JP3059768U - ユニバ―サルシリアルバス(usb)マルチ包覆式プラグコネクタの構造 - Google Patents

ユニバ―サルシリアルバス(usb)マルチ包覆式プラグコネクタの構造

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JP3059768U
JP3059768U JP1998010274U JP1027498U JP3059768U JP 3059768 U JP3059768 U JP 3059768U JP 1998010274 U JP1998010274 U JP 1998010274U JP 1027498 U JP1027498 U JP 1027498U JP 3059768 U JP3059768 U JP 3059768U
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universal serial
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JP1998010274U
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Inventor
劉允▲い▼
李明貴
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慶盟工業股▲ふん▼有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラグコネクタのコネクタ本体とコネクタケ
ーブルを包覆成型し、コネクタ本体内端子の伝導機能を
良好に保ち、堅牢なマルチ包覆構造を提供する。 【解決手段】 コネクタ本体の表面に挿接面及び導接面
を設け、二つの絶縁包覆部はコネクタ本体の側壁面及び
底壁面を包覆し、固定部はコネクタ本体の挿接面及び両
絶縁包覆部を被嵌して定位する。両絶縁包覆部はコネク
タ本体壁面の二面以上或いはコネクタケーブルの部位を
包覆して両者を接続する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ユニバーサルシリアルバス(USB)の構造に関するもので、特にコ ネクタ本体とコネクタケーブルを包覆して接続するマルチ包覆式方式のプラグコ ネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ユニバーサルシリアルバス(USB)は現在使用されているデジタル転送基準で 、多くの通信機器、特にコンピューター及びその周辺装置間にこの規格が採用さ れている。その特徴は、比較的早期のRS232インターフェースのデジタル転送を より快速にし、同時に異なる装置間の結線を減らし、各機器の設置及びメンテナ ンスを容易にする。また、このユニバーサルシリアルバス(USB)基準に使用さ れているコネクタはユニバーサルシリアルバス(USB)コネクタと呼ばれる。 しかしながら、従来のプラグ型のユニバーサルシリアルバス(USB)コネクタ は、それぞれ異なる入出力のタイプを整合し、コンピューター周辺に応用され、 その上頻繁に挿抜されるため、結線との接続後、一般に挿抜性を高め、使用寿命 を延長する目的で、樹脂成型によりコネクタ本体とケーブル間に可塑性絶縁層を 成型し、両者を包覆して連結する。しかし、可塑性合絶縁層の成型過程において 、溢れ出た樹脂はコネクタ本体内の端子の導電性に影響を及ぼし、さらに廃棄物 となった樹脂の清浄処理は非常に面倒な作業である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、マルチ包覆式によりコネクタ本体とコネクタケーブルを包覆成型す るプラグコネクタで、従来の樹脂成型の方法をマルチ包覆式の構造に代ることで 、コネクタ本体内端子の伝導機能を良好に保ち、また樹脂の清浄作業を行う必要 がなくなり、更に量生産を可能にすることを目的とする。また、牢固な包覆構造 により製造時間の短縮及びコストの削減を実現する。
【0004】
【課題を解決するための手段】
プラグコネクタのコネクタ本体とコネクタケーブルを二つの絶縁包覆部及び一 つの固定部で固定し、この時絶縁包覆部はコネクタ本体壁面の二面以上及びコネ クタケーブルの一部を包覆して両者を接続する。両絶縁包覆部は互いに対応して 係合する係合部を有しており、その延伸部と固定部も同様に対応し合う係合、定 位部を有し、ニ片の座金は、固定部が両絶縁包覆部と嵌合し定位した後、コネク タ本体と固定部間に収納されて定位し、構造を堅牢にする。組立は両絶縁包覆部 でコネクタ本体の側壁面を包覆してから超音波で融接し、固定部がコネクタ本体 の挿接面から両絶縁包覆部を嵌合して定位し、最後に固定部とコネクタ本体間に ニ片の座金を狭入すると、さらに牢固な構造となる。
【0005】
【考案の実施の形態】
