JP3062713B2 - 反射板を有する散気管によるオゾン散気方法 - Google Patents
反射板を有する散気管によるオゾン散気方法Info
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- JP3062713B2 JP3062713B2 JP5207305A JP20730593A JP3062713B2 JP 3062713 B2 JP3062713 B2 JP 3062713B2 JP 5207305 A JP5207305 A JP 5207305A JP 20730593 A JP20730593 A JP 20730593A JP 3062713 B2 JP3062713 B2 JP 3062713B2
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
- Treating Waste Gases (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オゾン発生器で発生さ
せたオゾンを、反射板を有する散気管によるオゾン散気
方法に関するものである。
せたオゾンを、反射板を有する散気管によるオゾン散気
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、消臭あるいは殺菌用に用いるオゾ
ンは、オゾン発生器のすぐ側に被殺菌物、または被消臭
物を置き、オゾン発生器で発生させたオゾンを直接散気
して消臭ある意は殺菌を行うことが殆どであった。
ンは、オゾン発生器のすぐ側に被殺菌物、または被消臭
物を置き、オゾン発生器で発生させたオゾンを直接散気
して消臭ある意は殺菌を行うことが殆どであった。
【0003】ごく一部では曝気管を用いて水中曝気を行
い、水の殺菌消臭を行っているが、これもオゾン発生器
のすぐ側で行われていることにかわりはない。
い、水の殺菌消臭を行っているが、これもオゾン発生器
のすぐ側で行われていることにかわりはない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の方法によれば、
広い室内などの消臭を効率的に行おうとすれば、非常に
多くの数のオゾン発生器が必要になってしまう。
広い室内などの消臭を効率的に行おうとすれば、非常に
多くの数のオゾン発生器が必要になってしまう。
【0005】数を減らそうとすれば今度は非常に大型の
オゾン発生器が必要となるも、この場合は人体にただち
に影響を及ぼし兼ねないほどの、高濃度のオゾンを発生
させることになり、危険性が高い。
オゾン発生器が必要となるも、この場合は人体にただち
に影響を及ぼし兼ねないほどの、高濃度のオゾンを発生
させることになり、危険性が高い。
【0006】また、天井などからホースなどを使って直
接散気すると、吹出したオゾンが天井などにまとわりつ
くように流れ、空調などによる空気の流れの風下側を醜
く脱色してしまう。
接散気すると、吹出したオゾンが天井などにまとわりつ
くように流れ、空調などによる空気の流れの風下側を醜
く脱色してしまう。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に於けるオゾンの
散気方法では、以下のごとくの構成としている。すなわ
ち、
散気方法では、以下のごとくの構成としている。すなわ
ち、
【0008】公知の、オゾン発生器内部にエアーポンプ
で空気を送込み、高濃度のオゾン混合空気を発生させる
オゾン発生器を用いて発生させたオゾンを、オゾン耐蝕
性のある塩化ビニール等の配管材を用いて分岐配管し、
当該分岐管の先端に、散気口後方にパラボラ型の反射板
を有する散気管を取付け、当該散気管よりオゾンを散気
可能に設けたものである。
で空気を送込み、高濃度のオゾン混合空気を発生させる
オゾン発生器を用いて発生させたオゾンを、オゾン耐蝕
性のある塩化ビニール等の配管材を用いて分岐配管し、
当該分岐管の先端に、散気口後方にパラボラ型の反射板
を有する散気管を取付け、当該散気管よりオゾンを散気
可能に設けたものである。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を基に説明する
と、図1は本発明のブロック図である。
と、図1は本発明のブロック図である。
【0010】オゾン発生装置1より取り出した主配管2
を分配し、数箇所に異形チーズ3、或いはエルボー4を
設けて分岐管5を取り付け、先端に散気管6を固着した
ものである。
を分配し、数箇所に異形チーズ3、或いはエルボー4を
設けて分岐管5を取り付け、先端に散気管6を固着した
ものである。
【0011】図2は散気管6の断面図である。
【0012】軸筒7先端部に段差を設けてネジ部8を取
り付け、さらに先端内側にも内ネジ9を設ける。
り付け、さらに先端内側にも内ネジ9を設ける。
【0013】当該先端部より、中心に取付け穴10を有
し、かつパラボラ状に形成された反射板11を嵌合して
ナット12で締め付け固着する。
し、かつパラボラ状に形成された反射板11を嵌合して
ナット12で締め付け固着する。
【0014】散気孔13を有し、且つ側面に散気量調整
用のネジ14を締緩自在に設けた散気プラグ15を、上
記軸筒7先端部の内ネジ9にねじ込み固着して散気管6
を形成する。
用のネジ14を締緩自在に設けた散気プラグ15を、上
記軸筒7先端部の内ネジ9にねじ込み固着して散気管6
を形成する。
【0015】当該散気管6の後端を上述の分岐管5先端
に嵌着したものである。
に嵌着したものである。
【0016】
【発明の効果】本発明は、以上のごとく非常に簡単な装
置を用いるものであるが、その効果は特筆するものがあ
る。
置を用いるものであるが、その効果は特筆するものがあ
る。
【0017】第1に従来広い室内すなわち大広間や大ホ
ール等の消臭・殺菌を行うのに数台在れば十分であり、
また、希望の場所に散気することができる。
ール等の消臭・殺菌を行うのに数台在れば十分であり、
また、希望の場所に散気することができる。
【0018】第2経済負担が小さくて済む。
【0019】さらに、従来のホースなどによる散気では
オゾンの脱色作用が天井の空調などによる空気の流れの
風下側を醜く脱色していたが、散気管先端部に反射板を
設けることで、天井などにまとわり付くオゾン混合空気
の流れを遮断し、オゾンを効果的に空中に拡散する事が
出来る。
オゾンの脱色作用が天井の空調などによる空気の流れの
風下側を醜く脱色していたが、散気管先端部に反射板を
設けることで、天井などにまとわり付くオゾン混合空気
の流れを遮断し、オゾンを効果的に空中に拡散する事が
出来る。
【0020】
【図1】 ブロック図
【図2】 散気管の断面図
1 オゾン発生装置 2 主配管 3 異形チーズ 4 エルボー 5 分岐管 6 散気管 7 軸筒 8 ネジ部 9 内ネジ 10 取付け穴 11 反射板 12 ナット 13 散気孔 14 ネジ 15 散気プラグ
Claims (1)
- 【請求項1】 オゾン発生器を用いて発生させたオゾン
を、オゾン耐蝕性のある配管材を用いて分岐配管し、当
該分岐管の先端に、反射板を有する散気管を取付け、当
該散気管よりオゾンを散気する事を特長とする、反射板
を有する散気管によるオゾン散気方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5207305A JP3062713B2 (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | 反射板を有する散気管によるオゾン散気方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5207305A JP3062713B2 (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | 反射板を有する散気管によるオゾン散気方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0742965A JPH0742965A (ja) | 1995-02-10 |
JP3062713B2 true JP3062713B2 (ja) | 2000-07-12 |
Family
ID=16537576
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5207305A Expired - Fee Related JP3062713B2 (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | 反射板を有する散気管によるオゾン散気方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3062713B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09108320A (ja) * | 1995-10-18 | 1997-04-28 | Kazuo Sugiyama | オゾン放出用ループ配管システム |
JP4342747B2 (ja) | 2000-10-06 | 2009-10-14 | 株式会社安藤製作所 | シリンダ制御用センサ及びこれを備えたシリンダ装置 |
-
1993
- 1993-07-29 JP JP5207305A patent/JP3062713B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0742965A (ja) | 1995-02-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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