JP3061203U

JP3061203U - 磁着型前掛け眼鏡

Info

Publication number: JP3061203U
Application number: JP1999000431U
Authority: JP
Inventors: 清彦青山
Original assignee: AOYAMA OPTICAL CO.,LTD.
Current assignee: AOYAMA OPTICAL CO.,LTD.
Priority date: 1999-02-02
Filing date: 1999-02-02
Publication date: 1999-09-17
Anticipated expiration: 2005-02-02

Abstract

(57)【要約】【課題】磁力および凹凸嵌合関係を利用することによ
り既着眼鏡の前面に頗る簡単に且つ安定的に取り付ける
ことのできる前掛け眼鏡を提供すること。【解決手段】前置リム２・２の各外側の前置エンドピ
ース４に第一磁着手段41を凸状に配設する一方、既着眼
鏡のエンドピースＥに前記第一磁着手段41と嵌合状態に
磁着可能な第二磁着手段51を凹状に配設した。【効果】磁力および凹凸嵌合関係を利用しているの
で、構成を極めて簡素化できるばかりでなく、従来のク
リップ式前掛け眼鏡のように着脱操作に手間が掛かるこ
ともなく、また着脱操作を繰り返しているうちに既着眼
鏡のレンズを傷付ける惧れもない。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、磁着型前掛け眼鏡、より詳しくは、磁力を利用して既着眼鏡の前面に着脱自在に取り付けることができる前掛け眼鏡に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、視力矯正用の既着眼鏡に遮光機能や偏光機能等の調光機能を付加しようとする場合には、眼鏡の視力矯正レンズを色付の視力矯正レンズに取替える方法の他、前掛け眼鏡と言って既着眼鏡のフロント部の前面にクリップ手段によって補助眼鏡を掛け止めする形式のものがあった。

【０００３】しかしながら、従来のクリップ式前掛け眼鏡は、クリップ手段による着脱操作に手間が掛かり、また、この着脱操作を繰り返しているうちに、クリップが既着眼鏡のレンズを傷付ける惧れがあった。

【０００４】

【考案が解決しようとする課題】

本考案は、従来のクリップ式前掛け眼鏡に上記の如き難点があったことに鑑みて為されたもので、磁力および凹凸嵌合関係を利用することによって既着眼鏡の前面に頗る簡単に且つ安定的に取り付けることができる前掛け眼鏡を提供することを技術的課題とする。

【０００５】

【課題を解決するための手段】

本考案は、上記課題を解決するために、既着眼鏡のフロント部Ｆ前面に着脱自在に配置されるべき前掛け眼鏡であって、一対の補助レンズ１・１を各々保持する前置リム２・２と；これら前置リム２・２を左右対称に連結する前置ブリッジ３と；これら前置リム２・２の各外側に配設された前置エンドピース４と；各前置エンドピース４の前記既着眼鏡に対向する後面部に凸状に配設された第一磁着手段41と；前記既着眼鏡のフロント部Ｆの各エンドピースＥの前面部に凹状に配設された第二磁着手段51と；から成り、当該前置エンドピース４の第一磁着手段41とエンドピースＥの第二磁着手段51 とを互いに嵌合状態に磁着させて既着眼鏡のフロント部Ｆの前面に配置するという技術的手段を採用した。

【０００６】また、本考案は、上記課題を解決するために、既着眼鏡のフロント部Ｆ前面に着脱自在に配置されるべき前掛け眼鏡であって、一対の補助レンズ１・１を各々保持する前置リム２・２と；これら前置リム２・２を左右対称に連結する前置ブリッジ３と；これら前置リム２・２の各外側から持ち出された前置エンドピース４と；各前置エンドピース４の持出端の下面部に凸状に配設された第一磁着手段41と；前記既着眼鏡のフロント部Ｆの各エンドピースＥの上面部に凹状に配設された第二磁着手段51と；から成り、当該前置エンドピース４の第一磁着手段41とエンドピースＥの第二磁着手段51 とを互いに嵌合状態に磁着させて既着眼鏡のフロント部Ｆの前面に配置するという技術的手段を採用した。

