JP3060058B2 - カメラのdxコードの決定方法 - Google Patents

カメラのdxコードの決定方法

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JP3060058B2 JP7083684A JP8368495A JP3060058B2 JP 3060058 B2 JP3060058 B2 JP 3060058B2 JP 7083684 A JP7083684 A JP 7083684A JP 8368495 A JP8368495 A JP 8368495A JP 3060058 B2 JP3060058 B2 JP 3060058B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカメラのDXコードの決
定方法に係り、特にパトローネに記録されているDXコ
ードを読み取る機能を有するカメラのDXコードの決定
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在使用されている写真フイルムとし
て、パトローネにDXコードが電気的に検出可能に記録
されたものが知られている。このDXコードは、フイル
ムの感度、撮影枚数、露出の許容範囲を示した10ビッ
トの2進コードで、図3に示すように、パトローネ50
表面に設けられた12区画の電気接面52によって10
ビットデータとして電気的検出可能に記録されている。
【0003】即ち、それぞれの区画の表面には導体また
は絶縁体のコーティングが施され、導体のコーティング
が施されている場合には、アース端子として使用される
区画1及び7と電気的に導通状態となり、絶縁体のコー
ティングが施されている場合には、区画1及び7と非導
通状態になる。この各区画の区画1及び7との導通、非
導通状態の2状態によって10ビットのDXコードを記
録する。
【0004】図4は、各区画の電気的導通状態によって
示される情報内容の一例を示した表で、電気接面52の
区画2、3、4、5、6の導通状態は、その組み合わせ
によってISOフイルム感度を示し、区画8、9、10
の導通状態は、その組み合わせによって撮影枚数を示
し、区画11、12の導通状態は、その組み合わせによ
って露出の許容範囲を示している。図中○印の付いてい
る区画は、導体のコーティングが施されている区画で、
この区画は区画1又は7と電気的に導通状態であること
を示している。
【0005】上記DXコードを読み取る機能を有するカ
メラに上記写真フイルムを装填すると、電気接面52の
各区画に対応して設けられたカメラ側の電気接点がこれ
らの電気接面52に接触する。従来のカメラは、レリー
ズボタンの半押しを行う毎にこの電気接点を介して電気
接面52の各区画の電気的導通状態を検出して、DXコ
ードの読み取りを行っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記カメラ
において、従来のように撮影時の1コマ送りの際にDX
コードを読み取り、この情報に従って露出等の撮影条件
を設定して撮影を行うようにすると、ノイズやパトロー
ネの電気接面の汚れ等の影響により、DXコードの読み
取りを誤り、この誤ったDXコードに基づいて撮影を行
ってしまうという問題がある。
【0007】この対策としてカメラの電気接点とパトロ
ーネの電気接面との接触力を強化して、DXコードの読
み取りミスを防止することが考えられるが、このように
するとパトローネ装填時に電気接面に傷を付け易くなっ
てしまうため、正規のDXコードとは異なったDXコー
ドを読み込んでしまう恐れがある。本発明はこのような
事情に鑑みてなされたもので、カメラでの撮影に用いる
DXコードがパトローネに記録された正規のDXコード
となるようにDXコードの読み取り及び決定を行うカメ
ラのDXコードの決定方法を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、カメラのパトローネ室にパトローネが収納
されると、該パトロネから1コマ目の撮影が可能な位置
までフイルムをローディングするカメラであって、前記
パトローネ室に配設された複数の電気接点を介して前記
パトローネの外周に形成されたDXコードを読み取るカ
メラにおいて、前記ローディング動作中にフイルムから
所定の長さ搬送される毎に前記電気接点を介してDXコ
ードを読み取り、前記ローディング終了後撮影可能な1
