JP3060895U - 傘の柄 - Google Patents

傘の柄

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JP3060895U
JP3060895U JP1999000184U JP18499U JP3060895U JP 3060895 U JP3060895 U JP 3060895U JP 1999000184 U JP1999000184 U JP 1999000184U JP 18499 U JP18499 U JP 18499U JP 3060895 U JP3060895 U JP 3060895U
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JP
Japan
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handle
umbrella
tube
outer tube
octagonal
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JP1999000184U
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Inventor
久雄 楊
Original Assignee
政泰洋傘有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 人間工学に則り、使用者が楽にさせる傘を提
供すること。 【解決手段】 八角形の取っ手を有する傘は、傘の取っ
手に連結される外管と、該外管に滑動可能に挿入される
八角形の中管と、該中管に滑動可能に挿入される八角形
の内管とを備える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本発明は傘、特に八角形の柄と取っ手とを有する傘に関する。
【0002】
【従来の技術】
図7に示す従来型の傘は、柄400、該柄の先端に連結された取っ手49及び 柄400に滑動可能に取り付けられたランナー48を備える。複数のリブ482 が、柄の上端に枢着され、該上端から放射状に伸びている。リブ482に対応し て、複数の伸張材481が、それらの一端をランナー48に枢着され、放射状に 伸び、他端を前記リブに連結されている。使用時には、柄400に沿ってランナ ー48を押し上げるか、引き下げることによって、傘を開閉することができる。 安定した状態に傘を開いておくために、柄400に対するランナー48の動きを 柄の長手方向で止めるように、管480及び上部キー460がそれぞれランナー 48の上と下に備えられている。
【0003】 図8に示すように、典型的な従来型の傘の柄は、相互に滑動可能に覆う外管4 0、中管42及び内管46から成る。外管40は頂部付近に、内方に伸びる突起 41を有する。突起41に対応して、中管42が縦方向の溝43を備える。位置 決め穴45が溝43の底部に、また、側部穴44が中管42の頂部付近にそれぞ れ設けられている。内管46は、上部キー460と、中管42の溝43に適合す る一対の対向する溝47とを備え、内管46の下部キー461は中管の側部穴4 4と整合する。組立時、内管46は中管42に滑動可能に挿入され、中管42は 、図9に示すように、外管40に滑動可能に挿入される。前記3つの管40、4 2、46は、相対的に回転することなく滑動的に伸びることができ、いっぱいに 伸びたとき、中管42は位置決め穴45に受け入れられた突起41によって外管 40に関して適所に支持され、内管46は、その下部に取り付けられ、側部穴4 4に滑動可能に受け入れられた下部キー461によって中管42に関して適所に 支持される。
【0004】 現在の市場には、円形の外管50を有し、六角形の中管及び内管51、52を 有する、図10に示したような傘もある。
【0005】 上記の傘の柄と取っ手は、全て丸いか長方形である。この形態は面白味がない ばかりでなく、重要なことには、人間工学的な原則に応じるように改良可能であ る。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の主な目的は、人間工学的な原則に則り、使用者にとってより快適な支 持面と向上した構造強さとを与える八角形の柄と取っ手とを備えた傘を提供する ことにある。本発明の別の目的は、傘の重量を軽減すべく、従来型の傘に使用さ れたブロック管を使用する代わりに、傘のランナーを縦方向で固定するための効 果的な手段を備えることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記の目的を達成するために、柄の管を八角形にし、傘の軽量化を 向上させ、上部キーとランナーとをより軽く係合するためのより効果的な手段を 提供する。
【0008】
【考案の実施の形態】
