JP3059839B2 - フライバックトランス製造装置 - Google Patents

フライバックトランス製造装置

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JP3059839B2
JP3059839B2 JP4290601A JP29060192A JP3059839B2 JP 3059839 B2 JP3059839 B2 JP 3059839B2 JP 4290601 A JP4290601 A JP 4290601A JP 29060192 A JP29060192 A JP 29060192A JP 3059839 B2 JP3059839 B2 JP 3059839B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビジョン受像機や
各種ディスプレイ装置に装備されるフライバックトラン
スの製造装置に関し、特に、コイルボビンに立設したタ
ーミナル片に電子部品のリード線を電気溶接によって接
続固定するフライバックトランス製造装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般に積層型フライバックトランス(70)
は、図18に示す如くコイルボビン(71)の周囲に複数の
分割コイル(74)を巻装し、コイルボビン(71)の両端部に
は、複数のターミナル片(73)が植立され、互いに対向す
る一対のターミナル片(73)(73)の間に夫々、ダイオード
や抵抗器等の電子部品(6)が架設されている。
【0003】電子部品(6)の左右に突設されたリード線
(63)(63)をターミナル片(73)に接続固定する方法とし
て、従来は、ターミナル片(73)を図示の如くY字型に成
形し、リード線(63)の先端部をターミナル片(73)のY字
部に載置した状態で、該Y字部をかしめてリード線(63)
を固定し、その後、かしめ固定部に半田ディップを施す
ことによって、電気接続を行なっていた(例えば実開平
1−105383号〔H02M7/06〕)。
【0004】又、コイルボビンに電子部品を装備する他
の方法として、電子部品のリード線の先端部をL字状に
屈曲せしめると共に、コイルボビンには、ターミナル片
の側部に、前記リード線の先端部が嵌め込まれるべき凹
部を形成して、リード線先端部を該凹部に嵌め込むこと
によって、リード線をターミナル片に接触した状態で仮
固定し、その後、半田ディップを施すことによって、リ
ード線をターミナル片に接続することが提案されている
(特開昭63-15668号〔H02M7/06〕、実公平2-1171号〔H01
F19/04〕)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、Y字型
のターミナル片を用いた従来の電子部品取付け方法で
は、ターミナル片をかしめ固定する作業が必要となっ
て、製造工程の複雑化、作業の煩雑化を招来する問題が
ある。一方、コイルボビンに凹部を形成する方法では、
リード線を屈曲成型する装置やリード線を凹部に挿入す
る装置が必要となるばかりでなく、コイルボビン製造用
の金型が複雑な形状となって、製造コストの増大を招
く。又、コイルボビンが大型化する問題がある。
【0006】更に、半田ディップによる接続において
は、半田ディップ装置のメンテナンスに手間がかかり、
これが製造コスト増大の原因となっていた。
【0007】本発明の目的は、電子部品(6)のリード線
(63)とコイルボビン(71)のターミナル片(72)の接続固定
に電気溶接を採用したフライバックトランス製造装置を
提供し、上記問題点を一挙に解決することである。
【0008】
【課題を解決する為の手段】本発明に係るフライバック
トランス製造装置は、電子部品供給機構(1)、リード線
切断機構(2)、ボビン供給位置決め機構(5)、電子部品
移送機構(3)及び電気溶接機構(4)を具えている。電子
部品供給機構(1)は、複数の電子部品(6)が一定ピッチ
で配設された部品供給テープ(62)を前記一定ピッチで長
手方向へ繰り出して、電子部品(6)をリード線切断位置
へ順次送り込むものである。リード線切断機構(2)は、
前記リード線切断位置の電子部品(6)をリード線(63)の
