JP3066837B2 - 娯楽用乗物 - Google Patents

娯楽用乗物

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JP3066837B2
JP3066837B2 JP6506368A JP50636894A JP3066837B2 JP 3066837 B2 JP3066837 B2 JP 3066837B2 JP 6506368 A JP6506368 A JP 6506368A JP 50636894 A JP50636894 A JP 50636894A JP 3066837 B2 JP3066837 B2 JP 3066837B2
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  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
  • Handcart (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、支持構造と、発進用構造と、地面の上方へ
少なくとも10メートルの位置へ搭乗者を持ち上げること
が可能な機構とを含むスイングタイプの娯楽用乗物に関
し、その位置から搭乗者は、支持構造の下でカーブ軌道
を描いて発進用構造から離れてスイングすることができ
る。
背景技術 これまで、搭乗者に対して重力減少を疑似体験するた
めの異なる種々のタイプの娯楽用乗物および装置があっ
た。これらの装置の幾つかは、フィッチ(Fitch)の米
国特許第857,338号、リッジウエイ(Ridgway)の米国特
許第2,779,596号、ライアン(Ryan)の米国特許第3,70
1,528号、グリーンウッド(Greenwood)の米国特許第4,
978,120号で開示されているものが知られている。
更に、子供や大人が使用する様々な運動場や裏庭のス
イング装置またはスイングセットがある。これらスイン
グ装置においては、約3メートルの高さの小さなスイン
グ装置から、約5メートルの高さの大きなスイング装置
まで、高さが変化する。このようなスイング装置の搭乗
者は、通常、走って発進したり、人が援助して押してス
イングの弧の高さを高くするようなことがなければ、ス
イングシートに座った着座位置をとり、スイング装置が
鉛直である位置から振り子運動を始める。スイングシー
トの着座位置または立った位置が標準であり、搭乗者は
スイングシートの頂部に彼らの腹部で横たわり、うつ伏
せの位置であるがスイング装置に取り付けられずに、ス
イングするものが知られている。
大きくスイングすることが可能な最も熟練した力のあ
るスイング搭乗者でさえも、重力がスイングの求心力を
越える前に、約7メートルの高さにおいて2時または10
時の位置を稀に越えて、スイングロープまたはチェーン
に緩みが生じる。搭乗者がスイングを強制的に360度の
円を形成するようにすると、彼または彼女の高さは、殆
ど、地面から約10メートルを越えることはない。
上昇位置からの搭乗するスイング搭乗者を補助するた
めに使用される外部設備は、ホップス(Hoppes)の米国
特許第1,731,532号、プレスナー(Pruessner)の米国特
許第1,918,559号、ウォーカー(Walker)の米国特許第
3,140,870号で開示されている。これら各引用文献は、
人が地面の上方の位置からスイングを始めるために登る
ための隣接階段を有する標準的な運動場および裏庭にお
いて使用されるタイプのスイングシステムを開示してお
り、これによって素早くスイング装置へ上昇でき、地面
からスイングし始めるよりも高くて早い初期速度を体験
することができる。しかし、これらシステムにおいてで
さえも、搭乗者が体験する地面上方の初期高さは、約1
メートルから4メートル以上になることは稀である。
幾つかのスイングシステム、特に小さな子供用に設計
されたものや、幾つかの娯楽用乗物においては、バンジ
ーシャンプ設備、パラシュート設備、ハンググライディ
ングシステム、および装置に搭乗者を取り付けるための
同様の機構が提供される。しかし、これらシステムは、
地面の上方10メートル以上の高さでスイングのために搭
乗してスイングのために解放し始めるものではない。従
来の技術のスイングセットは、十分大きくなく、十分強
くなく、十分高くないので、大人の搭乗者を保持するた
めで、特にハンググライダーのようなうつ伏せ位置に搭
乗者を保持し取り付けるためではないボディハーネスを
使用するほどではない。更に、従来の技術のスイング技
術は、搭乗者が、地面の上方約7から10メートルより高
い高さを得て、または空中ブランコシステム以外に、
『発進』構造から『支持』構造へ向かってスイングする
のを許容する高さで作動するのものは知られていない。
注目すべきは、空中ブランコシステムにおけるスイング
は、意図的に『中央リングの上方の高さ』においてであ
り、決して地面に届かないということである。
従って従来の技術においては、地表面の上方10メート
ル(および数百メートル以上)に配置される上方部分を
有する支持構造と、その支持構造の上方部分に接続され
る上方端部および搭乗者を支持線材に取り付けるための
システムが接続される下方端部を有する支持線材と、地
表面の上方10メートル(および数百メートル以上)以上
に配置される上方部分を有し且つ支持構造の上方部分か
ら間を開けて設けられ且つ搭乗者取付け機構へ解放可能
に取り付けるための発進機構を含む発進線材を保持する
発進用構造と、その発進用構造に関連するが搭乗者によ
って駆動されずに地面の上方少なくとも10メートル(お
よび数百メートル以上)の高さへシステムへ取り付けら
れる搭乗者を持ち上げるための機構とを組み合わせて含
むスイングタイプの娯楽用乗物は、何処にもなく、搭乗
者は、その高さからカーブ軌道を描いて地面に向かって
発進用構造から離れてスイングして、『ボディ飛行』の
感覚を疑似体験できることが分かる。
発明の開示 従って本発明の目的は、『ボディ飛行』の感覚や、ハ
ンググライダーにおける地面に沿った急降下の感覚また
はスカイダイビングの感覚と同様な全体的な感覚を主題
である娯楽用乗物の搭乗者に提供することである。
本発明の他の目的は、ゴムまたは弾性コードを使用す
ることに係わる危険性がなく、コードまたは支持線材に
対してハーネスによって接続する失敗の可能性がなく、
バンジージャンパーが経験するタイプの応力を搭乗者の
ボディが受けず、バンジージャンプのスリルと興奮とを
提供することである。
本発明の他の目的は、1つのハーネスに取り付けられ
る一人の搭乗者によって楽しめ、または縦に並んだハー
ネスに取り付けられる複数の搭乗者によって搭乗のスリ
ルを共に楽しめる娯楽用乗物を提供することである。
本発明の更なる目的は、高いプラットフォームからジ
ャンプしてバンジージャンプやスカイダイビングに関連
