JP3067854B2 - 歯科用治療器具のモニター制御装置 - Google Patents

歯科用治療器具のモニター制御装置

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JP3067854B2 JP3214356A JP21435691A JP3067854B2 JP 3067854 B2 JP3067854 B2 JP 3067854B2 JP 3214356 A JP3214356 A JP 3214356A JP 21435691 A JP21435691 A JP 21435691A JP 3067854 B2 JP3067854 B2 JP 3067854B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、歯科治療用の治療器具
の先端部に開口面を有するイメージガイドから治療部位
を撮像した画像を再生して観察する歯科用治療器具にお
いて、治療部位への注水中においても、また治療後の設
定時間内においても治療部位画像の採取を可能にするモ
ニター制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】歯牙治療用の器具としては、歯牙を切削
してう蝕歯質を平滑化して整形する切削用ハンドピース
や、治療患部を洗浄乾燥するシリンジ、歯根管の切削洗
浄や歯石の除去を目的とする超音波振動刃具などが利用
されているが、口腔内の歯牙を治療する際に、施術者
は、治療部位を目視観察しながら、これら治療器具を操
作するのが通常であって、観察不能の部位については、
小形の反射鏡を用いて、観察していた。
【0003】上記伝統的な治療部位の観察方法は、いず
れも肉眼による直接観察であるため、歯牙病根空洞内部
や歯周部の微細な組織の識別には不充分であり、特に、
治療器具先端部から噴出される冷却水の飛散によって、
常時観察しうる状態にはなく、また治療中には、施術者
の両手が、治療器具と小形鏡の操作に占有されてしま
い、観察のために施術者の顔を患者の顔面に近付けるこ
とになり、施術者に無理な姿勢を強いる結果、施術者の
治療中の緊張と疲労にははなはだしいものがあった。
【0004】これらの問題につき、歯科用のハンドピー
スに照明用のライトガイドと撮像用のイメージガイドと
を内蔵して、当該ライトガイドによる照明光により、切
削中の治療部位を照明し、同時に、当該部位をイメージ
ガイドの端面で画像化し、その他端面に接続された固体
撮像素子で電気信号に変換された画像信号を外部モニタ
ーによって、ディスプレー上に再生する方法を提案した
が、これによれば、施術者は、当該モニター画像を見な
がら切削作業などの治療を進めることができて、口内鏡
の使用から開放されるので、治療中無理な姿勢が要求さ
れず、片方の手が開放され、また、治療部位の拡大画像
が得られる利点があり、歯科治療にとって、頗る有益な
ものとなっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら上記をもって
しても、治療器具から冷却水等を噴霧している間は、注
水が治療部位を遮蔽してしまうので、治療部位の撮像は
困難であって、未解決の問題として残されていた。
【0006】本発明は、この問題に対処すべく為された
もので、治療器具自体にモニター機能を付与して、治療
器具使用中の注水中にあっても、また、治療後にあって
設定時間内においても、治療部位の撮像可能にする遠隔
的観察方法を具備した歯科用治療器具を提供しようとす
るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の歯科用治療器具
のモニター制御装置は、まず、そのハンドピース型歯科
用治療器具は洗浄冷却用の注水口を先端部に有するもの
であって、その内部に当該先端部近傍に開口端を有する
イメージガイドが挿通されて、当該イメージガイドの他
端には結像可能に固体撮像素子が接続され、当該注水口
に連通する給水管に電磁遮断弁が結合されており、また
モニター制御装置は、当該電磁遮蔽弁の開閉操作がされ
る開閉信号を発するモニター制御部と、当該モニター制
御部が当該電磁遮断弁を閉止する閉信号を発した時若し
くはその時から暫時遅延して、上記固体撮像素子からの
画像信号を記録する記録部と、当該記録部からの画像信