先端部にて切断して、電子部品(6)を部品供給テープ(6
2)から切り離すものである。ボビン供給位置決め機構
(5)は、コイルボビン(71)を所定の溶接位置へ向けて供
給し、コイルボビン(71)のターミナル片(72)を溶接位置
に位置決めするものである。電子部品移送機構(3)は、
前記リード線切断機構(2)によって部品供給テープ(62)
から切り離された電子部品(6)を溶接位置へ向けて移送
し、電子部品(6)のリード線(63)を溶接位置のコイルボ
ビン(71)のターミナル片(72)に添設するものである。
又、電気溶接機構(4)は、溶接位置に対して接近離間す
る溶接ヘッド(41)に、溶接位置のコイルボビン(71)のタ
ーミナル片(72)と電子部品(6)のリード線(63)とを両側
から挟圧すべき一対の電極片(42)(42)を突設して構成さ
れる。
【0009】
【作用】上記装置においては、電子部品供給機構(1)、
リード線切断機構(2)、ボビン供給位置決め機構(5)、
電子部品移送機構(3)及び電気溶接機構(4)が互いに関
係づけられて、夫々の動作が並行して進み、短いサイク
ルタイムでフライバックトランスの製造が行なわれる。
【0010】即ち、電子部品供給機構(1)によって部品
供給テープ(62)が一定ピッチで長手方向へ繰り出され、
電子部品(6)が次々とリード線切断位置へ送り込まれ
る。1つの電子部品(6)がリード線切断位置に設置され
ると同時に、リード線切断機構(2)が動作して、該電子
部品(6)をリード線(63)の先端部にて切断し、電子部品
(6)を部品供給テープ(62)から切り離す。そして、部品
供給テープ(62)から切り離された電子部品(6)は電子部
品移送機構(3)によってリード線切断位置から所定の溶
接位置へ向けて移送される。
【0011】このとき、コイルボビン(71)はボビン供給
位置決め機構(5)によって所定の溶接位置に設置されて
いる。従って、電子部品(6)が電子部品移送機構(3)に
よって溶接位置に設置されることによって、該電子部品
(6)は、電子部品移送機構(3)に保持された状態で、リ
ード線(63)が溶接位置のコイルボビン(71)のターミナル
片(72)に添設されることになる。
【0012】この状態で電気溶接機構(4)が動作し、溶
接ヘッド(41)が溶接位置へ向けて移動して、一対の電極
片(42)(42)が、前記ターミナル片(72)及びリード線(63)
の両側に設置される。その後、一対の電極片(42)(42)が
ターミナル片(72)とリード線(63)を両側から挟圧する。
これと同時に、一対の電極片(42)(42)間に通電され、タ
ーミナル片(72)とリード線(63)とがスポット溶接される
ことになる。
【0013】
【発明の効果】本発明に係るフライバックトランス製造
装置によれば、電子部品移送機構(3)によって電子部品
(6)のリード線(63)がコイルボビン(71)のターミナル片
(72)に添設された状態で、電気溶接機構(4)が動作し
て、リード線(63)がターミナル片(72)に電気溶接される
から、リード線をターミナル片に仮固定する工程は不要
である。従って、ターミナル片(72)は単なる棒状に成形
すれば可く、コイルボビン(71)には、従来の如きリード
線挿入用の凹部を形成する必要はない。又、電子部品
(6)のリード線(63)にも従来の如き屈曲成形は不要であ
る。この結果、フライバックトランスの小形化、製造コ
ストの低減が可能となる。然も、電子部品移送機構(3)
によって電子部品(6)を保持してリード線(63)をコイル
ボビン(71)のターミナル片(72)に添設する工程と、該リ
ード線(63)をターミナル片(72)に電気溶接する工程と
が、殆ど同時に行なわれるから、従来の如くリード線(6
3)をターミナル片(72)に仮固定した後に半田付けを施す
方法に比べて、サイクルタイムの短縮が可能である。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例につき、図面に沿っ
て詳述する。尚、本発明の製造装置によって製造すべき
積層型フライバックトランス(7)は、図17に示す如く
コイル(74)が巻装されるべきコイルボビン(71)の両側部
