JP3067230U - 肩もみ器 - Google Patents

肩もみ器

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JP3067230U
JP3067230U JP1999006842U JP684299U JP3067230U JP 3067230 U JP3067230 U JP 3067230U JP 1999006842 U JP1999006842 U JP 1999006842U JP 684299 U JP684299 U JP 684299U JP 3067230 U JP3067230 U JP 3067230U
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JP
Japan
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handle
shoulder
seat
handle rotation
backrest
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JP1999006842U
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English (en)
Inventor
吉康 松平
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吉康 松平
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 左右の肩もみの動作変更及び押すべき位置の
修正などを座り直すことなく容易にできる肩もみ器を提
供する。 【解決手段】 座いすと、該座いすに座いす背もたれ連
結部を介して接続された背もたれと、該背もたれに設け
られた支柱回転軸と、該支柱回転軸に接続され背もたれ
の広がる平面と同一平面内を回転可能に接続された支柱
と、該支柱の上端に設けられたハンドル回転軸と、該ハ
ンドル回転軸に接続され背もたれに対して垂直でかつ上
下の方向に回転可能に設けられたハンドルと、該ハンド
ルの前記ハンドル回転軸近くに設けられた突出部とから
なる。好ましくは、前記ハンドル回転軸の高さは、前記
座いすに人が座った場合に、頭の上の高さほどとなるよ
うな高さである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、電気モーターなどの特別な動力を用いずに自分自身で操作して肩も みを実行する器具に関する。
【0002】
【従来の技術】
座いすと組み合わせた肩もみ機であって、てこの原理を応用して自分自身で操 作するものとしては、平成6年特許出願公開第70965号(以下、「先行技術 」と略す。)がある。
【0003】 この先行技術は、座いすの上部に水平なパイプを設けて、それをガイドとして 移動可能な継ぎ手、その接続点を支点としたてこ、そのてこに設けられ肩を押す 突出部とからなるものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、この先行技術では、右の肩もみから左の肩もみへともむ場所を変えよ うとすると、パイプ上で継ぎ手の移動をする必要があった。これでは、自分自身 の首が邪魔になるため、一旦立っててこを動かしもう一度座り直すか、または、 てこを90度回転させて真上まで上げ、頭の後ろを通して移動させ、もう一度下 まで下げるという動作をする必要があった。
【0005】 本考案は、その問題を解決すべくなされたものであり、その目的は、左右の肩 もみの動作変更及び押すべき位置の修正などを座り直すことなく容易にできる肩 もみ器を提供することにある。また、押す部分の部材の変更や、座いすとしての 使用の際の便宜等についてもより改良された肩もみ器を提供することをも目的と する。
【0006】
【課題を解決するための手段】 上記目的を解決すべく、本考案に係る肩もみ器は、座いすと、該座いすに座い す背もたれ連結部を介して接続された背もたれと、該背もたれに設けられた支柱 回転軸と、該支柱回転軸に接続され背もたれの広がる平面と同一平面内を回転可 能に接続された支柱と、該支柱の上端に設けられたハンドル回転軸と、該ハンド ル回転軸に接続され背もたれに対して垂直でかつ上下の方向に回転可能に設けら れたハンドルと、該ハンドルの前記ハンドル回転軸近くに設けられた突出部とか らなる。
【0007】 好ましくは、前記ハンドル回転軸の高さは、前記座いすに人が座った場合に、 頭の上の高さほどとなるような高さである。
【0008】 また、望ましくは、前記座いす背もたれ連結部は、座いすと背もたれとが直角 の位置で固定可能である。
【0009】 さらに、望ましくは、前記突出部は、マッサージに適したマッサージ部材、指 圧に適した指圧部材など、その形状の異なるものに適宜交換可能である。
【0010】 また、好ましくは、前記突出部が前記ハンドルに取り付けられている位置は、 前記ハンドル回転軸からの距離を変更可能となっている。
【0011】 さらに、好ましくは、前記ハンドル回転軸及び前記ハンドルは、前記支柱から 取り外すことが可能である。
【0012】
【考案の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ、本考案の実施の形態について説明する。
【0013】 図1は、本考案に係る肩もみ器を、背面から見た図、及び側面から見た図を示 している。座いす1と背もたれ2とは、座いす背もたれ連結部10により、連結 固定される。好ましくは、座いすと背もたれとが直角の位置で固定できるのがよ い。肩もみの際には、上半身の体重を背もたれにかけずに、どちらかというと前 傾姿勢になる方が、好ましいからである。背もたれに体重がかかった状態では、 肩の筋肉の緊張を招き、マッサージには好ましくない。この肩もみ器を単に座い すとして使うときのために、座いす背もたれ連結部10は、リクライニングさせ た位置でも固定可能となっている。
【0014】 説明がやや前後するが、背もたれの内部構造を説明するために、図3を参照す る。図3は、背もたれの内部構造を示す切り欠き図である。背もたれ2の内部に 支柱回転軸20が設けられ、それから上方に伸びる支柱3を支える。支柱3は背 もたれの広がる平面と同一平面内で回転可能に設けられる。背もたれ2の上部に は図3に示すように空隙があり、その間を支柱3が左右へ動けるようになってい る。
【0015】 再び図1を参照する。支柱3の上部には、やや短い柱を継ぎ足してその上にハ ンドル回転軸30が設けられる。その短い柱は、支柱3に取り付け及び取り外し が可能となっている。この肩もみ器を単に座いすとして使うときのためである。
【0016】 ハンドル回転軸30には、ハンドル4が取り付けられ、ハンドル4は背もたれ に垂直でかつ上下の方向にハンドル回転軸30を中心として回転可能となってい る。ハンドル4の根元付近、すなわちハンドル回転軸30に近いあたりに突出部 (図1ではマッサージ部材5)が設けられ、この肩もみ器を用いる者がハンドル 4を操作すると、その者の肩又は肩甲骨との間の筋肉を押すようになる。
【0017】 突出部(図ではマッサージ部材5)がハンドル回転軸に近いあたりにあるほど 、てこの効果は大きいが、用いる者の体格の違いにより、その位置をずらす必要 が生じる場合がある。そこで、突出部(マッサージ部材5)は、15センチほど の移動可能な余裕をもち、おのおのの場所でネジなどの固定具により固定される 。
【0018】 また、突出部は、図1のマッサージ部材5のほかに、図2に示す指圧部材6の ような形状にもできる。好ましくは、いくつかの突出部を交換してつかえるよう にするのがよい。マッサージ部材5は、ゴムのローラを備え、やや広い面積の部 分を押すことができる。指圧部材6は、比較的狭い面積の先端を有し、指でつぼ を刺激するのと同様の効果を狙うものである。
【0019】 ハンドル4の先端には、引っかけ部40が設けられる。この肩もみ器を用いる 人の指を引っかけて力を入れやすくする意味もあるが、場合によっては、重りを ここに引っかけて、頑固な凝りをほぐすという使い方ができる。
【0020】
【実施例】
ハンドル4、ハンドル回転軸30を、支柱3からはずして、図2に示す頭休め 7を支柱3に取り付けることにより、通常は、座いすとして用いることとする実 施例も可能である。
【0021】
【考案の効果】
本考案は、以上のように構成されているから、ハンドル回転軸30を充分に高 く設けることにより、左右の肩を変更して揉むことが、操作者の座り直しをする ことなく、できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る肩もみ器を、背面から見た図、及
び側面から見た図である。
【図2】本考案の実施例において、用いる指圧部材及び
頭休めを示した図である。
【図3】背もたれの内部構造を示す切り欠き図である。
【符号の説明】
1 座いす 2 背もたれ 3 支柱 4 ハンドル 5 マッサージ部材 6 指圧部材 7 頭休め 10 座いす背もたれ連結部 20 支柱回転軸 30 ハンドル回転軸 40 引っかけ部

