JP3062974B2 - 睡眠障害治療剤 - Google Patents
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- A61K31/33—Heterocyclic compounds
- A61K31/395—Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins
- A61K31/495—Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins having six-membered rings with two or more nitrogen atoms as the only ring heteroatoms, e.g. piperazine or tetrazines
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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- A61P25/20—Hypnotics; Sedatives
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、睡眠障害治療剤に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】二三の睡眠障害例えば睡眠困難(dys
omnia)、夢遊障害、ジェット機疲れ及び或る情動
−、薬剤−又は年令−関連睡眠障害は、もしそれに罹っ
ている患者が、長い間逆説睡眠(REM)をとるように
されるならば、軽減される。
omnia)、夢遊障害、ジェット機疲れ及び或る情動
−、薬剤−又は年令−関連睡眠障害は、もしそれに罹っ
ている患者が、長い間逆説睡眠(REM)をとるように
されるならば、軽減される。
【0003】残念ながら、大多数の周知の薬剤例えばト
ラゾドン及び他の5HT−2拮抗剤、ベンゾジアゼピン
鎮静剤、バルビタールなど(これらのタイプの障害に罹
ったヒトを助けるために与えられる)の使用は、一般に
ヒトに短いREM睡眠時間又はより少ない深いREM睡
眠をもたらし、初めのREMの症状の発現を遅らし即ち
REMの潜伏を増大させ、そして夜間中に経験する分割
したREMの症状の発現の数を減少させる。
ラゾドン及び他の5HT−2拮抗剤、ベンゾジアゼピン
鎮静剤、バルビタールなど(これらのタイプの障害に罹
ったヒトを助けるために与えられる)の使用は、一般に
ヒトに短いREM睡眠時間又はより少ない深いREM睡
眠をもたらし、初めのREMの症状の発現を遅らし即ち
REMの潜伏を増大させ、そして夜間中に経験する分割
したREMの症状の発現の数を減少させる。
【0004】REM睡眠は、体の全体の満足にいく状態
に重要であると信じられている。それは、生理学上及び
/又は心理学上のストレスの結果として体に加えられる
傷害の多くが、修復又は軽減されるのは、REM睡眠の
期間中であるからである。
に重要であると信じられている。それは、生理学上及び
/又は心理学上のストレスの結果として体に加えられる
傷害の多くが、修復又は軽減されるのは、REM睡眠の
期間中であるからである。
【0005】問題は、多くの抗うつ剤又は鎮静剤の急激
な中止が、普通「REM跳ね返り」(増大した夢の強さ
及び悪夢の発生をともなう)という事実により憎悪され
る。American Sleep Disorder
s Association(Rochester、M
N、1990)により発行された「TheIn−ter
national Classification o
f Sleep Disorders、Diagnos
tic and Coding Ma−nual」の2
97−313ページの「Sleep Disorder
s」と題された章は、抗うつ剤が、夢の不安障害又は悪
夢障害に関する治療後中止されるとき、それが明らかに
なるとして跳ね返り効果を論じている(308ペー
ジ)。
な中止が、普通「REM跳ね返り」(増大した夢の強さ
及び悪夢の発生をともなう)という事実により憎悪され
る。American Sleep Disorder
s Association(Rochester、M
N、1990)により発行された「TheIn−ter
national Classification o
f Sleep Disorders、Diagnos
tic and Coding Ma−nual」の2
97−313ページの「Sleep Disorder
s」と題された章は、抗うつ剤が、夢の不安障害又は悪
