JP3060974U - プリセットチュ―ナを有する受信機 - Google Patents

プリセットチュ―ナを有する受信機

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JP3060974U JP1999000245U JP24599U JP3060974U JP 3060974 U JP3060974 U JP 3060974U JP 1999000245 U JP1999000245 U JP 1999000245U JP 24599 U JP24599 U JP 24599U JP 3060974 U JP3060974 U JP 3060974U
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克博 森貞
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ユーザが、プリセットされている4チャネル
を指定したときCPUが、ステップS304で、4チャ
ネルを選局する。そして、ステップS305では、CP
Uは、検波器からのSD信号の有無を判断する。SD信
号がないということは、4チャネルに放送信号が受信で
きなかったことを示し、そのときにCPUは、ステップ
S308で失敗カウンタをインクリメントする。失敗カ
ウンタが「2」をカウントしたとき、CPUは、ステッ
プS312で4チャネルのデータをメモリ(RAM)か
ら消去する。 【効果】 放送信号がないときにのみ該当チャネルのデ
ータを消去しているので、誤後消去がなく、また受信で
きないチャネルを確実に消去できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、プリセットチューナを有する受信機に関し、特にたとえば地上波 テレビジョン放送およびCATV放送の両方をそれぞれのチャネルプランに従っ てチャネルサーチして受信チャネルを自動的にプリセットできる、受信機に関す る。
【0002】
【従来の技術】
この種の受信機が、たとえば、平成5年8月24日付で公告された実公平5― 33069号公報[H03H5/02,7/18]あるいは平成7年3月31日 付で出願公開された特開平7−87415号公報[H04N5/44,7/16 ]において、開示されている。従来技術のうち前者は、所定の周波数間隔を隔て ていないとき、重複登録であるとして一方を削除することを開示している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、その従来技術では単に周波数間隔を判断して登録を削除するよ うにしているため、実際には放送信号が存在するチャネルを消去してしまう恐れ があるばかりでなく、実際に放送信号がないチャネルを残してしまうという不都 合がある。
【0004】 それゆえに、この考案の主たる目的は、放送信号のないチャネルは確実にプリ セット登録から削除できる、受信機を提供することである。 この考案の他の目的は、放送信号のあるチャネルは確実にプリセット登録でき る、受信機を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案に従った受信機は、受信可能なチャネルのデータをにプリセットする プリセットチューナを有する受信機であって、メモリのデータに基づいてユーザ が指定したかつ予めプリセットされているチャネルを選局する第1選局手段、第 1選局手段によって選局したチャネルに放送信号があるかどうか検出する放送信 号検出手段、および第1放送信号検出手段によって放送信号が検出されなかった ときメモリの該当のデータを消去する消去手段を備える、受信機である。
【0006】 或る実施例では、消去手段は、ユーザによって指定されるれたチャネルの放送 信号の受信に失敗した回数をカウントする回数カウンタを含み、回数が所定回数 以上のときデータを消去する。 別の局面では、この発明に従った受信機は、受信可能なチャネルのデータをに プリセットするプリセットチューナを有する受信機であって、ユーザによって指 定されるれたかつ前記メモリにプリセットされていないチャネルを選局する第2 選局手段、第2選局手段によって選局されたチャネルに放送信号があるかどうか 検出する第2放送信号検出手段、および第2放送信号検出手段によって放送信号 が検出されたとき該当のチャネルのデータをメモリに追加する追加手段を備える 、受信機である。
【0007】
【作用】