コマ目セット時に、前記読み取った複数のDXコードに
基づいて撮影に用いるDXコードを決定することを特徴
としている。
【0009】
【作用】本発明によれば、カメラのパトローネ室にパト
ローネが収納されると、フイルムのローディングを開始
し、このローディング動作中にフイルムが所定の長さ搬
送される毎に前記パトローネ室に配設された電気接点を
介してパトローネからDXコードを読み取る。そして、
ローディング終了後撮影可能な1コマ目セット時に、読
み取った複数のDXコードに基づいて撮影に用いるDX
コードを決定する。このDXコードの決定は、例えば、
読み取った複数のDXコードの各ビットのデータとして
HレベルとLレベルのうち多数検出された方を採用する
ことにより行う。これにより、撮影に用いるDXコード
の信頼性は高くなる。
【0010】
【実施例】以下添付図面に従って本発明に係るカメラの
DXコードの決定方法の好ましい実施例を詳説する。図
1はDXコードの読み取り機能を有するカメラの制御部
の一実施例を示す構成図である。
【0011】同図に示すように、このカメラの制御部
は、主として中央処理装置(CPU)10、電池12、
電源電圧検出部14、リセット回路16、スイッチ回路
(SW回路)18、DXコード入力部20、リモコン信
号受信回路22、EEPROM24、パーフォレーショ
ン検出部26、測光・オートフォーカス(AF)回路2
8、ロジックドライバー回路30、ストロボ回路32、
及び液晶表示部34から構成されている。
【0012】電源電圧検出部14は、電池12の電圧を
検出し、この電圧値をCPU10に出力する。CPU1
0はこの電圧値を基に電池12の容量切れのチェックを
行う。電池12の残り容量が所定量より少なくなった場
合には、液晶表示部34に電池容量切れの警告表示を行
う。リセット回路16は、カメラの電源がONされたと
きにリセット信号をCPU10に出力する。
【0013】スイッチ回路18は、各種スイッチからの
信号をCPU10に出力する。例えば、シャッタレリー
ズボタンの半押し及び全押しが行われたか否かを示す信
号、ストロボモードが選択された否かを示す信号、1コ
マスイッチからのパルス信号で、テレ、ワイド、マクロ
等の撮影光学系の状態を示すエンコーダからの位置デー
タ、フイルムが装填される際に、裏蓋が開から閉になっ
たことを示す信号等を出力する。
【0014】DXコード入力部20は、カメラに装填さ
れたパトローネからDXコードを読み取り、このDXコ
ードをCPU10に出力する。リモコン信号受信回路2
2は、リモコンから出力されるシャッタレリーズ等の信
号を受信し、その受信した信号をCPU10に出力す
る。EEPROM24は、カメラ電源がOFFされた場
合や、電池交換や電池の容量切れの際に電力供給が停止
した場合にもカメラの各種情報が失われないように記憶
保持するもので、このEEPROM24には、フイルム
のローディング中、1コマ送り中、巻き戻し中、スタン
バイ中等のカメラ動作情報や撮影に用いるDXコード等
が記憶されている。即ち、CPU10は、ロジックドラ
イバー回路30を介してフイルム給送用のモータ30B
を駆動する直前にローディング中、1コマ送り中、又は
巻き戻し中であることを示すカメラ動作状態をEEPR
OM24に書き込み、ローディング又は1コマ送りが終
了してフイルム給送用のモータ30Bが停止した直前に
スタンバイ中を示すカメラ動作状態をEEPROM24
に書き込む。また、ローディングの終了後、1コマ目の
撮影前に撮影に用いるDXコードを決定し、このDXコ
ードをEEPROM24に書き込む(尚、撮影に用いる
DXコードの決定方法に関しては後述する)。
【0015】そして、CPU10は電源投入時に、前記
EEPROM24からカメラ動作情報及びDXコードを
読み出し、カメラ動作停止時のカメラ動作を継続して実
行する。尚、ローディングの開始は、フイルムカウント
が無い状態で、裏蓋スイッチからの信号によって裏蓋が
開から閉になったことが検出されたときに行われる。ま
た、1コマ送りは、シャッタ処理で正常にレリーズされ
た後に行われ、更にマニュアル巻き戻しは、フイルム枚
数が1以上で、巻き戻しスイッチからの信号によって巻
き戻しスイッチがONされたとき、又は裏蓋が誤開放さ
れ再び閉じられた場合に行われる。
【0016】パーフォレーション検出部26は、フイル
ムの移動時にフイルムに穿設されたパーフォレーション
を検出し、パーフォレーションを1つ検出する毎にCP
U10にパルス信号を出力する。CPU10は、このパ
