JP3065301B2 - Ac/dc兼用電子レンジ - Google Patents
Ac/dc兼用電子レンジInfo
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- JP3065301B2 JP3065301B2 JP11002283A JP228399A JP3065301B2 JP 3065301 B2 JP3065301 B2 JP 3065301B2 JP 11002283 A JP11002283 A JP 11002283A JP 228399 A JP228399 A JP 228399A JP 3065301 B2 JP3065301 B2 JP 3065301B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- power
- commutator
- voltage transformer
- microwave oven
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B6/00—Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
- H05B6/64—Heating using microwaves
- H05B6/80—Apparatus for specific applications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B6/00—Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
- H05B6/64—Heating using microwaves
- H05B6/66—Circuits
- H05B6/68—Circuits for monitoring or control
- H05B6/681—Circuits comprising an inverter, a boost transformer and a magnetron
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F38/00—Adaptations of transformers or inductances for specific applications or functions
- H01F2038/003—High frequency transformer for microwave oven
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子レンジに係り、
より詳しくは交流電源または直流電源が兼用可能なAC
/DC兼用電子レンジに関する。
より詳しくは交流電源または直流電源が兼用可能なAC
/DC兼用電子レンジに関する。
【0002】
【従来の技術】通常、電子レンジはマイクロ波(microw
ave)を利用して食物を調理する装置であって、高圧ト
ランス(high voltage transformer)及びマグネトロン
が備わる。高圧トランスは、一般電圧(220V/11
0V)を高電圧(概略2000V程)に昇圧させ、マグ
ネトロンはこの高電圧で駆動されて所定周波数のマイク
ロ波を発振させる。このマイクロ波は被調理物に含まれ
た水分子を振動させ、この時発生する摩擦熱によって被
調理物が調理される。ここで、高圧トランスは所定電圧
の交流電源ACを入力され、この電圧を捲線比によって
昇圧または降圧させて出力側に供給する。このような従
来の電子レンジは通常の交流電源(AC)で駆動できる
ように設計されている。
ave)を利用して食物を調理する装置であって、高圧ト
ランス(high voltage transformer)及びマグネトロン
が備わる。高圧トランスは、一般電圧(220V/11
0V)を高電圧(概略2000V程)に昇圧させ、マグ
ネトロンはこの高電圧で駆動されて所定周波数のマイク
ロ波を発振させる。このマイクロ波は被調理物に含まれ
た水分子を振動させ、この時発生する摩擦熱によって被
調理物が調理される。ここで、高圧トランスは所定電圧
の交流電源ACを入力され、この電圧を捲線比によって
昇圧または降圧させて出力側に供給する。このような従
来の電子レンジは通常の交流電源(AC)で駆動できる
ように設計されている。
【0003】図1は前述したような従来のAC専用電子
レンジを示した回路図である。図1によれば、図面符号
10は高圧トランス、11は1次コイル(primary coi
l)、12は第1の2次コイル(first secondary coi
l)、そして13は第2の2次コイル(second secondar
y coil)である。高圧トランス10の入力側には1次コ
イル11が巻線され、出力側には第1の2次コイル12
及び第2の2次コイル13が巻線される。1次コイル1
1は交流電源ACと連結する。SW1はパワースイッチ
である。このパワースイッチSW1は高圧トランス10
の1次コイル11と交流電源(AC)の連結線上に設け
られ、高圧トランス10の1次コイル11に電源を供給
または遮断させる。HVCは高圧コンデンサー、HVD
は高圧ダイオード、そしてMGTはマグネトロンであ
る。これらは高圧トランス10の出力側に連結する。第
1の2次コイル12はマグネトロンMGTを予熱させ、
第2の2次コイル13は1次コイル11に入力された電
源を捲線比によって概略2000V程の高電圧に昇圧さ
せる。この第2の2次コイル13には高圧コンデンサー
HVCと高圧ダイオードHVDを経てマグネトロンMG
Tが連結する。高圧コンデンサーHVCと高圧ダイオー
ドHVDは第2の2次コイル13で昇圧された電源を再
び4000V程の電圧に倍電圧させる。マグネトロンM
GTはこのように倍電圧された電源で駆動されて245
0MHzのマイクロ波を発振させる。
レンジを示した回路図である。図1によれば、図面符号
10は高圧トランス、11は1次コイル(primary coi
l)、12は第1の2次コイル(first secondary coi
l)、そして13は第2の2次コイル(second secondar
y coil)である。高圧トランス10の入力側には1次コ
イル11が巻線され、出力側には第1の2次コイル12
及び第2の2次コイル13が巻線される。1次コイル1
1は交流電源ACと連結する。SW1はパワースイッチ
である。このパワースイッチSW1は高圧トランス10
の1次コイル11と交流電源(AC)の連結線上に設け
られ、高圧トランス10の1次コイル11に電源を供給
または遮断させる。HVCは高圧コンデンサー、HVD
は高圧ダイオード、そしてMGTはマグネトロンであ
る。これらは高圧トランス10の出力側に連結する。第
1の2次コイル12はマグネトロンMGTを予熱させ、
第2の2次コイル13は1次コイル11に入力された電
源を捲線比によって概略2000V程の高電圧に昇圧さ
せる。この第2の2次コイル13には高圧コンデンサー
HVCと高圧ダイオードHVDを経てマグネトロンMG
Tが連結する。高圧コンデンサーHVCと高圧ダイオー
ドHVDは第2の2次コイル13で昇圧された電源を再
び4000V程の電圧に倍電圧させる。マグネトロンM
GTはこのように倍電圧された電源で駆動されて245
0MHzのマイクロ波を発振させる。
【0004】このように構成された従来の電子レンジの
作用を注意深くみれば、次の通りである。使用者によっ
てパワースイッチSW1がオンされれば、このパワース
イッチSW1を経て高圧トランス10に交流電源ACが
供給される。従って、高圧トランス10は入力側の1次
コイル11に供給された交流電源ACを出力側の第1の
2次コイル12及び第2の2次コイル13に誘導させ
る。従って、第1の2次コイル12はマグネトロンMG
Tを予熱させ、第2の2次コイル13は1次コイル11
に入力された電源を捲線比によって概略2000V程の
高電圧に昇圧させる。このように昇圧された電源は高圧
コンデンサーHVCと高圧ダイオードHVDを経ながら
再び4000V程の電圧に倍電圧されマグネトロンMG
Tに供給される。従って、マグネトロンが駆動されて2
450MHzのマイクロ波を発振させ、調理室(図示せ
ず)内部の被調理物はこのようにマグネトロンMGTか
ら発振されるマイクロ波によって調理される。しかし、
このような従来のAC専用電子レンジは、通常の交流電
源(AC220V/110V)でだけ駆動されるように
設計されているので、交流電源ACを供給出来ない野外
の場所または船舶、航空及びその他運送手段では電子レ
ンジを使用出来ない問題点がある。
作用を注意深くみれば、次の通りである。使用者によっ
てパワースイッチSW1がオンされれば、このパワース
イッチSW1を経て高圧トランス10に交流電源ACが
供給される。従って、高圧トランス10は入力側の1次
コイル11に供給された交流電源ACを出力側の第1の
2次コイル12及び第2の2次コイル13に誘導させ
る。従って、第1の2次コイル12はマグネトロンMG
Tを予熱させ、第2の2次コイル13は1次コイル11
に入力された電源を捲線比によって概略2000V程の
高電圧に昇圧させる。このように昇圧された電源は高圧
コンデンサーHVCと高圧ダイオードHVDを経ながら
再び4000V程の電圧に倍電圧されマグネトロンMG
Tに供給される。従って、マグネトロンが駆動されて2
450MHzのマイクロ波を発振させ、調理室(図示せ
ず)内部の被調理物はこのようにマグネトロンMGTか
ら発振されるマイクロ波によって調理される。しかし、
このような従来のAC専用電子レンジは、通常の交流電
源(AC220V/110V)でだけ駆動されるように
設計されているので、交流電源ACを供給出来ない野外
の場所または船舶、航空及びその他運送手段では電子レ
ンジを使用出来ない問題点がある。
【0005】一方、従来に前述したような問題点を解消
するために交流電源ACを供給出来ない場所で電子レン
ジを使用する場合には別の半導体素子を用いたインバー
タ(inverter)を電子レンジに連結して直流電源DCを
交流電源ACに変換させ使用したり、またはこのような
半導体素子を用いたインバータが自体に備わった電子レ
ンジを使用した。
するために交流電源ACを供給出来ない場所で電子レン
ジを使用する場合には別の半導体素子を用いたインバー
タ(inverter)を電子レンジに連結して直流電源DCを
交流電源ACに変換させ使用したり、またはこのような
半導体素子を用いたインバータが自体に備わった電子レ
ンジを使用した。
【0006】図2は従来のAC/DC兼用電子レンジを
示した回路図であり、図3は図2に適用された半導体型
インバータの回路図である。図2において、交流電源A
C側の構成は図1と同一であり、直流電源DC側にはパ
ワースイッチSW2と、直流電源DCを交流電源ACに
変換させ高圧トランス10を駆動させる半導体型インバ
ータ20が設けられる。高圧トランス10の入力側には
交流電源を入力される第1の1次コイル(first primar
y coil)11及び半導体型インバータ20から変換され
た交流電源を入力される第2の1次コイル(second pri
mary coil)14が巻線される。また、高圧トランス1
0の出力側には第1の2次コイル12及び第2の2次コ
イル13が巻線され、ここに高圧コンデンサーHVC、
高圧ダイオードHVD及びマグネトロンMGTが連結さ
れる。
示した回路図であり、図3は図2に適用された半導体型
インバータの回路図である。図2において、交流電源A
C側の構成は図1と同一であり、直流電源DC側にはパ
ワースイッチSW2と、直流電源DCを交流電源ACに
変換させ高圧トランス10を駆動させる半導体型インバ
ータ20が設けられる。高圧トランス10の入力側には
交流電源を入力される第1の1次コイル(first primar
y coil)11及び半導体型インバータ20から変換され
た交流電源を入力される第2の1次コイル(second pri
mary coil)14が巻線される。また、高圧トランス1
0の出力側には第1の2次コイル12及び第2の2次コ
イル13が巻線され、ここに高圧コンデンサーHVC、