【０００７】また、本考案は、上記課題を解決するために、既着眼鏡のフロント部Ｆ前面に着脱自在に配置されるべき前掛け眼鏡であって、一対の補助レンズ１・１を各々保持する前置リム２・２と；これら前置リム２・２を左右対称に連結する前置ブリッジ３と；これら前置リム２・２の各外側に配設された前置エンドピース４と；各前置エンドピース４から前記既着眼鏡のフロント部ＦのエンドピースＥの後面側へ持ち出されたブラケット40と；各ブラケット40の先端に凸状に配設された第一磁着手段41と；前記既着眼鏡のフロント部Ｆの各エンドピースＥの後面部に凹状に配設された第二磁着手段51と；から成り、当該前置エンドピース４から持ち出されたブラケット40の第一磁着手段41とエンドピースＥの第二磁着手段51とを互いに嵌合状態に磁着させて既着眼鏡のフロント部Ｆの前面に配置するという技術的手段を採用した。

【０００８】また、本考案は、上記課題を解決するために、既着眼鏡のフロント部Ｆ前面に着脱自在に配置されるべき前掛け眼鏡であって、一対の補助レンズ１・１を各々保持する前置リム２・２と；これら前置リム２・２を左右対称に連結する前置ブリッジ３と；これら前置リム２・２の各外側に配設された前置エンドピース４と；各前置エンドピース４から前記既着眼鏡のフロント部ＦのエンドピースＥの下面側へ持ち出されたブラケット40と；各ブラケット40の先端に凸状に配設された第一磁着手段41と；前記既着眼鏡のフロント部Ｆの各エンドピースＥの下面部に凹状に配設された第二磁着手段51と；から成り、当該前置エンドピース４から持ち出されたブラケット40の第一磁着手段41とエンドピースＥの第二磁着手段51とを互いに嵌合状態に磁着させて既着眼鏡のフロント部Ｆの前面に配置するという技術的手段を採用したのである。

【０００９】

【考案の実施の形態】

以下、本考案を添付図面に示す、第一実施形態〜第四実施形態に基いて詳しく説明する。なお、図１は本考案の第一実施形態の前掛け眼鏡の全体斜視図、図２は同前掛け眼鏡の前置エンドピース部分の断面図、図３は第二実施形態の前掛け眼鏡の全体斜視図、図４は同前掛け眼鏡の前置エンドピース部分の断面図、図５は第三実施形態の前掛け眼鏡の全体斜視図、図６は同前掛け眼鏡の前置エンドピース部分の断面図、図７は第四実施形態の前掛け眼鏡の全体斜視図、図８は同前掛け眼鏡の前置エンドピース部分の断面図である。

【００１０】『第一実施形態』図１に示すように、本実施形態の前掛け眼鏡は、視力矯正用の既着眼鏡のフロント部Ｆの前面に着脱自在に配置できるように構成されている。

【００１１】本実施形態の既着眼鏡のフロント部Ｆは、一対の視力矯正レンズＬ・Ｌを各々抱持するリムＲ・Ｒと、これらリムＲ・Ｒを左右対称に連結するブリッジＢと、これらリムＲ・Ｒの対向内側に各々設けられた鼻当パッドＮ・Ｎと、これらリムＲ・Ｒの各外側から持出形成されたエンドピースＥ・Ｅとから構成されており、各エンドピースＥの持出側の端部には、耳掛テンプルＴが折畳自在にヒンジ連結されている。

【００１２】図中、符号１で指示するものは、本実施形態の前掛け眼鏡の左右一対の補助レンズであり、本実施形態においては、偏光機能を有する色付きのプラスチック製レンズを採択してある。

