JP3060156U - ペットボトル等の携帯補助具 - Google Patents

ペットボトル等の携帯補助具

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JP3060156U
JP3060156U JP1998009868U JP986898U JP3060156U JP 3060156 U JP3060156 U JP 3060156U JP 1998009868 U JP1998009868 U JP 1998009868U JP 986898 U JP986898 U JP 986898U JP 3060156 U JP3060156 U JP 3060156U
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Japan
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portable
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thick
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JP1998009868U
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English (en)
Inventor
敏郎 木村
Original Assignee
株式会社 友和
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は、結露によって生じる水滴を速やか
に分散・蒸発させるようにして、水滴による直接の「濡
れ」を防止し、且つ長時間の持ち歩きにも「濡れ」のお
それが無く、内容物の変質するおそれが少なく、且つ安
価な携帯補助具を提供しようとするものである。 【解決手段】 アルミ箔と非吸水性の繊維よりなる厚手
の不織布を重合した生地本体をアルミ箔を内側とし、厚
手の不織布を表側とした袋状に成形して、上部の開口部
よりペットボトル等の出し入れを自在としたホルダ−よ
りなる携帯補助具と、該ホルダ−を、内側に防水布を使
用した携帯袋に収納自在とした携帯補助具である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、水、お茶等の冷した清涼飲料の入っている携帯用のペットボトルや 、その他の容器を持ち歩くに便利な携帯補助具に関する。
【0002】
【従来技術】
従来、冷水、お茶、ジュ−ス等の清涼飲料の入ったペットボトルや瓶等を持ち 歩くには、そのままを手に持ったり、タオル等を巻いて鞄などに入れて持ち歩く のが一般的である。
【0003】
【従来技術の欠点】
然し乍らペットボトルの容器の表面は結露によって水滴が生じ、鞄内を濡らし たり、衣服を濡らしたりするおそれがある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
そこで本考案は、結露によって生じる水滴を速やかに分散・蒸発させるように して、水滴による直接の「濡れ」を防止し、且つ長時間の持ち歩きにも「濡れ」 のおそれが無く、内容物の変質するおそれが少なく、且つ安価な携帯補助具を提 供しようとするものである。
【0005】
【問題点を解決するための手段】
本考案は、アルミ箔と非吸水性の繊維よりなる厚手の不織布を重合した生地本 体を二つ折にして両側縁を溶着すると共に折部の両側を切り落して中央部に底部 を、上部に開口部を形成し、生地本体のアルミ箔を内側とし、厚手の不織布を表 側として上部の開口部よりペットボトル等の出し入れを自在としたホルダ−と、 該ホルダ−を、内側に防水布を使用した袋に収納自在としたものである。
【0006】
【実施例】 本案を図示の実施例によって詳記すると、アルミ箔1と非吸水性の繊維よりな る厚手の不織布2を重合した生地本体3を二つ折にして両側縁を一点鎖線に沿っ て溶着4すると共に折部5の両側を切り落し線6に沿って切り落して中央部に底 部7を、上部に開口部8を形成して袋状とし、生地本体3のアルミ箔1を内側と し、厚手の不織布2を表側として開口部8よりペットボトル等の出し入れを自在 としたホルダ−9よりなるものである。切り落し線6に沿って落した部分は塞い でも良い。
【0007】 アルミ箔1は、図示しない補強布が貼り合わされたものとなっており、この上 に厚手の不織布2を重合してある。
【0008】 図中10は携帯袋で裏側は防水布11となっており、上記ホルダ−9で被った ペットボトル等を口部12より出し入れ自在としてある。口部12は開閉自在と し、紐等によって持ち歩きが便利なようにしてある。
【0009】
【作用】
本案は以上のように構成されるもので、これを使用するには先ず図示しない冷 水等の入ったペットボトルを開口部8を開いてホルダ−9に挿入し、尚濡れるお それのある場合は携帯袋10に入れて持ち歩くようにする。
【0010】
【効果】
本案は叙上のように、アルミ箔と非吸水性の繊維よりなる厚手の不織布を重合 した生地本体を二つ折にして両側縁を溶着すると共に折部の両側を切り落して中 央部に底部を、上部に開口部を形成し、生地本体のアルミ箔を内側とし、厚手の 不織布を表側として上部の開口部よりペットボトル等の出し入れを自在としたホ ルダ−となっているので、ペットボトルの表面に密接しているアルミ箔の裏側に 発生する水滴(結露によって。)は厚手の不織布の繊維を伝って速やかに蒸発さ れて、衣服などを濡らすことが少なく、又内容物の変質の防止、酸化防止効果が あり、更に保冷効果もあり携帯に便利である。
【0011】 更にこのホルダ−を取出自在に携帯袋に入れることによって底部の両脇からで た水滴は防水布によって保護されて外部に漏れ出るおそれが殆ど無く、溜った水 も厚手の不織布を伝って蒸発し、更に厚手の不織布は空気層となって保温効果も 優れたものとなる。
【0012】 ホルダ−は携帯袋より取出ができるので、簡単にホルダ−を乾燥させることが でき、カビ等の発生を防ぎ衛生的である。更にホルダ−或は携帯袋は簡単な作業 でできるので安価に提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るホルダ−の断面図。
【図2】本考案に係るホルダ−の製作説明図。
【図3】本考案に係る携帯袋の部分断面説明図。
【符号の説明】
1はアルミ箔 2は厚手の不織布 3は生地本体 4は溶着 5は折部 6は切り落し線 7は底部 8は開口部 9はホルダ− 10は携帯袋 11は防水布 12は口部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルミ箔と非吸水性の繊維よりなる厚手
    の不織布を重合した生地本体を、アルミ箔を内側とし、
    厚手の不織布を表側とした袋状に成形して、上部の開口
    部よりペットボトル等の出し入れを自在としたホルダ−
    よりなるペットボトル等の携帯補助具。
  2. 【請求項2】 アルミ箔と非吸水性の繊維よりなる厚手
    の不織布を重合した生地本体をアルミ箔を内側とし、厚
    手の不織布を表側とした袋状に成形して、上部の開口部
    よりペットボトル等の出し入れを自在としたホルダ−
    と、該ホルダ−を、内側に防水布を使用した携帯袋に収
    納自在としたペットボトル等の携帯補助具。
JP1998009868U 1998-12-11 1998-12-11 ペットボトル等の携帯補助具 Expired - Lifetime JP3060156U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014111466A (ja) * 2012-12-05 2014-06-19 Key Tranding Co Ltd 飲料用ボトルカバー

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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