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 座いすと、該座いすに座いす背もたれ連
    結部を介して接続された背もたれと、該背もたれに設け
    られた支柱回転軸と、該支柱回転軸に接続され背もたれ
    の広がる平面と同一平面内を回転可能に接続された支柱
    と、該支柱の上端に設けられたハンドル回転軸と、該ハ
    ンドル回転軸に接続され背もたれに対して垂直でかつ上
    下の方向に回転可能に設けられたハンドルと、該ハンド
    ルの前記ハンドル回転軸近くに設けられた突出部とから
    なる肩もみ器。
  2. 【請求項2】 前記ハンドル回転軸の高さは、前記座い
    すに人が座った場合に、頭の上の高さほどとなるような
    高さであることを特徴とする請求項1記載の肩もみ器。
  3. 【請求項3】 前記座いす背もたれ連結部は、座いすと
    背もたれとが直角の位置で固定可能であることを特徴と
    する請求項1記載の肩もみ器。
  4. 【請求項4】 前記突出部は、マッサージに適したマッ
    サージ部材、指圧に適した指圧部材など、その形状の異
    なるものに交換可能であることを特徴とする請求項1記
    載の肩もみ器。
  5. 【請求項5】 前記突出部が前記ハンドルに取り付けら
    れている位置は、前記ハンドル回転軸からの距離を変更
    可能であることを特徴とする請求項1記載の肩もみ器。
  6. 【請求項6】 前記ハンドル回転軸及び前記ハンドル
    は、前記支柱から取り外し可能であることを特徴とする
    請求項1記載の肩もみ器。
  7. 【請求項7】 前記ハンドルの端に引っかけ部を設け
    て、重りなどを引っかけられることを特徴とする請求項
    1記載の肩もみ器。
JP1999006842U 1999-09-07 1999-09-07 肩もみ器 Expired - Lifetime JP3067230U (ja)

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ID=43200770

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