JP3060602B2 - Av機器 - Google Patents

Av機器

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JP3060602B2
JP3060602B2 JP3148215A JP14821591A JP3060602B2 JP 3060602 B2 JP3060602 B2 JP 3060602B2 JP 3148215 A JP3148215 A JP 3148215A JP 14821591 A JP14821591 A JP 14821591A JP 3060602 B2 JP3060602 B2 JP 3060602B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はモニタ装置、VTR、デ
ィスクプレーヤ等のAV(オーディオ/ビジュアル)機
器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】モニタ装置、VTR、チューナなどのA
V機器は、各機器間でオーディオ信号やビデオ信号(以
下、AV信号という)を入出力するようにAV信号ライ
ンによって接続しシステム化して使用するだけでなく、
機器間をシステム制御バスを使用して接続し、制御信号
を機器間でやり取りすることにより、使用者が複数のA
V機器を一々操作しなくても自動的に各機器間での連携
動作を実行することを可能としたAVシステムが実現さ
れている。
【0003】すなわち、システム制御バスによってシス
テム化された各AV機器は、システム制御バスを介して
他のAV機器に対して必要なコマンド信号を出力して所
定動作を実行させたり、或は、このように或るAV機器
が他の機器の動作コマンド信号を直接出力することをし
なくても、或るAV機器についての動作制御のためのコ
マンド信号をシステム制御バスに流れると、他のAV機
器はそのコマンド信号を検出して独自に判断を行ない、
何らかの動作が必要と判断すればその動作を実行するこ
とができるようになされている。
【0004】例えば、図4に示すようにBSチューナ
1、VTR2及びモニタ装置3が、コマンド信号の授受
を行なうためのシステム制御バスBC とAV信号の入出
力を行なうAV信号ラインLAVで接続されてシステム化
されている場合を考える。
【0005】ここでまず、衛星放送番組の予約録画動作
を例にあげる。この場合、VTR2について使用者は予
め録画の開始終了時刻及びチャンネル等を設定する予約
登録を行なっておく。すると、予約開始時刻直前にVT
R2からBSチューナ1に対してシステム制御バスBC
を介して電源オンのコマンド信号を発し、さらにチャン
ネル制御コマンドを発して予約番組の受信動作を実行さ
せる。するとその番組のAV信号はAV信号ラインLAV
を介してVTR2に供給されるため、VTR2はこのA
V信号の録画動作を開始する。例えばこのようにシステ
ム制御バスBC を介してコマンド信号を直接他の機器に
供給することで使用者が個々のAV機器について操作を
行なわなくてもシステム内の連携動作が可能になる。
【0006】また、或るAV機器から他のAV機器に対
して直接コマンド信号の出力を行なわない方式として
は、上記図4のように構成されるシステムにおいて例え
ばVTR再生を行なう場合にVTR再生というコマンド
信号がシステム制御バスBC に流れると、BSチューナ
1及びモニタ装置3はそのシステム制御バスBC に流れ
ているVTR再生というコマンド信号から独自に判断を
行なって、例えばモニタ装置3は電源オンという動作を
行ない、一方BSチューナ1は動作不要と判断して何も
実行しないというシステム連携動作を行なうことも可能
である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
システム制御バスBC によってシステム化されている場
合に、上記したように或るAV機器が連携動作が必要な
所定のAV機器に対してそれぞれ直接コマンド信号を出
力して連携動作を行なう方式では、AVシステムの規模
が大きくなる(即ち接続されたAV機器の数が増える)
につれて不都合が生じる。
【0008】すなわち或るAV機器が他の複数のAV機
器に各種連携動作を行なわせたい際には、各種機器に対
してそれぞれ所定のコマンド信号を出力しなければなら
ず、全てのコマンド信号送出までに時間を要し、またこ
れによってシステム制御バスBC の専有時間も長くなっ