に、夫々複数本の棒状ターミナル片(72)を植立し、互い
に対向する一対のターミナル片(72)(72)間には、ダイオ
ードである電子部品(6)が架設されており、電子部品
(6)のリード線(63)(63)はターミナル片(72)に対して電
気溶接により接続固定される。
【0015】全体構成 図1乃至図3に示す如く、機台(90)上に、電子部品供給
機構(1)、リード線切断機構(2)、電子部品移送機構
(3)、電気溶接機構(4)、及びボビン供給位置決め機構
(5)が配置され、これらの機構は、マイクロコンピュー
タを具えた制御装置(8)によって夫々の動作が制御され
ている。電気溶接機構(4)には溶接電源装置(81)が接続
されている。尚、電気溶接機構(4)は、ボビン供給位置
決め機構(5)を挟んで両側に同じ構成のものが配置され
ている。
【0016】又、機台(90)の左側部には、部品供給テー
プ(62)を繰り出すべき部品供給リール(61)が取り付けら
れ、電子部品が切り離された後のテープは、テープ排出
ガイド(92)及びテープ排出シュート(9)に案内されて、
テープ収納ボックス(91)へ回収される。尚、部品供給テ
ープ(62)は、図5に示す如く平行に伸びる2本のテープ
片(62a)(62a)に、一定ピッチで並ぶ多数の電子部品
(6)をリード線(63)(63)の両端部にて夫々貼着固定した
ものである。
【0017】電子部品供給機構(1)は、リール(61)に巻
装された部品供給テープ(62)を部品配列ピッチで長手方
向へ繰り出して、電子部品(6)をリード線切断機構(2)
によるリード線切断位置へ順次送り込むものである。
【0018】リード線切断機構(2)は、前記リード線切
断位置に設置された電子部品(6)をリード線(63)(63)の
両端部にて切断して、部品供給テープ(62)から切り離す
ものである。
【0019】ボビン供給位置決め機構(5)は、図2に示
す機台(90)上の右方端部にて1個のコイルボビン(71)を
保持し、これを左方へ移送して電気溶接機構(4)との対
向位置へ供給すると共に、その後はピッチ送り動作を繰
り返して、互いに対向する一対のターミナル片(72)(72)
を順次、電気溶接機構(4)による所定の溶接位置に位置
決めするものである。
【0020】電子部品移送機構(3)は、前記リード線切
断機構(2)によって部品供給テープ(62)から切り離され
た電子部品(6)を保持し、これを電気溶接機構(4)との
対向位置まで右方へ移送して、両リード線(63)(63)を溶
接位置のコイルボビン(71)のターミナル片(72)(72)に添
設するものである。
【0021】又、電気溶接機構(4)は、溶接位置に対し
て接近離間する溶接ヘッド(41)に、溶接位置に位置決め
されたコイルボビン(71)のターミナル片(72)と電子部品
(6)のリード線(63)とを両側から挟圧すべき一対の電極
片(42)(42)を突設して構成される。以下、各機構の更に
詳細な構成及び動作について説明する。
【0022】電子部品供給機構(1) 図4及び図5に示す如く、電子部品供給機構(1)は、部
品供給テープ(62)上の電子部品(6)を一定ピッチでリー
ド線切断位置へ供給するための一対の電子部品送り爪車
(12)(12)を具え、両送り爪車の入口へ向けて、部品供給
テープ(62)の移動を案内するテープガイド(11)(11)が設
置されている。各電子部品送り爪車(12)の周面には、部
品供給テープ(62)上の各電子部品(6)のリード線(63)に
係合すべき鋸歯状の送り爪(13)が、電子部品(6)の配設
ピッチと同一ピッチで形成されている。
【0023】電子部品送り爪車(12)が取り付けられたシ
ャフト(10)には、図5に示す如く、電子部品送り爪車(1
2)と一体にラチェット歯車(14)が取り付けられており、
該ラチェット歯車(14)の歯面には係止片(15)が係合し
て、電子部品送り爪車(12)を部品供給方向(時計方向)へ
一定ピッチで間欠回転させるラチェット機構を構成して
いる。又、シャフト(10)には一方向クラッチ(16)が連繋
して、電子部品送り爪車(12)の逆転を阻止する共に、正
転に対して一定の摩擦トルクを負荷している。
【0024】更にシャフト(10)には、図4に示す如く電
子部品送り爪車(12)を部品供給方向へ駆動するためのラ