夢障害に関する治療後中止されるとき、それが明らかに
なるとして跳ね返り効果を論じている(308ペー
ジ)。
【0006】鎮静剤及び催眠薬例えばベンゾジアゼピン
は、それらが、実際にREM睡眠の時間を減少させ、R
EM潜伏を延長し、そしてREM跳ね返りを生ずるの
で、一般に禁忌とされる。それ故、二三の例外を除い
て、抗うつ剤は、治療の目的が、より深い又はREM睡
眠及びより軽くない睡眠の生成にあるとき、薬剤として
選ばれていない。
は、それらが、実際にREM睡眠の時間を減少させ、R
EM潜伏を延長し、そしてREM跳ね返りを生ずるの
で、一般に禁忌とされる。それ故、二三の例外を除い
て、抗うつ剤は、治療の目的が、より深い又はREM睡
眠及びより軽くない睡眠の生成にあるとき、薬剤として
選ばれていない。
【0007】二つの研究が、うつ病を治療するのに、三
環化合物であるアミネプチンの使用を論じている。睡眠
サイクルに対する薬剤の効果の討議も又提出されてい
る。P.Bramantiら、「Study of t
he Hynic Eff−ect of Amine
ptine Evaluation by Mea−n
s of Polygraphy and Test
s」Prog.Neu−ro−Psychopharm
acol.& Biol.Psychiat.198
5、9巻、157−65ページ(Pergamon P
ress Ltd.1985)及びR.Di Perr
iら、「The Effects of Aminep
tine on the Mood and Noct
urnalSleep of Depressed P
atients」Prog.Ne−uro−Psych
opharmacol.& Biol.Psychia
t.1987、11巻、65−70ページ(Perga
mon Journals Ltd.1987)参照。
環化合物であるアミネプチンの使用を論じている。睡眠
サイクルに対する薬剤の効果の討議も又提出されてい
る。P.Bramantiら、「Study of t
he Hynic Eff−ect of Amine
ptine Evaluation by Mea−n
s of Polygraphy and Test
s」Prog.Neu−ro−Psychopharm
acol.& Biol.Psychiat.198
5、9巻、157−65ページ(Pergamon P
ress Ltd.1985)及びR.Di Perr
iら、「The Effects of Aminep
tine on the Mood and Noct
urnalSleep of Depressed P
atients」Prog.Ne−uro−Psych
opharmacol.& Biol.Psychia
t.1987、11巻、65−70ページ(Perga
mon Journals Ltd.1987)参照。
【0008】他の研究では、C.Soldatosら
は、「S−3344」と呼ばれる実験的な三環抗うつ剤
がREM睡眠を増大することを報告している。Pro
g.Neuro−Psychopharmacol.&
Biol.Psychi−at.1988、12巻、
899−907ページ(Pergamon Pre−s
s、1985)参照。
は、「S−3344」と呼ばれる実験的な三環抗うつ剤
がREM睡眠を増大することを報告している。Pro
g.Neuro−Psychopharmacol.&
Biol.Psychi−at.1988、12巻、
899−907ページ(Pergamon Pre−s
s、1985)参照。
【0009】
【発明の概要】或る化合物及びそれらの製薬上許容可能
な誘導体が、REM睡眠の持続及び発生の両方を増大す
るそれらの傾向のために、睡眠障害を治療するのに有効
であることが、見出された。
な誘導体が、REM睡眠の持続及び発生の両方を増大す
るそれらの傾向のために、睡眠障害を治療するのに有効
であることが、見出された。
【0010】本発明の薬剤を用いて治療できる障害は、
通常、減少したREM睡眠、減少した徐波(即ち状態3
又は4)睡眠又はその両者に伴う種々の状態を含む。そ
れらの中に、夜間ミオクロヌス、REM睡眠中絶、ジェ
ット機疲れ、交替勤務者睡眠障害、睡眠困難、夜驚、夢
遊障害、うつ病に伴う不眠及び他の情動/気分障害に伴
う不眠がある。
通常、減少したREM睡眠、減少した徐波(即ち状態3
又は4)睡眠又はその両者に伴う種々の状態を含む。そ
れらの中に、夜間ミオクロヌス、REM睡眠中絶、ジェ
ット機疲れ、交替勤務者睡眠障害、睡眠困難、夜驚、夢
遊障害、うつ病に伴う不眠及び他の情動/気分障害に伴
う不眠がある。
【0011】さらに、或る薬剤は、又副作用としてRE
