JP3063182U - 発光作用と音声発生作用とを有するスタンプ装置 - Google Patents

発光作用と音声発生作用とを有するスタンプ装置

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JP3063182U
JP3063182U JP1999002601U JP260199U JP3063182U JP 3063182 U JP3063182 U JP 3063182U JP 1999002601 U JP1999002601 U JP 1999002601U JP 260199 U JP260199 U JP 260199U JP 3063182 U JP3063182 U JP 3063182U
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芝玲 李
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(57)【要約】 【課題】 簡易で取り扱いやすい制御方式によるスタン
プ装置を提供する。 【解決手段】 飾り部台座7と、飾り部台座7の下部に
設けられるボディー1と、ボディー1の下部に嵌着され
る蓋体4と、飾り部台座7内に設けられるバネ6と、バ
ネ6の下方に設けられる回路基板5と、回路基板5上に
設けられる発光体51及び複数の電池54と、導電板バ
ネ55と、回路基板5の下方に設けられるスペースリン
グ体23と、スペースリング体23の下方に設けられる
音声発生手段22と、音声発生手段22の下方に設けら
れる印面取付け部2と、印面取付け部2の下方に設けら
れる印面3とによって構成され、飾り部台座7はボディ
ー1上に固定され、印面取付け部2、音声発生手段2
2、スペースリング体23及び回路基板5は、いずれも
ボディー1内に設けられる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は音声発生作用と発光作用とを有するスタンプ装置に関わるものであ って、発光体の点灯と音声の発生とによって特に子供などの使用者の注意を引き 、面白みと新奇さを感じさせる効果を達成し、ひいては子供の想像力の空間をさ らに広げる音声発生作用と発光作用とを有するスタンプ装置に関するものである 。
【0002】
【従来の技術】
特に子供を対象とし、玩具としての用途をもった従来のスタンプ装置には二種 類ある。その一種類として、図7に開示するスタンプ装置は、透視性を有する飾 り部91と、飾り部台座92と、バネ93と、スタンプ印面97を有するストロ ークボディー部94と、外ボディー95と、前記外ボディー95の底面に嵌着さ れる底部蓋体96とによって構成される。図8にこれらを組み合わせた状態を開 示する。
【0003】 また、図9に開示する周知のスタンプ装置は、飾り部台座92上に発光体92 2を設け、その内部には電池925を2つ具え、また発光体の一方の脚ピン92 4と、電池925のマイナス極とは常に接続状態を保持する。さらに、前記飾り 部台座92の側面に孔部921を穿設し、前記孔部921には頭部が半円形に形 成されたプッシュボタン923が設けられ、前記プッシュボタン923の頭部端 はストロークボディー部94の上端に接触する。また、飾り部92とストローク ボディー部94とはバネ93を介して接続し、ストロークボディー部94はバネ 93の付勢力によって下方に押圧される。
【0004】 図10は、スタンプ装置の発光体が点灯した状態を示す断面図である。使用者 が底部蓋体96を外し、紙、もしくはその他印刷物上にスタンプ印面97を置い てスタンプを押すと、ストロークボディー部94が押し上げられて、その上端が プッシュボタン923を孔部921内に押し込み、プッシュボタン923が発光 体922の一方の脚ピン925を押圧して電池925のプラス極に接触させるこ とによって発光体922を点灯させる。この逆の動作の場合は点灯しない。
【0005】 従来のスタンプ装置のもう一種類を図11に示す。このスタンプ装置300は 、透視性の飾り部30と、飾り部台座31と、ブザー32と、回路基板33と、 当止板34と、バネ35と、押圧導電ボタン36と、軸プレート37と、印面3 8と、外部ボディー39と、印面蓋体301と、発光体302と、2つの電池3 03とによって構成され、これを組み合わせた状態を図12に開示する。
【0006】 前記スタンプ装置300の音声発生と、発光体点灯の過程を図13に開示する 。先ず印面蓋体301を外し、印面38を紙、もしくは被印刷物上においてスタ ンプ装置300を押すと、軸プレート37が押し上げられ、その上部に設けられ た押圧電動ボタン36が回路基板33の導電端に接触して発光体302及びブザ ー303に通電し、それぞれ光と音声を発生する。この逆の動作の場合は音声が 発生しなくなり、発光体も点灯しなくなる。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