図1が示すように、本考案は主にプラグコネクタ本体1(本実施例ではユニバ ーサルシリアスバス(USB)コネクタを使用)、コネクタケーブル2、第一絶縁 包覆部3、第二絶縁包覆部4、固定部5、第一座金6及び第二座金7を含む。コ ネクタ本体1は挿接面11及び該挿接面11に対応の導接面12を有し、挿接面 11と導接面12間に壁面13、14、15を設け、壁面15上には突合せコネ クタ(図中未表示)と接続する弾性片151を設置してデータ転送をより良好に する。コネクタケーブル2はコネクタ本体1内の端子(図中未表示)に接続し、 導接面12より延出する。 第一及び第二絶縁包覆部3、4の本体31、41は、その一端より延伸しコネ クタ本体1の壁面13を包覆する延伸部32、42を有し、もう一端より延伸し た嵌合環33、43はコネクタケーブル2を嵌合、固定する。第一絶縁包覆部3 及び第二絶縁包覆部4は相互に対応し係合する係合部34、44を有し、該係合 部34,44はそれぞれ本体31,41内に設け、係合部44は二つの係止ほぞ 441、442を含み、それぞれ係合部34の係止溝341、342と係合する 。また、各絶縁包覆部の本体31、41底面内側に小片35、45を突設し、延 伸部32、42前端位置に凸定位点36、46を設ける。 コネクタケーブル2を固定する嵌合環33、43内にそれぞれ内側に凹陥した 環溝331、431を設けることで、コネクタケーブル2の前端表層部を予め束 線環21内に定位させることができる。
【0006】 固定部5はコネクタ本体1の挿接面11に対応する嵌口51を有し、その周縁 は挿接面11に向かって環凸体52を設け、該環凸体52上の適所に開設の複数 の凹溝521はコネクタ本体1上の弾性片151を収納する。さらに、環凸体5 2上には定位部53を設置し、この定位部53は上記の凸定位点36、46に対 応して係合する定位孔531及び複数の定位孔532を有する。 第一座金6、第二座金7は長条体状の板片で、複数係合孔532に対応の凸定 位点61、71をそれぞれ突設し、また、環凸体52の凹溝521の対応位置に もそれぞれ凹溝62、72を開設する。
【0007】 図2、図3、図4及び図5が示すように、組み立て時は第一絶縁包覆部3、第 二絶縁包覆部4の本体31、41はそれぞれ案内溝311、411を利用しコネ クタ本体1の導入部16に沿わせながら導入し、同時に図6が示すように係止ほ ぞ441、442と係止溝341、342は相互に係止し、さらに延伸部32、 42はそれぞれ壁面13、14に当接し、嵌合環33、43はコネクタケーブル 2の前端に当接包覆し、また、コネクタケーブル2の前端を緊合している束線環 21は嵌合環33、43内の環溝331、431に当接しているため、たとえコ ネクタケーブル2外部が引っぱられても内部結線22とコネクタ本体1の接続は 依然として堅固である。この時コネクタ本体1の挿接面11から固定部5の環凸 体52が突出して第一絶縁包覆部3と第二絶縁包覆部4を嵌合させ、定位孔53 1と凸定位点36、46がそれぞれ相互に係合し定位した後、超音波により上記 の各部の接合部分を融接する。図4に示すように、最後に第一座金6と第二座金 7を固定部5とコネクタ本体1間の空間に狭入し、第一座金6及び第二座金7の 複数の凸定位点61、71と固定部5の定位孔532がそれぞれ相互に係合する と構造の堅牢なプラグコネクタが完成する。また、全体の組み立てが完成した状 態において、コネクタ本体1上の弾性片151はちょうど固定部5と第一座金6 、第二座金7の凹溝521、62、72により形成される空間に定位し、突合せ コネクタ(図中未表示)との接続時、そのデータ伝送の機能に影響を及ぼさない 。
【0008】
【考案の効果】
マルチ包覆式によりプラグコネクタをコネクタ本体とコネクタケーブルを包覆 成型し、コネクタ本体内端子の伝導機能を良好に保ち、また従来の樹脂成型に伴 う樹脂の清浄作業を省くことが出来、更に量生産を可能にし、また、牢固な包覆 構造により製造時間の短縮及びコストの削減を実現できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のプラグコネクタ実施例の分解図であ
る。
【図2】本考案のプラグコネクタ実施例の組立作動図で
ある。
【図3】本考案のプラグコネクタ実施例の組立作動図で
ある。
【図4】本考案のプラグコネクタ実施例の組立作動図で
ある。
【図5】本考案のプラグコネクタ実施例の組立作動図で
ある。
【図6】プラグコネクタ組立後、二つの絶縁包覆部の係
合状態を説明する上面断面図である。
【図7】プラグコネクタ組立後、二片の座金を固定部と
コネクタ本体間に狭入した状態を説明する側面断面図で
ある。
【符号の説明】