【００１３】図中、符号２で指示するものは、上記一対の補助レンズ１・１を各々抱持する前置リムであり、本実施形態の前置リム２・２は、金属材料にて補助レンズ１の全周を囲うようにフルリム型に構成されている。

【００１４】図中、符号３で指示するものは、上記一対の前置リム２・２を左右対称にロウ付け接合にて連結する金属材製の前置ブリッジである。

【００１５】図中、符号４で指示するものは、上記一対の前置リム２・２の各外側にロウ付け接合にて配設された金属材製の前置エンドピースであり、各前置エンドピース４の後面部（既着眼鏡に対向する面）には、磁石から成るボタン形状の第一磁着手段41が当該後面から突出した状態で凸状に配設されている。

【００１６】図中、符号５で指示するものは、既着眼鏡のフロント部Ｆの各エンドピースＥの前面部に凹設され、上記凸状配設された第一磁着手段41を受入れ可能な凹部であり、この凹部５の底部には磁石から成るボタン形状の第二磁着手段51が凹状に配設されている。

【００１７】しかして、図１及び図２に示すように、本実施形態の前掛け眼鏡の前置エンドピース４を既着眼鏡のエンドピースＥの前面に重ねるように当該前置エンドピース４の後面の第一磁着手段41とエンドピースＥの前面の第二磁着手段51とを凹凸嵌合状態に磁着させれば、頗る簡単に既着眼鏡のフロント部Ｆの前面に本実施形態の前掛け眼鏡を取り付けることができるのである。

【００１８】このように、本実施形態の磁着型前掛け眼鏡にあっては、磁力を利用して既着眼鏡に配置するようにしているので、その構成を極めて簡素化することができるばかりでなく、従来のクリップ式の前掛け眼鏡のように着脱操作に手間が掛かることもなく、また、着脱操作を繰り返しているうちに既着眼鏡のレンズを傷付ける惧れもない。

【００１９】また、本実施形態の磁着型前掛け眼鏡にあっては、これら第一磁着手段41と第二磁着手段51とが凹凸嵌合状態で磁着し合うので、前掛け眼鏡の自重等による下方へのズリ落ちも防止することができ、確実にして安定的な取り付けが可能なのである。

【００２０】『第二実施形態』図３及び図４に示す第二実施形態の磁着型前掛け眼鏡は、既着眼鏡のエンドピースＥの上面に、前置エンドピース４を磁着させるようにした点に特徴がある。

【００２１】即ち、本実施形態では、一対の前置リム２・２の各外側から持ち出された前置エンドピース４の円板状の持出端の下面部に、磁石から成る丸ボタン形状の第一磁着手段41が凸状に配設されている一方、既着眼鏡のエンドピースＥの上面部には当該第一磁着手段41を受入れ可能な凹部５が凹設され、この凹部５の底部に第一磁着手段41に対応する、磁石から成る丸ボタン形状の第二磁着手段51が凹状に配設されている。

【００２２】しかして、図３及び図４に示すように、本実施形態の前掛け眼鏡の前置エンドピース４を既着眼鏡のエンドピースＥの上面に重ねるように当該前置エンドピース４の下面の第一磁着手段41とエンドピースＥの上面の第二磁着手段51とを凹凸嵌合状態に磁着させれば、第一実施形態と同様、頗る簡単に既着眼鏡のフロント部Ｆの前面に本実施形態の前掛け眼鏡を取り付けることができるのである。

【００２３】このように、本実施形態の前掛け眼鏡にあっては、凹凸嵌合状態に磁着し合う第一磁着手段41および第二磁着手段51が各々、前置エンドピース４の下面およびエンドピースＥの上面に設けられているので、例えば、眼鏡を掛け外しする際に既着眼鏡のフロント部Ｆが水平面上で多少撓んだとしても、かかる第一磁着手段 41と第二磁着手段51との凹凸嵌合関係により両者の磁着状態が維持され、前掛け眼鏡が簡単に脱落してしまうこともない。しかも、これら第一磁着手段41および第二磁着手段51の磁力に加え、前掛け眼鏡の自重を利用することができるので、より確実で安定的な取付けが可能となるのである。