する『自由落下』のように急降下する勇気に関連する不
安や精神的なショックがなく、失敗に対して安全な搭乗
であると当時に、滑らかで早い加速と興奮とスリルとを
提供する娯楽用乗物を提供することである。
本発明の他の目的は、バンジージャンプやスカイダイ
ビングにおけるように高い高度や危険性のある高いとこ
ろで作業しなければならないのに対して、搭乗オペレー
タが地面に残ったままで作業することができるので、搭
乗オペレータが障害を受ける可能性が低いような高い高
度の娯楽用乗物を提供することである。
本発明の他の目的は、搭乗が終了する前に、約20回以
上の振り子運動をして前後に搭乗者がスイングすること
ができるようなスイングタイプの娯楽用乗物を提供する
ことである。
本発明は、支持表面の位置またはその近くの位置から
高さ10メートル以上の上方へ一人以上の搭乗者を持ち上
げ、そして搭乗者を解放して、搭乗者の体に応力が殆ど
または全くない状態で、スリルと興奮のためにカーブ軌
道を描いて搭乗者をスイングするためのスイングタイプ
の娯楽用乗物を提供する。この娯楽用乗物は、地面の上
方少なくとも11メートル(および数百メートル以上)上
方へ延びる支持構造を含む。この支持構造は静止タワ
ー、静止デリック、静止アーチ、ブリッジ、他の人工的
な静止構造、クレーン、自然に生じる地形等でよい。搭
乗者を支持する支持線材の一端部は、地面から少なくと
も11メートル地点で支持構造の上方部分に取り付けられ
ると共に、搭乗者を支持する支持線材の第2端部は、搭
乗者が搭乗中に取り付けられ且つそこから取り外される
ハーネスのような搭乗者を取り付けるための取付け部に
取り付けられる。また、好ましい実施例においては、安
定線材として使用される第2線材の一端部は、支持構造
の上方部分に取り付けられると共に、安定線材の第2端
部は、搭乗中に搭乗者を取り付けるハーネスまたは他の
取付け部に取り付けられる。
支持構造の上方部分から間を開けて設けられる上方部
分を有する直立した発進用構造が、支持構造の近くに配
置される。この発進用構造は、地面から少なくとも11メ
ートル(および数百メートル以上)に達するまたは越え
る高さを有する上方部分を有する静止タワー、静止デリ
ック、静止アーチ、ブリッジ、他の人工的な静止構造、
クレーン、自然に生じる地形等でよい。発進用構造の上
方部分は、下げられたり、地面の上方少なくとも10メー
トルに達するまたは越える高さへ持ち上げられたりする
ことが可能な自由端部を有する発進線材を保持する。発
進線材の一端部は、搭乗者へ解放可能に取り付けられる
ハーネス取付け部へ解放可能に取り付けられるようにな
っている。以下で詳述するように、発進線材は、ハーネ
スまたは他の取付け部へ解放可能に取り付けられる搭乗
者を地面の上方少なくとも30メートルの高さへ持ち上げ
ることができる。発進線材は、解放装置、好ましくは、
即時解放装置に取り付けられる。解放装置は、搭乗者を
保持する取付け装置と発進線材との間、好ましくは搭乗
者が発進線材を解放して自由自在にスイング下降を始め
ることができる形態で且つそのような位置に設けられ
る。
好ましい実施例における作動においては、搭乗者は、
最初に支持構造の下で地面に直立した立った位置、また
は地面に非常に隣接するスタンドにいる。例えばボディ
ハーネスの形態をした取付け部は、この位置またはこの
位置に搭乗者が達する前に、搭乗オペレータによって搭
乗者へ取り付けられる。それから、地面にいる搭乗作業
員は、支持構造へ接続され且つその支持構造から吊るさ
れた支持線材および安定線材を搭乗者のボディハーネス
取付け部へ取り付ける。次に地面にいる作業員は、発進
用構造から吊るされる発進線材を搭乗者のボディ取付け
部に設けられる解放装置へ取り付ける。
それから搭乗オペレータは、発進線材を作動し、その
発進線材を制御された速度で発進用構造へ向かって後退
する。これによって、搭乗者が支持構造の下から横手方
向へ且つ発進用構造へ向かって動かされる。搭乗者が適
切に支持線材および/または安定線材に接続されている
ならば、この時には、搭乗者は地面から上方高く持ち上
げられ、支持線材および/または安定線材によって支持
構造から、且つ発進線材によって発進用構造から吊るさ
れる。なお失敗に対する安全手段として搭乗者が適切に
支持線材および/または安定線材に接続されていない時
には搭乗者は横方向へは引っ張られるが直ぐに地面から
上方高く持ち上げられることはなく、作動を終了できる
ことは注目できる。搭乗者が最初に立っているスタンド
が取り除かれた後、または搭乗者が発進線材によって上
方高く持ち上げられた後、男性または女性の搭乗者は、
好ましくは、以下で詳細に説明するように、ハーネス取
付け部によって顔が下へ向いたうつ伏せ位置に回転され
る。発進線材が、制御された速度で発進用構造の方へ後
退され続けると、搭乗者は更に地面から発進用構造へ向
かって構造を離れて持ち上げられる。搭乗者が所定の高
さ、好ましくは地面の上方10メートル以上へ達する時、
または搭乗者が解放装置を作動する時、発進線材は搭乗
者から取り外され、搭乗者はカーブ軌道を描いて落下し
始めて、『ボディ飛行』の感覚を疑似体験する。結果と
して約時速70キロメートルから時速80キロメートル以上
の速度までの加速度を含む感覚は、風のうねりや『地面
への突進』の興奮を含むと共に、地面や地面から突出す
る物体に高速で非常に接近し且つ通り過ぎるハンググラ
イダーやスカイダイビングと同様である。それから搭乗
者は、搭乗オペレータが停止してハーネス取付け部から
男性または女性の搭乗者を取り外せる速度に彼または彼
女を減速するまで、支持構造の下でカーブ軌道を描いて
前後にスイングし続ける。
好ましい実施例においては、支持線材は、安全性を考
慮して航空機の品質のステンレス鋼のケーブルからな
り、搭乗は、ゴムおよび弾性のあるバンジーコードを使
用することに依存していない。ここで使用するように、
『地面』は、実際の地表面、または舗道、タールマカダ
ム(商標名)舗装道路、コンクリートパッド等の人工の
表面でよい。構造または地面からの搭乗者の高さは、実
際の『地面』、または川床、峡谷、谷等のような構造の
下方の凹みに対して計測されたものである。ここで示さ
れるように、支持線材が取り付けられる支持構造の部分
と、発進線材が取り付けられる発進用構造の部分とは、
常に構造の『上方部分』であると考えられる。
選択可能な作動形態においては、搭乗者は、他の取付
け部がハーネスまたは搭乗者に取り付けられ、支持線材
および安定線材がハーネスまたは他の取付け部に取り付
けられた状態で、発進用構造の頂部へ直接持ち上げられ
る。それから搭乗者は、発進用構造から自分自身を発進
して、好ましい実施例の搭乗と同様の搭乗を経験する。
このような作動においては、支持線材および安定線材
は、発進線材によって発進用構造の頂部へ持ち上げられ
る。選択可能な作動形態によって、支持線材および安定