M睡眠における減少を生じさせる。本発明の薬剤は、こ
れらのタイプの睡眠障害も治すのに使用できる。
M睡眠における減少を生じさせる。本発明の薬剤は、こ
れらのタイプの睡眠障害も治すのに使用できる。
【0012】本発明の薬剤の有効成分は、化1のもの及
びそれらの誘導体である。化1は、
びそれらの誘導体である。化1は、
【0013】
【化1】
【0014】(式中、Xは直結の結合、O,N,NH又
はSであり、R1及びR3はそれぞれ水素又は−O−又
は−N−結合を経て環に転換してもよい炭化水素又はC
1−6置換又は未置換の炭化水素基であり、さらに、R
1及び/又はR3は−OR4,−NHR4,−C(O)
R4または−C(O)OR4(式中、R4は0−2の不
飽和の部位を有していてもよいC1−6炭化水素基であ
る)であり、R2及びR4はそれぞれ直結の結合、C
1−8置換又は未置換の炭化水素基であり、そしてYは
ハロゲン原子である)である。
はSであり、R1及びR3はそれぞれ水素又は−O−又
は−N−結合を経て環に転換してもよい炭化水素又はC
1−6置換又は未置換の炭化水素基であり、さらに、R
1及び/又はR3は−OR4,−NHR4,−C(O)
R4または−C(O)OR4(式中、R4は0−2の不
飽和の部位を有していてもよいC1−6炭化水素基であ
る)であり、R2及びR4はそれぞれ直結の結合、C
1−8置換又は未置換の炭化水素基であり、そしてYは
ハロゲン原子である)である。
【0015】好ましい態様では、化2
【0016】
【化2】
【0017】を有する非鎮静性抗うつ剤である化合物ネ
ファゾドンは、ヒトボランティアで行われた臨床テスト
において顕著にREM睡眠を増大した。ネファゾドン
は、又REM潜伏(即ちREM相が開始する前の睡眠時
間)の増大を生ずるが、徐波睡眠の正常な持続を維持す
る。
ファゾドンは、ヒトボランティアで行われた臨床テスト
において顕著にREM睡眠を増大した。ネファゾドン
は、又REM潜伏(即ちREM相が開始する前の睡眠時
間)の増大を生ずるが、徐波睡眠の正常な持続を維持す
る。
【0018】ネファゾドンは、米国特許第433831
7号に開示され、それはその生産及び抗うつ剤としての
使用を示す。二三のその塩も又開示されている。
7号に開示され、それはその生産及び抗うつ剤としての
使用を示す。二三のその塩も又開示されている。
【0019】本発明の薬剤は、有効成分である化1の化
合物を適当量投与することにより睡眠障害を治療でき
る。
合物を適当量投与することにより睡眠障害を治療でき
る。
【0020】さらに、それは、患者のREM睡眠を増大
して、REM睡眠の異常に短い持続時間、REM睡眠の
遅れた開始又はREMの症状発現の減少した数に伴う或
る形の不眠の軽減が達成される。
して、REM睡眠の異常に短い持続時間、REM睡眠の
遅れた開始又はREMの症状発現の減少した数に伴う或
る形の不眠の軽減が達成される。
【0021】本発明の薬剤は、睡眠障害に罹った患者の
REM睡眠を増大又は誘発する他の薬剤よりも二三の利
点を有する。
REM睡眠を増大又は誘発する他の薬剤よりも二三の利
点を有する。
【0022】本発明の化合物は、鎮静剤ではない。それ
故、それらは、日中の眠り気を生じさせず、又は眠気を
促進せず又は一般に全睡眠時間(即ちREM及びNRE
M即ち非レム睡眠の合わせた時間)の持続を延長しな
い。
故、それらは、日中の眠り気を生じさせず、又は眠気を
促進せず又は一般に全睡眠時間(即ちREM及びNRE
M即ち非レム睡眠の合わせた時間)の持続を延長しな
い。
【0023】さらに、それらは抗うつ剤であるが、本発
明の薬剤は、REM睡眠時間を短縮又は抑制しない。従
って、種々のストレスの作用を軽減するその試みで体を
助けるのに有利であるREM睡眠が、最大になる。現在
まで、全ての周知の市販されている抗うつ剤は、REM
を減少させ、REM潜伏を延長させ、そして生ずるRE
M症状の発現の数を減少させている。
明の薬剤は、REM睡眠時間を短縮又は抑制しない。従
って、種々のストレスの作用を軽減するその試みで体を
助けるのに有利であるREM睡眠が、最大になる。現在
まで、全ての周知の市販されている抗うつ剤は、REM
を減少させ、REM潜伏を延長させ、そして生ずるRE
M症状の発現の数を減少させている。
【0024】又、本発明の化合物は抗うつ剤であるの
で、それらは、それらを使用している患者が彼らの目覚
めている時間中快適であると感じさせるようにする。
で、それらは、それらを使用している患者が彼らの目覚
めている時間中快適であると感じさせるようにする。
【0025】これら及び他の利点は、以下の記述を考え
