JP3061761U - 路面表示層の除去装置 - Google Patents

路面表示層の除去装置

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JP3061761U JP1999002137U JP213799U JP3061761U JP 3061761 U JP3061761 U JP 3061761U JP 1999002137 U JP1999002137 U JP 1999002137U JP 213799 U JP213799 U JP 213799U JP 3061761 U JP3061761 U JP 3061761U
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達雄 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】路面表示層の除去スピードを維持すると共に深
削りがなく均一な除去ができ、しかも熟練を要しない操
作簡単な装置を得るため。 【解決手段】路面表示層の除去装置を、起振装置を備え
た輾圧板と、輾圧板上に防振ゴムを介して固定された駆
動源支持台と、駆動源支持台上に固定された駆動源と、
輾圧板の裏面の後方側に刃体を設けたプレートと、駆動
源支持台又は輾圧板に防振ゴムを介して設けた操作用ハ
ンドルと、駆動源の回転軸と起振装置の回転軸に設けた
各プーリと、プーリ間を掛装する駆動ベルトと、各プー
リと駆動ベルトを覆うベルトカバーとで構成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、路面の表面上に設けた白線等の表示層を切削する路面表示層の除去 装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
路面上には区画線や境界線の白線ライン等の表示層が表示されている。このラ イン等を修正する場合、表示層除去装置を用いて路面上のライン等の消去を行な っている。この表示層の除去装置として、従来は図34に示すようなカッター8 4を、図示しない除去装置本体の駆動装置に繋着して回転する回転軸85に取付 けて、路面に垂直に押圧させライン層を除去させている。このカッター84は回 転円板86の下面に、中央部を除いた円周帯の幅に複数のブレード状突起87を 渦巻き状に形成し、ブレード状突起87の中に多数の細長い超硬質心材88を規 則的に直立状並列して埋設し、その先端部をブレード上縁で露出し、これを路面 のライン上に圧接回転させるものである。図中、89は通気孔である。(例えば 、特開昭64−719083号公報参照)
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このカッター84でライン等の表示を削ると、操作も簡単で、確かに削るスピ ードも速いという利点がある。しかし、カッター84で削りとる垂直方向の圧接 力の調整が難しく、ライン等の表示層だけでなく路面内をも削りとってしまい、 路面に凹部を形成してしまうという問題点があった。しかも路面に形成する凹部 を、不規則に形成してしまう。そのため、削り取った後、白線が敷設しやすいよ うに、白線の塗膜する前に、路面表面の凹部をなくし路面の平面化を行なわなけ ればならず、凹部の手直しに多くの工数を必要としていた。
【0004】 このような路面表面の除去装置は、カッターを用いて路面に対し、垂直方向を 回転軸にしてカッターを回転して、カッターの下面に形成した硬質の刃体を路面 に圧接回転にて路面表示を除去していくが、上面よりカッター面に押圧をかけ路 面圧力を調整しなくてはならず、調整は熟練を必要としていた。
【0005】 カッターは切削機能のみが大半である。そのため、切削時に削り取った切破片 、粉塵等の塵埃を吸引する装置を別に準備しなくてはならない。
【0006】 又、切削時に削り取った白線塗装の切破片、粉塵等の塵埃を装置から外方へ飛 散しないように、切削現場に水を散水することもあるが、切破片、粉塵等の塵埃 、水等よりなる汚泥を回収する必要があった。
【0007】 更に、カッターの刃が一体に形成しているので、1枚欠けても、別物に交換し なくてはならないという不便さもあった。
【0008】 本考案は上述に鑑みなされたもので、路面表示層の切削スピードを維持すると ともに、深削りがなく均一な切削ができ、しかも、熟練を要しない操作簡単な路 面表示層の除去装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案の請求項1の路面表示層の除去装置は、起振装置を備えた輾圧板と、輾 圧板上に防振ゴムを介して固定された駆動源支持台と、駆動源支持台上に固定さ れた駆動源と、輾圧板の裏面の後方側に刃体を設けたプレートと、駆動源支持台 又は輾圧板に防振ゴムを介して設けた操作用ハンドルと、駆動源の駆動軸と起振 装置の回転軸に設けられた各プーリと、プーリ間を掛装する駆動ベルトと、各プ ーリと駆動ベルトを覆うベルトカバーとからなることを特徴とする。
