JP3065483U - タ―ゲット・バ―ドゴルフ用スイングマット - Google Patents
タ―ゲット・バ―ドゴルフ用スイングマットInfo
- Publication number
- JP3065483U JP3065483U JP1999005995U JP599599U JP3065483U JP 3065483 U JP3065483 U JP 3065483U JP 1999005995 U JP1999005995 U JP 1999005995U JP 599599 U JP599599 U JP 599599U JP 3065483 U JP3065483 U JP 3065483U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- swing mat
- ball
- blade
- shuttle ball
- shuttle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Catching Or Destruction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ターゲット・バードゴルフで、スイングマッ
ト上に置かれたシャトルボールが、風により動き打球で
きない。 【解決手段】 スイングマットの端部に、硬質ゴムであ
り溝形状の羽根保持溝をつくり、羽根を保持することに
より、シャトルボールの風による動きをとめる。
ト上に置かれたシャトルボールが、風により動き打球で
きない。 【解決手段】 スイングマットの端部に、硬質ゴムであ
り溝形状の羽根保持溝をつくり、羽根を保持することに
より、シャトルボールの風による動きをとめる。
Description
【0001】
本考案は、ターゲット・バードゴルフのスイングマットに関するものである。
【0002】
従来から行われているターゲット・バードゴルフは、図2に示すゴルフ用スイ ングマットA1の上に、図3のシャトルボールBを、図4のように置き、これを ゴルフクラブで打ちホールに入れるミニゴルフの一種である。図2のスイングマ ットA1は台座1の上に人工芝2を植えつけ接着したもので、毛足の長さは約1 7mmで上面は平らな面となっている。大きさは幅200mm、長さ400mm でシャトルボールBの打ち出し方向に中心線3が表示されている。図3のシャト ルボールBは合成樹脂製のゴルフボール4にバドミントンの羽根5がついた形状 で、全長105mm、ボールの直径40mm、羽根の直径約65mm、重量30 g以下で日本ターゲット・バードゴルフ協会が公認したものである。羽根5は飛 距離を抑える働きをし、羽根5についたヒレ6は風があるときにボールの転がり を防ぐ役目をしている。
【0003】
ターゲット・バードゴルフは戸外で行われる競技であるが、従来のゴルフ用ス イングマットA1で図4の如くシャトルボールBを上に置いて打球するとき、打 球直前に吹いた風が、スイングマットA1の上に置かれたシャトルボールBの羽 根5に当たり、風圧により羽根5の方向が変わるとともにボールが動くので、打 球できなくなるという大きな問題点がある。
【0004】 また第2打からは競技ルールにより、シャトルボールBが落ちている地点にス イングマットA1を敷き、その上にシャトルボールBを置いて打球することにな るので、傾斜面の地点ではシャトルボールBが安定しにくい問題点がある。
【0005】 いずれも一度正しく置いたシャトルボールBが打球直前に動くと、再び正しい 方向と位置に置き直す動作が必要となり、競技進行に支障をもたらす結果となる 。本考案は、これらの従来の技術方法および用具で行われて有する問題点を、ス イングマットA1をスイングマットA2のように改良することにより解決するも のである。
【0006】
上記目的を達成するために、本考案では、図1に示すようにスイングマットA 2に羽根保持溝9をつくり、シャトルボールBの羽根5のヒレ6を羽根保持溝9 に嵌め込み、羽根5のヒレ6をはさむことにより、シャトルボールBが動くのを 防止することにした。
【0007】 本考案によるスイングマットA2の羽根保持溝9は、図8、9、10に示すよ うに、あり溝の形状とするため、図1、5、6、9、10に示すように、羽根保 持溝9に嵌め込まれた羽根5のヒレ6は安定し、強風などによってもシャトルボ ールBは動かない。
【0008】 また、本考案によるスイングマットA2の羽根保持溝9の幅は平行でなく、図 8に示すように、シャトルボールBの羽根5のヒレ6のつけ根のテーパと同じ角 度のテーパとしたため、羽根5を羽根保持溝9に嵌め込むとき、ヒレ6によって 停止位置が一定となり、ボール4の中心を中心線3の上に置くことにより、シャ トルボールBの方向と位置は一定となる。