ると明らかになるだろう。
ると明らかになるだろう。
【0026】本発明の薬剤の有効成分である化合物は、
化1の化合物又はそれらの製薬上許容可能な誘導体であ
る。化1は、
化1の化合物又はそれらの製薬上許容可能な誘導体であ
る。化1は、
【0027】
【化1】
【0028】(式中、Xは直結の結合、O,N,NH又
はSであり、R1及びR3はそれぞれ水素又は−O−又
は−N−結合を経て環に転換してもよい炭化水素又はC
1−6置換又は未置換の炭化水素基であり、さらに、R
1及び/又はR3は−OR4,−NHR4,−C(O)
R4または−C(O)OR4(式中、R4は0−2の不
飽和の部位を有していてもよいC1−6炭化水素基であ
る)であり、R2及びR4はそれぞれ直結の結合、C
1−8置換又は未置換の炭化水素基であり、そしてYは
ハロゲン原子である)である。
はSであり、R1及びR3はそれぞれ水素又は−O−又
は−N−結合を経て環に転換してもよい炭化水素又はC
1−6置換又は未置換の炭化水素基であり、さらに、R
1及び/又はR3は−OR4,−NHR4,−C(O)
R4または−C(O)OR4(式中、R4は0−2の不
飽和の部位を有していてもよいC1−6炭化水素基であ
る)であり、R2及びR4はそれぞれ直結の結合、C
1−8置換又は未置換の炭化水素基であり、そしてYは
ハロゲン原子である)である。
【0029】1種以上の化1の化合物及び/又はそれら
の誘導体の混合物も使用できる。
の誘導体の混合物も使用できる。
【0030】Xは、直結の結合、−O−、=N−、−N
H−又は−S−であり、好ましくはXは、−O−又は−
S−であり、−O−が最も好ましい。
H−又は−S−であり、好ましくはXは、−O−又は−
S−であり、−O−が最も好ましい。
【0031】R1及びR3は、C1−6炭化水素基又は
0−2の不飽和の部位を有する置換C1−6炭化水素基
である。それらが炭化水素基そして好ましくはアルキル
基であることが好ましいが、R1及びR3の一つ又は両
者は、3個までの置換基を有することができる。さら
に、R1及びR3は、−O−,−C(O)又は−N−結
合を含むことができる。R1及び/又はR3の有用な置
換基は、Cl,Br,NO2,NH2,PO4などであ
る。それらが原子を介してそれらの1個以上の環に結合
するとき、R1及び/又はR3は、−OR4,−NHR
4,−C(O)R4及び−C(O)OR4(式中、R4
は0−2の不飽和の部位を有するC1−6炭化水素基で
ある)であってもよい。
0−2の不飽和の部位を有する置換C1−6炭化水素基
である。それらが炭化水素基そして好ましくはアルキル
基であることが好ましいが、R1及びR3の一つ又は両
者は、3個までの置換基を有することができる。さら
に、R1及びR3は、−O−,−C(O)又は−N−結
合を含むことができる。R1及び/又はR3の有用な置
換基は、Cl,Br,NO2,NH2,PO4などであ
る。それらが原子を介してそれらの1個以上の環に結合
するとき、R1及び/又はR3は、−OR4,−NHR
4,−C(O)R4及び−C(O)OR4(式中、R4
は0−2の不飽和の部位を有するC1−6炭化水素基で
ある)であってもよい。
【0032】しかし、R1及びR3はそれぞれH及びC
1−3アルキル基であるのが好ましい。R1がHであ
り、R3がC2H5であるのが特に好ましい。
1−3アルキル基であるのが好ましい。R1がHであ
り、R3がC2H5であるのが特に好ましい。
【0033】R2及びR4は、それぞれ直結の結合又は
C1−8炭化水素基である。炭化水素基は、不飽和の1
又は2部位を有することができるが、それが何も有せ
ず、R2及R4がともに飽和されているのが好ましい。
好ましくは、R2及びR4は、C2−5アルキレン橋で
ある。最も好ましくは、R2はC2H4であり、R4は
C3H6であって、ともに脂肪族である。
C1−8炭化水素基である。炭化水素基は、不飽和の1
又は2部位を有することができるが、それが何も有せ
ず、R2及R4がともに飽和されているのが好ましい。
好ましくは、R2及びR4は、C2−5アルキレン橋で
ある。最も好ましくは、R2はC2H4であり、R4は
C3H6であって、ともに脂肪族である。
【0034】Yは、Cl、Br又はIであるが、好まし
くはCl又はBrであり、最も好ましくはClである。
くはCl又はBrであり、最も好ましくはClである。
【0035】化1の化合物の製薬上許容可能な誘導体
は、塩、エステルなどを含む。有用な塩は、塩酸、臭化
水素酸、沃化水素酸、クエン酸、酢酸、安息香酸、モン
デル酸、リン酸、硝酸、ムシン酸、イセチオン酸、パル
ミチン酸、ヘプトム酸などの酸を用いて形成できる。