チェット駆動板(18)が取り付けられ、該ラチェット駆動
板(18)は、引張りバネ(19)によって反部品供給方向(反
時計方向)へ付勢されている。
【0025】ラチェット駆動板(18)を部品供給方向へ回
転駆動するべく、アクチュエータ(17)のロッドに往復ブ
ロック(102)が取り付けられ、該往復ブロック(102)に
は、先端がラチェット駆動板(18)の端部に当接する押し
ボルト(101)が螺合している。従って、アクチュエータ
(17)の駆動によって往復ブロック(102)が右方へ前
進移動すると、これと同時に押しボルト(101)が前進
し、ラチェット駆動板(18)から離間する。この結果、ラ
チェット駆動板(18)は、引張りバネ(19)の付勢によって
反時計方向に一定角度だけ回転する。このとき、電子部
品送り爪車(12)は前記ラチェット機構によって反時計方
向の伴回りが阻止されて、停止したままである。
【0026】その後、アクチュエータ(17)の駆動によっ
て往復ブロック(102)が左方へ後退移動すると、押しボ
ルト(101)がラチェット駆動板(18)を時計方向へ回転駆
動し、これによって電子部品送り爪車(12)は時計方向、
即ち部品供給方向へ一定角度だけ回転することになる。
【0027】この結果、テープガイド(11)上の電子部品
は、電子部品送り爪車(12)のピッチ回転毎に1個がリー
ド線切断位置へ送り込まれる。尚、電子部品送り爪車(1
2)のピッチ回転角度は、押しボルト(28)の往復ブロック
(102)へのねじ込み量によって調整出来、これによって
部品供給テープ(62)のピッチ送り量と電子部品配設ピッ
チとを正確に一致させることが可能である。
【0028】リード線切断機構(2) リード線切断機構(2)は、図6に示す如く電子部品(6)
をリード線(63)(63)の両端部にて切断するべく、2つの
切断位置に切れ刃を有する1枚の上刃(22)と2枚の下刃
(23)(23)とを具え、上刃(22)は、昇降ブロック(26)に固
定されている。一方、下刃(23)(23)は一定の高さ位置に
固定されている。昇降ブロック(26)にはシャフト(27)(2
7)を介してアクチュエータ(25)が連繋しており、該アク
チュエータ(25)によって昇降ブロック(26)が下方へ駆動
されることによって、上刃(22)が下刃(23)と噛み合い、
電子部品(6)のリード線(63)を切断する。
【0029】リード線切断位置の下方には、部品供給テ
ープから切り離された電子部品(6)をリード線(63)(63)
の基端部にて受け止めるべき部品受け部材(21)が設置さ
れている。該部品受け部材(21)は、電子部品供給機構
(1)を構成する前記往復ブロック(102)上に取り付けら
れており、図4に示す如くリード線切断時には、上刃(2
2)の真下にて待機する。尚、部品受け部材(21)にはボー
ルプランジャー(24)が連繋し、該ボールプランジャー(2
4)の締め付けによって、部品受け部材(21)を往復ブロッ
ク(102)上へ確実に固定出来る構成が採られている。
【0030】往復ブロック(102)には図7に示す様に、
電子部品(6)のリード線(63)(63)が嵌まり込むべき一対
の凹部(28)(28)が所定の間隔W1をあけて形成されてお
り、両凹部(28)(28)間に、電子部品(6)本体を収容する
ものである。往復ブロック(102)には、前記凹部(28)(2
8)とは反対側にも、前記間隔W1とは異なる間隔W2の一
対の凹部(29)(29)が形成されており、往復ブロック(10
2)を上下逆転させて往復ブロック上に取り付けることに
より、寸法の異なる電子部品にも対応出来る構成となっ
ている。
【0031】尚、寸法の異なる電子部品の切断を可能と
するため、上刃(22)は昇降ブロック(26)に対して着脱可
能に取り付けられ、下刃(23)は上刃(22)の幅に応じて位
置調節可能に取り付けられている。
【0032】上刃(22)が図4に示す位置から下降して、
リード線の切断が行なわれる際には、前述の如く往復ブ
ロック(102)が後退移動して、部品受け部材(21)は上刃
(22)の下方位置に設定されており、切断によって部品供
給テープ(62)から切り離された電子部品は、部品受け部
材(21)上に落下する。その後、ラチェット駆動板(18)を
反時計方向に回転させるための動作である往復ブロック
(102)の前進移動に伴って、部品受け部材(21)は、電子
部品を搭載した状態で図4の鎖線で示す位置まで移動
し、図8の如く該電子部品を電子部品移送機構(3)へ引
き渡すのである。
【0033】電子部品移送機構(3) 電子部品移送機構(3)は図9及び図10に示す如く、機
台(90)上に立設した取付板(93)に水平方向へ往復移動可
能に取り付けられており、電子部品(6)の各リード線(6
3)を把持すべき一対のチャック爪(32)(32)が、電子部品
本体の長さに応じた間隔をおいて2組配備されている。
【0034】取付板(93)には水平方向へ互いに平行の伸
びる2本のガイドシャフト(37)(37)が架設されており、
これらのガイドシャフトに往復ブロック(36)が摺動可能
に係合している。又、取付板(93)と往復ブロック(36)の
間にはアクチュエータ(38)が配備され、往復ブロック(3
6)を往復駆動している。
【0035】往復ブロック(36)上には、ボールネジ(33)
が垂直に設置されており、該ボールネジ(33)に昇降ブロ
ック(34)が螺合している。ボールネジ(33)はプーリ機構
(35)を介してサーボモータ(30)へ連繋している。該サー
ボモータ(30)によってボールネジ(33)が正逆に回転駆動
され、これによって昇降ブロック(34)が昇降移動するこ
とになる。
【0036】前記2組のチャック爪(32)(32)は昇降ブロ
ック(34)に装備されており、該チャック爪(32)(32)には
アクチュエータ(31)が連繋して開閉駆動が行なわれる。
【0037】図8に示す如く、往復ブロック(102)の前
進移動によって部品受け部材(21)上の電子部品(6)が、
電子部品移送機構(3)のチャック爪(32)(32)の下方へ移
動すると、電子部品移送機構(3)の昇降ブロック(34)が
下降し、図10に鎖線で示す様にチャック爪(32)(32)に
よって電子部品(6)のリード線(63)(63)を把持する。
【0038】次に昇降ブロック(34)が上昇して電子部品
(6)を持ち上げ、更に往復ブロック(36)が電気溶接機構
(4)による溶接位置の上方位置まで水平移動する。その
後、昇降ブロック(34)が下降して、図15に示す如く、
チャック爪(32)(32)に把持した電子部品(6)を溶接位置
のコイルボビン(71)のターミナル片(72)に添設するので
ある。
【0039】上記電子部品移送機構(3)においては、昇
降駆動の駆動源としてサーボモータ(30)が用いられてい
るから、昇降移動の際の停止位置を任意に設定出来、然
も駆動機構としてボールネジ(33)が用いられているか
ら、高い位置決め精度が得られる。
【0040】ボビン供給位置決め機構(5) ボビン供給位置決め機構(5)は図2、図3及び図11に
示す如く、機台(90)上に設置されたレール(56)と、該レ
ール(56)を両側から抱え込む一対のアーム(52)(52)が突
設されたスライドベース(51)と、スライドベース(51)を
レール(56)に沿って往復移動せしめるスライド駆動機構
(53)と、スライドベース(51)上に支持部材(55)を介して
支持されたボビン装着軸(54)とを具えている。ボビン装
着軸(54)は支持部材(55)に着脱可能に取り付けられ、形
状の異なるコイルボビンの装着に際しては、容易に交換
が可能となっている。
【0041】コイルボビン(71)は図11の如くボビン装
着軸(54)に装着された状態で、スライド駆動機構(53)の
駆動によって、図2に示すボビン装着位置から図8に示
す溶接位置まで移送される。
【0042】尚、スライド駆動機構(53)は、サーボモー
タによってボールネジを正逆に回転させて、スライドベ
ース(51)を往復駆動するものであって、ボビン装着軸(5
4)に装着したコイルボビン(71)を高い精度で位置決めこ
とが可能となっている。
【0043】図8に示す如く溶接位置に設定されたコイ
ルボビン(71)に対し、電子部品移送機構(3)のチャック
爪(32)(32)に把持された電子部品(6)が下降して、図1
5の如く電子部品(6)のリード線(63)をコイルボビン(7
1)のターミナル片(72)に添設するのである。