【0009】
本考案実施の形態については図面を参照しながら説明する。従来のターゲット ・バードゴルフで使用しているスイングマットA1は、図2に示すように、ゴル フのスイングマットと同じで幅200mm、長さ400mmの大きさで、人工芝 2を毛足の長さ約17mmを厚さ3mmの台座1に植えつけ接着したもので、シ ャトルボールBの打ち出し方向に中心線3が表示されている。この従来のスイン グマットA1を図7に示すように、左端中央部の幅90mm奥行30mmは人工 芝2を植えつけず、台座1だけを残した人工芝切除部分7とする、この人工芝除 去部分7に図7に示すように、シャトルボールBの羽根5を保持する羽根保持溝 9のあるゴム板8を接着し、ターゲット・バードゴルフ用のスイングマットA2 に改良する。
【0010】 スイングマットA2のゴム板8は、幅90mm奥行30mm厚さ8mmの硬質 ゴムで、図8、9、10に示すように、羽根保持溝9をあり溝の形状に成形加工 したものである。なお、羽根保持溝9の幅は図8に示すように平行でなく、シャ トルボールBの打ち出し方向に広く、シャトルボールBの羽根5についたヒレ6 のつけ根のテーパと同じとする。
【0011】 図1はゴム板8を人工芝除去部分7に接着したスイングマットA2の完成品で 、スイングマットA2の上にシャトルボールBを置いた打球直前の状態を示した ものである。スイングマットA2の上にシャトルボールBを置くときは、いった んシャトルボールBの羽根5をスイングマットA2の端部より僅かに打ち出し方 向にずらした位置から、ボール4の中心を中心線3の上にしながら反打ち出し方 向に引きこむと、シャトルボールBの羽根5の先端とヒレ6の先端がともに羽根 保持溝9に接触するまで嵌め込まれ、図1、5、6、9、10に示すようにシャ トルボールBは完全に安定保持される。
【0012】 また、ゴム板8の羽根保持溝9は図8に示すようにシャトルボールBの打ち出 し方向に広くなるテーパで、その間隔は図9に示すように、シャトルボールBの 羽根5のヒレ6を羽根保持溝9に嵌め込むように加工するため、シャトルボール Bは図6のように常に定位置に保持される。
【0013】
ターゲット・バードゴルフの最大の問題点は、従来のスイングマットA1では 、スイングマットA1の上のシャトルボールBが打球直前に風により動くことで あり、傾斜面などで打球する場合は特に顕著である。しかし本考案のスイングマ ットA2では、シャトルボールBが、図1、5、6、9、10に示すように、ゴ ム板8の羽根保持溝9によりシャトルボールBの羽根5が保持されるため、シャ トルボールB全体が完全に安定し、前後左右および上下のいずれの方向から吹く 風や、傾斜面においても動くことなく、安心して打球できるようになった。
【0014】 なお、無風時や平坦地で打球する場合は、スイングマットA2のゴム板8のな い端部を従来通り使えばよく、無風時と強風時、平坦地と傾斜地を一枚のスイン グマットA2を使い分けることにより競技の進行も良好になる。
【0015】
【図1】本考案のスイングマットA2の上に、シャトル
ボールBを置いた打球直前の斜視図である。
ボールBを置いた打球直前の斜視図である。
【図2】従来から使用されているスイングマットA1の
斜視図である。
斜視図である。
【図3】従来から使用されているシャトルボールBの斜
視図である。
視図である。
【図4】従来から使用されているスイングマットA1の
上に、シャトルボールBを置いた打球直前の斜視図であ
る。
上に、シャトルボールBを置いた打球直前の斜視図であ
る。
【図5】本考案のスイングマットA2の上に、シャトル
ボールBを置いた打球直前の正面図である。
ボールBを置いた打球直前の正面図である。
【図6】本考案のスイングマットA2の上に、シャトル
ボールBを置いた打球直前の側面図である。
ボールBを置いた打球直前の側面図である。
【図7】本考案のスイングマットA2で、人工芝2が除
かれている状態と、ゴム板8を接着する位置を示す斜視
図である。
かれている状態と、ゴム板8を接着する位置を示す斜視
図である。
【図8】本考案のスイングマットA2のゴム板8の平面
図である。
図である。
【図9】本考案のスイングマットA2のゴム板8の正面
図である。
図である。
【図10】本考案のスイングマットA2のゴム板8の側
面図である。
面図である。
A1、A2 スイングマット B シャトルボール 1 台座 2 人工芝 3 中心線 4 ボール 5 羽根 6 ヒレ 7 人工芝除去部分 8 ゴム板 9 羽根保持溝
Claims (3)