は、塩、エステルなどを含む。有用な塩は、塩酸、臭化
水素酸、沃化水素酸、クエン酸、酢酸、安息香酸、モン
デル酸、リン酸、硝酸、ムシン酸、イセチオン酸、パル
ミチン酸、ヘプトム酸などの酸を用いて形成できる。
【0036】本発明の化合物は、従来の技術により生成
される一般に周知の化合物である。例えば、ネファゾド
ンは、米国特許第4338317号に記載された方法に
より生成される。
される一般に周知の化合物である。例えば、ネファゾド
ンは、米国特許第4338317号に記載された方法に
より生成される。
【0037】他の誘導体例えば塩又はエステルの製造
は、一般に塩基と酸又は他の適当な反応剤との接触によ
り行われる。この接触は、好ましくは反応剤が溶液状で
ある間に行われる。誘導体を製造する他の従来の方法も
使用される。
は、一般に塩基と酸又は他の適当な反応剤との接触によ
り行われる。この接触は、好ましくは反応剤が溶液状で
ある間に行われる。誘導体を製造する他の従来の方法も
使用される。
【0038】本発明の化合物は、個々の患者の必要性に
従ってそして能力のある医師の監督の下に投与されるべ
きである。一般に、しかし、それらは、約25mg/日
−約1500mg/日好ましくは約25−約600mg
/日特に好ましくは約100−約400mg/日の投与
量で使用される。
従ってそして能力のある医師の監督の下に投与されるべ
きである。一般に、しかし、それらは、約25mg/日
−約1500mg/日好ましくは約25−約600mg
/日特に好ましくは約100−約400mg/日の投与
量で使用される。
【0039】薬剤は、一般に1日当り1−3回投与され
て、1日当りの全投与量は、前記の範囲内にあるように
する。
て、1日当りの全投与量は、前記の範囲内にあるように
する。
【0040】経口投与が好ましいが、本発明の化合物
は、種々の経路を経て投与できる。静脈内、筋肉内、皮
下、経鼻、経皮、口腔内及び直腸内の経路も行われる。
は、種々の経路を経て投与できる。静脈内、筋肉内、皮
下、経鼻、経皮、口腔内及び直腸内の経路も行われる。
【0041】経皮、口腔内又は他の局所用の伝達経路が
用いられるとき、本発明の薬剤は、好適な処方に処方さ
れるだろう。これらの処方は、従来の成分例えば充填
剤、着色剤、浸透増加剤、安定剤などを適当な量で含む
だろう。
用いられるとき、本発明の薬剤は、好適な処方に処方さ
れるだろう。これらの処方は、従来の成分例えば充填
剤、着色剤、浸透増加剤、安定剤などを適当な量で含む
だろう。
【0042】
【実施例】以下の実施例は、本発明を説明する。 実施例 他に述べていない限り、示された全ての%は、全薬剤重
量に基づく重量%である。そして、全ての時間及び%
は、最も近い整数にされた。
量に基づく重量%である。そして、全ての時間及び%
は、最も近い整数にされた。
【0043】ヒトの患者について行われた臨床上の研究
において、400mgのネファゾドンを12人のヒトに
経口投与した。12人のコントロール群に、プラセボを
与えた。それぞれ11人及び12人のヒトの2種の他の
群に、経口で200mgのトラゾドン及びブスピロンを
与えた。これらの薬剤の両者は、一般に鎮静性抗うつ剤
と考えられている。
において、400mgのネファゾドンを12人のヒトに
経口投与した。12人のコントロール群に、プラセボを
与えた。それぞれ11人及び12人のヒトの2種の他の
群に、経口で200mgのトラゾドン及びブスピロンを
与えた。これらの薬剤の両者は、一般に鎮静性抗うつ剤
と考えられている。
【0044】ナファゾドン群は、プラセボ(コントロー
ル)群における96分のREM睡眠に比べて、平均11
6分のREM又は状態5の睡眠を経験した。トラゾドン
及びブスピロンの群は、平均67及び70分のREM睡
眠であった。
ル)群における96分のREM睡眠に比べて、平均11
6分のREM又は状態5の睡眠を経験した。トラゾドン
及びブスピロンの群は、平均67及び70分のREM睡
眠であった。
【0045】全睡眠時間に基づくREM睡眠時間の%を
見るとき、ネファゾドン群の全睡眠の約28%は、RE
M睡眠であるが、全睡眠の22%のみが、プラセボ群に
関するREM睡眠であったことが分かる。トラゾドン及
びブスピロンに関するREM睡眠/全睡眠の%は、16
%及び17%であった。
見るとき、ネファゾドン群の全睡眠の約28%は、RE
M睡眠であるが、全睡眠の22%のみが、プラセボ群に
関するREM睡眠であったことが分かる。トラゾドン及
びブスピロンに関するREM睡眠/全睡眠の%は、16
%及び17%であった。
【0046】ネファゾドン群に関するデルタ睡眠即ち相