【0044】前記ボビン装着位置から溶接位置に移送さ
れたコイルボビン(71)に対して、後述の電気溶接機構
(4)による溶接が施され、1個の電子部品(6)がコイル
ボビン(71)に接続された後、電子部品移送機構(3)によ
って2個目の電子部品(6)が溶接位置まで移送されてく
るまでの期間に、ボビン供給位置決め機構(5)は、溶接
を施すべき次のターミナル片(72)を溶接位置に位置決め
するべく、ターミナル片(72)の配設ピッチに一致する僅
かな距離(例えば1mm〜3mm)だけコイルボビン(71)をピ
ッチ移動させる。
【0045】そして、電気溶接機構(4)によって2個目
の電子部品(6)がコイルボビン(71)に溶接された後も同
様に、ボビン供給位置決め機構(5)は、所定本数の電子
部品(6)の溶接が終了するまで前記のピッチ移動を繰り
返す。
【0046】電気溶接機構(4) 図11及び図12に示す如く、電気溶接機構(4)は、機
台(90)上に、溶接位置に対する接近離間方向へ摺動可能
に設置されたスライドブロック(49)を具え、該スライド
ブロック(49)上に、位置調整ブロック(44)を介して溶接
ヘッド(41)が所定角度だけ傾斜した姿勢で取り付けられ
ている。
【0047】溶接ヘッド(41)の底面には2本のガイドシ
ャフト(43)(43)が下向きに突設され、これらのガイドシ
ャフトは位置調整ブロック(44)に摺動可能に貫通してい
る。又、溶接ヘッド(41)と位置調整ブロック(44)の間に
は高さ調整ねじ(45)が介装され、該高さ調整ねじ(45)の
操作によって、位置調整ブロック(44)上の溶接ヘッド(4
1)の高さが調整可能となっている。
【0048】位置調整ブロック(44)は、スライドブロッ
ク(49)上に溶接ヘッド(41)と同一角度で傾斜して設置さ
れたアクチュエータ(46)のロッド先端部に連結され、該
アクチュエータ(46)の駆動によって、位置調整ブロック
(44)及び溶接ヘッド(41)が傾斜姿勢のまま往復移動す
る。
【0049】溶接ヘッド(41)には一対の電極片(42)(42)
が突設されており、アクチュエータ(46)の駆動によって
溶接ヘッド(41)が溶接位置のコイルボビン(71)へ向けて
移動し、この結果、一対の電極片(42)(42)は、溶接位置
のリード線(63)及びターミナル片(72)を挟んで両側に配
置されることになる。
【0050】スライドブロック(49)には位置調整用のア
クチュエータ(47)が連繋しており、形状の異なるコイル
ボビン(71)に対しては、該アクチュエータ(47)によって
スライドブロック(49)を水平方向に移動させると共に、
高さ調整ねじ(45)を操作して、溶接ヘッド(41)の高さを
変更するのである。
【0051】尚、電極片(42)(42)の材質としては、溶接
対象であるリード線及びターミナル片の材質に応じて、
導電率、硬度等を考慮した適切な材質が選定され、本実
施例では、銅にクロム、ジルコニウム等を添加した特殊
合金が採用されている。
【0052】図13及び図14は溶接ヘッド(41)の内部
構造を示している。前記機台(90)上に設置された第1ア
ーム(407)に対し、スライド体(409)が水平方向へ摺動可
能に係合し、該スライド体には第2アーム(408)が突設
されて、両アームに一対の電極片(42)(42)を取り付けて
いる。
【0053】第1アーム(407)にはアクチュエータ(48)
が固定され、該アクチュエータ(48)のロッドは、連結シ
ャフト(401)を介して、スライド体(409)を貫通する加圧
シャフト(402)の基端部に連結されている。該加圧シャ
フト(402)の先端部には、頭部にツマミ(404)が一体に形
成された調整ネジ(400)が螺合している。
【0054】スライド体(409)の側部には筒体(406)が
突設され、該筒体(406)と加圧シャフト(402)の間に圧
縮コイルバネ(403)を配設して、スライド体(409)を加圧
シャフト(402)に対して右方へ付勢している。又、基体
アーム(407)と加圧シャフト(402)の間には引張りバネ(4
05)を張設して、加圧シャフト(402)を左方へ付勢してい
る。
【0055】基体アーム(407)には、一対の電極片(4