【0010】 この路面表示層の除去装置は、プレートコンパクターを利用する。しかし、プ レートコンパクターの機能である地固めとして利用しない。プレートコンパクタ ーの輾圧板の押圧力と振動を利用して表示層を削るものである。この装置は、装 置の重心がある輾圧板の後部側に刃体を設けたプレートを配置した。従って、プ レートの複数の刃体に、プレートコンパクターの作動である自重と輾圧力の強力 な押圧力と振動とで前進し、路面表示層を打撃破壊し除去するのである。
【0011】 請求項2の路面表示層の除去装置は、起振装置を備えた輾圧板と、輾圧板上に 防振ゴムを介して固定された駆動源支持台と、駆動源支持台上に固定された駆動 源と、輾圧板の裏面の後方側に刃体を設けたプレートと、駆動源支持台と一体又 は別体で前部は輾圧板の上面まで延長し、かつ輾圧板の前部上面を開口し、側面 と後面をも延長した支持板と、駆動源支持台又は輾圧板に防振ゴムを介して設け た操作用ハンドルと、支持板の端部に輾圧板を覆い、接地面に常接し、支持板下 の内部空間を密閉する垂下体と、支持板の両サイドに設けたサイドプレートと、 支持板の後部上に載置し内部空間内の塵埃等を吸引しダクトを介して別に設けた 収容バッグに導くバキュームファンと、駆動源の駆動軸と起振装置の回転軸に設 けた各プーリと、プーリ間を掛装する駆動ベルトと、各プーリと駆動ベルトを覆 うベルトカバーとからなることを特徴とする。
【0012】 この路面表示層の除去装置は、請求項1の切削機能に、更に発生した破片、粉 塵等の塵埃を覆い吸い上げ処理する機能を加えたものである。即ち、発生した切 破片や粉塵等の塵埃は、垂下体で覆われ、吸込孔からバキュームファンで吸引し 、ダクトを介して集塵袋に収納される。
【0013】 請求項3記載の刃体は、複数の突起状で少なくとも先端に超硬質のビットを設 けたことを特徴とする。
【0014】 突起状の刃体の先端は、鏃状等に尖った形状、又は球状で、超硬質合金を鑞付 けしたビットで形成されている。従って、プレートコンパクターの押圧力と振動 により前進し、表示層を打撃破壊して表示層を除去させる。
【0015】 請求項4記載の刃体は、複数の長方体状であることを特徴とする。
【0016】 この刃体は、プレートから突出した何枚もの表面に超硬質合金を接合した長方 体で、長方体をX状、L状、ニの字状、ハの字状等に組み合わせたパターンで連 続的に配設した。この長方体には、路面表示層側が平坦のものの他に、刃状を備 えたものも含まれる。
【0017】 長方体状の刃体は、路面表示層側に超硬質合金のダイアモンド砥粒層を設けた 。
【0018】 長方体の刃体は、プレートコンパクターの輾圧力と振動の押圧力により、表示 層を打撃破壊し、層を除去する。
【0019】 刃体のプレートへの固定は、各刃体にねじ部を設け、プレート側にねじ孔を設 けて、ねじ孔に刃体のねじ部を螺合させ固定するものと、プレートに鑞付け等の 接合にて刃体を固定するものとがある。突起状の刃体は、刃体にねじ部を設けね じ孔に螺合させるものと、刃体にねじ部がなく下部をプレートに接合して固定さ せるものとがある。長方体状の刃体は、ねじ部がなく下部(基部)をプレートに 接合等で固定させたものである。
【0020】 請求項5記載のプレートは、輾圧板に対し脱着可能であることを特徴とする。
【0021】 プレートは、刃体を使用すると、進行方向に対し後部側がより荷重を受けるた め、刃体の摩耗が後部に偏る。そこでプレートに固定した摩耗の刃体と摩耗して ない刃体の入れ換えを行なわなければならない。 プレートの脱着は、主にプレートに固定した刃体の入れ替えを行なうものであ る。 プレートの脱着は、輪圧板にねじ孔を設けプレート側からねじを挿入してねじ 止めさせるものと、輾圧板の両サイドにプレートをスライドさせるガイドを設け 、ガイド内にプレートをスライドして装入しねじ止めするものとがある。
【0022】 プレートから脱着可能な突起状の刃体は、プレートから各刃体を外し前後の配 置換え又は新旧の入れ替えを行なう。
【0023】 請求項6は、プレートに、断面4角形の長方体又は断面3角形の長尺体で各面 に複数の刃体を設けた刃体支持部を、プレートに対し路面表示層に接する面を交 換可能に形成した。
