JP3064908U - ピペット装置 - Google Patents

ピペット装置

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JP3064908U
JP3064908U JP1999004308U JP430899U JP3064908U JP 3064908 U JP3064908 U JP 3064908U JP 1999004308 U JP1999004308 U JP 1999004308U JP 430899 U JP430899 U JP 430899U JP 3064908 U JP3064908 U JP 3064908U
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nozzle cylinder
nozzle
glass
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JP1999004308U
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Inventor
勝彦 風間
善大 岡本
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株式会社ニチリョー
柴田科学器械工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ピペット装置のノズルシリンダ及びチップの
材料を工夫して、ノズルシリンダ及びチップから環境ホ
ルモンが溶出することがなく、測定精度を向上し得るピ
ペット装置を提供すること。 【解決手段】 ケース(2)と、該ケースに取付けら
れ、ノズル部分(3d)を有するノズルシリンダ(3)
と、該ノズルシリンダ内を往復動するプランジャ(7)
と、該ノズルシリンダに取付けられたチップ(13、1
4)とを少なくとも有するピペット装置において、前記
ノズルシリンダ(3)を四フッ化エチレンにより形成
し、かつ前記チップ(13、14)をガラスにより形成
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ピペット装置のノズルシリンダ及びチップの材料を工夫して、ノズ ルシリンダ及びチップから環境ホルモン等の内分泌攪乱物質(生物の体内に入っ て生物の機能を阻害する物質)が溶出することがなく、測定精度を向上し得るピ ペット装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
これまで、化学物質の有害性といえば、発ガン性が主に問題となっていたが、 最近になって、新たに生物や人間のホルモン機能を阻害する環境ホルモンが問題 となって注目を集めている。この環境ホルモンとは、大気や水、食品など、環境 中に極く微量に存在し、時と場合によっては、生体の機能に大きな影響を与える 物質で、特に内分泌系に混乱をもたらすものであり、外因性内分泌撹乱物質とも いう。内分泌系混乱の例としては、生物の存続を危うくする生殖や発育への影響 があり、生物の種類によって現れる影響は異なるが、例えば雌では性成熟の遅れ 、生殖可能年齢の短縮化、妊娠維持困難、流産などが報告されており、また雄で は、精巣の萎縮、精子の減少、性行動の異常等が報告されている。
【0003】 現在、内分泌撹乱作用を持つと疑われている物質として、環境庁の検討会は6 7種類の物質を挙げている。こうした物質は今後の調査・研究の過程で更に増え ていくことが予想される。その例としては、用途別に分類して、産業化学物質( 合成洗剤、塗料、化粧品、プラスチック可塑剤等)から溶出するものとして、ア ルキルフェノール類、ビフェノール化合物の一部、フタル酸化合物などがあり、 また人間が意図的に作った物ではないがゴミ焼却の結果排出される物として、ダ イオキシン、コプラーナPCB、ベンゾ(a)ピレンなどがあり、また農薬(除 草剤、抗真菌、殺虫剤)からあらわれるものとして、DDT、エンドサルファン 、メトキシクロル等があり、また医薬品(合成ホルモン)から現れるものとして DES(diethylstilbestorol)、エチニルエストラジオー ル(経口避妊薬に使用)があり、また植物性エストロジエンとして、ジェニスタ イン(大豆の含有成分)などがある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、従来、ピペット装置としては、ノズル及びチップの材料として、耐 熱性、耐薬性及びコストの観点から、ポリプロピレンが使用されてきた。しかる に、ポリプロピレンは上記67種類の環境ホルモンのうち、プラスチックの可塑 剤として少なくとも第38番目乃至第42番目のフタル酸ジ−2−エチルヘキシ ル、フタル酸ブチルベンジル、フタル酸ジ−n−ブチル、フタル酸ジシクロヘキ シル、フタル酸ジエチルを含んでいるので、ピペット装置により所定の液体の吸 引及び排出を行っているうちに、これらの環境ホルモンがノズル及びチップから 溶出して、測定結果に誤差を生ぜしめると共に、周囲環境にも好ましくない影響 を与えるおそれがあった。