メモリにチャネルデータをプリセットした後、実際にユーザが使用する場合、 プリセットされているチャネルをユーザが指定したとき、第1選局手段は、メモ リからの該当チャネルのデータに従って、選局動作を実行する。第1放送信号検 出手段は、その選局動作によって放送信号が受信されたかどうかを検出する。選 局したチャネルに放送信号がなければ、失敗カウンタがインクリメントされる。 失敗カウンタが所定数たとえば「2」をカウントしたとき、つまり、2回選局動 作し2回とも放送信号がない場合等では、消去手段はメモリから該当のチャネル のデータを消去する。
【0008】 また、メモリにチャネルデータをプリセットした後、実際にユーザが使用する 場合、プリセットされていないチャネルをユーザが指定したとき、第2選局手段 は、該当チャネルの選局動作を実行する。第2放送信号検出手段は、その選局動 作によって放送信号が受信されたかどうかを検出する。選局したチャネルに放送 信号があれば、追加手段はメモリに該当のチャネルのデータを追加する。
【0009】
【考案の効果】
この考案によれば、プリセット後の実際の使用時にチャネルデータが自動的に 消去されまたは追加されるため、ユーザがデータを消去しまたは追加する手間が 省け、利便性が向上する。 しかも、放送信号の有無によってプリセットチャネルのデータを消去しまたは 追加するので、消去手段を設けた場合、周波数間隔によって処理する先の従来技 術と異なり、放送信号を受信可能なチャネルが誤って削除されることがなく、ま た実際に放送信号を受信できないチャネルを確実に消去することができる。追加 手段を設けた場合、プリセット動作時に何らかの原因で登録されなかったチャネ ルが確実に登録され得る。
【0010】 この考案のその他の目的,特徴および利点は、添付図面に関連して行われる以 下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0011】
【実施例】
図1に示す実施例の受信機10は、入力端子12を含み、この入力端子12に 、テレビジョンアンテナ14が分配器16を介して、またはCATVケーブル端 子18が直接接続される。したがって、入力端子12は、テレビジョン放送信号 またはCATV放送信号を受ける。これらの放送信号は、入力端子12からチュ ーナ20に与えられ、チューナ20は、受信した放送信号を中間周波数信号に変 換し、IFアンプ22に出力する。IFアンプ22からの中間周波数信号は検波 器24に与えられ、したがって、検波器24からテレビジョン信号が出力される 。テレビジョン信号は同期検出回路26に与えられ、同期検出回路26はテレビ ジョン信号に含まれる同期信号を検出したとき、検出信号をCPU28に与える 。CPU28は、ROM30およびRAM32とともにマイクロコンピュータな いしマイクロプロセサを構成し、先の検波器24からAFT(Automatic Fine Tu ning) 電圧を受ける。したがって、CPU28は、このAFT電圧によって、テ レビジョン放送またはCATV放送の該当のチャネルに同調したかどうかを判断 することができる。なお、マイクロコンピュータを構成するROM30には、図 14に示すテレビジョン放送およびCATV放送チャネルプランが予め書込まれ ている。そして、RAM32は,選局した結果を記憶する。CPU28は、後に 詳細に説明するように、同期検出回路26からの信号およびAFT電圧ならびに ROM30の情報に基づいて、切換回路34およびチャネルセレクタ36を制御 する。
【0012】 切換回路34は、チャネルセレクタ36で選択すべきチャネルプランをテレビ ジョン放送またはCATV放送に切り換える。さらに、チャネルセレクタ36は 、CPU28からの制御データをチューニング信号に変換してチューナ20(の 局発回路:図示せず)に印加する。 CPU28にはまた、キーボード38が結合されていて、このキーボード38 、ユーザが手動的にチャネル番号を入力するためのテンキー38a,チャネルお よび/または音量調整のためにユーザが操作するアップダウンキー38bおよび 切換キー38cを含む。切換キー38cは、テレビジョン放送またはCATV放 送を切り換えるためにユーザが操作する。たとえば、CATV放送を視聴したい とき、ユーザはこの切換キー38cを操作する。応じて、CPU28が切換キー 38cの操作を検出し、それに応答して、切換回路34をCATV放送側に切り 換える。そして、ユーザがテンキー38aを操作してチャネル番号を入力すると 、CPU28は、そのチャネル番号の周波数データをチャネルセレクタ36に与 える。したがって、チャネルセレクタ36は、その周波数データに応じた周波数 制御信号をチューナ20に印加し、それによってCATV放送のユーザが希望す るチャネルが視聴可能となる。