線材が相当量の緩みを有することが可能になり、従って
搭乗の初期部分をカーブではなく垂直にし、または高さ
および弾性を適切に計算することによって、バンジー支
持線材および安定線材を使用できる。
本発明のこれらおよび他の目的は、ここで説明する熟
考された新規の構造、組合せ、および要素を示し、添付
の請求の範囲によって特に画成される後述の説明から当
業者にとって明らかであるとともに、ここで開示した発
明に対する明確な実施例における変更は、これらが従来
の技術によって阻まれてきたものを除いて、請求の範囲
内で明らかであるものとして含まれることを意味する。
図面の簡単な説明 添付の図面は、その原理を実際に応用するために正確
に考案された最良の形態に従った本発明の完全な好まし
い実施例を示す。
図1は、一人の搭乗者が支持線材および安定線材から
吊るされ、発進線材に接続された支持構造のような固定
タワーまたはアーチを使用する本発明を示す線図的斜視
図である。
図2は、縦に並んだ一対の搭乗者が支持線材および安
定線材から吊るされ、発進線材に接続された支持構造の
ようなモービルクレーンを使用する本発明を示す線図的
斜視図である。
図3は、支持構造の上方部分に枢動可能に取り付けら
れる支持線材および安定線材の拡大側面図である。
図4は、図3の線4−4に沿って見た支持・安定線材
機構の頂面図である。
図5は、支持構造の金属フレームの一部に支持・安定
線材機構を取り付けるのに使用する取付けブラケットの
拡大斜視図である。
図6は、ボディハーネスが男性の搭乗者の体の一部の
周辺を受ける可動スタンドの主題の娯楽用乗物の搭乗者
を示す側面図である。
図7は、ボディハーネスでうつ伏せになったうつ伏せ
位置にあり、支持線材および安定線材から吊るされ、発
進線材によって上方高く動かされるために配置される図
6の搭乗者の側面図である。
図8は、ボディハーネスでうつ伏せになったうつ伏せ
位置にあり、複数の搭乗者を受けるリングを介して支持
線材および安定線材から吊るされた三人の搭乗者の正面
図である。
図9は、ボディハーネスでうつ伏せになったうつ伏せ
位置にあり、水平支持バーを介して支持線材から吊るさ
れた五人の搭乗者の正面図である。
図10は、支持線材および安定線材から吊るされた旋回
支持バーの等角図である。
発明を実施するための最良の形態 図1および図2を参照すると、本発明のスイングタイ
プの娯楽用乗物が概して参照番号10で示されており、異
なる図面の他の同様の要素は同様の参照番号を付してあ
る。図1に示すように好ましい実施例においては、スイ
ングタイプの娯楽用乗物10は、図面では人工的な静止タ
ワー14である立設した支持構造12と、搭乗者を支持する
支持線材16と、搭乗者を安定させる安定線材18と、発進
重り線材17と、例えばハーネス20(詳細は図6および図
7参照)の形態をしたボディ取付け部とを含む。ハーネ
ス20は、搭乗中に搭乗者22の体の一部に取り付けられ、
搭乗が完了した後に搭乗者22の体から取り外される。発
進線材24は、静止タワー27としても示した発進用構造26
から吊るされている。搭乗者へ接続する発進線材の端部
は、発進重り23を含む。発進線材24は、以下で詳述する
ように、発進用構造26から上がったり下がったりする。
支持構造12と発進用構造26とは、両方とも、少なくとも
11メートル、および数百メートル以上の高さへ地面28か
ら上方へ延びる。図1の仮想線で示すように、支持構造
12および発進用構造26は、仮想線で示した冠部分25によ
ってアーチを形成するように接続される。
支持構造12は、下方部分29と、上方部分30と、中間部
分31とを含む。上述のように、支持線材が取り付けられ
る支持構造12の一部は、常に、『上方部分』30であると
考えられる。図3および図4で詳細に示している好まし
い実施例においては、三角形状の支持・安定線材機構32
が、支持構造12の支持部分30に取り付けられる。支持線
材16の上方第1端部34と、安定線材18の上方第1端部36
とは、支持・安定線材機構32に接続される。好ましい実
施例においては、支持線材16と安定線材18の上方第1端
部36とは支持・安定線材機構32に枢動可能に接続され
る。支持線材16の下方第2端部38と、安定線材18の下方
第2端部40とは、支持線材16と安定線材18とをそれぞれ
ハーネス20に取り付けるために使用される留め金102お
よび103を含む。以下で詳述するように、搭乗が完了し
た後で、同一の留め金102および103は、支持線材16およ
び安定線材18をハーネス20から解放するのに使用され
る。
支持線材16は、ケーブル、ロープ、重コード、剛性ポ
ール、チェーン等でよい。安定線材18と発進線材24と
は、好ましくは、可撓性を有し、ケーブル、ロープ、重
コード、チェーン等でよい。この場合は、直径8ミリメ
ートルの航空機の品質のステンレス鋼のケーブルが、全
ての線材において好ましい。このようなステンレス鋼の
ケーブルは、各々、4000キログラムを支持するものとさ
れている。発進重り線材17は、ケーブル、ロープ、重コ
ード、チェーン等でよい。この場合は、直径6ミリメー
トルの航空機の品質のステンレス鋼のケーブルが好まし
い。作動における発進重り線材は、常に、重量20キログ
ラム以下を支持する。
2つの選択可能な実施例(図示せず)は、支持線材16
および安定線材18からなる。第1の実施例においては、
安定線材18は、名目上、支持線材16より約15センチメー
トルほど長い。安全性や過剰のために、安定線材18は、
支持線材16が壊れたりする不意の事故の際におけるバッ
クアップのための安全線材として機能し、その逆でもあ
る。更に、使用の主な理由としては、安定線材18は、支
持線材16が支持構造12の上方部分30から直接外側へ延び
るように水平に配置された支持・安定線材機構32の下方
で直接カーブを描くように動くことを確実にするために
機能するということである。また安定線材18は、ハーネ
ス20の搭乗者22が、搭乗中に捩じれない(ツイストしな
い)ようにするための非トルク手段を提供する。選択可
能な実施例においては、支持線材16および安定線材18
は、等しい長さを有し、且つ略同じ重量を支持する。
発進用構造26は、発進用構造26の下方部分44に取り付
けられるウインチ42を含む。ウインチ42の作動は、通
常、地面の作業員によって制御され、手動で操作されて
もよいが、モータで駆動されるのが好ましい。また、発
進用構造26は、中間部分45と上方部分47とを含む。発進
線材24は、第1端部46と、ボディハーネス20に解放可能
に取り付けられる第2端部48とを有する。発進線材24
は、発進重り23を含む。発進重り23は、発進重り線材17
に取り付けられる。発進重り23は約15キログラムの重さ
である。発進線材24は、発進用構造26の上方部分47に回
転可能に設けられるプーリ50を越えて通り過ぎる。発進
線材24の第1端部46はウインチ42に取り付けられる。ウ
