JP3060886U - サンダ―の回転減速ユニット - Google Patents
サンダ―の回転減速ユニットInfo
- Publication number
- JP3060886U JP3060886U JP1999000174U JP17499U JP3060886U JP 3060886 U JP3060886 U JP 3060886U JP 1999000174 U JP1999000174 U JP 1999000174U JP 17499 U JP17499 U JP 17499U JP 3060886 U JP3060886 U JP 3060886U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polishing pad
- reduction unit
- rotation
- friction
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 サンダーの回転を効果的に減速するユニット
を提供し、且つそのユニットは構造簡素で低コストで、
機体全体を軽量におさえる。 【解決手段】 主に機体と研磨パッドを含み、機体の出
力軸外周縁に固定した環状の平板と研磨パッド背面に設
けた複数の摩擦部が接触することにより、研磨パッドの
回転時摩擦部と平板間に発生する摩擦力が回転の減速を
行う。
を提供し、且つそのユニットは構造簡素で低コストで、
機体全体を軽量におさえる。 【解決手段】 主に機体と研磨パッドを含み、機体の出
力軸外周縁に固定した環状の平板と研磨パッド背面に設
けた複数の摩擦部が接触することにより、研磨パッドの
回転時摩擦部と平板間に発生する摩擦力が回転の減速を
行う。
Description
【0001】
本考案は、サンダーの研磨パッドの回転速度を減速する、回転減速ユニットに 関するものある。
【0002】
従来のサンダーは機体内にモーターを有し、該モーターの駆動軸は出力軸に結 合し、さらに出力軸は外部に延出して研磨パッドと結合し、研磨パッドの表面に 紙やすり等の切削具を設けてモーターが駆動すると研磨パッドが回転し木材、金 属などの表面研磨を行う。一般的にモーターは高速度で回転するが、起動時の過 度に高速な回転は操作上非常に危険であり、また研磨の作業おいて超高速の回転 は必要無い。従来のサンダーは機体内部に別設の減速歯車ユニット以外には特に 減速機能を持たず、また、機体内の限られた空間の中で減速歯車ユニットが占め る空間は過大であり、かつ構造も複雑であるためコスト高になり、さらに減速歯 車ユニットが機体全体を加重する。
【0003】
本考案は従来のサンダーの回転減速ユニットが有する欠点を改良し、研磨パッ ドと機体間に摩擦係数の低い摩擦部と平板を接触させ、研磨パッドが回転すると 同時に発生する摩擦部と平板間の摩擦力が効果的に研磨パッドの減速を行う。ま た、低コスト及び重量軽減を実現するサンダーの回転減速ユニット提供も本考案 の課題とするところである。
【0004】
本考案のサンダーの回転減速ユニットは主に機体と研磨パッドを含み、該機体 の出力軸外周縁に環状の平板を固定し、摩擦部の背面に複数の摩擦部を有する固 定部を設け、固定部は出力軸に結合して摩擦部は平板に接触し、研磨パッドの回 転と同時に摩擦部と平板間に発生する摩擦力が研磨パッドの回転速度を減速する 。
【0005】
図1から図3が示すように、本考案のサンダー回転減速ユニットは、機体1、 平板2、研磨パッド3及び複数の摩擦部32を含む。 機体1に内設のモーターの駆動軸は出力軸11に結合し、この出力軸11は機 体1の外部に延出し、モーター駆動軸の駆動により回転を行う。また、機体1の 出力軸11外周縁部分に環状を呈し平滑な平面から成る平板2を固定する。 研磨パッド3の背面に螺接により固定した固定部31を設け、正面にはサンド ペーパー等の切削刀具34を装着する。固定部31の外周縁に設けた複数の溝孔 312は、その内側底面に貫通の洞孔313を有する。摩擦部32には摩擦係数 の低い素材(テフロン、プラスチック等)を採用し、その形状は条片型の彎曲状 が適している。摩擦部32は溝孔312に対応する寛度を有し、その一端に洞孔 321を穿通する。摩擦部32と固定部31の嵌装は、摩擦部32の一端を溝孔 312に挿入し、二つの洞孔313、321に対応させてからねじ311で二つ の洞孔313、321を穿通し、さらにナット33でねじ311を螺嵌すると摩 擦部32は溝孔312に固定される。 上記の構造により、本考案は研磨パッド3が機体1外部に延出する出力軸11 に嵌装されると、研磨パッド3は駆動を受けて回転し、摩擦部32も連動して回 転を行い、平板2との間に生じる摩擦力により研磨パッド3の回転を減速する。
【0006】
本考案はサンダーに簡素な構造及び低コストの回転減速ユニットを提供し、且 つ機体全体を軽量におさえて研磨操作をより便利にできた。
【図1】本考案の減速ユニットの構造立体分解図であ
る。
る。
【図2】本考案の研磨パッド、固定部及び摩擦部の組立
立体図である。
立体図である。
【図3】本考案の減速ユニットの組立断面図である。
1 機体 11 出力軸 2 平板 3 研磨パッド 31 固定部 311 ねじ 312 溝孔 313 洞孔 32 摩擦部 321 洞孔 33 ナット 34 切削刀具
Claims (5)
- 【請求項1】主に機体と研磨パッドを含んだサンダーの
回転減速ユニットにおいて、該研磨パッドは機体外部に
延出の出力軸に嵌装し、該出力軸はモーターの駆動によ
り回転し、その外周には平板が該機体上に固定され、該
研磨パッドの背面に設けた固定部は複数の摩擦部を有
し、該研磨パッドが該出力軸に嵌装する時、該摩擦部は
該平板と接触するサンダーの回転減速ユニット。 - 【請求項2】前記平板は環状の平板体を呈することを特
徴とする請求項1に記載のサンダーの回転減速ユニッ
ト。 - 【請求項3】前記摩擦部は彎曲状を呈し、その弧状部分
が前記平板に接触して前記研磨パッドの回転を減速させ
る請求項1に記載のサンダーの回転減速ユニット。 - 【請求項4】前記固定部の外周縁に設けた複数の溝孔は
前記摩擦部を挿嵌し固定する請求項1に記載のサンダー
の回転減速ユニット。 - 【請求項5】前記研磨パッドのの背面に固定した複数の
ねじは前記溝孔及び前記摩擦部に対応して設けた洞孔を
同時に穿通し、さらにナットで該ねじを固定し、該摩擦
部を該溝孔内に固定する請求項1に記載のサンダーの回
転減速ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999000174U JP3060886U (ja) | 1999-01-19 | 1999-01-19 | サンダ―の回転減速ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999000174U JP3060886U (ja) | 1999-01-19 | 1999-01-19 | サンダ―の回転減速ユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3060886U true JP3060886U (ja) | 1999-09-07 |
Family
ID=43194690
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1999000174U Expired - Lifetime JP3060886U (ja) | 1999-01-19 | 1999-01-19 | サンダ―の回転減速ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3060886U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH059191U (ja) * | 1991-07-12 | 1993-02-05 | 株式会社東芝 | スイツチング回路 |
-
1999
- 1999-01-19 JP JP1999000174U patent/JP3060886U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH059191U (ja) * | 1991-07-12 | 1993-02-05 | 株式会社東芝 | スイツチング回路 |
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