JP3067617U - 保温水着 - Google Patents

保温水着

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健次郎 森
弘樹 矢野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は、保温水着に関するものであり、水
着の水中における保温性に問題がある点、水中で保温性
を有したままでは、伸縮性に問題があるという点を根本
的に解決するという事を目的とする。 【解決手段】 本考案に係わる保温水着は、前身頃、又
は後身頃の少なくとも一部に、防水性シ−ト(B)を間
に挟んだ3層構造から成る防水性生地(1)を用い、体
側部、肩ひも部、内股部、殿溝部周辺には、伸縮性生地
(2)を用いたことを特徴とし、水中での保温性と伸縮
性に優れ、プール水が胸元、背中、及び脇ぐりから入り
にくく、かつ運動機能性に優れ、水泳や水中アクアビク
スを行っても動きを妨げない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、水中歩行、水泳、水中アクアビクス、トライアスロン競技等、水中 において保温性を必要とする水着に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、プ−ルで使用されている水着は、ポリエステルフィラメント又は、ナイ ロンフィラメントと、ポリウレタンフィラメントを交編して成る薄手の生地から 成るものが多い。また、保温性を考慮した水着に関しては主として疎水性フィラ メントを用い、水から上がった時、濡れた水着をそのまま着用していても、寒気 や冷え感がない水着が開示されている。(特開平8−170245号)。
【0003】 また、弾性体シ−トと伸縮性編生地と無張力生地とを一体に接着した生地で全 身を形成した水着(実開平4−89507号)が開示されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、前記特開平8−170245号に記載された水着に関しては、水中に おける保温性は考慮されておらず、水中における保温性に問題があった。従って 、水中ではプール水により、身体から体熱を奪われやすく、冷え感により不快な 思いをしたり、身体の血流を悪くし、冷え性等を助長しかねない。 また、前記実開平4−89507号に記載された水着は、使用する生地が厚く かつ伸縮性がないため、身体へのフィット性に欠けるという問題点があった。従 って、水中に入ると、胸元、背中、及び脇ぐり等で、身体と隙間が生じ、そこか らの水の出入により、冷え感をおぼえたり、泳いでいる時に水着が膨らんで水の 抵抗が増し、泳ぎにくいという問題点も生じた。さらに水中アクアビクスを行う と、伸縮性に乏しいため、動きが妨げられるといった問題もあった。
【0005】
【課題を解決するための手段】 そこで、上記の問題を解決し、水中での保温性と伸縮性に優れ、プ−ル水が胸 元、背中、及び脇ぐりから入りにくく、かつ運動機能性に優れ、水泳や水中アク アビクスを行っても動きを妨げない保温水着に関する考案をするに至った。 即ち、本考案に関する保温水着は、水中での保温性を持たせるために、特に生 理学的に保温性が必要とされる前身頃、又は後身頃の少なくとも一部に、防水性 シ−ト(B)を間に挟んだ3層構造からなる防水性生地(1)を用い、該水着と 身体にフィット性と動きやすさをもたせるために体側部、肩ひも部、内股部、殿 溝部周辺には、伸縮性生地(2)を用いた。ただし、前身頃とは、胸部、胴部、 腹部、下腹部、及び大腿部を覆う生地を示し、後身頃とは、背中部、上殿部、殿 部、及び大腿部を覆う生地を示す。
【0006】 前記3層構造からなる防水性生地(1)は、表面生地(A)として、ポリエス テルフィラメント、又はナイロンフィラメント、又はポリプロピレンフィラメン トと、ポリウレタンフィラメントを交編して成る生地を用い、防水性シ−ト(B )として、独立気泡を有する伸縮性のあるクロロプレンゴムを用い、裏面生地( C)として、ポリエステルフィラメント、又はナイロンフィラメント、又はポリ プロピレンフィラメントから成る生地を用いた。