インチ42が作動される時、そのウインチ42は発進線材24
の第2端部48を持ち上げたり下げたりするのに役立つ。
発進重り23は、発進線材24の下方の第2端部48を搭乗者
の搭載位置へ戻す機能をする。
図1および図2に示した実施例においては、ウインチ
42が、これらで見て反時計回りに作動されて、発進線材
24の第2端部48と、留め金102および103がハーネス20へ
取り付けられると、搭乗者22は支持面28または近くの位
置から持ち上げられる。上述したように失敗に対する安
全手段として搭乗者22が留め金102および103により支持
線材16および/または安定線材18に適切に接続されてい
ない時には搭乗者22は横方向へは引っ張られるが直ぐに
地面28から上に高く持ち上げられることはなく、したが
って搭乗作動を終了できる。ウインチ42の作用が反時計
回りへ続くと、適切に接続された搭乗者22は、高く持ち
上げられた位置へ持ち上げられる。図1および図2で示
したように、搭乗者22は、地面の上方に、それぞれ約45
メートルおよび60メートルである。
好ましい実施例においては、搭乗者22は、図7で示し
且つ以下で詳述するように、即時解放機構106を自由自
在に作動させることができる。即時解放機構106は、発
進線材24の第2端部48とハーネス20の間に配置されてお
り、その両方に接続される。好ましい実施例において
は、以下で詳述するように、即時解放機構106はハーネ
ス20に一体的に設けられており、発進線材24の第2端部
48は、それに接続され且つ搭乗者22によって作動される
ようになっている。搭乗者が即時解放機構106を作動す
る時、発進線材24の第2端部48は、ハーネス20から解放
される。これによって、搭乗者22が、近地点において時
速70キロメートルより早い速度でカーブ軌道を描く運動
で落下し且つ下方へ加速し、急降下して地面28を過ぎ
て、支持構造12の上方部分30の直ぐ下で且つそれを過ぎ
る。搭乗者のスイング運動のカーブは、一点鎖線52で図
1および図2に示してある。搭乗者22は、スイング運動
が実質的におさまるまで、20回以上振り子運動で前後に
スイングし続ける。搭乗者22は、地面の作業員によって
手動で停止され、留め金102および103から解放され、ハ
ーネス20から取り外される。
図2においては、立設した支持構造12は、地面の上方
75メートル以上の上方部分58を有する伸縮するブーム56
を有するモービルクレーンとして示してある。図1にあ
るように、モービルクレーン54の上方部分58は、支持・
安定線材機構32を保持する。図2においては、一対の搭
乗者22が、発進線材24から解放される直前の縦に並んだ
ハーネス20に示してある。
図3および図4には、支持・安定線材機構32の拡大側
面図および頂面図をそれぞれ示してある。支持・安定線
材機構32は、タワー14のような支持構造12の上方部分30
に枢動可能に取り付けられる。タワー14の上方部分30
は、モービルクレーン54と共に使用される上方部分58と
同一または類似である。ここで図3および図4の両方を
参照すると、支持・安定線材機構32は、内部三角形構造
を共に形成する固定された水平な横断バー60と、一対の
リフト腕部62および64を含む。リフト腕部62および64の
端部68は、横断支柱66によって共に取り付けられ、より
大きいな三角形構造を形成する。内部シャフト70は、横
断バー60内に回転可能に配置されており、リフト腕部62
および64の端部68は、内部シャフト70の対向する端部に
取り付けられる。リフト腕部62および64の端部72は接続
されて、三角形の頂点を形成し、安定線材取付けプレー
ト74は、この頂点に取り付けられる。
横断バー60は、そこに取り付けられ且つ横断バー60の
全長に沿って心出しされる支持線材取付プレート76を有
する。横断バー60は、図5の拡大斜視図で示すように、
取付けブラケット80に取り付けられる例えば一対の『U
字形』のボルト78を使用して、支持構造12の上方部分30
に取り付けられる。第2の『U字形』のボルト82は、支
持構造12の金属フレーム84の一部を取付けブラケット80
に取り付けるのに使用される。図3においては、支持線
材16の上方第1端部34は、支持線材取付けプレート76に
取り付けられ且つそこから吊るされているのが分かる。
同様に、図3において、安定線材18の上方第1端部36
は、安定線材取付けプレート74に取り付けられ且つそこ
から吊るされているのが分かる。発進重り線材17は、横
断支柱66に取り付けられる。
搭乗者が発進線材24から解放された後における搭乗者
22の滑らかなスイングと素早い加速のために、支持線材
16は、それが通常搭乗者22の全重量を保持するように、
スイング中にぴんと張られている状態を維持しなければ
ならないのは知られている。安定線材18は好ましくは僅
かな程度の緩みがある状態でハーネス20に接続されるの
で、安定線材18は、支持線材16が支持構造12の下方で前
後に搭乗者22をカーブ軌道を描いてスイングするように
動く際に、搭乗者22の偏向または偏倚の原因とならな
い。安定線材18の固定長さの緩みは、例えば調節線材86
を使用して支持・安定線材機構32を持ち上げたり下げた
りすることによって調節される。調節線材86は、示した
ように支持構造12の頂部に設けられるプリー92に取り付
けられる。調節線材86の第2端部90は安定線材取付けプ
レート74に取り付けられる。回転バックル94のような線
材引っ張り調節機構が、調節線材86の長手方向へ配置さ
れる。調節線材86の回転バックル94を調節することによ
って、支持構造12に枢動可能に設けられる支持・安定線
材機構32の頂部における安定線材取付けプレート74は、
持ち上げられたり下げられたりする。これによって、安
定線材18の長さを物理的に変更する必要や、支持線材16
を持ち上げたり下げたりすることなく、安定線材18が持
ち上げられたり下げられたりする。上述のように、安定
線材18は、バックアップの安全線材として機能し、且つ
搭乗者22のトルクまたは偏走が飛行中に生じるのを防
ぐ。選択可能な実施例(図示せず)においては、支持線
材16および安定線材18は、同じ長さであり、同じ力を受
ける。
図6は、ボディハーネス20が搭乗者22の上方の体を受
け且つ取り付けられるている男性の搭乗者22の側面図を
示している。示したように、この好ましい実施例におけ
る搭乗者22は、地面28に且つ支持構造12の下にある可動
な発進スタンド96の頂部に立っている。この位置におい
ては、支持線材16および安定線材18のそれぞれの下方第
2端部38および40は、鉛直方向下方へ吊るされており、
且つ示したように留め金102および103によってハーネス
20の支持リング101に取外し可能に接続される。図1、
図2および図7に示すように、搭乗者22が発進線材24を
使用して上方高く引き上げられた後、発進スタンド96
