JP3066100B2 - 車両用ウインドの取付方法 - Google Patents
車両用ウインドの取付方法Info
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- JP3066100B2 JP3066100B2 JP3093039A JP9303991A JP3066100B2 JP 3066100 B2 JP3066100 B2 JP 3066100B2 JP 3093039 A JP3093039 A JP 3093039A JP 9303991 A JP9303991 A JP 9303991A JP 3066100 B2 JP3066100 B2 JP 3066100B2
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- JP
- Japan
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- vehicle body
- window
- body flange
- spacer
- adhesive
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J10/00—Sealing arrangements
- B60J10/70—Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Window Of Vehicle (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、車両のリヤ
ウインドガラス、バックウインドガラス等を接着剤によ
り車体窓枠部の車体フランジに取付けるような車両用ウ
インドの取付方法に関する。
ウインドガラス、バックウインドガラス等を接着剤によ
り車体窓枠部の車体フランジに取付けるような車両用ウ
インドの取付方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上述例の車両用ウインドの取付方
法としては、例えば、実公昭61−41621号公報に
記載のものがある。
法としては、例えば、実公昭61−41621号公報に
記載のものがある。
【0003】すなわち、車体のフランジ部とガラス端縁
部との間に接着剤の流出防止部材としてのダムラバーを
介在させ、このダムラバーの外周側に塗布した上述の接
着剤によってガラス端縁部が上述の車体のフランジ部に
固定される車両のガラス取付方法において、上述のダム
ラバーのガラス端縁部対向面とフランジ部対向面とに両
面粘着テープを粘着し、上述の接着剤が固化するまでの
間、ダムラバーおよび両面粘着テープを介してガラスを
車体に仮止めする方法である。
部との間に接着剤の流出防止部材としてのダムラバーを
介在させ、このダムラバーの外周側に塗布した上述の接
着剤によってガラス端縁部が上述の車体のフランジ部に
固定される車両のガラス取付方法において、上述のダム
ラバーのガラス端縁部対向面とフランジ部対向面とに両
面粘着テープを粘着し、上述の接着剤が固化するまでの
間、ダムラバーおよび両面粘着テープを介してガラスを
車体に仮止めする方法である。
【0004】この従来方法によれば、上述のガラスを車
体窓枠部のフランジ部に取付ける際、ダムラバーのフラ
ンジ部対向面に接着した両面粘着テープが車体フランジ
部に接着すると、この接着後においてガラスの位置調整
を行なうことが困難となる問題点があった。
体窓枠部のフランジ部に取付ける際、ダムラバーのフラ
ンジ部対向面に接着した両面粘着テープが車体フランジ
部に接着すると、この接着後においてガラスの位置調整
を行なうことが困難となる問題点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明の請求項1記
載の発明は、ウインドの位置調整が容易で、該ウインド
の組付作業性の向上を図ることができる車両用ウインド
の取付方法の提供を目的とする。
載の発明は、ウインドの位置調整が容易で、該ウインド
の組付作業性の向上を図ることができる車両用ウインド
の取付方法の提供を目的とする。
【0006】この発明の請求項2記載の発明は、上述の
ウインドの組付け作業性をより一層向上させることがで
きる車両用ウインドの取付方法の提供を目的とする。
ウインドの組付け作業性をより一層向上させることがで
きる車両用ウインドの取付方法の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1記載
の発明は、接着固定式ウインドの内面に配設するスペー
サを設け、上記スペーサのウインド対向面と車体窓枠部
の車体フランジ対向面とに両面粘着テープを配設すると
共に、上記スペーサの車体フランジ対向面側には所定押
圧力で後退する突部を設け、上記スペーサを一側の両面
粘着テープを介して接着固定式ウインドの内面に接着し
た後に、上記接着固定式ウインドを上記車体フランジに
近接させ、次いで上記突部が上記車体フランジに当接し
た状態で上記接着固定式ウインドの位置調整を行ない、
上記位置調整後に上記接着固定式ウインドを上記車体フ
ランジ方向に押圧して、上記スペーサの突部を後退させ
て、上記他側の両面粘着テープにより上記接着固定式ウ
インドを上記車体フランジに接着する車両用ウインドの
取付方法であることを特徴とする。
の発明は、接着固定式ウインドの内面に配設するスペー
サを設け、上記スペーサのウインド対向面と車体窓枠部
の車体フランジ対向面とに両面粘着テープを配設すると
共に、上記スペーサの車体フランジ対向面側には所定押
圧力で後退する突部を設け、上記スペーサを一側の両面
粘着テープを介して接着固定式ウインドの内面に接着し
た後に、上記接着固定式ウインドを上記車体フランジに
近接させ、次いで上記突部が上記車体フランジに当接し
た状態で上記接着固定式ウインドの位置調整を行ない、
上記位置調整後に上記接着固定式ウインドを上記車体フ
ランジ方向に押圧して、上記スペーサの突部を後退させ
て、上記他側の両面粘着テープにより上記接着固定式ウ
インドを上記車体フランジに接着する車両用ウインドの
取付方法であることを特徴とする。
【0008】この発明の請求項2記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の構成と併せて、上記スペーサに設け
られた突部の先端位置を、上記接着固定式ウインドの内
面所定部に塗布された接着剤の先端部より車体フランジ
側に突出させた車両用ウインドの取付方法であることを
特徴とする。
求項1記載の発明の構成と併せて、上記スペーサに設け
られた突部の先端位置を、上記接着固定式ウインドの内
面所定部に塗布された接着剤の先端部より車体フランジ
側に突出させた車両用ウインドの取付方法であることを
特徴とする。
【0009】
【発明の効果】この発明の請求項1記載の発明によれ
ば、上述のスペーサが接着された接着固定式ウインドを
車体窓枠部の車体フランジに近接させ、次いでスペーサ
の突部を車体フランジに当接させた状態下(他側の両面
粘着テープが車体フランジに接触しない状態下)におい
て、この突部先端を車体フランジに対して摺動させなが
らウインドの位置調整を行ない、位置調整の後に、上述
の接着固定式ウインドを車体フランジ方向に押圧する
と、上述の突部が後退するので、接着固定式ウインドは
両面粘着テープにより車体フランジに接着される。
ば、上述のスペーサが接着された接着固定式ウインドを
車体窓枠部の車体フランジに近接させ、次いでスペーサ
の突部を車体フランジに当接させた状態下(他側の両面
粘着テープが車体フランジに接触しない状態下)におい
て、この突部先端を車体フランジに対して摺動させなが
らウインドの位置調整を行ない、位置調整の後に、上述
の接着固定式ウインドを車体フランジ方向に押圧する
と、上述の突部が後退するので、接着固定式ウインドは
両面粘着テープにより車体フランジに接着される。
【0010】このようにウインドの位置調整は上述の突
部先端を車体フランジに対して摺動させながら行なうこ
とができるので、ウインドの位置合わせが容易となり、
また位置決め後にウインドを押圧すると、突部が後退し
てウインドを上述の両面粘着テープを介して接着するこ
とができるので、ウインドの組付け作業性の向上を図る
ことができる効果がある。
部先端を車体フランジに対して摺動させながら行なうこ
とができるので、ウインドの位置合わせが容易となり、
また位置決め後にウインドを押圧すると、突部が後退し
てウインドを上述の両面粘着テープを介して接着するこ
とができるので、ウインドの組付け作業性の向上を図る
ことができる効果がある。
【0011】この発明の請求項2記載の発明によれば、
上記請求項1記載の発明の効果と併せて、突部の先端位
置を、接着剤の先端部よりも車体フランジ側に突出させ
たので、上述のウインドの位置調整時に接着剤が車体フ
ランジに接着するのを確実に阻止することができ、この
結果、ウインドの位置調整および組付け作業をより一層
向上させることができる効果がある。
上記請求項1記載の発明の効果と併せて、突部の先端位
置を、接着剤の先端部よりも車体フランジ側に突出させ
たので、上述のウインドの位置調整時に接着剤が車体フ
ランジに接着するのを確実に阻止することができ、この
結果、ウインドの位置調整および組付け作業をより一層
向上させることができる効果がある。
【0012】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図面は車両用ウインドの取付方法を示し、図
1、図2において、接着固定式ウインドとしてのリヤウ
インドガラス1を設け、このリヤウインドガラス1の端
縁部にはリップ部2を有するリヤウインドモール3を嵌
着している。
述する。図面は車両用ウインドの取付方法を示し、図
1、図2において、接着固定式ウインドとしてのリヤウ
インドガラス1を設け、このリヤウインドガラス1の端
縁部にはリップ部2を有するリヤウインドモール3を嵌
着している。
【0013】また上述のリヤウインドガラス1の内面に
おける周縁部分には複数たとえば6個の合成樹脂製のス
ペーサ4…を、両面粘着テープ5を用いて接着固定し、
これらの各スペーサ4…に沿って環状スポンジ製のダム
(dam )6をリヤウインドガラス1内面周縁部に配設し
ている。
おける周縁部分には複数たとえば6個の合成樹脂製のス
ペーサ4…を、両面粘着テープ5を用いて接着固定し、
これらの各スペーサ4…に沿って環状スポンジ製のダム
(dam )6をリヤウインドガラス1内面周縁部に配設し
ている。
【0014】上述の合成樹脂製のスペーサ4は図3、図
4に示す如く構成している。すなわち下面を車体窓枠部
7の車体フランジ8に対する接合面に設定した肉厚t1
のベース部4aと、上面をリヤウインドガラス1に対す
る接合面に設定したブロック部4bとを一体形成すると
共に、三次元方向に曲率するリヤウインドガラス1およ
び車体フランジ8に沿設する目的で、上述のベース部4
aおよびブロック部4bに交互に複数のスリット4c,
4dを形成している。
4に示す如く構成している。すなわち下面を車体窓枠部
7の車体フランジ8に対する接合面に設定した肉厚t1
のベース部4aと、上面をリヤウインドガラス1に対す
る接合面に設定したブロック部4bとを一体形成すると
共に、三次元方向に曲率するリヤウインドガラス1およ
び車体フランジ8に沿設する目的で、上述のベース部4
aおよびブロック部4bに交互に複数のスリット4c,
4dを形成している。
【0015】しかも、上述のスペーサ4の長手方向にお
ける両端部分には、上述のベース部4aとブロック部4
bとにまたがって薄肉部4eを形成し、この薄肉部4e
の肉厚を例えば2〜4kgの押圧荷重により破断できる寸
法に設定すると共に、この薄肉部4eの下面にはピン4
fを一体形成している。また上述の薄肉部4eに対応す
るブロック部4bにはピン後退用の凹部4gを形成して
いる。
ける両端部分には、上述のベース部4aとブロック部4
bとにまたがって薄肉部4eを形成し、この薄肉部4e
の肉厚を例えば2〜4kgの押圧荷重により破断できる寸
法に設定すると共に、この薄肉部4eの下面にはピン4
fを一体形成している。また上述の薄肉部4eに対応す
るブロック部4bにはピン後退用の凹部4gを形成して
いる。
【0016】そして、上述のスペーサ4におけるブロッ
ク部4b上面と、ベース部4a下面とに図5に示すよう
に両面粘着テープ5,9を接着し、該スペーサ4の保管
時に用いられるピックシール(pick seal 、剥離紙のこ
と)10を剥離して、上述のスペーサ4を図1に示すよ
うにリヤウインドガラス1の内面所定部に接着固定する
と共に、該スペーサ4のリヤウインドガラス1への接着
により形成されるダム配設凹部11…(図2参照)を利
用して、上述の環状のダム6をリヤウインドガラス1の
内面周縁部に配設している。
ク部4b上面と、ベース部4a下面とに図5に示すよう
に両面粘着テープ5,9を接着し、該スペーサ4の保管
時に用いられるピックシール(pick seal 、剥離紙のこ
と)10を剥離して、上述のスペーサ4を図1に示すよ
うにリヤウインドガラス1の内面所定部に接着固定する
と共に、該スペーサ4のリヤウインドガラス1への接着
により形成されるダム配設凹部11…(図2参照)を利
用して、上述の環状のダム6をリヤウインドガラス1の
内面周縁部に配設している。
【0017】ここで、上述のスペーサ4に一体形成され
たピン4fの先端位置は、図2に示すようにダム6とリ
ヤウインドモール3との間において上述のリヤウインド
ガラス1の内面に塗布される接着剤12の先端部より車
体フランジ8側に距離lだけ突出させている。
たピン4fの先端位置は、図2に示すようにダム6とリ
ヤウインドモール3との間において上述のリヤウインド
ガラス1の内面に塗布される接着剤12の先端部より車
体フランジ8側に距離lだけ突出させている。
【0018】次に図2、図6、図7を参照してリヤウイ
ンドガラス1の取付方法について説明する。
ンドガラス1の取付方法について説明する。
【0019】まず、図2に示すように上述のスペーサ4
をリヤウインドガラス1に両面粘着テープ5を介して接
着固定し、次に、内面所定部に上述の接着剤12が塗布
されたリヤウインドガラス1を車体窓枠部7の車体フラ
ンジ8に近接させる。
をリヤウインドガラス1に両面粘着テープ5を介して接
着固定し、次に、内面所定部に上述の接着剤12が塗布
されたリヤウインドガラス1を車体窓枠部7の車体フラ
ンジ8に近接させる。
【0020】次に、図6に示すようにスペーサ4のピン
4fを車体フランジ8に当接させた状態で、リヤウイン
ドガラス1の位置調整を行なう。この位置調整は接着剤
12および両面粘着テープ9が車体フランジ8に接触し
ない状態で、上述のピン4fを車体フランジ8に摺動さ
せながら行なうことができる。
4fを車体フランジ8に当接させた状態で、リヤウイン
ドガラス1の位置調整を行なう。この位置調整は接着剤
12および両面粘着テープ9が車体フランジ8に接触し
ない状態で、上述のピン4fを車体フランジ8に摺動さ
せながら行なうことができる。
【0021】上述の位置調整終了後において、図6に示
すリヤウインドガラス1を矢印Gで示すように車体フラ
ンジ8方向に例えば2〜4kgの押圧荷重で押圧すると、
図7に示すように上述の薄肉部4eが破断されるので、
ピン4fはダム6内に後退し、上述の接着剤12および
両面粘着テープ9によりリヤウインドガラス1を車体フ
ランジ8に接着することができる。
すリヤウインドガラス1を矢印Gで示すように車体フラ
ンジ8方向に例えば2〜4kgの押圧荷重で押圧すると、
図7に示すように上述の薄肉部4eが破断されるので、
ピン4fはダム6内に後退し、上述の接着剤12および
両面粘着テープ9によりリヤウインドガラス1を車体フ
ランジ8に接着することができる。
【0022】上述のピン4fの後退と同時に、スペーサ
4のベース部4a下面に接着した両面粘着テープ9が車
体フランジ8に接着して、接着剤12が固化するまでの
間の仮止め作用を奏する。
4のベース部4a下面に接着した両面粘着テープ9が車
体フランジ8に接着して、接着剤12が固化するまでの
間の仮止め作用を奏する。
【0023】また合成樹脂製の複数のスペーサ4におけ
るブロック部4bの肉厚t2 により、上述のリヤウイン
ドガラス1を所定高さ位置に確実に接着固定することが
できる。
るブロック部4bの肉厚t2 により、上述のリヤウイン
ドガラス1を所定高さ位置に確実に接着固定することが
できる。
【0024】このように上述のリヤウインドガラス1の
位置調整時には図6に示すように合計12個のピン4f
の先端を車体フランジ8に対して摺動させながら行なう
ことができ、この時、上述の両面粘着テープ9および接
着剤12が車体フランジ8に何等接着しないので、リヤ
ウインドガラス1の位置合わせが容易となり、また位置
決め後において上述のリヤウインドガラス1を矢印G方
向へ押圧すると、ピン4fが後退して、リヤウインドガ
ラス1を両面粘着テープ9および接着剤12で車体フラ
ンジ8に接着固定することができるので、リヤウインド
ガラス1の組付け作業の向上を図ることができる効果が
ある。
位置調整時には図6に示すように合計12個のピン4f
の先端を車体フランジ8に対して摺動させながら行なう
ことができ、この時、上述の両面粘着テープ9および接
着剤12が車体フランジ8に何等接着しないので、リヤ
ウインドガラス1の位置合わせが容易となり、また位置
決め後において上述のリヤウインドガラス1を矢印G方
向へ押圧すると、ピン4fが後退して、リヤウインドガ
ラス1を両面粘着テープ9および接着剤12で車体フラ
ンジ8に接着固定することができるので、リヤウインド
ガラス1の組付け作業の向上を図ることができる効果が
ある。
【0025】また上記実施例で示したように、ピン4f
をスペーサ4に一体形成すると部品点数の低減を図るこ
とができ、さらに上述のスペーサ4とリヤウインドガラ
ス1との間のダム配設凹部11にダム6を配設すると、
破断してスポンジ製のダム6を圧縮しながら同ダム6内
へ後退するピン4fが他部へ飛散することがなく、また
同ピン4fが車体外方から目視できないので、車両の外
観構造上有効である。
をスペーサ4に一体形成すると部品点数の低減を図るこ
とができ、さらに上述のスペーサ4とリヤウインドガラ
ス1との間のダム配設凹部11にダム6を配設すると、
破断してスポンジ製のダム6を圧縮しながら同ダム6内
へ後退するピン4fが他部へ飛散することがなく、また
同ピン4fが車体外方から目視できないので、車両の外
観構造上有効である。
【0026】この発明の構成と、上述の実施例との対応
において、この発明の接着固定式ウインドは、実施例の
リヤウインドガラス1に対応し、以下同様に、所定の押
圧力で後退する突部は、スペーサ4に一体形成されたピ
ン4fに対応し、スペーサのウインド対向面は、ブロッ
ク部4bの上面に対応し、スペーサの車体フランジ対向
面は、ベース部4aの下面に対応するも、この発明は、
上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
において、この発明の接着固定式ウインドは、実施例の
リヤウインドガラス1に対応し、以下同様に、所定の押
圧力で後退する突部は、スペーサ4に一体形成されたピ
ン4fに対応し、スペーサのウインド対向面は、ブロッ
ク部4bの上面に対応し、スペーサの車体フランジ対向
面は、ベース部4aの下面に対応するも、この発明は、
上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
【0027】例えば、上記取付方法をフロントウインド
ガラスに適用してもよく、また上述の突部としては一体
形のピン4fに代えて、スペーサの後退用孔部に対して
スナップリングやワッシャ等により係止された別体形の
ピンであってもよい。
ガラスに適用してもよく、また上述の突部としては一体
形のピン4fに代えて、スペーサの後退用孔部に対して
スナップリングやワッシャ等により係止された別体形の
ピンであってもよい。
【図1】本発明の車両用ウインドを車両後方から見た状
態で示す正面図。
態で示す正面図。
【図2】本発明の車両用ウインドの取付方法を示す図1
のA−A線矢視断面図。
のA−A線矢視断面図。
【図3】スペーサの斜視図。
【図4】スペーサの拡大断面図。
【図5】スペーサの保管状態を示す拡大断面図。
【図6】リヤウインドガラス位置調整時の説明図。
【図7】リヤウインドガラス押圧時の説明図。
1…リヤウインドガラス 4…スペーサ 4f…ピン 5,9…両面粘着テープ 7…車体窓枠部 8…車体フランジ 12…接着剤
フロントページの続き (56)参考文献 実開 平3−11914(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60J 1/02 101
Claims (2)
- 【請求項1】接着固定式ウインドの内面に配設するスペ
ーサを設け、上記スペーサのウインド対向面と車体窓枠
部の車体フランジ対向面とに両面粘着テープを配設する
と共に、上記スペーサの車体フランジ対向面側には所定
押圧力で後退する突部を設け、上記スペーサを一側の両
面粘着テープを介して接着固定式ウインドの内面に接着
した後に、上記接着固定式ウインドを上記車体フランジ
に近接させ、次いで上記突部が上記車体フランジに当接
した状態で上記接着固定式ウインドの位置調整を行な
い、上記位置調整後に上記接着固定式ウインドを上記車
体フランジ方向に押圧して、上記スペーサの突部を後退
させて、上記他側の両面粘着テープにより上記接着固定
式ウインドを上記車体フランジに接着する車両用ウイン
ドの取付方法。 - 【請求項2】上記スペーサに設けられた突部の先端位置
を、上記接着固定式ウインドの内面所定部に塗布された
接着剤の先端部より車体フランジ側に突出させた請求項
1記載の車両用ウインドの取付方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3093039A JP3066100B2 (ja) | 1991-03-30 | 1991-03-30 | 車両用ウインドの取付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3093039A JP3066100B2 (ja) | 1991-03-30 | 1991-03-30 | 車両用ウインドの取付方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0592718A JPH0592718A (ja) | 1993-04-16 |
JP3066100B2 true JP3066100B2 (ja) | 2000-07-17 |
Family
ID=14071358
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3093039A Expired - Lifetime JP3066100B2 (ja) | 1991-03-30 | 1991-03-30 | 車両用ウインドの取付方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3066100B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2569661Y2 (ja) * | 1991-09-25 | 1998-04-28 | ダイハツ工業株式会社 | 接着式ウインドガラスの取付構造 |
JPH094332A (ja) * | 1995-06-19 | 1997-01-07 | Minnesota Mining & Mfg Co <3M> | 物品取付具及びこの取付具を用いた物品取付方法 |
JP6480249B2 (ja) * | 2014-11-04 | 2019-03-06 | 日本板硝子株式会社 | ウインドシールド |
-
1991
- 1991-03-30 JP JP3093039A patent/JP3066100B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0592718A (ja) | 1993-04-16 |
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