JP3066924U - カバ―リング機のボビン支持装置 - Google Patents

カバ―リング機のボビン支持装置

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JP3066924U
JP3066924U JP1999006493U JP649399U JP3066924U JP 3066924 U JP3066924 U JP 3066924U JP 1999006493 U JP1999006493 U JP 1999006493U JP 649399 U JP649399 U JP 649399U JP 3066924 U JP3066924 U JP 3066924U
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JP
Japan
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shaft holder
bearing
bobbin
hollow spindle
circumferential
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治男 久保田
一茂 木原
孝 船曳
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Gunze Ltd
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Gunze Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カバーリング糸を形成するときに用いるボビ
ン支持装置として、構造の簡潔化及び低コスト化を図
る。 【解決手段】 中空スピンドル3の回転基部6は、軸受
具12,13を内蔵した軸ホルダー4によって回転自在
に保持される構造である。従来、軸ホルダー4内で軸受
具12,13を位置決め保持するには、多数の部品を用
いていた。これを、それぞれ弾性材製として一体形成し
た軸受ケース14,15だけで保持させるようにした。
これにより部品点数を極めて少なくできた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する利用分野】
本考案は、カバーリング機のボビン支持装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
パンティストッキング等を編成するときの素材繊維には、豊富な伸縮性を有す るカバーリング糸を用いるのが普通である。このカバーリング糸は、芯糸に対し てそのまわりへ被覆糸を一重又は二重に巻き付けることによって形成されたもの である(特公平8−26493号公報等参照)が、このカバーリング糸を製造す るために、図4に示すようなカバーリング機100が用いられる。 このカバーリング機100は、回転駆動部(図示略)等を具備した装置本体1 01に対してボビン支持装置102が側方張出状態に設けられたものである。
【0003】 このボビン支持装置102は、中空スピンドル103と、この中空スピンドル 103を回転自在に保持する軸ホルダー104とを有している。 中空スピンドル103は、上端側が被覆糸105用ボビン106の差込軸部1 07とされ、下端側が回転基部108とされたもので、その軸心部に沿って上下 両端間を貫通するように芯糸109用の糸通孔(図示略)が設けられている。ま た、これら差込軸部107と回転基部108との相互間にはベルト掛け部110 が設けられており、このベルト掛け部110には、装置本体101の回転駆動部 (図示略)から回転駆動力を伝えるベルト111が掛け渡されている。
【0004】 従って、芯糸109を中空スピンドル103内の糸通孔に対してその下端部か ら上端部へと通し、中空スピンドル103の差込軸部107に保持させたボビン 106から被覆糸105を巻き出して、その上方で芯糸109に被覆糸105を 絡み付けた状態にし、そのうえで中空スピンドル103とボビン106とを一体 回転させることで、上方へ向けて上記した構造のカバーリング糸112を製造で きるというものである。 ところで、図5に示すように、上記ボビン支持装置102において、上記軸ホ ルダー104の内部には、中空スピンドル103の回転基部108に外挿される 軸受具(ベアリング)115,116が、軸方向に所定間隔をおいて複数(図例 では2個)設けられている。
【0005】 上側の軸受具115は、ラップガード117によって上面及び外周面を囲まれ 、且つこのラップガード117まわりを断面が太径円形のダンピングリング11 8で取り囲まれた状態として、軸ホルダー104内で位置決めされている。 また、下側の軸受具116は、上下両面及び外周面に断面が細径円形のダンピ ングリング120,121,122が当接されたうえで、上側及び下側を更に、 半割りケース型(断面鉤型)をした上下一対のダンピングリング123,124 によって挟持された状態として、軸ホルダー104内で位置決めされている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
