JP2008283866A - 鳥類排除装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】鳥類の学習を困難にし、継続的な排除効果があり、小型で設置が容易な鳥類排除装置の提供を目的とする。
【解決手段】鳥類の進入を排除する装置であって、振動子を可撓支持体にて駆動装置に連結してあり、振動子は変色照明体を有し、駆動装置はランダム信号出力装置と連結してあり、ランダム信号出力装置のランダム信号に基づいて、振動子がランダム揺動するとともに変色照明体がランダムに変色するものであることを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】鳥類の進入を排除する装置であって、振動子を可撓支持体にて駆動装置に連結してあり、振動子は変色照明体を有し、駆動装置はランダム信号出力装置と連結してあり、ランダム信号出力装置のランダム信号に基づいて、振動子がランダム揺動するとともに変色照明体がランダムに変色するものであることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、烏、鳩等の鳥類が飛来してきて所定のエリア内に侵入するのを排除する鳥類排除装置に関する。
建物構造物、屋外立像、屋外装置等に烏、鳩等の鳥類(以下単に鳥類と称する。)が飛来して、周囲を糞、羽毛等で汚染し、美観を損なったり、悪臭を発散する状態になることがこれまでにも問題になっている。
これまでに提案されている鳥類排除手段の多くは、自然の風で揺動するものであるために、時間経過とともに鳥類に学習されて無力化しているのが現実である。
これまでに提案されている鳥類排除手段の多くは、自然の風で揺動するものであるために、時間経過とともに鳥類に学習されて無力化しているのが現実である。
特開平9−97388号公報には、警報音と警報灯を不定期に作動させて鳥類を排除する技術を開示する。
しかし、警報音及び警報灯は指向性を有し、放射した範囲が一定であり、その範囲以外には効果が少ない。
警報音は、周囲の騒音と区別できるようにしなければならず、高周波を用いたり、高音量になる恐れが高く、かえって生活環境を悪化する場合も生じる。
また、発光が不定期であっても発光の方向に指光性を有している点で鳥類の排除効果が限定的である。
さらには同公報に記載の方法では装置が大型であり設定場所にも制限が生じる。
しかし、警報音及び警報灯は指向性を有し、放射した範囲が一定であり、その範囲以外には効果が少ない。
警報音は、周囲の騒音と区別できるようにしなければならず、高周波を用いたり、高音量になる恐れが高く、かえって生活環境を悪化する場合も生じる。
また、発光が不定期であっても発光の方向に指光性を有している点で鳥類の排除効果が限定的である。
さらには同公報に記載の方法では装置が大型であり設定場所にも制限が生じる。
本発明は、鳥類の学習を困難にし、継続的な排除効果があり、小型で設置が容易な鳥類排除装置の提供を目的とする。
本発明に係る鳥類排除装置は、鳥類の進入を排除する装置であって、振動子を可撓支持体にて駆動装置に連結してあり、振動子は変色照明体を有し、駆動装置はランダム信号出力装置と連結してあり、ランダム信号出力装置のランダム信号に基づいて、振動子がランダム揺動するとともに変色照明体がランダムに変色するものであることを特徴とする。
請求項2記載の発明においては、駆動装置は赤外線センサーと連結してあり、赤外線センサーが鳥類の侵入を感知すると当該駆動装置がランダム信号に基づいて作動し、鳥類が赤外線センサー感知エリアから退散すると当該駆動装置が自動停止するものであることを特徴とする。
ここでランダム信号とは例えば、乱数回路に基づいて信号を出力するように予測性のない信号をいう。
ここでランダム信号とは例えば、乱数回路に基づいて信号を出力するように予測性のない信号をいう。
本発明においては、振動子が可撓支持体によりランダムに揺動することで動きに指向性や定期性がなく、変色照明体の明るさや色調の変化に定期性がないために鳥類が学習することは不可能である。
特に、鳥類は、揺動する振動子の動作とともに変色照明体の青、赤、白系といった色の変化や輝度の変化には敏感であり、排除効果が大きい。
また、警報音によるものでないので騒音による周囲生活環境悪化の恐れもない。
特に、鳥類は、揺動する振動子の動作とともに変色照明体の青、赤、白系といった色の変化や輝度の変化には敏感であり、排除効果が大きい。
また、警報音によるものでないので騒音による周囲生活環境悪化の恐れもない。
本発明においては、赤外センサーによる鳥類の検出装置と、駆動装置(警報装置)とを分離することも可能であり、駆動装置を周囲環境に対応して多数設置することもでき、小型で従来に比較して消費電力も少ない。
本発明に係る鳥類排除装置の構成例を図1に模式的に示す。
なお、図1においては赤外センサーによる鳥類検出手段の表示を省略してあるが公知の方法を採用できる。
例えば赤外センサーとして、鳥類の接近を検出した場所を挟むようにして、赤外線発生機と赤外線受光機とを備え、鳥類が赤外線を遮断したことを感知する方法等がある。
なお、図1においては赤外センサーによる鳥類検出手段の表示を省略してあるが公知の方法を採用できる。
例えば赤外センサーとして、鳥類の接近を検出した場所を挟むようにして、赤外線発生機と赤外線受光機とを備え、鳥類が赤外線を遮断したことを感知する方法等がある。
鳥類排除装置10は駆動装置1に可撓支持体2を用いて複数の振動子3を取り付けてある。
振動子3には小型LED(発光ダイオード)等の変色照明体4を取り付けてある。
駆動装置1は可撓支持体2に振動を与えるものであり、それにより振動子3は左右及び上下に揺動する。
振動子3は鳥類に威嚇を与えるに充分な大きさであればよく、図1に例示した球体に限らず、各種形状を採用できる。
振動子3には小型LED(発光ダイオード)等の変色照明体4を取り付けてある。
駆動装置1は可撓支持体2に振動を与えるものであり、それにより振動子3は左右及び上下に揺動する。