【0007】 さらに、体側部、肩ひも部、内股部、殿溝部周辺に用いる伸縮性生地(2)は 、ポリエステルフィラメント、又はナイロンフィラメント、又はポリプロピレン フィラメントと、ポリウレタンフィラメントを交編した生地、或はポリエステル フィラメント、又はナイロンフィラメント、又はポリプロピレンフィラメントか ら成る。
【0008】 また、保温性を有する、前記3層構造からなる防水性生地(1)の厚みは、1 .2mm〜3.0mmであり、伸縮性生地(2)の厚みは、0.3mm〜1.0 mmである。
【0009】
【考案の実施の形態】 本考案の実施の形態について説明する。 本考案の水着は、前身頃、または後身頃の少なくとも一部に、防水性シ−ト( B)を間に挟んだ3層構造からなる防水性生地(1)を用い、体側部、肩ひも部 、内股部、殿溝部周辺には、伸縮性生地(2)を用いたものであるため、水中に おける保温性と、身体へのフィット性及び動きやすさを兼ね備えた水着である。
【0010】 さらに、3層構造からなる防水性生地(1)は、表面生地(A)として、ポリ エステルフィラメント、又はナイロンフィラメント、又はポリプロピレンフィラ メントと、ポリウレタンフィラメントを交編して成る生地を用いると、伸縮性を 持たせる事が可能となる。また、後述の防水性シ−ト(B)として、染色しにく いクロロプレンゴムを用いるため、これら染色性に優れるポリエステルフィラメ ント、ナイロンフィラメント、又はポリプロピレンフィラメントと、ポリウレタ ンフィラメントを交編して成る生地を表面生地(A)として用いることにより、 水着としてのデザイン性を高めることが可能となる。 また、3層構造からなる防水性生地(1)の防水性シ−ト(B)として、独立 気泡を有する伸縮性のあるクロロプレンゴムを用いることで、身体とプ−ル水と の間の断熱性をさらに高めることが可能となる。 さらに該防水性シ−ト(B)は、身体の皮膚との摩擦抵抗が大きくかつ接触時 に冷感があるため、裏面生地(C)として、ポリエステルフィラメント、又はナ イロンフィラメント、又はポリプロピレンフィラメントから成る、生地を用いた 。従って、水着として着脱がしやすく、かつ皮膚から体熱が奪われにくくなる。
【0011】 また、体側部、肩ひも部、内股部、殿溝部周辺に用いる、伸縮性生地(2)は ポリエステルフィラメント又はナイロンフィラメント又はポリプロピレンフィラ メントと、ポリウレタンフィラメントを交編した生地、或はポリエステルフィラ メント又はナイロンフィラメント又はポリプロピレンフィラメントからなる生地 を用いる事で該水着の身体へのフィット性と動きやすさを持たせる事が可能とな り、さらに染料性が優れるため、3層構造からなる防水性生地(1)の表面生地 (A)と同色にすることや、発色性に優れた水着の作成が可能となる。
【0012】 また、3層構造からなる防水性生地(1)の厚みについては、1.2mm未満 では保温性がなくなり、3.0mmより厚くなると伸縮性がなく、水着として身 体にフィットしにくくなるため、プ−ル水が水着内へ侵入し易く身体の体熱が奪 われやすくなる。よって、1.2mm〜3.0mmが適当である。さらに、体側 部、肩ひも部、内股部、殿溝部周辺に用いる、伸縮性生地(2)の厚みについて は、0.3mm未満では、水着として必要な強度を保持することができなくなり 、また、1.0mmより厚くすると、伸縮性が劣る。よって0.3mm〜1.0 mmが適当である。
【0013】 本考案の水着は、前身頃、または後身頃の少なくとも一部に、3層構造からな る防水性生地(1)を用い、体側部、肩ひも部、内股部、殿溝部周辺には、伸縮 性生地(2)を用いたものである。本考案の水着において、水中における保温性 と、身体へのフィット性及び動きやすさをともに最大限に引き出すためには3層 構造からなる防水性生地(1)を使用する位置と伸縮性生地(2)を使用する位 置とを以下の用に決定した。 生理学的に保温性が必要とされる前身頃、または後身頃を細かく位置決定すると 以下の通りとなる。人体正面では、肩ひも部、体側部、及び内股部を除く胸部、 胴部、腹部、下腹部、及び大腿部よりなる部位であり、身体背面においては、肩 ひも部、体側部、殿溝部、及び内股部を除く背中部、上殿部、殿部、及び大腿部 よりなる部位である。該体側部とは人体正面では、脇下部、外転筋部、腸骨側端 部、及び腸脛靱帯部を含む領域とし、身体背面において、脇下部、腸骨側端部、 及び腸脛靱帯部を含む領域とした。 また、水泳や特に水中アクアビクス運動は、水中で音楽に合わせながら手足を 素早く、またはゆっくりとさまざまな角度に動かす運動である。従って、使用す る水着では、手足の付け根部周辺に、伸縮性に優れる素材を使用せねばならない 。つまり、水着では上肢の付け根に近い肩ひも部や脇下部に伸縮性に優れる素材 を使用せねばならない。さらに、足の付け根に近い殿溝部、及び内股部に伸縮性 に優れる素材を使用せねばならない。 さらに、胴体部をねじる運動を考慮すると、体側部において、同様に伸縮性に 優れる素材を使用せねばならない。 具体的に本考案における保温性水着の構成を説明すると以下の通りとなる。
