JP3060641U - ペ―パ―ホルダ― - Google Patents
ペ―パ―ホルダ―Info
- Publication number
- JP3060641U JP3060641U JP1998010698U JP1069898U JP3060641U JP 3060641 U JP3060641 U JP 3060641U JP 1998010698 U JP1998010698 U JP 1998010698U JP 1069898 U JP1069898 U JP 1069898U JP 3060641 U JP3060641 U JP 3060641U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- front sheet
- sheet
- bag
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- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Sheet Holders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 リサイクルできて資源の有効利用に寄与する
ことができ、又、焼却した場合に有毒ガスを発生せず環
境にやさしく、しかも、従来のプラスチック製のものと
比べて機能的に遜色のないペーパーホルダーを提供す
る。 【解決手段】 再生紙を用いた矩形の正面シート１と同
じく再生紙を用いた略同形の背面シート２を重ね合わせ
て、その一方の側辺部と下辺部を閉合するとともに、他
方の側辺部と上辺部を分離して、その正面シート１と背
面シート２の間に一方の側辺部と上辺部を開放した袋部
３を設け、かつ、パルプを配合したグラシン紙等の再利
用可能な紙を用いて上記の袋部３に差し入れて保持する
書類等の一部を外部から透視可能とする窓部５を正面シ
ート１に設ける。
ことができ、又、焼却した場合に有毒ガスを発生せず環
境にやさしく、しかも、従来のプラスチック製のものと
比べて機能的に遜色のないペーパーホルダーを提供す
る。 【解決手段】 再生紙を用いた矩形の正面シート１と同
じく再生紙を用いた略同形の背面シート２を重ね合わせ
て、その一方の側辺部と下辺部を閉合するとともに、他
方の側辺部と上辺部を分離して、その正面シート１と背
面シート２の間に一方の側辺部と上辺部を開放した袋部
３を設け、かつ、パルプを配合したグラシン紙等の再利
用可能な紙を用いて上記の袋部３に差し入れて保持する
書類等の一部を外部から透視可能とする窓部５を正面シ
ート１に設ける。
Description
【０００１】
本考案は正面シートと背面シートの間に書類等を差し入れて挟むことによりそ の書類等を保持できるペーパーホルダーに関する。
【０００２】
従来のこの種のペーパーホルダーは、殆ど透明なプラスチックシートで成形さ れている。
【０００３】 ところで、最近は塩ビ等のプラスチックを焼却した際に発生する有毒ガスによ る環境汚染が問題になっている。
【０００４】
そこで本考案は、リサイクルできて資源の有効利用に寄与することができると ともに、焼却した場合に有毒ガスを発生せず環境にやさしく、しかも、従来のプ ラスチック製のものと比べて機能的に遜色のないペーパーホルダーの提供を課題 とする。
【０００５】
上記課題を解決するために、本考案のペーパーホルダーは、再生紙を用いた矩 形の正面シート１と同じく再生紙を用いた略同形の背面シート２を重ね合わせて 、その一方の側辺部と下辺部を閉合するとともに、他方の側辺部と上辺部を分離 して、その正面シート１と背面シート２の間に一方の側辺部と上辺部を開放した 袋部３を設け、かつ、パルプを配合したグラシン紙等の再利用可能な紙を用いて 上記の袋部３に差し入れて保持する書類等の一部を外部から透視可能とする窓部 ５を正面シート１に設けたことを特徴とする、という構成を採るものである。
【０００６】
【実施例】 図は本考案の一実施例を示したものである。以下、この実施例について説明す る。まず、図中、符号１が正面シートで、符号２が背面シートである。正面シー ト１と背面シート２の材料は共に再生紙を用いている。また、正面シート１と背 面シート２は略同形で、縦３３０ｍｍ、横２２０ｍｍの縦長の略矩形になってい る。この正面シート１と背面シート２は前後に重なり合うように配置して、左側 の側辺部と下辺部とが閉合し、右側の側辺部と上辺部が分離している。したがっ て、正面シート１と背面シート２の間には上辺部と右側の側辺部を開放した袋部 ３が形成されていて、Ａ４サイズの書類等をその袋部３へ差し入れて保持できる ようになっている。なお、正面シート１と背面シート２は、正面シート１の２倍 の横幅を有する再生紙を２つ折りして形成することにより、左側の側辺部が初め から連続しているので、改めて閉合する工程は必要ではないが、下辺部は最初は 分離しているので、正面シート１の下辺部に糊代４を設けて、その糊代４を折り 返して背面シート２の下辺部に接着することにより下辺部を閉合している。