【００２４】『第三実施形態』図５及び図６に示す第三実施形態の磁着型前掛け眼鏡は、既着眼鏡のエンドピースＥの後面に、前置エンドピース４から持ち出したブラケット40を磁着させるようにした点に特徴がある。

【００２５】即ち、本実施形態では、一対の前置リム２・２の各外側の前置エンドピース４から既着眼鏡のエンドピースＥの後面側へ向かってブラケット40が持ち出されていてこれら前置エンドピース４とブラケット40とが下向きコ字形状のフックを成していると共に、このブラケット40の先端内面部に磁石から成る丸ボタン形状の第一磁着手段41が凸状に配設されている一方、既着眼鏡のエンドピースＥの後面部に当該第一磁着手段41を受入れ可能な凹部５が凹設され、この凹部５の底部に第一磁着手段41に対応する、磁石から成る丸ボタン形状の第二磁着手段51が凹状に配設されている。

【００２６】しかして、図５及び図６に示すように、本実施形態の前掛け眼鏡のブラケット 40を既着眼鏡のエンドピースＥの後面に重ねるように当該ブラケット40の内面の第一磁着手段41とエンドピースＥの後面の第二磁着手段51とを凹凸嵌合状態に磁着させれば、第一実施形態と同様、頗る簡単に既着眼鏡のフロント部Ｆの前面に本実施形態の前掛け眼鏡を取り付けることができるのである。

【００２７】このように、本実施形態の前掛け眼鏡にあっては、凹凸嵌合状態に磁着し合う第一磁着手段41および第二磁着手段51が各々、前置エンドピース４のブラケット 40の内面およびエンドピースＥの後面に設けられているので、前掛け眼鏡および既着眼鏡の前方からの見栄えがこれら磁着手段によって損なわれることがない。

【００２８】また、本実施形態では、前置エンドピース４から持出形成されたブラケット40 が既着眼鏡のエンドピースＥを上面を跨ぐように下向きコ字形状に形成されているので、前掛け眼鏡の下方へのズリ落ちを防止することができ、しかも、これら第一磁着手段41と第二磁着手段51との凹凸嵌合によって前掛け眼鏡のズリ上がりも防止でき、より確実で安定的な取り付けが可能なのである。

【００２９】『第四実施形態』図７及び図８に示す第四実施形態の磁着型前掛け眼鏡は、既着眼鏡のエンドピースＥの下面に、前置エンドピース４から持ち出したブラケット40を磁着させるようにした点に特徴がある。

【００３０】即ち、本実施形態では、一対の前置リム２・２の各外側の前置エンドピース４から既着眼鏡のエンドピースＥの下面側へ向かってブラケット40が持ち出されていてこれら前置エンドピース４とブラケット40とが前向きコ字形状のフックを成していると共に、このブラケット40の先端上面部に磁石から成る丸ボタン形状の第一磁着手段41が凸状に配設されている一方、既着眼鏡のエンドピースＥの下面部に当該第一磁着手段41を受入れ可能な凹部５が凹設され、この凹部５の底部に第一磁着手段41に対応する、磁石から成る丸ボタン形状の第二磁着手段51が凹状に配設されている。

【００３１】しかして、図７及び図８に示すように、本実施形態の前掛け眼鏡のブラケット 40を既着眼鏡のエンドピースＥの下面に重ねるように当該ブラケット40の上面の第一磁着手段41とエンドピースＥの下面の第二磁着手段51とを凹凸嵌合状態に磁着させれば、第一実施形態と同様、頗る簡単に既着眼鏡のフロント部Ｆの前面に本実施形態の前掛け眼鏡を取り付けることができるのである。

