JP3067710U - 高圧水銀灯 - Google Patents
高圧水銀灯Info
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- JP3067710U JP3067710U JP1999007376U JP737699U JP3067710U JP 3067710 U JP3067710 U JP 3067710U JP 1999007376 U JP1999007376 U JP 1999007376U JP 737699 U JP737699 U JP 737699U JP 3067710 U JP3067710 U JP 3067710U
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- pressure mercury
- mercury
- bromine
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J61/00—Gas-discharge or vapour-discharge lamps
- H01J61/82—Lamps with high-pressure unconstricted discharge having a cold pressure > 400 Torr
- H01J61/822—High-pressure mercury lamps
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J61/00—Gas-discharge or vapour-discharge lamps
- H01J61/02—Details
- H01J61/12—Selection of substances for gas fillings; Specified operating pressure or temperature
- H01J61/18—Selection of substances for gas fillings; Specified operating pressure or temperature having a metallic vapour as the principal constituent
-
- H—ELECTRICITY
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- H01J61/02—Details
- H01J61/30—Vessels; Containers
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- Discharge Lamp (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ハロゲンとして臭素を有し、石英ガラスより
成る放電管を有し、該放電管は楕円体の放電室を取り囲
んでいる、特定量の水銀を充填した高圧水銀灯におい
て、赤のスペクトル領域においても良好な演色性を有す
る高圧水銀灯を提供すること。 【解決手段】 高圧水銀灯を高圧で、およそ200Wの
高い電力で、かつ直流で駆動する。水銀の他に臭素を加
える。水銀の特定量は0.17から0.19mg/mm
3の間とし、臭素の含有量は10−4から10−3μm
ol/mm3の間とする。
成る放電管を有し、該放電管は楕円体の放電室を取り囲
んでいる、特定量の水銀を充填した高圧水銀灯におい
て、赤のスペクトル領域においても良好な演色性を有す
る高圧水銀灯を提供すること。 【解決手段】 高圧水銀灯を高圧で、およそ200Wの
高い電力で、かつ直流で駆動する。水銀の他に臭素を加
える。水銀の特定量は0.17から0.19mg/mm
3の間とし、臭素の含有量は10−4から10−3μm
ol/mm3の間とする。
Description
【0001】
本考案は、請求項1の上位概念に記載の高圧水銀灯から出発し、特に映写目的 のための高圧水銀灯に関する。
【0002】
ヨーロッパ特許出願EP−A 338 637には超高圧の水銀短アーク灯が 記載されている。赤のスペクトル領域での演色性を改善するために、駆動圧力の 大きさが200から300barのオーダになる量の水銀(Hg)が配量されて いる。そのためには0.20から0.40mg/mm3の間にある特定量の水銀 を用いる。加えて臭素を含む成分を使用する。ハロゲン臭素の量は5×10−6 μmol/mm3である。
【0003】 ヨーロッパ特許出願EP−A 576 071により、ビデオ映写用の水銀短 アーク灯はすでに公知である。この水銀短アーク灯においては駆動圧力の大きさ が200barになる水銀が使用され、その水銀の特定量は0.20から0.2 2mg/mm3の間である。充填物のその他の構成要素は、希ガスと10−6か ら10−4μmol/mm3の量のハロゲン臭素である。電力は70から150 Wの間である。この水銀短アーク灯は、電極の間隔が1から2mmと非常に短い 点で優れている。その結果輝度が高くなり、そのためにこの水銀短アーク灯は映 写目的に適している。
【0004】 この水銀短アーク灯において不利な点は、演色評価数Raと赤演色性(R9) に難があり、またこの水銀短アーク灯は不安定な燃焼(ちらつき)となる傾向が 強いことである。
【0005】
本考案の課題は、請求項1の上位概念に記載の高圧水銀灯で、赤のスペクトル 領域においても良好な演色性を有する高圧水銀灯を提供することである。
【0006】
上記の課題は、請求項1の特徴部分に記載される考案により解決される。従属 請求項には、特に有利な構成が記載されている。
【0007】
本考案の高圧水銀灯は直流により駆動され、これにより負極の前に非常に高い 輝度の明るいプラズマゾーンが発生する。該高圧水銀灯では水銀の量が低減され ており、0.20mg/mm3より少ない水銀特定量を有する。特に最適な水銀 量はおよそ0.17から0.19mg/mm3である。また、電力は少なくとも 150W、有利には250Wに増加している。臭素の配分量も同様に、10−4 から10−3μmol/mm3に上昇している。
