JP3065759U - 鼻を露出可能にする切欠部を設けたマスク - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 マス々使用者の識別を容易にし、呼気により
眼鏡が曇らないようにする。 【解決する手段】 マスク本体の一部に切欠を設け、鼻
を露出できるような構造にして、この課題を解決する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

医療用・一般作業用のマスクを製造又は使用する分野。

【０００２】

【従来の技術】

従来、ガーゼ・紙等を用いて製造した医療用・一般作業用のマスクは、眼だけ を露出して両方の耳で紐により保持し、ほとんど顔面全部を覆うようにして使用 していた。従って、マスク使用者の識別が困難であった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

従来、マスク使用に際して、マスク使用者の識別の困難さに加え、使用者同士 は、目の厳しさのみが目立ち顔の表情が不明なため、作業時における意思の疎通 が困難であった。又、眼鏡着用者においては、鼻からの呼気が眼鏡を曇らせるた め、作業を中断せざるを得ない原因となっていた。従って、これ等要因の解決を 必要としていた。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

上記の課題を解決するために、本考案においては、マスク本体に鼻の露出が可 能な切欠を設け、芯金と保持紐を取付けた構造にした。マスク本体をこのように することにより、従来のマスクの不具合を解決することができた。

【０００５】

【考案の実施の形態】

病院や工場及び作業場等で作業する際、作業者等が使用するマスク。

【０００６】

【考案の効果】

作業者等が本考案によるマスクを使用することにより、使用した作業者同士の 識別が容易になるので、作業者間の意思疎通がよくなる。眼鏡着用者においては 、鼻からの呼気により眼鏡が曇ることもなくなるので作業を中断することが少な くなる。なお 本マスクの使用者は、顔面のイメージや外観を明かにすることが できる。

【図面の簡単な説明】

【図 １】 本考案によるマスクの正面図である。

【符号の説明】

１ マスク本体 ２ 芯金 ３ 保持紐 ４ 切欠部

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 マスク本体の一部に切欠部を設けて鼻が
   露出できるようにし、形状を整えるための芯金、及び保
   持紐を取付けたマスクの構造。