ルス信号をカウントし、4個のパルス信号を検出する毎
にコマ数を1カウントアップし、ローディングの際には
4個のパルス信号を検出する毎にDXコードの読み取り
を行う。
【0017】測光・AF回路28は、被写体の明るさ及
びと、三角測距法によって被写体距離を測定するもの
で、シャッタレリーズボタンが半押しされCPU10か
ら測光、測距指令が加えられると、測光及び測距を行
い、その測光、測距結果をCPU10に出力する。ロジ
ックドライバー回路30はCPU10からの制御信号に
基づいてシャッタ・露出制御用のステッピングモータ3
0A、フイルム給送用のモータ30B、レンズ移動用の
モータ30C等を駆動する。
【0018】ストロボ回路32は、ストロボ撮影時に充
電し、CPU10からシャッタレリーズに対応して所定
のタイミングで発行指令を入力すると、ストロボを発光
させる。次に、DXコードの決定方法について説明す
る。カメラの裏蓋が開かれ、カメラにパトローネが装填
され、裏蓋が閉じられると、スイッチ回路18からパト
ローネ装填を示す信号が出力される。CPU10はこの
信号を検出すると、フイルム給送用モータ30Bをロー
ディング方向に回転させて、パトローネ内のフイルムを
巻き取り、ローディングを開始させる(ステップS1
0)。ローディングが開始されると、パーフォレーショ
ン検出部26からパーフォレーション検出毎にパルス信
号が出力され、CPU10はこのパルス信号の数をカウ
ントする(ステップS12)。そして、CPU10は、
カウント値が12であるか否かを判定する(ステップS
14)。即ち、1コマ目をセットするまでパーフォレー
ションは12個穿設されており、この位置までフイルム
の巻き取りが行われたか否かを判定する。このとき、も
し、カウント値が12であった場合にはステップS22
に移る。
【0019】一方、カウント値が12に満たない場合、
即ち、ローディング動作中である場合には、ステップS
16に移り、パーフォレーション検出部26から出力さ
れたパルス信号のカウント値が4の倍数であるか否かを
判定する。即ち、1コマ分のフイルムの巻き取りが行わ
れたか否かを判定する(ステップS16)。1コマ分の
巻き取りが行われていない場合には、ステップS12の
処理に戻り、ステップS12からステップS16までの
処理を反復する。
【0020】そして、1コマ分のフイルムの巻き取りが
行われると、DXコード入力部20からパトローネに記
録されたDXコードの読み取りを行う(ステップS1
8)。そして、この読み取ったDXコードのデータをビ
ット毎に累積的に加算し、CPU10内部にこのビット
毎に加算した値(DXコードビット加算値)を記録する
(ステップS20)。
【0021】以上のステップS12からステップS20
までの処理をステップS14の判定処理によってカウン
ト値が12になるまで、即ち、フイルムのローディング
が終了するまで反復して行う。尚、このローディングの
期間にパトローネからDXコードを読み取る回数は3回
である。ローディングが終了すると、上記においてパト
ローネからDXコードを読み取った回数と、上記DXコ
ードビット加算値を2倍した値とを各ビット毎に比較す
る(ステップS22)。ステップS22は、DXコード
をビット毎に決定するための判定処理であり、例えば、
パトローネに記録されたDXコードビットが1の場合
は、読み取りエラーが無ければ、DXコードの読み取り
回数とDXコードビット加算値は一致するが、一回でも
読み取りエラーが生じると、これらの値は一致しない。
しかしながら、読み取りエラーは少なくとも読み取り回
数の半数を越えることはないと考えられるため、DXコ
ードビットが1の場合DXコードビット加算値を2倍し
た数は読み取り回数より大きくなる。
【0022】このことからCPU10は、DXコードビ
ット加算値を2倍して、この値とDXコード読み取り回
数とを比較し(ステップS22)、DXコードビット加
算値を2倍した値がDXコード読み取り回数より大きい
場合には、このDXコードビットの値を1に決定する
(ステップS24)。逆に、DXコードビットの加算値
を2倍した値がDXコード読み取り回数以下の場合に
は、このDXコードビットの値を0に決定する(ステッ
プS26)。
【0023】以上のように撮影に使用するDXコードの
データをビット毎に決定し、このDXコードをEEPR
OM24に記録する(ステップS28)。尚、上記実施
例では、DXコードの読み取りを4個のパーフォレーシ
