JP3061915U - 検電器 - Google Patents
検電器Info
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- JP3061915U JP3061915U JP1999001224U JP122499U JP3061915U JP 3061915 U JP3061915 U JP 3061915U JP 1999001224 U JP1999001224 U JP 1999001224U JP 122499 U JP122499 U JP 122499U JP 3061915 U JP3061915 U JP 3061915U
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の検電器を用いる暗い場所での懐中電灯
を片手に持っての検電作業は、作業者の手が塞がり非常
に困難をともなうと共に迅速に行うことができない。ま
た、従来の検電器を用いて高電圧の検電を行う場合に
は、作業者の手が塞がり検電作業が困難なため、的確な
作業が行えず危険をともなうことがある。 【解決手段】 本体1の先端部に検電部2を設けた検電
器において、その検電部2の手前の本体1の先端部に検
電部2の前方を照らす照明灯3を設けたものとしてい
る。そして、前記本体1は、使用者の手の平で把持可能
としたものとすると共に、その側部に使用者の人差し指
と親指で両側から操作できる照明灯3の調光ノブ6を設
けたものとすることができる。
を片手に持っての検電作業は、作業者の手が塞がり非常
に困難をともなうと共に迅速に行うことができない。ま
た、従来の検電器を用いて高電圧の検電を行う場合に
は、作業者の手が塞がり検電作業が困難なため、的確な
作業が行えず危険をともなうことがある。 【解決手段】 本体1の先端部に検電部2を設けた検電
器において、その検電部2の手前の本体1の先端部に検
電部2の前方を照らす照明灯3を設けたものとしてい
る。そして、前記本体1は、使用者の手の平で把持可能
としたものとすると共に、その側部に使用者の人差し指
と親指で両側から操作できる照明灯3の調光ノブ6を設
けたものとすることができる。
Description
【0001】
この考案は、電気工事業者等が携帯し、コンセント等の充電部に直接接触させ て検電したり、電線、ケーブルの被覆の上に当てることにより検電することので きる検電器に関するものである。
【0002】
従来、この種の検電器には、その本体に設けた押しボタンスイッチ等により、 直接検電機能と被覆検電機能との切り換えを行うことができるようにしたものが 存在する。そして、それぞれの検電作動時にはLEDが発光したり連続音を発す るようにして検電できるようにしている。
【0003】 ところで、この種の検電器を用いての検電作業は、照明のない工事現場、天井 裏、壁空間等の暗い場所で行う場合が多く、このような場合には、検電器と共に 懐中電灯をもう一方の手に持ち、この懐中電灯で検電個所を照らしながら検電作 業を行っている。
【0004】
しかしながら、従来の検電器を用いる前記したような暗い場所での懐中電灯を 片手に持っての検電作業は、作業者の手が塞がり非常に困難をともなうと共に迅 速に行うことができないという課題を有していた。
【0005】 また、このような従来の検電器を用いて検電を行う場合には、作業者の手が塞 がり検電作業が困難なため、的確な作業が行えず危険をともなうことがあるとい う課題を有していた。
【0006】 そこで、この考案は、上記従来の課題を解決するものであり、照明のない工事 現場、天井裏、壁空間等の暗い場所で検電作業を行う場合にも、作業者が検電器 を持った手でその検電個所を簡単に照明することができ、もう一方の手を空ける ことにより検電作業が非常にし易くなると共に迅速に行うことができ、しかも的 確な作業が行え危険をともなうことのない検電器を提供することを目的としてな されたものである。
【0007】
そのため、この考案の検電器は、本体1の先端部に検電部2を設けた検電器に おいて、その検電部2の手前の本体1の先端部に検電部2の前方を照らす照明灯 3を設けたものとしている。
【0008】 そして、この考案の検電器において、前記本体1を使用者の手の平で把持可能 としたものとすると共に、本体1の側部に使用者の人差し指と親指で両側から操 作できる前記照明灯3の調光用ノブ6を設けたものとすることができる。
【0009】 さらに、この考案の検電器において、前記照明灯3の電源は、検電用の電源7 と共用するようにしたものとすることができる。
【0010】
以下、この考案の検電器の実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
【0011】 図1〜3に示したように、この考案の検電器は、本体1の先端部に検電部2を 設け、その検電部2の手前の本体1の先端部に検電部2の前方を照らす照明灯3 を設けたものとしている。前記本体1は、使用者の手の平で把持可能としたもの としており、その上面に検電器の直接検電機能と被覆検電機能との切り換えを行 うことができるボタンスイッチ4を設けたものとしている。そして、このボタン スイッチ4の前方の本体1の上面には、直接検電機能時にオレンジ色に点灯する LEDからなる発光表示部5a、被覆検電機能時にグリーン色に点灯するLED からなる発光表示部5bをそれぞれ設けたものとしている。なお、前記ボタンス イッチ4による検電器の直接検電機能と被覆検電機能との切り換え時には、発光 表示部5a、5bの点灯と同時に、例えば「ピィー」というような連続音を発す るようにしてもよい。さらに、前記本体1の側部には、使用者の人差し指と親指 で両側から操作できる照明灯3の調光用ノブ6を設けたものとしている。また、 前記本体1の下面には、ボタン電池等の検電器の検電用の電源7を収納する収納 部8の開閉蓋9を設けたものとしている。