【0014】 まず、図6に示す水着の形状である場合では、前記3層構造から成る防水性生地 (1)が着用時に身体正面において、肩ひも部(7)と体側部(E)を除く胸部 (9)、胴部(10)、腹部(12)、下腹部(13)、及びクロッチ部(14 )よりなる前身頃(D)を被い、身体背面において、肩ひも部(7)、体側部( E)、及び殿溝部(18)を除く背中部(15)、上殿部(17)、及び殿部( 19)よりなる後身頃(F)を被い、 前記伸縮性生地(2)が着用時の身体正面において、肩ひも部(7)と体側部( E)を被い、身体背面において、肩ひも部(7)、体側部(E)、及び殿溝部( 18)を被うものであれば、水中における保温性と、身体へのフィット性及び動 きやすさをともに最大限に引き出すことができる。 該体側部(E)とは人体正面では、脇下部(8)、外転筋部(11)、及び腸骨 側端部(16)を含む領域とし、身体背面において、脇下部(8)と腸骨側端部 (16)を含む領域である。
【0015】 さらに、図7に示す水着の形状である場合では、前記3層構造から成る防水性 生地(1)が着用時の身体正面において、肩ひも部(7)、体側部(E)、及び 内股部(21)を除く胸部(9)、胴部(10)、腹部(12)、下腹部(13 )、及び大腿部(22)よりなる前身頃(D)を被い、身体背面において、肩ひ も部(7)、体側部(E)、殿溝部(18)、及び内股部(21)を除く背中部 (15)、上殿部(17)、殿部(19)、及び大腿部(22)よりなる後身頃 (F)を被い、 前記伸縮性生地(2)が着用時の身体正面において、肩ひも部(7)、体側部( E)、及び内股部(21)を被い、 身体背面において、肩ひも部(7)、体側部(E)、殿溝部(18)、及び内股 部(21)を被うものであれば、水中における保温性と、身体へのフィット性及 び動きやすさをともに最大限に引き出すことができる。 該体側部(E)とは人体正面では、脇下部(8)、外転筋部(11)、腸骨側 端部(16)、及び腸脛靱帯部(20)を含む領域とし、身体背面において、脇 下部(8)、腸骨側端部(16)、及び腸脛靱帯部(20)を含む領域とした。
【0016】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づき、説明する。図1に示すとおり、3層構 造からなる防水性生地(1)は、厚さ1mmの独立気泡を有する伸縮性のあるク ロロプレンゴムを防水性シート(B)とし、表面生地(A)として、50Dポリ エステルフィラメントと40Dポリウレタンフィラメントを80/20の混率で ハ−フトリコット編みで作成した生地を用い、裏面生地(C)として、50Dナ イロンフィラメントで天竺編みした生地を用いた。これら表面生地(A)と防水 性シート(B)と裏面生地(C)とは、それぞれ接着剤により、接着され、全体 の厚さは2.5mmである。
【0017】 図2に示すとおり、本考案の保温水着の胸部、腹部、背中部、及び上殿部を含 む前身頃と後身頃に3層構造からなる防水性生地(1)を使用した。体側部、肩 ひも部、及び殿溝部周辺に用いる伸縮性生地(2)として、50Dポリエステル フィラメントと40Dポリウレタンフィラメントを80/20の混率でハ−フト リコット編みで作成した生地を用いた。この伸縮性生地(2)の厚さは0.7m mである。
【0018】 また、図2に示した本考案実施例の場合、3層構造からなる防水性生地(1) と伸縮性生地(2)の使用する位置を身体の部位と詳細に対比させると、図8に 示す通りとなる。 3層構造から成る防水性生地(1)が着用時の身体正面において、肩ひも部( 7)と体側部(E)とを除く胸部(9)、胴部(10)、腹部(12)、下腹部 (13)、及びクロッチ部(14)よりなる前身頃(D)を被い、身体背面にお いて、肩ひも部(7)、体側部(E)、及び殿溝部(18)を除く背中部(15 )、上殿部(17)、及び殿部(19)よりなる後身頃(F)を被い、 前記伸縮性生地(2)が着用時の身体正面において、肩ひも部(7)と体側部( E)を被い、身体背面において、肩ひも部(7)、体側部(E)、及び殿溝部( 18)を被う。