高圧ダイオードHVD及びマグネトロンMGTが連結さ
れる。
【0007】図3において、従来の半導体型インバータ
はトリガー回路部1と、複数個のサイリスターth1及びt
h2と、そしてコンデンサーC1で構成される。前記複数
個のサイリスターth1及びth2は前記トリガー回路部1の
スイッチング作用によって交代にオン/オフされ、これ
に伴い高圧トランス10の第2の1次コイル14に流れ
る電流の方向を交番させ、この高圧トランス10に所定
電圧の交流電源ACを発生させる。
はトリガー回路部1と、複数個のサイリスターth1及びt
h2と、そしてコンデンサーC1で構成される。前記複数
個のサイリスターth1及びth2は前記トリガー回路部1の
スイッチング作用によって交代にオン/オフされ、これ
に伴い高圧トランス10の第2の1次コイル14に流れ
る電流の方向を交番させ、この高圧トランス10に所定
電圧の交流電源ACを発生させる。
【0008】しかし、このような従来の半導体型インバ
ータを適用したAC/DC兼用電子レンジは、マグネト
ロンに必要な高電圧を出力するためにインバータに高価
な半導体素子を多数個備えるようになるので、製品生産
費用が上昇するようになる問題点がある。
ータを適用したAC/DC兼用電子レンジは、マグネト
ロンに必要な高電圧を出力するためにインバータに高価
な半導体素子を多数個備えるようになるので、製品生産
費用が上昇するようになる問題点がある。
【0009】また、従来の半導体型インバータを適用し
たAC/DC兼用電子レンジは、半導体素子の電流消耗
量が多くて直流電源DCを供給するバッテリの寿命を縮
める問題点もある。
たAC/DC兼用電子レンジは、半導体素子の電流消耗
量が多くて直流電源DCを供給するバッテリの寿命を縮
める問題点もある。
【0010】そして、従来の半導体型インバータを適用
したAC/DC兼用電子レンジは、半導体素子から多く
の熱が発生するので、これにともなう熱損失が増える問
題点もある。
したAC/DC兼用電子レンジは、半導体素子から多く
の熱が発生するので、これにともなう熱損失が増える問
題点もある。
【0011】また、従来の半導体型インバータを適用し
たAC/DC兼用電子レンジは、半導体素子から発生す
る熱を冷却させるために大きい体積の冷却ピンを設ける
ようになるので、その体積が増えて取扱が不便な問題点
もある。
たAC/DC兼用電子レンジは、半導体素子から発生す
る熱を冷却させるために大きい体積の冷却ピンを設ける
ようになるので、その体積が増えて取扱が不便な問題点
もある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は前述
したような従来の問題点を解消するために案出されたも
ので、その第1目的は製品生産費用を節減させたAC/
DC兼用電子レンジを提供するところにある。本発明の
第2目的は、電流消耗量を減らしてバッテリの寿命を延
したAC/DC兼用電子レンジを提供するところにあ
る。本発明の第3目的は、熱損失を減らしたAC/DC
兼用電子レンジを提供するところにある。本発明の第4
目的は、体積を縮小させ取扱を容易にするAC/DC兼
用電子レンジを提供するところにある。本発明の第5目
的は、さらに安定な出力のマイクロ波を発振させるAC
/DC兼用電子レンジを提供するところにある。
したような従来の問題点を解消するために案出されたも
ので、その第1目的は製品生産費用を節減させたAC/
DC兼用電子レンジを提供するところにある。本発明の
第2目的は、電流消耗量を減らしてバッテリの寿命を延
したAC/DC兼用電子レンジを提供するところにあ
る。本発明の第3目的は、熱損失を減らしたAC/DC
兼用電子レンジを提供するところにある。本発明の第4
目的は、体積を縮小させ取扱を容易にするAC/DC兼
用電子レンジを提供するところにある。本発明の第5目
的は、さらに安定な出力のマイクロ波を発振させるAC
/DC兼用電子レンジを提供するところにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】これを実現するための本
発明に係るAC/DC兼用電子レンジの第1特徴は、回
転力を利用して直流電源を交流電源に変換させる回転型
インバータと、一般交流電源または前記回転型インバー
タで変換された交流電源を供給されて高電圧を出力する
高圧トランスと、そして前記高圧トランスから出力され
た高電圧で駆動されてマイクロ波を放出するマグネトロ
ンとを含む。前記回転型インバータは回転力を発生させ
るモータと、前記モータによって回転されるコミュテー
タ、そして前記コミュテータの外周面の四方に接触され
るそれぞれのブラシを含む。前記コミュテータは絶縁体
で形成された円筒形の胴体と、そして前記胴体の円周面
に所定幅の絶縁部が形成されるように二つ以上の偶数極
に分割され、隣接した二つの前記ブラシに同時に接触さ
れるそれぞれの導電部を含む。前記絶縁部はその幅が前
記ブラシ端部の幅より広く、あるいは少なくとも同じく
形成される。前記回転型インバータは前記モータと前記
ブラシに共に直流電源を供給または遮断させるパワース
イッチをさらに含む。前記それぞれのブラシは、対向す
る一対は前記パワースイッチを経て直流電源側に連結さ
れ、対向する他の一対は前記高圧トランス側に連結され
る。前記モータは前記パワースイッチを経て直流電源側
に連結された前記一対のブラシに並んで連結される。前
記パワースイッチにはコンデンサーが並んで接続され
る。前記それぞれのブラシ間にはそれぞれの逆電圧防止
用ダイオードが連結される。前記高圧トランスは一般交
流電源を入力する第1の1次コイルと、そして前記回転
型インバータで変換された交流電源を入力する第2の1
次コイルを含む。前記第2の1次コイルはその断面積が
前記第1の1次コイルより広い板状コイルで形成され
る。
発明に係るAC/DC兼用電子レンジの第1特徴は、回
転力を利用して直流電源を交流電源に変換させる回転型
インバータと、一般交流電源または前記回転型インバー
タで変換された交流電源を供給されて高電圧を出力する
高圧トランスと、そして前記高圧トランスから出力され
た高電圧で駆動されてマイクロ波を放出するマグネトロ
ンとを含む。前記回転型インバータは回転力を発生させ
るモータと、前記モータによって回転されるコミュテー
タ、そして前記コミュテータの外周面の四方に接触され
るそれぞれのブラシを含む。前記コミュテータは絶縁体
で形成された円筒形の胴体と、そして前記胴体の円周面
に所定幅の絶縁部が形成されるように二つ以上の偶数極
に分割され、隣接した二つの前記ブラシに同時に接触さ
れるそれぞれの導電部を含む。前記絶縁部はその幅が前
記ブラシ端部の幅より広く、あるいは少なくとも同じく
形成される。前記回転型インバータは前記モータと前記
ブラシに共に直流電源を供給または遮断させるパワース
イッチをさらに含む。前記それぞれのブラシは、対向す
る一対は前記パワースイッチを経て直流電源側に連結さ
れ、対向する他の一対は前記高圧トランス側に連結され
る。前記モータは前記パワースイッチを経て直流電源側
に連結された前記一対のブラシに並んで連結される。前
記パワースイッチにはコンデンサーが並んで接続され
る。前記それぞれのブラシ間にはそれぞれの逆電圧防止
用ダイオードが連結される。前記高圧トランスは一般交
流電源を入力する第1の1次コイルと、そして前記回転
型インバータで変換された交流電源を入力する第2の1
次コイルを含む。前記第2の1次コイルはその断面積が
前記第1の1次コイルより広い板状コイルで形成され
る。
【0014】本発明の第2特徴は、回転力を利用して直
流電源を交流電源に変換させる回転型インバータと、一
般交流電源または前記回転型インバータで変換された交
流電源を供給され高電圧を出力する高圧トランスと、前
記高圧トランスから出力された高電圧で駆動されてマイ
クロ波を放出するマグネトロンと、前記一般交流電源で
駆動される交流用負荷と、そして前記回転型インバータ
に供給される直流電源で駆動される直流用負荷とを含
む。また、前記高圧トランスに一般交流電源を供給また
は遮断させる第1パワースイッチと、前記第1パワース
イッチがオンされ前記高圧トランスが駆動される場合に
共にオンされて前記交流用負荷を駆動させる第1メーン
スイッチと、前記回転型インバータに直流電源を供給ま
たは遮断させる第2パワースイッチと、前記第2パワー
スイッチがオンされて前記回転型インバータが駆動され
る場合に共にオンされ前記直流用負荷を駆動させる第2
メーンスイッチをさらに含む。
流電源を交流電源に変換させる回転型インバータと、一
般交流電源または前記回転型インバータで変換された交
流電源を供給され高電圧を出力する高圧トランスと、前
記高圧トランスから出力された高電圧で駆動されてマイ
クロ波を放出するマグネトロンと、前記一般交流電源で
駆動される交流用負荷と、そして前記回転型インバータ
に供給される直流電源で駆動される直流用負荷とを含
む。また、前記高圧トランスに一般交流電源を供給また
は遮断させる第1パワースイッチと、前記第1パワース
イッチがオンされ前記高圧トランスが駆動される場合に
共にオンされて前記交流用負荷を駆動させる第1メーン
スイッチと、前記回転型インバータに直流電源を供給ま
たは遮断させる第2パワースイッチと、前記第2パワー
スイッチがオンされて前記回転型インバータが駆動され
る場合に共にオンされ前記直流用負荷を駆動させる第2
メーンスイッチをさらに含む。
【0015】本発明の第3特徴は、回転力を利用して直
流電源を交流電源に変換させる回転型インバータと、一
般交流電源または前記回転型インバータで変換された交
流電源を供給されて高電圧を出力する高圧トランスと、
前記高圧トランスから出力された高電圧で駆動されてマ
イクロ波を放出するマグネトロンと、そして前記一般交
流電源で駆動されたりまたは前記回転型インバータの動
作によって前記高圧トランスから誘導される交流電源に
よって駆動される兼用負荷を含む。また、前記高圧トラ
ンスに一般交流電源を供給または遮断させる第1パワー
スイッチと、前記回転型インバータに直流電源を供給ま
たは遮断させる第2パワースイッチと、そして前記第1
パワースイッチがオンされて前記高圧トランスが駆動さ
れる場合または前記第2パワースイッチがオンされ前記
回転型インバータが駆動される場合に共にオンされ前記
兼用負荷を駆動させるメーンスイッチをさらに含む。
流電源を交流電源に変換させる回転型インバータと、一
般交流電源または前記回転型インバータで変換された交
流電源を供給されて高電圧を出力する高圧トランスと、
前記高圧トランスから出力された高電圧で駆動されてマ
イクロ波を放出するマグネトロンと、そして前記一般交
流電源で駆動されたりまたは前記回転型インバータの動
作によって前記高圧トランスから誘導される交流電源に
よって駆動される兼用負荷を含む。また、前記高圧トラ
ンスに一般交流電源を供給または遮断させる第1パワー
スイッチと、前記回転型インバータに直流電源を供給ま
たは遮断させる第2パワースイッチと、そして前記第1
パワースイッチがオンされて前記高圧トランスが駆動さ
れる場合または前記第2パワースイッチがオンされ前記
回転型インバータが駆動される場合に共にオンされ前記
兼用負荷を駆動させるメーンスイッチをさらに含む。
【0016】本発明の第4特徴は、回転力を利用して直
流電源を交流電源に変換させる回転型インバータと、一
般交流電源または前記回転型インバータで変換された交
流電源を供給され高電圧を出力する高圧トランスと、前
記高圧トランスから出力された高電圧で駆動されてマイ
クロ波を放出するマグネトロンと、そして前記回転型イ
ンバータの電流変換動作を制御して安定な周波数を出力
するようにする制御部とを含む。前記制御部は前記コミ
ュテータの回転速度を検出する回転速度検出部と、前記
回転速度検出部で検出された前記コミュテータの回転速
度を予め入力された基準回転速度と比較/判断し、これ
にともなう速度制御信号を出力するマイコンと、そして
前記マイコンの速度制御信号に応じて前記モータの回転
速度を調節する回転速度調節部とを含む。前記回転速度
検出部は前記コミュテータの回転によってオン/オフさ
れてパルスを発生するように何れか一つの前記ブラシに
ベース端が連結されたスイッチングトランジスタを含