【0005】 本考案の目的は、ノズルシリンダ及びチップの材料を工夫することにより、環 境ホルモンが溶出することがないピペット装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するための、本考案に係るピペット装置の構成は、ケースと 、該ケースに取付けられ、ノズル部分を有するノズルシリンダと、該ノズルシリ ンダ内を往復動するプランジャと、該ノズルシリンダに取付けられたチップとを 少なくとも有するピペット装置において、前記ノズルシリンダを四フッ化エチレ ン(商標名:テフロン)により形成し、かつ前記チップをガラスにより形成した ことである。
【0007】 これにより、ノズルシリンダ及びチップからの環境ホルモンの溶出がなくなり 、測定精度の向上及び周囲環境への影響を良好にし得る。 好ましくは、前記ガラスは、ほうけい酸ガラス又は石英ガラス又は硬質ガラス である。
【0008】 これにより、ほうけい酸ガラスの場合は安価であり、また石英ガラスの場合は 多少高価であるがほうけい酸ガラスと同様の効果があり、また硬質ガラスの場合 も同様の効果がある。
【0009】 なお、前記ノズルシリンダ及びチップの材料は、共に四フッ化エチレン(商標 名:テフロン)でもよく、又は共にガラスでもよく、又は逆にノズルシリンダを ガラスにより形成し、かつチップを四フッ化エチレンにより形成してもよいこと は勿論である。
【0010】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1及び図2は、夫々本考案になる10ml用ピペット装置の一実施例のプラ ンジャ上動時及び下動時の状態を示す縦断図であり、図3は上記ピペット装置の ノズルシリンダのノズル部に取付けられるチップの側面図である。
【0011】 図1中、ピペット装置1は、大略、ケース2にノズルシリンダ3を連結し、そ の中心に、同軸のシャフト4、スリーブ5、シャフト6及びプランジャ7を連結 したスライド体4〜7を上下動自在に配してなり、更に、吸引量又は排出量を表 示する表示機構8を設けられる。
【0012】 なお、上記スライド体4〜7は、2つのばね10及び11により、上方へ付勢 されている。 ノズルシリンダ3は、上側シリンダ3aと下側シリンダ3bとをねじ螺合した 構成であり、その内部にシリンダ室3cが形成され、かつ下側シリンダ3bの下 端には、チップ13取付け用にノズル部3dが設けられる。この場合、ノズルシ リンダ3の全体は、特に四フッ化エチレン(商標名:テフロン)材料により形成 されている。四フッ化エチレンは、ポリプロピレンに比して多少高価であるが、 耐熱性、耐酸性、耐アルカリ性等について優れた材料であり、ポロプロピレン材 料に比して環境ホルモンの溶出がない。
【0013】 また、プランジャ7は、円筒形プランジャ7aの上下部に夫々ジョイント板7 b及び7cを取付けた形状であり、シャフト6下端が下方ジョイント板7cに螺 合結合されている。
【0014】 12は1対のOリングで、ノズル部3dに嵌着されている。 図3中、13はガラス製チップで、この場合特に、ほうけい酸ガラス材料によ り形成されている。このほうけい酸ガラスは、線膨張係数が小さく(32.5× 10-7/℃)、そのため温度変化に対する抵抗力即ち耐熱性が大きく、また圧縮 及び引張強度も高く(夫々1000Kg/cm2、40kg/cm2)、しかも耐 水性、耐酸性、耐アルカリ性等については殆どの金属及び他の材料よりも優れて おり、しかもポロプロピレン材料に比して環境ホルモンの溶出がない。また、環 境ホルモンの溶出がないものであれば、ほうけい酸ガラスに限ることなく、例え ば石英ガラス又は硬質ガラスでもよく、更には他の種類のガラスでもよい。
【0015】 チップ13は、上端装着部13aと液体吸入時のシリンダ室3c内への噴射状 吸入を緩和防止するための液貯め部13bとを有し、図1及び図2中一点鎖線で 示す如く、装着部13aがノズルシリンダ3のノズル部3dにOリング12を介 して液密に嵌合して取付けられる。
【0016】 なお、ノズルシリンダ3の材料を四フッ化エチレンとし且つチップ13の材料 をほうけい酸ガラスにする理由は、樹脂とガラスの相互の嵌合すり合わせがスム ーズであるからである。
【0017】 しかしながら、ノズルシリンダ3及びチップ13の両方を四フッ化エチレンに し、又は両方をほうけい酸ガラスにし、又は上記とは逆にチップ13の材料を四 フッ化エチレンとし且つノズルシリンダ3の材料をほうけい酸ガラスにすること も技術的には可能である。
【0018】 ただし、両方を四フッ化エチレンにする場合は、チップ13の液体吸引量を観 察するためのある程度の透明性の確保が必要であり、また両方をほうけい酸ガラ スにする場合は、上記の如く嵌合すり合わせが円滑に行って衝撃が加わったとき ガラス破損等のおそれがないような配慮が必要であり、又最後の場合は、チップ 13には上述のある程度の透明性の確保の必要がありかつノズルシリンダ3はピ ペット装置1を持ち運ぶ場合に何かにぶつかって破損するおそれのないような配 慮が必要である。
【0019】 次に、上記ピペット装置1の操作に付いて説明する。 図1中、押ボタン5aを下方へ押動すると、プランジャ7が下動して図2の位 置へ至る。この状態で、チップ13下端を液体に浸し、押しボタン5aの押動力 を解除すると、プランジャ7が上動してシリンダ室3c内の空気の吸引圧により チップ13内に液体が所定量吸引され、この時点で、チップ13を液体から離間 上動させる。