【0024】 請求項7は、プレートに、断面3角形の長尺体で各面と各稜線に刃体を設けた 刃体支持部を、プレートに対し脱着して路面表示層側に接する面又は稜線を交換 可能に形成したことを特徴とする。
【0025】 1面の刃体が擦り減ったら、刃体支持部をプレートから外し、回転して他の新 しい刃体を有する面(3面)又は稜線(3稜線)を路面表示層に臨むように装着 して使用する。従って、1つの刃体支持部材でもって多くの面と稜線に刃体機能 を持たせ、効率のよい刃体取り換えが可能となる。
【0026】 刃体支持部材を超硬質材で形成するか、又は稜線部分だけ超硬質合金で形成し て稜線に刃体を設けた。
【0027】 刃体支持部の稜線に複数のV溝、又は突起を設けた。
【0028】 稜線にV溝、突起を設けたので、切削機能が単なる稜線の場合に比し向上する 。
【0029】 請求項8記載の駆動源は、エンジン又はモーターであることを特徴とする。
【0030】 駆動源がエンジンの場合は高さのある重量タイプで馬力があり、モーターの場 合は高さが低く軽量でコンパクトなタイプで、低騒音型である。
【0031】 請求項9記載の起振装置を輾圧板の後方に配置し、駆動源を起振装置の上部又 は前部に配置したことを特徴とする。
【0032】 本考案はプレートコンパクターを利用するが、プレートコンパクターの機能で ある地固めを利用しない。起振装置を用い輾圧板に設けた刃体で自重と輾圧力と の押圧力が得られればよいので、起振装置を装置の重心のある後方に配置し、装 置の飛び跳ねを極力抑えた。
【0033】
【考案の実施の形態】
本考案に係る路面表示層の除去装置の実施の形態を図面を参照して詳細に説明 する。 本考案の路面表示層の除去装置1(以下装置1という。)は、プレートコンパ クターを利用している。 即ち、プレートコンパクターの輾圧板2の裏面に硬質の刃体を取り付け、自重と 輾圧力を用いた刃体で表示面に打撃を与え、表示層を破壊し除去するものである 。
【0034】 以下、本考案の路面表示層の除去装置の表示層の切削機能と、発生した切破片 、粉塵等の塵埃を吸引する機能とを備えた具体的構造の第1実施例を図1乃至図 15を用いて説明する。 公知であるプレートコンパクターの構造を説明すると、起振装置7を備えた輾 圧板2と、輾圧板2の起立部2aに緩衝体である防振ゴム8を介して下方開口の コの字状のサイド部9aを有する駆動源支持台であるエンジン支持台9と、エン ジン支持台9上に固定した支持板10と、支持板10上に固定した駆動源である エンジン11と、エンジン11の駆動軸12に固定したプーリ13と、起振装置 7の回転軸14に固定したプーリ15と、エンジン11の回転を起振装置7に伝 達する駆動ベルト16と、プーリ13、15と駆動ベルト16を覆うベルトカバ ー21aと、エンジン支持台9の両サイド部9aに設けた防振ゴム19を介して 端部が固定した操作用ハンドル20とで構成される。尚、48は支持板10に設 けた操作用ハンドルの開口部である。
【0035】 本考案の装置1は、このプレートコンパクターに更に次の構成が加わる。 即ち、輾圧板2の裏面(路面表示層側)にねじ止めにて固定した方形のプレー ト3と、プレート3に突出した突起状の刃体4と、バキュームファン22と、輾 圧板2の振動が干渉しないように輾圧板2と所定間隔の開口30を有し、周囲に 枠部31を持ち、駆動源のエンジン11とバキュームファン22を設置する延長 した支持板10と、支持板10の端部側に沿って垂下し内部空間Sを密閉するス カート状のゴムシール材よりなる垂下体26と、支持板10の両サイドの垂下体 26外方に固定したサイドプレート23と、支持板10のバキュームファン22 の側部に設けた吸入ダクト25に接続する吸入孔24とである
【0036】 バキュームファン22は、支持板10の後部の吸入孔24上に載置されている 。バキュームファン22は、渦巻状のケーシング32と、ファン室に設けた羽根 板33を有する回転円板34と回転軸35と、ケーシング32の側部から吸い込 む前述の吸入ダクト25と図示しない集塵器へ導く排出ダクト36とで構成され る。回転軸35の端部には、プーリ37が設けられ、エンジン11の回転は駆動 ベルト38を介して伝達される。尚、21bはベルトカバーでベルトカバー21 aと一体に形成されている。
【0037】 支持板10は、エンジン支持台9と別体で、エンジン支持台9に載置し、前部 は起振装置7の上面に位置し、かつ輾圧板2の上面を開口30し、側面と後面を も延長し後面に前述の吸込孔24が設けられ略矩形を形成する。
【0038】 支持板10の全周縁下部には、図3、図4に示すように、前述のゴムシール材 よりなるスカート状の垂下体26が取り付けられ、下端は常に地盤面Gに接する よう形成されている。
