JP3061598B2 - 戸当たり構造 - Google Patents

戸当たり構造

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JP3061598B2
JP3061598B2 JP9244457A JP24445797A JP3061598B2 JP 3061598 B2 JP3061598 B2 JP 3061598B2 JP 9244457 A JP9244457 A JP 9244457A JP 24445797 A JP24445797 A JP 24445797A JP 3061598 B2 JP3061598 B2 JP 3061598B2
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利春 中島
弘二 小宮
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磯川産業株式会社
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  • Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、扉側と扉を囲む
枠の上枠との間で扉の開き角度を規制し、扉を開いたと
きに壁面や家具等にぶつからないようにする戸当たりの
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、たとえば左右いずれの扉にも使用
できる戸当たりとして、実公平3−2633号公報、実
公平3−2634号公報、実開平3−80878号公
報、特開平5−340159号公報に提示されているも
のが知られている。
【0003】これら従来の戸当たり構造は、扉を囲む枠
の上枠に固定されて扉の開放側に延びるアームと、アー
ムの先端に取り付けられ開放された扉の上部に当接する
ストッパとからなり、それらアームとストッパを扉の上
部側に配置して、扉の足下付近の安全性の確保等を指向
して構成されてなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述の従来
の戸当たり構造では、扉の開放位置を保持する機構を持
たないために、開放位置を保持することができないとい
う問題点があった。なお、扉の開放位置を保持するもの
として、各種の掛金類が提案されているが、この掛金類
は扉の下部側に装備されるものであるために、足下付近
の安全性の確保等の指向が後退してしまうことになる。
【0005】かかる問題点を解決するため、本願出願人
は、特願平8−100306号において、マグネット式
や板バネ状のキャッチ機構を有し、戸当たりのストッパ
を受ける受け部材を扉側の上部に装備する構成を提案し
ている。
【0006】しかしながら、扉の開き角度の設定状況
や、扉の開放時に加えられる遠心力によって扉側に取り
付けられた受け部材の円弧軌道が変化し、それにより受
け部材に対するストッパの進入角度も異なってくるた
め、十分な扉の保持力を得るためには、ストッパと受け
部材との取り付け位置の設定に精度が必要となるという
問題点が考えられた。また、マグネット式のものはその
磁力によって扉の保持力が左右され、扉の保持力を強く
するために磁力の強いものを使用すると高価となってし
まうという問題点が考えられた。さらに、板バネ式のも
のは、使用頻度が多くなると、板バネの弾性力が低下し
てしまい、その耐久性に欠けるという問題点が考えられ
た。
【0007】本発明は、このような問題点を考慮してな
されたものであり、その目的は、扉の開放位置で十分な
保持力を得ることができるとともに、耐久性を備え、し
かも簡単な取り付けが可能な戸当たり構造を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
本発明に係る戸当たり構造は、上枠に固定されて扉の開
放側に延びるアームと、アームの先端に取り付けられた
ストッパ部と、扉の上部に固定されストッパ部をキャッ
チする受け部材とからなり、ストッパ部を保持し扉の閉
鎖操作力で保持が解除されるキャッチ構造を備えてなる
戸当たり構造において、受け部材には対のキャッチ片が
対向して設けられ、この対のキャッチ片がそれぞれ独立
して出没することを特徴とする。
【0009】この手段によれば、対のキャッチ片がスト
ッパ部の円弧軌道に応じてそれぞれ独立して出没し、ス
トッパ部と受け部材とのキャッチ状態が形成される。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1の戸当
たり構造において、対のキャッチ片は、対向して形成さ
れるストッパ部の進入口がストッパ部より幅狭に形成さ
れていることを特徴とする。
【0011】この手段によれば、ストッパ部が進入口を
拡開して進入し、受け部材にキャッチされると、進入口
がストッパ部より幅狭となってストッパ部の保持状態の
解除が阻止される。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