号を画像に再生するモニター部とからなるものである。
また、本発明は、イメージガイドと固体撮像素子を内部
に有する当該ハンドピース型治療器具と当該電磁遮断弁
と当該モニター制御装置とを包含する歯科用治療装置を
特徴とするものである。
【0008】さらに、本発明は、当該記録部において、
上記開閉信号の閉信号により当該画像信号を記録すると
共に、当該治療器具もしくは当該モニター制御部が閉信
号を発した時から若しくはその時から暫時遅延時間を経
過してから、当該画像信号を継続して記録するようにし
て、当該記録からの画像を当該モニター部において再生
するようにしており、特に、当該治療器具の注水の休止
中は、当該モニター制御部が閉信号を発した時から若し
くはその時から暫時遅延時間を経過してから、当該閉信
号を発した時からの所定の設定時間を経過するまで、当
該画像信号を継続して記録するようにして、当該設定時
間経過後は、当該画像信号の記録を停止するようにした
歯科用治療器具のモニター制御装置又は歯科用治療装置
を包含するものである。
【0009】本発明のモニター制御装置が制御すべき歯
科用治療器具は、複数の当該イメージガイドと、複数の
当該撮像素子を有することがのぞましい。
【0010】
【作用】切削治療中の当該歯牙治療部位は、当該治療器
具の先端部における当該イメージガイドの開口端で光学
的結像し、その光学的画像は当該イメージガイド中を伝
送されて、当該イメージガイドの端面で光学的結像可能
に接続された小形固体撮像素子によって、当該画像は電
気信号に変換され、外部モニター部により画像に再生さ
れる。然し乍ら切削治療中には、切削部位に冷却用もし
くは洗浄用の水が当該先端部の注水口より噴出されるの
で、通常は、遮蔽されて、当該部位の画像は得られない
が、当該注水口に連通する給水管に電磁遮断弁が設けら
れ、当該注水口に連通する給水管に電磁遮蔽弁が設けら
れ、当該治療器具からの注水中であっても、開閉信号あ
るいは一定の周期を有する周期信号により当該電磁遮断
弁が開閉されると、当該注水口からは、水が断続的に噴
射される。繰り返し信号もしくは周期信号はモニター制
御部より発せられるが、モニター制御部が閉信号を発し
た時は、当該電磁遮断弁は閉止して注水は停止するか
ら、閉信号を発した時若しくは暫時遅延時間を設けて、
当該固体素子からの信号を記録部に記録して選択すれ
ば、治療部位はなんら遮蔽されていないから、当該部位
の正確な画像が得られる。この際、選択された画像信号
は、一旦、記録部に記憶しておき、上記開閉操作におお
むね同期するようにディスプレイ上に画像として再現す
れば、治療中に観察でき、また随時停止画像として利用
できる。
【0011】当該治療器具もしくは当該モニター制御部
が閉信号を発した時から若しくはその時から暫時遅延時
間を経過してから、当該閉信号を発した時からの所定の
設定時間を経過するまで、当該画像信号を継続して記録
するようにしているから、当該治療器具の注水の休止中
でも、また治療の中断中や治療後であっても、当該治療
器具の先端部を治療部位に近接保持しさえすれば、治療
部位の画像を継続してモニター部で観察し、記録するこ
とができ、さらに、当該設定時間経過後は、自動的に当
該画像信号の記録を停止することができる。
【0012】治療器具の先端部におけるイメージガイド
の開口端を2箇所以上設けることにすれば、治療部位を
視角の異なる2以上の画像を得ることができ、治療部位
を多角的に観察することができると共に、撮像不能な死
角をなくすことが可能となる。
【0013】また、治療器具の先端部には、当該イメー
ジガイドの開口端近傍には、照明用電球等の光源に一端
が接続されたライトガイドの開口端が設けられて、治療
中の切削部位などを照らして当該部位の鮮明な画像を得
ようとするのが普通であるが、この場合、イメージガイ
ドを中心部として、ライトガイドを同心状に配置した開
口端を設ければ、ライトガイドの開口端を省略すること
ができ、画像に影の発生を防止することができる。
【0014】
【実施例】本発明の実施例を、図面に基づいて説明す
る。第1図は、モータ駆動型ハンドピースにおける本発
明の制御装置の実施例であるが、ヘッド部12に近接し
たスリーブ部11の先端に、当該スリーブ部11の内部
を挿通したイメージガイド61の先端が開口して開口端
62とされ、当該イメージガイド61の他端には、固体
撮像素子であるCCD素子6と光学的に結合され、それ
