JP3066506B2 - アンチロックブレーキ電子制御装置 - Google Patents
アンチロックブレーキ電子制御装置Info
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- JP3066506B2 JP3066506B2 JP2320754A JP32075490A JP3066506B2 JP 3066506 B2 JP3066506 B2 JP 3066506B2 JP 2320754 A JP2320754 A JP 2320754A JP 32075490 A JP32075490 A JP 32075490A JP 3066506 B2 JP3066506 B2 JP 3066506B2
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Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、アンチロックブレーキ電子制御装置に係
り、特に車輪速検出センサーからの信号を他の電子制御
装置に利用できるように信号処理するアンチロックブレ
ーキ電子制御装置に関するものである。
り、特に車輪速検出センサーからの信号を他の電子制御
装置に利用できるように信号処理するアンチロックブレ
ーキ電子制御装置に関するものである。
<従来の技術> 車輛において電子制御・測定装置が各箇所で使用され
ている。特に、ブレーキ、エンジン、サスペンション、
トランスミッション、ナビゲーションなどの電子制御・
測定装置において、車速の情報を利用して、各々、ブレ
ーキの制御、燃料噴射の調整、サスペンションの強度の
調節、ギヤー比の調整、走行距離の測定などが行われて
きている。そして、これらの車速情報は、従来、別個の
検出器でもって検出を行っている。
ている。特に、ブレーキ、エンジン、サスペンション、
トランスミッション、ナビゲーションなどの電子制御・
測定装置において、車速の情報を利用して、各々、ブレ
ーキの制御、燃料噴射の調整、サスペンションの強度の
調節、ギヤー比の調整、走行距離の測定などが行われて
きている。そして、これらの車速情報は、従来、別個の
検出器でもって検出を行っている。
<発明が解決しようとする問題点> 各電子制御・測定装置毎に車速を測定する検出器を設
けると、検出器自体、及び、その信号を波形整形する入
力装置が必要となり、そのための部品点数が多くなると
ともに、エラーや故障の発生する割合が高くなるという
問題点がある。
けると、検出器自体、及び、その信号を波形整形する入
力装置が必要となり、そのための部品点数が多くなると
ともに、エラーや故障の発生する割合が高くなるという
問題点がある。
また、車速検出装置を各電子制御装置で共用にするに
は、各電子制御装置毎に固有の条件があるため、それら
の条件を満たすための別の問題点がある。
は、各電子制御装置毎に固有の条件があるため、それら
の条件を満たすための別の問題点がある。
特に、アンチロックブレーキ用の車輪速信号の場合、
車速が低速になった場合、例えば、2Km/h以下になる
と、車輪速信号にテストパルスが重畳し、正確な車速を
得ることが出来ない。
車速が低速になった場合、例えば、2Km/h以下になる
と、車輪速信号にテストパルスが重畳し、正確な車速を
得ることが出来ない。
例えば、ナビゲーションシステムにアンチロックブレ
ーキ用の車輪速信号を利用すると、車体が停止していて
もパルスが出力されるため、実際の走行距離を正確に測
定できない。
ーキ用の車輪速信号を利用すると、車体が停止していて
もパルスが出力されるため、実際の走行距離を正確に測
定できない。
<本発明の目的> 本発明の目的は、アンチロックブレーキ電子制御用の
車輪速センサーからの信号を他の制御装置も使用できる
信号に変換する装置を提供することにある。特に、アン
チロックブレーキ電子制御用の車輪速信号からテスト信
号を除去する装置を提供することにある。
車輪速センサーからの信号を他の制御装置も使用できる
信号に変換する装置を提供することにある。特に、アン
チロックブレーキ電子制御用の車輪速信号からテスト信
号を除去する装置を提供することにある。
<問題点を解決するための手段> 本発明は、車輪速検出センサ−からの信号を波形整形
して車輪速パルスを出力するとともに、車輪速が所定値
以下になると該車輪速検出センサ−の故障を検出するた
めのテスト信号を該車輪速検出センサ−に出力する入力
手段と、該入力手段からの車輪速パルス信号を入力し、
アンチロックブレ−キ電子制御を行なうマイクロコンピ