【0039】 支持板10の両サイドで垂下体26の外方には、支持板10の下部で地盤面G にて支持板10を支持する横長のサイドプレート23が設けられ、装置1の作業 時の横ずれを防止し、常に直進性を保持する。
【0040】 エンジン支持台9又は支持板10に防振ゴム19を介して操作用ハンドル20 が設けられている。操作用ハンドル20は、公知の1軸でも2軸でもよい。
【0041】 ベルトカバー21a、21bは、地盤から剥離した表示層の切破片、粉塵等の 塵埃がベルト内に侵入して故障の原因とならないように表裏に跨って形成されて いる。 しかし、エンジン11は輾圧板2上に起振装置7の振動が直接伝わらないよう に防振ゴム8を介して取り付けられている。更に、エンジン11と起振装置7と は互いに振動振幅を異にするので、エンジン11と起振装置7との間を連結する カバー21aには、エンジン11の駆動軸12と起振装置7の回転軸14との接 する周囲にリング状の防振ゴム39a、39bを介在させ、振動、振幅を伝わり 難くさせている。
【0042】 プレート3は、輾圧板2に対し脱着可能のものの他、輾圧板2に溶接にて固定 したものとがある。脱着可能のものは、更に、図7に示すように、輾圧板2に溶 接したガイドプレート28の溝28a内をプレート3がスライド可能なものと、 図8に示すように輾圧板2を貫通させてプレート3を輾圧板2にボルト64止め するものとがある。
【0043】 ガイドプレート28でプレート3を固定するものは、図9に示すようにプレー ト3の両サイドと後部に設け、輾圧板2は前進に作動するので、プレート3が常 に後方に押されガイドプレート28内の後方に楔状に食い込む。従って、プレー ト3が外れないようにするには前端をねじ29止めすればよい。
【0044】 プレート3を輾圧板2にボルト64止めするには、図8に示すように、予めプ レート3にボルト孔62を形成し、ボルト孔62にボルト64を捻じ込み輾圧板 2の上面にナット62で固定するか、又はナット63をプレート2に予め溶接し ておいて、ボルト64を裏面側から捻じ込んで固定する。
【0045】 プレート3に対し、脱着可能な突起状の刃体4を図6に示す。その形状は、図 6(a)の鏃状、(b)の蕪状、(c)の円錐状、(d)の砲弾状、その他円柱 状、角錐、円錐台、角錐台、鰭状等の突起形状で、各尖端には超硬質のビット4 aを鑞付けし、取付部側は刃体4の六角ナット等の締め付け部4bと、プレート 3に穿設したねじ孔に螺合させるねじ部4cとを形成する。 尚、尖端は突状以外に若干丸みを持たせてもよい。 尖端の長さは路面表示層 の厚みの剥離が可能な長さ(5〜10ミリ位)が望ましい。
【0046】 プレート3に固定する種々な突起状の刃体6を図10に示す。この突起状の刃 体6は、砲弾型、円錐型等の形状がある。一番細型の円錐型でも折損することが ないように、円周角を30度以上に形成することが好ましい。 この刃体は、いずれもプレート3に固定するが、押圧力と横揺れ振動で剥離す ることのないように、刃体6の基部側6aをプレート3側に埋設する。図11、 図12に示すように、プレート3の上に、更に刃体6の基部6a嵌合用の凹部1 7aを形成し刃体6を鑞付けにて固定した刃体固定部材17を、同じく、プレー ト3に形成した凹溝27に嵌合し溶接等で固定する。 この刃体固定部材17は、プレート3の幅方向に延長させ、各刃体固定部材1 7には刃体6を複数配設する。 刃体6は、基部6aを刃体固定部材17の凹部17a内に1/2から1/3位 埋設させる。 又、この刃体6は、全体が超硬質合金のビットで形成されており、刃体固定部 材17に鑞付けされている。 尚、刃体6は先端だけ超硬質合金のビットで形成してもよい。 又、刃体固定部材17は、更に、図示しないが、プレート3に貫通孔を穿設し 刃体固定部材17にも貫通孔を穿設して両貫通孔にボルトを捻じ込み、ナットで 締めつけてもよい。
【0047】 長方体状の刃体5は、複数個の長方体状で、路面表示層側に超硬質合金のダイ アモンド砥粒層を接合し、基部はプレート3に設けた溝内に嵌入させ溶接等で固 定するか、直接プレート3に溶接等で固定する。路面表示層側の角部、稜線部は いずれもエッジである。 プレート3に配設する長方体状の刃体5は、プレート3に均一に分散させる。 例えば、図13の如きX型、図14のニ状の横並び型、図15のハの字型、図示 しないが輪型等の刃体を組み合わせた連続のパターンで均等に表示層に押圧力が かかるように配設している。尚、図13の如く、長方体状の刃体5に中間に溝5 0を設けると、発生する切り破片や粉塵が刃体間に詰まらないようになる。 又、長方体状の刃体は断面4角形で図示しているが、これに限定するものでな く、長方体状の路面表示層側の面上に屋根型の切妻型、寄せ棟型、片流れ型等の 形状を突出させ、その峰部に刃型を形成してもよい。