む。前記回転速度調節部は前記マイコンの速度制御信号
に応じてオン/オフされて前記モータの回転速度を制御
する一つ以上のスイッチングトランジスタを含む。
流電源を交流電源に変換させる回転型インバータと、一
般交流電源または前記回転型インバータで変換された交
流電源を供給され高電圧を出力する高圧トランスと、前
記高圧トランスから出力された高電圧で駆動されてマイ
クロ波を放出するマグネトロンと、そして前記回転型イ
ンバータの電流変換動作を制御して安定な周波数を出力
するようにする制御部とを含む。前記制御部は前記コミ
ュテータの回転速度を検出する回転速度検出部と、前記
回転速度検出部で検出された前記コミュテータの回転速
度を予め入力された基準回転速度と比較/判断し、これ
にともなう速度制御信号を出力するマイコンと、そして
前記マイコンの速度制御信号に応じて前記モータの回転
速度を調節する回転速度調節部とを含む。前記回転速度
検出部は前記コミュテータの回転によってオン/オフさ
れてパルスを発生するように何れか一つの前記ブラシに
ベース端が連結されたスイッチングトランジスタを含
む。前記回転速度調節部は前記マイコンの速度制御信号
に応じてオン/オフされて前記モータの回転速度を制御
する一つ以上のスイッチングトランジスタを含む。
【0017】本発明の第5特徴は、回転力を利用して直
流電源を交流電源に変換させる回転型インバータと、一
般交流電源または前記回転型インバータで変換された交
流電源を供給されて高電圧を出力する高圧トランスと、
前記高圧トランスから出力された高電圧で駆動されてマ
イクロ波を放出するマグネトロンと、前記一般交流電源
で駆動される交流用負荷と、前記回転型インバータに供
給される直流電源で駆動される直流用負荷と、そして前
記回転型インバータの電流変換動作を制御して安定な周
波数を出力させる制御部を含む。
流電源を交流電源に変換させる回転型インバータと、一
般交流電源または前記回転型インバータで変換された交
流電源を供給されて高電圧を出力する高圧トランスと、
前記高圧トランスから出力された高電圧で駆動されてマ
イクロ波を放出するマグネトロンと、前記一般交流電源
で駆動される交流用負荷と、前記回転型インバータに供
給される直流電源で駆動される直流用負荷と、そして前
記回転型インバータの電流変換動作を制御して安定な周
波数を出力させる制御部を含む。
【0018】本発明の第6特徴は、回転力を利用して直
流電源を交流電源に変換させる回転型インバータと、一
般交流電源または前記回転型インバータで変換された交
流電源を供給され高電圧を出力する高圧トランスと、前
記高圧トランスで出力された高電圧で駆動されてマイク
ロ波を放出するマグネトロンと、前記一般交流電源で駆
動されたりまたは前記回転型インバータの動作によって
前記高圧トランスから誘導される交流電源によって駆動
される兼用負荷と、そして前記回転型インバータの電流
変換動作を制御して安定な周波数を出力させる制御部と
を含む。
流電源を交流電源に変換させる回転型インバータと、一
般交流電源または前記回転型インバータで変換された交
流電源を供給され高電圧を出力する高圧トランスと、前
記高圧トランスで出力された高電圧で駆動されてマイク
ロ波を放出するマグネトロンと、前記一般交流電源で駆
動されたりまたは前記回転型インバータの動作によって
前記高圧トランスから誘導される交流電源によって駆動
される兼用負荷と、そして前記回転型インバータの電流
変換動作を制御して安定な周波数を出力させる制御部と
を含む。
【0019】従って、本発明は安価な部品を適用して構
成部品数を減らして製品生産費用を節減させ、半導体素
子を排除して電流消耗量を減らすと共に、熱損失を減ら
し、冷却ピンを削除して体積を縮少させ、出力周波数を
一定に制御してさらに安定な出力のマイクロ波を発振さ
せることができる。
成部品数を減らして製品生産費用を節減させ、半導体素
子を排除して電流消耗量を減らすと共に、熱損失を減ら
し、冷却ピンを削除して体積を縮少させ、出力周波数を
一定に制御してさらに安定な出力のマイクロ波を発振さ
せることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき本発
明の望ましい実施の形態を詳述する。図4は本発明に係
るAC/DC兼用電子レンジの第1の実施形態を示した
制御ブロック図であり、図5は図4の回路図である。
明の望ましい実施の形態を詳述する。図4は本発明に係
るAC/DC兼用電子レンジの第1の実施形態を示した
制御ブロック図であり、図5は図4の回路図である。
【0021】図4において、図面符号100は回転型イ
ンバータ、110はモータ、121乃至124はブラ
シ、130はコミュテータ、200は高圧トランス、M
GTはマグネトロンである。回転型インバータ100は
コミュテータ130と、コミュテータ130の外周面の
四方に接触されるそれぞれのブラシ121乃至124
と、そしてコミュテータ130を回転させるモータ11
0を含む。この回転型インバータ100は、コミュテー
タ130の回転によって直流電源DCを交流電源ACに
変換させる。高圧トランス200は一般交流電源ACま
たは回転型インバータ100で変換された交流電源AC
を供給されて高電圧を出力する。マグネトロンMGTは
高圧トランス200から出力された高電圧で駆動されて
マイクロ波を放出する。
ンバータ、110はモータ、121乃至124はブラ
シ、130はコミュテータ、200は高圧トランス、M
GTはマグネトロンである。回転型インバータ100は
コミュテータ130と、コミュテータ130の外周面の
四方に接触されるそれぞれのブラシ121乃至124
と、そしてコミュテータ130を回転させるモータ11
0を含む。この回転型インバータ100は、コミュテー
タ130の回転によって直流電源DCを交流電源ACに
変換させる。高圧トランス200は一般交流電源ACま
たは回転型インバータ100で変換された交流電源AC
を供給されて高電圧を出力する。マグネトロンMGTは
高圧トランス200から出力された高電圧で駆動されて
マイクロ波を放出する。
【0022】図5において、高圧トランス200は第1
の1次コイル(first primary coil)201、第2の1
次コイル(second secondary coil)202、第1の2
次コイル(first secondary coil)211、そして第2
の2次コイル(second secondary coil)212を含
む。ここで、第1の1次コイル201及び第2の1次コ
イル202は入力側に巻線され、第1の2次コイル21
1及び第2の2次コイル212は出力側に巻線される。
第1の1次コイル201は一般交流電源ACを入力し、
第2の1次コイル202は回転型インバータ100で変
換された交流電源ACを入力する。一般交流電源ACは
パワースイッチSW1を経て高圧トランス200の第1
の1次コイル201に連結され、このパワースイッチS
W1は高圧トランス200の第1の1次コイル201に
交流電源を供給または遮断させる。直流電源DCはパワ
ースイッチSW2を経て回転型インバータ100に連結
され、このパワースイッチSW2は回転型インバータ1
00に直流電源を供給または遮断させる。回転型インバ
ータ100はコミュテータ130と、コミュテータ13
0の外周面の四方に接触されるそれぞれのブラシ121
乃至124と、そしてコミュテータ130を回転させる
モータ110で構成される。ここで、対向する一対のブ
ラシ121及び123は直流電源DC側に連結され、対
向する他の一対のブラシ122及び124は前記高圧ト
ランス200の第2の1次コイル202に連結される。
また、それぞれのブラシ121乃至124間にはそれぞ
れの逆電圧防止用ダイオードD1乃至D4が連結される。
モータ110は一対のブラシ121及び123が連結さ
れた直流電源DCに並んで連結され、パワースイッチS
W2はこのモータ110とブラシ121及び123に共
に直流電源DCを供給する。このパワースイッチSW2
にはコンデンサーC2が並んで接続される。また、コミ
ュテータ130は円筒形の胴体131と、この胴体13
1の円周面に所定幅の絶縁部133が形成されるように
二つ以上の偶数極に分割されたそれぞれの導電部132
を含む。この導電部132には隣接した二つの前記ブラ
シ121乃至124に同時に接触される。高圧コンデン
サーHVC、高圧ダイオードHVD、そしてマグネトロ
ンMGTは高圧トランス200の第1の2次コイル21
1及び第2の2次コイル212に連結され、その構成及
び作用は従来の技術と同様なのでここで詳細な説明は省
く。
の1次コイル(first primary coil)201、第2の1
次コイル(second secondary coil)202、第1の2
次コイル(first secondary coil)211、そして第2
の2次コイル(second secondary coil)212を含
む。ここで、第1の1次コイル201及び第2の1次コ
イル202は入力側に巻線され、第1の2次コイル21
1及び第2の2次コイル212は出力側に巻線される。
第1の1次コイル201は一般交流電源ACを入力し、
第2の1次コイル202は回転型インバータ100で変
換された交流電源ACを入力する。一般交流電源ACは
パワースイッチSW1を経て高圧トランス200の第1
の1次コイル201に連結され、このパワースイッチS
W1は高圧トランス200の第1の1次コイル201に
交流電源を供給または遮断させる。直流電源DCはパワ
ースイッチSW2を経て回転型インバータ100に連結
され、このパワースイッチSW2は回転型インバータ1
00に直流電源を供給または遮断させる。回転型インバ
ータ100はコミュテータ130と、コミュテータ13
0の外周面の四方に接触されるそれぞれのブラシ121
乃至124と、そしてコミュテータ130を回転させる
モータ110で構成される。ここで、対向する一対のブ
ラシ121及び123は直流電源DC側に連結され、対
向する他の一対のブラシ122及び124は前記高圧ト
ランス200の第2の1次コイル202に連結される。
また、それぞれのブラシ121乃至124間にはそれぞ
れの逆電圧防止用ダイオードD1乃至D4が連結される。
モータ110は一対のブラシ121及び123が連結さ
れた直流電源DCに並んで連結され、パワースイッチS
W2はこのモータ110とブラシ121及び123に共
に直流電源DCを供給する。このパワースイッチSW2
にはコンデンサーC2が並んで接続される。また、コミ
ュテータ130は円筒形の胴体131と、この胴体13
1の円周面に所定幅の絶縁部133が形成されるように
二つ以上の偶数極に分割されたそれぞれの導電部132
を含む。この導電部132には隣接した二つの前記ブラ
シ121乃至124に同時に接触される。高圧コンデン
サーHVC、高圧ダイオードHVD、そしてマグネトロ
ンMGTは高圧トランス200の第1の2次コイル21
1及び第2の2次コイル212に連結され、その構成及
び作用は従来の技術と同様なのでここで詳細な説明は省
く。
【0023】図6及び図7端本発明の交流変換作用を図
式的に示した図である。図6に示した通り、直流電源D
Cの(+)端子の電流は上側ブラシ121に入力されて
コミュテータ130の導電部132及び左側ブラシ12
2を経て高圧トランス200の第2の1次コイル202
の下方から上方側に流れる。また、この電流は示した右
側ブラシ124に入力され、導電部132及び下側ブラ
シ123を経て直流電源DCの(−)端子に循環され
る。
式的に示した図である。図6に示した通り、直流電源D
Cの(+)端子の電流は上側ブラシ121に入力されて
コミュテータ130の導電部132及び左側ブラシ12
2を経て高圧トランス200の第2の1次コイル202
の下方から上方側に流れる。また、この電流は示した右
側ブラシ124に入力され、導電部132及び下側ブラ
シ123を経て直流電源DCの(−)端子に循環され
る。
【0024】また、図7に示したように、コミュテータ
130が所定角度(例えば90゜)で回転した状態で、
直流電源DCの(+)端子の電流は上側ブラシ121に
入力されてコミュテータ130の導電部132及び右側
