JP3063504U - ナンバ―式ラッパ型ロック器具 - Google Patents

ナンバ―式ラッパ型ロック器具

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JP3063504U
JP3063504U JP1999002909U JP290999U JP3063504U JP 3063504 U JP3063504 U JP 3063504U JP 1999002909 U JP1999002909 U JP 1999002909U JP 290999 U JP290999 U JP 290999U JP 3063504 U JP3063504 U JP 3063504U
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lock
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type lock
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JP1999002909U
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雲 庭 葉
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雲 庭 葉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 二つのロック解除効果を持ち、ラッパ型ロッ
クとナンバー式ロックの複合体である、ナンバー式ラッ
パ型ロック器具を提供する。 【解決手段】 ナンバー式ラッパ型ロック器具は、ラッ
パ型ロック1及びナンバー式ロック2により構成されて
おり、そのラッパ型ロック1は、鍵によりロック解除し
て鍵を開けるものであり、ラッパ型ロック1の外側体1
4にナンバー式ロック2を複合して一体に構成してい
る。ナンバー式ロック2の近くの適当箇所に制御孔15
を設けて、傾斜部品18を収め、また、傾斜部品18
は、第一斜面181及び第二斜面182を有しており、
その第一斜面181 の斜面口は、ナンバー式ロック2の鍵
状部品21斜面211 と合い重なる為、ナンバー式ロック
2 の暗証番号を併せてロックを解除した場合、ロック解
除の状態となる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ナンバー式ラッパ型ロック器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のラッパ型ロックは、鍵を用いてロックを解除するものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のラッパ型ロックは、鍵のみでしかロック解除ができない 為、万一鍵を忘れてしまったり、失くしてしまった場合は、中に入れないばかり でなく、鍵屋に来てもらって鍵を開けなければならず、非常に面倒であり、また 、時間のロスが生じる上、余分な支出となる。そこで、本考案は、従来のラッパ 型ロックの使用方法を改善すべく、ラッパ型ロックとナンバー式ロックの複合構 造を提案し、業界の需要に応え、使用者の悩みを解決せんとするものである。
【0004】 本考案の目的は、ナンバー式ロックをラッパ型ロックの外側体内に組み込んで 複合一体化し、二つのロック解除方法を持つナンバー式ラッパ型ロック器具を提 案することにある。 本考案の別の目的は、傾斜部品に設けた第一斜面及び第二斜面により、ナンバ ー式ロック及び弾性開閉部を制御するようにしたものであり、非常に便利にロッ ク解除できるナンバー式ラッパ型ロック器具を提案することにある。
【0005】 また、本考案のもう一つの目的は、ラッパ型ロックの外側体内に溝を設けてピ ンで固定したバネを嵌入し、そのバネの一方は制御孔の隙間を通り、傾斜部品の 適当位置に延伸するものであり、傾斜部品を押した後は、バネの力で元の状態に 戻る作用が働くナンバー式ラッパ型ロック器具を提案することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】 上記課題を解決するために、本考案の請求項1記載のナンバー式ラッパ型ロッ ク器具は、ラッパ型ロック1及びナンバー式ロック2 により構成されており、そ のラッパ型ロック1は、鍵によりロック解除して鍵を開けるものであり、ラッパ 型ロック1の外側体14にナンバー式ロック2を組み合わせて一体構成し、ナン バー式ロック2近くの適当箇所に制御孔15を設けて、水平移動する傾斜部品1 8を収め、また、傾斜部品18は、第一斜面181及び第二斜面182を有して おり、その第一斜面181の斜面口は、ナンバー式ロック2鍵状部品21の斜面 211と係合する為、ナンバー式ロック2の暗証番号を正確に合わせた場合、鍵 状部品21が第一斜面181から離脱し、その後、押すと、第二斜面182が外 筒嵌合部品13の挿入溝132内側に延伸し、弾性開閉部131がロック解除の 状態となり、よって、二つのロック解除効果を有することを特徴とする。
【0007】 本考案の請求項2記載のナンバー式ラッパ型ロック器具は、請求項1記載のナ ンバー式ラッパ型ロック器具であって、前記外側体14と前記制御孔15間の適 当箇所に溝141及び貫通孔142を設けるものとし、バネ16をその溝141 に挿入し、並びに貫通孔142にピン17を通して固定させ、また、バネ16の 一方の足は、固定溝1421に突出させることにより、傾斜部品18の位置移動 、復帰動作を固定並びに保持させるつっぱり効果を生むことを特徴とする。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1及び図2に示すとおり、本考案のロック器具は、ラッパ型ロック1及びナ ンバー式ロック2を一体化した複合型である。ラッパ型ロック1の円筒外形は、 取っ手を回してドアを開閉する目的に使用される。ラッパ型ロック1は、鍵穴1 1、ボタン12、外筒嵌合部品13、外側体14、制御孔15、バネ16、ピン 17及び傾斜部品18により構成される。鍵穴11は、鍵を差し込んでロックす るのに使われるが、ボタン12を押した後、外筒嵌合部品13の内側の弾性開閉 部131が内側上部に力を働かせてロック状態となり、また、鍵でロックを解除 し、ボタン12が飛び出すと、ラッパ型ロック1が自由可動状態となる。
【0009】 本考案は、ラッパ型ロック1に外側体14を設けて、ナンバー式ロック2を複 合一体化した点に特徴がある。ナンバー式ロック2の番号は、操作し易いように 、外側体14上に突出状態で露出しており、また、番号近くの適当箇所には、暗 証番号変更時に用いる、窪み22を設け、その窪み22を押して、設定した暗証 番号を変えることができる。ナンバー式ロック2の上端には、鍵状部品21を設 け、その鍵状部品21の切り口端は、斜面211とする。
【0010】 ラッパ型ロック1の外側体14上のナンバー式ロック2に隣接する箇所に、制 御孔15を設けて、傾斜部品18を収める。傾斜部品18は、その一端にボタン 部分を具える他、もう一端は、第一斜面181及び第二斜面182を有しており 、傾斜部品18を制御孔15に収めた場合、第一斜面181の斜面口がナンバー 式ロック2の鍵状部品21の斜面211と合い重なる為、ナンバー式ロック2の 鍵状部品21が傾斜部品18を固定する。
【0011】 図3及び図4に示すとおり、ラッパ型ロック1を鍵でまだ開けていない場合、 本考案の複合式ロック器具は、ナンバー式ロック2の暗証番号を用いてロックを 解除することができる。暗証番号が完全に一致すれば、鍵状部品21は傾斜部品 18の第一斜面181から外れ、傾斜部品18を制御するものがなくなる為、外 側体14に突出している傾斜部品18を押すと、第二斜面182が外筒嵌合部品 13の挿入溝132の内側に延伸し、並びに、弾性開閉部131が内側に移動す ることにより、ロックが解除できる。
【0012】 また、傾斜部品18を押してロックを解除した後、元の状態に戻す為に、特に 外側体14内に溝141を設けてバネ16を嵌入し、そのバネ16の一方を固定 溝1421に延伸させ、また、バネ16が自由に動いてしまわないように、外側 体14の近くに貫通孔142を開け、ピン17を差し込み、バネ16を固定する 。傾斜部品18を押す動作においては、バネ16の上足が傾斜部品18の適当位 置に延伸している為、傾斜部品18に対して安定的な係止効果を持つ。
【0013】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案のナンバー式ラッパ型ロック器具は、ラッパ型ロ ックとナンバー式ロックの複合体であるという特徴を持つ。それにより、二つの ロック解除効果を持つ。 また、外側体と制御孔間の適当箇所に溝及び貫通孔を設けてバネをその溝に挿 入し、並びに貫通孔にピンを通して固定させ、また、バネの一方の足は、固定溝 に突出させることを特徴とする。これにより、傾斜部品の位置移動、回復動作に 対して安定的なつっぱり効果を持つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるロック器具の外観立体図である。
【図2】本考案によるロック器具の部分分解図である。
【図3】本考案のロックの未解除状態の断面図である。
【図4】本考案のロック解除状態の断面図である。
【符号の説明】
1 ラッパ型ロック 11 鍵穴 12 ボタン 13 外筒験合部品 131 弾性開閉部 132 挿入溝 14 外側体 141 溝 142 貫通孔 1421 固定溝 15 制御孔 16 バネ 17 ピン 18 傾斜部品 181 第一斜面 182 第二斜面 2 ナンバー式ロック 21 鍵状部品 211 斜面 22 窪み