【0013】 次に、図2〜図11および図14を参照して、図1実施例におけるプリセット 動作について説明する。CPU28は、まず最初のステップS1において、CA TV放送の1チャネルを選局する。つまり、CPU28は、切換回路34をCA TVに切り換えるとともに、チャネルセレクタ36に対してCATV・1CHの 周波数データを出力する。応じて、チャネルセレクタ36からCATV・1CH のための周波数制御信号(チューニング信号)が出力され、したがって、チュー ナ20がCATV・1CHに同調される。次のステップS2では、CPU28は 、RAM32の適宜の領域に形成した変数レジスタ(図示せず)に変数Nの初期 値「1」をセットする。
【0014】 ついで、ステップS3において、CPU28は、同期検出回路26からの同期 検出信号に基づいて、CATV・1CHに放送信号が存在するかどうかを判断す る。このとき同期信号が検出されたかどうかによって放送信号の存在を判断する ようにしているため、AFT動作させた後受信レベルを判断する場合に比べてそ の処理速度を大幅に向上させることができる。
【0015】 なお、このように同期信号の有無によってのみ受信チャネルを検出するために は、プリセット動作を実行する前にテレビジョン放送およびCATV放送のすべ てのチャネルをプリサーチし、そのとき検波器24からSD信号が得られたチャ ネルを予めメモリ32に登録しておくことが望ましい。そうすれば、プリセット 動作において、同期信号だけで放送信号を受信したかどうか極めて迅速に判断す ることができる。
【0016】 そして、ステップS3において“YES”が判断されると、CPU28は、次 のステップS4において変数レジスタの値をインクリメントつまり「N+1」に セットするとともに、ステップS5においてCATV・1CHの存在をRAM3 2に記憶させる。 なお、ステップS3において“NO”が判断されると、CPU28は,ステッ プS6で、チャネルセレクタ36に周波数データを与え、CATV・2CHを選 局するように制御する。
【0017】 ついで、ステップS3と同様にして、CPU28は、ステップS7においてC ATV・2CHでの放送信号の存在を検出する。もし、ステップS7でCATV ・2CHの放送信号が検出されると、CPU28は,ステップS8で変数を「N +1」に設定するとともに、ステップS9でCATV・2CHの受信をRAM3 2に記憶する。
【0018】 なお、ステップS7で“NO”が判断されたときは、CPU28は,ステップ S10において、RAM32内の変数レジスタ(図示せず)をチェックして、変 数Nが「0」かどうか判断する。ここで、変数NはCATV放送で連続して受信 できたチャネル数を示すものであり、N=0ということは、CATV・1CHが 受信できなかったことを意味する。また、変数Nが「0」でなければ、ステップ S11において、CPU28は、変数レジスタの変数Nをディクリメントつまり 「N=N―1」とする。
【0019】 その後、ステップS10で“YES”が判断されたとき、またはステップS1 1を実行した後、あるいはステップS9での処理が終わったとき、CPU28は 、ステップS12において、変数Nが所定数Xであるかどうか判断する。もし、 ステップS12において「N=X」が判断されると、すなわちCATV放送での 受信チャネル数が所定数に達したときは、ステップS13において、後に詳細に 説明するCATV処理のサブルーチンに至る。ただし、所定数Xとしては、「2 」あるいは「3」のような適当な数値が用いられる。
【0020】 なお、ステップS12で変数N=Xではないと判断したとき、ステップS13 において、CPU28は、先のCATV・2CHと同様にして、CATV放送第 3チャネルないし第6チャネル(CATV・3CH〜CATV・6CH)を選局 する。つまり、ステップS12では、先のステップS6〜S11を各CATVチ ャネル毎に繰り返し実行する。