ョン検出毎に行うようにしていたが、これに限らず、D
Xコードの読み取りを行うパーフォレーション検出回数
は任意でよい。
【0024】また、上記実施例では、DXコードの決定
をDXコードビット毎に0又は1のうち読み取り回数の
多い方を選んで行っていたが、これに限らず、複数回読
み取ったDXコードのうち最も多く検出されたDXコー
ドを採用するようにしてもよい。即ち、ビットデータ毎
にDXコードを決定するのではなく、DXコードデータ
として最も多く検出されたものに決定してもよい。
【0025】更に、DXコードの読み取りエラーはパト
ローネの電気接面とカメラの電気接点との接触不良によ
って生じることを前提として、複数回読み取ったDXコ
ードから次のようにDXコードを決定してもよい。図5
に示すように、DXコードを読み取る検出回路がプルア
ップ、即ち、電気接面が導通状態(電気接面が導体でコ
ーティングされている状態)のときLowレベルの信号
を出力し、電気接面が非導通状態(電気接面が絶縁体で
コーティングされている状態)のときHighレベルの
信号を出力するような回路からなる場合、パトローネの
電気接面とカメラの電気接点との接触不良が生じると、
Highレベルの信号が出力される。従って、Lowレ
ベルの信号が出力された場合には、この信号は接触不良
による読み取りエラーではない。また、ノイズ等によっ
てこのLowレベルの信号が出力された可能性も少な
い。このことから、一回でもLowレベルの信号が検出
された場合には、この信号を重視し、このDXコードは
導通状態(Lowレベル)であるとする。
【0026】逆に、図6に示すようにDXコードを読み
取る検出回路がプルダウン、即ち、電気接面が導通状態
のときにHighレベルの信号、電気接面が非導通状態
のときにLowレベルの信号を出力するような回路から
なる場合、パトローネの電気接面とカメラの電気接点と
の接触不良が生じると、Lowレベルの信号が出力され
る。従って、上記と同様な理由から一回でもHighレ
ベルの信号が検出された場合には、この信号を重視し、
このDXコードは導通状態(Highレベル)であると
する。
【0027】即ち、DXコードビットを電気接面が導通
状態のとき1、非導通状態のとき0とすると、検出回路
がプルアップ(正論理)又はプルダウン(負論理)のい
ずれの場合においても、複数回検出したDXコードのビ
ット毎にAND演算を行い、この結果をDXコードとし
て決定する。また更に、上記実施例では、撮影に用いる
DXコードは、ローディングの際に読み取ったDXコー
ドに基づいて決定するようにしていたが、撮影毎の1コ
マ送りの際に更にパトローネからDXコードを読み取っ
て、次の撮影に用いるDXコードはこの撮影毎のDXコ
ードとローディングの際のDXコードの両方合わせた複
数のDXコードに基づいて決定するようにしてもよい。
このようにして読み取った複数のDXコードに基づいて
撮影に用いるDXコードを決定する方法は、上記実施例
と同様に行うことができる。
【0028】尚、複数種のDXコードが同程度読み取ら
れた場合には、それぞれのDXコードの中間的な性質を
示すDXコードを撮影に用いるようにしてもよい。以上
説明したように上記実施例では、ローディング時、又
は、ローディング及び撮影時に、DXコードを複数回読
み取り、これらのDXコードからカメラでの撮影に用い
るDXコードを決定し、EEPROM24に記録する。
そして、撮影の際には、このEEPROM24に記録さ
れたDXコードを読みだして各種撮影条件の設定を行っ
ている。しかしながら、ローディング開始時又は動作時
に、電源の瞬断等により、CPU10の動作が停止した
ような場合には、CPU10に蓄積されていたDXコー
ドデータ等はクリアーされ、電源を再投入しても、これ
までのデータを参照することができない。このため、カ
メラの電源が投入されたときに、まずEEPROM24
に記録されているカメラ動作情報を読み込み、このデー
タがローディング中を示している場合には、残りのフイ
ルムの巻き取りを再開し、撮影に用いるDXコードは、
撮影毎にパトローネからDXコードを読み取って決定す
る。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るカメラ
のDXコードの決定方法によれば、ローディングの際に
複数回DXコードを読み取り、これらの読み取った複数
のDXコードに基づいカメラでの撮影に用いるDXコー
ドを決定するようにしたため、このように決定されたD
