JP3063216U - ゴルフクラブ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易に狙いを定めてゴルフスイングの練習を
助けるゴルフクラブを提供する。 【解決手段】 ゴルフクラブヘッド１上に管状の套管１
１のを形成してあり、該套管１１のゴルフスイング面端
に指示線１２を設けるとともに、はめ蓋２をかぶせるの
に供し、套管内にレーザ発光器３を装置して、該レーザ
発光器３の底部に導電ばね３１を具有する。該絶縁管４
を套管１１内に放置して水銀電池５の収容に供し、これ
によって套管１１と水銀電池５を分割して絶縁して両電
極の極性を分離してピボットジョイントする。該套管１
１の他端にある蓋６の端口に絶縁蓋７を挿入してあり、
該軸穴６１中心にスレッドロッド８をねじりつけてか
ら、そのスレッドロッド８の先端に突出部８１を形成す
ると共に、蓋６を套管１１の端口に回転すると、その絶
縁蓋７は水銀電池５の端面を支え止めてから、スレッド
ロッド８の接触を利用して水銀電池５の一極性に導通す
る。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、ゴルフクラブに関し、特にレーザサイトを利用してゴルフスイング 方向の精密度を増加するゴルフクラブに関する。

【０００２】

【従来の技術】

一般によく用いるレーザサイトを有するゴルフクラブは、ゴルフクラブヘッド 底面の後縁に匚型はさみ台を有する結合台を取り付けてあり、該結合台の方形枠 地点にレーザ指示器を直接に挿入してはめつけて、指示器内の反射鏡を利用して レーザ発光器の射出する光束を屈折してゴルフクラブの正確な位置を指示する。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

しかしながら、上記の従来のゴルフクラブにおいては、ゴルフスイングの方向 を正確に練習するためのゴルフクラブであっても、やはり下記の欠点を有する。

【０００４】 (1) 先ず、ゴルフクラブに力を入れてスイッチにタッチしてはじめて電源に導 通する。しかし、一般のゴルフコースは芝生であるため、その芝生の地質は比較 的柔軟であるから、ゴルフクラブヘッドに力を入れると常に平らに放置するゴル フよりも低く、経常においてレーザ発光器の射出する光束に阻害を受けるので、 ゴルフクラブを少し上げるとスイッチは即時に電源の導通を切断して、狙いを定 めるのに困惑を受ける。

【０００５】 (2) 使用者は必ずゴルフクラブを地面に狙いを定めるため、正確な地点を比較 するためにゴルフクラブに力を入れてからゴルフスイングする場合、先ず力量を 放棄して更に新しく力を入れてゴルフスイングするので、力を入れてゴルフスイ ングすることが不正確になる。

【０００６】 (3) 指示器内にある反射鏡は、ゴルフスイングに生ずる衝突力量によって脱落 するばかりでなく、指示器は挿入方式によって結合台に組み立てて、ゴルフスイ ングを練習する場合に指示器を打ち落とす。 (4) 結合台内にある電極の接触点は常に露出してさびが出るので、導通が不良 になる。

【０００７】 (5) レーザサイトを結合台に締め付けてから、更に匚型はさみ台にねじり合わ せるため、このような幾重にも重なりあって結合する構造は複雑であるばかりで なく誤差も大きく、レーザサイトを調整することが非常に困難であるとともに、 レーザサイトの特性は、１０センチメートルの基準に約１０センチメートルの誤 差があり、このためにレーザサイトはゴルフクラブヘッドと一体に結合すること がもっともよく、この結合方式によって結合する構造に誤差が大きく、精密度も 低い。

【０００８】 したがって、本考案の主な目的は、容易に狙いを定めてゴルフスイングの練習 を助けるゴルフクラブを提供することにある。

【０００９】

【課題を解決するための手段】

本考案のゴルフクラブは、ゴルフクラブヘッド上に套管を形成してあり、該套 管内にレーザ発光器と水銀電池を装置してから、套管の端口に蓋をねじりつけて あり、その内、水銀電池の外縁に絶縁管を挿入してから、別に蓋の軸穴中心にス レッドロッドをねじりつけるとともに、スレッドロッドの回転によって水銀電池 に接触して電源に導通してから、レーザ発光器の生ずる光束を利用して正確に狙 いを定めてゴルフスイングの方向を練習することを特徴とする。

