JP3062399U - バッグ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 旅行中、トイレの無い場所で尿意を催した場
合や、渋滞中の車中で尿意を催した場合などに対処でき
る便利なバッグを提供する。 【解決手段】 内部に溲瓶収納部４を設けたバッグ本体
１と、その溲瓶収納部４の中に装備されて開口部をキャ
ップ７により密封可能とした柔軟性を有する溲瓶５とか
ら成る。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、バッグに関する。

【０００２】

【従来の技術】

従来、溲瓶の携帯に適したバッグは存在しなかった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

旅行中、トイレの無い場所で尿意を催した場合や、渋滞中の車中で尿意を催し た場合などに困ってしまうが、本考案はこのような場合に対処できる便利なバッ グの提供を課題とする。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

上記課題を解決するために、本考案のバッグは、内部に溲瓶収納部４を設けた バッグ本体１と、その溲瓶収納部４の中に装備されて開口部をキャップ７により 密封可能とした柔軟性を有する溲瓶５とから成るものである。

【０００５】

【実施例】

以下、図示した本考案の一実施例について説明する。このバッグは旅行等に携 帯できるようにバッグ本体１に肩紐２と提げ手３を取付けている。バッグ本体１ は内部に専用の溲瓶収納部４を設けていて、同溲瓶収納部４の中に溲瓶５を扁平 状態又は折畳み状態で収容することにより装備している。

【０００６】 溲瓶５は大部分が柔軟性を有するプラスチックシート製で、非使用状態では扁 平状態を維持することができ、かつ、折畳自在であるが、開口部分は硬質プラス チック製で剛性の高い筒状となっており、その筒状部６に開口部を密封可能なキ ャップ７を着脱自在としている。なお、溲瓶５の材料は柔軟性を有する限り自由 であり、この実施例のようにプラスチックシートだけに限定するものではない。 例えば、プラスチックシートと紙を複合して形成することも可能である。溲瓶５ は使用後に、すなわち、尿を入れた後に捨てるまで開口部をキャップ７により密 封しておく。

【０００７】 バッグ本体１の内部には、溲瓶５を収納するために上記のように溲瓶収納部４ を設けているが、溲瓶収納部４の構造は自由であり、図示した実施例のようなケ ース状のものに限定するものではなく、例えば袋状にすることも可能である。

【０００８】

【考案の効果】

本考案のバッグは上記のように、内部に溲瓶収納部４を設けたバッグ本体１と 、その溲瓶収納部４の中に装備されて開口部をキャップ７により密封可能とした 柔軟性を有する溲瓶５とから成るので、旅行中、トイレの無い場所で尿意を催し た場合や、渋滞中の車中で尿意を催した場合などに、溲瓶をすぐに取り出して使 用することができるので、大変便利である。

【図面の簡単な説明】

【図１】斜視図である。

【符号の説明】 １ バッグ本体 ２ 肩紐 ３ 提げ手 ４ 溲瓶収納部 ５ 溲瓶 ６ 筒状部 ７ キャップ

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 内部に溲瓶収納部４を設けたバッグ本体
   １と、その溲瓶収納部４の中に装備されて開口部をキャ
   ップ７により密封可能とした柔軟性を有する溲瓶５とか
   ら成るバッグ。