【0048】 次に、この実施例の装置1の作用を説明する。 装置1を路面標示層Pの上にセットし、装置1のエンジン11を掛けると、起 振装置7が作動して装置1の自重と押圧力で輾圧板2の上下動と揺動とをさせる と共に装置を徐々に前進させる。輾圧板2の裏面に固定したプレート3の刃体4 、5、6は押圧力による打撃を路面表示層P(厚み約5〜10ミリ)に与え、路 面標示層Pを破壊し、地盤面から剥離させる。 刃体4,5、6の表示層P上面からの押圧力により部分的深削りは生じない。 輾圧板2の上下動と揺動とによる振動で装置1が前進するので、操作用ハンドル 20を操作して装置1を表示層P上に沿って前進させる。 もし、表示層Pが残る場合は、操作用ハンドル20を持って装置1を後退させ 、再び前進させればよい。 尚、起振装置7に高周波バイブレーターを用いると、より強力な高振動が得ら れ表示層の高率な切除が行なえる。
【0049】 突起状の刃体4、球状の刃体6、長方体状の刃体5は、いずれも輾圧板の押圧 力による打撃で、地盤G上の表示層Pを破壊する。従って、破壊された表示層は 地盤から剥離し除去される。
【0050】 地盤面から削り取られた表示層Pの切破片や粉塵の塵埃Tは、装置1に設けた 周囲がスカート状の垂下体26で覆われた内部空間S内に滞留する。滞留した塵 埃Tは、装置1の後方位置に載置したバキュームファン22の吸引力で吸い取ら れ、内部に設けたガイド部49から吸入孔24、吸入ダクト25、バキュームフ ァン22内、排出ダクト36、図示しない集塵袋へと送られ、塵埃Tは蓄積され る。又図示しない導風路より空気のみ外部に排出される。
【0051】 上記例は、駆動源をエンジンで記載したが、モータでも良い。モータを駆動源 とした場合は、エンジンに比し軽量となるし、装置もコンパクトなり、更に低騒 音になる。
【0052】 次に、第2実施例を図16、図17を用いて説明する。 この装置は、表示層の切削機能のみを有するもので駆動源はモータ51である 。又、プレートコンパクターの輾圧板に備えた起振装置を装置の重心のある後方 に配置している。 図16は切除装置1aの起振装置7aの上部にモータ51を配置したものであ り、図17は切除装置1bの起振装置7bの前部にモータ51を配置したもので ある。 尚、図中、18、19は防振ゴム、52は支持ブラケット、53はモータ支持 板、55はモータ用プーリ、56は起振装置のプーリ、57はモータの駆動軸、 58は回転軸、59は駆動ベルト、60はベルトカバー、61は操作用ハンドル を示す。
【0053】 この実施例の装置は、装置1a、1bの重心位置に輾圧板2の起振装置7a、 7bを設けたので、第1実施例より刃体への押圧力が高められる。 又、モータ51を駆動源としたので、エンジンに比し軽量でコンパクトとなり 、モータの騒音もエンジンより小さく、装置1の飛び跳ねが極力抑えられ、しか も小回りが利き操作がし易くなる。
【0054】 次に、プレートの裏面(路面表示層側)に刃体支持部材を介して刃体を設ける 第3実施例を、図18乃至図33を用いて説明する。 この刃体支持部は、長尺体で、プレートの前進方向に平行に複数配設する。刃 体支持部材は断面4角形と断面3角形とがあり、断面4角形の例を図18から図 22にて、断面3角形の例を図24から図33にて示し、図23は両者共通の刃 体支持部材に長方体状の刃体5を固定する構造で示す。
【0055】 断面4角形の長尺体である刃体支持部材の例を図18乃至図22を用いて説明 する。 40はプレート3の裏面(路面表示層側)に脱着可能に固定した断面正4角形 の長尺体で形成する刃体支持部材である。 この刃体支持部材40は各面に突起状の刃体4が複数設けられている。刃体4 の尖端に超硬質のビットが鑞付けしてある。尚、刃体4は刃体支持部材40に固 定または脱着可能いずれでもよい。 刃体支持部材40の両端側の各面には、ねじ孔68が設けられている。プレー ト3には、各刃体支持部材40を挟持し固定するねじ孔69を有するの支持部材 45が溶接等で固定されている。図中、67はねじである。
