JP3064624U - デジタル式温度表示部を備えた浴槽用攪拌具 - Google Patents
デジタル式温度表示部を備えた浴槽用攪拌具Info
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- JP3064624U JP3064624U JP1999004004U JP400499U JP3064624U JP 3064624 U JP3064624 U JP 3064624U JP 1999004004 U JP1999004004 U JP 1999004004U JP 400499 U JP400499 U JP 400499U JP 3064624 U JP3064624 U JP 3064624U
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- Bathtub Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 撹拌と同時に湯温を正確に測定でき、測定結
果が誰でも瞬時に読取れ、湯温の変化に対する反応が速
く、部分的な湯温の測定が正確に行え、構成簡素で、耐
久性に優れ、取扱いが容易な浴槽用撹拌具を提供する。 【解決手段】 柄1の先端部分に撹拌板2を設けた撹拌
具本体Aと、コード12の先端にセンサー11を取付
け、コード12の基端に温度表示部10を取付けてなる
デジタル式温度測定装置Bとを備え、センサー11は、
撹拌具本体Aの先端部分に装着し、温度表示部10は、
撹拌具本体Aの基端部分に装着できるように形成、或い
は、浴室の適宜位置に配置できるように形成し、コード
12は、撹拌具本体Aの柄1内に殆どを、或いは、その
一部を内装し、センサー11で測定した湯温を、温度表
示部10でデジタル表示できるよう構成する。
果が誰でも瞬時に読取れ、湯温の変化に対する反応が速
く、部分的な湯温の測定が正確に行え、構成簡素で、耐
久性に優れ、取扱いが容易な浴槽用撹拌具を提供する。 【解決手段】 柄1の先端部分に撹拌板2を設けた撹拌
具本体Aと、コード12の先端にセンサー11を取付
け、コード12の基端に温度表示部10を取付けてなる
デジタル式温度測定装置Bとを備え、センサー11は、
撹拌具本体Aの先端部分に装着し、温度表示部10は、
撹拌具本体Aの基端部分に装着できるように形成、或い
は、浴室の適宜位置に配置できるように形成し、コード
12は、撹拌具本体Aの柄1内に殆どを、或いは、その
一部を内装し、センサー11で測定した湯温を、温度表
示部10でデジタル表示できるよう構成する。
Description
【0001】
本考案は、浴槽内の湯の撹拌と同時に、湯温の部分測定が正確に行え、しかも 、その測定結果が容易に確認できるように工夫したデジタル式温度表示部を備え た浴槽用撹拌具に関する。
【0002】
従来、浴槽内の湯の撹拌と湯温の測定が行えるようにしたものとしては、例え ば、実開平6−45587号公報に掲載されているような温度計付き風呂の湯か き棒が提案されている。 これは、湯かき棒の中にささえ板を介して温度計を配し、湯かき棒の切欠きか ら温度計の目盛りを利用してその温度を読取るように構成されたものである。
【0003】
ところが、前述の如き温度計付き風呂の湯かき棒では、温度計の目盛り部分に 湯がついたり、湯気等によってその温度を読取り難い難点や、湯かき棒の切欠き から覗き込むため、湯かき棒が湯内にあるときは更に読取り難く、しかも、湯か き棒を湯内から取出して読取ろうとすると、温度計の温度が下がってしまい、正 確な測定ができない難点等があった。
【0004】
そこで、本考案は、前述の如き難点を解消すると共に、湯の正確な温度を誰で も簡単に読取れるようにし、しかも、構成が簡素で、取扱いが容易なデジタル式 温度表示部を備えた浴槽用撹拌具を提供すべく案出されたもので、具体的には、 浴槽内の湯を撹拌する際に使用される浴槽用撹拌具であって、柄1の先端部分に 撹拌板2を設けた撹拌具本体Aと、コード12の先端にセンサー11を取付け、 コード12の基端に温度表示部10を取付けてなるデジタル式温度測定装置Bと を備え、センサー11は、撹拌具本体Aの先端部分に装着され、温度表示部10 は、撹拌具本体Aの基端部分に装着できるように形成、或いは、浴室の適宜位置 に配置できるように形成され、コード12は、撹拌具本体Aの柄1内に殆どが、 或いは、その一部が内装され、センサー11で測定された湯温を、温度表示部1 0でデジタル表示できるように構成する手段を採用した。
【0005】
以下、本考案を図示例に基づいて説明する。 本考案は、浴槽内の湯を撹拌する際に使用されるデジタル式温度表示部を備え た浴槽用撹拌具に係るもので、この浴槽用撹拌具は、柄1の先端部分に撹拌板2 を設けた適宜撹拌具本体Aと、コード12の先端にセンサー11を取付け、コー ド12の基端に温度表示部10を取付けてなるデジタル式温度測定装置Bとを備 えたものである(図1参照)。
【0006】 そして、図2に示す浴槽用撹拌具は、センサー11を、撹拌具本体Aの先端部 分に装着し、温度表示部10を、撹拌具本体Aの柄1の基端寄り部分に設けた取 付部6に装着し、コード12を、撹拌具本体Aの柄1内に殆ど内装し、センサー 11で測定された湯温を、温度表示部10でデジタル表示できるように構成され ている。すなわち、柄1の基端部分を持ち、撹拌板2で湯を撹拌しながら撹拌具 本体A先端のセンサー11付近の湯温を、柄1の基端寄り部分の温度表示部10 から瞬時に読取れるようにしたものである。
【0007】 また、図3に示す浴槽用撹拌具は、センサー11を、撹拌具本体Aの先端部分 に装着し、温度表示部10を、浴室の適宜位置に配置できるように形成され、コ ード12は、撹拌具本体Aの柄1内にその一部を内装し、センサー11で測定さ れた湯温を、温度表示部10でデジタル表示できるように構成されている。すな わち、柄1の基端部分を持ち、撹拌板2で湯を撹拌しながら撹拌具本体A先端の センサー11付近の湯温を、浴室の任意の位置に配置してある温度表示部10か ら瞬時に読取れるようにしたものである。
【0008】 前記撹拌具本体Aは、例えば、ある程度耐熱性を備えた適宜合成樹脂材等によ って構成され、比較的長尺な柄1と、この柄1の先端に連設される撹拌板2とを 備え、柄1の基端には、適宜フック3が連設され、撹拌板2の中央部分には、セ ンサー11が差込み固定される貫通孔5が穿設されている。しかも、柄1の基端 寄り部分には、デジタル式温度測定装置Bの温度表示部10を安定的に装着でき るようにした取付部6が形成されている。また、柄1の基端寄り部分には、デジ タル式温度測定装置Bのコード12が挿通される貫通孔4が穿設されている。
【0009】 柄1は、例えば、略長尺円筒状で軽量に形成され、その基端部分は手指で握り 易く形成されている。
【0010】 撹拌板2は、柄1の先端部分にその中心部分が安定的に固定され、湯を効率的 に撹拌できるように形成されている。尚、撹拌板2は、柄1と一体に形成しても 良いし、柄1と別体としても良い。
【0011】 フック3は、その不使用時に撹拌具本体Aを吊下げておけるように形成された ものである。
【0012】 貫通孔4は、柄1の適宜位置に穿設され、コード12を柄1内にスムーズに配 せるように形成されている。
【0013】 貫通孔5は、撹拌板2の中央部分に穿設されており、デジタル式温度測定装置 Bのセンサー11を確実に固定できるように形成されている。尚、貫通孔5への センサー11の具体的装着手段は自由である。
【0014】 取付部6は、柄1の基端寄り表面部分に形成されており、デジタル式温度測定 装置Bの温度表示部10が確実に且つ安定的に装着できるものであれば良い。尚 、取付部6への温度表示部10の具体的装着手段としては、例えば、面着テープ や、接着剤や、取付けネジや、吸着盤や、嵌合手段や、その他の適宜手段を採用 できる。また、取付部6は、温度表示部10を着脱自在に装着できるように構成 したものであっても良い。
【0015】 デジタル式温度測定装置Bは、センサー11で温度を測定し、これをコード1 2を介して温度表示部10でデジタル表示できるように構成されたものである。
【0016】 温度表示部10は、例えば、液晶表示部分に測定温度がデジタル表示されるよ うに形成されており、スイッチ13の押圧によってON−OFF状態となるよう に形成されている。また、ケースの裏面部分には、浴室の任意の位置に配置でき るような適宜装着手段が設けられている。すなわち、この装着手段として、例え ば、吸着盤や、フックや、支持脚や、その他の部材が付設され、浴室の壁面に装 着したり、棚部分等に載置できるようにしてある。
【0017】 センサー11は、例えば、短棒状を呈し、撹拌板2の貫通孔5部分に差込み装 着されている。しかも、その先端部分が貫通孔5の孔縁部分から僅かに突出する ように装着されている。
【0018】 コード12は、ある程度耐熱性を備えた材料で構成され、温度表示部10を浴 室の任意の位置に配置できる程度の長さを備えていれば良い。また、コード12 は、カール状のものを採用して、必要なときだけその長さが伸びるようにしたも のでも良い。
【0019】 尚、撹拌具本体Aの具体的な構成、形状、寸法、材質、柄1の具体的な構成、 形状、寸法、材質、撹拌板2の具体的な構成、形状、寸法、材質、フック3の具 体的な構成、形状、寸法、材質、貫通孔4,5の具体的な形状、寸法、配設位置 、取付部6の具体的な構成、形状、寸法、配設位置、デジタル式温度測定装置B の具体的な構成、形状、温度表示部10の具体的な構成、形状、センサー11の 具体的な構成、形状、寸法、撹拌具本体Aの先端部分への具体的装着手段、コー ド12の具体的な構成、形状、寸法、材質、スイッチ13の具体的な構成等は、 図示例のもの等に限定されることなく、適宜自由に設定できるものである。
【0020】
従って、本考案の浴槽用撹拌具は、浴槽内の湯を撹拌する際に使用される浴槽 用撹拌具であって、柄1の先端部分に撹拌板2を設けた撹拌具本体Aと、コード 12の先端にセンサー11を取付け、コード12の基端に温度表示部10を取付 けてなるデジタル式温度測定装置Bとを備え、センサー11は、撹拌具本体Aの 先端部分に装着され、温度表示部10は、撹拌具本体Aの基端部分に装着できる ように形成、或いは、浴室の適宜位置に配置できるように形成され、コード12 は、撹拌具本体Aの柄1内に殆どが、或いは、その一部が内装され、センサー1 1で測定された湯温を、温度表示部10でデジタル表示できるように構成したの で、撹拌具本体Aによる浴槽内の湯の撹拌と同時に、デジタル式温度測定装置B による湯温の測定が正確に行え、しかも、撹拌具本体Aが湯内にあっても温度表 示部10での測定結果が読取り易いものとなる。すなわち、温度表示部10で湯 温がデジタル表示されるので、誰でも瞬時に読取れるようになると共に、湯や湯 気等が温度表示部10に付いたとしても、簡単に読取れるものとなる。 加えて、湯温の変化に対する反応が速く、部分的な湯温の測定が正確に行える ものとなる。また、浴槽用撹拌具自体の構成が簡素となり、取扱いが容易で、耐 久性の優れたものとなる。
【0021】 ところで、センサー11は、撹拌具本体Aの先端部分に装着され、温度表示部 10は、撹拌具本体Aの基端部分に装着できるように形成され、コード12は、 撹拌具本体Aの柄1内に殆どを内装することができ、この場合は、コード12が 邪魔にならず、取扱いが容易な浴槽用撹拌具となる。
【0022】 特に、センサー11は、撹拌具本体Aの先端部分に装着され、温度表示部10 は、浴室の適宜位置に配置できるように形成され、コード12は、撹拌具本体A の柄1内に、その一部が内装されるようにすることができ、この場合は、浴槽内 の湯から出る湯気等の影響を全く受けることなく、温度表示部10でのデジタル 表示を読取れるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の浴槽用撹拌具を例示する分解斜視図で
ある。
ある。
【図2】本考案の他の浴槽用撹拌具を例示する一部省略
一部切欠正面図である。
一部切欠正面図である。
【図3】本考案の浴槽用撹拌具の他の使用例を示す一部
省略一部切欠正面図である。
省略一部切欠正面図である。
A 撹拌具本体 1 柄 2 撹拌板 3 フック 4 貫通孔 5 貫通孔 6 取付部 B デジタル式温度測定装置 10 温度表示部 11 センサー 12 コード 13 スイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 浴槽内の湯を撹拌する際に使用される浴
槽用撹拌具であって、柄の先端部分に撹拌板を設けた撹
拌具本体と、コードの先端にセンサーを取付け、コード
の基端にデジタル表示部を取付けてなるデジタル式温度
測定装置とを備え、センサーは、撹拌具本体の先端部分
に装着され、デジタル表示部は、撹拌具本体の基端部分
に装着できるように形成、或いは、浴室の適宜位置に配
置できるように形成され、コードは、撹拌具本体の柄内
に殆どが、或いは、その一部が内装され、センサーで測
定された湯温を、温度表示部でデジタル表示できるよう
に構成したことを特徴とするデジタル式温度表示部を備
えた浴槽用撹拌具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999004004U JP3064624U (ja) | 1999-06-07 | 1999-06-07 | デジタル式温度表示部を備えた浴槽用攪拌具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999004004U JP3064624U (ja) | 1999-06-07 | 1999-06-07 | デジタル式温度表示部を備えた浴槽用攪拌具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3064624U true JP3064624U (ja) | 2000-01-21 |
Family
ID=43198273
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1999004004U Expired - Lifetime JP3064624U (ja) | 1999-06-07 | 1999-06-07 | デジタル式温度表示部を備えた浴槽用攪拌具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3064624U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010096733A (ja) * | 2008-10-14 | 2010-04-30 | Tsuruga Electric Corp | 熱中症指標測定表示装置及び熱中症指標報知システム |
KR101431662B1 (ko) * | 2006-02-03 | 2014-08-20 | 꼼미사리아 아 레네르지 아또미끄 에 오 에네르지 알떼르나띠브스 | 유리 용탕의 온도 측정 |
-
1999
- 1999-06-07 JP JP1999004004U patent/JP3064624U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101431662B1 (ko) * | 2006-02-03 | 2014-08-20 | 꼼미사리아 아 레네르지 아또미끄 에 오 에네르지 알떼르나띠브스 | 유리 용탕의 온도 측정 |
JP2010096733A (ja) * | 2008-10-14 | 2010-04-30 | Tsuruga Electric Corp | 熱中症指標測定表示装置及び熱中症指標報知システム |
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