【0020】 続いて、ピペット装置1を分注位置へ至らしめ、再び押ボタン5aを下方へ押 動させて所望量の液体を排出して1段目ストップ位置で停止し、更に押ボタン5 aを下方へ押動させてチップ13内に付着残留した液体を排出して2段目ストッ プ位置で停止する。この場合、ばね11はスライド体4〜7の全行程において作 動し、かつばね10はスライド体4〜7が1段目ストップ位置に至った後の工程 でのみ作動する。更に続いて他の分注位置毎にこの操作を繰り返す。
【0021】 図4は、チップの他の例を示す。同図中チップ14は同じくほうけい酸ガラス から作られ上端装着部14aを有するが、上記チップ13が10mlピペット装 置1用に液貯め部13bを設けていたものに比して、1ml用ピペット装置に使 用するものゆえ、液体吸入時のシリンダ室3c内への噴射状吸入のおそれがない ので、液貯め部が設けられていない。
【0022】
【考案の効果】
本考案によれば、次に示す効果がある。 ノズルシリンダを四フッ化エチレン(商標名:テフロン)により形成し、か つチップをガラスにより形成しているため、ノズルシリンダ及びチップから環境 ホルモンの溶出がなくなり、測定精度の向上及び周囲環境への影響を良好にし得 る。
【0023】 チップのガラスとして、ほうけい酸ガラス又は石英ガラス又は硬質ガラスを 使用しているため、ほうけい酸ガラスの場合は安価であり、また石英ガラスの場 合は多少高価であるがほうけい酸ガラスと同様の機能を発揮し、また硬質ガラス も同様の機能を発揮する。
【0024】 又、ノズルシリンダ及びチップの材料は、共に四フッ化エチレン(商標名: テフロン)でもよく、又は共にガラスでもよく、又は逆にノズルシリンダをガラ スにより形成し、かつチップを四フッ化エチレンにより形成してもよく、何れの 場合も同様の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案になる10ml用ピペット装置の一実施
例のプランジャ上動時の状態を示す縦断図である。
【図2】上記ピペット装置のプランジャ下動時の状態を
示す縦断図である。
【図3】上記ピペット装置のノズルシリンダのノズル部
に取付けられるチップの一例の側面図である。
【図4】上記チップの他の例の側面図である。
【符号の説明】
1…ピペット装置 2…ケース 3…シリンダ 3c…シリンダ室 3d…ノズル部 4、6…シャフト 7…プランジャ 7a…プランジャ部 7b、7c…ジョイント板 8…表示機構 10、11…ばね 12…Oリング 13、14…チップ

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース(2)と、該ケースに取付けら
    れ、ノズル部分(3d)を有するノズルシリンダ(3)
    と、該ノズルシリンダ内を往復動するプランジャ(7)
    と、該ノズルシリンダに取付けられたチップ(13、1
    4)とを少なくとも有するピペット装置において、 前記ノズルシリンダ(3)を四フッ化エチレンにより形
    成し、かつ前記チップ(13、14)をガラスにより形
    成したことを特徴とするピペット装置。
  2. 【請求項2】 ケース(2)と、該ケースに取付けら
    れ、ノズル部分(3d)を有するノズルシリンダ(3)
    と、該ノズルシリンダ内を往復動するプランジャ(7)
    と、該ノズルシリンダに取付けられたチップ(13、1
    4)とを少なくとも有するピペット装置において、 前記ノズルシリンダ(3)及びチップ(13、14)の
    双方を四フッ化エチレンにより形成したことを特徴とす
    るピペット装置。
  3. 【請求項3】 ケース(2)と、該ケースに取付けら
    れ、ノズル部分(3d)を有するノズルシリンダ(3)
    と、該ノズルシリンダ内を往復動するプランジャ(7)
    と、該ノズルシリンダに取付けられたチップ(13、1
    4)とを少なくとも有するピペット装置において、 前記ノズルシリンダ(3)及びチップ(13、14)の
    双方をガラスにより形成したことを特徴とするピペット
    装置。
  4. 【請求項4】 ケース(2)と、該ケースに取付けら
    れ、ノズル部分(3d)を有するノズルシリンダ(3)
    と、該ノズルシリンダ内を往復動するプランジャ(7)
    と、該ノズルシリンダに取付けられたチップ(13、1
    4)とを少なくとも有するピペット装置において、 前記ノズルシリンダ(3)をガラスにより形成し、かつ
    前記チップ(13、14)を四フッ化エチレンにより形
    成したことを特徴とするピペット装置。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4の何れかに記載のピペット
    装置において、 前記ガラスは、ほうけい酸ガラス又は石英ガラス又は硬
    質ガラスであることを特徴とするピペット装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006092942A1 (ja) * 2005-03-02 2006-09-08 Nippon Sheet Glass Company, Limited ピペットチップ
WO2018061072A1 (ja) * 2016-09-27 2018-04-05 株式会社 エー・アンド・デイ ピペットチップ装着用アダプタ

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