【0056】 刃体支持部材40の交換は、図19(a)に示すように、刃体支持部材40の 下面の第1面40aに設けた刃体4が摩耗して他の新しい刃体4を有する例えば 反対側の面の第2面40bと換えたい場合に、図19(b)に示すように、各支 持部材45の側面のねじ孔69より刃体支持部材40を固定している固定手段の ねじ67を外し、刃体支持部材40を支持部材45から外し、例えば矢印方向に 回し、第2面40bを下面にして、図19(c)の如く再び、ねじ孔69よりね じ67で刃体支持部材40を支持部材42に固定する。 つまり、刃体支持部材40はプレート3に固定される。この場合、各支持部材 45の長さは、刃体支持部材40の上面に設けた新しい刃体4がプレート3面に 干渉しない空間が保てる長さであること。又、支持部材45はプレート3に対し 、取り付け面が強固に固定されていることが必要である。 もし、支持部材45を長くできず、刃体支持部材40の上面がプレート3に干 渉しそうなら、図20に示すように、プレート3に凹所3cを形成しても良い。 又、支持部材45が長くできるなら、図21の如く、U字状にした支持部材4 5aにしても良い。この支持部材45aは、プレート3に対し、他の支持部材4 5より強固に固定される。 刃体支持部材40に設ける刃体4を突起状の例で説明したが、図22、図23 に示すように、長方体状の刃体5であってもよい。この場合、図23(a)の如 く刃体支持部材40に凹部を設けた埋設し固定したり、図23(b)の如く刃体 支持部材40の面にそのまま刃体5を固定してもよい。
【0057】 次に、断面3角形の長尺体で形成する刃体支持部材の例を図24乃至図33を 用いて説明する。 刃体支持部材41をプレート3に固定する2つの固定構造を以下に説明する。 図24から図27は、刃体支持部材41の端部側の2面を支持部材で挟持し固定 する固定構造であり、図28から図33は、刃体支持部材41の両端面を支持部 材で固定する固定構造である。 図24は断面正3角形の長尺体で形成する刃体支持部材41を支持部材46に 長尺のねじ72を介して固定した側面図である。 固定構造は、図25、図26、図27に示すように、刃体支持部材41の両端 の各面に、2面70a、70bよりなるV状の凹部70を形成し、2面70a、 70bの各面に垂直な2個のねじ孔71、71を設ける。各ねじ孔71、71の 方向は図26に示すように、対辺(面)に平行である。 支持部材46は下面側に刃体支持部材41の2面を挟持するV型の切欠き73 を形成し、その各内面に刃体支持部材41のV状凹部70の2面71a、71b に嵌合する突出した当接部74、74を対設し、各当接部74、74に長ねじ7 2が水平に挿入する1つのねじ孔75、75が設けられている。 各当接部に設ける1つのねじ孔75は、両面側から刃体支持部材41の凹部7 0側のねじ孔71にねじ80を挿入したとき、互い干渉しないように一方のみに 合う孔75が設定されている。従って、対設した当接部74のねじ孔75の位置 は互いにずれている。尚、76は長ねじ72挿入用の窓部である。 支持部材46の上面は、プレート3の裏面に溶接等で固定されている。 刃体支持部材41の支持部材46への固定は、下面に平行なねじ孔71だけを 使用する。
【0058】 刃体支持部材41の面の交換は、支持部材46の両窓部76からドライバー等 を介して長ねじ72を外し、刃体支持部材41を支持部材46から外し、他の面 を下面にして、再び、支持部材46に接する2面の刃体支持部材41の凹部70 を、支持部材46の当接部74に嵌合させ、両窓部76から長ねじ72をねじ孔 71に挿入し固定する。
【0059】 図28乃至図33は断面正3角形の長尺体で形成する刃体支持部材41の両端 面を固定する他の構造を示す。 刃体支持部材42の端部には、一方に正三角形の頂点となる位置に3本のボル ト77を植設し、図示しない他方には同じく正三角形の頂点となる位置に3この ボルト取付孔を設ける。 プレート3に上面を固定する支持部材47には、ボルト77の取付孔78が6 個設けられている。この取付孔78は、図28の如く、刃体支持部材42の刃体 5を有する面42aを表示層の切削に使用する場合は、ボルト77に適合する3 個の取付孔78a、78a、78aを使用し、図29の如く稜線41cを表示層 の切削に使用する場合は、ボルト77に適合する他の3個の取付孔78b、78 b、78bを使用する。図中、80はナットを示す。
【0060】 刃体支持部材43、44の稜線を表示層の切削に使用する場合、更に図32の 如く複数のV溝82を形成したり、又は図33の如く複数の突起83を形成する と、平坦な稜線より切削性能が向上する。この場合、刃体支持部材自体、又は稜 線部分を超硬質の材料で形成しなくてはならない。
【0061】 この例の面又は稜線の取り換えは、支持部材44の側面からナット80又はボ ルト77を緩めて、ボルト77の無い方の刃体支持部材43、44を外し、他方 についたボルト77を支持部材44から外し、続いて、次に使用する面又は稜線 を路面表示層側に臨ませ、再びボルト77を挿入し、ナット80で締めて刃体支 持部材42、43、44をプレート3に装着させる。
【0062】
【考案の効果】