の戸当たり構造において、対のキャッチ片がそれぞれ独
立してバネ材で弾性付勢されていることを特徴とする。
【0013】この手段によれば、対のキャッチ片は、ス
トッパ部の円弧軌道に左右されず、また、ストッパ部の
材質に制約されることなく、バネ材の弾性作用によって
出没自在となってキャッチ状態が形成される。
【0014】請求項4に記載の発明は、請求項1の戸当
たり構造において、前記ストッパ部は、ローラ状を呈
し、垂直方向に向かう軸部を介して回動自在に取り付け
されていることを特徴とする。
【0015】この手段によれば、ストッパ部は、キャッ
チ片に当接すると回動しながらスムーズに進入を開始す
るとともに、当接音が消音化される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、本発明
に係る戸当たり構造の一実施の形態を詳細に説明する。
【0017】本実施の形態は、扉Dを囲む枠の上枠UF
に固定されるアーム2と、アーム2の先端に取り付けら
れたストッパ部3とから概略構成される戸当たり1と、
扉Dの上部に固定されストッパ部3をキャッチする受け
部材4とから概略構成される。なお、扉Dは、側枠LF
にヒンジHで回動自在に支持されている。
【0018】アーム2は、たとえば鋼やクロム−ニッケ
ル系ステンレス鋼等からなる薄板材を打ち抜いて先端に
至るにつれて漸次細巾となる先細長板状に形成され、扉
Dを囲む枠の上枠UFにの下面に取付け可能に拡大形状
をなす基端部2a外周および先細形状をなす先端部2b
外周がそれぞれ円弧状に形成されている。そして、アー
ム2の基端部2aには、中央に一の取付孔20を設ける
とともに、その一の取付孔20を中心とする同一円周上
に他の取付孔21〜27を7個設けることができる。こ
れら他の取付孔21〜27は、前記一の取付孔20を通
るアーム2の長手方向直線Sに対して左右対称に配置す
ることができる。一方、アーム2の先端部2bには、中
央に後記するストッパ部3の取付孔28が設けられてい
る。
【0019】ストッパ部3は、小径部311の一端部に
大径部312を形成した段形の軸部31と、軸部31の
小径部311に回動可能に取り付けされる車輪状のロー
ラ32と、このローラ32をアーム2の先端部2bに取
り付けるための取付ネジ33とからなる。ローラ32
は、たとえばポリアセタールやポリアミド等の摩擦係数
の低い樹脂素材により成形され段部を有しており、後述
する受け部材4のキャッチ片43,44が当接した際の
緩衝効果と、当接音の消音効果を持たせるための空隙部
321が垂直方向に形成されている。そして、このスト
ッパ部3はローラ32を軸部31の小径部311に嵌挿
させ、大径312の反対側をアーム2の先端部2bの下
面側から取付孔28に合わせて当接させ、取付孔28か
ら取付ネジ33を挿通して締め付けることによりストッ
パ部3がアーム2に固定される。
【0020】受け部材4は、ストッパ部3をキャッチす
る受部40と受け部材4を扉Dの上部に取り付けするた
めの取付座49とからなる。受部40は、金属製のブロ
ック形状をなし、ローラ32の外周より大径の湾曲を有
する湾曲部41と、湾曲部41の左右方向に対向して穿
設されたスライド孔42,42とから成る。このスライ
ド孔42には、ストッパ部3のローラ32の外周に対応
する湾曲形状のキャッチ部43a,44aとローラ32
の進入側(湾曲部41の開口側)にローラ32のキャッ
チ部43a,44aへの進入を案内する湾曲した案内面
43b,44bを有する樹脂製のキャッチ片43,44
が、バネ部材45,45に弾性付勢され、ストッパ部3
のキャッチ部43a,44aへの進入口60がストッパ
部3より幅狭となるようにして収納されている。なお、
このバネ部材45,45は、キャッチ片43,44の肉
抜き部432,442に挟まれた中央孔431,441
内に収納され、受部40の外側から内側に向かって水平
にキャッチ片43,44を弾性付勢している。受部40
には、取付座49の連結部49cとの連結面46に受部
40と取付座49とを連結するためのネジ孔47aが穿
設され、また、湾曲部41から連結面46に向かって扉
Dに固定するための取付孔47bが穿設されている。そ
して、湾曲部41の底面側にはローラ32がキャッチ片
43,44にキャッチされた際に載置可能な突設片48
が湾曲形状を呈して設けられている。
【0021】取付座49は、平面ほぼ方形状をなし扉D
の上面Daに当接する取付部49aと、その取付部49
aから下向きに屈曲し受部40と連結されるとともに扉
Dの上面Da近くの開放側面Dbの上部に圧接される連
結部49cとによりほぼL字形に形成される。取付部4
9aには、複数個の取付孔49bが穿設されている。そ
して、連結部49cには、連結面46のネジ孔47a,
取付孔47bとの対応位置にネジ孔49d,取付孔49
eが穿設されており、連結面46と連結部49cとを合
わせてネジ孔49d,47aにネジを挿通し、受部40
と取付座49とを連結させてなる。
【0022】ここで、戸当たり1と受け部材4の取付方
