JP3062963B2 - ホテル用冷暖房装置における制御方法 - Google Patents

ホテル用冷暖房装置における制御方法

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JP3062963B2
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air
cooling
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fan
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務 安坂
前田司郎
大窪道知
勝己 田地野
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Shimizu Corp
Sinko Industries Ltd
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Shimizu Corp
Sinko Industries Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/54Free-cooling systems

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  • Air Humidification (AREA)
  • Central Air Conditioning (AREA)
  • Other Air-Conditioning Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホテルの客室等に好適
な冷暖房装置における制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ホテル用冷暖房装置においては、
ホテルの機械室に設置された中央装置において冷温水を
製造し、この冷温水を各客室に設けたファンコイルユニ
ットに導き、各客室においては、ユーザーがファンコイ
ルユニットのスイッチを操作して所望の冷暖房エアを得
る方式が一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方式においては、ファンコイルユニットのファン騒音に
より安眠が妨げられるという問題や、ファンコイルユニ
ットが冷房主体で選定されているために、暖房時、「弱
風」を選択しても室内が暖かくなりすぎて、冬季室内が
乾燥しやすいという問題を有している。さらに、冬季夜
間において、窓際等のペリメータゾーンにコールドドラ
フトが生じたりするという問題を有している。
【0004】本発明は上記問題を解決するものであっ
て、ファンコイルユニットのファンを停止しても冷暖房
を行うことを可能にし、騒音の発生を防止すると共に、
最適な温度及び湿度での運転を行うことができるホテル
用冷暖房装置における制御方法を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのために本発明のホテ
ル用冷暖房装置における制御方法は、予め温度、湿度が
設定された状態のエアを客室1内に供給する中央装置
と、客室内に配設されるファンコイルユニット7とを備
え、該ファンコイルユニット7には、送風ファン19に
より室内エアを循環させエアを冷却又は加熱させる第1
の冷却加熱室13と、前記中央装置からのエアを冷却又
は加熱させる第2の冷却加熱室15とが形成され、送風
ファン19の停止時には、前記中央装置からのエアのみ
を客室1内に供給することを特徴とする。
【0006】なお、上記構成に付加した番号は、理解を
容易にするために図面と対比させるためのもので、これ
により本発明の構成が何ら限定されるものではない。
【0007】
【作用】本発明においては、例えば図1及び図2に示す
ように、第1の冷却加熱室13内で冷水コイル16又は
温水コイル17にて冷却、加熱されたエアは、送風ファ
ン19の運転により、客室1内に吹き出され再び第1の
冷却加熱室13内にエアが戻るように循環され、一方、
第2の冷却加熱室15には、ダクト9からエアが常時供
給されここで再度冷却又は加熱され、客室1内にエアが
吹き出される。就寝時、ファンコイルユニット7の送風
ファン19を停止すると、ダクト9から中央装置におい
て予め設定された状態のエアのみが供給される。
【0008】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照しつつ説明
する。図1は本発明に係わるホテル用冷暖房装置の概念
図、図2は本発明に係わるファンコイルユニットの構成
図である。
【0009】図1において、1は客室、2はユニットバ
ス、3は廊下、5は窓を示し、客室1の入り口6近くの
天井部には、本発明に係わるファンコイルユニット7が
配設され、ファンコイルユニット7には、室内エアの吸
込口8及び中央装置において予め温度、湿度が設定され
た状態の冷暖房用エアのダクト9が接続され、また、フ
ァンコイルユニット7からダクト10が、窓5近傍のペ
リメータゾーンに形成された吹出口11に接続されてい
る。
【0010】図2に示すように、ファンコイルユニット
7には、仕切板12により二つの室が区画形成されてお
り、室内エアを循環させエアを冷却又は加熱させる第1
の冷却加熱室13と、中央装置から外気を取り入れて外
気を冷却又は加熱させる第2の冷却加熱室15とが形成
されている。第1の冷却加熱室13及び第2の冷却加熱
室15を貫通して冷水コイル16が配置されると共に、
第1の冷却加熱室13及び第2の冷却加熱室15を貫通
して温水コイル17が配置される。冷水コイル16及び
温水コイル17には、水供給管23、25が接続され、