は、カーブ52の通路となるところから取り除かれ、搭乗
者22はハーネス20の接続形態によって顔を下にしたうつ
伏せ位置へ回転する。発進スタンド96は、その後、地面
にいる作業員および搭乗者22がハーネス20を取り外すた
めに、搭乗が終了した後で、搭乗者22の下方の位置へ戻
される。
ハーネス20は、支持リング101の周辺で共に連結され
る複数の支持帯100を有する裏部分98を含む。支持線材1
6および安定線材18の下方第2端部38および40は、支持
リング101に取り付けられており、そこから搭乗者22が
搭乗中に吊るされる。また、裏部分98は、図示されてい
る3リングパラシュートタイプのような解放装置106が
取り付けられる発進帯104を含む。このような3リング
キャノピー解放装置は、最初に1976年に設計され、パラ
シュート業界で使用されている標準的な即時解放機構で
あり、即時解放機構に掛かる引張力と発進帯に掛ける必
要がある引張力との関係が200:1であるのでスポーツパ
ラシュート業界で広く普及している。3リング解放装置
106が示されていると同時に、米国コネチカット州(Con
necicut)ハートホード(Hartford)のキャペウエルマ
グニファクチュア株式会社(Capewell Mfg.Co.)による
米国軍隊用に製造されたより古いツーボタンおよびケー
ブルモデルのような他のタイプの即時解放装置が同様に
よく使用されるのは明らかである。解放装置106は手動
発進コード108に接続されており、その手動発進コード1
08は支持帯100の1つの側部に沿って配置され且つハー
ネス20の前方部分112に配置される発進用の作動取っ手1
10において終端する。本発明の作動中に、発進線材24の
下方の第2端部48は解放装置106に接続される。搭乗者2
2は、上方に動くと同時に、または上方高く保持される
時、作動取っ手110を引っ張るために彼の手を自由自在
に使用することができる。作動取っ手110が引っ張られ
る時、これは発進線材24から即時解放装置106を解放
し、搭乗者22が、地面から10メートル以上の高さから落
ちて、スイングし始めることを可能にする。
図1および図2に示すように、ウインチ42が作動され
た後、搭乗者22は、矢印114によって示した左側へ動か
され、そして発進線材24からの引っ張りと、適切に接続
された支持線材16の引っ張りとの組合せで、上方高く持
ち上げられる。図7の搭乗者22は、図6に示すように支
持線材16および安定線材18が実質的に垂直な状態で立っ
た位置から娯楽用乗物10における上昇および飛行中に使
用される好ましい顔が下を向いたうつ伏せ位置へ動い
た。各々が11メートル以上の高さである支持構造12およ
び発進用構造26を使用して、搭乗者22は、発進用構造26
および支持構造12の高さによって、地面28の上方10メー
トル以上に上方高く動かされる。構造の高さにもかかわ
らず、搭乗者22がカーブ軌道52に沿って上方へ動き、そ
して地面28の上方の彼の高さが増すと、搭乗者22は、何
時でも、どの高さにおいても他発進作動取っ手110を引
っ張って、搭乗のスイング落下サイクルを始動すること
ができる。高さおよび解放制御におけるこの要素は、搭
乗に対して多大な楽しさを更に加え、殆どの搭乗者が地
面の上方に可能な最も高い高さへ行くことを援助する。
示していないが、発進線材24は、好ましくは、搭乗者
22が発進用構造26の上方部分47と非常に近すぎたり、接
触したりするほど持ち上げられるのを防ぐために、ウイ
ンチ42を自動的に停止する停止機能を有する。搭乗者22
が障害者であったり、さもなければ彼の手を使用するこ
とができない場合には、発進用の作動取っ手110は、所
望である時には、搭乗者22の解放を始動するための示し
ていない長い線材によって、娯楽用乗物10のオペレータ
ーの一人によって地面から制御されてもよい。
本発明は、図面で示し且つ搭乗者22を持ち上げるため
の発進用構造26と関連する発進線材24を使用してされる
と同時に、搭乗者22が発進用構造26の上昇位置へ持ち上
げられる娯楽用乗物10の更なる実施例は、図1および図
2と同じ構造を使用したものである。例えば、発進用構
造26は、示していないがエレベータプラットフォームを
含み、ここでは、搭乗者22は、ボディハーネス20にまと
われて、発進用構造26の上昇位置に立ってスタート位置
を確保する。この変更例においては、既に持ち上げられ
た搭乗者22のハーネス20は、図6で示した方法と実質的
に同様に、支持線材16および安定線材18に取り付けられ
る。この使用方法においては、ハーネス20は、発進線材
24および解放装置がスイングを始動するのに使用されな
いので、発進コード108または作動取っ手110を必要とし
ない。
この選択可能な実施例においては、搭乗者22が発進用
構造26の上昇位置から彼のスイングを始動する時に、彼
は鎖線52で示すようにうつ伏せ位置およびカーブ軌道を
描いて落下し、前の実施例のように、振り子連動してス
イングする。このような作動においては、支持線材16お
よび安定線材18は、発進線材24によってハーネス20へ接
続するための発進用構造の頂部へ持ち上げられる。選択
可能な作動形態によって、支持線材および安定線材が、
相当量の緩みを持つことが可能となり、従って実質的に
垂直な搭乗の初期部分を形成することができる。また高
さおよび弾性を適切に計算することによって、バンジー
タイプの支持線材および安定線材を、搭乗に弾力を加え
るのに使用してもよい。
次に図7を参照すると、発進重り23および発進重り線
材17は、手動による介在を最小限として適時に次の搭乗
者のための準備をするために、発進線材24の第2端部48
を戻す。本発明の初期の形態においては、人が発進線材
を手動で下方へ引っ張った。作動においては、搭乗者22
は発進作動線材110を引っ張って、搭乗を始める。発進
重り23は、搭乗者のスイングの高さが減少するまで、発
進した高さに残っている。それからウインチ42が逆に作
動され、それによって発進重り23を下げる。発進重り線
材17は、搭乗者の進路と一致する発進重りの下降路を維
持するのに役立つ。従って、単なる手動の介在の必要に
よって、搭乗者22が発進重り23と衝突しないことが確実
にされる。発進重り23のための典型的な重さは、2から
20キログラムの範囲である。発進重り線材17は、支持線
材16より僅かに長く、搭乗者が発進した高さに持ち上げ
られる時に搭乗者を支持する機能はしないが、ぴんと張
ったままである。
次に図8を参照すると、選択可能な実施例は、三人の
搭乗者まで、共に娯楽用乗物を楽しむことを可能にす
る。搭乗者22a,22bおよび22cは、一組の2つの平行な複
数の搭乗者を支持するリング99に取り付けられるハーネ
ス20a,20bおよび20cに取り付けられる。2つのリング99
は、安全性を考慮して平行に使用される。ハーネス20a,
