JP3061923U - 植物育成装置 - Google Patents
植物育成装置Info
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- JP3061923U JP3061923U JP1999001232U JP123299U JP3061923U JP 3061923 U JP3061923 U JP 3061923U JP 1999001232 U JP1999001232 U JP 1999001232U JP 123299 U JP123299 U JP 123299U JP 3061923 U JP3061923 U JP 3061923U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plant
- light
- led lamp
- vibration
- vibration motor
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
- Cultivation Of Plants (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本考案は、植物の道管による水の吸い上げを助
け成長を促する振動を、振動モータにより直接あるいは
間接的に植物に加え、さらに植物の成長に必要な光合成
を活性化する光を、LEDランプにより加えることを最
も主要な特徴とする。 【構成】センサー11は周辺の光量を信号に変換し、こ
の信号を基に制御回路12が植物の周囲が暗くなったこ
とを判断してLEDランプ14を点灯させ、このLED
ランプ14の点灯により植物の光合成を継続させる。ま
た前記制御回路12は、振動モーター13の制御も行
い、タイマー動作により一定間隔一定時間にて前記振動
モーター13を動作させて植物に振動を加え、植物の道
管による水の吸い上げを助ける。
け成長を促する振動を、振動モータにより直接あるいは
間接的に植物に加え、さらに植物の成長に必要な光合成
を活性化する光を、LEDランプにより加えることを最
も主要な特徴とする。 【構成】センサー11は周辺の光量を信号に変換し、こ
の信号を基に制御回路12が植物の周囲が暗くなったこ
とを判断してLEDランプ14を点灯させ、このLED
ランプ14の点灯により植物の光合成を継続させる。ま
た前記制御回路12は、振動モーター13の制御も行
い、タイマー動作により一定間隔一定時間にて前記振動
モーター13を動作させて植物に振動を加え、植物の道
管による水の吸い上げを助ける。
Description
【0001】
本考案は、簡易型の小型な植物育成装置に関するものである。
【0002】
従来より図7に示すような植物の育成方法が知られている。温室栽培の分野で は、音(音楽や音声)による空気の振動、すなわち空気の共振現象により植物に 振動を加え、植物の道管による水の吸い上げを助け、成長を促進する方法が考案 されている。また光についても、植物の光合成を活性化する光として、赤と青の 波長の光を放出する蛍光燈(植物育成用ライト)が市販されている。
【0003】 しかし音による空気の振動では騒音問題の解決が必要であり、蛍光燈では機器の サイズに限界があり、手のひらにのるような小型な植物育成装置とすることがで きない。
【0004】
解決しようとする問題点は、音による空気の振動による騒音問題と、蛍光燈( 植物育成用ライト)では小型な植物育成装置とすることができない点である。
【0005】
本考案は植物に対し、振動モーターにより振動を加え、LEDランプにより光 を加えることを最も主要な特徴とする。
【0006】 振動モーターとLEDランプという構成により、音による騒音問題が無く、手 のひらに乗るような小型な植物育成装置とする目的を実現した。
【0007】
図1は、本考案装置の1実施例を示すブロック図であって、1は装置本体、1 1はセンサー、12は制御回路、13は振動モーター、14はLEDランプ、1 5は電池となる。
【0008】 センサー11は周辺の光量を信号に変換し、この信号を基に制御回路12が植 物の周囲が暗くなったことを判断してLEDランプ14を点灯させ、このLED ランプ14の点灯により植物の光合成を継続させる。また前記制御回路12は、 振動モーター13の制御も行い、タイマー動作により一定間隔一定時間にて前記 振動モーター13を動作させて植物に振動を加え、植物の道管による水の吸い上 げを助ける。
【0009】 なお電池15の負荷と消耗を押さえるために、前記制御回路12による制御は、 前記振動モーター13と前記LEDランプ14を同時に動作させず、それぞれの 動作も間欠動作とするのが良い。
【0010】 振動モーター13は、植物の道管による水の吸い上げを助け成長を促する振動 を加えるものであり、LEDランプ14は、植物の光合成を活性化する光を発光 するものである。また前記LEDランプ14の発光色は、植物の光合成に必要と される波長である赤または青とするのが良い。
【0011】 なお実施例ではLEDランプを使用したが、発光体は、赤と青の波長が含まれる ものであれば何でも良く、例えば豆電球、EL発光体、ローソクの炎等としても 良い。
【0012】 図2は、本考案装置の第1実施例であって、1は装置本体、2は植物、3は鉢 、11はセンサー、14はLEDランプとなる。 装置本体1は、クリップやテープ等により鉢3の中に植えられた植物2に直接 取り付けられ、前記装置本体1に組み込まれた振動モーター13とLEDランプ 14により、前記植物2に振動と光りを加える。
【0013】 図3は、本考案装置の第2実施例であって、1〜3および11と14は図2と 同様であり、4は支柱となる。 装置本体1は支柱4に取り付けられ、鉢3の中に植えられた植物2を前記支柱 4に固定することにより、前記装置本体1に組み込まれた振動モーター13によ り前記支柱4を振動させ、間接的に前記植物2に振動を加える。また前記装置本 体1に組み込まれたLEDランプ14により、前記植物2に光を加える。
