JP3067796U - 1気掃除機 - Google Patents
1気掃除機Info
- Publication number
- JP3067796U JP3067796U JP1999007297U JP729799U JP3067796U JP 3067796 U JP3067796 U JP 3067796U JP 1999007297 U JP1999007297 U JP 1999007297U JP 729799 U JP729799 U JP 729799U JP 3067796 U JP3067796 U JP 3067796U
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- JP
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- dust
- dust collecting
- filter
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- Expired - Lifetime
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- Filters For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 常に良好な集塵性能を維持し使用勝手の良い
電気掃除機を提供する事を目的とする。 【解決手段】 底面開口の吸込口4と、透明な材料で形
成され電動送風機1の前方に着脱自在に取着される集塵
ケ−ス7と、前記集塵ケース7に内蔵されたフィルタ−
5と、前記集塵ケ−ス7とフィルタ−5間の空間に形成
され塵埃を捕集する集塵室8と、前記集塵ケ−ス7の側
壁に設けられ前記吸込口4からの吸込気流を前記集塵室
8に導入するための吸気穴10とを備え、前記吸気穴1
0から流入した空気を前記集塵室8内で1方向に流すよ
うにガイドするガイドリブ12を前記集塵ケ−ス7の内
壁に設けたもので、集塵室8内で気流の乱流が無いの
で、流速が早くなりフィルタ−5の表面が効率よくクリ
ーニングされて、早期の目詰まりが防止され、また、透
明な集塵ケ−ス7を通して内部の塵埃の堆積状態が容易
に判断できるものである。
電気掃除機を提供する事を目的とする。 【解決手段】 底面開口の吸込口4と、透明な材料で形
成され電動送風機1の前方に着脱自在に取着される集塵
ケ−ス7と、前記集塵ケース7に内蔵されたフィルタ−
5と、前記集塵ケ−ス7とフィルタ−5間の空間に形成
され塵埃を捕集する集塵室8と、前記集塵ケ−ス7の側
壁に設けられ前記吸込口4からの吸込気流を前記集塵室
8に導入するための吸気穴10とを備え、前記吸気穴1
0から流入した空気を前記集塵室8内で1方向に流すよ
うにガイドするガイドリブ12を前記集塵ケ−ス7の内
壁に設けたもので、集塵室8内で気流の乱流が無いの
で、流速が早くなりフィルタ−5の表面が効率よくクリ
ーニングされて、早期の目詰まりが防止され、また、透
明な集塵ケ−ス7を通して内部の塵埃の堆積状態が容易
に判断できるものである。
Description
【0001】
本考案は、一般家庭で使用される電気掃除機に関するもので、電気掃除機の集 塵装置に係わり、常に良好な集塵性能を維持し、使用勝手の良い電気掃除機に関 するものである。
【0002】
従来の電気掃除機にあっては、実公平3−25728号公報に示されるものが 一般的であった。
【0003】 以下図8を用いて説明する。電動送風機21を内蔵した本体ケ−ス22と、こ の本体ケ−ス22に着脱自在に取着され集塵室23を内部に形成した集塵ケ−ス 24とからなり、集塵ケ−ス24前方に吸込口25が開口されてある。集塵ケ− ス24内の集塵室23にフィルタ−26が着脱自在に装着され、このフィルタ− 26によって、集塵ケ−ス24の吸込口25より吸込気流とともに流入した塵埃 を集塵室23に捕集させ、かつ、塵埃を含まない気流を電動送風機21を通過さ せ外部に排出する。27は、上記吸込口25に固定され該固定部を中心として回 動変位する逆止弁で、集塵ケ−ス24からのゴミ漏れを防止する。
【0004】
しかし、上記の従来の電気掃除機にあっては、塵埃が集塵室23に溜まってく るに従い塵埃はフィルタ−26の全面にわたり堆積され、塵埃量が増えるにつれ て目詰まりし、吸込性能は低下するという欠点があった。また、このような構成 では、集塵ケ−ス24の集塵室23に捕集した塵埃の量が外から確認できないた め、塵埃が溜まっても使用者は判断できず、フィルタ−26が目詰まりし吸込性 能の低下や電動送風機21を通過する風量が低下し電動送風機21等の内部部品 が品質劣化する問題があった。
【0005】 本考案は、以上のような課題を解決しようとするもので、常に良好な集塵性能 を維持し安価で安全性の優れた電気掃除機を提供することを目的とする。