上記したように、ボビン支持装置102の内部に設けられた上側及び下側の軸 受具115,116は、数多くの部品を用いて軸ホルダー104内での位置決め がされる構造であったため、このボビン支持装置102の新規製作時はもとより 、メンテナンス時において部品の取り扱い(組み立て等)が面倒であり、部品コ ストの高騰化をはじめ製作コスト全体としての高騰化を招来していた。 またこのように、使用している部品点数が多いために、各部品間に生じる接合 隙間も累計的に多くなり、これが軸ホルダー104内における軸受具115,1 16のガタツキ原因になり易いということがあった。このことは、中空スピンド ル103の回転に伴う振動や騒音の発生に繋がり易く、また軸受具115,11 6の寿命を短くする原因にもなっていた。
【0007】 本考案は、上記事情に鑑みてなされたものであって、新規製作時やメンテナン スを容易にすると共に製作コスト等の低コスト化を図り、また中空スピンドルの 円滑回転を可能にして振動や騒音の防止、及び軸受具の長寿命化を可能にしたカ バーリング機のボビン支持装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案では、上記目的を達成するために、次の技術的手段を講じた。 即ち、本考案に係るカバーリング機のボビン支持装置は、一端側が被覆糸用ボ ビンの差込軸部とされ他端側が回転基部とされてこれら両端間に軸心部に沿って 貫通する芯糸用の糸通孔が設けられて成る中空スピンドルと、この中空スピンド ルの上記回転基部まわりに外嵌装着されて、この中空スピンドルを回転自在に保 持する軸ホルダーとを有したものである。
【0009】 そして、上記軸ホルダーの内部には、中空スピンドルの回転基部に外挿される 軸受具が設けられており、この軸受具がその外周面を取り囲む周方向吸振部と軸 方向両側に係合する軸方向吸振部とを一体的に有する弾性材製の軸受ケースによ り保持されて、軸ホルダー内で位置決めされたものとなっている。 このように、軸受具は、軸受ケースの周方向吸振部によって径方向の振れや偏 心を防止されると共に、軸受ケースの軸方向吸振部によって軸方向の振動や位置 ズレを防止されることなる。そして、この軸受ケースにおいて、周方向吸振部と 軸方向吸振部とは互いに一体的に設けられたものである。
【0010】 すなわち、軸ホルダーの内部での軸受具の位置決めは、軸受ケースだけで行え るから、結果として、従来に比して部品点数の大幅な減少が図れるものである。 この軸受ケースの周方向吸振部には、その外周面における周方向に沿って、軸 ホルダーの内周面との間に可撓隙間を形成させる非周接部と、軸ホルダーの内周 面に当接する周接部とが交互に設けられているものとするのが好適である。 このようにすると、非周接部によって形成される可撓隙間に相当して、これと 周方向で隣接するようになる周接部で弾性変形が生じやすくなり、それだけ吸振 性が良好となる。また、この周接部による弾性変形性を利用して、軸ホルダーに 対する軸受ケースの出し入れも容易になるといった利点もある。
【0011】 なお、軸ホルダーの内部に、その軸方向に所定間隔をおいて複数の軸受具が設 けられている場合であれば、全ての軸受具が各別に、前記軸受ケースに保持され て軸ホルダー内で所定配置に位置決めされる構成とするのが好適である。
【0012】
【考案の実施の形態】
以下、図面に基づいて本考案の実施の形態を説明する。 図1乃至図3は、本考案に係るボビン支持装置1の一実施形態を示している。 図3は、本考案に係るボビン支持装置の軸ホルダーと従来のボビン支持装置のボ ビン支持装置の軸ホルダーとを分解して部品点数の違いを明確にした斜視図であ る。このボビン支持装置1は、図4に示した従来のボビン支持装置102と置換 するかたちで、回転駆動部(図示略)等を具備した装置本体101に対して側方 張出状態に設けられる。
【0013】 図1に示すように、このボビン支持装置1は、上下両端間を貫通して芯糸10 9用の糸通孔2が設けられた中空スピンドル3と、この中空スピンドル3を回転 自在に保持する軸ホルダー4とを有している。 中空スピンドル3は、上端側が被覆糸105用のボビン106の差込軸部5と され、下端側が回転基部6とされている。差込軸部5の下端部にはボビン台7が 設けられており、このボビン台7にはボビン106と係合可能な係合ピン8が突 設されていて、この係合ピン8に対するボビン106の係合により、中空スピン ドル3とボビン106との一体回転が可能になっている。
【0014】 また、これら差込軸部5と回転基部6との相互間には鼓状に中膨れしたベルト 掛け部9が設けられており、このベルト掛け部9には、図4に示した場合と同様 に、装置本体101の回転駆動部(図示略)から回転駆動力を伝えるベルト11 1が掛け渡される。 上記軸ホルダー4の内部には、中空スピンドル3の回転基部6に外挿される軸 受具(ベアリング)12,13が、軸方向に所定間隔をおいて複数(図例では2 個)設けられており、それぞれの軸受具12,13は、各別の軸受ケース14, 15に内嵌される状態で保持されて、軸ホルダー4内での位置決めがなされてい る。
