JP3064228U - リレ―回転可能コンセント - Google Patents

リレ―回転可能コンセント

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JP3064228U
JP3064228U JP1999003599U JP359999U JP3064228U JP 3064228 U JP3064228 U JP 3064228U JP 1999003599 U JP1999003599 U JP 1999003599U JP 359999 U JP359999 U JP 359999U JP 3064228 U JP3064228 U JP 3064228U
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case
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grounding
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JP1999003599U
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周義雄
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周 義雄
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 固定式或いは移動用コンセントの中継をす
る、回転可能のコンセントを提供することにある。 【解決手段】 主にケース、回転蓋及び底蓋から構成さ
れ、ケースと底蓋を連結し、回転蓋の左、右ブレードを
固定式或いは移動用コンセント中の一組の差し込み口に
挿入してから、ケースを回転させて適当な位置に調整し
た後、電気製品のプラグまたは変圧器のブレードをケー
スの第一、第二通電差し込み口に挿入すると、第一、第
二端子挟持と共に通電の回路を形成し、隣接する差し込
み口を被覆することがない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、リレー回転可能コンセントに関し、特に固定式或いは移動用コンセ ントの中継接続の回転可能なコンセントであり、両者を接続した後、回転可能コ ンセントを回転させると、その通電差し込み口は側辺に向かって延伸し、プラグ 、または変圧器を嵌挿させ、固定式或いは移動用コンセントの隣接する差し込み 口を被覆し合うことがないものである。
【0002】
【従来の技術】
日常生活で使用する電力の大部分は交流電流であり、その転送の特性から、開 連性を有する回路を具えてさえいれば、どんなに長い距離でも延伸させることが できる。故に周辺の電気用品のほとんどに交流電流が採用されている。そこで電 力がより便利に得られるよう、室内、外を問わず、一般に固定式のコンセント或 いは延長線(以下移動用コンセントとする)を設置し、電力をその内部に設けら れている接地極に接続する。電気製品のプラグのブレードをコンセントの差し込 み口に挿入すると、ブレードと接地極は接触し、電気が流れる。 しかし、従来の移動用活動式コンセントはサイズが限られており、各差し込み 口間の距離が短いため、一般的なプラグに適応できない。しかし、昨今コンピュ ーターの使用が普及する昨今、これに必要な周辺設備も次第に増加し、これらの 製品は、新しく開発される度に軽量化、小型化が求められるため、通常コンセン トと変圧器は一体型となっている。これらに採用されている変圧器は固定式或い は移動用コンセントのどちらにも接続できるが、その体積が一般のプラグより大 きいため、コンセントに挿入した際に隣接する差し込み口までを被覆してしまう 。故にコンピューター使用の場合において周辺設備が多い時には、一般的な移動 用コンセントでは、変圧器との共用は不可能であり、非常に不便である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記の問題を解消するため、本考案の主要目的は、リレー回転可能コンセント を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本考案のリレー回転可能コンセントは、そのケー スが平坦状の絶縁蓋体からなり、内部の一端中央部にケースリングを垂設し、そ の外側に同心の柱リングを設け、両者間にはリング溝が形成され、該リング溝上 に複数の支えほぞを突設し、柱リングの反対側に第一、第二嵌合溝を突設し、該 両嵌合溝外側はそれぞれ第一、第二通電差し込み口と連通し、第一接地端一端の リングは柱リングを嵌装してカバーリング内に固設され、もう一端の第一端子挟 持片は第一嵌合溝に嵌合し、第二接地端一端に垂設のリング敷金も柱リングを嵌 装し、リング溝内に収まり、さらに各支えほぞに支持され、もう一端の第二端子 挟持片は第二嵌合溝に嵌合し、回転蓋は円形の絶縁片体からなり、その両側に設 置の左、右穴は、それぞれL字型を呈する左ブレードと右ブレードを挿嵌させ、 該左ブレードは底部にリング敷金と同じ弧線を有する弧状接地端を垂設し、右ブ レードは底部縦方向にリングの内径と対応する接地端を延設す、左右両ブレード がそれぞれリング、リング敷金と接触して通電の電路を形成し、また、回転蓋底 縁には環状の蓋縁を突設し、底はそのサイズ及び形状がケースに対応しており、 上方に開設の蓋孔は、回転蓋と嵌合し、該蓋孔の頂縁は内方向に環状を呈する止 縁を具え蓋縁と係止し合い、ケースと底蓋の連結させて、回転蓋の左、ブレード を固定式或いは移動用コンセント中の差し込み口の一組に挿入した後、ケースを 回転させて適当な位置に調整し、電気製品のプラグ或いは変圧器のブレードをケ ースの第一、第二通電差し込み口に挿入すると、第一、第二端子挟持片は通電の 回路を形成し、この時、コンセントの各差し込み口は、隣接の差し込み口に挿入 のプラグ、または変圧器により被覆されないことを特徴とする。