本考案は、上述のとおり構成されているので、下記の効果を奏する。
【0063】 本考案に係る路面表示層の切除装置は、プレートコンパクターの輾圧板の裏面 に刃体を設けたプレートを有するので、プレートコンパクターの自重と輾圧力と の押圧力による刃体の打撃力が表示層の上面より加わり、層を破壊させるので、 従来のカッターの深削りがなく、均一に層を破壊し、地盤から剥離した表示層の 切破片も揺動で粉々となり粉砕力も大きい。
【0064】 刃体をプレートに対し均一に配接し、面圧を大きくしたので、地盤上の粘着力 のある表示層の剥離も容易である。
【0065】 表示層の除去作業では、プレートに刃体を直接設けた構造では、プレートの後 部の刃体が前部の刃体より摩耗し易く、刃体の前後の位置替えが必要であるが、 本考案では刃体自体の位置替えができるし、又、プレートに刃体を固定したタイ プであっても、輾圧板に対しプレートを脱着可能としたので、プレートの前後位 置替えが可能である。従って、刃体を無駄なく使用できる。
【0066】 装置は、表示層の地盤からの除去機能と、発生した切破片、粉塵等の塵埃を吸 引する機能とを備えるので、作業の効率がよい。
【0067】 本装置はドライで切削するので、水を散水したとき生じる汚泥水の心配がない 。
【0068】 本装置の周囲を垂下体で被覆したので発生した切破片、粉塵等の塵埃が空間内 に滞留し、外部に漏れにくく公害になる塵埃の飛散を防ぐことができる。 又、垂下体は輾圧板の表示層への接する打撃音を防ぐこともできる。
【0069】 本装置にサイドプレートを設けると、装置の横振れを防止し、進行方向が安定 し、表示層に沿って作業がし易くなる。
【0070】 刃体は表示層の上面から上下動と揺動とを加えた打撃力で表示層を破壊させ、 表示層を地盤から均一に剥離させるので、従来の部分的深削りが生じ難い。
【0071】 刃体を備えた刃体支持部材をプレートに取り替え可能にした構造に有っては、刃 体支持部材の他の面又は他の稜線に交換でき、1つの刃体支持部材で何度も新し い刃体が使え、取り替えの作業も容易で、かつ、経済的である。
【0072】 操作が簡単で、除去作業が均一に行なえるので、誰でも容易に使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す全体正面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1の底面図である。
【図4】図2のI−I断面図である。
【図5】図2のII−II断面図である。
【図6】脱着可能な突起状の刃体を示すもので、(a)
は鏃型、(b)蕪型、(c)円錐型、(d)砲弾型の全
体斜視図である。
【図7】輾圧板に脱着可能に設けた突起状の刃体を有す
るプレートの部分断面図である。
【図8】別の輾圧板に脱着可能に設けた突起状の刃体を
有するプレートの部分断面図である。
【図9】輾圧板にプレートを設けた下方から見た全体斜
視図である。
【図10】固定型の突起状の刃体を示す全体斜視図であ
る。
【図11】輾圧板に図10の刃体を設けたプレートを取
り付けた下方から見た全体斜視図である。
【図12】図11の部分斜視図である。
【図13】プレートに長方体状の刃体を配置した全体平
面図である。
【図14】図10と異なるパターンの刃体の全体平面図
である。
【図15】図10と更に異なるパターンの刃体の全体平
面図である。
【図16】本考案の第2実施例で切削装置のみ備えた例
を示す全体正面図である。
【図17】図16の他の例を示す全体正面図である。
【図18】本考案の第3実施例のうち、断面4角形の2
個の刃体支持部材を下方から見た斜視図である。
【図19】図18の1個の刃体支持部材を面交換する説
明用側面図で、(a)は下面の刃体が摩耗した図、
(b)は刃体支持部材を支持部材から外した図、(c)
は刃体支持部材を回転して、下面に新しい刃体を位置さ
せた図である。
【図20】図18の他の例でプレートに凹部を形成した
側面図である。
【図21】図18のその他の例の支持部材を示す側面図
である。
【図22】図18の刃体支持部材に他の刃体(長方体)
を設けた下方から見た部分斜視図である。
【図23】刃体支持部材に長方体の刃体を固定した断面
図で、(a)は刃体を埋設し固定した断面図、(b)は
刃体を刃体支持部材の表面に固定した断面図を示す。
【図24】第3実施例のうち、断面3角形の1個の刃体
支持部材をプレートに固定する側面図である。
【図25】図24を分解した部分斜視図である。
【図26】図25のIII−III断面を示す図であ
る。
【図27】図25のIV−IV断面を示す図である。
【図28】図24の他の支持部材で、かつ、面と稜線と