て他の動作に支障を生ずる可能性があるという問題があ
る。また、各機器は順次所定動作を実行することになる
ため連携動作の立ち上がりが遅いという欠点もある。
【0009】また、システム制御バスBC に流れる所定
機器に対するコマンド信号から他のAV機器が独自に所
定の動作の実行を判断させるようにして連携動作を行な
う方式では、AVシステム規模が大きくなってもシステ
ム制御バスBC の専有時間が長くなるということはない
が、各AV機器はそれぞれ他のAV機器がそのコマンド
信号に基づく動作を実行していると仮定して所定の動作
を実行するものであり、必ずしも正確に連携動作が行な
われるとは限らないという問題がある。
【0010】例えばVTR2がオフ状態の時にVTR再
生というコマンド信号がシステム制御バスBC に流れた
場合、モニタ装置3がそのVTR再生というコマンド信
号から独自に判断を行なって電源をオンとしても、VT
R2はオフ状態であるため、オン状態時に受け付けるべ
きVTR再生というコマンド信号に基づいた再生動作を
行なわない。すなわち、正確な連携動作は実現されない
ことになる。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点に鑑みてなされたもので、システム制御バスを介して
他のAV機器と接続することによってAVシステムを構
築することができるAV機器において、実行した動作状
態に関する情報であるステイタス情報をシステム制御バ
スに対して出力するステイタス情報出力手段と、システ
ム制御バスによってAVシステムとして接続されている
他のAV機器からシステム制御バスに対して出力された
ステイタス情報を入力するステイタス情報入力手段と、
入力されたステイタス情報から必要な連携動作を判別す
る連携動作判別手段と、この連携動作判別手段によって
必要と判別された動作制御を実行することができる制御
手段とを有するようにしたAV機器を提供するものであ
る。
【0012】
【作用】ステイタス情報をシステム制御バスを介して入
出力することにより、システム制御バスによって接続さ
れている各AV機器は他のAV機器の現在の動作状態を
正確に判別することができる。従って、ステイタス情報
の検出により連携動作のための正確な判断を行なうこと
が可能になる。また、それぞれのAV機器に対して個別
にコマンド信号を送出する場合のように時間を要するも
のではない。
【0013】
【実施例】図1は本発明のAV機器によって構築したA
Vシステムの一例を示すもので、10はモニタ/スピー
カ装置、20はAVセレクタ、30はVTR、40はマ
ルチディスクプレーヤ(MDP)であり、これらの各A
V機器はそれぞれ本発明のAV機器の実施例として該当
しているものである。
【0014】モニタ/スピーカ装置10において、11
はCPU,ROM,RAM,インターフェース部からな
るマイクロコンピュータによって構成されるシステムコ
ントローラ、12は供給された映像信号及び音声信号に
対して所定の処理、増幅を行なってモニタ画面13及び
L,Rのスピーカ14L,14Rに供給し、映像或は音
声として出力させるAV信号出力処理部である。また1
2aはAV信号出力処理部12の動作を制御するCPU
であり、このCPU12aはインナーバスBiによって
システムコントローラ11と接続されており、システム
コントローラ11からの動作指令に基づいてAV信号出
力処理部12における所定の動作を実行させるものであ
る。
【0015】15は使用者からの操作信号の入力が行な
われる操作信号入力部であり、例えばモニタ/スピーカ
装置10の筺体表面に設けられるパネル操作部や、或は
リモートコマンダーからの赤外線によるコマンド信号を
受信する赤外線受信及び復調部によって構成される。そ
して、パネル操作部の操作ボタンやリモートコマンダー
によって使用者が操作を行なうと、この操作信号入力部
15からはその操作に対応するコマンド信号がインナー
バスBi を介してシステムコントローラ11に供給され
ることになり、システムコントローラ11は供給された
コマンド信号に基づいてAV信号出力処理部12に動作
指令を供給することになる。
【0016】次に、AVセレクタ20において、21は
システムコントローラ、22はAV信号ラインLAVの入
力部及び出力部を有するセレクタ部であり、セレクタ部
22の動作制御を実行するCPU22aはインナーバス
i でシステムコントローラと接続されている。また、