ブラシ124を経て高圧トランス200の第2の1次コ
イル202の上方から下方側に流れる。また、この電流
は示した左側ブラシ122に入力され、導電部132及
び下側ブラシ123を経て直流電源DCの(−)端子に
循環される。
130が所定角度(例えば90゜)で回転した状態で、
直流電源DCの(+)端子の電流は上側ブラシ121に
入力されてコミュテータ130の導電部132及び右側
ブラシ124を経て高圧トランス200の第2の1次コ
イル202の上方から下方側に流れる。また、この電流
は示した左側ブラシ122に入力され、導電部132及
び下側ブラシ123を経て直流電源DCの(−)端子に
循環される。
【0025】図8は本発明に係る構成要素の連結状態を
概略的に示した構成図である。図8において、BATT
はバッテリ、110はモータ、111は回転軸、121
乃至124はブラシ、130はコミュテータ、200は
高圧トランス、SW2はパワースイッチ、そしてC2はコ
ンデンサーである。コミュテータ130はモータ110
の回転軸111に結合され、このモータ110の回転力
で回転される。コミュテータ130は絶縁体で形成され
た円筒形の胴体131及び前記胴体131の円周面に所
定幅の絶縁部133が形成されるように二つ以上の偶数
極に分割されたそれぞれの導電部132を含む。ここ
で、絶縁部133はその幅が前記ブラシ121乃至12
4の端部の幅より広く、あるいは少なくとも同じく形成
されることが望ましい。直流電源DCを供給するための
手段としては、通常12Vまたは24VのバッテリBA
TTが適用される。
概略的に示した構成図である。図8において、BATT
はバッテリ、110はモータ、111は回転軸、121
乃至124はブラシ、130はコミュテータ、200は
高圧トランス、SW2はパワースイッチ、そしてC2はコ
ンデンサーである。コミュテータ130はモータ110
の回転軸111に結合され、このモータ110の回転力
で回転される。コミュテータ130は絶縁体で形成され
た円筒形の胴体131及び前記胴体131の円周面に所
定幅の絶縁部133が形成されるように二つ以上の偶数
極に分割されたそれぞれの導電部132を含む。ここ
で、絶縁部133はその幅が前記ブラシ121乃至12
4の端部の幅より広く、あるいは少なくとも同じく形成
されることが望ましい。直流電源DCを供給するための
手段としては、通常12Vまたは24VのバッテリBA
TTが適用される。
【0026】図9は本発明に係る高圧トランスの斜視図
である。図9において、図面符号220はコア、201
は第1の1次コイル、202は第2の1次コイル、21
1は第1の2次コイル、そして212は第2の2次コイ
ルである。第1の1次コイル201は一般交流電源AC
を入力し、第2の1次コイル202は回転型インバータ
100で変換された交流電源ACを入力する。第2の1
次コイル202はその断面積が前記第1の1次コイル2
01より広い板状コイルで形成され、概略50乃至10
00Hz程の周波数範囲内で無理なく動作されるように
するのが望ましい。
である。図9において、図面符号220はコア、201
は第1の1次コイル、202は第2の1次コイル、21
1は第1の2次コイル、そして212は第2の2次コイ
ルである。第1の1次コイル201は一般交流電源AC
を入力し、第2の1次コイル202は回転型インバータ
100で変換された交流電源ACを入力する。第2の1
次コイル202はその断面積が前記第1の1次コイル2
01より広い板状コイルで形成され、概略50乃至10
00Hz程の周波数範囲内で無理なく動作されるように
するのが望ましい。
【0027】このように構成された本発明に係るAC/
DC兼用電子レンジの第1の実施形態の作用を添付され
た図4乃至図9を参照してさらに詳細に説明すれば次の
通りである。まず、直流電源DCの動作状態を説明す
る。使用者によってパワースイッチSW2がオンされれ
ば、バッテリBATTから12Vまたは24Vの直流電
源DCがこのパワースイッチSW2を経て回転型交流変
換手段100のモータ110と上側ブラシ121に共に
供給される。ここで、前記パワースイッチSW2に並ん
で連結されたコンデンサーC2は電圧を充電/放電して
初期駆動時前記モータ110を円滑に回転させる。モー
タ110は図8に示したように、その回転軸111に固
定されたコミュテータ130を回転させる。従って、コ
ミュテータ130の外周面の導電部132がそれぞれの
ブラシ121乃至124と交代に接触されて直流電源D
Cを交流電源ACに変換させる。これをさらに詳細に説
明すれば、バッテリBATTの(+)端子から供給され
た直流電源DCの電流は図6に示した上側ブラシ121
を通じてコミュテータ130に入力される。従って、こ
の電流は導電部132を経てその左側のブラシ122側
に流れるようになり、高圧トランス200の第2の1次
コイル202の下方から上方側に入力される。その後、
この電流は図示した右側ブラシ124、導電部132及
び下側ブラシ123を順次に経てバッテリBATTの
(−)端子に循環される。また、前記コミュテータ13
0が所定角度(例えば、90゜)で回転した状態でバッ
テリBATTの(+)端子から供給された直流電源DC
は図7に示したように上側ブラシ121、導電部132
及び右側ブラシ124を経て高圧トランス200の第2
の1次コイル202の上方から下方側に入力される。そ
れから、この電流は左側ブラシ122、導電部132及
び下側ブラシ123を順次に経てバッテリBATTの
(−)端子に循環される。従って、モータ110が1回
転(360゜)するに伴い、高圧トランス200の第2
の1次コイル202の電流方向が上下に2回交番され所
定周波数の交流電源が発生する。高圧トランス200は
第2の1次コイル202に供給された交流電源ACを第
1の2次コイル211及び第2の2次コイル212に誘
導させる。第1の2次コイル211はマグネトロンMG
Tを予熱させ、第2の2次コイル212は入力された電
源を巻線比によって概略2000V程の高電圧に昇圧さ
せる。このように昇圧された電源は高圧コンデンサーH
VCと高圧ダイオードHVDを経ながら再び4000V
程の電圧に倍電圧させるマグネトロンMGTに供給され
る。従って、マグネトロンが駆動されて2450MHz
のマイクロ波を発振させ、調理室(図示せず)内部の被
調理物はこのようにマグネトロンMGTから発振される
マイクロ波によって調理される。
DC兼用電子レンジの第1の実施形態の作用を添付され
た図4乃至図9を参照してさらに詳細に説明すれば次の
通りである。まず、直流電源DCの動作状態を説明す
る。使用者によってパワースイッチSW2がオンされれ
ば、バッテリBATTから12Vまたは24Vの直流電
源DCがこのパワースイッチSW2を経て回転型交流変
換手段100のモータ110と上側ブラシ121に共に
供給される。ここで、前記パワースイッチSW2に並ん
で連結されたコンデンサーC2は電圧を充電/放電して
初期駆動時前記モータ110を円滑に回転させる。モー
タ110は図8に示したように、その回転軸111に固
定されたコミュテータ130を回転させる。従って、コ
ミュテータ130の外周面の導電部132がそれぞれの
ブラシ121乃至124と交代に接触されて直流電源D
Cを交流電源ACに変換させる。これをさらに詳細に説
明すれば、バッテリBATTの(+)端子から供給され
た直流電源DCの電流は図6に示した上側ブラシ121
を通じてコミュテータ130に入力される。従って、こ
の電流は導電部132を経てその左側のブラシ122側
に流れるようになり、高圧トランス200の第2の1次
コイル202の下方から上方側に入力される。その後、
この電流は図示した右側ブラシ124、導電部132及
び下側ブラシ123を順次に経てバッテリBATTの
(−)端子に循環される。また、前記コミュテータ13
0が所定角度(例えば、90゜)で回転した状態でバッ
テリBATTの(+)端子から供給された直流電源DC
は図7に示したように上側ブラシ121、導電部132
及び右側ブラシ124を経て高圧トランス200の第2
の1次コイル202の上方から下方側に入力される。そ
れから、この電流は左側ブラシ122、導電部132及
び下側ブラシ123を順次に経てバッテリBATTの
(−)端子に循環される。従って、モータ110が1回
転(360゜)するに伴い、高圧トランス200の第2
の1次コイル202の電流方向が上下に2回交番され所
定周波数の交流電源が発生する。高圧トランス200は
第2の1次コイル202に供給された交流電源ACを第
1の2次コイル211及び第2の2次コイル212に誘
導させる。第1の2次コイル211はマグネトロンMG
Tを予熱させ、第2の2次コイル212は入力された電
源を巻線比によって概略2000V程の高電圧に昇圧さ
せる。このように昇圧された電源は高圧コンデンサーH
VCと高圧ダイオードHVDを経ながら再び4000V
程の電圧に倍電圧させるマグネトロンMGTに供給され
る。従って、マグネトロンが駆動されて2450MHz
のマイクロ波を発振させ、調理室(図示せず)内部の被
調理物はこのようにマグネトロンMGTから発振される
マイクロ波によって調理される。
【0028】さて、220V/110Vの一般交流電源
ACの動作状態を述べる。使用者によってパワースイッ
チSW1がオンされれば、電源コードから入力される一
般交流電源ACがこのパワースイッチSW1を経て高圧
トランス200に供給される。従って、高圧トランス2
00は入力側の第1の1次コイル201に供給された一
般交流電源ACを出力側の第1の2次コイル211及び
第2の2次コイル212に誘導させる。第1の2次コイ
ル211はマグネトロンMGTを予熱させ、第2の2次
コイル212は入力された電源を巻線比によって概略2
000V程の高電圧に昇圧させる。このように昇圧され
た電源は高圧コンデンサーHVCと高圧ダイオードHV
Dを経ながら再び4000V程の電圧に倍電圧されマグ
ネトロンMGTに供給される。従って、マグネトロンが
駆動されて2450MHzのマイクロ波を発振させ、調
理室(図示せず)内部の被調理物はこのようにマグネト
ロンMGTから発振されるマイクロ波によって調理され
る。
ACの動作状態を述べる。使用者によってパワースイッ
チSW1がオンされれば、電源コードから入力される一
般交流電源ACがこのパワースイッチSW1を経て高圧
トランス200に供給される。従って、高圧トランス2
00は入力側の第1の1次コイル201に供給された一
般交流電源ACを出力側の第1の2次コイル211及び
第2の2次コイル212に誘導させる。第1の2次コイ
ル211はマグネトロンMGTを予熱させ、第2の2次
コイル212は入力された電源を巻線比によって概略2
000V程の高電圧に昇圧させる。このように昇圧され
た電源は高圧コンデンサーHVCと高圧ダイオードHV
Dを経ながら再び4000V程の電圧に倍電圧されマグ
ネトロンMGTに供給される。従って、マグネトロンが
駆動されて2450MHzのマイクロ波を発振させ、調
理室(図示せず)内部の被調理物はこのようにマグネト
ロンMGTから発振されるマイクロ波によって調理され
る。
【0029】従って、安価な部品を適用し構成部品数を
減らして製品生産費用を節減させ、半導体素子を排除し
て電流消耗量を減らすと共に、熱損失を減少させ、冷却
ピンを削除して体積を縮少させるようになる。
減らして製品生産費用を節減させ、半導体素子を排除し
て電流消耗量を減らすと共に、熱損失を減少させ、冷却
ピンを削除して体積を縮少させるようになる。
【0030】図10は本発明の第2の実施形態を示した
回路図である。図10において、モータ110、ブラシ
121乃至124及びコミュテータ130を有する回転
型インバータ100と、第1の1次コイル201、第2
の1次コイル202、第1の2次コイル211及び第2
の2次コイル212を有する高圧トランス200と、マ
グネトロンMGTと、高圧コンデンサーHVCと、そし
て高圧ダイオードHVDの構成及び作用は図5を通じて
説明した本発明の第1の実施形態と同一である。ただ
し、本発明に係る第2の実施形態の主要特徴は、一般交
流電源ACで駆動される交流用負荷410と、そして前
記回転型インバータ100に供給される直流電源DCで