【0015】 上側の軸受具12を保持する軸受ケース14は、合成ゴムや合成樹脂等の弾性 材を素材として形成されたもので、軸受具12の外周面を取り囲む周方向吸振部 16と、軸受具12の軸方向(上下)両側に係合する軸方向吸振部17,18と を一体的に有している。軸方向吸振部17,18は、周方向吸振部16から見れ ばその全周部から径方向内方へ張り出した内鍔状のものである。 この軸受ケース14における全体としての外形状は、軸ホルダー4の内部形状 に即してこれを略充満させるべく、段付きの短円筒形を呈するようになっている 。
【0016】 また、図2及び図3に示すように、周方向吸振部16には、その外周面におけ る周方向に沿って、軸ホルダー4の内周面20との間に可撓隙間21を形成させ る非周接部22と、軸ホルダー4の内周面20に当接する周接部23とが交互に 設けられている。 このような軸受ケース14に対して軸受具12を保持させるには、軸方向吸振 部17,18の一方をめくり返すように変形させるか、或いは軸受ケース14を 径方向で潰すように変形させておきながら、軸方向吸振部17,18の中央孔か ら軸受具12を無理嵌め状に押し込むようにする。
【0017】 また、この軸受ケース14を軸ホルダー4へ装填するには、周接部23を縮径 方向へ圧縮させつつ、軸ホルダー4の上部側開口内へ押し込むようにする。 一方、下側の軸受具13を保持する軸受ケース15についても、基本的には上 記軸受ケース14の場合と同様であり、合成ゴムや合成樹脂等の弾性材を素材と して形成され、軸受具13の外周面を取り囲む周方向吸振部26と、軸受具13 の軸方向(上下)両側に係合する軸方向吸振部27,28とを一体的に有してい る。
【0018】 この軸受ケース15における全体としての外形状は、軸ホルダー4の内部形状 に即してこれを略充満させるべく、短円筒形を呈するようになっている。 また、図3に示すように、周方向吸振部26には、その外周面における周方向 に沿って、軸ホルダー4の内周面20との間に可撓隙間31を形成させる非周接 部32と、軸ホルダー4の内周面20に当接する周接部33とが交互に設けられ ている。 このような軸受ケース15に対して軸受具13を保持させるには、軸方向吸振 部27,28の一方をめくり返すように変形させるか、或いは軸受ケース15を 径方向で潰すように変形させておきながら、軸方向吸振部27,28の中央孔か ら軸受具13を無理嵌め状に押し込むようにする。
【0019】 また、この軸受ケース15を軸ホルダー4へ装填するには、周接部33を縮径 方向へ圧縮させつつ、軸ホルダー4の下部側開口内へ押し込むようにする。この 軸受ケース15については、軸ホルダー4内での軸方向位置を固定するため、軸 ホルダー4の内周面20における下側位置に止め輪36を取り付ける。 なお、上側の軸受具12用軸受ケース14と下側の軸受具13用軸受ケース1 5との相互間には、円筒形をしたバネホルダー40が設けられており、このバネ ホルダー40と上側軸受具12用の軸受ケース14との間には、ワイヤバネ41 が差し込まれている。このワイヤバネ41を設けることにより、上側軸受具12 用軸受ケース14の回止めがなされるようになっている。
【0020】 このような構成のボビン支持装置1では、装置本体(図4参照)へ取り付けた 状態で、芯糸109を中空スピンドル3の糸通孔2に対してその下端部から上端 部へと通し、中空スピンドル3の差込軸部5に保持させたボビン106から被覆 糸105を巻き出して、その上方で芯糸109に被覆糸105を絡み付けるよう にすることは前記従来の場合と略同じである。 被覆糸105にはナイロン糸を用いることができ、その太さは7d〜18dと すればよい。また芯糸109にはポリウレタン糸を用いることができ、その太さ は20d〜28dとすればよい。
【0021】 そして、上記の状態としたうえで中空スピンドル3とボビン106とを一体回 転させることで、上方へ向けてカバーリング糸112が製造されることも前記従 来の場合と略同じである。 この場合の回転速度は21000rpm〜31000rpmとすればよい。 本考案に係るボビン支持装置1について、軸受ケース14,15を用いた軸受 具12,13の保持構造以外は従来のボビン支持装置102と略同じものとして 、これら両者間の比較を行ったところ、本考案に係るボビン支持装置1では、中 空スピンドル3の回転に伴う振動や騒音がかなり抑制されたものとなり、また軸 受具12,13の寿命が実質的に5.5年(従来はせいぜい3.5年)に延びる ことが判明している。
【0022】 ところで、本考案は、上記実施形態に限定されるものではなく、各種部材にお ける形状、大きさ、材質等に関して、従来公知の各種技術との置換、併用等が可 能である。 上記実施形態では、中空スピンドル3、軸ホルダー4(内部の部品組み込み構 造を除く)、軸受具12,13等につき、可及的に従来と共通とすることで実施 の容易性を図っているが、これは限定されるものではなく、種々の事情に応じて 適宜変更すればよい。