23はモニタ/スピーカ装置10における操作信号入力
部15と同様の操作信号入力部である。
【0017】さらにVTR30においても同様にシステ
ムコントローラ31が設けられ、また、ビデオテープに
対して記録/再生動作を実行するデッキ部32、受信動
作を行なうチューナ部33、及び時間管理を行なうタイ
マー部34のそれぞれには、動作制御手段としてCPU
32a,33a,34aが搭載され、インナーバスBi
を介してシステムコントローラ31と接続されている。
また、35は操作信号入力部である。
【0018】また、MDP40において、41はシステ
ムコントローラ、42はディスクプレーヤ部、43は操
作信号入力部であり、同様にディスクプレーヤ部42の
制御を行なうCPU42aはインナーバスBi によって
システムコントローラ41から動作指令が供給されるよ
うになされている。
【0019】これらの各AV機器はそれぞれシステムコ
ントローラ11,21,31,41の間がシステム制御
バスBC によって双方向に通信可能とされていることに
よって自動的に正確な連携動作を実現することができる
ものである。すなわち、システムコントローラ11,2
1,31,41にはそれぞれソフトウエアにより図2に
示すような機能ブロックが形成されており、システム制
御バスBC に対して動作状態を示す情報であるステイタ
ス情報の入出力が可能とされている。
【0020】51は各AV機器における実際の動作部に
対して、操作信号入力部(15,23,35,43)か
ら供給されたコマンド信号に基づいて必要な動作指令を
インナーバスBi を介して出力する動作制御手段であ
る。なお、ここで動作部とは、システムコントローラ1
1に対するAV信号出力処理部12、システムコントロ
ーラ21に対するセレクタ部22、システムコントロー
ラ31に対するデッキ部32,チューナー部33,タイ
マー部34、及びシステムコントローラ41に対するデ
ィスクプレーヤ部42をさすものである。また動作制御
手段51は、後述する必要動作判別手段54から或る動
作を実行すべきという判別情報が供給された際には、そ
れに基づいて動作指令をインナーバスBi を介して各動
作部に出力する。
【0021】52は動作制御手段51からの動作指令に
基づいて実行された動作状態を示すステイタス情報を発
生し、これをシステム制御バスBC に出力するステイタ
ス情報出力手段であり、一方、53は他のAV機器のス
テイタス情報出力手段からシステム制御バスBC に対し
て出力されたステイタス情報を検出して入力するステイ
タス情報入力手段である。
【0022】さらに54はステイタス情報入力手段53
から入力されたステイタス情報について判別動作を行な
う必要動作判別手段である。すなわち、そのステイタス
情報によって示されているAVシステム内の或るAV機
器の或る動作状態から、自己のAV機器は何らかの動作
が必要であるかどうかを判別し、その判別情報を動作制
御手段51に供給するものである。
【0023】このようにソフトウエアによる機能ブロッ
クが構成されているシステムコントローラ11,21,
31,41においては、それぞれ図3のフローチャート
に示す動作が実行されることになる。
【0024】まず、操作信号入力部(15,23,3
5,43)からコマンド信号が供給された際には、これ
に基づいて所定の動作部(動作部を制御しているCPU
12a,22a,32a,33a,34a,42a)に
対して動作指令を出力する (F101→F104) 。そしてその
動作指令によって実行された動作状態についての情報で
あるステイタス情報を、必要であればステイタス情報出
力手段52からシステム制御バスBC に出力する(F105,
F106) 。ステイタス情報の出力の要不要は、当該動作状
態が他のAV機器に対して何らかの連携動作を必要とす
るものであるかによって判別される。
【0025】一方、コマンド信号が入力されていなくて
も、他のAV機器から出力されたステイタス情報がステ
イタス情報入力手段53によって検出され入力された場
合は、このステイタス情報が示す所定機器の動作状態に
対応して本AV機器が何らかの連携動作を必要とするか
を必要動作判別手段54で判別し(F102,F103) 、判別情
報を動作制御手段51に供給して、必要であれば所定の
連携動作を実行させる(F103→F104) 。
【0026】ここで、或るAV機器の或る動作状態に連
動して実行されるべき連携動作は、実際にAVシステム