駆動される直流用負荷420を含む。交流用負荷410
は交流用ランプLP1及びファンモータFM1を含む。直
流用負荷420は直流用ランプLP2及びファンモータ
FM2を含む。また、前記高圧トランス200に一般交
流電源ACを供給または遮断させる第1パワースイッチ
SW1と、前記第1パワースイッチSW1がオンされ、前
記高圧トランス200が駆動される場合に共にオンさ
れ、前記交流用負荷410を駆動させる第1メーンスイ
ッチSW10と、前記回転型インバータ100に直流電源
DCを供給または遮断させる第2パワースイッチSW2
と、前記第2パワースイッチSW2がオンされて前記回
転型インバータ100が駆動される場合に共にオンさ
れ、前記直流用負荷420を駆動させる第2メーンスイ
ッチSW20をさらに含む。
回路図である。図10において、モータ110、ブラシ
121乃至124及びコミュテータ130を有する回転
型インバータ100と、第1の1次コイル201、第2
の1次コイル202、第1の2次コイル211及び第2
の2次コイル212を有する高圧トランス200と、マ
グネトロンMGTと、高圧コンデンサーHVCと、そし
て高圧ダイオードHVDの構成及び作用は図5を通じて
説明した本発明の第1の実施形態と同一である。ただ
し、本発明に係る第2の実施形態の主要特徴は、一般交
流電源ACで駆動される交流用負荷410と、そして前
記回転型インバータ100に供給される直流電源DCで
駆動される直流用負荷420を含む。交流用負荷410
は交流用ランプLP1及びファンモータFM1を含む。直
流用負荷420は直流用ランプLP2及びファンモータ
FM2を含む。また、前記高圧トランス200に一般交
流電源ACを供給または遮断させる第1パワースイッチ
SW1と、前記第1パワースイッチSW1がオンされ、前
記高圧トランス200が駆動される場合に共にオンさ
れ、前記交流用負荷410を駆動させる第1メーンスイ
ッチSW10と、前記回転型インバータ100に直流電源
DCを供給または遮断させる第2パワースイッチSW2
と、前記第2パワースイッチSW2がオンされて前記回
転型インバータ100が駆動される場合に共にオンさ
れ、前記直流用負荷420を駆動させる第2メーンスイ
ッチSW20をさらに含む。
【0031】従って、第1パワースイッチSW1がオン
されて電子レンジが交流電源ACで駆動される場合、第
1メーンスイッチSW10が共にオンされて交流用ランプ
LP1及びファンモータFM1のような交流用負荷410
を動作させる。また、第2パワースイッチSW2がオン
されて電子レンジが直流電源DCで駆動される場合は第
2メーンスイッチSW20が共にオンされて直流用ランプ
LP2及びファンモータFM2のような直流用負荷420
を動作させる。従って、それぞれの入力電源ACまたは
DCが選択されることによってそれぞれの交流用負荷4
10または直流用負荷420が自動に選択駆動される。
ここで、ランプLP1及びLP2は調理室(図示せず)内
部を照明し、ファンモータFM1及びFM2は装置室(図
示せず)に設けられた各種の電気部品を冷却させて電子
レンジの調理効率を上昇させる。
されて電子レンジが交流電源ACで駆動される場合、第
1メーンスイッチSW10が共にオンされて交流用ランプ
LP1及びファンモータFM1のような交流用負荷410
を動作させる。また、第2パワースイッチSW2がオン
されて電子レンジが直流電源DCで駆動される場合は第
2メーンスイッチSW20が共にオンされて直流用ランプ
LP2及びファンモータFM2のような直流用負荷420
を動作させる。従って、それぞれの入力電源ACまたは
DCが選択されることによってそれぞれの交流用負荷4
10または直流用負荷420が自動に選択駆動される。
ここで、ランプLP1及びLP2は調理室(図示せず)内
部を照明し、ファンモータFM1及びFM2は装置室(図
示せず)に設けられた各種の電気部品を冷却させて電子
レンジの調理効率を上昇させる。
【0032】図11は本発明の第3の実施形態を示した
回路図である。図11において、モータ110、ブラシ
121乃至124及びコミュテータ130を有する回転
型インバータ100と、第1の1次コイル201、第2
の1次コイル202、第1の2次コイル211及び第2
の2次コイル212を有する高圧トランス200と、マ
グネトロンMGTと、高圧コンデンサーHVCと、そし
て高圧ダイオードHVDの構成及び作用は図5を通じて
説明した本発明の第1の実施形態と同一である。ただ
し、本発明に係る第3の実施形態の主要特徴は、前記一
般交流電源ACで駆動されたり、または前記回転型イン
バータ100の動作によって前記高圧トランス200か
ら誘導される交流電源ACによって駆動される兼用負荷
430を含む。この兼用負荷430は交流用ランプLP
3及びファンモータFM3を含む。また、前記高圧トラン
ス200に一般交流電源ACを供給または遮断させる第
1パワースイッチSW1と、前記回転型インバータ10
0に直流電源DCを供給または遮断させる第2パワース
イッチSW2と、そして前記第1パワースイッチSW1が
オンされ前記高圧トランス200が駆動される場合また
は前記第2パワースイッチSW2がオンされて前記回転
型インバータ100が駆動される場合に共にオンされ前
記兼用負荷430を駆動させるメーンスイッチSW30を
さらに含む。ここで、高圧トランス200の第1の1次
コイル201は一般交流電源ACを入力し、第2の1次
コイル202は回転型インバータ100で変換された交
流電源ACを入力し、この交流電源ACを出力側の第1
の2次コイル211及び第2の2次コイル212と共に
前記第1の1次コイル201に誘導させる。前記兼用負
荷430は前記第1の1次コイル201側の一般交流電
源ACに連結される。
回路図である。図11において、モータ110、ブラシ
121乃至124及びコミュテータ130を有する回転
型インバータ100と、第1の1次コイル201、第2
の1次コイル202、第1の2次コイル211及び第2
の2次コイル212を有する高圧トランス200と、マ
グネトロンMGTと、高圧コンデンサーHVCと、そし
て高圧ダイオードHVDの構成及び作用は図5を通じて
説明した本発明の第1の実施形態と同一である。ただ
し、本発明に係る第3の実施形態の主要特徴は、前記一
般交流電源ACで駆動されたり、または前記回転型イン
バータ100の動作によって前記高圧トランス200か
ら誘導される交流電源ACによって駆動される兼用負荷
430を含む。この兼用負荷430は交流用ランプLP
3及びファンモータFM3を含む。また、前記高圧トラン
ス200に一般交流電源ACを供給または遮断させる第
1パワースイッチSW1と、前記回転型インバータ10
0に直流電源DCを供給または遮断させる第2パワース
イッチSW2と、そして前記第1パワースイッチSW1が
オンされ前記高圧トランス200が駆動される場合また
は前記第2パワースイッチSW2がオンされて前記回転
型インバータ100が駆動される場合に共にオンされ前
記兼用負荷430を駆動させるメーンスイッチSW30を
さらに含む。ここで、高圧トランス200の第1の1次
コイル201は一般交流電源ACを入力し、第2の1次
コイル202は回転型インバータ100で変換された交
流電源ACを入力し、この交流電源ACを出力側の第1
の2次コイル211及び第2の2次コイル212と共に
前記第1の1次コイル201に誘導させる。前記兼用負
荷430は前記第1の1次コイル201側の一般交流電
源ACに連結される。
【0033】従って、第1パワースイッチSW1がオン
され電子レンジが交流電源ACで駆動される場合にメー
ンスイッチSW30が共にオンされ、ランプLP3及びフ
ァンモータFM3などの兼用負荷430を動作させる。
また、第2パワースイッチSW2がオンされて電子レン
ジが直流電源DCで駆動される場合もメーンスイッチS
W30が共にオンされ、高圧トランス200の第1の1次
コイル201に誘導される交流電源ACによってランプ
LP3及びファンモータFM3などの兼用負荷430を動
作させる。ここで、ランプLP3は調理室(図示せず)
内部を照明し、ファンモータFM3は装置室(図示せ
ず)に設けられた各種の電気部品を冷却させて電子レン
ジの調理効率を上昇させる。従って、このランプLP3
及びファンモータFM3は一般交流電源ACで駆動され
ることは勿論、直流電源DCの駆動時、回転型交流変換
手段100から変換された交流電源ACによっても兼用
で駆動されるので、構成部品数を減らし、製品生産費用
をより一層節減させる。
され電子レンジが交流電源ACで駆動される場合にメー
ンスイッチSW30が共にオンされ、ランプLP3及びフ
ァンモータFM3などの兼用負荷430を動作させる。
また、第2パワースイッチSW2がオンされて電子レン
ジが直流電源DCで駆動される場合もメーンスイッチS
W30が共にオンされ、高圧トランス200の第1の1次
コイル201に誘導される交流電源ACによってランプ
LP3及びファンモータFM3などの兼用負荷430を動
作させる。ここで、ランプLP3は調理室(図示せず)
内部を照明し、ファンモータFM3は装置室(図示せ
ず)に設けられた各種の電気部品を冷却させて電子レン
ジの調理効率を上昇させる。従って、このランプLP3
及びファンモータFM3は一般交流電源ACで駆動され
ることは勿論、直流電源DCの駆動時、回転型交流変換
手段100から変換された交流電源ACによっても兼用
で駆動されるので、構成部品数を減らし、製品生産費用
をより一層節減させる。
【0034】図12は本発明の第4の実施形態を示した
制御ブロック図で、図13は図12の回路図である。図
12において、モータ110、ブラシ121乃至124
及びコミュテータ130を有する回転型インバータ10
0と、高圧トランス200と、マグネトロンMGTと、
高圧コンデンサーHVCと、そして高圧ダイオードHV
Dの構成及び作用は図4を通じて説明した本発明の第1
の実施形態と同一である。ただし、本発明に係る第4の
実施形態の主要特徴は、前記回転型インバータ100の
電流変換動作を制御して安定な周波数を出力させる制御
部300をさらに含む。この制御部300は前記コミュ
テータ130の回転速度を検出する回転速度検出部32
0と、前記回転速度検出部320で検出された前記コミ
ュテータ130の回転速度を予め入力された基準回転速
度と比較/判断し、これにともなう速度制御信号を出力
するマイコン330と、そして前記マイコン330の速
度制御信号に応じて前記モータ110の回転速度を調節
する回転速度調節部310とを含む。
制御ブロック図で、図13は図12の回路図である。図
12において、モータ110、ブラシ121乃至124
及びコミュテータ130を有する回転型インバータ10
0と、高圧トランス200と、マグネトロンMGTと、
高圧コンデンサーHVCと、そして高圧ダイオードHV
Dの構成及び作用は図4を通じて説明した本発明の第1
の実施形態と同一である。ただし、本発明に係る第4の
実施形態の主要特徴は、前記回転型インバータ100の
電流変換動作を制御して安定な周波数を出力させる制御
部300をさらに含む。この制御部300は前記コミュ
テータ130の回転速度を検出する回転速度検出部32
0と、前記回転速度検出部320で検出された前記コミ
ュテータ130の回転速度を予め入力された基準回転速
度と比較/判断し、これにともなう速度制御信号を出力
するマイコン330と、そして前記マイコン330の速
度制御信号に応じて前記モータ110の回転速度を調節
する回転速度調節部310とを含む。
【0035】図13において、高圧トランス200の第
1の1次コイル201及び第2の1次コイル202は入
力側に巻線され、第1の2次コイル211及び第2の2
次コイル212は出力側に巻線される。第1の1次コイ
ル201は一般交流電源ACを入力し、第2の1次コイ
ル202は回転型インバータ100で変換された交流電
源ACを入力する。出力側の第1の2次コイル211及
び第2の2次コイル212にはマグネトロンMGTと、
高圧コンデンサーHVCと、そして高圧ダイオードHV
Dが連結される。回転速度検出部320は前記コミュテ
ータ130の回転によってオン/オフされてパルスを発
生するように何れか一つの前記ブラシ123にベース端