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラッパ型ロック及びナンバー式ロックに
    より構成され、該ラッパ型ロックは鍵によりロック解除
    して鍵を開けられ、鍵穴、ボタン、外筒嵌合部品、外側
    体、制御孔及び傾斜部品を備え、前記外側体にナンバー
    式ロックを組み合わせて一体に構成し、前記制御孔を前
    記ナンバー式ロック近傍に設け、水平移動する傾斜部品
    を収め、前記傾斜部品は、第一斜面及び第二斜面を有
    し、該第一斜面の斜面口は、ナンバー式ロックの鍵状部
    品の斜面と係合し、ナンバー式ロックの暗証番号を正確
    に合わせたとき、前記鍵状部品が前記第一斜面から離脱
    し、更に押すとき、前記第二斜面が前記外筒嵌合部品の
    挿入溝内側に到達し、弾性開閉部がロック解除の状態と
    なるように構成した二つのロック解除効果を有すること
    を特徴とする、ナンバー式ラッパ型ロック器具。
  2. 【請求項2】 前記外側体と前記制御孔間の適当箇所に
    溝及び貫通孔を設け、バネを該溝に挿入するとともに前
    記貫通孔にピンを通して固定し、前記バネの一方の足
    は、固定溝に突出させることにより、前記傾斜部品の位
    置移動及び復帰動作を保持させる係止効果を生むように
    したことを特徴とする請求項1記載のナンバー式ラッパ
    型ロック器具。
JP1999002909U 1999-04-28 1999-04-28 ナンバ―式ラッパ型ロック器具 Expired - Lifetime JP3063504U (ja)

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