【0005】
【考案の実施の形態】
図1、図2及び図3が示すように、本考案は主に、ケース1、回転蓋2及び底 蓋から構成される。 ケース1は平坦状の絶縁体からなり、その一端の内部中央にケースリング11 を垂設し、金属片を折曲して形成した第一接地極12端部のリング121を嵌装 させる。ケースリング11と、その外周に設けるこれに同心の柱リング13との 間はリング溝131が形成され、該リング溝131内に複数の支えほぞ132を 垂設する。また、金属片を折曲して形成した第二接地極14は柱リングを嵌装す ると、その敷金141は各支えほぞ132上に定位する。さらに柱リング13は 一対の第一嵌合溝15と第二嵌合溝16を突設し。、両嵌合溝はそれぞれ第一接 地極12と第二接地極14端部に延設の第一端子挟持片122と第二端子挟持片 142を嵌入させて定位し、さらに該嵌合溝15と第二嵌合溝16外側はそれぞ れ第一通電差し込み口と第二通電差し込み口161と連通し、電気製品のプラグ 或いは変圧器のブレードを挿入させ、第一端子挟持片122と第二端子挟持片1 42と接触させる。
【0006】 回転蓋2は円形の絶縁片体からなり、その両側にそれぞれ左穴21と右穴22 を開設し、L字型の左ブレード23と右ブレード24を嵌合、定位させる。右ブ レード24底部に縦方向に延設する、内径がリング121に対応する接地端24 1はリング121内に嵌入し、また、左ブレード23底部に垂設するリング敷金 141に対応する弧線を描く弧状接地端231は、左ブレード23、右ブレード 24ををそれぞれリング121とリング敷141と接触させ、これにより通電が 達成される。また、回転蓋2底縁外側に突設する蓋縁25は底蓋3と嵌合し連結 する。 底蓋3のサイズ及び形状はケース1の絶縁蓋体に対応し、その上方に蓋孔31 を開設し、回転蓋2を嵌装し、左ブレード23と右ブレード24を外部に突出さ せ、また、その頂縁において内方向に延伸する止縁311は、蓋縁25と係止す る。さらに、蓋孔31の反対側に、各嵌合溝6に対応する圧接ほぞ32を突設し て、第一端子挟持片122と第二端子挟持片142を係止し、該第一端子挟持片 122と第二端子挟持片142を嵌合溝6内で堅牢に固定する。 リング敷金141と弧状接地端231の接触状態を常に良好に保つため、各支 えほぞ132上にバネ17を嵌設し、リング敷金141に圧縮及び伸張可能な弾 力を与え、弧状接地端231とリング金141の接触部が最適な具合で接触され るようにする。さらに、弧状接地端231とリング敷金141は局部の接触であ り、接触していない側が上方に持ちあがってしまわないよう、回転蓋2内に、弧 状接地端231の弧線に対応する位置に2個、またはそれ以上の突ほぞ26を設 け、弧状接地端231と共にリング敷金141を押圧する役割をさせ、全体の平 衡を保つ。
【0007】 本考案のケース1と底蓋3の連結後、その両端部は円弧形を呈するのが理想で あり、それは、本考案を固定式、または移動用コンセントに差し込む際、隣接す るコンセントの差し込み口に差し込まれるものと衝突しないようにするためであ る。さらに、本考案の安全性を高めるため、第一接地極12と第二接地極14の 間に安全装置4を連結し、この回路板41に設置の切欠溝42、43が第一接地 極12と第二接地極14をそれぞれ嵌合して回路を形成する。また、回路板41 は電流吸収回路44、感温ヒューズ45及び表示装置46を具え、該表示装置4 6はケース1に設置の窓孔18内に設けて、その点滅から安全装置4が正常に作 動しているかを確認できるようになっている。 また、本考案を欧州式の三叉プラグに採用しても、安定した回転が行なえ、こ の場合、コンセントの接地差し込み口の対応位置に接地用叉27を突設する。
【0008】 図4が示すように、2個の変圧器Cを例にした場合の本考案の実施は、相互逆 方向に左ブレード23、右ブレード24を移動用コンセントAの差し込み口Bに 差し込んでから、ケース1を握持して回転させ、本考案の第一通電差し込み口、 第二通電差し込み口161を正しい位置にしてから変圧器Cをそれぞれ本考案に 差し込んで接続すると、電路が形成されて通電を行なう。これにより、2個以上 の変圧器を同時にコンセントに挿入できないという問題は解消され、コンセント 上の各差し込み口をすべて利用することができる。
【0009】
【考案の効果】
上記のように、本考案の使用によって、固定式、または移動用コンセントの隣 接し合う差し込み口を被覆することなしに、複数の電気製品のプラグ或いは変圧 器を挿入、接続させることが可能となり、また、安全装置の設置により、高電圧 が原因となる電気製品の損害を防止するなど、コンセント使用の実用性及び安全 性を更に高めることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の立体分解図である。
【図2】本考案の組立断面図である。
【図3】本考案の組立立体図である。
【図4】本考案と移動用コンセントが変圧器と接続して
いる状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ケース 11 ケースリング 12 第一接地極 121 リング 122 第一端子挟持片 13 柱リング 131 リング溝 132 支えほぞ 141 リング敷金 142 第二端子挟持片 15 第一嵌合溝 151 第一通電差し込み口 16 第二嵌合溝 161 第二通電差し込み口 17 バネ 18 窓孔 2 回転蓋 21 左穴 22 右穴 23 左ブレード 231 弧状接地端 24 右ブレード 241 接地端 25 蓋縁 26 突ほぞ 27 接地用叉 3 底蓋 31 蓋孔 311 止縁 32 係止ほぞ 4 安全装置 41 回路板 42 切欠溝 43 切欠溝 44 電流吸収回路 45 感温ヒューズ 46 表示装置