しかし従来のスタンプ装置は構造と制御方式がやや複雑であるという問題があ った。 本考案は、簡易で、取り扱いやすい制御方式をもつ音声発生作用と発光作用と を有するスタンプ装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案によるスタンプ装置は、飾り部台座と、前記飾り部台座の下部に設けら れるボディーと、前記ボディーの下部に嵌着される底部蓋体と、前記飾り部台座 内に設けられるバネと、前記バネの下方に設けられる回路基板と、前記回路基板 上に設けられる発光体及び複数の電池と、導電板バネと、前記回路基板の下方に 設けられるスペースリング体と、前記スペースリング体の下方に設けられるブザ ー等の音声発生手段と、前記音声発生手段の下方に設けられる印面取付け部と、 前記印面取付け部の下方に設けられる印面とによって構成される。
【0009】 この構成によるスタンプ装置において、前記飾り部台座は前記ボディー上に固 定され、前記印面取付け部、音声発生手段、隔離リング及び回路基板は、いずれ も前記ボディー内に設けられる。飾り部台座が押圧を受けると、飾り部とボディ ーが下方に押し下げられ、印面取付け部と、音声発生手段と、スペースリング体 と回路基板とが共に上昇する。同時に、飾り部台座の下部に設けられた凸出円柱 が回路基板上に設けられた導電板バネを押圧し、その傾斜端を下方に押し下げて 電池の電極端に接触させる。このため回路基板上のIC回路に通電して発光体が 点灯し、かつ音声発生手段が音楽などの音声を発生する。また飾り部台座の押圧 が解除されると、バネの付勢力によって飾り部とボディーが上方に押し上げられ 、印面取付け部と、音声発生手段と、スペースリング体と回路基板が共に下降し て、もとの状態に復帰する。また、導電板バネももとの形状に復帰して電池との 接触が解除され、IC回路も通電が中断して発光体が点灯しなくなり、音声発生 手段も音声を発生しなくなる。
【0010】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態について図面を参照に詳述する。図1は、本考案の 実施例によるスタンプ装置を分解した状態の斜視図である。図示によれば、スタ ンプ装置10は、飾り部台座7と、飾り部台座7の下方に設けられる円筒形状の ボディー1と、ボディー1の下方に嵌着される蓋体4と、飾り部台座7の下部に 設けられるバネ6と、バネ6の下方に設けられる回路基板5と、回路基板5の上 に設けられる発光体51及びIC回路52と、回路基板5上に設けられる2つの 電池収納溝53と、電池収納溝内に収納される電池54と、回路基板5上に設け られる導電板バネ55と、回路基板5の下方に設けられるスペースリング体23 と、スペースリング体23の下方に設けられる音声発生手段22(ブザー)と、 ボディー1の底部に設けられる印面取付け部2と、印面取付け部21の下部に取 付けられる印面3とによって構成される。これらを組み立てた状態の外観は図2 に開示するとおりである。
【0011】 図3は図2に開示するスタンプ装置の断面図である。ボディー1の下部内壁面 には階段状に突出した上当接リング部12及び下当接リング部13が形成される 。下当接リング部13は印面取付け部2に当接してボディー1が外れないように する。印面取付け部2は下方に向かって開口部を形成した印面収納部21を有し 、印面3を取り付ける。また、上当接リング部12は音声発生手段22に当接さ せるために形成され、音声発生手段22は印面取り付け部2の上方において上当 接リング部12に当接する。音声発生手段22の上面にはスペースリング体23 を設け、さらに回路基板5を設け、スペースリング体23によって回路基板5に 短絡が発生することを防ぎ、同時に音声発生手段22の下方に共鳴空間を形成す る。また、ボディー1とその下端に嵌着される底部蓋体4は、いずれも塑性材質 によって緊密に合わさるように成形され、スタンプ装置10を使用しない場合は 底部蓋体を嵌めて、印面3に不純物が付着することを防ぎ、また印面のインクが 蒸発することをも防ぐ。
【0012】 ボディー1の上端の内面壁には円周に沿ってリング状の係止突起11が形成さ れ、飾り部台座7の下端の外壁面に円周に沿って形成される係合溝71内に係合 し、両部材が一体に固定される。飾り部台座7の上面には凸出した円柱体74が 形成され、その中心の位置に発光体51(例えば発光ダイオードなど)を収納し て位置決めするための孔部72が穿設置される。また飾り部台座7の底面中心の 位置には下方に延伸する凸出円柱73が形成され、凸出円柱73によって導電板 バネ55を押圧する。導電板バネはほぼL字状を呈し、その一旦は回路基板5上 に固定され、もう一端はいずれにも接触しない自由端とする。さらに、前記自由 端の末端部は下方に向かって凹状に窪む接触部551とする。前記接触部51は 電池54の上面に位置し、接触しないで離れた状態を保持する。
【0013】 回路基板5には電池収納溝53が2つ設けられ、2つの電池54が1つは上向 きに、1つは下向きに電池収納溝に収納される。回路基板5の上面には、発光体 51の点灯タイミングと音声発生手段22の発生タイミングを制御するIC部材 22が設けられる。
【0014】 図4は、スタンプ装置10を押す前の状態を示す断面図である。使用者がスタ ンプ装置10を使用する場合は、先に底部蓋を外す。この時点においては回路基 板5上に設けられた導電板バネ55の接触部551は、電池54の電極端子に接 触していない。よってIC回路52は通電されず、発光体51及び音声発生手段 22には何の作用も発生していない。