【0019】 同様に図3に示す水着の形状である場合では、脚部にも3層構造からなる防水 性生地(1)を使用し、体側部、肩ひも部、内股部には伸縮性生地(2)を使用 し、実施することも可能である。
【0020】 また、図3に示した本考案実施例の場合、3層構造からなる防水性生地(1) と伸縮性生地(2)の使用する位置を身体の部位と詳細に対比させると、図9に 示す通りとなる。 3層構造から成る防水性生地(1)が着用時の身体正面において、肩ひも部( 7)、体側部(E)、及び内股部(21)を除く胸部(9)、胴部(10)、腹 部(12)、下腹部(13)、及び大腿部(22)よりなる前身頃(D)を被い 、身体背面において、肩ひも部(7)、体側部(E)、殿溝部(18)、及び内 股部(21)を除く背中部(15)、上殿部(17)、殿部(19)、及び大腿 部(22)よりなる後身頃(F)を被い、 前記伸縮性生地(2)が着用時の身体正面において、肩ひも部(7)、体側部( E)、及び内股部(21)を被い、 身体背面において、肩ひも部(7)、体側部(E)、殿溝部(18)、及び内股 部(21)を被う。
【0021】 従来の水着の例を比較例として図4に示す。図4に示した従来の水着に使用さ れる生地(3)として、50Dナイロンフィラメントと40Dポリウレタンフィ ラメントを80/20の混率でハ−フトリコット編みで作成した生地とした。図 2に示す水着と図4に示す水着は同一形状で、同一パターンであり、水着全部位 に生地(3)が用いられている。
【0022】 表1に、本考案の水着に使用した生地である防水性生地(1)、及び伸縮性生 地(2)と従来の水着の生地に使用されている生地(3)の厚みと、伸長率を示 した。
【0023】
【表1】 試験方法 厚み JIS L1018 伸長率 JIS L1096 表1より、水着において生理学的に保温性が必要とされる、胸部、腹部、背中 部、上殿部を含む前身頃と後身頃では、本考案実施例に用いた生地の厚みが2. 5mmであるため、従来品の生地の厚み(0.8mm)と比べ厚く、保温性に優 れると考えられる。 また、水着において伸縮性が必要とされる、体側部、肩ひも部、殿溝部周辺に 伸長率が従来品の生地(3)(伸長率 経135%/緯105%)より優れる生 地(2)(伸長率 経156%/緯123%)を用いることにより、胸部、腹部 、背中部、上殿部等に使用している生地(1)(伸長率 経115%/緯86% )の伸長率不足を補うことで、後述の被験者10名による着用試験における被験 者の意見により、本考案実施例の水着が、身体へのフィット性及び動きやすさに おいては、従来品と同レベルであることが確認できた。
【0024】 表2に、本考案実施例の保温水着、及び従来の水着を着用した時の皮膚表面温 度(℃)を示した。但し、測定部位は、図5に示すとおり、身体の中心ライン上 の胸部分(4)、腹部分(5)、及び上殿部中央(6)であり、被験者10名が 上記の水着を着用し、水温30℃のプ−ルを約30分間ウォ−キングした後に測 定した結果の平均値である。
【0025】
【表2】
【0026】 表2より、胸部分、腹部分、及び上殿部中央ともに、本考案実施例の保温水着 を着用したときの方が、従来品を着用したときよりも皮膚表面温度も約1.0〜 1.5℃高く、本考案実施例の保温水着の保温性が確認できる。
【0027】
【考案の効果】
本考案の保温水着は、水中での保温性と伸縮性に優れ、プ−ル水が胸元、背中 、及び脇ぐりから入りにくく、かつ運動機能性に優れ、水泳や水中アクアビクス を行っても動きを妨げないという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本考案に係わる保温水着に使用する3
層構造からなる防水性生地(1)の断面図である。
【図2】図2は、本考案に係わる保温水着の正面図と背
面図である。
【図3】図3は、本考案に係わる保温水着の正面図と背
面図である。
【図4】図4は、従来の水着の正面図と背面図である。