これら水供給管23、25は冷水或いは温水の製造装置
に接続され、冷水コイル16側の水供給管23には開閉
バルブ26が設けられ、温水コイル17側の水供給管2
5には開閉バルブ22が設けられている。また、第1の
冷却加熱室13内には送風ファン19が配置され、ま
た、第2の冷却加熱室15内には加湿器20が配置され
る。なお、冷水コイル16と温水コイル17の組み合わ
せの他に、冷温水コイルのみでもよい。
【0011】上記構成からなる本発明のホテル用冷暖房
装置における制御方法について説明する。第1の冷却加
熱室13内で冷水コイル16又は温水コイル17にて冷
却、加熱されたエアは、送風ファン19の運転により、
客室1内に吹き出され再び第1の冷却加熱室13内にエ
アが戻るように循環される。一方、第2の冷却加熱室1
5には、ダクト9から中央装置において予め温度、湿度
が設定された状態のエアが常時供給され、ここで再度冷
却又は加熱され、図1に示したダクト10を経て吹出口
11から客室1内にエアが吹き出される。就寝時、ファ
ンコイルユニット7の送風ファン19を停止すると、ダ
クト9から中央装置において予め設定された状態のエア
が供給されるため、エアが過熱気味とならず加湿器20
により湿度も或る程度安定した状態を維持することがで
き、快適な室内雰囲気を得ることができる。さらに、フ
ァンコイルユニット7の送風ファン19を停止しても暑
い場合には、開閉バルブ22を閉じることにより温水コ
イル17への温水の供給を遮断し、所望の室温を得るこ
とができる。
【0012】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、種々の変更が可能である。例えば、上記実
施例においては、外気を冷却又は加熱したエアをダクト
10を経て吹出口11から吹き出すようにしているが、
ファンコイルユニット7から直接客室1内にエアを吹き
出すようにしてもよい。また、湿度センサと接続するこ
とにより、さらに高いレベルの湿度コントロールが可能
となる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、深
夜はファンコイルユニットの送風ファンを停止し、中央
装置からの送風エアのみにて冷暖房が行えるため、極め
て静かな運転を達成することができる。また、中央装置
で予め設定された状態のエアが送られるため、就寝時フ
ァンコイルユニットの送風ファンを停止しておけば、エ
アが過熱気味とならず湿度もある程度安定した状態を維
持することができ、快適な室内雰囲気を得ることができ
る。さらに、ファンコイルユニットのファンをオフにし
ても暑い又は寒い場合には、冷水又は温水コイルへの冷
水又は温水の供給を遮断することにより所望の室温を得
ることができる。また、外気接続セクションからのエア
をペリメータゾーンに吹き出すようにすれば、冬季の窓
側に生じるコールドドラフトを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるホテル用冷暖房装置の概念図
【図2】本発明に係わるファンコイルユニットの構成図
【符号の説明】
1…客室、5…窓、7…ファンコイルユニット、9、1
0…ダクト 11…吹出口、12…仕切板、13…第1の冷却加熱室 15…第2冷却加熱室、16…冷水コイル、17…温水
コイル 19…送風ファン、20…加湿器、22…開閉バルブ 23、25…水供給管、26…開閉バルブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大窪道知 大阪府大阪市北区南森町一丁目4番5号 新晃工業株式会社内 (72)発明者 田地野 勝己 大阪府大阪市北区南森町一丁目4番5号 新晃工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭64−14531(JP,A) 特開 平2−103324(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 5/00 F24F 3/044 F24F 6/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予め温度、湿度が設定された状態のエアを
    客室内に供給する中央装置と、前記客室内に配設される
    ファンコイルユニットとを備え、該ファンコイルユニッ
    トには、送風ファンにより室内エアを循環させエアを冷
    却又は加熱させる第1の冷却加熱室と、前記中央装置か
    らのエアを冷却又は加熱させる第2の冷却加熱室とが形
    成され、前記送風ファンの停止時には、前記中央装置か
    らのエアのみを客室内に供給することを特徴とするホテ
    ル用冷暖房装置における制御方法。
  2. 【請求項2】前記第2の冷却加熱室のエアを客室内の窓
    近傍に供給することを特徴とする請求項1に記載のホテ
    ル用冷暖房装置における制御方法。
  3. 【請求項3】前記第2の冷却加熱室における冷却又は加
    熱用水供給管を遮断することを特徴とする請求項1に記
    載のホテル用冷暖房装置における制御方法。
  4. 【請求項4】前記第2の冷却加熱室内に加湿器を設ける
    ことを特徴とする請求項1に記載のホテル用冷暖房装置
    における制御方法。
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CN105953338A (zh) * 2016-06-08 2016-09-21 廖张洁 一种加热法除去装修材料中有害物质的方法
CN106051913A (zh) * 2016-06-08 2016-10-26 甘春丽 一种加快除去装修材料中有害物质的方法

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