ュ−タと、該マイクロコンピュ−タからの信号を増幅す
る出力手段と、該出力手段の信号を用いてブレ−キ圧を
制御するブレ−キ制御手段と、該入力手段からの車輪速
パルスを入力し、車輪速パルスからテスト信号を除去
し、アンチロックブレ−キ電子制御を行なう該マイクロ
コンピュ−タ以外の他の電子制御装置を出力するテスト
弁別手段と、を有することを特徴とするアンチロックブ
レ−キ電子制御装置、又は、 車輪速検出センサ−からの信号を波形整形して車輪速
パルスを出力する波形整形手段と、車輪速が所定値以下
になると該車輪速検出センサ−の故障を検出するための
テスト信号を発生して車輪速検出センサ−に出力し、該
波形整形手段からの車輪速パルスを入力し、アンチロッ
クブレ−キ電子制御を行なうマイクロコンピュ−タと、
該マイクロコンピュ−タからの信号を増幅する出力手段
と、該出力手段の信号を用いてブレ−キ圧を制御するブ
レ−キ制御手段と、該波形整形手段からの車輪速パルス
を入力し、該車輪速パルスからテスト信号を除去し、ア
ンチロックブレ−キ電子制御を行なう該マイクロコンピ
ュ−タ以外の他の電子制御装置を出力するテスト弁別手
段と、を有することを特徴とするアンチロックブレ−キ
電子制御装置にある。
して車輪速パルスを出力するとともに、車輪速が所定値
以下になると該車輪速検出センサ−の故障を検出するた
めのテスト信号を該車輪速検出センサ−に出力する入力
手段と、該入力手段からの車輪速パルス信号を入力し、
アンチロックブレ−キ電子制御を行なうマイクロコンピ
ュ−タと、該マイクロコンピュ−タからの信号を増幅す
る出力手段と、該出力手段の信号を用いてブレ−キ圧を
制御するブレ−キ制御手段と、該入力手段からの車輪速
パルスを入力し、車輪速パルスからテスト信号を除去
し、アンチロックブレ−キ電子制御を行なう該マイクロ
コンピュ−タ以外の他の電子制御装置を出力するテスト
弁別手段と、を有することを特徴とするアンチロックブ
レ−キ電子制御装置、又は、 車輪速検出センサ−からの信号を波形整形して車輪速
パルスを出力する波形整形手段と、車輪速が所定値以下
になると該車輪速検出センサ−の故障を検出するための
テスト信号を発生して車輪速検出センサ−に出力し、該
波形整形手段からの車輪速パルスを入力し、アンチロッ
クブレ−キ電子制御を行なうマイクロコンピュ−タと、
該マイクロコンピュ−タからの信号を増幅する出力手段
と、該出力手段の信号を用いてブレ−キ圧を制御するブ
レ−キ制御手段と、該波形整形手段からの車輪速パルス
を入力し、該車輪速パルスからテスト信号を除去し、ア
ンチロックブレ−キ電子制御を行なう該マイクロコンピ
ュ−タ以外の他の電子制御装置を出力するテスト弁別手
段と、を有することを特徴とするアンチロックブレ−キ
電子制御装置にある。
<作用> アンチロックブレーキ用車輪速信号から車輪速センサ
ーの故障を検出するためのテスト信号を除去し、他の電
子制御装置に出力する。
ーの故障を検出するためのテスト信号を除去し、他の電
子制御装置に出力する。
<実施例> <イ>実施例の概要 車輪速センサーにテストパルスを付与すると共に、車
輪速センサーからの信号をマイクロコンピュータが処理
できるように波形整形して車輪速パルスを作成する入力
回路と、該車輪速パルスから車輪速から車体速を求め、
この結果に基づいてブレーキ油圧を調整するアンチロッ
クブレーキ電子制御処理を行なうマイクロコンピュータ
と、車輪速パルスをマイクロコンピュータとは別にテス
トパルス弁別回路に入力し、そこで車輪速パルスからテ
ストパルスを除去して他の電子制御装置(ECU)に出力
するアンチロツクブレーキ電子制御装置にある。
輪速センサーからの信号をマイクロコンピュータが処理
できるように波形整形して車輪速パルスを作成する入力
回路と、該車輪速パルスから車輪速から車体速を求め、
この結果に基づいてブレーキ油圧を調整するアンチロッ
クブレーキ電子制御処理を行なうマイクロコンピュータ
と、車輪速パルスをマイクロコンピュータとは別にテス
トパルス弁別回路に入力し、そこで車輪速パルスからテ
ストパルスを除去して他の電子制御装置(ECU)に出力
するアンチロツクブレーキ電子制御装置にある。
以下、本発明の実施例について図面を用いて詳細に説
明する。
明する。
<ロ>システムの全体構成 第1図は本発明に係るシステム全体のブロック図であ
る。
る。
第1図において、車輪が回転すると車輪速センサー1
から正弦波の信号が出力される。
から正弦波の信号が出力される。
4個の車輪速センサーは各々車輪に取り付けられてお
り、その出力信号は別々に入力回路2に入力される。
り、その出力信号は別々に入力回路2に入力される。