3及び4の睡眠値は、コントロールに対する27分(相
3)及び28分(相4)からネファゾドン群に対する2
5(相3及び4の両者)に僅かに低下したことは、明ら
かであった。
3及び4の睡眠値は、コントロールに対する27分(相
3)及び28分(相4)からネファゾドン群に対する2
5(相3及び4の両者)に僅かに低下したことは、明ら
かであった。
【0047】さらに顕著なことは、睡眠潜伏及び「軽
い」睡眠(即ち段階0、1及び2の睡眠)の両者が顕著
に低下したという事実である。
い」睡眠(即ち段階0、1及び2の睡眠)の両者が顕著
に低下したという事実である。
【0048】睡眠潜伏(睡眠が開始するまでの時間)
は、コントロール群の平均9分からネファゾドン群の平
均5分に低下した。
は、コントロール群の平均9分からネファゾドン群の平
均5分に低下した。
【0049】軽い睡眠は、コントロール群において12
分(段階0)、11分(段階1)及び267分(段階
2)の平均時間を特徴とする。ネファゾドン群は、軽い
睡眠について低い平均即ち15分(段階0)、9分(段
階1)及び235分(段階2)を有した。
分(段階0)、11分(段階1)及び267分(段階
2)の平均時間を特徴とする。ネファゾドン群は、軽い
睡眠について低い平均即ち15分(段階0)、9分(段
階1)及び235分(段階2)を有した。
【0050】ネファゾドン群に関する全睡眠時間は、プ
ラセボ群に関する424分の全睡眠時間並びにトラゾド
ン及びブスピロン群に関する409及び411分の合計
に比べて、415分であった。
ラセボ群に関する424分の全睡眠時間並びにトラゾド
ン及びブスピロン群に関する409及び411分の合計
に比べて、415分であった。
【0051】ネファゾドン群は、コントロール群に比べ
たとき、全睡眠時間を失うが(約9分)、デルタ睡眠
(深いがREM睡眠ほど深くない)及びREM(最も深
くしかも最も有益な)睡眠の両者を得たことは、明らか
である。
たとき、全睡眠時間を失うが(約9分)、デルタ睡眠
(深いがREM睡眠ほど深くない)及びREM(最も深
くしかも最も有益な)睡眠の両者を得たことは、明らか
である。
【0052】全睡眠時間は非常に変化しないので、失わ
れた睡眠時間の多くは、軽い即ち段階0、1及び2の相
であったことは、注目に値する。ヒトは、段階0、1及
び2中に睡眠から容易に目覚めるので、このタイプの軽
い睡眠がデルタ又はREMタイプより有益でないと一般
に信じられている。
れた睡眠時間の多くは、軽い即ち段階0、1及び2の相
であったことは、注目に値する。ヒトは、段階0、1及
び2中に睡眠から容易に目覚めるので、このタイプの軽
い睡眠がデルタ又はREMタイプより有益でないと一般
に信じられている。
【0053】又、トラゾドン及びブスピロンの群が両方
の全睡眠時間(即ちナファゾドンの合計の約415分及
びコントロールの424分に比べて409及び410
分)を失い、そして伝統的に「鎮静化された」群の両者
が、約116分のネファゾドンREM平均に比べて、約
67及び70分のREM睡眠のみを経験したことに注意
する必要がある。ネファゾドンは、REM睡眠に関し
て、トラゾドンより173%そしてブスピロンより16
5%の改善を表わす。
の全睡眠時間(即ちナファゾドンの合計の約415分及
びコントロールの424分に比べて409及び410
分)を失い、そして伝統的に「鎮静化された」群の両者
が、約116分のネファゾドンREM平均に比べて、約
67及び70分のREM睡眠のみを経験したことに注意
する必要がある。ネファゾドンは、REM睡眠に関し
て、トラゾドンより173%そしてブスピロンより16
5%の改善を表わす。
【0054】さらに、116分というネファゾドン群の
REMの平均は、プラセボ群の96分より120%良好
であった。
REMの平均は、プラセボ群の96分より120%良好
であった。
【0055】可能な変化例えば当業者にとり行いうるよ
うなものは、本発明の範囲を外れることなく行うことが
できる。
うなものは、本発明の範囲を外れることなく行うことが
できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−36469(JP,A) 特開 昭58−46073(JP,A) 特開 昭57−159774(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61K 31/496 A61P 25/20 C07D 249/12 CA(STN) MEDLINE(STN) REGISTRY(STN)
Claims (4)
- 【請求項1】 【化1】 (式中、Xは直結の結合、O,N,NH又はSであり、