【００３２】このように、本実施形態の前掛け眼鏡にあっては、凹凸嵌合状態に磁着し合う第一磁着手段41および第二磁着手段51が各々、前置エンドピース４のブラケット 40の上面およびエンドピースＥの下面に設けられているので、上述した第三実施形態と同様、前掛け眼鏡および既着眼鏡の前方からの見栄えがこれら磁着手段によって損なわれることがない。

【００３３】また、本実施形態では、前置エンドピース４から持出形成されたブラケット40 が既着眼鏡のエンドピースＥを上面および後面を跨ぐように前向きコ字形状に形成されているので、前掛け眼鏡の下方へのズリ落ちばかりでなく、前掛け眼鏡のズリ上がりも防止でき、より確実で安定的な取り付けが可能である。

【００３４】本考案の具体例である実施形態は概ね上記のように構成されているが、本考案は上記実施形態に限定されるものではなく『実用新案登録請求の範囲』の記載内において種々の変更が可能である。

【００３５】例えば、上記各実施形態では、第一磁着手段41を凸状に配設する一方、第二磁着手段51を凹状に配設しているが、決してこれに限定されるものではなく、これとは逆に、第一磁着手段41を凹状に配設すると共に第二磁着手段51を凸状に配設して両者を凹凸嵌合状態に磁着させるようにしても良く、前掛け眼鏡および既着眼鏡のデザイン性等を考慮して種々の設計変更が可能である。

【００３６】また、上記実施形態では、第一磁着手段41及び第二磁着手段51の両方を磁石で形成しているが、勿論これに限定されるものではなく、何れか一方を、磁着可能な金属材料で形成するようにしても良い。また、前掛け眼鏡の前置リム２や前置エンドピース４、既着眼鏡のリムＲ・ＲやエンドピースＥ等を合成樹脂材料で構成するようにしても良い。

【００３７】

【本考案の効果】以上、実施形態をもって説明したとおり、本考案に係る磁着型前掛け眼鏡にあっては、第一磁着手段および第二磁着手段の磁力を利用して既着眼鏡の前面に着脱自在に配置できるので、その構成を極めて簡素化することができるばかりでなく、従来のクリップ式の前掛け眼鏡の如く着脱操作に手間が掛かることもなく、また、着脱操作を繰り返しているうちに既着眼鏡のレンズを傷付ける惧れもないのである。

【００３８】しかも、これら第一磁着手段と第二磁着手段とが凹凸嵌合状態で磁着し合うので、この磁着状態が確実に維持されることになり、前掛け眼鏡のより確実で安定的な配置が可能となるのである。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案に係る第一実施形態の前掛け眼鏡の全体
斜視図である。

【図２】同前掛け眼鏡の前置エンドピース部分の断面図
である。

【図３】本考案に係る第二実施形態の前掛け眼鏡の全体
斜視図である。

【図４】同前掛け眼鏡の前置エンドピース部分の断面図
である。

【図５】本考案に係る第三実施形態の前掛け眼鏡の全体
斜視図である。

【図６】同前掛け眼鏡の前置エンドピース部分の断面図
である。

【図７】本考案に係る第四実施形態の前掛け眼鏡の全体
斜視図である。

【図８】同前掛け眼鏡の前置エンドピース部分の断面図
である。

【符号の説明】

１補助レンズ２前置リム３前置ブリッジ４前置エンドピース 40 ブラケット 41 第一磁着手段 51 第二磁着手段Ｅ（既着眼鏡の）エンドピースＦ（既着眼鏡の）フロント部