2)(42)へ通電するためのターミナル(411)(412)が設
けられ、これらのターミナルが前記溶接電源装置(81)へ
接続される。更に、連結シャフト(401)の移行路に沿っ
てリミットスイッチ(410)が配置されている。該リミッ
トスイッチ(410)は、アクチュエータ(48)の牽引によっ
て加圧シャフト(402)が右方へ移動する過程でONとな
り、該ON信号に基づいて、一対の電極片(42)(42)への
通電が行なわれる。
【0056】上記構成において、一対の電極片(42)(42)
をリード線及びターミナル片の両側に配置した状態で、
アクチュエータ(48)によって加圧シャフト(402)を引張
りバネ(405)に抗して右方へ駆動すると、圧縮コイルバ
ネ(403)を介してスライド体(409)が右方へ駆動され、ス
ライド体(409)に突設された左方の電極片(42)が右方の
電極片(42)へ接近して、両電極片(42)(42)間にリード線
及びターミナル片が挟み込まれることになる。
【0057】そして、スライド体(409)が停止した後も
更にアクチュエータ(48)を駆動することによって、圧縮
コイルバネ(403)が圧縮されて、該圧縮コイルバネ(403)
の反発力がスライド体(409)を右方へ押圧する。該押圧
力は、スライド体(409)に突設された左側の電極片(42)
を右側の電極片(42)へ向けて押圧する力となって作用す
る。この結果、図16に示す如く一対の電極片(42)(42)
によって、溶接位置の電子部品(6)のリード線(63)とコ
イルボビン(71)のターミナル片(72)が両側から挟圧され
る。
【0058】その直後、リミットスイッチ(410)が動作
して、一対の電極片(42)(42)間に通電が行なわれる。こ
れによって、各電極片とリード線(63)及びターミナル片
(72)との接触部に接触抵抗に基づくジュール熱が発
生し、該ジュール熱によってリード線(63)とターミ
ナル片(72)とがスポット溶接されるのである。
【0059】上記電気溶接機構(4)においては、ツマミ
(404)を回転させて圧縮コイルバネ(403)の初期圧縮量を
調整することによって、一対の電極片(42)(42)によるリ
ード線及びターミナル片の挟圧力を適切な値に設定する
ことが出来る。
【0060】尚、溶接電源装置(81)としてコンデンサー
式の溶接電源を用いた場合は、通電容量を2〜3KA、
通電時間を1〜3m秒に設定することによって、良好な
結果を得ることが出来る。又、インバータ方式の溶接電
源を使用すれば更に良好な溶接結果が期待出来る。
【0061】本実施例では、図3に示す如く溶接位置を
挟んで両側に2つの電気溶接機構(4)(4)を配備して、
電子部品(6)の両リード線(63)(63)の電気溶接を分担す
ることとしているが、2つの電気溶接は僅かに時間をず
らして行ない、電子部品の破壊を防止する必要がある。
そこで、本実施例では、分配器によって共通の溶接電源
を両電気溶接機構(4)(4)へ切換えて接続する構成を採
用している。
【0062】上記フライバックトランス製造装置によれ
ば、従来よりも少ない工数で複数の電子部品をコイルボ
ビンに接続固定することが出来、これによってフライバ
ックトランスの製造コストを大幅に削減出来るばかりで
なく、接続固定に電気溶接を採用したから、電子部品の
リード線をターミナル片に仮固定するための複雑なトラ
ンス構造を省略出来、これによってコイルボビンの小形
化が実現される。
【0063】上記実施例の説明は、本発明を説明するた
めのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定
し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本
発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲
に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは
勿論である。
【0064】例えば上記の電気溶接機構(4)において
は、一方の電極片(42)を溶接ヘッド(41)に固定し、他方
の電極片(42)を駆動して、リード線とターミナル片を挟
圧する構成を採っているが、両電極片(42)(42)を同時に