振動子3は鳥類に威嚇を与えるに充分な大きさであればよく、図1に例示した球体に限らず、各種形状を採用できる。
変色照明体4は、赤、青、白等の色調のみならず輝度が明暗変化するものがよく、LEDによるのが小型化しやすい。
照明電流は可撓支持体に沿って駆動装置に接続されている。
可撓支持体2は振動子3を揺動することができるものであれば材質や形状を問わない。
例えば、バネ性を有する金属線、コイル線、樹脂部材が例として挙げられる。
照明電流は可撓支持体に沿って駆動装置に接続されている。
可撓支持体2は振動子3を揺動することができるものであれば材質や形状を問わない。
例えば、バネ性を有する金属線、コイル線、樹脂部材が例として挙げられる。
駆動装置1はランダム信号出力装置5と電気接続してある。
ランダム信号出力装置5には例えば、乱数回路を有するCPUが内蔵されていて、赤外センサーが鳥類を感知すると乱数回路の基づいてランダムな駆動信号が駆動装置1に出力され、これにより振動子3がランダムに揺動するとともに変色照明体4がランダムに発光する光の色調や明るさを変化させる。
ランダム信号出力装置5には例えば、乱数回路を有するCPUが内蔵されていて、赤外センサーが鳥類を感知すると乱数回路の基づいてランダムな駆動信号が駆動装置1に出力され、これにより振動子3がランダムに揺動するとともに変色照明体4がランダムに発光する光の色調や明るさを変化させる。
振動子3は可撓支持体の揺れに伴なって左右、上下にランダムに揺動し、変色照明体はLEDを組み込むことで組み立てられているので消費電力は少なくて済むので設置場所によっては電池で充分である。
鳥類の侵入を排除したい建築物や立像物の周囲に赤外センサーを設置し、この赤外センサーとは分離して、複数の鳥類排除装置をその侵入を排除したいエリア内に配置する。
鳥類が上記エリア内に侵入してくると赤外センサーが鳥類を感知し、これによりランダム信号出力装置が作動し、ランダム信号に基づいて駆動装置1により振動子3が揺動し、変色照明体4が揺動しながら、その明るさや色合いをランダムに変化させるので鳥類の学習が不可能であり、排除効果が長く継続する。
鳥類が所定のエリア内から退散するとそれを赤外センサーが感知して自動的に駆動装置1が停止する。
なお、鳥類排除装置は防水構造になっているのが好ましい。
鳥類が上記エリア内に侵入してくると赤外センサーが鳥類を感知し、これによりランダム信号出力装置が作動し、ランダム信号に基づいて駆動装置1により振動子3が揺動し、変色照明体4が揺動しながら、その明るさや色合いをランダムに変化させるので鳥類の学習が不可能であり、排除効果が長く継続する。
鳥類が所定のエリア内から退散するとそれを赤外センサーが感知して自動的に駆動装置1が停止する。
なお、鳥類排除装置は防水構造になっているのが好ましい。
1 駆動装置
2 可撓支持体
3 振動子
4 変色照明体
5 ランダム信号出力装置
10 鳥類排除装置
2 可撓支持体
3 振動子
4 変色照明体
5 ランダム信号出力装置
10 鳥類排除装置
Claims (2)
- 鳥類の進入を排除する装置であって、
振動子を可撓支持体にて駆動装置に連結してあり、振動子は変色照明体を有し、駆動装置はランダム信号出力装置と連結してあり、ランダム信号出力装置のランダム信号に基づいて、振動子がランダム揺動するとともに変色照明体がランダムに変色するものであることを特徴とする鳥類排除装置。 - 駆動装置は赤外線センサーと連結してあり、赤外線センサーが鳥類の侵入を感知すると当該駆動装置がランダム信号に基づいて作動し、鳥類が赤外線センサー感知エリアから退散すると当該駆動装置が自動停止するものであることを特徴とする請求項1記載の鳥類排除装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007128687A JP2008283866A (ja) | 2007-05-15 | 2007-05-15 | 鳥類排除装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007128687A JP2008283866A (ja) | 2007-05-15 | 2007-05-15 | 鳥類排除装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008283866A true JP2008283866A (ja) | 2008-11-27 |
Family
ID=40144197
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007128687A Pending JP2008283866A (ja) | 2007-05-15 | 2007-05-15 | 鳥類排除装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008283866A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013192486A (ja) * | 2012-03-19 | 2013-09-30 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 鳥獣威嚇システム |
CN112514883A (zh) * | 2020-11-10 | 2021-03-19 | 国网天津市电力公司营销服务中心 | 一种节能型光学电力用驱鸟器 |
CN113498771A (zh) * | 2021-06-04 | 2021-10-15 | 李程 | 一种农业生产用多变化调节型驱鸟装置 |
-
2007
- 2007-05-15 JP JP2007128687A patent/JP2008283866A/ja active Pending
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