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】既着眼鏡のフロント部Ｆの前面に着脱自
在に配置されるべき前掛け眼鏡であって、一対の補助レ
ンズ１・１を各々保持する前置リム２・２と；これら前
置リム２・２を左右対称に連結する前置ブリッジ３と；
これら前置リム２・２の各外側に配設された前置エンド
ピース４と；各前置エンドピース４の前記既着眼鏡に対
向する後面部に凸状に配設された第一磁着手段41と；前
記既着眼鏡のフロント部Ｆの各エンドピースＥの前面部
に凹状に配設された第二磁着手段51と；から成り、当該前置エンドピース４の第一磁着手段41とエンドピー
スＥの第二磁着手段51とを互いに嵌合状態に磁着させて
既着眼鏡のフロント部Ｆの前面に配置することを特徴と
した磁着型前掛け眼鏡。
【請求項２】既着眼鏡のフロント部Ｆの前面に着脱自
在に配置されるべき前掛け眼鏡であって、一対の補助レ
ンズ１・１を各々保持する前置リム２・２と；これら前
置リム２・２を左右対称に連結する前置ブリッジ３と；
これら前置リム２・２の各外側から持ち出された前置エ
ンドピース４と；各前置エンドピース４の持出端の下面
部に凸状に配設された第一磁着手段41と；前記既着眼鏡
のフロント部Ｆの各エンドピースＥの上面部に凹状に配
設された第二磁着手段51と；から成り、当該前置エンドピース４の第一磁着手段41とエンドピー
スＥの第二磁着手段51とを互いに嵌合状態に磁着させて
既着眼鏡のフロント部Ｆの前面に配置することを特徴と
した磁着型前掛け眼鏡。
【請求項３】既着眼鏡のフロント部Ｆの前面に着脱自
在に配置されるべき前掛け眼鏡であって、一対の補助レ
ンズ１・１を各々保持する前置リム２・２と；これら前
置リム２・２を左右対称に連結する前置ブリッジ３と；
これら前置リム２・２の各外側に配設された前置エンド
ピース４と；各前置エンドピース４から前記既着眼鏡の
フロント部ＦのエンドピースＥの後面側へ持ち出された
ブラケット40と；各ブラケット40の先端に凸状に配設さ
れた第一磁着手段41と；前記既着眼鏡のフロント部Ｆの
各エンドピースＥの後面部に凹状に配設された第二磁着
手段51と；から成り、当該前置エンドピース４から持ち出されたブラケット40
の第一磁着手段41とエンドピースＥの第二磁着手段51と
を互いに嵌合状態に磁着させて既着眼鏡のフロント部Ｆ
の前面に配置することを特徴とした磁着型前掛け眼鏡。
【請求項４】既着眼鏡のフロント部Ｆの前面に着脱自
在に配置されるべき前掛け眼鏡であって、一対の補助レ
ンズ１・１を各々保持する前置リム２・２と；これら前
置リム２・２を左右対称に連結する前置ブリッジ３と；
これら前置リム２・２の各外側に配設された前置エンド
ピース４と；各前置エンドピース４から前記既着眼鏡の
フロント部ＦのエンドピースＥの下面側へ持ち出された
ブラケット40と；各ブラケット40の先端に凸状に配設さ
れた第一磁着手段41と；前記既着眼鏡のフロント部Ｆの
各エンドピースＥの下面部に凹状に配設された第二磁着
手段51と；から成り、当該前置エンドピース４から持ち出されたブラケット40
の第一磁着手段41とエンドピースＥの第二磁着手段51と
を互いに嵌合状態に磁着させて既着眼鏡のフロント部Ｆ
の前面に配置することを特徴とした磁着型前掛け眼鏡。
【請求項５】第一磁着手段41が凹状に配設されている
一方、第二磁着手段51が凸状に配設されていることを特
徴とした請求項１〜請求項４の何れか一つに記載の磁着
型前掛け眼鏡。
【請求項６】第一磁着手段41および第二磁着手段51の
うちの何れか一方が磁石で形成されており、他方が磁着
可能な金属材料で形成されていることを特徴とした請求
項１〜請求項５の何れか一つに記載の磁着型前掛け眼
鏡。