【0006】
上記目的を達成するため本考案は、塵埃を吸引するため底面に開口した吸込口 と、内部の塵埃が識別できるように透明な材料で形成され電動送風機の前方に着 脱自在に取着される集塵ケ−スと、前記集塵ケースに内蔵され塵埃をろ過するフ ィルタ−と、前記集塵ケ−スとフィルタ−間の空間に形成され塵埃を捕集する集 塵室と、前記集塵ケ−スの側壁に設けられ前記吸込口からの吸込気流を前記集塵 室に導入するための吸気穴とを備え、前記吸気穴から流入した空気を前記集塵室 内で1方向に流すようにガイドするガイドリブを前記集塵ケ−スの内壁に設けた もので、吸気穴から流入した気流は集塵室で気流の乱流が無くなり、流速が早く なりフィルタ−の表面が効率よくクリーニングされて、早期の目詰まりが防止さ れ、また、透明な集塵ケ−スを通して内部の塵埃の堆積状態が容易に判断できる ものである。
【0007】
本考案は、電動送風機を内蔵した本体と、塵埃を吸引するため底面に開口した 吸込口と、内部の塵埃が識別できるように透明な材料で形成され前記電動送風機 の前方に着脱自在に取着される集塵ケ−スと、前記集塵ケースに内蔵され塵埃を ろ過するフィルタ−と、前記集塵ケ−スとフィルタ−間の空間に形成され塵埃を 捕集する集塵室と、前記集塵ケ−スの側壁に設けられ前記吸込口からの吸込気流 を前記集塵室に導入するための吸気穴とを備え、前記吸気穴から流入した空気を 前記集塵室内で1方向に流すようにガイドするガイドリブを前記集塵ケ−スの内 壁に設けたもので、気流の乱流が無くなることにより、フィルタ−の表面が効率 よくクリーニングされて、早期の目詰まりが防止され、吸込性能が長期に渡って 維持され、また、透明な集塵ケ−スを通して塵埃の堆積状態が容易に判断できる ものである。
【0008】
(実施例1) 以下本考案の第1の実施例について図1〜3を用いて説明する。
【0009】 3は、電動送風機1を内蔵し操作ハンドル2を取着した本体で、前方に塵埃を 吸引するため底面を開口した吸込口4が設けられ、電動送風機1の前方には塵埃 をろ過するフィルタ−5を、軸中心6を略水平に内蔵した略円筒状の集塵ケ−ス 7で、円筒軸心が水平に保持されて着脱自在に取着してある。8は、集塵ケ−ス 7とフィルタ−5間の空間に形成され塵埃を捕集する集塵室で、吸込口4からの 吸込気流9を集塵室8に導入する吸気穴10を集塵ケ−ス7の側壁に設けてある 。11は、電動送風機1の後方の本体3に形成した排気口である。
【0010】 上記構成における作用は、次の通りである。
【0011】 電動送風機1の吸引により真空圧が発生し、吸込口4から塵埃13が吸引され 、その吸込気流9は吸気穴10から集塵室8に入り、塵埃13はフィルタ−5に よって捕集され、塵埃13を含まない空気は電動送風機1を通過し排気口11か ら外部に排出するが、フィルタ−5の軸中心6を略水平に取着し、吸込気流9を 導入する吸気穴10を集塵ケ−ス7の周囲に設けたことから、フィルタ−5の表 面に吸込気流9を常時吹き付けられ、フィルタ−5の表面に溜まった塵埃は吸込 気流9によりクリ−ニングされ塵埃13による目詰まりは防止され吸込性能は維 持される。
【0012】 (実施例2) 次に本考案の第2の実施例について図4〜6を用いて説明する。なお、上記第 1の実施例と同一構成部品については同一符号を付してその説明を省略する。
【0013】 集塵ケ−ス7の吸気穴10後方に集塵ケ−ス7外周から略中心に向かいフィル タ−5の外周部にほぼ当接させたガイドリブ12を集塵室9に形成し、フィルタ −5を略円筒状に形成し集塵室8に配してある。フィルタ−5の外周部に設けた 吸気穴10は、集塵室8の上下方向の略中央または上方に形成してあり、前記吸 気穴10の断面積を集塵ケ−ス7とフィルタ−5間の空間に形成した集塵室8の 断面積とほぼ同一またはそれより大きく設定してある。集塵ケ−ス7は合成樹脂 等の透明な材料で形成し、外面に捕集された塵埃13の量を示す目盛14を形成 し、フィルタ−5に対向する集塵ケ−ス7の側壁面15外方を凸形状としたこと から凸レンズとなり集塵ケ−ス7内部の集塵室8に捕集された塵埃13の量が拡 大して外部より確認できるものである。
【0014】 上記構成における作用は、次の通りである。
【0015】 フィルタ−5は略円筒状に形成し集塵室8に配したため吸気穴10からの吸込 気流9は、集塵室8内で一方向に渦巻き状に流れ乱流がなくなり、流速が早くな りフィルタ−5の表面のクリ−ニング効果はさらにUPし、塵埃13による目詰 まり防止と吸込性能は維持される。