として構築されているAV機器の機種や数、AV信号ラ
インLAVの結線状態によって決定されるものであるた
め、システムコントローラ11,21,31,41にお
いては、AVシステム構築後に他のAV機器の各種ステ
イタス情報に対応して実行されるべき動作が自動的に或
はユーザーの操作によって登録される。
【0027】例えば、AV機器に搭載されるシステムコ
ントローラは、システム制御バスBC によってAVシス
テムを構築して電源を立ち上げた際にはシステム内に接
続された他のAV機器に対して各種情報リクエスト及び
そのアンサー入力を行ない、システム内に接続されてい
る各AV機器の機種、結線状態の確認及びアドレス設定
等を実行できるようになされているものがあるが、この
動作によってそのAVシステムにおいて必要な連携動作
を判別することができるため、各システムコントローラ
11,21,31,41は各種ステイタス情報に伴う連
携動作のデータをその必要動作判別手段54に自動的に
登録できることになる。
【0028】また、連携動作はAV信号ラインLAVの結
線状態等のみではなく例えばユーザーの使用態様や好み
にも依存する場合があるため、ユーザーがシステムを構
築した後に、他のAV機器の各種ステイタス情報に対応
して実行されるべき動作を登録できるようにしておくこ
とが好ましい。もちろん、AV信号ラインLAVの結線状
態や使用態様等により左右されない連携動作について
は、所定のステイタス情報に対応して必要な動作をそれ
ぞれのAV機器製造時に予め登録するようにしてもよ
い。
【0029】いづれにしてもこのような登録を行なうよ
うにしておけば、必要動作判別手段54における連携動
作の判別は、入力されたステイタス情報に対応する動作
の登録の有無によって実行できることになる。
【0030】本実施例のAV機器であるモニタ/スピー
カ装置10,AVセレクタ20,VTR30,MDP4
0においては、上記図2に示すシステムコントローラを
有して図3に示したようにステイタス情報の入出力に基
づく制御を実行することにより確実な連携動作が可能に
なる。以下、本実施例のAV機器10,20,30,4
0によって構築されたAVシステムにおいて実現される
連携動作について2例を取り上げて説明する。
【0031】 VTR30の再生動作を行なう。使用
者がパネルスイッチ又はリモートコマンダーによりVT
R30の電源オン及びVTR再生の操作を行なうと、操
作信号入力部35からVTR30の電源オン及びVTR
再生のコマンド信号がシステムコントローラ31に供給
される。システムコントローラ31の動作制御手段51
はこれに従って電源オン及びデッキ部32における再生
動作制御を行なうとともに、この『VTR再生』という
動作状態を示すステイタス情報がステイタス情報出力手
段52からシステム制御バスBC に出力される。する
と、このステイタス情報を入力したモニタ/スピーカ装
置10、AVセレクタ20、MDP40はそれぞれシス
テムコントローラ11,21,41において必要動作判
別手段54による判別を行ない、次の動作を実行する。
【0032】・モニタ/スピーカ装置10・・・・電源をオ
ンとし、AV信号ラインLAVから入力されるAV信号を
モニタ画面13及びスピーカ14L,14Rから出力す
る。 ・AVセレクタ20・・・・電源をオンとし、AV信号ライ
ン入力をVTR30に対応するように切り換える。 ・MDP40・・・・連携動作なし。
【0033】 MDP40によってレーザーディスク
の再生動作を行なう。使用者の操作により操作信号入力
部43からMDP40の電源オン及びディスク再生のコ
マンド信号がシステムコントローラ41に供給され、シ
ステムコントローラ41の動作制御手段51はこれに従
って電源オン及びディスクプレーヤ部32における再生
動作制御を行なうとともに、この『レーザディスク再
生』という動作状態を示すステイタス情報がステイタス
情報出力手段52からシステム制御バスBC に出力され
る。すると、このステイタス情報を入力したモニタ/ス
ピーカ装置10、AVセレクタ20、VTR30はそれ
ぞれシステムコントローラ11,21,31において必
要動作判別手段54による判別を行ない、次の動作を実
行する。
【0034】・モニタ/スピーカ装置10・・・・電源をオ
ンとし、AV信号ラインLAVから入力されるAV信号を
モニタ画面13及びスピーカ14L,14Rから出力す
る。 ・AVセレクタ20・・・・電源をオンとし、AV信号ライ
