JP3060979U - 電磁調理器 - Google Patents

電磁調理器

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JP3060979U
JP3060979U JP1999000250U JP25099U JP3060979U JP 3060979 U JP3060979 U JP 3060979U JP 1999000250 U JP1999000250 U JP 1999000250U JP 25099 U JP25099 U JP 25099U JP 3060979 U JP3060979 U JP 3060979U
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JP
Japan
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electromagnetic cooker
cover member
case body
shaped hook
mounting portion
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JP1999000250U
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English (en)
Inventor
文男 山岸
Original Assignee
株式会社エム・エーダブリュ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 卓上用の電磁調理器を、揚げ物調理にも使い
やすくした。 【構成】 調理器のケース本体1の側面部11に、L状
鉤部12からなるカバー部材の取付部を設け、市販の薄
アルミ板からなるカバー部材を容易に装着できるように
した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、卓上用の電磁調理器の改良を提案したものである。
【0002】
【従来の技術】
電磁調理器は、周知の通り渦巻き状の加熱コイルに20〜50kHzの高周波 電流を供給し、渦巻き中心からの放射状の磁束を発生させ、トッププレート(鍋 載置部)上に鍋を載置すると鍋底面に渦電流が生じ、渦電流のジュール熱で鍋自 体が発熱し、調理に供されるものである。特に火を使用しないため、卓上用とし て重宝されている。
【0003】 また具体的な器具の構造は、前記の加熱コイルと、加熱コイル上に配置した耐 熱材からなるトッププレートと、発振回路等の駆動回路並びに調理温度管理や調 理時間管理等のための適宜な制御回路を備え、全体をトップレート部分を除いた 扁平なケース体に収納しているものである。更に前面部分には、前記通電制御の ための各種スイッチ類や表示灯等が配置されているものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで前記の電磁調理器を使用して卓上で揚げ物調理やステーキ等の油を使 用した調理を実施すると、勿論調理は可能であるが、油が周囲に跳ねて、テーブ ルの周囲を汚したり、テーブルを囲んでいる人達に熱い油がかかったりする。
【0005】 そこで本考案は、卓上での揚げ物調理に際して便利な電磁調理器を提案したも のである。
【0006】
【課題を解決する手段】
本考案に係る電磁調理器は、従前の調理器に於いて、特にケース体の周面部分 適宜箇所に、カバー部材の取付部を設けてなることを特徴とするものである。
【0007】 従って市販されている薄いアルミ板からなるカバー部材の下方部分を、取付部 に装着すると調理器の周囲に、カバー部材の壁面が形成され、揚げ物調理時に鍋 外に跳ね出る油が、周囲に飛び散るを防止できる。
【0008】 更にカバー部材を卓上から浮かせて装着するので、電磁調理器の下方が解放状 態のままとなり、調理器の吸排気に何ら支障も生じない。
【0009】
【実施例】
次に本考案の実施例について説明する。実施例の電磁調理器は、基本的に従前 と同様に、扁平なケース本体1の上面中央にトッププレート2を配置し、前面部 に通電制御のための各種スイッチ類3や表示灯4等が配置されている。そしてト ッププレート2の下面には加熱コイル(図示せず)が内蔵され、駆動回路や制御 回路等が内蔵されている。
【0010】 この電磁調理器のケース本体1は、型成形で製出された2個の部材で構成され るが、特に実施例のケース本体1は、器具の側面11となる部分を備えた方のケ ース本体1に、L状鉤部12を一体に成形加工で形成したものである。
【0011】 L状鉤部12は、ケース本体1における制御スイッチ類3等を配置した前面を 除く左右及び背面の両端近傍の6カ所に設けたもので、ケース本体側面11との 間に、取付部となるカバー部材Aの嵌合溝13が形成されるようにしたものであ る。
【0012】 而して市販されている薄アルミ板からなるカバー部材Aの下端縁を、前記嵌合 溝13に嵌着すると、少なくとも電磁調理器の周囲三面には、カバー部材Aから なる周壁が形成されることになる。
【0013】 従って揚げ物調理時にカバー部材Aを装着することで、卓上での揚げ物調理時 の油跳ねによる問題を解決できるものである。また特に前記実施例においては、 前面を開口してカバー部材をとりつけるものであるから、調理操作に何らの支障 がなく、またカバー部材の取付部となるL状鉤部を、ケース本体の成形と一緒に 形成するので、製造上何らの支障無く容易に形成でき、更にカバー部材の取付自 体も容易に行うことができる利点がある。
【0014】 勿論本考案は前記実施例に限定されるものではなく、取付部はケース本体と別 部品をもって形成するようにしても良いし、L状鉤部の形態に特定されず カバ ー部材の下縁部分を装着できるものであれば良い。
【0015】
【考案の効果】
以上のように本考案は、電磁調理器のケース体の周面部分適宜箇所に、カバー 部材の取付部を設けたもので、市販されている薄いアルミ板からなるカバー部材 の下方部分を、取付部に装着することで、卓上での揚げ物調理時に鍋外に跳ね出 る油の飛散を防止し、電磁調理器をより使い易いものとしたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の全体斜視図。
【図2】同平面図。
【図3】同使用状態を示す正面図。
【符号の説明】
1 ケース本体 11 ケース本体側面部 12 L状鉤部 13 嵌合溝 2 トッププレート 3 各種スイッチ類 4 表示灯

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に高周波加熱コイル及び各種駆動制
    御回路を内蔵し、コイル上面にトッププレートを配置
    し、トッププレート以外の外被部分を樹脂成形で製出し
    た扁平のケース体で形成してなる電磁調理器において、
    ケース体の周面部分適宜箇所に、カバー部材の取付部を
    設けてなることを特徴とする電磁調理器。
  2. 【請求項2】 ケース本体における制御スイッチを配置
    した前面を除く外側面に、ケース体側面との間に取付部
    となるカバー部材の嵌合溝が形成されるL状鉤部を設け
    てなる請求項1記載の電磁調理器。
  3. 【請求項3】 L状鉤部を、ケース本体と一体に成形加
    工で形成してなる請求項2記載の電磁調理器。
JP1999000250U 1999-01-22 1999-01-22 電磁調理器 Expired - Lifetime JP3060979U (ja)

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