【図5】図5は、皮膚表面温度を測定する時の、測定個
所を示す図である。
【図6】図6は、本考案に係わる保温水着の構成を説明
する正面図と背面図である。
【図7】図7は、本考案に係わる保温水着の構成を説明
する正面図と背面図である。
【図8】図8は、本考案に係わる保温水着の構成を詳細
に説明する正面図と背面図である。
【図9】図9は、本考案に係わる保温水着の構成を詳細
に説明する正面図と背面図である。
【符号の説明】
1 三層構造からなる防水性生地 2 伸縮性生地 3 従来の水着に使用される生地 4 身体の中心ライン上の胸部分の温度測定個所 5 身体の中心ライン上の腹部分の温度測定個所 6 身体の中心ライン上の上殿部中央の温度測定個所 7 肩ひも部 8 脇下部 9 胸部 10 胴部 11 外転筋部 12 腹部 13 下腹部 14 クロッチ部 15 背中部 16 腸骨側端部 17 上殿部 18 殿溝部 19 殿部 20 腸脛靱帯部 21 内股部 22 大腿部 A 3層構造から成る防水性生地(1)の表面生地 B 3層構造から成る防水性生地(1)の防水性シ−ト C 3層構造から成る防水性生地(1)の裏面生地 D 前身頃 E 体側部 F 後身頃

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伸縮性を有する生地から成る水着におい
    て、前身頃、又は後身頃の少なくとも一部に、防水性シ
    −ト(B)を間に挟んだ3層構造から成る防水性生地
    (1)を用い、体側部、肩ひも部、内股部、殿溝部周辺
    には、伸縮性生地(2)を用いた保温水着。
  2. 【請求項2】 前記3層構造から成る防水性生地(1)
    は、表面生地(A)として、ポリエステルフィラメン
    ト、又はナイロンフィラメント、又はポリプロピレンフ
    ィラメントと、ポリウレタンフィラメントを交編して成
    る、生地を用い、防水性シ−ト(B)として、独立気泡
    を有する伸縮性のあるクロロプレンゴムを用い、裏面生
    地(C)として、ポリエステルフィラメント、又はナイ
    ロンフィラメント、又はポリプロピレンフィラメントか
    ら成る生地を用いた請求項1に記載の保温水着。
  3. 【請求項3】 前記伸縮性生地(2)は、ポリエステル
    フィラメント、又はナイロンフィラメント、又はポリプ
    ロピレンフィラメントと、ポリウレタンフィラメントを
    交編した生地、或はポリエステルフィラメント、又はナ
    イロンフィラメント、又はポリプロピレンフィラメント
    から成る請求項1、乃至請求項2に記載の保温水着。
  4. 【請求項4】 前記3層構造から成る防水性生地(1)
    の厚みが、1.2mm〜3.0mmであり、前記伸縮性
    生地(2)の厚みが、0.3mm〜1.0mmである請
    求項1、乃至請求項3に記載の保温水着。
  5. 【請求項5】 前記3層構造から成る防水性生地(1)
    が着用時の身体正面において、肩ひも部と体側部とを除
    く胸部、胴部、腹部、下腹部、及びクロッチ部よりなる
    前身頃を被い、身体背面において、肩ひも部、体側部、
    及び殿溝部を除く背中部、上殿部、及び殿部よりなる後
    身頃を被い、前記伸縮性生地(2)が着用時の身体正面
    において、肩ひも部と体側部を被い、身体背面におい
    て、肩ひも部、体側部、及び殿溝部を被う事を特徴とす
    る請求項1、乃至請求項4に記載の保温水着。
  6. 【請求項6】 前記3層構造から成る防水性生地(1)
    が着用時の身体正面において、肩ひも部、体側部、及び
    内股部を除く胸部、胴部、腹部、下腹部、及び大腿部よ
    りなる前身頃を被い、身体背面において、肩ひも部、体
    側部、殿溝部、及び内股部を除く背中部、上殿部、殿
    部、及び大腿部よりなる後身頃を被い、前記伸縮性生地
    (2)が着用時の身体正面において、肩ひも部、体側
    部、及び内股部を被い、身体背面において、肩ひも部、
    体側部、殿溝部、及び内股部を被う事を特徴とする請求
    項1、乃至請求項5に記載の保温水着。
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