【0014】 図4は、本考案装置の第3実施例であって、1〜3および11と14は図2と 同様であり、4は支柱となる。 装置本体1は鉢3の下部に設置され、LEDランプ14は支柱4の上部に取り 付けられる。 前記装置本体1に組み込まれた振動モーター13により前記鉢3を振動させ、 この鉢3の中に植えられた植物2に間接的に振動を加える。また前記支柱4の上 部に取り付けられたLEDランプ14により、前記植物2に光を加える。
【0015】 図5は、本考案装置の第4実施例であって、1〜2および11と14は図2と 同様であり、5はケースとなる。 装置本体1はケース5の上部に取り付けられ、直物2はケース5の中に入れる 。 前記装置本体1に組み込まれた振動モーター13により前記ケース5を振動さ せ、このケース5の中に入った前記植物2に間接的に振動を加える。また前記装 置本体1に組み込まれたLEDランプ14により、前記植物2に光を加える。
【0016】 なお前記植物2に前記LEDランプ14の光を当てる必要がないのであれば、セ ンサー11とLEDランプ14を省略し、前記装置本体1を前記ケース5の任意 な位置に取り付けとしても良い。
【0017】 図6は、本考案装置の第5実施例であって、1〜3は図2と同様である。 装置本体1には振動モーター13のみ組み込みとし、鉢3の下部に前記装置本 体1を設置することにより前記鉢3を振動させ、この鉢3の中に植えられた植物 2に間接的に振動を加える。
【0018】
以上説明したように本考案の植物育成装置は、植物の道管による水の吸い上げ を助け成長を促する振動を、音による空気の振動ではなく振動モーターにより加 えるため、音による騒音問題の心配がない。また植物の成長に必要な光合成を活 性化する光をLEDランプにより加えるため、植物育成用ライトを点灯させるよ うな複雑な装置とする必要がないので、小型で安価な植物育成装置とすることが できる。
【図1】本考案の1実施例を示したブロック図である。
【図2】第1実施例の植物育成装置を直接植物に取り付
けた例を示す図である。
けた例を示す図である。
【図3】第2実施例の植物育成装置を支柱に取り付けた
例を示す図である。
例を示す図である。
【図4】第3実施例の植物育成装置を下部に設置しLE
Dランプを上部に設置した例を示す図である。
Dランプを上部に設置した例を示す図である。
【図5】第4実施例の植物育成装置をケースに取り付け
た例を示す図である。
た例を示す図である。
【図6】第5実施例の植物育成装置を振動を加える装置
のみとした例を示す図である。
のみとした例を示す図である。
【図7】本考案を使用しない従来の植物育成方法の説明
である。
である。
1 装置本体 2 植物 3 鉢 4 支柱 5 ケース 11 センサー 12 制御回路 13 振動モーター 14 LEDランプ 15 電池
Claims (2)
- 【請求項1】簡易型の小型な植物育成装置であって、植
物の道管による水の吸い上げを助け成長を促する振動
を、振動発生装置にて直接または間接的に植物に加える
ことを特徴とする植物育成装置。 - 【請求項2】暗くなると発光体が発光し、電飾効果を楽
しむと共に、植物の光合成を活性化する光を加えること
を特徴とする請求項1記載の植物育成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999001232U JP3061923U (ja) | 1999-03-05 | 1999-03-05 | 植物育成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999001232U JP3061923U (ja) | 1999-03-05 | 1999-03-05 | 植物育成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3061923U true JP3061923U (ja) | 1999-09-28 |
Family
ID=43195680
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1999001232U Expired - Lifetime JP3061923U (ja) | 1999-03-05 | 1999-03-05 | 植物育成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3061923U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010154838A (ja) * | 2009-01-05 | 2010-07-15 | Jun Hatta | 水耕栽培成長促進機 |
WO2013121635A1 (ja) * | 2012-02-15 | 2013-08-22 | 株式会社椿本チエイン | 受粉装置及び植物の受粉方法 |
-
1999
- 1999-03-05 JP JP1999001232U patent/JP3061923U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010154838A (ja) * | 2009-01-05 | 2010-07-15 | Jun Hatta | 水耕栽培成長促進機 |
WO2013121635A1 (ja) * | 2012-02-15 | 2013-08-22 | 株式会社椿本チエイン | 受粉装置及び植物の受粉方法 |
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