らのリード線63は、当該スリーブ部11とモータ部2
1との接合面15において取付けられたスリップリング
と接触子によるスリップジョイント36を介して、当該
ハンドピースの後端部から外部に取り出され、当該リー
ド線63は、画像処理部91に接続され、次いで、記録
部92、例えば固体記憶素子に記憶され、その画像信号
は、モニター部9に接続されて、ディスプレイ上で画像
に再生される。
【0015】洗浄冷却用の給水系については、水の供給
源(図示せず)からの給水管81の固定部の適当な位置
には、電磁遮断弁84が結合され、当該給水管81は、
ハンドピースの後端部からスリーブ部11を経て、当該
先端部のイメージガイド61の開口端62に隣接した位
置で注水口82に結合されている。電磁遮断弁84は、
当該ハンドピースの内部に設けられていてもよく、この
場合は、当該注水口82に、より近接して設けられてい
ることが望ましい。
【0016】当該電磁遮断弁84は、モニター制御部9
3により、開閉信号、本例では、周期信号Aで開閉さ
れ、当該電磁遮断弁84が開通されたときは、水は当該
電磁遮断弁84を通過してハンドピースの先端部の当該
注水口82から切削部位に噴射されるが、当該電磁遮断
弁84が閉鎖されたときは、水は遮断される。当該周期
信号の周期は、洗浄冷却に必要な噴射時間と、噴射を停
止しても洗浄冷却を阻害せず、且つ、当該治療部位が噴
霧で遮蔽されていない十分な時間とに基づいて定められ
る。当該モニター制御部93は、ハンドピースの駆動用
モータのハンドピース駆動制御部94からの駆動信号P
により作動し、当該モニター制御部93からは、当該同
期信号Aが、当該電磁遮断弁84を遮断する閉信号によ
って、もしくは所定の遅延時間をもって、記録信号Cを
発生させ、当該信号Cは記録部92に伝送され、ハンド
ピースのCCD素子6からの画像信号Vを選択して記憶
させ、同時にその選択された画像信号をモニター部9で
画像に再生される。
【0017】また、スリーブ部又はモータ部には、図示
していないが、照明ランプなどの光源とライトガイドと
を内蔵して、当該治療器具の先端部から、治療部位を照
明するようにされている。
【0018】第2図は、信号の同期関係を示すものであ
るが、ハンドピースを使用していない期間は、モニター
制御部93は、電磁遮断弁84を遮断する閉信号を出し
て、注水は停止されており、また、画像信号Vが常時記
録されモニター部9で画像が再現されるように、記録信
号Cを出している。
【0019】ハンドピースの使用開始には、モータ駆動
信号Pにより、モニター制御部93が同期信号Aを出す
が、開信号により電磁遮蔽弁84が開通している間は、
当該記録部92には、画像信号Vは記憶されず、従っ
て、注水中の画像はディスプレー上には現れない。次い
で、モニター制御部93が電磁遮蔽弁84に対して閉信
号を発したときは、電磁遮蔽弁84を閉鎖すると同時
に、当該記録部92に対して記録信号Cを発生して、画
像信号Vを記憶させると共にモニター部9において画像
を再現させる。然しながら、当該電磁遮弁84を閉鎖し
ても瞬時には、ハンドピース先端部の注水口82からの
注水は停止し得ず、遅延時間τ1 を伴うので、記録信号
Cの発生は、当該遅延時間τ1 よりも長い遅延時間τ2
だけ当該閉信号よりも遅らせる。この遅延時間τ2 を設
定することにより、完全に注水が停止し、治療部位での
撥水が収まって後の治療部位の画像が、当該記録部92
に記憶されて、モニター部9で再生することができる。
次の開信号により、注水が始まるが、注水中は画像の記
録は停止される。以上のように、モニター制御部93か
らの同期信号Aによって、注水の断続を制御して、切削
部位の冷却と洗浄をすると共に、注水の停止間隙を利用
して、当該切削部位のディスプレイ上での画像化が可能
となるのである。
【0020】ハンドピースの使用を中断した場合は、モ
ータを停止すれば、ハンドピース駆動信号Pは停止し
て、モニター制御部位93からは閉信号を発して当該電
磁遮蔽弁84を閉止して、以後周期信号Aは出ないの
で、注水は休止され、その休止中は、当該閉信号により
当該記録部92は当該画像信号Vを記録し続ける。これ
により、切削後の治療部位をモニター画像により再確認
することができ、次の治療手順方法に移ることができ
る。また、当該閉信号から一定の設定時間τ3 を設け
