JP3066343U - 身の回り品 - Google Patents

身の回り品

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JP3066343U
JP3066343U JP1999005866U JP586699U JP3066343U JP 3066343 U JP3066343 U JP 3066343U JP 1999005866 U JP1999005866 U JP 1999005866U JP 586699 U JP586699 U JP 586699U JP 3066343 U JP3066343 U JP 3066343U
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JP1999005866U
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勝久 森
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森製紐株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易に、且つ、安心して携帯でき、しかも、
紛失や盗難を防止する。 【解決手段】 手袋1に紐状体3の一方を取り付け、該
紐状体3の他方に、被係止部に着脱自在に係止するクリ
ップ4を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、手袋,靴下,ハンカチ,財布等を容易に携帯でき、しかも、紛失や 盗難を防止できる身の回り品に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、身の回り品、例えば、左右の手袋をなくさないようにするために、左右 の手袋を長尺の紐状体で連結し、この紐状体を首に引っ掛けて携帯している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例の身の回り品は、長尺の紐状体を首に引っ掛けて左 右の手袋を携帯しているため、紐状体が首にまとわりつく場合があり、危険であ るという問題がある。
【0004】 本考案は上記問題に鑑み、容易に、且つ、安心して携帯でき、しかも、紛失や 盗難を防止できる身の回り品を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1記載の身の回り品は、身の回り品本体に 紐状体3の一方が取り付けられ、該紐状体3の他方に、被係止部に着脱自在に係 止するクリップ4が設けられたものである。
【0006】 したがって、紐状体3の他方に設けられたクリップ4を、被係止部、例えば、 衣服に係止すれば、身の回り品を衣服に吊り下げて携帯することができると共に 、身の回り品を落とす等して紛失することがない。しかも、身の回り品を盗もう として引っ張ってもクリップ4によってそれを阻止することができ、盗難防止に もなる。
【0007】 また、請求項2記載の身の回り品は、前記身の回り品本体が、服飾品である。
【0008】 したがって、服飾品を身体から外しても、なくすことがない。しかも、クリッ プ4を被係止部に係止するだけで、気軽に持ち歩ける。
【0009】 さらに、請求項3記載の身の回り品は、前記服飾品が手袋1の場合であり、一 方の手袋1のクリップ4を他方の手袋1に係止し、他方の手袋1のクリップ4を 一方の手袋1に係止すれば、左右の手袋1を、例えば、バッグやタンスに収容す る場合、一対の状態でかさばらずに収納することができる。
【0010】 そして、従来のように、左右の手袋1を長尺の紐状体で連結していないため、 紐状体が首等にまとわりつかず、安全である。しかも、クリップ4を衣服の袖口 に係止しておけば、手のそばに手袋1が位置するため、手袋1の着用が容易に行 える。
【0011】 また、請求項4記載の身の回り品は、前記服飾品がハンカチ11の場合であり 、クリップ4を上着の襟に係止すれば、例えば、ハンカチ11を乳幼児のよだれ かけにも代用することができる。
【0012】 さらに、請求項5記載の身の回り品は、前記身の回り品本体が、履物である。
【0013】 したがって、クリップ4によって左右の履物が一対の状態で収納しやすくなる 。
【0014】 また、請求項6記載の身の回り品は、前記履物が、例えば、乳幼児の靴12の 場合であり、靴12に設けられたクリップ4を乳幼児の衣服に係止しておけば、 乳幼児を抱いた場合に、靴12が乳幼児の足から不用意に脱げても落ちてなくす ことがない。また、一方の靴12のクリップ4を、例えば、他方の靴12に係止 し、他方の靴12のクリップ4を一方の靴12に係止すれば、左右の靴12を、 例えば、バッグ等に収納する場合、一対の状態で収納することができる。
【0015】 さらに、請求項7記載の身の回り品は、前記履物が、草履である。
【0016】 また、請求項8記載の身の回り品は、前記身の回り品本体が、携帯品である。
【0017】 したがって、クリップ4を被係止部に係止することにより、携帯品が携帯しや すくなる。
【0018】 さらに、請求項9記載の身の回り品は、前記携帯品が財布14の場合であり、 クリップ4を衣服やバッグのポケットに係止すれば、ポケットの中から財布14 を落とすことがない。また、財布14を抜き取ろうとしてもクリップ4が被係止 部に係止するため、スリなどによる盗難を阻止することができる。