【0015】 図5は、スタンプ装置10を押した状態を示す断面図である。使用者がスタン プ装置10を下方に押して押圧を与えると、飾り部台座7とボディー1が下方に 押し下げられ、印面取付け部2と、音声発生手段22と、スペースリング体23 と、回路基板5が共に上昇し、同時に、導電板バネ6が押圧を受け収縮した状態 になる。この場合、飾り部台座7の下部に設けられた凸出円柱73が回路基板5 上に設けられた導電板バネ55を押圧して傾斜させ、自由端の接触部551を電 池54の電極端に接触させる。このため回路基板上5のIC回路に通電して発光 体51が点灯し、かつ音声発生手段22が音楽などの音声を発生し、所定の時間 に至ると停止する。逆に押圧が解除されると、バネ6の付勢力によって飾り部台 座7とボディー1が上方に押し上げられ、印面取付け部2と、音声発生手段22 と、スペースリング体23と、回路基板5が共に下方に押し下げられてもとの状 態に復帰する。同時に、導電板バネ55ももとの形状に復帰して電池54との接 触が解除され、IC回路52も通電が中断して発光体51が消灯し、音声発生手 段22も音声を発生しなくなる。
【0016】 図6に、この考案によるスタンプ装置10の一実施例を開示する。スタンプ装 置10の透視性の飾り8は、それぞれ異なるデザインのものを応用することがで きる(例えば、透明もしくは半透明の人形、マスコット、キャラクターデザイン 、動物など)。また、飾りとしての装飾の効果を有するのみならず、スタンプの グリップ部としても使用される。 さらに、この考案によるスタンプ装置は、発光体51のみか、もしくは音声発 生手段22のみを具えるものとして実施してもよい。
【0017】
【考案の効果】
この考案は次の効果を有する。 1.スタンプを押すと同時に、スタンプ装置が発光し、同時に音楽が聞こえる。 2.連続して、かつ複数回重複してスタンプ装置を使用することができ、また消 費電量が低く、電池の交換が容易で、取り外しも簡単であり、使用上便利である 。 3.光と音楽が発生することによって、子供の注意を引くことができ、面白みと 新奇さを感じさせる効果を達成することができ、ひいては想像力の空間をさらに 広げることに繋がる。 4.飾り部台座上には各種異なるデザインを応用した飾り部を設けることができ 、飾りとしての装飾効果を達成する以外に、スタンプのグリップとしての作用も 兼ね、使用者が持ちやすいようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例によるスタンプ装置を分解した
状態の斜視図である。
【図2】本考案の実施例によるスタンプ装置を組み立て
た状態の斜視図である。
【図3】本考案の実施例によるスタンプ装置の断面図で
ある。
【図4】本考案の実施例によるスタンプ装置を押してス
タンプする以前の状態を表す断面図である。
【図5】本考案の実施例によるスタンプ装置を押してス
タンプをした状態を表す断面図である。
【図6】本考案の実施例によるスタンプ装置を表す斜視
図である。
【図7】従来のスタンプ装置を分解した状態の斜視図で
ある。
【図8】従来のスタンプ装置を組み立てた状態の斜視図
である。
【図9】従来のスタンプ装置の断面図である。
【図10】従来のスタンプ装置を押してスタンプをした
状態を表す断面図である。
【図11】従来のスタンプ装置を分解した状態の斜視図
である。
【図12】従来のスタンプ装置を組み立てた状態の斜視
図である。
【図13】従来のスタンプ装置を押してスタンプをした
状態を表す断面図である。
【符号の説明】
10 スタンプ装置 1 ボディー 11 リング状係止突起 12 上当接リング部 13 下当接リング部 2 印面取付け部 21 印面収納部 22 音声発生手段 23 スペースリング体 3 印面 4 蓋体 5 回路基板 51 発光体 52 IC回路 53 電池収納溝 54 電池 55 導電板バネ 6 バネ 7 飾り部台座 71 係合溝 72 孔部 73 凸出円柱 74 円柱体 8 透視性の飾り

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 飾り部台座と、前記飾り部台座の下部に
    設けられる円筒状のボディーと、前記ボディー内に設け
    られ発光体、電池及び導電板バネを有する回路基板と、
    前記飾り部台座と前記回路基板との間に設けられるバネ
    と、前記回路基板の下部に設けられるスペースリング体
    及び音声発生手段と、前記音声発生手段の下部に設けら
    れる印面取付け部と、前記印面取り付け部内に設けられ
    る印面と、前記ボディーの下部に嵌着される底部蓋体と
    を備え、 前記本体下部の内部に前記印面取付け部を設け、前記印
    面取付け部上に前記音声発生装置を設け、前記音声発生
    手段の上部に前記スペースリング体及び回路基板を設
    け、前記発光体は前記飾り部台座を貫通してその上部に
    露出し、前記導電板バネは、L字状に形成され一端が前
    記回路基板に固定され他端は電池上に位置する自由端と
    して前記電池と距離を置いて接触しないようにし、前記
    ボディーと前記飾り部台座との間に前記バネを設けたこ
    とを特徴とする発光作用と音声発生作用とを有するスタ
    ンプ装置。
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