て、モニター制御部93が、当該設定時間τ3 を経過す
れば、上記記録信号Cを停止させ、もしくは、記録を中
止する電気信号をもって、当該記録部92での画像信号
Vの記録を中止させるようにすることも可能である。
【0021】第3図は、ハンドピース型超音波振動切削
治療器具における実施例であって、当該ハンドピースの
本体の先端部には、イメージガイド61の開口端62と
ライトガイド41の開口端は同軸化されて一体化され、
単一の開口端62、42を形成して、振動切削刃具51
に並列して設けられている。
【0022】イメージガイド61の開口端62の端面に
空気を吹き付けるために、当該開口端面に概ね平行に空
気を噴射する噴射口72を当該開口端62の近くに設
け、当該噴射口72には当該治療器具本体を挿通して配
管された給気管71に接続される。
【0023】また、この超音波治療器具においても、切
削刃具の先端に冷却洗浄水を噴射させるための噴出口8
2が当該刃具51に並列して設けられており、給水管
は、当該ハンドピースの後端部より導出されて、その配
管の途中に電磁遮断弁84を経由して、給水源に接続さ
れている。本例においても、注水中は電磁遮断弁84の
周期的開閉操作をして、注水停止中のCCD素子からの
画像信号のみを記録部92に記憶させ、画像を再生する
のである。
【0024】本発明のモニター制御装置は、上記以外の
治療器具、例えば、洗浄乾燥用のスリーウェイシリン
ジ、エヤータービン型ハンドピースにおいても適用する
ことができ、この場合の駆動制御部94からの駆動信号
Pとしては、シリンジやエヤータービン型ハンドピース
の本体の給水操作弁レバーや駆動空気を流通制御するフ
ートコントローラにより発生させる。
【0025】本発明のモニター制御装置においては、ハ
ンドピースの先端部に2個のイメージガイドの開口端を
設け、各イメージガイドに結合されたCCD素子からの
各画像信号を画像処理部91において切替選択するよう
にすることもでき、また、ハンドピースが前部と後部と
に分割でき、使用中には、接続面において回動可能に接
続されるものである場合に、イメージガイド61とCC
D素子6とを内蔵する当該前部の接続面と、その接続面
に接する後部の接続面とに、同軸状に誘導コイルを装着
して、CCD素子6からのリード線を当該誘導コイルを
介して、外部の画像処理部91に配線することもでき
る。
【0026】
【発明の効果】本発明の歯科用治療器具のモニター制御
装置を実施すれば、次のような効果を奏することができ
る。
【0027】当該ハンドピース型治療器具を使用した治
療中に、当該治療部位を画像化することができ、その画
像は外部のモニターの画面上で観察することができ、当
該ハンドピースの先端部より冷却水を治療部位に噴出す
る場合にも、注水を断続させて、注水を遮断した時だけ
の画像信号を記録させ、モニター部のディスプレイに再
生させるので、給水してする治療中にも注水に阻害され
ることなく、健全な画像が得られ、したがって、切削過
程の歯牙の形状変化をモニター画面上で追跡でき、施術
者は、無理な姿勢をすることなく、且つ小形鏡を口腔内
で駆使する必要がなく、疲労と緊張から開放される。
【0028】治療器具が、注水を停止して、その使用を
中止した場合でも、当該記録部は継続して画像を観察す
ることができるので、施術者は、自己の治療の結果をそ
の場で容易に知ることができ、その画像から新たな治療
対策手段を講ずることができ、特に、注水停止後もしく
は治療器具駆動停止後に設定時間だけその画像を記録し
再生することが可能であり、さらに、治療に先だって、
適宜、治療器具をもって、内視鏡として利用することが
でき、施術者は、その観察結果に基づいて、適当な他の
治療器具を採って治療に供することができる。
【0029】イメージガイドの開口端を2箇所以上に設
ければ、観察不能の死角となる部位が少なくなり、また
モニター画面上で、画像を切替えて、視角の異なる治療
部位の画像を見る事が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)に本発明の実施例にかかるモータ駆動型
ハンドピースの断面図とモニター制御装置のブロックダ
イヤグラムとを示し、(B)にハンドピースの下面図を
示す。
【図2】各信号の同期関係図である。
【図3】超音波振動型治療器具における第1図同様図
を、それぞれ示す。
【符号の説明】