を用いる構造の内、面を用いた側面図である。
【図29】図28の稜線を用いた側面図である。
【図30】図28の刃体支持部材の部分斜視図である。
【図31】図28の支持部材の全体斜図である。
【図32】刃体支持部材の稜線にV溝を形成した部分斜
視図である。
【図33】刃体支持部材の稜線に突起を形成した部分斜
視図である。
【図34】従来のカッターの部分斜視図である。
【符号の説明】
1、1a、1b 除去装置 2 輾圧板 3 プレート 4、5、6 刃体 7、7a、7b 起振装置 8,18,19,39a、39b 防振ゴム 9 駆動源支持台 10 支持板 11、51 エンジン 12,57 駆動軸 13、15、37、55、56 プーリ 14,35,58 回転軸 16、17、39、59 駆動ベルト 20、61 操作用ハンドル 21a、21b、60 ベルトカバー 22 バキュームファン 23 サイドプレート 24 吸入孔 25 吸入ダクト 26 垂下体 27 刃体固定部材 28 ガイドプレート 30 開口 40、41、42、43、 刃体支持部材 44、45、46、47 支持部材 49 ガイド部材 51 モータ 52 支持ブラケット 53 モータ支持板 70 凹部 73 切欠き 74 当接部 76 窓部 82 V溝 83 突起

Claims (9)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 起振装置を備えた輾圧板と、輾圧板上に
    防振ゴムを介して固定された駆動源支持台と、駆動源支
    持台上に固定された駆動源と、輾圧板の裏面の後方側に
    刃体を設けたプレートと、駆動源支持台又は輾圧板に防
    振ゴムを介して設けた操作用ハンドルと、駆動源の駆動
    軸と起振装置の回転軸に設けた各プーリと、プーリ間を
    掛装する駆動ベルトと、各プーリと駆動ベルトを覆うベ
    ルトカバーとからなる路面表示層の除去装置。
  2. 【請求項2】 起振装置を備えた輾圧板と、輾圧板上に
    防振ゴムを介して固定された駆動源支持台と、駆動源支
    持台上に固定された駆動源と、輾圧板の裏面の後方側に
    刃体を設けたプレートと、駆動源支持台と一体又は別体
    で前部は輾圧板の上面まで延長し、かつ輾圧板の前部上
    面を開口し、側面と後面をも延長した支持板と、駆動源
    支持台又は輾圧板に防振ゴムを介して設けた操作用ハン
    ドルと、支持板の端部に輾圧板を覆い、接地面に常接
    し、支持板下の内部空間を密閉する垂下体と、支持板の
    両サイドに設けたサイドプレートと、支持板の後部上に
    載置し内部空間内の塵埃等を吸引しダクトを介して別に
    設けた収容バッグに導くバキュームファンと、駆動源の
    駆動軸と起振装置の回転軸に設けた各プーリと、プーリ
    間を掛装する駆動ベルトと、各プーリと駆動ベルトを覆
    うベルトカバーとからなる路面表示層の除去装置。
  3. 【請求項3】 刃体は、複数の突起状で少なくとも先端
    に超硬質のビットを設けたことを特徴とする請求項1、
    請求項2のいずれか記載の路面表示層の除去装置。
  4. 【請求項4】 刃体は、複数の長方体状であることを特
    徴とする請求項1、請求項2のいずれか記載の路面表示
    層の除去装置。
  5. 【請求項5】 プレートは、輾圧板に対し脱着可能であ
    ることを特徴とする請求項1、請求項2のいずれか記載
    の路面表示層の除去装置。
  6. 【請求項6】 プレートに、断面4角形又は断面3角形
    の長尺体で各面に複数の刃体を設けた刃体支持部を、プ
    レートに対し路面表示層側に接する面を交換可能に形成
    したことを特徴とする請求項1、請求項2のいずれか記
    載の路面表示層の除去装置。
  7. 【請求項7】 プレートに、断面3角形の長尺体で各面
    と各稜線に刃体を設けた刃体支持部を、プレートに対し
    脱着して路面表示層側に接する面又は稜線を交換可能に
    形成したことを特徴とする請求項1、請求項2のいずれ
    か記載の路面表示層の除去装置。
  8. 【請求項8】 駆動源は、エンジン又はモーターである
    ことを特徴とする請求項1、請求項2のいずれか記載の
    路面表示層の除去装置。
  9. 【請求項9】 起振装置を輾圧板の後方に配置し、駆動
    源を起振装置の上部又は前部に配置したことを特徴とす
    る請求項1、請求項2、請求項8のいずれか記載の路面
    表示層の除去装置。
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