入力回路2は車輪速センサーからの正弦波をマイクロ
コンピュータ3が処理できるパルス信号に波形整形して
車輪速パルスを作成し、マイクロコンピュータ3に出力
する。
コンピュータ3が処理できるパルス信号に波形整形して
車輪速パルスを作成し、マイクロコンピュータ3に出力
する。
マイクロコンピュータ3は、車輪速パルスから車輪
速、車体速を求め、車輪のスリップ率を最適にするよう
に油圧モジュレータを制御するアンチロックブレーキ制
御処理を行う。
速、車体速を求め、車輪のスリップ率を最適にするよう
に油圧モジュレータを制御するアンチロックブレーキ制
御処理を行う。
安全性を高めるため、マイクロコンピュータ3は2重
系になっている。
系になっている。
マイクロコンピュータ3からの出力信号は、出力回路
6、ブレーキ制御回路7を介して車輪のブレーキ圧を制
御する。
6、ブレーキ制御回路7を介して車輪のブレーキ圧を制
御する。
また、入力回路2からの波形整形された車輪速パルス
はマイクロコンピュータ3の他のテストパルス弁別回路
4にも出力される。
はマイクロコンピュータ3の他のテストパルス弁別回路
4にも出力される。
入力回路2は波形整形の他にテストパルスを作成し、
車輪速センサーと共にテストパルス弁別回路4にも出力
する。
車輪速センサーと共にテストパルス弁別回路4にも出力
する。
テストパルス弁別回路4は車輪速パルスとテストパル
スとから車輪速パルスに含まれるテストパルスを除去し
て他の電子制御システム(ECU)5に出力する。
スとから車輪速パルスに含まれるテストパルスを除去し
て他の電子制御システム(ECU)5に出力する。
<ハ>システム要部の構成 第2図は入力回路2及びテストパルス弁別回路4の回
路図である。
路図である。
第2図において、入力回路2は車輪速センサーからの
信号を波形整形・増幅し、マイクロコンピュータ、及
び、テストパルス弁別回路に出力する波形整形、増幅回
路21を有する。
信号を波形整形・増幅し、マイクロコンピュータ、及
び、テストパルス弁別回路に出力する波形整形、増幅回
路21を有する。
また、車輪速センサーの故障を検出するために、車輪
速信号が、例えば、14Hz(約2Km/hの車速に対応し、こ
の速度ではアンチロックブレーキ電子制御にほとんど関
係しない)以下になると、車輪速センサーにテスト用信
号を出力する。
速信号が、例えば、14Hz(約2Km/hの車速に対応し、こ
の速度ではアンチロックブレーキ電子制御にほとんど関
係しない)以下になると、車輪速センサーにテスト用信
号を出力する。
そのために波形整形、増幅回路21からの車輪速パルス
が14Hz以下になるとリセット出力回路22が自己発信回路
23をリセットし、14Hzのテストパルスを発生する。
が14Hz以下になるとリセット出力回路22が自己発信回路
23をリセットし、14Hzのテストパルスを発生する。
テストパルスを受けて定電流電源24は14Hzの定電流パ
ルスを車輪速センサーに出力する。
ルスを車輪速センサーに出力する。
車輪速センサーが正常ならその抵抗値に応じた正常な
パルス電圧が出力端子に発生する。
パルス電圧が出力端子に発生する。
しかし、車輪速センサーが断線または短絡などの異常
な状態になると、例えばそれぞれ4.0V以上または1.5V以
下の出力値が発生する。
な状態になると、例えばそれぞれ4.0V以上または1.5V以
下の出力値が発生する。
この電圧をフエイル検出回路25により検出し、自己発
信回路23の作動を停止して、マイクロコンピュータ3に
異常を通知する。
信回路23の作動を停止して、マイクロコンピュータ3に
異常を通知する。
自己発振回路23は14Hzのテストパルスをテストパルス
弁別回路4にも出力する。
弁別回路4にも出力する。
テストパルスは第1の論理回路1の一方の入力端子
に直接入力されると共に、他方の入力端子に遅延素子32
を介して入力され、合成波形が出力される。
に直接入力されると共に、他方の入力端子に遅延素子32
を介して入力され、合成波形が出力される。
該合成波形と車輪速パルスは第2の論理回路33の入
力端子に入力され、車輪速パルスからテストパルスが除
去された実際の車輪速を示すパルスが出力される。
力端子に入力され、車輪速パルスからテストパルスが除
去された実際の車輪速を示すパルスが出力される。
このパルスは各車輪毎に得られ、第1図に示したよ
うに他の電子制御装置、即ち、エンジン、サスペンショ
ン、トランスミッション、ナビゲーションなどの電子制
御・測定システムに入力され、各々、燃料噴射の調整、
サスペンションの強度の調節、ギヤー比の調整、走行距