図1は、八角形の柄10、20、30及び取っ手12を有する傘の好ましい実 施例を示す。前記柄は、従来型と同じく3本の管10、20、30から成るが、 3本の管10、20、30全て及び取っ手12は、人間工学に則り、断面が八角 形に設計されている。
【0009】 図2において、柄は、互いに他を覆う1本の外管10、1本の中管20及び1 本の内管30という3本の管から成る。外管10は、その上端付近の側面に、内 方に伸びる突起11を備える。
【0010】 縦方向の溝21が突起11に対応する中管20に沿って設けられ、中管20が 外管10に沿って滑動する時前記突起11が前記縦方向の溝21によって方向づ けられ、そのため、それらの間に相対的な回転及び移動は生じない。位置決め穴 22は、溝21の底部に設けられている。また、側部穴23も、中管20の頂部 付近に設けられている。
【0011】 中管20の溝21に対応する縦溝31が内管30の外周に設けられている。一 対の縦溝31が内管30の外周に対向して設けられることが好ましい。リテーナ ー33は、内管30の一面におけるスロット(符号なし)から伸び、これに形成 された口330を有する。
【0012】 組立時、内管30の溝31及び底部キー32がそれぞれ中管20の溝21及び 側部穴23に整合するように、内管30が中管20に挿入される。次に、中管2 0の溝21が外管10の突起11に整合するように、中管20が外管10に挿入 される。
【0013】 この柄は折畳式である。傘の使用時に、柄が伸長され、突起11及び底部キー 32は柄を伸ばした状態に安定して支持できるように位置決め穴22及び側部穴 23とそれぞれ係合する。
【0014】 図3は、外管10、中管20、内管10及び突起11の相対的な位置を示す。
【0015】 本発明の他の実施例を示す図4を参照すると、外管100は、突起110を備 えるが、楕円形である。外管100は、八角形の中管20及び内管30を取り囲 んでいる。
【0016】 図5は、内管30に対して移動可能なリテーナー33が、口330と、該口に 隣接して形成された円弧状部分331を有することを示す。ランナー34は、こ れに枢着された複数の伸長材341とリテーナー33の円弧状部分331に対応 して設けられた切り欠き340とを有するため、ランナー33が押し上げられる とき、円弧状部分331は切り欠き340に受け入れられ、ランナー34の一部 が口330に受け入れられることによって、ランナー34を内管30に留める。
【0017】 図6には、本発明による取っ手12が示され、推奨される柄12の持ち方が紹 介されている。取っ手12の特徴は、上段120及び下段121を含むことであ る。使用にあたって、使用者は外管10の表面に親指を当て、人差し指と中指で 上段120を握り、薬指と小指で下段121を握って、取っ手12を支持するこ とができる。八角形の外管10を支持する方法は、人間工学に則ったもので、使 用者が支持する上で非常に便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による傘の実施例の斜視図。
【図2】本発明による好ましい実施例の柄の分解斜視
図。
【図3】組立時の図2における傘の柄の平断面図。
【図4】本発明の他の好ましい実施例の平断面図。
【図5】組立時における頂部キーの一部を示す側面図。
【図6】本発明の柄の推奨される支持方法の模式図。
【図7】従来型の傘の斜視図。
【図8】図7に示す傘の柄の分解斜視図。
【図9】図8に示す組立時の柄の一部を断面で示す平面
図。
【図10】他の従来型傘の柄の一部を断面で示す平面
図。
【符号の説明】
10、100 八角形の柄の外管 12 取っ手 20 中管 30 内管 33 リテーナー 34 ランナー 330 口 331 円弧状部分

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 八角形の取っ手を有する傘の柄であっ
    て、前記傘の取っ手に連結される外管と、該外管に滑動
    可能に挿入される八角形の中管と、該中管に滑動可能に
    挿入される八角形の内管とを備える傘の柄。
  2. 【請求項2】 前記内管にリテーナーが備えられ、該リ
    テーナーはこれに形成された口と該口に隣接して形成さ
    れた円弧状部分とを有し、前記口及び円弧状部分に対応
    する切り欠きが前記傘のランナーに設けられ、これによ
    り、傘が開かれるとき、ランナーが前記口の中で長手方
    向に固定される、請求項1に記載の柄。
  3. 【請求項3】 前記外管は断面が横長の八角形である、
    請求項2に記載の柄。
  4. 【請求項4】 前記外管は断面が楕円形である、請求項
    2に記載の柄。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3453107B2 (ja) 2000-06-23 2003-10-06 浄 高本

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