【0021】 その後、ステップS15〜S22を実行し、CATV・A-5CHを選局する 。すなわち、ステップS18でCATV・A−5CHの受信信号(同期信号)が あるかどうかを判断し、もしあれば、ステップS17およびS20で変数Nをイ ンクリメントするとともに当該チャネルA−5をRAM32に書き込み、その後 、ステップS21に進む。もしなければ、ステップS19で変数Nが「0」かど うか判断し、N≠0であれば、ステップS22で変数Nをディクリメントした後 、ステップS21に進む。ただし、N=0であれば、そのままステップS21を 実行する。そして、ステップS21では、先のステップS12と同じく、変数N が所定値「X」であるかどうか判断する。このステップS21で“YES”が判 断されると、CATV放送で所定数以上の連続したチャネルが受信できることで あるので、ステップS22のCATVサブルーチン(後述)を実行する。
【0022】 同様にして、ステップS23〜ステップS30までを実行し、CATVA・A −4CHの受信を確認し、ステップS31〜ステップS38を実行し、CATV ・A−1CHの受信を確認する。 ステップS29またはS37で変数Nすなわち連続して受信できたCATVチ ャネル数が所定値Xである場合にステップS30またはS38でCATVサブル ーチンを実行する。
【0023】 ステップS37で変数N≠Xであると判断した場合、CPU28は、次のステ ップS39〜ステップS54を実行して、テレビジョン放送のTV・7CH〜1 3CHの受信を確認する。 そして、さらに、CATV・ACH〜CATV・W+28CHの受信を確認し 、ステップS55〜ステップS62でCATV・W+29CHの受信を確認する 。その後、ステップS63〜S70でテレビジョン14チャネルの受信を確認し 、ステップS71〜S78でCATV・W+30CHの受信を確認する。そして 、ステップS79以降においてTV・15CH〜68CHまでの受信を確認し、 最後に、ステップS80〜S87まで実行してTV・69CHの受信を確認する 。ステップS86でN≠0が確認されたなら、それは結局、CATV放送におい て所定数X以上の連続したチャネルが受信できなかったことを意味し、換言すれ ば、図1に示す入力端子12がアンテナ14に接続されていることを意味する。 したがって、その段階で、CPU28はテレビジョン放送チャネルのチャネルプ ランに従って、プリセットする。
【0024】 なお、図8に詳細に示すCATVサブルーチンでは、CPU28は、最初のス テップS101において、そのときの設定チャネルの1つ上のチャネルすなわち 「現行チャネル+1」を設定する。そして、ステップS102において、CAT V・BCHが受信できたかどうか、同期検出回路26(図1)からの同期信号の 有無に基づいて判断する。CATV・BCHが受信できれば、ステップS103 で、そのCATV・BCHをRAM32にメモリする。CATV・BCHが受信 できなければ、次のステップに進み、そして、最後に、CPU28は、ステップ S104において、CATV・W+84CHが受信できるかどうか判断する。当 該チャネルW+84が受信できれば、そのチャネルをRAM32に記憶する。こ のようにして、CATV放送のチャネルプランに従ってCATVの各チャネルの プリセットができる。
【0025】 次に、図1実施例において、図2〜図8までのプリセット動作を実行してテレ ビジョン放送またはCATV放送の各チャネルがプリセットされた受信機10を 用いて、サーチする場合の動作について、図9〜図11を参照して説明する。 図9の最初のステップS201でCATV・1CHを設定し、そのCATV・ 1CHが受信できるかどうかステップS202で判断する。もし“YES”が判 断できれば、CPU28は、次のステップS203において、CATV・1CH の受信をRAM32にメモリする。
【0026】 同様にして、ステップS204〜ステップS206でTV・2CHの受信を確 認し、それぞれ以後ステップS207〜ステップS209でTV・13CHの受 信を確認するまで、順次TV・3CH,TV・4CH,…TV・12CHの受信 を確認する。その後、ステップS210〜ステップS212でTV・13CHの 、ステップS213〜ステップS215でTV・14CHの受信をそれぞれ確認 する。
【0027】 ついでステップS216〜ステップS218でCATV・ACHの受信を確認 した後、ステップS219〜ステップS226までにおいて、TV・16CH, TV・18CH,…TV・69CHの受信をそれぞれ確認する。その後、ステッ プS225〜ステップS227でCATV・W+84CHの受信を確認するまで 、CATV・W+1CH,CATV・W+2CH,…CATV・W+83CHに ついて受信をそれぞれ確認する。
