JP3062875B2 - 衝撃吸収杭及びその施工方法 - Google Patents

衝撃吸収杭及びその施工方法

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JP3062875B2
JP3062875B2 JP8035435A JP3543596A JP3062875B2 JP 3062875 B2 JP3062875 B2 JP 3062875B2 JP 8035435 A JP8035435 A JP 8035435A JP 3543596 A JP3543596 A JP 3543596A JP 3062875 B2 JP3062875 B2 JP 3062875B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衝撃を吸収できる
杭に関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、杭本体の交
換が容易な衝撃吸収杭およびその施工方法を提供するこ
とにある。
【0003】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
下部を埋設した杭本体の剛性により衝撃を吸収する衝撃
杭において、上部が地上に突出するように埋設される杭
本体と、該杭本体を埋設する内に充填される充填材と
を備え、填材の内外周面の少なくとも1つの周面
縁切層を形成したことを特徴とする、衝撃吸収杭であ
る。さらに請求項2に係る発明は、下部を埋設した杭本
体の剛性により衝撃を吸収する衝撃杭において、埋設用
の筒状体と、上部が地上に突出するように該筒状体に内
挿される杭本体と、該筒状体と該杭本体との間に充填さ
れる充填材と、該筒状体と該充填材の間、又は該充填材
と杭本体との間の少なくとも1つの間に形成される縁切
層とを備えていることを特徴とする、衝撃吸収杭であ
る。さらに請求項3に係る発明は、前記請求項1又は請
求項2に記載の衝撃吸収杭において、杭本体の引張り側
にアンボンド構造のPC鋼材をプレストレスを導入する
ことなく配置し、杭本体の変形時にPC鋼材に引張り応
力が発生するように両端を定着することを特徴とする、
衝撃吸収杭である。さらに請求項4に係る発明は、前記
請求項1又は請求項2に記載の衝撃吸収杭において、杭
本体の地上部を擬木化することを特徴とする、衝撃吸収
杭である。さらに請求項5に係る発明は、前記請求項2
に記載の衝撃吸収杭において、杭本体が筒状体から抜け
ることを防止する止め具を備えたことを特徴とする、衝
撃吸収杭である。さらに請求項6に係る発明は、埋設用
の筒状体と、上部が地上に突出するように該筒状体に内
挿される杭本体と、該筒状体と該杭本体との間に充填さ
れる充填材と、該筒状体と該充填材の間、又は該充填材
と杭本体との間の少なくとも1つの間に形成される縁切
層とを備えている衝撃吸収杭の施工方法において、該筒
状体に内挿される該杭本体の間に該充填材を充填する前
に、該筒状体の内周面又は該杭本体の外周面の少なくと
も一方に該縁切層を形成することを特徴とする、衝撃吸
収杭の施工方法である。さらに請求項7に係る発明は、
衝撃吸収杭の施工方法において、筒状体を埋設し、上部
が地上に突出するように該筒状体に杭本体の外周管を内
挿し、該筒状体と該充填材の間、又は該充填材と該外周
管との間の少なくとも1つの間に縁切層を形成しつつ、
該筒状体と該外周管との間に充填材を充填すると共に、
該外周管の内部に補強材を充填することを特徴とする、
衝撃吸収杭の施工方法である。
【0004】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。
【0005】<イ>衝撃吸収杭の概要 衝撃吸収杭1は、流石、土砂や岩石などの落下エネルギ
ーを吸収するものであり、落下エネルギーで衝撃吸収杭
1が変形、湾曲、破損などしてエネルギーを吸収するこ
とができる。例えば、図2のように砂防ダム10の上流
側に配置され、流石などの衝撃を吸収する。衝撃吸収杭
1は、図1のように、筒状体2内に杭本体3を上部を突
出して配置し、杭本体3の下部の外周面に縁切層5を介
在させて筒状体2内に充填材4を充填する。衝撃吸収杭
1は、衝撃や落下エネルギーを吸収して破損した場合、
杭本体3を地中から抜き取って、新しい杭本体3を筒状
体2内に配置できる交換可能な構造を有している。又
は、筒状体2の内周面に縁切層5を介在させて筒状体2
内に充填材4を充填したり、又杭本体3の下部の外周面
に縁切層5を介在させると共に筒状体2の内周面に縁切