【0019】 また、請求項10記載の身の回り品は、前記携帯品が袋15の場合であり、袋 15を上着あるいはズボンに吊り下げて携帯することにより、食べ滓や紙屑を袋 15に収容することができる。
【0020】 また、お菓子や化粧品等の小物を収容した袋15を衣服に係止すれば、容易に 携帯でき、お菓子や前記小物が取り出し易くなる。
【0021】 さらに、請求項11記載の身の回り品は、前記紐状体3の一方が、前記身の回 り品本体に着脱自在に取り付けられている。
【0022】 したがって、紐状体3を身の回り品本体から取り外し、身の回り品本体を洗濯 することができる。
【0023】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態について図1〜図8を参照して説明する。 <第一実施形態> 先ず、図1乃至図3は本考案の一実施形態を示す。それらの図において、1は 手袋であり、ライナー2に紐状体3の一方が取り付けられ、該紐状体3の他方に 、二つの挟持片4aを有するクリップ4が設けられている。
【0024】 そして、前記手袋1を携帯する場合、図2に示すように、前記クリップ4を、 被係止部、例えば、ズボンのポケット5に係止して吊り下げる。なお、被係止部 はベルト6あるいはベルト6の通し紐7に係止してもよい。
【0025】 また、前記手袋1を収納する場合、図3に示すように、一方の手袋1のクリッ プ4を、他方の手袋1のライナー2に係止し、他方の手袋1のクリップ4を、一 方の手袋1のライナー2に係止し、例えば、バッグやタンスに左右の手袋1を一 対の状態にして収納する。
【0026】 <第二実施形態> つぎに、第二実施形態は、服飾品の靴下に応用したものである。この服飾品は 、図4に示すように、靴下8の口ゴム9に紐状体3を取り付けている。この場合 も、前記第一実施形態と同様に、靴下8を携帯する場合、クリップ4をズボンの ポケット5に係止することにより、靴下8を吊り下げることができる。また、靴 下8を収納する場合、互いのクリップ4を交互に靴下8の口ゴム9に係止するこ とにより、靴下8をバッグやタンスに収納することができる。なお、被係止部の 係止箇所としては、口ゴム9に限らず、靴下本体10であってもよく、歩行に支 障をきたさない箇所であればよい。
【0027】 <第三実施形態> つぎに、第三実施形態は、服飾品のハンカチに応用したものである。この服飾 品は、図5に示すように、ハンカチ11の角部に紐状体3を取り付けている。ハ ンカチ11を衣服のポケットに収納する際に、クリップ4を衣服のポケットに係 止すれば、ポケットからハンカチを落とすことがない。
【0028】 また、ハンカチ11のクリップ4を乳幼児の衣服の襟元に係止するようにすれ ば、ハンカチ11をよだれかけに代用することができる。
【0029】 さらに、濡れたハンカチ11を乾燥させる場合にも非常に便利である。
【0030】 <第四実施形態> つぎに、第四実施形態は、履物の靴に応用したものである。この履物は、図6 に示すように、乳幼児の靴12のかかと13に紐状体3を取り付け、紐状体3の 他方にクリップからなるクリップ4を設けている。そして、クリップ4を乳幼児 の衣服に係止しておけば、乳幼児を抱いた場合に、靴12が乳幼児の足から不用 意に脱げても、靴12をなくすことがない。
【0031】 <第五実施形態> つぎに、第五実施形態は、携帯品の財布に応用したものである。この携帯品は 、図7に示すように、財布14の背面部に紐状体3の一方を取り付け、紐状体3 の他方にクリップ4を設けている。そして、クリップ4を、例えば、ズボンのポ ケットに係止すれば、ポケットの中から財布14を落とすことがない。また、財 布14を抜き取ろうとしてもクリップ4がポケットに係止するため、スリなどに よる盗難に対し、有効に阻止することができる。
【0032】 <第六実施形態> つぎに、第六実施形態は、携帯品の袋に応用したものである。この携帯品は、 図8に示すように、袋15の上端の開口部16にファスナー17が設けられ、前 記開口部16の角部に紐状体3の一方が取り付けられ、他方にクリップ4が設け られている。そして、クリップ4を、例えば、ズボンのポケットに係止すれば、 お菓子や化粧品等の小物を収容した袋を衣服に係止して携帯すれば、お菓子や小 物が取り出し易くなる。
【0033】 なお、前記第一から第六実施形態のいずれの場合も、前記クリップ4は、図示 のクリップに限らず、二つの挟持片を有し、両挟持片によって被係止部に係止で きる構造のものであればよい。さらに、前記クリップ4の材質は、金属あるいは 樹脂であってもよく、限定されるものではない。
【0034】 また、紐状体3の材質は、布製やビニル等の樹脂製であってもよく、紐状体3 の取り付け方法は、縫着,熱溶着のいずれであってもよい。
【0035】 さらに、紐状体3の一方を、ボタン、ホックあるいはマジックテープ等によっ て身の回り品本体から着脱できるようにしてもよい。
【0036】
【考案の効果】
以上のように、本考案の身の回り品は、身の回り品本体に紐状体の一方が取り 付けられ、該紐状体の他方に、被係止部に着脱自在に係止するクリップが設けら れたため、前記クリップを、被係止部、例えば、衣服に係止すれば、身の回り品 を衣服に吊り下げて携帯することができると共に、身の回り品を落とす等して紛 失することがない。しかも、身の回り品を盗もうとして引っ張ってもクリップに よってそれを阻止することができ、盗難防止にもなる。