R1及びR3はそれぞれ水素又は−O−又は−N−結合
を経て環に転換してもよい炭化水素又はC1−6置換又
は未置換の炭化水素基であり、さらに、R 1 及び/又は
R 3 は−OR 4 ,−NHR 4 、−C(O)R 4 または−
C(O)OR 4 (式中、R 4 は0−2の不飽和の部位を
有していてもよいC 1−6 炭化水素基である)であり、
R2及びR4はそれぞれ直結の結合、C1−8置換又は
未置換の炭化水素基であり、そしてYはハロゲン原子で
ある)の少なくとも1種の化合物を有効成分として含む
減少したREM睡眠及び/又は減少した徐波睡眠を含む
睡眠障害治療剤。 - 【請求項2】睡眠障害は、夜間ミオクロヌス、REM睡
眠中絶、ジェット機疲れ、交替勤務者睡眠障害、睡眠困
難、夜驚、うつ病の不眠、夢遊障害及び他の情動/気分
障害よりなる群から選ばれる請求項1の睡眠障害治療
剤。 - 【請求項3】化合物は、ネファゾドン又はその製薬上許
容可能な誘導体である請求項1の睡眠障害治療剤。 - 【請求項4】約25mg/日−約600mg/日の投与
量で投与される請求項3の睡眠障害治療剤。
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WO1998024411A2 (en) * | 1996-12-04 | 1998-06-11 | Bristol-Myers Squibb Company | Method for oral administration of buspirone |
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US20030232839A1 (en) * | 2002-01-18 | 2003-12-18 | Hypnion, Inc. | Treatment of sleeping disorders using CNS sleep target modulators |
GB0306604D0 (en) * | 2003-03-21 | 2003-04-30 | Curidium Ltd | Second medical use |
PT1691811E (pt) * | 2003-12-11 | 2014-10-30 | Sunovion Pharmaceuticals Inc | Combinação de um sedativo e de um modulador de neurotransmissores e métodos para melhorar a qualidade do sono e tratamento da depressão |
CA2567249A1 (en) * | 2004-04-19 | 2006-10-05 | Jds Pharmaceuticals, Llc | Lithium combinations, and uses related thereto |
US20100179215A1 (en) * | 2006-05-19 | 2010-07-15 | Somaxon Pharmaceuticals, Inc. | Doxepin isomers and isomeric mixtures and methods of using the same to treat sleep disorders |
US20100179214A1 (en) | 2006-05-19 | 2010-07-15 | Somaxon Pharmaceuticals, Inc. | Doxepin trans isomers and isomeric mixtures and methods of using the same to treat sleep disorders |
WO2007136845A2 (en) | 2006-05-19 | 2007-11-29 | Somaxon Pharmaceuticals, Inc. | Low-dose doxepin for treatment of sleep disorders in elderly patients |
WO2007136741A2 (en) * | 2006-05-19 | 2007-11-29 | Somaxon Pharmaceuticals, Inc. | N-desmethyl-doxepin and methods of using the same to treat sleep disorders |
CA2687118A1 (en) | 2006-05-19 | 2007-12-13 | Somaxon Pharmaceuticals, Inc. | Methods of using low-dose doxepin for the improvement of sleep |