開閉駆動する構成も採用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るフライバックトランス製造装置の
全体構成を示す正面図である。
【図2】同上の要部を示す拡大正面図である。
【図3】同上の平面図である。
【図4】電子部品供給機構の構成を示す正面図である。
【図5】同上の平面図である。
【図6】リード線切断機構の側面図である。
【図7】部品受け部材の斜視図である。
【図8】電子部品の移動経路を説明する正面図である。
【図9】電子部品移送機構の正面図である。
【図10】同上の一部破断側面図である。
【図11】電気溶接機構の側面図である。
【図12】同上の正面図である。
【図13】溶接ヘッドの内部構造を示す平面図である。
【図14】同上の正面図である。
【図15】電子部品のリード線がコイルボビンのターミ
ナル片に添設された状態を示す拡大正面図である。
【図16】電気溶接機構の電極片によってリード線及び
ターミナル片が挟圧されている状態を示す拡大正面図で
ある。
【図17】本発明の製造装置によって製造されるフライ
バックトランスの斜視図である。
【図18】従来のフライバックトランスの斜視図であ
る。
【符号の説明】
(1) 電子部品供給機構 (2) リード線切断機構 (3) 電子部品移送機構 (4) 電気溶接機構 (5) ボビン供給位置決め機構 (6) 電子部品 (63) リード線 (7) フライバックトランス (71) コイルボビン (72) ターミナル片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−190267(JP,A) 特開 昭60−28773(JP,A) 特開 平3−218100(JP,A) 特開 平3−268486(JP,A) 特開 平2−244700(JP,A) 特公 昭55−49440(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01F 38/42 H01F 41/00 H05K 13/00 - 13/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コイルボビン(71)に立設したターミナル
    片(72)に電子部品(6)のリード線(63)を接続固定するフ
    ライバックトランスの製造装置であって、複数の電子部
    品(6)が一定ピッチで配設された部品供給テープ(62)
    を、前記一定ピッチで長手方向へ繰り出して、電子部品
    (6)をリード線切断位置へ順次送り込む電子部品供給機
    構(1)と、 前記リード線切断位置の電子部品(6)をリード線(63)の
    先端部にて切断して、電子部品(6)を部品供給テープ(6
    2)から切り離すリード線切断機構(2)と、 コイルボビン(71)を所定の溶接位置へ向けて供給し、コ
    イルボビン(71)のターミナル片(72)を溶接位置に位置決
    めするボビン供給位置決め機構(5)と、 前記リード線切断機構(2)によって部品供給テープ(62)
    から切り離された電子部品(6)のリード線(63)を把持し
    て、該電子部品(6)を溶接位置へ向けて移送し、電子部
    品(6)のリード線(63)を溶接位置のコイルボビン(71)の
    ターミナル片(72)に添設する電子部品移送機構(3)と、 溶接位置に対して接近離間する溶接ヘッド(41)に、溶接
    位置のコイルボビン(71)のターミナル片(72)と電子部品
    (6)のリード線(63)とを両側から挟圧すべき一対の電極
    片(42)(42)を突設してなる電気溶接機構(4)とを具え、 前記電子部品移送機構(3)により前記電子部品(6)のリ
    ード線(63)を把持したままの状態で、前記電気溶接機構
    (4)の一対の電極片(42)(42)間に通電し、コイルボビン
    (71)のターミナル片(72)と電子部品(6)のリード線(63)
    とを電気溶接することを特徴とするフライバックトラン
    ス製造装置。
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