11 スリーブ部 12 ヘッド部 36 スリップジョイント 41 ライトガイド 42 ライトガイド開口端 43 電球用リード線 5 超音波振動子 51 振動切削刃具 6 CD撮像素子 61 イメージガイド 62 イメージガイド開口端 63 CCD撮像素子用リード線 71 給気管 72 噴射口 81 給水管 82 注水口 84 電磁遮断弁 9 モニター部 91 画像処理部 92 記録部 93 モニター制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−110242(JP,A) 特開 昭57−209045(JP,A) 特開 昭57−209046(JP,A) 特開 昭62−260356(JP,A) 実開 昭60−129910(JP,U) 実開 昭63−100002(JP,U) 実開 平1−95902(JP,U) 実開 昭56−171017(JP,U) 特表 平4−503320(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61C 1/00 - 1/08 G02B 23/00 - 23/24

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄冷却用の注水口を先端部に有するハ
    ンドピース型歯科用治療器具の内部に、当該先端部近傍
    に開口端を有するイメージガイドが挿通されて、当該イ
    メージガイドの他端には結像可能に固体撮像素子が接続
    されてなる当該歯科用治療器具に使用されるモニター制
    御装置であって、 当該注水口に連通する給水管に電磁遮断弁が結合されて
    おり、 当該治療器具の当該電磁遮蔽弁の開閉操作をする開閉信
    号を発するモニター制御部と、当該モニター制御部が当
    該電磁遮蔽弁を閉止する閉信号を発した時若しくはその
    時から暫時遅延して所定の設定時間の間上記固体撮像素
    子からの画像信号を可視画像に変換するモニター部と、
    から成る歯科用治療器具のモニター制御装置。
  2. 【請求項2】 洗浄冷却用の注水口を先端部に有するハ
    ンドピース型歯科用治療器具と当該注水口に連通する給
    水管に接続された電磁遮断弁と、モニター制御装置と、
    から成る歯科用治療器具であって、 当該治療器具の内部には、当該先端部近傍に開口端を有
    するイメージガイドが挿通されて、当該イメージガイド
    の他端には結像可能に固体撮像素子が接続され、 当該モニター制御装置は、当該治療器具の注水中におい
    て当該電磁遮蔽弁の開閉操作をする開閉信号を発するモ
    ニター制御部と、当該モニター制御部が当該電磁遮蔽弁
    を閉止する閉信号を発した時若しくはその時から暫時遅
    延して上記固体撮像素子からの画像信号を記録する記録
    部と、当該記録部からの画像信号を画像に再生するモニ
    ター部とから成ることを特徴とする歯科用治療装置。
  3. 【請求項3】 当該モニター制御装置は、当該記録部に
    おいて、当該治療器具もしくは当該モニター制御部が閉
    信号を発した時から若しくはその時から暫時遅延時間を
    経過してから、当該閉信号を発した時からの所定の設定
    時間を経過するまで、当該画像信号を継続して記録する
    ようにした請求項2記載の歯科用治療装置。
  4. 【請求項4】 当該治療器具は、複数の当該イメージガ
    イドと、複数の当該撮像素子とを有する請求項1記載の
    歯科用治療器具のモニター制御装置又は請求項2記載の
    歯科用治療装置。
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WO2009148044A1 (ja) 2008-06-06 2009-12-10 株式会社モリタ製作所 歯科治療用撮像装置及び撮像装置付歯科治療用インスツルメント装置
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KR102232655B1 (ko) * 2019-07-30 2021-03-26 김두희 거치가 용이한 핸드피스, 핸드피스 시스템 및 그 작동방법

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