【0008】 放電管は回転楕円体で、有利には楕円体である。また放電管は石英ガラスより 成り、短軸aと長軸bを有する楕円体の放電室を取り囲んでいる。離心率e=b /aは1.0から1.8の間である。
【0009】
以下に本考案について実施例を参照しながら詳細に説明する。
【0010】 図1に示された高圧水銀灯1は、石英ガラスより成る楕円体の放電管2を有し 、該放電管2は長手軸線を定義している。放電管2は両端に封止部3を有し、該 封止部3にはモリブデン箔4が気密に収容されている。モリブデン箔4はタング ステンから成る2つの電極軸5及び外部電流供給部6と接続している。電極軸5 は放電管2内部に伸びている。電極軸5は、らせんとして形成されている陰極7 と、中実体として形成されている陽極8を支持しており、この陰極7と陽極8は 前もって決められた電極間隔EAで軸線上で互いに向き合って並んでいる。
【0011】 半径方向に対称形である放電管2は楕円体の放電室を有し、該放電室は短軸a と長軸bを有し、さらに対称軸に対して垂直である放電管2の最大幅Mを有して いる。
【0012】 下記の表1は、電力が150から200Wの間である3つの実施例における主 なデータを表示したものである。
【0013】
【表1】
【0014】 3つの実施例すべてにおいて、水銀は特定量0.18mg/mm3を使用した 。ハロゲンとしては特定量1.5×10−4μmol/mm3の臭素をそれぞれ 投入した。希ガスとして常温充填圧力200mbarのアルゴンを使用した。
【0015】 楕円の離心率eはそれぞれ1.3である。離心率eは半軸比b/aにより定義 され、公知の値領域に適応している。
【0016】 これに対し、適合率fとしてはこれまで公知の値より明らかに高い価を選択す ることが有利であると判明した。従来技術において適合率fは f=2a/(3.2+0.011×P) の式により定義され、 aの単位はmm、電力Pの単位はWである。従来の技術 においては適合率fの値は0.9から1.1の間であることが好まれていたが、 電力が高い場合は1.20から1.45の間という明らかに高い値が適用可能で あることが判明した。
【0017】
本考案により、従来同様の高い輝度を保ちながら、改善された赤演色性を得る ことができる。これにより演色評価数Raも10から20%増加する。
【0018】 本考案の高圧水銀灯はすべての種類の反射体、特に楕円反射体や放物面反射体 に設置することができる。
【図1】本考案に係る高圧水銀灯の概略図である。
1 高圧水銀灯 2 放電管 3 封止部 4 モリブデン箔 5 電極軸 6 外部電流供給部 7 陰極 8 陽極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 クレメンス ヴェッセリング ドイツ連邦共和国 ベルリン ノイエ シ ュトラーセ 12
Claims (5)
- 【請求項1】 ハロゲンとして臭素を有し、石英ガラス
より成る放電管を有し、該放電管は楕円体の放電室を取
り囲んでいる、特定量の水銀を充填した高圧水銀灯にお
いて、該高圧水銀灯は直流により駆動されるように実現
されており、150から250Wの間の電力Pを消費
し、上記水銀の特定量とは0.20mg/mm3より少
ない量であり、臭素の含有量は10−4から10−3μ
mol/mm3の間であることを特徴とする、高圧水銀
灯。 - 【請求項2】 上記放電管は、短軸aと長軸bを有する
楕円体の放電室を取り囲んでいることを特徴とする、請
求項1記載の高圧水銀灯。 - 【請求項3】 離心率e=b/aは1.0から1.8の
間であることを特徴とする、請求項2記載の高圧水銀
灯。 - 【請求項4】 式f=2a/(3.2+0.011×
P)により定義される適合率fは1.20から1.45
の間であり、aの単位はmm、電力Pの単位はWである
ことを特徴とする、請求項3記載の高圧水銀灯。 - 【請求項5】 水銀の特定量が0.17から0.19m
g/mm3の間であることを特徴とする、請求項1記載
の高圧水銀灯。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19844484.2 | 1998-09-28 | ||
DE1998144484 DE19844484A1 (de) | 1998-09-28 | 1998-09-28 | Quecksilberhochdrucklampe |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3067710U true JP3067710U (ja) | 2000-04-11 |
Family
ID=7882542
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1999007376U Expired - Lifetime JP3067710U (ja) | 1998-09-28 | 1999-09-27 | 高圧水銀灯 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3067710U (ja) |
DE (2) | DE19844484A1 (ja) |
-
1998
- 1998-09-28 DE DE1998144484 patent/DE19844484A1/de not_active Withdrawn
-
1999
- 1999-08-12 DE DE29914151U patent/DE29914151U1/de not_active Expired - Lifetime
- 1999-09-27 JP JP1999007376U patent/JP3067710U/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE19844484A1 (de) | 2000-03-30 |
DE29914151U1 (de) | 1999-12-30 |
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---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |