JP3064251B2 - 除塵シートおよびその製造方法 - Google Patents

除塵シートおよびその製造方法

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JP3064251B2
JP3064251B2 JP9160639A JP16063997A JP3064251B2 JP 3064251 B2 JP3064251 B2 JP 3064251B2 JP 9160639 A JP9160639 A JP 9160639A JP 16063997 A JP16063997 A JP 16063997A JP 3064251 B2 JP3064251 B2 JP 3064251B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、除塵シートに関
し、特に、表面に気泡空隙が露出した除塵シートに関す
る。
【0002】
【従来の技術】ガラス板利用製品は、製造時のガラスの
切断の際などに、ガラスの切り粉(カレット)が生成さ
れる。このカレットは、ガラスの表面に付着し、傷をつ
けてしまう恐れがある。また、製造工程で樹脂を使用し
たり、うっかり手でガラスの表面に触れてしまったりす
ると、表面に樹脂や指紋が付着し、ガラスを汚してしま
う恐れもある。指紋や樹脂などの油分の汚れは落ちにく
く、製品の性能を低下させ、仕上げ時の外観を損なう。
また、製造された製品についても、使用中に塵や油分が
付着したり、傷がついたりする恐れがある。レンズのよ
うに、傷や汚れがあることが致命的な欠陥となってしま
う製品もあるため、製造工程および使用に際して、これ
らの塵や油分などの残存物の除去は重要である。
【0003】また、プラスチック製品やアクリル製品な
ども、製造の際に生成された切り粉が表面に付着するこ
とがある。さらに、これらの製品は、静電気によって塵
などを引き付けやすく、また一度付着するとなかなか落
ちないという性質をもつ。また、ガラス板利用製品同
様、製造中および使用中に、表面に油分が付着し、表面
を汚してしまう恐れがある。さらに、日用品について
は、塵と油分とが不可分的に付着することも多い。例え
ば台所用換気扇は、日常的に油の近くで使用され、また
同時に外気にもさらされているため、油分や外界の塵な
どが多く付着するが、この塵が油分にまみれ、時には換
気扇の表面にこびりついてしまう。このため塵と油分の
両者を同時に除去する必要が生じる。
【0004】自動車車体も塗装時に塗料凝集粒子が付着
することがあるが、自動車車体の表面は柔らかく、非常
に傷がつきやすいため、これらの粒子により簡単に傷が
つく。また、粒子が付着したまま塗装してしまい、後で
その粒子が剥がれ落ちてしまうと、外観が損なわれる。
さらに、ガラス板利用製品同様、表面に樹脂滴粒や指紋
などの油分が付着して表面を汚してしまい、仕上がりの
外観を損ねてしまう恐れがある。使用に際しても、外を
走るために塵やほこりがつきやすい。また、オイルなど
の油分が付着することも多く、先述の換気扇同様、塵が
油分にまみれて、時には車体表面にこびりついてしまう
ため、塵と油分の両者を同時に除去する必要が生じるこ
とがある。
【0005】このため、従来より、いくつかの方法によ
りこういった塵や油脂などの残存物の除去が行われてい
る。
【0006】ガラスのカレットの除去のために行われて
いる方法に、カッターナイフを使用した除去方法があ
る。この方法は、カッターナイフの刃を、ガラスに対し
て一定の角度で押し当て、ガラスに沿って移動させるこ
とによってカレットを除去するというものである。
【0007】また、ガラスのカレットの除去に限らない
が、化学薬品を付着させた化学繊維から成るモップを使
用して残存物の除去を行う方法もある。
【0008】さらに、水や洗剤を使用し、スポンジなど
でこすって残存物を落とす除去方法もある。
【0009】また、残存した油分や指紋を除去するため
に、アセトン、アルコールなどの溶剤を使用した、手作
業による拭き取りが行われている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の残存物の除去方
法には、以下のような問題点がある。
【0011】カッターナイフを使用した除去において
は、カッターナイフの刃が、全体的に均一にガラスと接
するようにする必要がある。しかし、刃は実際には使用
する度に磨耗していくため、常に完全に同じ状態で接す
るようにすることは不可能である。
【0012】また、磨耗の度合いも、カッターナイフ個
々により、また刃が接している部分により異なってくる
ため、刃の交換時を見分けるのも難しい。交換が早すぎ
ると、まだ使用することのできる刃を無駄にすることと
なってしまい、不経済である。一方、交換が遅いと、除
去の効果が低くなり、ガラスの品質の低下を招いてしま
う。
【0013】また、カッターナイフはガラスが大きくな
るほど、それに合わせて大きくすることが効果的である
が、大きなカッターナイフは取り扱いが難しく、取り扱
いの最中にけがをしてしまう危険性もある。カッターナ
イフをうまく取り付けたとしても、この除去方法では、
残存物がカッターナイフによりガラスの表面上を引きず
られていくようになるため、その際にその残存物により
ガラスを傷つけてしまう。
【0014】さらに、カッターナイフでは樹脂や指紋な
どの油分の除去を行うことができない。残存した油分を
除去するためのアセトン、アルコールなどの溶剤を使用
した手作業による拭き取りは、残存物の除去の後に、別
の工程として行わなくてはならないため、二段階を要す
ることとなり、時間がかかって効率が悪く、製品の生産
性を下げる。また、手作業によるため、一定の品質を保
持することが難しい。ここで、プラスチック製品、アク
リル製品、または自動車車体などで、ガラスよりも表面
が柔らかいものについては、カッターナイフそのものに
よる傷がついてしまう恐れもあるため、カッターナイフ
は使用できない。
【0015】化学薬品を付着させた化学繊維から成るモ
ップを使用して塵などの残存物の除去を行う方法では、
残存物が繊維と繊維の間をすり抜けてしまい、完全には
除去しにくい。
【0016】また、隅の方にたまった残存物の除去とい
うような細かい作業をモップで行うのは困難であり、効
果的な除去が期待できない。
【0017】さらに、残存物を繊維の表面にただ付着さ
せるだけなので、繊維同士がぶつかり合い、せっかく除
去した残存物を再びガラスなどの上に落としてしまった
り、さらにこの落とされた残存物をこすりつけてしまう
ことによってガラスなどの表面を傷つけてしまったりす
る恐れがある。
【0018】カッターナイフによる除去の場合と同様
に、モップの交換時を見分けるのも難しい。交換が早す
ぎると、まだ使用することのできるモップを無駄にする
こととなってしまい、不経済である。一方、交換が遅い
と、残存物が多くついたままのモップを使用することと
なるため、除去の効果が低くなり、ガラスなどの品質の
低下を招いてしまう。また、モップによって油分の除去
を行うこともできるが、先に残存物を取り除いてからで
なくては、ガラスなどの表面上に残存物をこすりつけて
しまうことになり、ガラスなどを傷つけてしまうため、
カッターナイフの場合と同様に、二段階の作業を要す
る。このため、先述の換気扇や自動車車体のように、油
分と塵とを一度に除去する必要のあるものに対しては不
向きである。
【0019】換気扇や自動車車体などについては、水と
洗剤を使用して洗浄する方法もあるが、水を使用するた
め、洗浄場所が限られ、手間もかかる。さらに乾燥させ
ることが必要となるため、時間も余計にかかってしま
う。
【0020】これらの問題点を克服するべく、本発明の
除塵シートが発明された。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明の除塵シートは、
発泡基材、裏当て部材及び除塵層から成る。発泡基材の
内部には気泡空隙が形成されており、一方の表面を削除
すると、表面近くの気泡空隙が露出する。この発泡基材
のもう一方の表面を接着剤により裏当て部材上に接着
し、気泡空隙が露出した表面に沿って除塵層を形成す
る。
【0022】本発明の除塵シートは、ガラスなどの表面
を傷つけることなく、残存物を表面に露出した気泡空隙
の内部に取り込むことができる。また、本発明の除塵シ
ートは、除塵層に吸油性があるため、残存物と同時に油
分も除去することができる。
【0023】また、本発明の除塵シートは取り扱いが容
易である。除塵シートによる残存物除去作業は、除塵シ
ートをガラスなどの表面に押しつけるだけである。さら
に、残存物を動かすことなく、その存在している場所か
らそのまま表面に露出した気泡空隙の中へと取り込んで
しまうため、カッターナイフによる除去のように、残存
物を引きずってガラスなどの表面を傷つけてしまう恐れ
は全くない。
【0024】また、モップによる除去とちがい、除塵シ
ートの内部に残存物を取り込んでしまうため、一度除去
された残存物が再びガラスなどの表面に落ちてしまう恐
れはない。
【0025】さらに、表面に露出した気泡空隙が埋まり
きるまでは、常に同じ残存物除去効果が期待できるた
め、除塵シートの使用の度に除去効果が異なるといった
ことはなく、製品の品質を一定に保持することができ
る。
【0026】気泡空隙が埋まりきり、残存物が除去でき
なくなったときが、除塵シートの交換時期であるので、
除塵シートを無駄なく完全に使うことができ、経済的で
ある。
【0027】また、本発明の除塵シートは、水や洗剤と
いうような他の付加的な要素を必要とすることがなく、
それのみで使用することができるため、場所を選ばす、
使用方法も簡単である。
【0028】また、使い終わった除塵シートは、そのま
ま捨ててしまえばよいので、カッターやモップのように
取り替えが必要なく、手間が省ける。
【0029】さらに、本発明の除塵シートは、除塵層に
吸油性があるため、油分も除去することができる。この
ため、塵の除去工程、その次に油分の除去工程というよ
うな二段階を踏むことなく、塵の除去と油分の除去とを
同時に行うことができ、効率的である。従って、先述の
換気扇や自動車車体のように、塵と油分とが不可分にな
っている場合でも、使用することができる。
【0030】本発明の除塵シートは、例として挙げたガ
ラス板利用製品、プラスチック製品、アクリル製品、ま
たは自動車車体に限らず、金属、貴金属、革、または加
工した木材など、表面に塵や油分が付着する様々なもの
に適用することができる。
【0031】
【発明の実施の形態】本発明の除塵シート10は、図4に
示したように、裏当て部材12、発泡基材11及び除塵層14
から成る。
【0032】裏当て部材12は、好適にはポリエチレンテ
フレタート(PET)またはポリビニルクロライド(P
VC)である。裏当て部材12の厚さは、好適には6〜100
μm、最も好適には、ポリエチレンテフレタートにおい
ては25μm、ポリビニルクロライドにおいては100μmで
ある。
【0033】発泡基材11は、好適にはポリウレタンフォ
ームである。発泡基材11の硬度は、気泡空隙の大きさ、
量、部材の厚さにより決定される。従って、除塵シート
の用途により、これらを調節して硬度が決定される。一
般的には硬度10〜90°のものが使用される。また、厚さ
は0.1〜1mm,密度は好適には1〜60g/cm2である。
【0034】除塵層14は、除塵材と接着剤との混合物か
ら成る。
【0035】除塵材は、好適には、吸油性の炭化ケイ
素、アルミナ、カーボランダム、酸化アルミニウム、シ
リコンカーバイド、酸化ジルコニウム、酸化クロムまた
はダイヤモンド粒子から選択される。除塵材の粒度は、
0.3〜40μm、好適には1〜30μmである。粒度は除塵シー
トの用途により選択されるが、40μmより大きいと、ガ
ラス19に押しつけられたときに、ガラス19のガラス材を
傷つけてしまう恐れがある。反対に、0.3μmより小さい
と、効率よく油分を拭き取ることができない。なお、こ
の除塵材は、あらかじめ加熱してから接着剤と混合する
のが好適である。
【0036】接着剤は、好適には水溶性ポリウレタン樹
脂系接着剤である。接着剤が溶解される希釈溶液は、好
適には純水である。純水中にアルコール、ケトン類等の
溶液を3〜10%添加するのも好適である。ここで、除塵
材と接着剤との混合物の粘度は、好適には80〜150cp
である。
【0037】本発明の除塵シートがガラス上の残存物を
表面に露出した気泡空隙の中へ取り込む様子を図5に示
す。本発明の除塵シート10を、ガラス19に押しつける
と、表面に露出した気泡空隙18の中へと残存物20が入り
込む。本発明の除塵シート10は内部に気泡空隙17を有す
るため弾力があり、残存物20は表面に露出した気泡空隙
18の奥の方へと押し込まれる。ここで、裏当て部材12が
接着されているために、シートが伸びきって戻らなくな
ってしまうことはない。
【0038】本発明の除塵シート10の製造方法は、以下
の通りである。
【0039】発泡基材11は、在来の方法により形成さ
れ、内部に気泡空隙が形成される。形成された気泡空隙
は、隣接した気泡同士が連通している、連続気泡空隙で
ある。図1に示したように、形成された時点では、発泡
基材11の第一の表面15及び第二の表面16には気泡空隙は
露出していない。
【0040】この第一の表面15をサンドペーパーなどに
より削除し、図2に示したように、表面近くの気泡空隙
18を露出させる。
【0041】次に、図3に示したように、発泡基材11の
第二の表面16に接着剤13を塗布し、裏当て部材12を接着
させる。
【0042】最後に、第一の表面15の露出した気泡空隙
18の形状に合わせて、除塵剤と接着剤との混合物が発泡
基材11の第一の表面15上に塗布され、除塵層14が形成さ
れる。次に乾燥機で有機溶剤が除去され、乾燥された発
泡基材11は、100〜180℃の温度で、5〜12時間キュアリ
ングされる。こうして図4に示したような本発明の除塵
シートが形成される。
【0043】本発明の除塵シートの使用方法としては、
例えば、除塵シートをローラなどの回転体に巻き付け、
これをガラスなどの目的のものの表面上で回転させると
いう方法が好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】在来の方法により形成された、本発明の除塵シ
ートの発泡基材の拡大断面図である。
【図2】発泡基材の第一の表面に気泡空隙が露出したと
ころの拡大断面図である。
【図3】発泡基材に裏当て部材が接着されたところの拡
大断面図である。
【図4】気泡空隙が露出した第一の表面に沿って除塵層
が形成されたところの拡大断面図である。
【図5】本発明の除塵シートが、ガラス上の残存物を取
り込むところの図である。
【符号の説明】
10…本発明の除塵シート 11…発泡基材 12…裏当て部材 13…接着剤 14…除塵層 15…第一の表面 16…第二の表面 17…気泡空隙 18…露出した気泡空隙 19…ガラス 20…残存物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B32B 1/00 - 35/00 A47L 25/00 A47L 13/16

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】除塵シートであって、 内部に気泡空隙が形成された発泡基材、 裏当て部材、及び除塵層、 から成り、 前記発泡基材は、第一の表面近くの気泡空隙が露出し、
    第二の表面が接着剤により前記裏当て部材上に接着さ
    れ、 前記除塵層は、気泡空隙が露出した前記第一の表面に沿
    って形成され、 前記除塵層は、除塵材と水溶性ポリウレタン樹脂系接着
    剤との混合物から成る、 ところの除塵シート。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の除塵シートであって、 前記発泡基材は、ポリウレタンフォームである、ところ
    の除塵シート。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の除塵シートであって、 前記裏当て部材は、ポリエチレンテフレタート(PE
    T)またはポリビニルクロライド(PVC)である、と
    ころの除塵シート。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の除塵シートであって、 前記除塵材は、炭化ケイ素、アルミナ、カーボランダム
    またはダイヤモンド粒子より選択される、ところの除塵
    シート。
  5. 【請求項5】除塵シートの製造方法であって、 内部に気泡空隙が形成された発泡基材の第一の表面を削
    除することにより、表面近くの気泡空隙を露出させる工
    程、 前記発泡基材の第二の表面を、接着剤により裏当て部材
    上に接着する工程、および気泡空隙が露出した前記第一
    の表面に沿って除塵層を形成する工程、 から成る、ところの方法。
JP9160639A 1997-06-04 1997-06-04 除塵シートおよびその製造方法 Expired - Lifetime JP3064251B2 (ja)

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