【００１０】

【考案の実施の形態】

以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。 図１および図２に示すように、本考案の一実施例によるゴルフクラブは、主と してゴルフクラブヘッド１上に管状の套管１１のを形成してあり、該套管１１の ゴルフスイング面端に指示線１２を設けるとともに、はめ蓋２をかぶせるのに供 し、套管内にレーザ発光器３を装置して、該レーザ発光器３の底部に導電ばね３ １を具有する。該絶縁管４を套管１１内に放置して水銀電池５の収容に供し、こ れによって套管１１と水銀電池５を分割して絶縁して両電極の極性を分離してピ ボットジョイントする。

【００１１】 該套管１１の他端にある蓋６の端口に絶縁蓋７を挿入してあり、該軸穴６１中 心にスレッドロッド８をねじりつけてから、そのスレッドロッド８の先端に突出 部８１を形成するとともに、蓋６を套管１１の端口に回転すると、その絶縁蓋７ は水銀電池５の端面を支え止めてから、スレッドロッド８の接触を利用して水銀 電池５の一極性に導通する。

【００１２】 套管１１と蓋６とスレッドロッド８は皆導電材質のため、これによって電線に ピボットジョイントしなければ電源に導通しないので、図３に示すように、スレ ッドロッド８を回転して突出部８１と水銀電池５を分離に形成するとともに、絶 縁管４と絶縁蓋７の阻隔によって電源の導通を切断して、ただスレッドロッド８ を回転すれば即時に電源の導通の開閉に達到する。

【００１３】 更に図４に示すように、ゴルフクラブヘッド１上にある套管１１を一体成形に するため、かつ套管１１の設置する高さをちょうどよくゴルフボール９よりも略 高く、電源の導通をオープンしてレーザ光束を射出した場合、ゴルフスイングの 行き先を指示してから、ゴルフスイングの練習を提供する。次に図５に示すよう に、該はめ蓋２のカバリングを利用してゴルフクラブヘッド１の使用を停止する 場合、レーザ発光器３の汚れを防止する。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の一実施例によるゴルフクラブの立体図
である。

【図２】本考案の一実施例によるゴルフクラブの断面図
である。

【図３】本考案の一実施例によるゴルフクラブの動作を
説明するための断面図である。

【図４】本考案の一実施例によるゴルフクラブの実施範
例図である。

【図５】本考案の一実施例によるゴルフクラブにはめ蓋
をカバリングする実施例状態図である。

【符号の説明】

１ ゴルフクラブヘッド ２ はめ蓋 ３ レーザ発光器 ４ 絶縁管 ５ 水銀電池 ６ 蓋 ７ 絶縁蓋 ８ スレッドロッド ９ ゴルフ １１ 套管 １２ 指示線 ３１ 導電ばね ６１ 軸穴 ８１ 突出部

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 ゴルフクラブヘッドと、 前記ゴルフクラブヘッド上に一体に形成される管状の套
   管と、 前記套管のゴルフスイング面端に設けられる指示線と、 前記套管にかぶせられるはめ蓋と、 該套管内に装置されるレーザ発光器と、 前記レーザ発光器の底部に設けられる導電ばねとを備
   え、 絶縁管を前記套管内に放置して水銀電池の収容に供し、
   前記套管の他端にある蓋の端口に絶縁蓋を挿入し、該蓋
   の軸穴中心にスレッドロッドをねじりつけてから、その
   スレッドロッドの先端に突出部を形成すると供に、蓋を
   利用して前記套管の端口に結合する場合、前記絶縁蓋は
   前記水銀電池の端面を支え止めて、前記スレッドロッド
   の突出部との接触によって前記水銀電池の一極性を導通
   したり、あるいは電源の導通を切断したりすることを特
   徴とするゴルフクラブ。