WO2008011150A1 (en) | 2006-07-20 | 2008-01-24 | Somaxon Pharmaceuticals, Inc. | Methods of improving the pharmacokinetics of doxepin |
WO2008085567A1 (en) * | 2006-10-04 | 2008-07-17 | Somaxon Pharmaceuticals, Inc. | Methods of using low-dose doxepin for the improvement of sleep |
WO2008052139A2 (en) | 2006-10-25 | 2008-05-02 | Somaxon Pharmaceuticals, Inc. | Ultra low dose doxepin and methods of using the same to treat sleep disorders |
US20110077200A1 (en) | 2006-12-06 | 2011-03-31 | Somaxon Pharmaceuticals, Inc. | Combination therapy using low-dose doxepin for the improvement of sleep |
EP2148659A2 (en) | 2007-04-13 | 2010-02-03 | Somaxon Pharmaceuticals, Inc. | Low-dose doxepin formulations |
US9339500B2 (en) * | 2008-03-04 | 2016-05-17 | Intra-Cellular Therapies, Inc. | Methods of treating vasomotor symptoms |
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---|---|---|---|---|
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-
1990
- 1990-12-03 US US07/620,696 patent/US5116852A/en not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-11-07 JP JP3350548A patent/JP3062974B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1991-11-08 MX MX9101994A patent/MX9101994A/es not_active IP Right Cessation
- 1991-11-27 CA CA002056201A patent/CA2056201A1/en not_active Abandoned
- 1991-11-28 IL IL10018391A patent/IL100183A/en not_active IP Right Cessation
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- 1991-11-29 DE DE69118859T patent/DE69118859T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-11-29 EP EP91120587A patent/EP0493687B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-11-29 AT AT91120587T patent/ATE136777T1/de not_active IP Right Cessation
-
1996
- 1996-04-22 GR GR950403454T patent/GR3019692T3/el unknown
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR102512798B1 (ko) | 2020-08-21 | 2023-03-22 | 베이징 시아오미 모바일 소프트웨어 컴퍼니 리미티드 | 접이식 구조, 접이식 설비 및 접이식 바이크 |
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