法について説明する。戸当たり1は、一の取付孔20に
ネジ50を挿通して上枠UFの下面に一旦緩く仮止めし
た後、その取付孔20を回動軸としてX方向に回動させ
ながら使用場所の状況に合わせて取付角度を任意に設定
する。このとき、ストッパ部3は受け部材4のキャッチ
片43,44にキャッチされた状態を形成し、ローラ3
2を突設片48に載置させた状態にしておくことによ
り、受け部材4の取付座49を扉Dの上部に当接させ、
その開放角度を調整しながら戸当たり1の取付角度が任
意に設定されると同時に、それに対応した受け部材4の
扉Dの上部側への取付位置がY方向にスライドしながら
設定される。それから、戸当たり1は、他の取付孔22
〜26にそれぞれネジ51を挿通して締めつけるととも
に、一の取付孔20のネジ50を締め付けて戸当たり1
を上枠UFの下面に固定することができ、ストッパ部3
側を扉Dの開放側へ突出した状態が形成される。一方、
受け部材4は、取付部49aの取付孔49bにネジ52
を挿通し、取付孔47b側から取付孔49eを貫通する
ようにしてネジ53を挿通することにより受け部材4を
扉Dの上面Daに固定することができる。これにより、
戸当たり1のストッパ部3と受け部材4との対応位置の
設定が容易となり、これらを簡単に取り付けることがで
きる。
【0023】次に、受け部材4のキャッチ動作について
説明する。扉Dを開放すると、開放側面Db側に位置す
るストッパ部3に向かって受け部材4が円弧軌道を描い
て接近し、図7に示すように、キャッチ片43がストッ
パ部3と当接する。ストッパ部3は、ローラ32がキャ
ッチ片43の案内面43aに当接してバネ部材45の弾
性力に抗してキャッチ片43をスライド孔42内に没入
させて進入口60を拡開し、ローラ32は回転しながら
キャッチ部43a方向に進入する。そして、図6に示す
ように、略90度の開き角度位置でキャッチ片43,4
4のキャッチ部43a,44aにストッパ部3がキャッ
チされると、案内面43bの押圧が解除されてキャッチ
片43がバネ部材45の弾性力によってスライド孔42
から突出し、進入口60がストッパ部3より狭くなっ
て、ストッパ部3の保持状態が形成される。この保持状
態は、ストッパ部3がそれぞれ対向してバネ部材45,
45によって弾性付勢されているキャッチ片43,44
のキャッチ部43a,44aで左右方向からキャッチさ
れているので、当接面積が比較的大きくなり、かなりの
保持力を発揮する。ただし、この保持力は、通常の扉D
の閉鎖操作力には抗し得ないようになっている。
【0024】また、図8に示すように、一の取付孔20
を中心に戸当たり1を回動して扉Dの開放角度を大きく
設定した場合には、キャッチ片43,44の双方がスト
ッパ部3と当接する。ストッパ部3が当接すると、ロー
ラ32がキャッチ片43,44の案内面43a,44a
に当接してバネ部材45の弾性力に抗してキャッチ片4
3をスライド孔42内に没入させて進入口60を拡開
し、ローラ32は回転しながらキャッチ部43a,44
a方向に進入する。そして、上述と同様に、キャッチ部
43a,44aにストッパ部3がキャッチされると、案
内面43b,44bの押圧が解除されてキャッチ片43
がバネ部材45の弾性力によってスライド孔42から突
出し、進入口60がストッパ部3より狭くなって、スト
ッパ部3の保持状態が形成される。
【0025】一方、上述の実施形態では左開きの扉Dに
対しての適用であったが、戸当たり1は他の取付孔21
〜27を一の取付孔20を通るアーム2の長手方向直線
に対して左右対称に配置してなるので、図9に示すよう
に、右開きの扉Dにも適用することができる。このと
き、扉Dの開き角度を略90度に設定すると、キャッチ
片44がストッパ部3と当接する。ストッパ部3は、ロ
ーラ32がキャッチ片44の案内面44aに当接してバ
ネ部材45の弾性力に抗してキャッチ片44をスライド
孔42内に没入させて進入口60を拡開し、ローラ32
は回転しながらキャッチ部44a方向に進入する。そし
て、キャッチ片43,44のキャッチ部43a,44a
にストッパ部3がキャッチされると、案内面44bの押
圧が解除されてキャッチ片44がバネ部材45の弾性力
によってスライド孔42から突出し、進入口60がスト
ッパ部3より狭くなって、ストッパ部3の保持状態が形
成される。
【0026】本実施の形態によれば、対のキャッチ片4
3,44がストッパ部3の受け部材4への進入に対して
それぞれ独立して出没動作をすることになるので、戸当
たり1と受け部材4の取付位置によってストッパ部3の
円弧軌道が変化した場合や扉の開放動作時の遠心力によ
って変化した場合であっても、キャッチ片43,44の
一方のみが出没したり、双方が出没したりする等キャッ
チ動作が多様となってキャッチ力を向上させることがで
きる。しかも、左右に対向するキャッチ片43,44が
ストッパ部3に当接することによって、ストッパ部3に
対する当接面積が大きくなり、保持力を強化することが
できる。
【0027】また、キャッチ片43,44が独立して出