層5を介在させて筒状体2内に充填材4を充填させても
よい。
【0006】<ロ>筒状体 筒状体2は、杭本体3の下部を収容できる形状であり、
予め地中に埋設しておき、杭本体3の下部を保持するも
のである。筒状体2は、材質は金属や合成樹脂など種々
のものが利用できる。なお、図示はしていないが、筒状
体2の地中に埋設される外周面に突起物を複数個突出し
ておくと、筒状体2を地中に強固に固定することができ
る。
【0007】<ハ>充填材と縁切層 充填材4は、筒状体2に杭本体3を固定できるものであ
れば良く、セメントミルクやモルタルなどが使用でき、
特に無収縮モルタルがよい。杭本体3が破損して交換す
る場合、杭本体3を筒状体2から取り出しやすくするた
めに、杭本体3の外周面と充填材4の間に縁切層5を形
成する。縁切層5は、杭本体3を充填材4から容易に縁
切りできるものがよく、例えばウレタン系アンボンド
材、グリース、コンクリート剥離材などが使用できる。
特に、ウレタン系アンボンド材が縁切層5としてよく、
次にグリースが良い。又は、筒状体2の内周面と充填材
4の間に縁切層5を形成したり、又杭本体3の外周面と
充填材4の間及び筒状体2の内周面と充填材4の間の両
方に縁切層5を形成したりしてもよい。要は充填材4の
内外周面の少なくとも1つの周面に縁切層5を形成して
あればよい
【0008】<ニ>杭本体 杭本体3は、衝撃を吸収するものであり、例えば、鋼管
などの外周管31内にコンクリートなどの補強材32を
充填して合成構造とした鋼管杭が使用でき、高い耐衝撃
力を有している。又、図3のように合成構造の杭であっ
て、杭本体3の変形時の引張り側の内部にアンボンド構
造のPC鋼材33を配置し、杭本体3の変形時にPC鋼
材33に引張りが導入可能なようにPC鋼材33の両端
を定着具34で定着する。このアンボンド構造の杭本体
3は、変形により衝撃エネルギーを効率よく吸収でき
る。即ち、杭本体3は、岩石の衝撃を受けると、曲りな
がら、内部に配置されたPC鋼材33が徐々に張力を増
大し、その衝撃エネルギーを吸収できる。
【0009】衝撃吸収杭1の設置による景観を損なうこ
とを防止するために、図4のように擬木化した杭本体3
´を使用するとよい。又は、植林などによる砂防林の自
然な樹木の中に衝撃吸収杭1を設置して、植林でカモフ
ラージュしてもよい。
【0010】<ホ>止め具 止め具6は、例えば杭本体3が衝撃エネルギーを受けて
筒状体2から抜け出るのを防止するものである。止め具
6の構造は、種々のものを使用できるが、例えば、図5
のように、筒状体2より突出する杭本体3の外周面の2
か所に杭本体プレート61を取付け、筒状体2の内周面
の2か所に筒状体プレート62を取付ける。杭本体プレ
ート61には、J字状ねじ63が通る孔を形成する。筒
状体プレート62には、J字状ねじ63が係止できるよ
うに筒状体2の内周面から突出する突出部が形成され
る。杭本体3を筒状体2に挿入した状態で、J字状ねじ
63を筒状体プレート62に係止し、杭本体プレート6
1にナット64で固定することにより、杭本体3が筒状
体2から抜け出ることを防止できる。なお、図5の止め
具6は、杭本体3と充填材4の間に縁切層5を介在する
場合に使用される。
【0011】以下に、衝撃吸収杭の施工方法及び杭本体
の交換方法を説明する。 <イ>衝撃吸収杭の構築 砂防ダム10の上流側や落石防止の傾斜地などで、地盤
を所定の深さに掘削して、図6のように筒状体2を埋め
込む。この際、筒状体2の内周面に縁切層5を塗布又は
付着させておくか、或いは、杭本体3の外周面に縁切層
5を塗布又は付着させておくか、又は筒状体2の内周面
と杭本体3の外周面の両面に縁切層5を塗布又は付着さ
せておく。次に図7のように筒状体2の中心位置に杭本
体3の下部を挿入し、充填材4を筒状体2の内部に注入
して、杭本体3を筒状体2に固定する。必要に応じて、
止め具6を取付けて杭本体3の抜けを防止する。
【0012】又は、杭本体3を現場で作成しても良い。
例えば、杭本体3の外周管31を筒状体2の中に挿入し
た後、充填材4を充填する際に、外周管31の内部に補
強材32を充填しても良い。充填材4と補強材32を共
にコンクリートにすると、充填材4と補強材32を一緒
に充填できて作業効率を高めることができる。
【0013】衝撃吸収杭1の現場施工の他に、予め工場
などで筒状体2、杭本体3、充填材4と縁切層5を一体
に形成しておき、現場で地中に埋め込んでも良く、或い
は部分的に組み立て現場で完成させても良く、適宜、施
工に適した順序で構築することができる。
【0014】<ロ>杭本体の交換 杭本体3が例えば落石エネルギーを吸収して破損した場