離の測定などに利用される。
うに他の電子制御装置、即ち、エンジン、サスペンショ
ン、トランスミッション、ナビゲーションなどの電子制
御・測定システムに入力され、各々、燃料噴射の調整、
サスペンションの強度の調節、ギヤー比の調整、走行距
離の測定などに利用される。
<ニ>システム要部の信号波形 第3図は回路の要部の波形図である。
第3図において、センサー信号は車輪速センサーから
出力される車輪の回転速度を表すサイン波形である。
出力される車輪の回転速度を表すサイン波形である。
波形整形、増幅回路21によりパルス波形に変形し、真
の車輪速を表すトリガ信号が作成される。
の車輪速を表すトリガ信号が作成される。
車輪速パルスが14Hz以下になると、自己発信回路23に
より14Hzのテストパルスが出力される。
より14Hzのテストパルスが出力される。
このテストパルスは遅延回路32を介して遅延波形
となり、テストパルスと遅延波形の合成により、パ
ルス幅の広い合成波形が得られる。
となり、テストパルスと遅延波形の合成により、パ
ルス幅の広い合成波形が得られる。
この場合、波形整形、増幅回路21から出力される信号
は、真の車輪速を表すトリガ信号とテストパルスが重
畳した車輪速パルスである。
は、真の車輪速を表すトリガ信号とテストパルスが重
畳した車輪速パルスである。
そこでテストパルスを除くために車輪速パルスの
うち合成波形と一致する部分を第2の論理回路33によ
り除去してテストパルス弁別回路4の出力波形を得
る。
うち合成波形と一致する部分を第2の論理回路33によ
り除去してテストパルス弁別回路4の出力波形を得
る。
このようにパルス波形の形状を適当に選びほぼ真の車
輪速を示す波形を得ることができる。
輪速を示す波形を得ることができる。
<ホ>他の実施例 第4図に第1図と対応する他の実施例のブロック図を
示す。
示す。
第4図では、第1図で示した入力回路におけるテスト
パルス作成機能をマイクロコンピュータにもたせてい
る。
パルス作成機能をマイクロコンピュータにもたせてい
る。
したがって本実施例ではその分、入力回路が簡単にな
る。
る。
マイクロコンピュータで作成されたテストパルスは車
輪速センサーに付与されると共にテストパルス弁別回路
にも出力する。
輪速センサーに付与されると共にテストパルス弁別回路
にも出力する。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではな
く、例えば、テストパルス弁別回路を入力回路に組み込
むことも可能である。
く、例えば、テストパルス弁別回路を入力回路に組み込
むことも可能である。
<発明の効果> 本発明は、以上説明したように、アンチロックブレー
キ電子制御装置の車輪速パルスをそれ以外の電子制御装
置や計測システムに用いることを可能とし、他の電子制
御措置においても、アンチロックブレーキ用の高精度の
車輪速パルスを用いることが可能となる。
キ電子制御装置の車輪速パルスをそれ以外の電子制御装
置や計測システムに用いることを可能とし、他の電子制
御措置においても、アンチロックブレーキ用の高精度の
車輪速パルスを用いることが可能となる。
したがって、制御系の部品点数を減らせると共に故
障、誤動作の発生を減少でき、また、車速の測定精度を
増大させることが出来るという格別の作用効果を有す
る。
障、誤動作の発生を減少でき、また、車速の測定精度を
増大させることが出来るという格別の作用効果を有す
る。
第1図は本発明のシステム全体のブロック図である。 第2図は本発明の入力回路及びテストパルス弁別回路の
回路図である。 第3図は本発明の回路の要部の波形図である。 第4図は第1図と対応する他の実施例のブロック図であ
る。 1、1′……車輪速センサー 2、2′……入力回路 3、3′……マイクロコンピュータ 4、4′……テストパルス弁別回路 5……他の電子制御装置 6……出力回路 7……ブレーキ制御回路 21……波形整形、増幅回路 22……リセット出力回路 23……自己発振回路 24……定電流源 25……フエイル検出回路
回路図である。 第3図は本発明の回路の要部の波形図である。 第4図は第1図と対応する他の実施例のブロック図であ
る。 1、1′……車輪速センサー 2、2′……入力回路 3、3′……マイクロコンピュータ 4、4′……テストパルス弁別回路 5……他の電子制御装置 6……出力回路 7……ブレーキ制御回路 21……波形整形、増幅回路 22……リセット出力回路 23……自己発振回路 24……定電流源 25……フエイル検出回路
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−144260(JP,A) 特開 昭62−94461(JP,A) 特開 昭63−71469(JP,A) 特開 昭58−22746(JP,A) 特開 昭53−49691(JP,A) 特開 昭63−302369(JP,A) 特開 昭54−31887(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60T 8/88 - 8/90 B60T 8/00
Claims (3)
- 【請求項1】車輪速検出センサ−からの信号を波形整形
して車輪速パルスを出力するとともに、車輪速が所定値
以下になると該車輪速検出センサ−の故障を検出するた
めのテスト信号を該車輪速検出センサ−に出力する入力
手段と、 該入力手段からの車輪速パルス信号を入力し、アンチロ
ックブレ−キ電子制御を行なうマイクロコンピュ−タ
と、 該マイクロコンピュ−タからの信号を増幅する出力手段
と、 該出力手段の信号を用いてブレ−キ圧を制御するブレ−
キ制御手段と、 該入力手段からの車輪速パルスを入力し、車輪速パルス
からテスト信号を除去し、アンチロックブレ−キ電子制
御を行なう該マイクロコンピュ−タ以外の他の電子制御
装置に出力するテスト弁別手段と、 を有することを特徴とするアンチロックブレ−キ電子制
御装置。 - 【請求項2】車輪速検出センサ−からの信号を波形整形
して車輪速パルスを出力する波形整形手段と、 車輪速が所定値以下になると該車輪速検出センサ−の故
障を検出するためのテスト信号を発生して車輪速検出セ
ンサ−に出力し、該波形整形手段からの車輪速パルスを
入力し、アンチロックブレ−キ電子制御を行なうマイク
ロコンピュ−タと、 該マイクロコンピュ−タからの信号を増幅する出力手段
と、 該出力手段の信号を用いてブレ−キ圧を制御するブレ−
キ制御手段と、 該波形整形手段からの車輪速パルスを入力し、該車輪速
パルスからテスト信号を除去し、アンチロックブレ−キ
電子制御を行なう該マイクロコンピュ−タ以外の他の電
子制御装置に出力するテスト弁別手段と、 を有することを特徴とするアンチロックブレ−キ電子制
御装置。 - 【請求項3】特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の
アンチロックブレ−キ電子制御装置において、 該テスト信号とその信号の遅延信号との合成信号を作成
する第1の論理回路と、第1の論理回路の出力と該車輪
速パルスとの入力により該車輪速パルスからテスト信号
を除去する第2の論理回路とを有するテスト弁別手段か
らなることを特徴とするアンチロックブレ−キ電子制御
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2320754A JP3066506B2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | アンチロックブレーキ電子制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2320754A JP3066506B2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | アンチロックブレーキ電子制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04191159A JPH04191159A (ja) | 1992-07-09 |
JP3066506B2 true JP3066506B2 (ja) | 2000-07-17 |
Family
ID=18124903
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2320754A Expired - Lifetime JP3066506B2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | アンチロックブレーキ電子制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3066506B2 (ja) |
-
1990
- 1990-11-27 JP JP2320754A patent/JP3066506B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04191159A (ja) | 1992-07-09 |
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