Xコードの信頼性は高く、最適な撮影条件で撮影が行え
るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はDXコードの読み取り機能を有するカメ
ラの制御部の一実施例を示した構成図である。
【図2】図2はDXコードの決定方法の一実施例を示し
たフローチャートである。
【図3】図3はDXコードが記録されたパトローネを示
した斜視図である。
【図4】図4はDXコードと撮影条件の対応を示した表
である。
【図5】図5はプルアップ設定のDXコード検出回路を
示した構成図である。
【図6】図6はプルダウン設定のDXコード検出回路を
示した構成図である。
【符号の説明】
10…CPU 12…電池 14…電源電圧検出部 16…リセット回路 18…スイッチ回路 20…DXコード入力部 22…リモコン信号受信回路 24…EEPROM 26…パーフォレーション検出部 28…測光・AF回路 30…ロジックドライバー回路 32…ストロボ回路 34…液晶表示部

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラのパトローネ室にパトローネが収
    納されると、該パトロネから1コマ目の撮影が可能な位
    置までフイルムをローディングするカメラであって、前
    記パトローネ室に配設された複数の電気接点を介して前
    記パトローネの外周に形成されたDXコードを読み取る
    カメラにおいて、 前記ローディング動作中にフイルムから所定の長さ搬送
    される毎に前記電気接点を介してDXコードを読み取
    り、 前記ローディング終了後撮影可能な1コマ目セット時
    に、前記読み取った複数のDXコードに基づいて撮影に
    用いるDXコードを決定することを特徴とするカメラの
    DXコードの決定方法。
  2. 【請求項2】 前記DXコードの決定は、前記読み取っ
    た複数のDXコードの各ビットのデータとして、Hレベ
    ルとLレベルのうち多数検出された方を採用することに
    より決定することを特徴とする請求項1のカメラDXコ
    ードの決定方法。
  3. 【請求項3】 前記DXコードの決定は、前記読み取っ
    た複数のDXコードのうち最も多く検出されたDXコー
    ドを採用することにより決定することを特徴とする請求
    項1のカメラのDXコードの決定方法。
  4. 【請求項4】 前記DXコードの決定は、前記読み取っ
    た複数のDXコードの各ビットのデータとして、前記電
    気接点がプルアップ設定されている場合に1回でもLレ
    ベルが検出されたビットのデータをLレベルとし、前記
    電気接点がプルダウン設定されている場合に1回でもH
    レベルが検出されたビットのデータをHレベルとして採
    用することを特徴とする請求項1のカメラのDXコード
    の決定方法。
  5. 【請求項5】 2コマ目以後の撮影に用いるDXコード
    は、2コマ目以後の各撮影時にDXコードを前記電気接
    点から読み取り、各撮影時に読み取ったDXコードと前
    記ローディング動作中に読み取った複数のDXコードに
    基づいて決定することを特徴とする請求項1のカメラの
    DXコードの決定方法。
  6. 【請求項6】 前記決定したDXコードをカメラ内蔵の
    不揮発性メモリに記憶することを特徴とする請求項1又
    は5のカメラのDXコードの決定方法。
  7. 【請求項7】 ローディング開始時に電源の瞬断等によ
    りローディング動作が停止すると、前記不揮発性メモリ
    にローディング開始時にローディング中を示すデータを
    記憶させ、 カメラの電源が再投入されたことにより前
    記不揮発性メモリからローディング中を示すデータが読
    み取られてローディングが再開された場合には、撮影に
    用いるDXコードを撮影毎に前記電気接点から読み取る
    ことを特徴とする請求項6のカメラのDXコードの決定
    方法。
  8. 【請求項8】 前記不揮発性メモリにDXコードが記憶
    されていない場合には、撮影に用いるDXコードを撮影
    毎に前記電気接点から読み取ることを特徴とする請求項
    6のカメラのDXコードの決定方法。
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