【0037】 また、身の回り品が手袋の場合、一方の手袋のクリップを他方の手袋に係止し 、他方の手袋のクリップを一方の手袋に係止すれば、左右の手袋を、例えば、バ ッグやタンスに収容する場合、一対の状態でかさばらずに収納することができる 。
【0038】 そして、従来のように、左右の手袋を長尺の紐状体で連結していないため、前 記紐状体が首等にまとわりつかず、安全である。しかも、クリップを衣服の袖口 に係止しておけば、手のそばに手袋が位置するため、手袋の着用が容易に行える 。
【0039】 さらに、身の回り品がハンカチの場合、クリップを上着の襟に係止すれば、例 えば、ハンカチを乳幼児のよだれかけにも代用することができる。
【0040】 また、身の回り品が乳幼児の靴の場合、クリップを乳幼児の衣服に係止すれば 、乳幼児を抱いた場合に、靴が乳幼児の足から不用意に脱げても落ちてなくすこ とがない。また、一方の靴のクリップを、例えば、他方の靴に係止し、他方の靴 のクリップを一方の靴に係止すれば、左右の靴を、例えば、バッグ等に収納する 場合、一対の状態で収納することができる。
【0041】 さらに、身の回り品が財布の場合、クリップを衣服やバッグのポケットに係止 すれば、ポケットの中から財布を落とすことがない。また、財布を抜き取ろうと してもクリップが被係止部に係止するため、スリなどによる盗難を阻止すること ができる。
【0042】 また、身の回り品が袋の場合、袋を上着あるいはズボンに吊り下げて携帯する ことにより、食べ滓や紙屑を吊り下げた袋に収容することができる。
【0043】 さらに、お菓子や化粧品等の小物を収容した袋を衣服に係止すれば、容易に携 帯でき、お菓子や前記小物が取り出し易くなる。
【0044】 さらに、紐状体の一方が、身の回り品本体に着脱自在に取り付けられているた め、紐状体を身の回り品本体から取り外し、身の回り品本体を洗濯することがで きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第一実施形態を示した図。
【図2】図1の手袋をズボンのポケットに吊り下げた状
態を示した図。
【図3】図1の手袋を収納する状態を示した図。
【図4】本考案の第二実施形態を示した図。
【図5】本考案の第三実施形態を示した図。
【図6】本考案の第四実施形態を示した図。
【図7】本考案の第五実施形態を示した図。
【図8】本考案の第六実施形態を示した図。
【符号の説明】
1…手袋、2…ライナー、3…紐状体、4…クリップ、
5…ポケット、6…ベルト、7…通し紐、8…靴下、9
…口ゴム、10…靴下本体、11…ハンカチ、12…
靴、13…かかと、14…財布、15…袋。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI 13/30 M

Claims (11)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 身の回り品本体に紐状体(3 )の一方が取
    り付けられ、該紐状体(3 )の他方には、被係止部に着脱
    自在に係止するクリップ(4 )が設けられたことを特徴と
    する身の回り品。
  2. 【請求項2】 前記身の回り品本体が、服飾品であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の身の回り品。
  3. 【請求項3】 前記服飾品が、手袋(1 )であることを特
    徴とする請求項2に記載の身の回り品。
  4. 【請求項4】 前記服飾品が、ハンカチ(11)であること
    を特徴とする請求項2に記載の身の回り品。
  5. 【請求項5】 前記身の回り品本体が、履物であること
    を特徴とする請求項1に記載の身の回り品。
  6. 【請求項6】 前記履物が、靴(12)であることを特徴と
    する請求項5に記載の身の回り品。
  7. 【請求項7】 前記履物が、草履であることを特徴とす
    る請求項5に記載の身の回り品。
  8. 【請求項8】 前記身の回り品本体が、携帯品であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の身の回り品。
  9. 【請求項9】 前記携帯品が、財布(14)であることを特
    徴とする請求項8に記載の身の回り品。
  10. 【請求項10】 前記携帯品が、袋(15)であることを特
    徴とする請求項8に記載の身の回り品。
  11. 【請求項11】 前記紐状体(3 )の一方が、身の回り品
    本体に着脱自在に取り付けられていることを特徴とする
    請求項1乃至10の何れかに記載の身の回り品。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015213625A (ja) * 2014-05-12 2015-12-03 株式会社岡田快適生活研究所 装着部材
JP6344875B1 (ja) * 2017-08-28 2018-06-20 規江 鈴木 器具兼多目的を意図する自己等防災用擬似手袋
JP6371018B1 (ja) * 2017-05-15 2018-08-08 譲子 清原 手袋

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