20bおよび20cは、図1、図2、図6および図7のハーネ
ス20と同一である。作動においては、この構成は、一
人、二人、または三人の同時の搭乗者にとって快適であ
る。複数の搭乗者を支持するリングを加えたことと、一
人のみの代わりに三人の搭乗者まで取り付けられること
を除いて、この選択可能な実施例は図1から図7で示し
たものと同様である。
次に図9を参照すると、選択可能な実施例は、多くの
搭乗者が、共に娯楽用乗物を楽しむことを可能にする。
搭乗者22a,22b,22c,22d,22eのハーネス20a,20b,20c,20d
および20eは、支持リング101a,101b,101c,101d,101eに
よって、水平な支持バー116へ対称に取り付けられる。
支持リングの間の空間は、約60センチメートルである。
4つの支持線材16f,16g,16hおよび16iが使用される。支
持線材および安定線材は、安全性を考慮して二重になっ
ている。支持バー116は、標準的な形態で互いにボルト
またはリベットで止められた『L』形状の角度のスチー
ルの2つの部品からなる。五人の搭乗者が示してあるけ
れども、それより少ない人も搭乗可能であり、もっと大
きな形態の水平な支持バーも、もっと多くの搭乗者を収
容するのに形成される。
次に図10を参照すると、選択可能な実施例は、多くの
搭乗者が、共に娯楽用乗物を楽しむことを可能にし、こ
こでは搭乗者が搭乗中に旋回することを可能にする。旋
回水平支持バー118は、線材16jおよび18jによって形成
される軸線の周りにおける軸線回転を可能にする。さも
なければ、図9の水平な支持バー116と同様に作動す
る。
旋回水平支持バー118は、支持線材16jおよび安定線材
18jが取り付けられる上方部分120と、その上方部分120
に対して回転する下方部分122とを具備する。上方部分
および下方部分は、溶接されたスチール部品から形成さ
れ、旋回ボルト121で接続される。旋回ボルト121は、上
方および下方の組のベアリング(図示せず)と協働して
使用される。この構造は、標準的であるので詳細は示さ
ない。
支持線材16jおよび安定線材18jは、旋回水平支持バー
を、立設した支持構造(図示せず)に接続する。旋回水
平支持バーを加えたことと、一人ではなくて五人まで搭
乗者を取り付けられることとを除いて、この選択可能な
実施例は、図1から図7までのものと同一である。五人
の搭乗者が示されているけれども、それより少ない搭乗
者も搭乗できる。もっと大きな形態の水平支持バーも、
より多くの搭乗者を収容するために形成される。
従って本発明は、従来の技術とは異なり、地表面の上
方11メートル(および数百メートル以上)に配置される
上方部分を有する支持構造と、その支持構造の上方部分
に接続される上方端部および搭乗者を支持線材に取り付
けるためのシステムが接続される下方端部を有する支持
線材と、地表面の上方11メートル(および数百メートル
以上)以上に配置される上方部分を有し且つ支持構造の
上方部分から間を開けて設けられ且つ搭乗者取付け機構
へ解放可能な取り付けるための発進機構を含む発進線材
を含む発進用構造と、その発進用構造に関連するが搭乗
者によって駆動されずに地面の上方少なくとも10メート
ル(および数百メートル以上)の高さにシステムに適切
に取り付けられる搭乗者を持ち上げるための機構とを含
むスイングタイプの娯楽用乗物を提供し、搭乗者は、そ
の高さからカーブ軌道を描いて地面に向かって発進用構
造から離れてスイングし始め、『ボディ飛行』の感覚を
疑似体験することができる。
本発明は、好ましい実施例およびその変更例を参照し
て、特徴的に示され、且つ説明され、例示する一方で、
当業者にとっては、上述および他の変更例が単に例示的
なものであり、形態および詳細に渡る均等の変更が、従
来の技術によって阻まれるのを除いて、請求された本発
明の真の精神および範囲から逸脱することなくなされる
ことは理解されるであろう。
産業上の利用の可能性 本発明は、支持構造と、発進用構造と、地面の上方の
少なくとも10メートルの位置へ搭乗者を持ち上げること
が可能な機構とを含むスイングタイプの娯楽用乗物に関
し、その位置から搭乗者は、支持構造の下でカーブ軌道
を描いて発進用構造から離れてスイングすることができ
る。
フロントページの続き (72)発明者 バード,ケネス ジー. アメリカ合衆国,ワイオミング 82609, カスパー,ポスト オフィス ボックス 90265(番地なし) (56)参考文献 特公 昭36−2475(JP,B1)

Claims (23)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも一人の搭乗者を地面から少なく
    とも10メートル以上の高さへ持ち上げ、該搭乗者を解放
    してカーブ軌道を描いてスイングするための娯楽用乗物
    であって、 下方部分と中間部分と上方部分とを有する立設した支持
    構造を具備しており、該支持構造は、地面から少なくと
    も約11メートル以上の高さへ上方へ延びており、 第1端部と第2端部とを有する搭乗者用の支持線材を具
    備しており、該支持線材の第1端部は前記支持構造の上
    方部分に取り付けられており、該支持線材は、枢動可能
    に前記支持構造から鉛直方向下向きに吊るされており、 前記支持線材の前記第2端部を該支持線材の前記第2端
    部によって保持される搭乗者へ取り付けるための取付け
    手段を具備しており、 下方部分と中間部分と上方部分とを有する直立した発進
    用構造を具備しており、該発進用構造は、地面から少な
    くとも約11メートル以上の高さへ上方へと延びており、
    前記発進用構造の前記上方部分は、前記支持構造の前記
    上方部分から間を開けて設けられており、 搭乗者を地面から少なくとも10メートル以上へ上方へ持
    ち上げるための搭乗者持ち上げ手段を具備しており、該
    搭乗者持ち上げ手段は前記発進用構造に接続されてお
    り、搭乗者が前記搭乗者持ち上げ手段を離れた時、搭乗
    者は前記支持線材で自由にスイングすることができ、 ハーネスが、前記支持線材の前記第2端部から吊るされ
    る時、うつ伏せ位置で搭乗者を保持する娯楽用乗物。
  2. 【請求項2】前記搭乗者持ち上げ手段が第1端部と第2
    端部とを有する発進線材であり、該発進線材の前記第1
    端部が前記発進用構造の前記上方部分に取り付けられ、
    更に前記発進線材の前記第2端部を該発進線材の前記第
    2端部によって保持される搭乗者へ取り付けるための取
    付け手段が設けられた請求項1に記載の娯楽用乗物。
  3. 【請求項3】前記発進用構造の前記発進線材を持ち上げ
    たり下げたりするための機械的な手段を更に有する請求
    項2に記載の娯楽用乗物。
  4. 【請求項4】第1端部と第2端部とを有する安定線材を
