であることをドラーバーに可 聴音で知らせる。
【0016】 図5及び図6に示す他の実施例においては、第1のロッド41を有するロッド 40がプレート33の上に配置されていると共にブレーキランプに電気的に接続 されており、第2のロッド11を有するスイッチ10がフォーク部材34に配置 されていると共に部材12に電気的に接続されている。この実施例によっても、 上記の実施例と同じ作用及び効果を得ることができる。製造業者又は利用者は、 本考案に係る適宜な構造及び形状の装置を車両の構造に基づいて選択することが できる。
【0017】 本考案の各種の特徴及び利点を考案の構造及び機能の詳細と共に上記に述べた が、そのような説明は例示であり、それらは、特に部品の配置、寸法及び形状は 、請求の範囲に記載された用語の広い一般的な意味により表される範囲内におい て、種々変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の好ましい第1の実施例を示す斜視図
【図2】レバーが押されない状態における好ましい第1
の実施例の側面図
【図3】レバーが押された状態における好ましい第1の
実施例の側面図
【図4】レバーが過剰に押された状態における好ましい
第1の実施例の側面図
【図5】レバーが押されない状態における本考案の好ま
しい第2の実施例の側面図
【図6】レバーが過剰に押された状態における図5に示
す好ましい第2の実施例の側面図
【図7】従来の液圧ブレーキの斜視図
【図8】レバーが押されない状態における従来の液圧ブ
レーキの側面図
【図9】レバーが押された状態における従来の液圧ブレ
ーキの側面図
【符号の説明】
10,40 スイッチ 11,41 ロッド 12 ブザー 20 ブレーキ 21 リザーバー 30 フレーム 31 レバー 32 駆動バー 33 プレート 34 フォーク部材 310 ペダル

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】フレームに枢軸運動可能に配置されたレバ
    ーと、ブレーキを作動させるべく前記レバーの下側に配
    置された駆動バーと、前記レバーの上側に配置された2
    つのスイッチとを含み、 一方のスイッチはそれに受けられた伸長可能の第1のロ
    ッドを有すると共にブレーキ灯に電気的に接続されてお
    り、 他方のスイッチはそれに受けられた伸長可能の第2のロ
    ッドを有すると共にブザーに電気的に接続されており、 第2のロッドの長さ寸法は第1のロッドのそれより大き
    い、可聴の液圧ブレーキアラーム。
  2. 【請求項2】 前記レバーは、さらに、前記第1及び第
    2のスイッチの前記第1及び第2のロッドをそれぞれ保
    持すべくその上に形成されたプレート及びフォーク部材
    を有する、請求項1に記載の可聴の液圧ブレーキアラー
    ム。
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