が連結されたスイッチングトランジスタQ4を含む。回
転速度調節部310は前記マイコン330の速度制御信
号に応じてオン/オフされて前記モータ110の回転速
度を制御する一つ以上のスイッチングトランジスタQ
1、Q2及びQ3を含む。未説明符号R1乃至R4は抵抗で
ある。
1の1次コイル201及び第2の1次コイル202は入
力側に巻線され、第1の2次コイル211及び第2の2
次コイル212は出力側に巻線される。第1の1次コイ
ル201は一般交流電源ACを入力し、第2の1次コイ
ル202は回転型インバータ100で変換された交流電
源ACを入力する。出力側の第1の2次コイル211及
び第2の2次コイル212にはマグネトロンMGTと、
高圧コンデンサーHVCと、そして高圧ダイオードHV
Dが連結される。回転速度検出部320は前記コミュテ
ータ130の回転によってオン/オフされてパルスを発
生するように何れか一つの前記ブラシ123にベース端
が連結されたスイッチングトランジスタQ4を含む。回
転速度調節部310は前記マイコン330の速度制御信
号に応じてオン/オフされて前記モータ110の回転速
度を制御する一つ以上のスイッチングトランジスタQ
1、Q2及びQ3を含む。未説明符号R1乃至R4は抵抗で
ある。
【0036】以下、図4を通じて説明した本発明の第1
の実施形態と同じ作用の詳細な説明は省略し、図12及
び図13を参照して第4の実施形態にともなう主要作用
だけを説明する。まず、使用者によってパワースイッチ
SW2がオンされれば、バッテリBATTから12Vま
たは24Vの直流電源DCがこのパワースイッチSW2
を経て回転型交流変換手段100のモータ110と上側
ブラシ121に共に供給される。モータ110はその回
転軸111に固定されたコミュテータ130を回転させ
る。従って、コミュテータ130の外周面の導電部13
2がそれぞれのブラシ121乃至124と交代に接触さ
れて直流電源DCを交流電源ACに変換させ、この交流
電源ACは高圧トランス200の第2の1次コイル20
2に供給される。ここで、この高圧トランス200の第
2の1次コイル202に流れる交流電源ACの周波数は
モータ110の回転数によって決定される。
の実施形態と同じ作用の詳細な説明は省略し、図12及
び図13を参照して第4の実施形態にともなう主要作用
だけを説明する。まず、使用者によってパワースイッチ
SW2がオンされれば、バッテリBATTから12Vま
たは24Vの直流電源DCがこのパワースイッチSW2
を経て回転型交流変換手段100のモータ110と上側
ブラシ121に共に供給される。モータ110はその回
転軸111に固定されたコミュテータ130を回転させ
る。従って、コミュテータ130の外周面の導電部13
2がそれぞれのブラシ121乃至124と交代に接触さ
れて直流電源DCを交流電源ACに変換させ、この交流
電源ACは高圧トランス200の第2の1次コイル20
2に供給される。ここで、この高圧トランス200の第
2の1次コイル202に流れる交流電源ACの周波数は
モータ110の回転数によって決定される。
【0037】このような状態で、マイコン330は出力
ポートP02に基準パルスを出力し、回転速度調節部31
0は基準パルスにともなう回転速度でモータ110を駆
動させる。このモータ110はコミュテータ130を回
転させ、この時、コミュテータ130の導電部132と
絶縁部133がブラシ121乃至124を交代に接触し
ながら直流電源DCを交流電源ACに変換させる。か
つ、このコミュテータ130が回転するに伴い、ブラシ
123の一側に連結された回転速度検出部320のトラ
ンジスタQ4がオン/オフされる。即ち、トランジスタ
Q4はそのベース端が前記ブラシ123に連結されベー
ス電流を供給される。従って、ブラシ123に導電部1
32が接触された場合、このトランジスタQ4はオンさ
れ、ブラシ123に絶縁部133が接触した場合は、こ
のトランジスタQ4がオフされる。このようにトランジ
スタQ4のオン/オフによって発生する所定周波数のパ
ルスがマイコン330の入力ポートP03に入力される。
マイコン330は前記回転速度検出部320から入力さ
れる所定周波数のパルスを利用して前記コミュテータ1
30の回転速度を求めて、これを予め入力された基準回
転速度と比較/判断してこれにともなう速度制御信号を
出力ポートP01に出力する。即ち、コミュテータ130
の回転速度が基準回転速度と同じ場合、現在の速度を保
つ速度制御信号を出力する一方、コミュテータ130の
回転速度が基準回転速度より遅い場合、モータ110の
回転速度を加速させる速度制御信号を出力する。また、
コミュテータ130の回転速度が基準回転速度より早い
場合はモータ110の回転速度を減速させる速度制御信
号を出力する。ここで、マイコン330は回転速度調節
部310のトランジスタQ1、Q2及びQ3をオン/オフ
させモータ110の回転速度を上昇または下降させる。
従って、マイコン330はこのような過程を反復遂行す
ることによって、モータ110の回転速度を正速に保た
せ、これに伴い高圧トランス200には一定の周波数の
交流電源ACが供給され、かつマグネトロンMGTは一
層安定したマイクロ波を発振させることができる。
ポートP02に基準パルスを出力し、回転速度調節部31
0は基準パルスにともなう回転速度でモータ110を駆
動させる。このモータ110はコミュテータ130を回
転させ、この時、コミュテータ130の導電部132と
絶縁部133がブラシ121乃至124を交代に接触し
ながら直流電源DCを交流電源ACに変換させる。か
つ、このコミュテータ130が回転するに伴い、ブラシ
123の一側に連結された回転速度検出部320のトラ
ンジスタQ4がオン/オフされる。即ち、トランジスタ
Q4はそのベース端が前記ブラシ123に連結されベー
ス電流を供給される。従って、ブラシ123に導電部1
32が接触された場合、このトランジスタQ4はオンさ
れ、ブラシ123に絶縁部133が接触した場合は、こ
のトランジスタQ4がオフされる。このようにトランジ
スタQ4のオン/オフによって発生する所定周波数のパ
ルスがマイコン330の入力ポートP03に入力される。
マイコン330は前記回転速度検出部320から入力さ
れる所定周波数のパルスを利用して前記コミュテータ1
30の回転速度を求めて、これを予め入力された基準回
転速度と比較/判断してこれにともなう速度制御信号を
出力ポートP01に出力する。即ち、コミュテータ130
の回転速度が基準回転速度と同じ場合、現在の速度を保
つ速度制御信号を出力する一方、コミュテータ130の
回転速度が基準回転速度より遅い場合、モータ110の
回転速度を加速させる速度制御信号を出力する。また、
コミュテータ130の回転速度が基準回転速度より早い
場合はモータ110の回転速度を減速させる速度制御信
号を出力する。ここで、マイコン330は回転速度調節
部310のトランジスタQ1、Q2及びQ3をオン/オフ
させモータ110の回転速度を上昇または下降させる。
従って、マイコン330はこのような過程を反復遂行す
ることによって、モータ110の回転速度を正速に保た
せ、これに伴い高圧トランス200には一定の周波数の
交流電源ACが供給され、かつマグネトロンMGTは一
層安定したマイクロ波を発振させることができる。
【0038】図14は本発明の第5の実施形態を示した
回路図である。図14において、モータ110、ブラシ
121乃至124及びコミュテータ130を有する回転
型インバータ100と、第1の1次コイル201、第2
の1次コイル202、第1の2次コイル211及び第2
の2次コイル212を有する高圧トランス200と、マ
グネトロンMGTと、高圧コンデンサーHVCと、高圧
ダイオードHVDと、そして回転速度検出部320、マ
イコン330及び回転速度調節部310を有する制御部
300の構成及び作用は図13を通じて説明した本発明
の第4の実施形態と同一である。ただし、本発明に係る
第5の実施形態の主要特徴は、一般交流電源ACで駆動
される交流用負荷410と、そして前記回転型インバー
タ100に供給される直流電源DCで駆動される直流用
負荷420を含む。交流用負荷410は交流用ランプL
P1及びファンモータFM1を含む。直流用負荷420は
直流用ランプLP2及びファンモータFM2を含む。ま
た、前記高圧トランス200に一般交流電源ACを供給
または遮断させる第1パワースイッチSW1と、前記第
1パワースイッチSW1がオンされ前記高圧トランス2
00が駆動される場合に共にオンされ前記交流用負荷4
10を駆動させる第1メーンスイッチSW10と、前記回
転型インバータ100に直流電源DCを供給または遮断
させる第2パワースイッチSW2と、前記第2パワース
イッチSW2がオンされて前記回転型インバータ100
が駆動される場合に共にオンされて前記直流用負荷42
0を駆動させる第2メーンスイッチSW20をさらに含
む。
回路図である。図14において、モータ110、ブラシ
121乃至124及びコミュテータ130を有する回転
型インバータ100と、第1の1次コイル201、第2
の1次コイル202、第1の2次コイル211及び第2
の2次コイル212を有する高圧トランス200と、マ
グネトロンMGTと、高圧コンデンサーHVCと、高圧
ダイオードHVDと、そして回転速度検出部320、マ
イコン330及び回転速度調節部310を有する制御部
300の構成及び作用は図13を通じて説明した本発明
の第4の実施形態と同一である。ただし、本発明に係る
第5の実施形態の主要特徴は、一般交流電源ACで駆動
される交流用負荷410と、そして前記回転型インバー
タ100に供給される直流電源DCで駆動される直流用
負荷420を含む。交流用負荷410は交流用ランプL
P1及びファンモータFM1を含む。直流用負荷420は
直流用ランプLP2及びファンモータFM2を含む。ま
た、前記高圧トランス200に一般交流電源ACを供給
または遮断させる第1パワースイッチSW1と、前記第
1パワースイッチSW1がオンされ前記高圧トランス2
00が駆動される場合に共にオンされ前記交流用負荷4
10を駆動させる第1メーンスイッチSW10と、前記回
転型インバータ100に直流電源DCを供給または遮断
させる第2パワースイッチSW2と、前記第2パワース
イッチSW2がオンされて前記回転型インバータ100
が駆動される場合に共にオンされて前記直流用負荷42
0を駆動させる第2メーンスイッチSW20をさらに含
む。
【0039】従って、第1パワースイッチSW1がオン
されて電子レンジが交流電源ACで駆動される場合に第
1メーンスイッチSW10が共にオンされて交流用ランプ
LP1及びファンモータFM1のような交流用負荷410
を動作させる。また、第2パワースイッチSW2がオン
されて電子レンジが直流電源DCで駆動される場合は、
第2メーンスイッチSW20が共にオンされて直流用ラン
プLP2及びファンモータFM2のような直流用負荷42
0を動作させる。従って、それぞれの入力電源ACまた
はDCが選択されることによって、それぞれの交流用負
荷410または直流用負荷420が自動に選択駆動され
る。ここで、ランプLP1及びLP2は調理室(図示せ
ず)内部を照明し、ファンモータFM1及びFM2は装置
室(図示せず)に設けられた各種の電気部品を冷却させ
て電子レンジの調理効率を上昇させる。
されて電子レンジが交流電源ACで駆動される場合に第
1メーンスイッチSW10が共にオンされて交流用ランプ
LP1及びファンモータFM1のような交流用負荷410
を動作させる。また、第2パワースイッチSW2がオン
されて電子レンジが直流電源DCで駆動される場合は、
第2メーンスイッチSW20が共にオンされて直流用ラン
プLP2及びファンモータFM2のような直流用負荷42
0を動作させる。従って、それぞれの入力電源ACまた
はDCが選択されることによって、それぞれの交流用負
荷410または直流用負荷420が自動に選択駆動され
る。ここで、ランプLP1及びLP2は調理室(図示せ
ず)内部を照明し、ファンモータFM1及びFM2は装置
室(図示せず)に設けられた各種の電気部品を冷却させ
て電子レンジの調理効率を上昇させる。
【0040】図15は本発明の第6の実施形態を示した