【0023】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、本考案に係るカバーリング機のボビン支持装 置では、中空スピンドルの回転基部まわりに外嵌装着される軸ホルダーの内部に は、中空スピンドルの回転基部に外挿される軸受具とこれを位置決めする軸受ケ ースとが設けられており、この軸受ケースが、軸受具の外周面を取り囲む周方向 吸振部と軸方向両側に係合する軸方向吸振部とを一体的に有したものとされてい るので、これによって軸受具の径方向振れや軸方向振動等が全てこの軸受ケース で防止されるものである。
【0024】 従って、軸ホルダーの内部での軸受具の位置決めは、軸受ケースだけで行える から、従来に比して部品点数の大幅な減少が図れる。そのため、新規製作時やメ ンテナンスが容易になり、製作コストの低コスト化も図られる。また中空スピン ドルの円滑回転が可能になり、振動や騒音の防止、及び軸受具の長寿命化が可能 になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るボビン支持装置の一実施形態を示
す側断面図である。
【図2】図1のA−A線に相当して示す一部省略断面図
である。
【図3】本考案に係るボビン支持装置の軸ホルダーと従
来のボビン支持装置の軸ホルダーとを分解して部品点数
の違いを明確にした斜視図である。
【図4】カバーリング機の一例を示す側面図である。
【図5】従来のボビン支持装置を示す側断面図である。
【符号の説明】
1 ボビン支持装置 2 糸通孔 3 中空スピンドル 4 軸ホルダー 5 差込軸部 6 回転基部 12 軸受具(上部側) 13 軸受具(下部側) 14 軸受ケース(上部側軸受具用) 15 軸受ケース(下部側軸受具用) 16 周方向吸振部(上部側軸受具用軸受ケース) 17 軸方向吸振部(上部側軸受具用軸受ケースの上
部側) 18 軸方向吸振部(上部側軸受具用軸受ケースの下
部側) 26 周方向吸振部(下部側軸受具用軸受ケース) 27 軸方向吸振部(下部側軸受具用軸受ケースの上
部側) 28 軸方向吸振部(下部側軸受具用軸受ケースの下
部側) 20 内周面 21 可撓隙間 22 非周接部(上部側軸受具用軸受ケース) 23 周接部(上部側軸受具用軸受ケース) 32 非周接部(下部側軸受具用軸受ケース) 33 周接部(下部側軸受具用軸受ケース) 105 被覆糸 106 ボビン 109 芯糸 112 カバーリング糸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 木原 一茂 宮崎県北諸県郡高崎町大牟田1336番地 九 州グンゼ株式会社 高崎分工場内 (72)考案者 船曳 孝 奈良県香芝市下田東5丁目533番地 三栄 ボビン工業株式会社内

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端側が被覆糸(105)用ボビン(1
    06)の差込軸部(5)とされ他端側が回転基部(6)
    とされてこれら両端間に軸心部に沿って貫通する芯糸
    (109)用の糸通孔(2)が設けられて成る中空スピ
    ンドル(3)と、該中空スピンドル(3)の上記回転基
    部(6)まわりに外嵌装着されて当該中空スピンドル
    (3)を回転自在に保持する軸ホルダー(4)とを有し
    ており、 上記軸ホルダー(4)の内部には中空スピンドル(3)
    の回転基部(6)に外挿される軸受具(12)(13)
    が設けられており、該軸受具(12)(13)がその外
    周面を取り囲む周方向吸振部(16)(26)と軸方向
    両側に係合する軸方向吸振部(17,18)(27,2
    8)とを一体的に有する弾性材製の軸受ケース(14)
    (15)により保持されて、軸ホルダー(4)内で位置
    決めされていることを特徴とするカバーリング機のボビ
    ン支持装置。
  2. 【請求項2】 前記軸受ケース(14)(15)の周方
    向吸振部(16)(26)には、その外周面における周
    方向に沿って、軸ホルダー(4)の内周面(20)との
    間に可撓隙間(21)を形成させる非周接部(22)
    (32)と、軸ホルダー(4)の内周面(20)に当接
    する周接部(23)(33)とが交互に設けられている
    ことを特徴とする請求項1記載のカバーリング機のボビ
    ン支持装置。
  3. 【請求項3】 前記軸ホルダー(4)の内部に対しその
    軸方向に所定間隔をおいて複数の軸受具(12,13)
    が設けられているときに、全ての軸受具(12,13)
    が各別に、前記軸受ケース(14,15)に保持されて
    軸ホルダー(4)内で所定配置に位置決めされているこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項2記載のカバーリン
    グ機のボビン支持装置。
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