【0012】 照明灯3は、本体1の先端部において検電部2の下方に埋設するようにして設 けたものとしている。このようにすることにより、照明灯3に直接、物が当たっ たりすることなく、照明灯3の破損を防止することができる。さらに、この照明 灯3は、豆電球等を用いることができるが、小型で軽量であり、しかも発光効率 の良く消費電力が少ないLEDを用いるのが好ましい。また、前記照明灯3の電 源は、検電器の検電用の電源7と共用にすることができる。なお、検電作動は、 オートパワーON/OFFにしているが、前記照明灯3のON/OFFは、調光 用ノブ6の回転操作により行い、調光用ノブ6を反時計回りに回転させればON 状態となり、回転させればさせるほど照明灯3が明るくなり、調光用ノブ6を元 の位置まで回転させればOFF状態となる。
【0013】 なお、図4中の仮想線は、前記照明灯3による照射範囲を示しており、調光用 ノブ6を反時計回りに回転させることにより、この照明範囲での照度の強弱を調 節できるようにしている。
【0014】 このように構成したこの考案の検電器を用いて、照明のない工事現場、天井裏 、壁空間等の暗い場所で検電作業を行う場合には、以下のようにして行う。
【0015】 先ず、直接導体に触れて検電する場合には、作業者が検電器を片手で持ち、本 体1の上面のボタンスイッチ4を押し、発光表示部5aのオレンジ色の点灯を確 認し、検電器を持った手の人差し指または親指で本体1の側部の調光用ノブ6を 回転させ、照明灯3の照度の強弱を調節し、その検電する個所を照射する。そし て、本体1の先端部の検電部2をコンセント等の充電部に直接当てれば、作業者 が片手のみで非常に容易に、しかも迅速に検電作業を行うことができる。
【0016】 また、電線、ケーブル等の被覆の上から検電する場合にも、作業者が検電器を 片手で持ち、本体1の上面のボタンスイッチ4を押し、発光表示部5bのグリー ン色の点灯を確認し、検電器を持った手の人差し指または親指で本体1の側部の 調光用ノブ6を回転させ、照明灯3の照度の強弱を調節し、その検電する個所を 照射する。そして、本体1の先端部の検電部2を電線、ケーブル等の被覆の上に 当てれば、作業者が片手のみで非常に容易に、しかも迅速に検電作業を行うこと ができる。
【0017】 そして、何れの検電作業の場合にも、作業終了後は、電源7の消費、消耗を防 ぐため、調光用ノブ6を元の位置まで回転させ、照明灯3をOFF状態にしてお く。
【0018】
この考案の検電器は、以上に述べたように構成されているので、照明のない工 事現場、天井裏、壁空間等の暗い場所で検電作業を行う場合にも、作業者が検電 器を持った手でその検電個所を簡単に照明することができ、もう一方の手を空け ることにより検電作業が非常にし易くなると共に迅速に行うことができ、しかも 的確な作業が行え危険をともなうことのないものとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の検電器の斜め上方から見た状態を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図2】この考案の検電器の斜め下方から見た状態を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図3】この考案の検電器の中央断面図である。
【図4】この考案の検電器に設けた照明灯の照射範囲を
示す説明図である。
示す説明図である。
1 本体 2 検電部 3 照明灯 6 調光用ノブ 7 電源
Claims (3)
- 【請求項1】 本体(1)の先端部に検電部(2)を設
けた検電器において、その検電部(2)の手前の本体
(1)の先端部に検電部(2)の前方を照らす照明灯
(3)を設けたことを特徴とする検電器。 - 【請求項2】 前記本体(1)を使用者の手の平で把持
可能としたものとすると共に、本体(1)の側部に使用
者の人差し指と親指で両側から操作できる前記照明灯
(3)の調光用ノブ(6)を設けたことを特徴とする請
求項1記載の検電器。 - 【請求項3】 前記照明灯(3)の電源を、検電用の電
源(7)と共用するようにしたことを特徴とする請求項
1記載の検電器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999001224U JP3061915U (ja) | 1999-03-05 | 1999-03-05 | 検電器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999001224U JP3061915U (ja) | 1999-03-05 | 1999-03-05 | 検電器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3061915U true JP3061915U (ja) | 1999-09-28 |
Family
ID=43195672
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1999001224U Expired - Lifetime JP3061915U (ja) | 1999-03-05 | 1999-03-05 | 検電器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3061915U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016090490A (ja) * | 2014-11-10 | 2016-05-23 | 日置電機株式会社 | フレキシブルセンサおよび測定装置 |
-
1999
- 1999-03-05 JP JP1999001224U patent/JP3061915U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016090490A (ja) * | 2014-11-10 | 2016-05-23 | 日置電機株式会社 | フレキシブルセンサおよび測定装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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