回路図である。図15において、モータ110、ブラシ
121乃至124及びコミュテータ130を有する回転
型インバータ100と、第1の1次コイル201、第2
の1次コイル202、第1の2次コイル211及び第2
の2次コイル212を有する高圧トランス200と、マ
グネトロンMGTと、高圧コンデンサーHVCと、高圧
ダイオードHVDと、そして回転速度検出部320、マ
イコン330及び回転速度調節部310を有する制御部
300の構成及び作用は図13を通じて説明した本発明
の第4の実施形態と同一である。ただし、本発明に係る
第6の実施形態の主要特徴は、前記一般交流電源ACで
駆動されたりまたは前記回転型インバータ100の動作
によって前記高圧トランス200から誘導される交流電
源ACによって駆動される兼用負荷430を含む。この
兼用負荷430は交流用ランプLP3及びファンモータ
FM3を含む。また、前記高圧トランス200に一般交
流電源ACを供給または遮断させる第1パワースイッチ
SW1と、前記回転型インバータ100に直流電源DC
を供給または遮断させる第2パワースイッチSW2と、
そして前記第1パワースイッチSW1がオンされて前記
高圧トランス200が駆動される場合または前記第2パ
ワースイッチSW2がオンされて前記回転型インバータ
100が駆動される場合に共にオンされて前記兼用負荷
430を駆動させるメーンスイッチSW30をさらに含
む。ここで、高圧トランス200の第1の1次コイル2
01は一般交流電源ACを入力し、第2の1次コイル2
02は回転型インバータ100で変換された交流電源A
Cを入力し、この交流電源ACを出力側の第1の2次コ
イル211及び第2の2次コイル212と共に前記第1
の1次コイル201に誘導させる。前記兼用負荷430
は前記第1の1次コイル201側の一般交流電源ACに
連結される。
回路図である。図15において、モータ110、ブラシ
121乃至124及びコミュテータ130を有する回転
型インバータ100と、第1の1次コイル201、第2
の1次コイル202、第1の2次コイル211及び第2
の2次コイル212を有する高圧トランス200と、マ
グネトロンMGTと、高圧コンデンサーHVCと、高圧
ダイオードHVDと、そして回転速度検出部320、マ
イコン330及び回転速度調節部310を有する制御部
300の構成及び作用は図13を通じて説明した本発明
の第4の実施形態と同一である。ただし、本発明に係る
第6の実施形態の主要特徴は、前記一般交流電源ACで
駆動されたりまたは前記回転型インバータ100の動作
によって前記高圧トランス200から誘導される交流電
源ACによって駆動される兼用負荷430を含む。この
兼用負荷430は交流用ランプLP3及びファンモータ
FM3を含む。また、前記高圧トランス200に一般交
流電源ACを供給または遮断させる第1パワースイッチ
SW1と、前記回転型インバータ100に直流電源DC
を供給または遮断させる第2パワースイッチSW2と、
そして前記第1パワースイッチSW1がオンされて前記
高圧トランス200が駆動される場合または前記第2パ
ワースイッチSW2がオンされて前記回転型インバータ
100が駆動される場合に共にオンされて前記兼用負荷
430を駆動させるメーンスイッチSW30をさらに含
む。ここで、高圧トランス200の第1の1次コイル2
01は一般交流電源ACを入力し、第2の1次コイル2
02は回転型インバータ100で変換された交流電源A
Cを入力し、この交流電源ACを出力側の第1の2次コ
イル211及び第2の2次コイル212と共に前記第1
の1次コイル201に誘導させる。前記兼用負荷430
は前記第1の1次コイル201側の一般交流電源ACに
連結される。
【0041】従って、第1パワースイッチSW1がオン
されて電子レンジが交流電源ACで駆動される場合、メ
ーンスイッチSW30が共にオンされてランプLP3及び
ファンモータFM3などの兼用負荷430を動作させ
る。また、第2パワースイッチSW2がオンされて電子
レンジが直流電源DCで駆動される場合もメーンスイッ
チSW30が共にオンされて高圧トランス200の第1の
1次コイル201に誘導される交流電源ACによってラ
ンプLP3及びファンモータFM3などの兼用負荷430
を動作させる。ここで、ランプLP3は調理室(図示せ
ず)内部を照明し、ファンモータFM3は装置室(図示
せず)に設けられた各種の電気部品を冷却させて電子レ
ンジの調理効率を上昇させる。従って、このランプLP
3及びファンモータFM3は一般交流電源ACで駆動され
ることは勿論、直流電源DC駆動時、回転型交流変換手
段100から変換された交流電源ACによっても兼用で
駆動されるので、構成部品数を減らし製品生産費用をよ
り一層節減させる。
されて電子レンジが交流電源ACで駆動される場合、メ
ーンスイッチSW30が共にオンされてランプLP3及び
ファンモータFM3などの兼用負荷430を動作させ
る。また、第2パワースイッチSW2がオンされて電子
レンジが直流電源DCで駆動される場合もメーンスイッ
チSW30が共にオンされて高圧トランス200の第1の
1次コイル201に誘導される交流電源ACによってラ
ンプLP3及びファンモータFM3などの兼用負荷430
を動作させる。ここで、ランプLP3は調理室(図示せ
ず)内部を照明し、ファンモータFM3は装置室(図示
せず)に設けられた各種の電気部品を冷却させて電子レ
ンジの調理効率を上昇させる。従って、このランプLP
3及びファンモータFM3は一般交流電源ACで駆動され
ることは勿論、直流電源DC駆動時、回転型交流変換手
段100から変換された交流電源ACによっても兼用で
駆動されるので、構成部品数を減らし製品生産費用をよ
り一層節減させる。
【0042】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係るAC/
DC兼用電子レンジによれば、安価な部品を適用し構成
部品数を減らして製品生産費用を節減させるようになる
効果がある。また、従来の半導体素子を排除するために
電流消耗量を減らしてバッテリの寿命を延ばす効果もあ
る。そして、従来の半導体素子を排除するために熱損失
を減少させる効果もある。また、従来の冷却ピンを削除
するために体積を縮少させるようになる効果もある。そ
して、本発明の回転型インバータの出力周波数を一定に
制御して、一層安定な出力のマイクロ波を発振させるこ
とができる効果もある。以上では本発明を特定の望まし
い実施の形態に対し図示しかつ説明したが、本発明は前
記の実施の形態に限らず、特許請求の範囲で請求する本
発明の要旨を逸脱することなく該当発明が属する分野で
通常の知識を持つ者ならば誰でも多様な変形が可能なこ
とは勿論であり、そのような変更は記載された請求範囲
内にある。
DC兼用電子レンジによれば、安価な部品を適用し構成
部品数を減らして製品生産費用を節減させるようになる
効果がある。また、従来の半導体素子を排除するために
電流消耗量を減らしてバッテリの寿命を延ばす効果もあ
る。そして、従来の半導体素子を排除するために熱損失
を減少させる効果もある。また、従来の冷却ピンを削除
するために体積を縮少させるようになる効果もある。そ
して、本発明の回転型インバータの出力周波数を一定に
制御して、一層安定な出力のマイクロ波を発振させるこ
とができる効果もある。以上では本発明を特定の望まし
い実施の形態に対し図示しかつ説明したが、本発明は前
記の実施の形態に限らず、特許請求の範囲で請求する本
発明の要旨を逸脱することなく該当発明が属する分野で
通常の知識を持つ者ならば誰でも多様な変形が可能なこ
とは勿論であり、そのような変更は記載された請求範囲
内にある。
【図1】 従来のAC専用の電子レンジを示した回路図
である。
である。
【図2】 従来のAC/DC兼用電子レンジを示した回
路図である。
路図である。
【図3】 図2に適用された半導体インバータの回路図
である。
である。
【図4】 本発明に係るAC/DC兼用電子レンジの第
1の実施形態を示した制御ブロック図である。
1の実施形態を示した制御ブロック図である。
【図5】 図4の回路図である。
【図6】 本発明の交流変換作用を図式的に示した図面
である。
である。
【図7】 本発明の交流変換作用を図式的に示した図面
である。
である。
【図8】 本発明に係る構成要素の連結状態を概略的に
示した構成図である。
示した構成図である。
【図9】 本発明に係る高圧トランスの斜視図である。
【図10】 本発明の第2の実施形態を示した回路図で
ある。
ある。
【図11】 本発明の第3の実施形態を示した回路図で
ある。
ある。
【図12】 本発明の第4の実施形態を示した制御ブロ
ック図である。
ック図である。
【図13】 図12の回路図である。
【図14】 本発明の第5の実施形態を示した回路図で
ある。
ある。
【図15】 本発明の第6の実施形態を示した回路図で
ある。
ある。
100 回転型インバータ 110 モータ 121 ブラシ 122 ブラシ 123 ブラシ 124 ブラシ 130 コミュテータ 200 高圧トランス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 1998 21116 (32)優先日 平成10年6月8日(1998.6.8) (33)優先権主張国 韓国(KR) (31)優先権主張番号 1998 35378 (32)優先日 平成10年8月29日(1998.8.29) (33)優先権主張国 韓国(KR) (31)優先権主張番号 1998 35380 (32)優先日 平成10年8月29日(1998.8.29) (33)優先権主張国 韓国(KR) (72)発明者 成 翰俊 大韓民国ソウル特別市瑞草區方背2洞 473−6 (56)参考文献 特開 平3−205780(JP,A) 特開 昭54−36552(JP,A) 特開 平3−36968(JP,A) 実開 平4−25194(JP,U) 特公 昭32−10728(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05B 6/66 - 6/68
Claims (19)
- 【請求項1】 回転力を利用して直流電源を交流電源に
変換させる回転型インバータと、 一般交流電源または前記回転型インバータで変換された
交流電源を供給されて高電圧を出力する高圧トランス
と、 前記高圧トランスから出力された高電圧で駆動されてマ
イクロ波を放出するマグネトロンと、を備えてなり、 前記回転型インバータは、 回転力を発生させるモータと、 前記モータによって回転されるコミュテータと、 前記コミュテータの外周面の四方に接触されるそれぞれ
のブラシと、を備え、 前記それぞれのブラシ間には、 それぞれの逆電圧防止用ダイオードが連結される ことを
特徴とするAC/DC兼用電子レンジ。 - 【請求項2】 前記コミュテータは、 絶縁体で形成された円筒形の胴体と、 前記胴体の円周面に所定幅の絶縁部が形成されるように
二つ以上の偶数極に分割され、隣接した二つの前記ブラ
シに同時に接触されるそれぞれの導電部と、を含むこと
を特徴とする請求項1に記載のAC/DC兼用電子レン
ジ。 - 【請求項3】 前記絶縁部は、 その幅が前記ブラシ端部の幅より広く、あるいは少なく
とも同じく形成されることを特徴とする請求項2に記載
のAC/DC兼用電子レンジ。 - 【請求項4】 前記回転型インバータは、 前記モータと前記ブラシに共に直流電源を供給または遮
断させるパワースイッチをさらに含むことを特徴とする
請求項1に記載のAC/DC兼用電子レンジ。 - 【請求項5】 前記それぞれのブラシは、 対向する一対は前記パワースイッチを経て直流電源側に
連結され、対向する他の一対は前記高圧トランス側に連
結されることを特徴とする請求項4に記載のAC/DC
兼用電子レンジ。 - 【請求項6】 前記モータは、 前記パワースイッチを経て直流電源側に連結された前記
一対のブラシに並んで連結されることを特徴とする請求
項4に記載のAC/DC兼用電子レンジ。 - 【請求項7】 前記パワースイッチには、 コンデンサーが並んで接続されることを特徴とする請求
項4に記載のAC/DC兼用電子レンジ。 - 【請求項8】 前記高圧トランスは、 一般交流電源を入力する第1の1次コイルと、 前記回転型インバータで変換された交流電源を入力する