ン入力をMDP40に対応するように切り換える。 ・VTR30・・・・連携動作なし。
【0035】本実施例のAV機器によって構築されたA
Vシステムでは、このように各AV機器からシステム制
御バスBC に出力されるステイタス情報をそれぞれのA
V機器が検出し、独自に連携動作の実行の判断を行なっ
てシステム動作を実現することができるものである。
【0036】すなわち、ステイタス情報をシステム制御
バスを介して入出力することにより、システム制御バス
によってシステム化されている各AV機器はシステム内
の他のAV機器の動作状態を正確に判別して自己の実行
すべき動作を判別することができる。つまり、本実施例
のAV機器では実際に行なわれている他のAV機器の動
作状態に基づいて自己の動作を判別することになり、例
えばコマンド信号から自己の動作を判別している従来の
AVシステムにおけるAV機器のように、他のAV機器
において或る動作状態が実行されたという仮定に基づい
て判別するものではないため、不適正な連携動作制御が
行なわれることはなくなる。
【0037】また、各AV機器は独自にステイタス情報
を入力し、即ち時間的にパラレルに連携動作制御を行な
うことになるため、システム内の他のAV機器に対して
個別にコマンド信号を送出する従来のAVシステムのよ
うに連携動作制御に時間を要しシステム制御バスBC
専有時間が長くなるとともに立ち上げに時間がかかると
いうことも解消される。
【0038】なお、本発明のAV機器としては上記実施
例としてあげた機器に限定されないことはいうまでもな
く、また、AV機器の種類、数、AV信号ラインの結線
状態に伴って、本発明のAV機器によって構築されるシ
ステム例としては無数に考えられる。また、上記実施例
では比較的小規模のAVシステムにおける簡単な連携動
作を2例説明したのみであるが、システム規模の増大や
高機能機種の投入などに伴ってより複雑な連携動作が設
定されるものである。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明のAV機器は
或る動作の実行に伴ってステイタス情報を出力し、また
他のAV機器から出力されたステイタス情報を検出して
必要な連携動作を判別し、実行できるように構成されて
いるため、システム制御バスによってAVシステムとし
て構築された際に正確で迅速なシステム連携動作を自動
的に実行できるという優れた効果を奏することができる
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例であるAV機器によって構築さ
れたAVシステムを示すブロック図である。
【図2】本実施例のAV機器のシステムコントローラの
機能ブロック図である。
【図3】本実施例のAV機器のシステムコントローラの
動作を説明するフローチャートである。
【図4】従来のAVシステム例の説明図である。
【符号の説明】
10 モニタ/スピーカ装置 11,21,31,41 システムコントローラ 20 AVセレクタ 30 VTR 40 MDP 51 動作制御手段 52 ステイタス情報出力手段 53 ステイタス情報入力手段 54 必要動作判別手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−205179(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 9/00 - 9/16 H04L 12/40 H04N 5/44

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御バスを介して他のAV機器と接続す
    ることによってAVシステムを構築することができるA
    V機器において、実行した動作状態に関する情報である
    ステイタス情報を前記制御バスに対して出力するステイ
    タス情報出力手段と、前記AVシステムとして接続され
    ている他のAV機器から前記制御バスに対して出力され
    たステイタス情報を入力するステイタス情報入力手段
    と、入力されたステイタス情報から必要な連携動作を判
    別する連携動作判別手段と、この連携動作判別手段によ
    って必要と判別された動作制御を実行することができる
    制御手段とを有することを特徴とするAV機器。
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