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケースは平坦状の絶縁蓋体からなり、内部
    の一端中央部にケースリングを垂設し、その外側に同心
    の柱リングを設け、両者間にはリング溝が形成され、該
    リング溝上に複数の支えほぞを突設し、柱リングの反対
    側に第一、第二嵌合溝を突設し、該両嵌合溝外側はそれ
    ぞれ第一、第二通電差し込み口と連通し、第一接地端一
    端のリングは柱リングを嵌装してカバーリング内に固設
    され、もう一端の第一端子挟持片は第一嵌合溝に嵌合
    し、第二接地端一端に垂設のリング敷金も柱リングを嵌
    装し、リング溝内に収まり、さらに各支えほぞに支持さ
    れ、もう一端の第二端子挟持片は第二嵌合溝に嵌合し、 回転蓋は円形の絶縁片体からなり、その両側に設置の
    左、右穴は、それぞれL字型を呈する左ブレードと右ブ
    レードを挿嵌させ、左ブレードは底部にリング敷金と同
    じ弧線を有する弧状接地端を垂設し、右ブレードは底部
    縦方向にリングの内径と対応する接地端を延設す、前記
    左右両ブレードがそれぞれリング、リング敷金と接触し
    て通電の電路を形成し、また、回転蓋底縁には環状の蓋
    縁を突設し、 底はそのサイズ及び形状がケースに対応しており、上方
    に開設の蓋孔は、回転蓋と嵌合し、該蓋孔の頂縁は内方
    向に環状を呈する止縁を具え蓋縁と係止し合い、 ケースと底蓋の連結させて、回転蓋の左、ブレードを固
    定式或いは移動用コンセント中の差し込み口の一組に挿
    入した後、ケースを回転させて適当な位置に調整し、電
    気製品のプラグ或いは変圧器のブレードをケースの第
    一、第二通電差し込み口に挿入すると、第一、第二端子
    挟持片は通電の回路を形成し、この時、コンセントの各
    差し込み口は隣接の差し込み口に挿入のプラグ、または
    変圧器により被覆されないことを特徴とするリレー回転
    可能コンセント。
  2. 【請求項2】前記回転蓋は、欧州式三叉コンセントの接
    地線差し込み口の対応位置に接地用叉を突設してこれを
    挿入させ、同様に方向転換が行なえることを特徴とする
    請求項1に記載のリレー回転可能コンセント。
  3. 【請求項3】前記各支えほぞにそれぞれバネを嵌装し、
    リング敷金に圧縮、伸縮可能の弾性を与えることを特徴
    とする請求項1に記載のリレー回転可能コンセント。
  4. 【請求項4】前記回転蓋内に、弧状接地端の弧線に対応
    する2個或いはそれ以上の突ほぞを突設し、弧状接地端
    とともにリング敷金を圧接して係止し、その平衡を保つ
    ことを特徴とする請求項1に記載のリレー回転可能コン
    セント。
  5. 【請求項5】両接地端の間に設けた安全装置は、その回
    路板の両接地端との対応位置に切欠溝を有し、両接地端
    を挿入させて電路を形成し、該回路板上には、過大にな
    った電圧を吸収する電流吸収回路は、感温ヒューズ及び
    表示装置を設け、該表示装置はケースに設置の窓孔内に
    設け点滅により安全装置の状態を表示し、電圧が過大に
    なり感温ヒューズが回路を遮断すると表示装置の明かり
    が消え、よって電気製品使用をより安全にすることを特
    徴とする請求項1に記載のリレー回転可能コンセント。
JP1999003599U 1999-05-25 1999-05-25 リレ―回転可能コンセント Expired - Lifetime JP3064228U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110464169A (zh) * 2019-07-18 2019-11-19 内蒙古农业大学 一种模块化展示用具

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110464169A (zh) * 2019-07-18 2019-11-19 内蒙古农业大学 一种模块化展示用具
CN110464169B (zh) * 2019-07-18 2024-04-16 内蒙古农业大学 一种模块化展示用具

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