没動作を行いキャッチすることによって、ストッパ部3
の円弧軌道に対する戸当たり1と受け部材4との取付位
置の調整に厳格な精度が必要とされなくなり、これらの
取付けを容易にすることができる。
【0028】また、キャッチ片43,44が独立して出
没するので、いずれか一方のキャッチ片にのみストッパ
部3が当接し、双方出没する必要性のないときに、他方
のキャッチ片まで無理やり出没動作をさせる必要がなく
なるので、キャッチ片43,44を弾性付勢するバネ部
材45,45の耐久性を向上させることができる。
【0029】さらに、ストッパ部3を回動可能なローラ
32にすることによって、ストッパ部3が案内面43
a,44aに案内されて、回転(滑り込み)しながらキ
ャッチ片43,44にキャッチされることになるので、
キャッチ動作がスムーズになるとともに、ストッパ部3
がキャッチ片43,44にキャッチされた際の当接音の
消音化を図ることができる。特に、ローラ32内に空隙
部321を形成することによって消音効果の向上を図る
ことができる。
【0030】
【発明の効果】以上のことから、本発明に係る戸当たり
構造によれば、対のキャッチ片がストッパ部の受け部材
への進入に対してそれぞれ独立して出没動作をすること
になるので、戸当たりと受け部材の取付位置や扉の開放
動作時の遠心力によってストッパ部の円弧軌道が変化し
た場合であっても、キャッチ片の一方のみが出没する等
キャッチ動作が多様となってキャッチ力を向上させるこ
とができるとともに、戸当たりおよび受け部材の取付位
置の調整に厳格な精度が必要とされなくなって、これら
の取付けを容易にすることができる。
【0031】また、ストッパ部を回動可能なローラ状に
することによって、ストッパ部が滑り込みながらキャッ
チ片にキャッチされることになるので、キャッチ動作が
スムーズになるとともに、ストッパ部がキャッチ片にキ
ャッチされた際の当接音の消音化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係る戸当たり構造の一実施の
形態であって、左開きの扉に取り付けた取付状態の全体
斜視図である。
【図2】図2は、図1に示す受け部材を説明するための
斜視図である。
【図3】図3は、図1に示す戸当たりの縦断面図であ
る。
【図4】図4は、図1の受け部材の横断面図である。
【図5】図5は、図1の受け部材の縦断面図である。
【図6】図6は、ストッパ部が受け部材にキャッチされ
た状態を示す平面図である。
【図7】図7は、図6に示す扉の開き角度において、ス
トッパ部が受け部材にキャッチされる前の状態を示す平
面図である。
【図8】図8は、扉の開き角度を変更した場合におい
て、ストッパ部が受け部材にキャッチされる前の状態を
示す平面図である。
【図9】図9は、右開きの扉に本発明を用いた場合にお
いて、ストッパ部が受け部材にキャッチされる前の状態
を示す平面図である。
【符号の説明】
1 戸当たり 2 アーム 3 ストッパ部 4 受け部材 31 軸部 32 ローラ 43,44 キャッチ片 45 バネ部材 D 扉 UF 上枠
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−301044(JP,A) 特開 平9−287348(JP,A) 実開 平2−147567(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E05F 5/00 - 5/08 E05C 17/52 E05C 19/06 - 19/08

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上枠に固定されて扉の開放側に延びるア
    ームと、アームの先端に取り付けられたストッパ部と、
    扉の上部に固定されストッパ部をキャッチする受け部材
    とからなり、ストッパ部を保持し扉の閉鎖操作力で保持
    が解除されるキャッチ構造を備えてなる戸当たり構造に
    おいて、 前記受け部材には対のキャッチ片が対向して設けられ、
    この対のキャッチ片がそれぞれ独立して出没することを
    特徴とする戸当たり構造。
  2. 【請求項2】 請求項1の戸当たり構造において、前記
    対のキャッチ片は、対向して形成されるストッパ部の進
    入口がストッパ部より幅狭に形成されていることを特徴
    とする戸当たり構造。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2の戸当たり構造におい
    て、前記対のキャッチ片がそれぞれ独立してバネ材で弾
    性付勢されていることを特徴とする戸当たり構造。
  4. 【請求項4】 請求項1の戸当たり構造において、前記
    ストッパ部は、ローラ状を呈し、垂直方向に向かう軸部
    を介して回動自在に取り付けされていることを特徴とす
    る戸当たり構造。
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