    更に有し、該安定線材の前記第1端部は、前記支持構造
    の前記上方部分へ取り付けられており、前記安定線材の
    前記第2端部は、前記安定線材を搭乗者へ取り付けるた
    めの取付け手段を保持する請求項2に記載の娯楽用乗
    物。
  5. 【請求項5】前記発進線材および前記安定線材の各々
    は、ケーブル、コード、チェーンおよびロープからなる
    グループから選択される請求項4に記載の娯楽用乗物。
  6. 【請求項6】搭乗者を前記発進線材から解放するための
    解放手段が、前記発進線材の前記第2端部を搭乗者へ取
    り付けるための前記取付け手段と、前記支持線材の前記
    第2端部を搭乗者へ取り付けるための前記取付け手段と
    の中間に設けられる請求項2に記載の娯楽用乗物。
  7. 【請求項7】前記支持線材の前記第2端部を搭乗者へ取
    り付けるための前記取付け手段が、搭乗者の体の一部を
    受ける前記ハーネスを有する請求項6に記載の娯楽用乗
    物。
  8. 【請求項8】前記解放手段は、前記ハーネスによって保
    持される即時解放機構である請求項7に記載の娯楽用乗
    物。
  9. 【請求項9】前記支持構造および前記発進用構造の各々
    は、静止タワー、静止デリック、静止アーチ、ブリッ
    ジ、他の人工的な静止構造、クレーンおよび自然に生じ
    る地理形状からなるグループから選択される請求項1に
    記載の娯楽用乗物。
  10. 【請求項10】前記支持線材は、ケーブル、ロープ、コ
    ード、チェーン、およびポールからなるグループから選
    択される請求項1に記載の娯楽用乗物。
  11. 【請求項11】少なくとも一人の搭乗者を地面または該
    地面の近くの静止位置から少なくとも10メートル以上の
    高さへ持ち上げ、該搭乗者を解放してカーブ軌道を描い
    てスイングするための娯楽用乗物であって、 下方部分と中間部分と上方部分とを有する立設した支持
    構造を具備しており、該支持構造は地面から少なくとも
    11メートル以上延びており、 所定長さと第1端部と第2端部とを有する搭乗者を支持
    するための支持線材を具備しており、該支持線材の前記
    第1端部は前記支持構造の前記上方部分に取り付けら
    れ、前記支持線材の前記第2端部は搭乗者に取り付けら
    れ、前記支持線材は前記支持構造の通常位置から鉛直方
    向下向きに吊るされており、 地面から上方へと延び且つ前記支持線材の長さ以下の距
    離だけ前記支持構造から離れて配置される直立した発進
    用構造を具備しており、 第1端部と第2端部とを有する発進線材を具備してお
    り、該発進線材の前記第1端部は、前記発進用構造の前
    記発進線材を持ち上げたり下げたりするための昇降手段
    に取り付けられており、 搭乗者の体の一部を受けるハーネスを具備しており、前
    記支持線材の前記第2端部は前記ハーネスに取り付けら
    れており、前記発進線材の前記第2端部は、搭乗者を上
    方高く持ち上げるために前記ハーネスに取り付けられて
    おり、 前記発進線材の前記第2端部に接続される解放機構を前
    記ハーネスに具備し、 該解放機構が前記搭乗者又は該搭乗者から離れた位置に
    いるオペレータにより作動可能であり、前記搭乗者が所
    望の高さに持ち上げられたときに該搭乗者又は前記オペ
    レータが前記解放機構を作動することを特徴とする娯楽
    用乗物。
  12. 【請求項12】第1端部および第2端部を有する安定線
    材と、前記支持構造の前記上方部分に取り付けられ且つ
    そこから外側へと延びる支持・安定線材機構とを更に有
    し、前記支持線材の前記第1端部は前記支持・安定線材
    機構の一端部に枢動可能に取り付けられ、前記安定線材
    の前記第1端部は、前記支持・安定線材機構の反対端部
    に枢動可能に取り付けられる請求項11に記載の娯楽用乗
    物。
  13. 【請求項13】前記支持・安定線材機構は、安定線材引
    っ張り調節手段を有する請求項12に記載の娯楽用乗物。
  14. 【請求項14】前記安定線材を前記支持構造に枢動可能
    に取り付けた請求項12に記載の娯楽用乗物。
  15. 【請求項15】前記発進線材は、第1端部と第2端部と
    発進重りとを有する発進重り線材を更に具備しており、
    該発進重りは、前記搭乗者が上がった後、前記発進線材
    の前記第2端部が前記地面へ戻されるのを可能にするた
    めに機能し、前記発進重りは、前記発進線材の前記第2
    端部へ取り付けられており、前記発進重り線材の前記第
    1端部は前記支持構造の前記上方部分に取り付けられて
    おり、前記発進重り線材の第2端部は前記発進線材の前
    記第2端部に取り付けられる請求項11に記載の娯楽用乗
    物。
  16. 【請求項16】複数のハーネスを保持する水平保持バー
    を更に具備する請求項11に記載の娯楽用乗物。
  17. 【請求項17】前記水平保持バーを保持する旋回連結部
    を更に具備する請求項16に記載の娯楽用乗物。
  18. 【請求項18】少なくとも一人の搭乗者を地面または該
    地面の近くの静止位置から11メートル以上の高さへ上方
    高く持ち上げ、該搭乗者を解放してカーブ軌道を描いて
    スイングするための娯楽用乗物であって、 下方部分と中間部分と上方部分とを有する立設した支持
    構造を具備しており、該支持構造は地面から上方へ延び
    ており、 所定長さと第1端部と第2端部とを有する搭乗者を支持
    するための支持線材を具備しており、該支持線材の前記
    第1端部は前記支持構造の前記上方部分に取り付けられ
    ており、前記支持線材の前記第2端部は搭乗者に取り付
    けられており、前記支持線材は前記支持構造の通常位置
    から鉛直方向下向きに吊るされており、 第1端部と第2端部とを有する搭乗者を安定させるため
    の安定線材を具備しており、該安定線材の前記第1端部
    は前記支持構造の前記上方部分へ取り付けられており、 前記地面から上方へと延び且つ前記支持構造から前記支
    持線材の長さ以下の距離に配置される直立した発進用構
    造を具備しており、 前記直立した発進用構造は前記地面から上方へと延び且
    つ前記支持構造の近くに配置されており、 第1端部と第2端部とを有する発進線材を具備してお
    り、該発進線材の前記第1端部は、前記発進用構造の前
    記発進線材を持ち上げたり下げたりするための昇降手段
    に取り付けられており、 搭乗者の体の一部を受けるハーネスを具備しており、前
    記支持線材の前記第2端部は前記ハーネスに取り付けら
    れており、前記安定線材の前記第2端部は、前記ハーネ