合、図8のように地上部の杭本体3をジャッキなどで吊
り上げて筒状体2から引き抜く。図8では縁切層5が杭
本体3に形成されているので、充填材4は筒状体2側に
残り、杭本体3が筒状体2から引き抜かれる。引き抜か
れた跡に、新たな杭本体3を挿入する。挿入できない場
合、充填材4を筒状体2から除去し、縁切層5を塗布又
は付着した杭本体3を挿入し、再度充填材4を注入して
衝撃吸収杭1を構築する。
【0015】なお、衝撃吸収杭1は固定されればよいの
で、例えば地中以外に砂防ダム10の躯体11などのコ
ンクリート構造物に埋設される場合も含まれる。
【0016】
【発明の効果】本発明は、次のような効果を得ることが
できる。 <イ>落石や土石流などで杭本体が破損しても、新しい
杭本体を簡単に交換できるので、安価に復旧が可能とな
る。 <ロ>植林などで衝撃吸収杭をカモフラージュすること
により景観を保護することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の衝撃吸収杭の構造図
【図2】砂防ダムに配置された衝撃吸収杭の配置図
【図3】杭本体の構造図
【図4】擬木化した杭本体
【図5】止め具を取付けた衝撃吸収杭の構造図
【図6】筒状体の施工図
【図7】杭本体の挿入施工図
【図8】杭本体の取り出し施工図
フロントページの続き (72)発明者 吉田 博 富山県小矢部市水島561番地 (72)発明者 塩見 昌紀 東京都中央区東日本橋2丁目24番14号 日本ゼニスパイプ株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E02D 5/52 E01F 7/04 E02B 7/02

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部を埋設した杭本体の剛性により衝撃
    を吸収する衝撃杭において、 上部が地上に突出するように埋設される杭本体と、 該杭本体を埋設する内に充填される充填材とを備え、填材の内外周面の少なくとも1つの周面に縁切層
    形成したことを特徴とする、 衝撃吸収杭。
  2. 【請求項2】 下部を埋設した杭本体の剛性により衝撃
    を吸収する衝撃杭において、 埋設用の筒状体と、 上部が地上に突出するように該筒状体に内挿される杭本
    体と、 該筒状体と該杭本体との間に充填される充填材と、 該筒状体と該充填材の間、又は該充填材と杭本体との間
    の少なくとも1つの間に形成される縁切層とを備えてい
    ることを特徴とする、 衝撃吸収杭。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の衝撃吸収
    杭において、杭本体の引張り側にアンボンド構造のPC
    鋼材をプレストレスを導入することなく配置し、杭本体
    の変形時にPC鋼材に引張り応力が発生するように両端
    を定着することを特徴とする、衝撃吸収杭。
  4. 【請求項4】 請求項1又は請求項2に記載の衝撃吸収
    杭において、杭本体の地上部を擬木化することを特徴と
    する、衝撃吸収杭。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載の衝撃吸収杭において、
    杭本体が筒状体から抜けることを防止する止め具を備え
    たことを特徴とする、衝撃吸収杭。
  6. 【請求項6】 埋設用の筒状体と、上部が地上に突出す
    るように該筒状体に内挿される杭本体と、該筒状体と該
    杭本体との間に充填される充填材と、該筒状体と該充填
    材の間、又は該充填材と杭本体との間の少なくとも1つ
    の間に形成される縁切層とを備えている衝撃吸収杭の施
    工方法において、 該筒状体に内挿される該杭本体の間に該充填材を充填す
    る前に、該筒状体の内周面又は該杭本体の外周面の少な
    くとも一方に該縁切層を形成することを特徴とする、 衝撃吸収杭の施工方法。
  7. 【請求項7】 衝撃吸収杭の施工方法において筒状体を埋設し、 上部が地上に突出するように該筒状体に杭本体の外周管
    を内挿し、 該筒状体と該充填材の間、又は該充填材と該外周管との
    間の少なくとも1つの間に縁切層を形成しつつ、 該筒状体と該外周管との間に充填材を充填すると共に、
    該外周管の内部に補強材を充填することを特徴とする、 衝撃吸収杭の施工方法。
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