【0028】 最後に、ステップS230において、CPU28は、RAM32にメモリした チャネルを見て、所定数以上の連続するチャネルが受信できているかどうか判断 する。このとき“YES”であれば、CATV放送のチャネルプランにしたがっ てプリセットが実行されたことを意味し、したがって、CPU28は、CATV のチャネルプランに従ったプリセットデータをRAM32内に残す。ステップS 228において、もし“NO”が判断されると、テレビジョン放送のチャネルプ ランに従ってプリセットされていることを意味し、CPU28は、RAM32内 に、テレビジョンチャネルプランに従ったプリセットデータを保存する。
【0029】 次に、上述のようにしてプリセットが完了した後、テレビジョン受信機10で 実際に受信する場合の動作について、図12または図13を参照して説明する。 図12の例では、ステップS301でテレビジョン放送のチャネルプランに従 ってTV・2CH,4CH,6CH,8CHおよび12CHがプリセットされて いることを確認する。そして、ステップS302では、CPU28は、その受信 可能チャネルすなわちプリセットチャネルの最小番号のチャネル、この例では、 TV・2CHを受信するように、切換回路34およびチャネルセレクタ36を制 御する。
【0030】 その後ステップS303でユーザがアップダウンキー38b(図1)を操作し て、チャネルをアップ方向に変更したとすると、ステップS304では、CPU 28は、次のチャネルTV・4CHを選局するように、チャネルセレクタ36を 制御する。 その後、ステップS304において、CPU28は、検波器24からの同期信 号すなわちSD信号が入力されたかどうか判断する。もし、“YES”であれば 、次のステップS306においてAFT動作を実行し、ステップS307でTV ・4CHを表示する。
【0031】 なお、ステップS305またはS306で“NO”と判断されると、ステップ S308において、CPU28は、TV・4CHの受信に失敗したと判断し、失 敗カウンタ(これは、図示していないが、たとえばRAM32内の適宜の領域に 形成される)のカウント値をインクリメントする。最初であれば、失敗数は、「 1」になる。そして、ステップS309で、CPU28は、失敗カウンタ(図示 せず)を参照して、失敗数が「2」になったかどうか判断する。失敗数=2でな ければ、ステップS310で、TV・4CHを表示する。
【0032】 失敗数が「2」であれば、ステップS311において、CPU28は、表示装 置、たとえばテレビジョン受信機の表示画面に、オンスクリーン表示によって、 「4CHを消去します。」のメッセージを表示した後、ステップS312におい て、RAM32の所定の領域にプリセットしているTV・4CHのデータを削除 する。続いて、ステップS313で、ユーザのアップダウンキー38bの操作に 従って、次のTVチャネルを表示する。
【0033】 このように、この実施例によれば、プリセット動作を実行して受信可能チャネ ルとしてメモリに設定したチャネルが、実際の使用時において受信できなければ 、その使用時にメモリから消去されるので、ユーザが自分で消去する手間が省け るばかりでなく、誤設定を自動的に訂正することができる。 図13の例では、ステップS401でテレビジョン放送のチャネルプランに従 ってTV・2CH,4CH,6CH,8CHおよび12CHがプリセットされて いることを確認する。そして、ステップS402では、CPU28は、プリセッ トチャネルの最小番号のチャネル、この例では、TV・2CHを受信するように 、切換回路34およびチャネルセレクタ36を制御する。
【0034】 その後、ステップS403でユーザがテンキー38a(図1)を操作して、T V・10CHを設定したとすると、ステップS404では、CPU28は、次の ステップS404でチャネルTV・10CHを選局するように、チャネルセレク タ36を制御する。 その後、ステップS405において、CPU28は、検波器24からのSD信 号が入力されたかどうか判断する。もし、“YES”であれば、次のステップS 406において別のSD信号が入力されたかどうか判断する。し、ステップS4 07でTV・10CHを表示する。
【0035】 なお、ステップS405またはS406でともに“YES”と判断されると、 プリセットされていないTV・10CHが受信できることを意味し、したがって 、この場合、CPU28は、次のステップS407において、CPU28は、た とえばテレビジョン受信機の表示画面に、オンスクリーン表示によって、「10 CHをメモリします。」のメッセージを表示した後、ステップS408において 、RAM32の所定の領域にTV・10CHのデータをメモリする。続いて、ス テップS409でTV・10CHを表示する。