1 コネク本体 11 挿接面 12 導接面 13、14、15 壁面 151 弾性片 16 導入部 2 コネクタケーブル 21 束線環 3 第一絶縁包覆部 4 第二絶縁包覆部 31、41 絶縁包覆部本体 311、411 案内溝 32、42 延伸部 33、43 嵌合環 331、431 環溝 34、44 係合部 341、342 係止溝 441、442 係止ほぞ 35、45 小片 36、46 凸定位点 5 固定部 51 嵌口 52 環凸体 521 凹溝 53 定位部 531、532 定位孔 6 第一座金 7 第二座金 61、71 凸定位点 62、72 凹溝

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】コネクタ本体は挿接面及び導接面、及び該
    挿接面と該導接面間に位置し、該挿接面と該導接面に隣
    接の複数の壁面を有したユニバーサルシリアルバス(U
    SB)マルチ包履式プラグコネクタにおいて、コネクタ
    ケーブルは該コネクタ本体と接続して該導接面より延出
    し、その表面絶縁層の端部外周は束線環によって緊合さ
    れ、二つの絶縁包覆部は該コネクタ本体の二壁面以上と
    該コネクタケーブルの一部を包覆し、該コネクタ本体と
    該コネクタケーブルを包覆して嵌設し、固定部はコネク
    タ本体の挿接面に対応する嵌口を設け、該嵌口の周縁は
    該挿接面に向かって環凸体になっており、組立は先ず両
    該絶縁包覆部を該コネクタ本体の壁面に包覆させ、該コ
    ネクタ本体の該挿接面より該固定部の環凸体で両該絶縁
    包覆部を嵌合することを特徴とするユニバーサルシリア
    ルバス(USB)マルチ包覆式プラグコネクタの構造。
  2. 【請求項2】二片の座金は複数の凸定位点を有し、さら
    に適所に凹設した前記コネクタ本体に対応する凹溝は前
    記固定部と両該絶縁包覆部が嵌合した後両者を該コネク
    タ本体と該固定部間の空間に牢固定位することを特徴と
    する請求項1に記載のユニバーサルシリアルバス(US
    B)マルチ包覆式プラグコネクタの構造。
  3. 【請求項3】前記両絶縁包覆部は相互に対応し係合する
    係合部を設け、そのうち一方の該絶縁包覆部の係止部は
    係合ほぞで、もう一方は係止孔であることを特徴とする
    請求項1に記載のユニバーサルシリアルバス(USB)マ
    ルチ包覆式プラグコネクタの構造。
  4. 【請求項4】前記絶縁包覆体の本体部は一端が延伸して
    前記コネクタ本体の壁面を包覆する延伸部となり、もう
    一端から延伸する嵌合部は前記コネクタケーブルを嵌合
    し、前記係合部は本体に内設されていることを特徴とす
    る請求項3に記載のユニバーサルシリアルバス(USB)
    マルチ包覆式コネクタの構造。
  5. 【請求項5】前記絶縁包覆部の前記延伸部と前記固定部
    に設けた相互に係合する定位部は各部位の定位を牢固に
    し、また、該絶縁包覆部の嵌合環に内設の環溝は前記コ
    ネクタケーブルを定位することを特徴とする請求項4に
    記載のユニバーサルシリアルバス(USB)マルチ包覆式
    コネクタの構造。
  6. 【請求項6】前記絶縁包覆部延伸部の前記定位部は凸定
    位点で、前記固定部の前記定位部は環凸体の適所に設置
    の複数の定位孔で、前記座金の前記凸定位点とそれぞれ
    相互に係合することを特徴とする請求項5に記載のユニ
    バーサルシリアルバス(USB)マルチ包覆式コネクタの
    構造。
JP1998010274U 1998-12-10 1998-12-10 ユニバ―サルシリアルバス(usb)マルチ包覆式プラグコネクタの構造 Expired - Lifetime JP3059768U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8460035B2 (en) 2008-12-17 2013-06-11 Fujikura Ltd. Connector assembly including a cable with a USB 3.0 signal line, a USB 2.0 signal line, a power line and a ground line
JP2015008118A (ja) * 2013-05-30 2015-01-15 アルプス電気株式会社 防水型コネクタ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8460035B2 (en) 2008-12-17 2013-06-11 Fujikura Ltd. Connector assembly including a cable with a USB 3.0 signal line, a USB 2.0 signal line, a power line and a ground line
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