【0016】 集塵室8の吸気穴10後方に集塵ケ−ス7外周から略中心に向かいフィルタ− 5の外面にほぼ当接させたガイドリブ12を集塵室8に形成したことから、吸気 穴10から導入された塵埃13を含む吸込気流9は、ガイドリブ12に当たり塵 埃13はガイドリブ12でせき止められ集塵室8に除々に堆積されるが、集塵ケ −ス7は透明で形成したことにより塵埃13の堆積量が外部より確認でき、集塵 ケ−ス7の外面に形成した目盛14により、使用者は集塵室8に堆積した塵埃1 3の量及び満杯度合が容易に判断でき、これを目安にごみ捨てが行われる。
【0017】 また、フィルタ−5に対向する集塵ケ−ス7の側壁面15外方を凸形状にする ことで、凸レンズ状となり堆積した塵埃13の量が大きく見え確認が容易となる ものである。
【0018】 (実施例3) 次に本考案の第3の実施例について図7を用いて説明する。なお、上記第1の 実施例と同一構成部品については同一符号を付してその説明を省略する。
【0019】 16は略円筒状のフィルタ−で、集塵室8の全長に渡り形成してある。
【0020】 上記構成における作用は、略円筒状のフィルタ−16を集塵室8の全長に渡り 形成したため、吸気穴10からの吸込気流9は、集塵室8内で一方向に渦巻き状 に流れ乱流がなくなり、流速が早くなりフィルタ−5表面はクリ−ニング効果は さらにアップし、塵埃13によるフィルタ−5の目詰まり防止と吸込性能が維持 される。
【0021】
本考案によれば、塵埃を吸引するため底面に開口した吸込口と、内部の塵埃が 識別できるように透明な材料で形成され電動送風機の前方に着脱自在に取着され る集塵ケ−スと、前記集塵ケースに内蔵され塵埃をろ過するフィルタ−と、前記 集塵ケ−スとフィルタ−間の空間に形成され塵埃を捕集する集塵室と、前記集塵 ケ−スの側壁に設けられ前記吸込口からの吸込気流を前記集塵室に導入するため の吸気穴とを備え、前記吸気穴から流入した空気を前記集塵室内で1方向に流す ようにガイドするガイドリブを前記集塵ケ−スの内壁に設けたもので、集塵室内 で気流の乱流が無くなり、流速が早くなりフィルタ−の表面が効率よくクリーニ ングされて、フィルタ−の早期の目詰まりが防止され、吸込性能が長期に渡って 維持され、また、透明な集塵ケ−スを通して内部の塵埃の堆積状態が容易に判断 できるので、塵埃が満杯のまま本体が無駄に運転されるのを防止することが出来 るものである。
【図1】本考案の第1の実施例を示す電気掃除機の側面
図
図
【図2】同電気掃除機の正面図
【図3】同電気掃除機の部分断面図
【図4】本考案の第2の実施例を示す部分断面図
【図5】同電気掃除機の側面断面図
【図6】同電気掃除機の部分側面図
【図7】本考案の第3の実施例を示す部分断面図
【図8】従来の電気掃除機の部分断面図
1 電動送風機 3 本体 4 吸込口 5 フィルタ− 6 軸中心 7 集塵ケ−ス 8 集塵室 9 吸込気流 10 吸気穴 12 ガイドリブ
Claims (1)
- 【請求項1】 電動送風機を内蔵した本体と、塵埃を吸
引するため底面に開口した吸込口と、内部の塵埃が識別
できるように透明な材料で形成され前記電動送風機の前
方に着脱自在に取着される集塵ケ−スと、前記集塵ケー
スに内蔵され塵埃をろ過するフィルタ−と、前記集塵ケ
−スとフィルタ−間の空間に形成され塵埃を捕集する集
塵室と、前記集塵ケ−スの側壁に設けられ前記吸込口か
らの吸込気流を前記集塵室に導入するための吸気穴とを
備え、前記吸気穴から流入した空気を前記集塵室内で1
方向に流すようにガイドするガイドリブを前記集塵ケ−
スの内壁に設けてなる電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999007297U JP3067796U (ja) | 1999-09-24 | 1999-09-24 | 1気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999007297U JP3067796U (ja) | 1999-09-24 | 1999-09-24 | 1気掃除機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3067796U true JP3067796U (ja) | 2000-04-11 |
Family
ID=43201312
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1999007297U Expired - Lifetime JP3067796U (ja) | 1999-09-24 | 1999-09-24 | 1気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3067796U (ja) |
-
1999
- 1999-09-24 JP JP1999007297U patent/JP3067796U/ja not_active Expired - Lifetime
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |