JP3066022U - 木染め - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】 新しい加工木材を作り木造建築、や木造製
品を新しくよみがえさせること。 【解決手段】 新しい加工木材を作には、今までの加工
方法によらない、新しい方法を考えなければならない、
ここでは、木材の装飾効果を主点に置いて、考えて見
た、きわめて簡単な方法では、焼きすぎがある、よく考
えてみても、これ意外には見つからないように思える
が、、ペンキ塗装、やプラスチック、の板をはったりす
るのや、印刷した紙をはったりしたものもある、そこで
本考案においては水性の染料や顔料を用いて、木を染め
て後に色を固定する、と言う方法を考えた、これは木目
を生かしたまま、きわめて優雅な仕上りとなった。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

木材材料及び木材加工に属するものである

【０００２】

【従来の技術】木材の加工等に関しては現在のところペンキ、ニス防虫塗装、印 刷加工、その他の張り物加工、等である、特に木材の特徴を生かした加工には焼 き杉が、あるくらいである。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】本考案が解決しようとする課題は木材の特徴を 生かした新しい加工方法である。

【０００４】

【課題を解決するための手段】本考案において問題を解決するためには焼き杉等 の様な木目を生かした、新しい木の加工を目指しているのであるから、木目を殺 してしまう塗装等では解決することはない、もちろん木の質感は塗装を施しても 選られてはいるが、やはり木目が生きているのと比較すると、見劣りがするよう に思える、もちろん主観的な問題ではあるが、以上の事を考えの中に込めて考察 すると、木目を残して水性の塗料で水分を多くして、色を木目の間に染み込ませ るように塗ると、木目が出たままその他の部分が彩られる事になる、この状態の 木を見ると驚くほどすばらしい物にみえるのである、したがってこのように加工 された木材を使用していろいろな木製品を作ることができ、今までにみたこと、 がないような、家具や床や壁等を作ることができる。

【０００４】

【考案の実施の形態】第一図に示すように木目を生かして色をつけて、第二図に しめすように、透明な皮膜をかけて色を固定すると、新たな木材の出来上がりで ある。

【０００５】

【考案の効果】以上のことによって新しい木材ができ、この木材を使用してテー ブル、タンス、木染めの床、等をいろいろな色を使用して作ることができ、新し い居住空間が設計できるのである。

【図面の簡単な説明】

【図１】

【符号の説明】

ａ 木 ｂ 染料、顔料 ｃ 筆 ｄ 刷毛 ｅ 透明皮膜

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【手続補正書】

【提出日】平成１１年９月１４日（１９９９．９．１
４）

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】図面の簡単な説明

【補正方法】変更

【補正内容】

【図面の簡単な説明】

【図１】

【符号の説明】 ａ 木 ｂ 染料、顔料 ｃ 筆 ｄ 刷毛 ｅ 透明皮膜

【図２】ｄ 刷毛 ｅ 透明皮膜

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】木の木目を利用して、顔料と染料等による
   色を、木の木目部分を残して染め、塗り、木目の出た塗
   装に仕上げ、その後に透明な皮膜を施し、始めに染めら
   れた色を固定した、木染めの木材。