- 【請求項1】 スイングマット(A2)の端部に、シャ
トルボール(B)の羽根(5)を保持する羽根保持溝
(9)を設けたターゲット・バードゴルフ用スイングマ
ット。 - 【請求項2】 シャトルボール(B)の羽根(5)を保
持する羽根保持溝(9)の形状をあり溝とした、請求項
1に記載のターゲット・バードゴルフ用スイングマッ
ト。 - 【請求項3】 シャトルボール(B)の羽根(5)を保
持する羽根保持溝(9)を、シャトルボール(B)の打
ち出し方向に広くなるテーパとした、請求項1に記載の
ターゲット・バードゴルフ用スイングマット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999005995U JP3065483U (ja) | 1999-07-05 | 1999-07-05 | タ―ゲット・バ―ドゴルフ用スイングマット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999005995U JP3065483U (ja) | 1999-07-05 | 1999-07-05 | タ―ゲット・バ―ドゴルフ用スイングマット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3065483U true JP3065483U (ja) | 2000-02-02 |
Family
ID=43199090
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1999005995U Expired - Lifetime JP3065483U (ja) | 1999-07-05 | 1999-07-05 | タ―ゲット・バ―ドゴルフ用スイングマット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3065483U (ja) |
-
1999
- 1999-07-05 JP JP1999005995U patent/JP3065483U/ja not_active Expired - Lifetime
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6464598B1 (en) | Golf club for chipping and putting | |
US7338394B2 (en) | Golf tee | |
US20160166898A1 (en) | Golf tee | |
JPH03186282A (ja) | スイング用目印を設けたゴルフパター | |
US8162773B1 (en) | Golf putting accessory | |
WO2013121576A1 (ja) | ゴルフ用ティ | |
US20080234072A1 (en) | Golf tee | |
US20030134687A1 (en) | Multi-use golf club head | |
US11717732B2 (en) | Golf tee with reduced friction | |
US20040248673A1 (en) | Durable golf tee | |
US9180351B2 (en) | Golf tee apparatus | |
KR102258680B1 (ko) | 스트레이트 구질을 유도하는 골프티 | |
JP3065483U (ja) | タ―ゲット・バ―ドゴルフ用スイングマット | |
JPH0263483A (ja) | アイアンクラブ | |
KR101794238B1 (ko) | 골프용 볼마커 | |
US5529302A (en) | Golf putter and method | |
US20110244980A1 (en) | True line putter | |
US20050143197A1 (en) | Appliance for controllably altering the trajectory of a kicked American football | |
JPH10225540A (ja) | アイアンクラブヘッド | |
JP4049874B2 (ja) | ゴルフクラブヘッド及びゴルフクラブセット | |
JPH025980A (ja) | ウッドクラブヘッド | |
KR100497202B1 (ko) | 골프 티 | |
KR200323619Y1 (ko) | 골프 티 | |
JP3122812B2 (ja) | ゲーム用打球具 | |
JP3079624U (ja) | パークゴルフクラブ用ヘッド |