【0036】 ステップS405またはS406において、“NO”が判断されたときには、 CPU28は、ステップS410で、センタ周波数で受信する。 このように、この実施例によれば、プリセット動作を実行して受信可能チャネ ルとしてメモリに設定したチャネル以外のチャネルが、実際の使用時において受 信できれば、その使用時にそのチャネルのデータを自動的にメモリに追加するの で、ユーザが自分で追加する手間が省けるばかりでなく、誤設定を自動的に訂正 することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例のテレビジョン受像機を示
すブロック図である。
【図2】図1実施例におけるプリセット動作を示すフロ
ー図である。
【図3】図1実施例における図2に続くプリセット動作
を示すフロー図である。
【図4】図1実施例における図3に続くプリセット動作
を示すフロー図である。
【図5】図1実施例における図4に続くプリセット動作
を示すフロー図である。
【図6】図1実施例における図5に続くプリセット動作
を示すフロー図である。
【図7】図1実施例における図6に続くプリセット動作
を示すフロー図である。
【図8】図1実施例におけるCATVサブルーチンを示
すフロー図である。
【図9】図1実施例におけるサーチ動作を示すフロー図
である。
【図10】図1実施例における図9に続くサーチ動作を
示すフロー図である。
【図11】図1実施例における図10に続くサーチ動作
を示すフロー図である。
【図12】図1実施例における実際の使用ときの選局動
作の一例を示すフロー図である。
【図13】図1実施例における実際の使用ときの選局動
作の他の例を示すフロー図である。
【図14】図1実施例における実際のテレビジョン放送
およびCATV放送のチャネルプランの一例を示す表で
ある。
【符号の説明】
10 …テレビジョン受像機 12 …入力端子 14 …アンテナ 18 …CATV端子 20 …チューナ 24 …検波器 26 …同期検出回路 28 …CPU 30 …ROM 32 …RAM

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信可能なチャネルのデータをにプリセッ
    トするプリセットチューナを有する受信機であって、 前記メモリのデータに基づいてユーザが指定したかつ予
    めプリセットされているチャネルを選局する第1選局手
    段、 前記第1選局手段によって選局したチャネルに放送信号
    があるかどうか検出する放送信号検出手段、および前記
    第1放送信号検出手段によって放送信号が検出されなか
    ったとき前記メモリの該当のデータを消去する消去手段
    を備える、受信機。
  2. 【請求項2】前記消去手段は、前記ユーザによって指定
    されるれたチャネルの放送信号の受信に失敗した回数を
    カウントする回数カウンタを含み、前記回数が所定回数
    以上のとき前記データを消去する、請求項1記載の受信
    機。
  3. 【請求項3】前記第1放送信号検出手段は、検波器から
    のSD信号の有無を検出する第1SD信号検出手段を含
    む、請求項1または2記載の受信機。
  4. 【請求項4】前記ユーザによって指定されるれたかつ前
    記メモリにプリセットされていないチャネルを選局する
    第2選局手段、 前記第2選局手段によって選局されたチャネルに放送信
    号があるかどうか検出する第2放送信号検出手段、およ
    び前記第2放送信号検出手段によって放送信号が検出さ
    れたとき該当のチャネルのデータを前記メモリに追加す
    る追加手段をさらに備える、請求項1ないし3のいずれ
    かに記載の受信機。
  5. 【請求項5】受信可能なチャネルのデータをにプリセッ
    トするプリセットチューナを有する受信機であって、 前記ユーザによって指定されるれたかつ前記メモリにプ
    リセットされていないチャネルを選局する第2選局手
    段、 前記第2選局手段によって選局されたチャネルに放送信
    号があるかどうか検出する第2放送信号検出手段、およ
    び前記第2放送信号検出手段によって放送信号が検出さ
    れたとき該当のチャネルのデータを前記メモリに追加す
    る追加手段を備える、受信機。
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