JP3064794B2 - スイッチ装置 - Google Patents

スイッチ装置

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JP3064794B2
JP3064794B2 JP6061021A JP6102194A JP3064794B2 JP 3064794 B2 JP3064794 B2 JP 3064794B2 JP 6061021 A JP6061021 A JP 6061021A JP 6102194 A JP6102194 A JP 6102194A JP 3064794 B2 JP3064794 B2 JP 3064794B2
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雅弘 大山口
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用部品などのス
イッチ装置の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用部品などのスイッチ装置の構造
としては、例えば図4及び図5(実開昭60−1572
9号公報参照)に示すように、スイッチ装置1が中空の
ハウジング2と、該ハウジング2に内蔵された光源とし
ての複数のバルブ3と、該ハウジング2に形成された複
数の開口4の夫々に対し進退自在に配設され且つ透光材
よりなる複数のスイッチ本体5、5、・・と、前記バル
ブ3及び該スイッチ本体5間に介在された透光材よりな
る導光部材6と、前記スイッチ本体5の何れかを操作す
ることにより前記バルブ3の何れかがオン・オフされる
よう制御し得る制御手段7とよりなる。前記導光部材6
は、ハウジング2の上面に支柱8を介して配され、バル
ブ3側の面9及びスイッチ本体5側の面10が夫々バル
ブ3及びスイッチ本体5に対して直角をなすように形成
されて、バルブ3の光がスイッチ本体5に伝わるように
形成されている。前記ハウジング2の上面には、バルブ
3がオンの時に発生する熱を逃がす複数の貫通孔として
のルーバー11が形成されてなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、前記従来
のスイッチ装置の構造では、熱を逃がすために前記ハウ
ジング2の上面に形成されてなる複数の貫通孔としての
ルーバー11からバルブ3よりの光12が漏れ、ハウジ
ング2の上面の上に配される化粧部材13とハウジング
2の上面との間隙14から前記光12が見えることにな
り、商品の品質上の改善が望まれている。そこで、本発
明は、以上のような点に鑑みてなされたもので、その目
的とするところは、光源から発した熱は従来同様の機能
を維持しつつ光源から発した光はハウジング外へ漏れな
いようにしたスイッチ装置の構造を提供するものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1のスイ
ッチ装置の構造としては、中空のハウジングと、該ハウ
ジング内に内蔵された光源と、該ハウジングの開口を進
退自在な透光材よりなるスイッチ本体と、前記光源及び
該スイッチ本体間に介在された透光材よりなる導光部材
と、前記スイッチ本体の操作により前記光源がオン・オ
フされるよう制御し得る制御手段とよりなり、前記導光
部材には、前記光源よりの光をハウジングの面側に指向
させると共に該光源より発する熱を逃がし得る複数の貫
通孔を有する導光部を前記光源及びハウジング間に介在
するように配し、前記ハウジングの前記導光部に対向し
た面には、該導光部を通過して一方向に指向された光源
からの光を受光して乱反射させて該ハウジング外へ反射
させない機能と、光源の熱をハウジング外へ逃がす機能
とを有するルーバーを配設したことを特徴とする。請求
項1のスイッチ装置において、請求項2によれば、光源
と導光部とルーバーとは、略直線状に配したことを特徴
とする。請求項1又は請求項2記載のスイッチ装置にお
いて、請求項3によれば、導光部は、光源よりの光をプ
リズム効果により減衰させながらルーバー側に導くよう
にしたことを特徴とする。
【0005】
【作 用】本発明の請求項1のスイッチ装置によれば、
前記導光部材の導光部により、前記光源よりの拡散した
光をハウジングの面側に指向させ、該導光部を通過して
一方向に指向された光源からの光をハウジングのルーバ
ーが受光して乱反射させることにより減衰させて該ハウ
ジング外へ反射させないことができる。また、前記導光
部材の導光部により、該光源より発する熱を逃がし得る
複数の貫通孔を有するので、光源の熱をハウジング外へ
逃がす機能を有する。請求項2のスイッチ装置によれ
ば、光源の光が拡散しても導光部により収束し、略直線
状に整頓させてルーバーに向かうので、光の乱反射と熱
抜きとが可能である。請求項3のスイッチ装置によれ
ば、導光部により光源よりの光をプリズム効果により減
衰させながらルーバー側に導くので、確実に減衰するこ
とができる。
【0006】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面と共に説明す
る。図1乃至図3を用いて、本発明の一実施例に係るス
イッチ装置の構造を説明する。図中、スイッチ装置1
は、中空のハウジング2と、該ハウジング2内に支持さ
れた基板15に配されたソケット16に係脱自在に支持
された光源としてのバルブ3と、該ハウジング2に形成
された複数の開口4の夫々に対し進退自在に配設され且
つ透光材よりなる複数のスイッチ本体5、5、・・・
と、前記バルブ3及び該スイッチ本体5間に介在された
透光材よりなる導光部材6と、前記スイッチ本体5の何
れかを操作することにより前記バルブ3の何れかがオン
・オフされるよう制御し得る複数の制御手段7、7、・
・と、前記複数のスイッチ本体5、5、・・の直下にハ
ウジング2を介在して配された温調制御手段19と、該
温調制御手段19の上部にある温度表示装置20とより
なる。
【0007】前記温調制御手段19は、前記ハウジング
2に支持された基板21にコントロールロッド22が左
右に移動自在に配設され、該コントロールロッド22の
自由端部22aに支持された操作ノブ23とよりなる。
前記温度表示装置20は、前記基板15に配されたソケ
ット16に係脱自在に支持されたバルブ24と、前記ハ
ウジング2に配され且つバルブ24側の面25及び温度
表示装置20側の面26が夫々バルブ24及び温度表示
装置20に対して直角をなすように形成されて、バルブ
24の光が温度表示装置20に伝わるように形成されて
いる導光体27とよりなる。該導光体27の周囲はハウ
ジング2と同質材料により筒状に囲まれている。前記導
光部材6には、前記ハウジング2の上面に支柱8を介し
て配され、バルブ3側の面9及びスイッチ本体5側の面
10が夫々バルブ3及びスイッチ本体5に対して直角を
なすように形成されて、バルブ3の光がスイッチ本体5
に伝わるように形成されている。スイッチ本体5側の面
10は、スイッチ本体5夫々に対応する凸状に形成さ
れ、該凸状間の溝10a,10a・・・でもってバルブ
3の光が他の面10に影響されないようにしている。
【0008】そして、該導光部材6には、さらに前記バ
ルブ3よりの光12をハウジング2の上面側に指向させ
ると共に該バルブ3より発する熱を逃がし得る複数の貫
通孔18を有する導光部17を前記バルブ3及びハウジ
ング2間に介在するように配してなる。前記ハウジング
2の前記導光部17に対向した面には、貫通穴35を有
するルーバー34を配設している。該ルーバー34は、
前記導光部17を通過して一方向に指向された前記バル
ブ3からの光12を受光して乱反射させて該ハウジング
2外へ反射させない機能と、前記バルブ3の熱をハウジ
ング2外へ逃がす機能とを有している。該ルーバー34
と、前記バルブ3と、導光部17とは、略直線状に配さ
れている。該導光部17は、前記バルブ3よりの光12
をプリズム効果により減衰させながらルーバー34側に
導くようにしている。符号28は、ハウジング2の裏蓋
である。符号29は、裏蓋28の上と下とに夫々形成さ
れた突起で、ハウジング2の係合穴30に係合されるこ
とで、該裏蓋28がハウジング2に支持される。符号3
1はハウジング2の上と下の面に形成された貫通穴で、
バルブ3及び24を支持した基板15に形成した突起3
2が係合される。符号33は、空調装置の電動ファンの
ノブで、ハウジング2の表面に配される。
【0009】本一実施例のスイッチ装置の構造によれ
ば、前記導光部材6の導光部17により、前記バルブ3
よりの拡散した光12をハウジング2の上面側に指向さ
せ、該導光部17を通過して一方向に指向されたバルブ
3からの光12をハウジング2のルーバー34が受光し
て乱反射させることにより減衰させて該ハウジング2外
へ反射させないことができる。また、前記導光部材6の
導光部17を介してハウジング2の上部にたちのぼった
バルブ3より発する熱を逃がし得る複数の貫通穴35を
ルーバー34に有するので、該バルブ3の熱をハウジン
グ2外へ逃がす機能を有する。該バルブ3の光12が拡
散しても導光部17により収束し、略直線状に整頓され
てルーバー34に向かうので光12の乱反射と熱抜きと
が可能である。前記導光部17により該バルブ3よりの
光12をプリズム効果により減衰させながらルーバー3
4側に導くので、確実に減衰することができる。
【0010】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1のスイ
ッチ装置の構造としては、中空のハウジングと、該ハウ
ジング内に内蔵された光源と、該ハウジングの開口を進
退自在な透光材よりなるスイッチ本体と、前記光源及び
該スイッチ本体間に介在された透光材よりなる導光部材
と、前記スイッチ本体の操作により前記光源がオン・オ
フされるよう制御し得る制御手段とよりなり、前記導光
部材には、前記光源よりの光をハウジングの面側に指向
させると共に該光源より発する熱を逃がし得る複数の貫
通孔を有する導光部を前記光源及びハウジング間に介在
するように配し、前記ハウジングの前記導光部に対向し
た面には、該導光部を通過して一方向に指向された光源
からの光を受光して乱反射させて該ハウジング外へ反射
させない機能と、光源の熱をハウジング外へ逃がす機能
とを有するルーバーを配設したことを特徴とするから、
前記導光部材の導光部により、前記光源よりの拡散した
光をハウジングの面側に指向させ、該導光部を通過して
一方向に指向された光源からの光をハウジングのルーバ
ーが受光して乱反射させることにより減衰させて該ハウ
ジング外へ反射させないことができる。また、前記導光
部材の導光部により、該光源より発する熱を逃がし得る
複数の貫通穴を有するので、光源の熱をハウジング外へ
逃がす機能を有する、という実益的効果を有する。
【0011】請求項1のスイッチ装置において、請求項
2によれば、光源と導光部とルーバーとは、略直線状に
配したことを特徴とするから、光源の光が拡散しても導
光部により収束し、略直線状に整頓されてルーバーに向
かうので光の乱反射と熱抜きとが可能である、という実
益的効果を有する。請求項1又は請求項2記載のスイッ
チ装置において、請求項3によれば、導光部は、光源よ
りの光をプリズム効果により減衰させながらルーバー側
に導くようにしたことを特徴とするから、導光部により
光源よりの光をプリズム効果により減衰させながらルー
バー側に導くので、確実に減衰することができる、とい
う実益的効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるスイッチ装置の縦断
面図である。
【図2】図1のB部の拡大断面図である。
【図3】図1の分解斜視説明図である。
【図4】従来例の図1相当のスイッチ装置の縦断面図で
ある。
【図5】図4の矢視Aに係る平面図である。
【符号の説明】
1 スイッチ装置 2 ハウジング 3 光源としての複数のバルブ 4 複数の開口 5 スイッチ本体 6 透光材よりなる導光部材 7 制御手段 9 バルブ側の面 10 スイッチ本体側の面 17 導光部 18 貫通孔 34 ルーバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 13/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空のハウジングと、該ハウジング内に
    内蔵された光源と、該ハウジングの開口を進退自在な透
    光材よりなるスイッチ本体と、前記光源及び該スイッチ
    本体間に介在された透光材よりなる導光部材と、前記ス
    イッチ本体の操作により前記光源がオン・オフされるよ
    う制御し得る制御手段とよりなるスイッチ装置におい
    て、 前記導光部材には、前記光源よりの光をハウジングの面
    側に指向させると共に該光源より発する熱を逃がし得る
    複数の貫通孔を有する導光部を前記光源及びハウジング
    間に介在するように配し、 前記ハウジングの前記導光部に対向した面には、該導光
    部を通過して一方向に指向された光源からの光を受光し
    て乱反射させて該ハウジング外へ反射させない機能と、
    光源の熱をハウジング外へ逃がす機能とを有するルーバ
    ーを配設したことを特徴とするスイッチ装置。
  2. 【請求項2】 光源と導光部とルーバーとは、略直線状
    に配したことを特徴とする請求項1記載のスイッチ装
    置。
  3. 【請求項3】 導光部は、光源よりの光をプリズム効果
    により減衰させながらルーバー側に導くようにしたこと
    を特徴とする請求項1又は請求項2記載のスイッチ装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2013128580A1 (ja) * 2012-02-28 2015-07-30 株式会社タカゾノ 錠剤包装方法及び錠剤包装装置

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