JP3061435U - 表 札 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の表札では得られない精神的安らぎを使
用者が得ることのできる斬新な表札を提供する。 【解決手段】 背板１の表面に仏画２などの仏教もしく
はその他の宗教、又は団体、組織などに係る画像や標識
を描くとともに、表面に氏名４を印す透明な表札板本体
３を背板１の表面側に、その氏名４の背後に上記の背板
１の仏画２などが重なり合って目視できるように止着し
たことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、表札に関する。

【０００２】

【従来の技術】

従来の表札は、木、石、金属等の板の表面に氏名を印すだけであった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

本考案は従来の表札では得られない精神的安らぎを得ることのできる斬新な表 札の提供を課題とする。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

上記課題を解決するために、本考案の表札は、 背板１の表面に仏画２などの 仏教もしくはその他の宗教、又は団体、組織などに係る画像や標識を描くととも に、表面に氏名４を印す透明な表札板本体３を背板１の表面側に、その氏名４の 背後に上記の背板１の仏画２などが重なり合って目視できるように止着したこと を特徴とする、という構成を採るものである。

【０００５】

【実施例】

以下、図に示した実施例により本考案を詳細に説明する。まず、図中符号１が ステンレス等金属板製の背板であり、この背板１はその表面に仏画２を描いてい る。なお、背板１は金属板に限定するものではなく、他の素材を使用することも 勿論可能である。また、背板１に描く画像も仏画２に限定するものではなく、そ の他の各種宗教の偶像や、十字架等の宗教を象徴する標識などを描いてもよい。 また、この実施例では、背板１の表面に線を刻むことにより仏画２を描いている が、描画方法は自由であり、これに限定するものではない。

【０００６】 次に、図中符号３が表札板本体であり、この表札板本体３は素材に透明な物 質を、例えば、クリスタルや樹脂などを使用している。この透明な表札板本体３ は上記の背板１の表面側にその仏画２を覆うように接着等の方法で止着される。 表札板本体３の表面には氏名４を印すことになるが、表札板本体３は透明なので その氏名４の背後に背板１の仏画２が重なり合って見えることになる。なお、表 札板本体３に印した氏名４が擦れて消えないように、表札板本体３の表面を更に カバーする薄い透明被覆層５を設けている。

【０００７】

【考案の効果】

本考案の表札は上記のように、表札板本体３に印す氏名４の背後に仏画２など が重なり合って見えるので、これを使用する人は自分がその仏などに抱かれて保 護されているような心理になって精神的な安らぎを得るので、使用者が大変有り 難がるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

【図１】正面図である。

【図２】図１のＡ−Ａ線における断面図である。

【符号の説明】

１ 背板 ２ 仏画 ３ 表札板本体 ４ 氏名 ５ 透明被覆層

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 背板１の表面に仏画２などの仏教もしく
   はその他の宗教、又は団体、組織などに係る画像や標識
   を描くとともに、表面に氏名４を印す透明な表札板本体
   ３を背板１の表面側に、その氏名４の背後に上記の背板
   １の仏画２などが重なり合って目視できるように止着し
   たことを特徴とする表札。