【０００７】 次に、正面シート１には袋部３の内側を外部から透視可能な窓部５を設けてい る。この窓部５はパルプを配合したグラシン紙によって形成している。正面シー ト１は、もちろん、その表面に筆記具で文字などを書くことができる。
【０００８】 また、正面シート１の右側の端縁における上端部と、上側の端縁における右端 部とに、それぞれ切欠部６，７を設けている。この切欠部６，７を設けた箇所の 正面シート１の端縁は背面シート２の端縁より内側へ凹んでいる。これらの切欠 部６，７によって、正面シート１と背面シート２の間の袋部３に書類等を差し入 れやすくなる。また、右側の端縁の切欠部６の下端に半円形の切欠部８も設けて いる。この切欠部８は指掛け用で、袋部３から書類等を抜き取る場合に正面シー ト１を開きやすくするものである。なお、本考案はこの実施例に限定されるもの ではない。
【０００９】
本考案のペーパーホルダーは上記の通りであり、正面シート１と背面シート２ に再生紙を、又、窓部５にパルプを配合したグラシン紙等の紙を使用したので、 そのままリサイクルできて資源の有効利用に寄与することができる。また、焼却 した場合も有毒ガスを発生せず環境にやさしいという利点がある。また、袋部３ の内側を外部から透視可能な窓部５を正面シート１に設けたので、書類等の確認 が容易であり、又、正面シート１の表面には書類等の表題などを筆記具で書き込 むことができるので、書類等の分類・整理がしやすく、従来の透明なプラスチッ ク製のペーパーホルダーと比べて機能的に全く遜色がない。
【図１】斜視図である。
【図２】図１のＡ−Ａ線における断面図である。
【図３】図１のＢ−Ｂ線における断面図である。
１ 正面シート ２ 背面シート ３ 袋部 ４ 糊代 ５ 窓部 ６ 切欠部 ７ 切欠部 ８ 切欠部
Claims (1)
- 【請求項１】 再生紙を用いた矩形の正面シート１と同
じく再生紙を用いた略同形の背面シート２を重ね合わせ
て、その一方の側辺部と下辺部を閉合するとともに、他
方の側辺部と上辺部を分離して、その正面シート１と背
面シート２の間に一方の側辺部と上辺部を開放した袋部
３を設け、かつ、パルプを配合したグラシン紙等の再利
用可能な紙を用いて上記の袋部３に差し入れて保持する
書類等の一部を外部から透視可能とする窓部５を正面シ
ート１に設けたことを特徴とするペーパーホルダー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1998010698U JP3060641U (ja) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | ペ―パ―ホルダ― |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1998010698U JP3060641U (ja) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | ペ―パ―ホルダ― |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3060641U true JP3060641U (ja) | 1999-09-07 |
Family
ID=43194453
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1998010698U Expired - Fee Related JP3060641U (ja) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | ペ―パ―ホルダ― |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3060641U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021091168A (ja) * | 2019-12-11 | 2021-06-17 | 王子ホールディングス株式会社 | クリアーホルダー |
-
1998
- 1998-12-28 JP JP1998010698U patent/JP3060641U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021091168A (ja) * | 2019-12-11 | 2021-06-17 | 王子ホールディングス株式会社 | クリアーホルダー |
| JP7292647B2 (ja) | 2019-12-11 | 2023-06-19 | 王子ホールディングス株式会社 | クリアーホルダー |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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