第2の1次コイルを含むことを特徴とする請求項1に記
載のAC/DC兼用電子レンジ。 - 【請求項9】 前記第2の1次コイルは、 その断面積が前記第1の1次コイルより広い板状コイル
で形成されることを特徴とする請求項8に記載のAC/
DC兼用電子レンジ。 - 【請求項10】 回転力を利用して直流電源を交流電源
に変換させる回転型インバータと、 一般交流電源または前記回転型インバータで変換された
交流電源を供給されて高電圧を出力する高圧トランス
と、 前記高圧トランスから出力された高電圧で駆動されてマ
イクロ波を放出するマグネトロンと、 前記一般交流電源で駆動される交流用負荷と、 前記回転型インバータに供給される直流電源で駆動され
る直流用負荷と、を備えてなり、 前記回転型インバータは、 回転力を発生させるモータと、 前記モータによって回転されるコミュテータと、 前記コミュテータの外周面の四方に接触されるそれぞれ
のブラシと、を備え、 前記コミュテータは、 絶縁体で形成された円筒形の胴体と、 前記胴体の円周面に所定幅の絶縁部が形成されるように
二つ以上の偶数極に分 割され、隣接した二つの前記ブラ
シに同時に接触されるそれぞれの導電部と、を備える こ
とを特徴とするAC/DC兼用電子レンジ。 - 【請求項11】 前記絶縁部は、 その幅が前記ブラシ端部の幅より広く、あるいは少なく
とも同じく形成されることを特徴とする請求項10に記
載のAC/DC兼用電子レンジ。 - 【請求項12】 前記高圧トランスに一般交流電源を供
給または遮断させる第1パワースイッチと、 前記第1パワースイッチがオンされて前記高圧トランス
が駆動される場合に共にオンされ前記交流用負荷を駆動
させる第1メーンスイッチと、 前記回転型インバータに直流電源を供給または遮断させ
る第2パワースイッチと、 前記第2パワースイッチがオンされ前記回転型インバー
タが駆動される場合に共にオンされて前記直流用負荷を
駆動させる第2メーンスイッチをさらに含むことを特徴
とする請求項10に記載のAC/DC兼用電子レンジ。 - 【請求項13】 回転力を利用して直流電源を交流電源
に変換させる回転型インバータと、 一般交流電源または前記回転型インバータで変換された
交流電源を供給されて高電圧を出力する高圧トランス
と、 前記高圧トランスから出力された高電圧で駆動されてマ
イクロ波を放出するマグネトロンと、 前記一般交流電源で駆動されたり、または前記回転型イ
ンバータの動作によって前記高圧トランスから誘導され
る交流電源によって駆動される兼用負荷と、を備えてな
り、 前記回転型インバータは、 回転力を発生させるモータと、 前記モータによって回転されるコミュテータと、 前記コミュテータの外周面の四方に接触されるそれぞれ
のブラシと、を備え、 前記コミュテータは、 絶縁体で形成された円筒形の胴体と、 前記胴体の円周面に所定幅の絶縁部が形成されるように
二つ以上の偶数極に分割され、隣接した二つの前記ブラ
シに同時に接触されるそれぞれの導電部と、を備える こ
とを特徴とするAC/DC兼用電子レンジ。 - 【請求項14】 前記絶縁部は、 その幅が前記ブラシ端部の幅より広く、あるいは少なく
とも同じく形成されることを特徴とする請求項13に記
載のAC/DC兼用電子レンジ。 - 【請求項15】 前記高圧トランスに一般交流電源を供
給または遮断させる第1パワースイッチと、 前記回転型インバータに直流電源を供給または遮断させ
る第2パワースイッチと、 前記第1パワースイッチがオンされ前記高圧トランスが
駆動される場合または前記第2パワースイッチがオンさ
れて前記回転型インバータが駆動される場合に共にオン
され前記兼用負荷を駆動させるメーンスイッチをさらに
含むことを特徴とする請求項13に記載のAC/DC兼
用電子レンジ。 - 【請求項16】 回転力を利用して直流電源を交流電源
に変換させる回転型インバータと、 一般交流電源または前記回転型インバータで変換された
交流電源を供給されて高電圧を出力する高圧トランス
と、 前記高圧トランスから出力された高電圧で駆動されてマ
イクロ波を放出するマグネトロンと、 前記回転型インバータの電流変換動作を制御して安定な
周波数を出力させる制御部と、を備えてなり、 前記制御部は、 前記コミュテータの回転速度を検出する回転速度検出部
と、 前記回転速度検出部で検出された前記コミュテータの回
転速度を予め入力された基準回転速度と比較/判断し、
これにともなう速度制御信号を出力するマイコンと、 前記マイコンの速度制御信号に応じて前記モータの回転
速度を調節する回転速度調節部と、を備え、 前記回転速度検出部は、 前記コミュテータの回転によってオン/オフされてパル
スを発生するように何れか一つの前記ブラシにベース端
が連結されたスイッチングトランジスタを備える ことを
特徴とするAC/DC兼用電子レンジ。 - 【請求項17】 前記回転速度調節部は、 前記マイコンの速度制御信号に応じてオン/オフされて
前記モータの回転速度を制御する一つ以上のスイッチン
グトランジスタを含むことを特徴とする請求項16に記
載のAC/DC兼用電子レンジ。 - 【請求項18】 回転力を利用して直流電源を交流電源
に変換させる回転型インバータと、 一般交流電源または前記回転型インバータで変換された
交流電源を供給されて高電圧を出力する高圧トランス
と、 前記高圧トランスから出力された高電圧で駆動されてマ
イクロ波を放出するマグネトロンと、 前記一般交流電源で駆動されたりまたは前記回転型イン
バータの動作によって前記高圧トランスから誘導される
交流電源によって駆動される兼用負荷と、前記回転型イ
ンバータの電流変換動作を制御して安定な周波数を出力
させる制御部と、を備えてなり、 前記制御部は、 前記コミュテータの回転速度を検出する回転速度検出部
と、 前記回転速度検出部で検出された前記コミュテータの回
転速度を予め入力された基準回転速度と比較/判断し、
これにともなう速度制御信号を出力するマイコンと、 前記マイコンの速度制御信号に応じて前記モータの回転
速度を調節する回転速度調節部と、を備え、 前記回転速度検出部は、 前記コミュテータの回転によってオン/オフされてパル
スを発生するように何れか一つの前記ブラシにベース端
が連結されたスイッチングトランジスタを備える ことを
特徴とするAC/DC兼用電子レンジ。 - 【請求項19】 前記回転速度調節部は、 前記マイコンの速度制御信号に応じてオン/オフされて
前記モータの回転速度を制御する一つ以上のスイッチン
グトランジスタを含むことを特徴とする請求項18に記
載のAC/DC兼用電子レンジ。
Applications Claiming Priority (12)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1019980018590A KR100280737B1 (ko) | 1998-05-22 | 1998-05-22 | 직류용 전자렌지 |
KR1019980018588A KR100280738B1 (ko) | 1998-05-22 | 1998-05-22 | 교류/직류 겸용 전자렌지 |
KR1019980021115A KR100259153B1 (ko) | 1998-06-08 | 1998-06-08 | 교류/직류 겸용 전자렌지 |
KR1019980021116A KR100294179B1 (ko) | 1998-06-08 | 1998-06-08 | 교류/직류겸용전자렌지의고압트랜스 |
KR1019980035378A KR100288871B1 (ko) | 1998-08-29 | 1998-08-29 | 직류용 전자렌지의 모터 정속도 제어장치 및 그 제어방법 |
KR199818590 | 1998-08-29 | ||
KR1019980035380A KR100337994B1 (ko) | 1998-08-29 | 1998-08-29 | 교류/직류 겸용 전자렌지 |
KR199821116 | 1998-08-29 | ||
KR199818588 | 1998-08-29 | ||
KR199835378 | 1998-08-29 | ||
KR199821115 | 1998-08-29 | ||
KR199835380 | 1998-08-29 |
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---|---|
JPH11339949A JPH11339949A (ja) | 1999-12-10 |
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---|---|---|---|
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CN (1) | CN1236879A (ja) |
AU (1) | AU719100B2 (ja) |
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US20080116198A1 (en) * | 2006-11-21 | 2008-05-22 | The Frank Group, Llc | Microwave oven with multiple power supply paths |
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WO2011005039A2 (ko) * | 2009-07-09 | 2011-01-13 | Park Jae-Soon | 계자극 발생기와 회전하는 직류공급용 브러쉬에 의한 교류 발전장치 및 직류 발전장치 |
CN102410564B (zh) * | 2011-11-30 | 2015-03-04 | 翁伟 | 低压直流光波炉 |
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JPS61185887A (ja) * | 1985-02-13 | 1986-08-19 | 株式会社デンソー | 自動車用電磁波加熱装置 |
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JPH0336938A (ja) * | 1989-06-29 | 1991-02-18 | Seiko Instr Inc | 充電装置 |
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-
1999
- 1999-01-06 CA CA002258390A patent/CA2258390C/en not_active Expired - Fee Related
- 1999-01-07 AU AU10069/99A patent/AU719100B2/en not_active Ceased
- 1999-01-07 EP EP99300108A patent/EP0959647A1/en not_active Withdrawn
- 1999-01-07 CN CN99100035A patent/CN1236879A/zh active Pending
- 1999-01-07 US US09/226,244 patent/US6153870A/en not_active Expired - Fee Related
- 1999-01-07 JP JP11002283A patent/JP3065301B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Publication number | Publication date |
---|---|
AU719100B2 (en) | 2000-05-04 |
JPH11339949A (ja) | 1999-12-10 |
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AU1006999A (en) | 1999-12-02 |
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