    スに取り付けられており、前記発進線材の前記第2端部
    は、搭乗者を上方高く持ち上げるために前記ハーネスへ
    取り付けられており、 前記発進線材の前記第2端部に接続される解放機構を前
    記ハーネスに具備し、 前記解放機構が前記搭乗者又は該搭乗者から離れた位置
    にいるオペレータにより作動可能であり、前記搭乗者が
    所望の高さに持ち上げられたときに該搭乗者又は前記オ
    ペレータが前記解放機構を作動することを特徴とする娯
    楽用乗物。
  19. 【請求項19】一人以上の搭乗者を地面から上方へ約10
    メートル以上延びる直立した発進用構造から上昇した位
    置からスイングするための娯楽用乗物であって、 地面から約10メートル上方へ延び且つ前記発進用構造の
    近くに配置される立設した支持構造を具備しており、 第1端部と第2端部とを有する搭乗者を支持するための
    支持線材を具備しており、前記支持線材の前記第1端部
    は前記支持構造の上方部分に取り付けられており、前記
    支持線材の前記第2端部は前記搭乗者に確実に取り付け
    られており、前記搭乗者は、前記発進用構造から解放さ
    れる時、前記支持構造の下でカーブ軌道を描いてスイン
    グし、 ハーネスが、前記支持線材の前記第2端部から吊るされ
    る時、うつ伏せ位置で搭乗者を保持する娯楽用乗物。
  20. 【請求項20】少なくとも一人の搭乗者を地面から少な
    くとも10メートル以上の高さへ持ち上げ、該搭乗者を解
    放してカーブ軌道を描いてスイングするための娯楽用乗
    物であって、 下方部分と中間部分と上方部分とを有する立設した支持
    構造を具備しており、該支持構造は、地面から少なくと
    も約11メートル以上の高さへ上方へ延びており、 第1端部と第2端部とを有する搭乗者用の支持線材を具
    備しており、該支持線材の第1端部は前記支持構造の上
    方部分に取り付けられており、該支持線材は、枢動可能
    に前記支持構造から鉛直方向下向きに吊るされており、 前記支持線材の前記第2端部を該支持線材の前記第2端
    部によって保持される搭乗者へ取り付けるための取付け
    手段を具備しており、 下方部分と中間部分と上方部分とを有する直立した鉛直
    方向に延びるタワーからなる発進用構造を具備してお
    り、該発進用構造は、地面から少なくとも約11メートル
    以上の高さへ上方へと延びており、前記発進用構造の前
    記上方部分は、前記支持構造の前記上方部分から間を開
    けて設けられており、 搭乗者を地面から少なくとも10メートル以上へ上方へ持
    ち上げる機能をする発進線材を具備しており、該発進線
    材は前記発進用構造の上方部分に接続されており、搭乗
    者が前記取付け手段を離れた時、搭乗者は前記支持線材
    で自由にスイングすることができ、 前記発進線材は前記搭乗者に接続された解放機構を更に
    具備し、該解放機構は搭乗者により作動可能であり、搭
    乗者は所望の高さまで持ち上げられたときに前記解放機
    構を作動し、 該解放機構は地面にある構造との接続部をもたず、前記
    発進線材に接続された第一組立体と、搭乗者に接続され
    た第二組立体とのみを有し、 前記発進線材が第1端部と第2端部とを有し、該発進線
    材の前記第1端部は、前記発進構造の前記上方部分へ取
    り付けられており、更に、前記発進線材の前記第2端部
    を該発進線材の第2端部により保持される搭乗者へ取り
    付けるための取付け手段が提供され、 ハーネスが、前記支持線材の前記第2端部から吊るされ
    る時、うつ伏せ位置で搭乗者を保持する娯楽用乗物。
  21. 【請求項21】第1端部と第2端部とを有する安定線材
    を更に有し、該安定線材の前記第1端部は、前記支持構
    造の前記上方部分へ取り付けられており、前記安定線材
    の前記第2端部は、前記安定線材を搭乗者へ取り付ける
    ための取付け手段を保持する請求項20に記載の娯楽用乗
    物。
  22. 【請求項22】前記ハーネスが、前記支持線材および前
    記安定線材の前記第2端部から吊るされる時、うつ伏せ
    位置で搭乗者を保持する請求項21に記載の娯楽用乗物。
  23. 【請求項23】少なくとも一人の搭乗者を地面から少な
    くとも10メートル以上の高さへ持ち上げ、該搭乗者を解
    放してカーブ軌道を描いてスイングするための娯楽用乗
    物であって、 下方部分と中間部分と上方部分とを有する立設した支持
    構造を具備しており、該支持構造は、地面から少なくと
    も約11メートル以上の高さへ上方へ延びており、 第1端部と第2端部とを有する搭乗者用の支持線材を具
    備しており、該支持線材の第1端部は前記支持構造の上
    方部分に取り付けられており、該支持線材は、枢動可能
    に前記支持構造から鉛直方向下向きに吊るされており、 前記支持線材の前記第2端部を該支持線材の前記第2端
    部によって保持される搭乗者へ取り付けるための取付け
    手段を具備しており、 下方部分と中間部分と上方部分とを有する直立した発進
    用構造を具備しており、該発進用構造は、地面から少な
    くとも約11メートル以上の高さへ上方へと延びており、
    前記発進用構造の前記上方部分は、前記支持構造の前記
    上方部分から間を開けて設けられており、 搭乗者を地面から少なくとも10メートル以上へ上方へ持
    ち上げるための搭乗者持ち上げ手段を具備しており、該
    搭乗者持ち上げ手段は前記発進用構造に接続されてお
    り、搭乗者が前記搭乗者持ち上げ手段を離れた時、搭乗
    者は前記支持線材で自由にスイングすることができ、 第1端部と第2端部とを有する発進線材を具備してお
    り、該発進線材の前記第1端部は、前記発進用構造の前
    記発進線材を持ち上げたり下げたりするための昇降手段
    に取り付けられており、 搭乗者の体の一部を受けるハーネスを具備しており、前
    記支持線材の前記第2端部は前記ハーネスに取り付けら
    れており、前記発進線材の前記第2端部は、搭乗者を上
    方高く持ち上げるために前記ハーネスに取り付けられて
    おり、 前記発進線材の前記第2端部に接続される解放機構を前
    記ハーネスに具備し、 該解放機構が前記搭乗者又は該搭乗者から離れた位置に
    いるオペレータにより作動可能であり、前記搭乗者が所
    望の高さに持ち上げられたときに該搭乗者又は前記オペ
    レータが前記解放機構を作動することを特徴とする娯楽
    用乗物。
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