JP3059511U - 趾、指の健康ブラシ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 趾、指とその付近を簡単で、手軽に能率よ
く清潔にし、併せて人体の健康を増進する、健康器具を
具現する。 【解決手段】 従来に見られなかった、多目的リング型
ブラシ、即ち足、手の指全体を、先端から根元までと、
その他の皮膚面を確実に手軽にブラッシンングできるよ
うに、複数の楕円形のブラシを構成する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、足の指と手の指、（以後は両方をまとめて単に指と表示する）その 指間と指の根元の皮膚面を清潔にし、指の皮膚と同時に神経のツボを刺激し、間 接的に血行を促進し、神経のストレスを解消させる、健康器具に関するものであ る。

【０００２】

【従来の技術】

従来、指に関する健康器具は、平面ブラシや、歯ブラシ型や棒状ブラシの器具 が用いられている。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

従来、指を平板又は棒状ブラシを使用して、清潔と健康を増進しようとするす る場合、指の皮膚表面は可能であるが、指の股間など隅々までブラッシングする 場合に、皮膚とブラシの接触面積が狭く、十分なマッサージ効果、および清浄効 果には、満足できない欠点があった。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

足、手の指の全体を、先端から根元までを、確実に手軽にブラッシングできる ように、複数の円柱状ブラシを楕円形にしたブラシで構成する。

【０００５】 従来の棒型、歯ブラシ型、平板型、電動型洗浄ブラシなどの有効な機能を、１ 本のブラシにまとめている。

【０００６】 図３のＣとＢで構成するブラシの頭頂部を湾曲に加工し、指間へブラシの先端 が、抵抗なく挿入を可能にした。

【０００７】 本考案のブラシはリング型図３になっているから、その横並び面は人体の、い ずれの皮膚面も、ブラッシングが可能である。

【０００８】 本考案のブラシに洗剤をぬり、指や指間をブラッシング常用すると、その皮膚 面が強靱となり、皮膚は健康そのものとなり、余病を寄せ付けない。

【０００９】 不十分な指の手入れで、指間に残った皮脂、垢、汗と塵埃が混ざり、細菌によ って発酵し、臭気の源となっている部分が、除去できる。

【００１０】

【考案の実施の形態】

本考案の実施の形態について図面を参照して説明する。

【００１１】 図１〜３において、Ａ 基板は、例えば塩化ビニール樹脂のようなプラスチック を用い、押し出し成形加工により、７ｍｍ〜１５ｍｍ程度の肉厚を有する板状に 形成されている、或いは硬質の木材を使用する。

【００１２】 棒ブラシをリング状に曲げ、図２の様に、リング状ブラシの両端を，Ａ基板の 端面（１）に複数を立て、並べて埋め込む、その間隔は１５ｍｍ〜２５ｍｍとし 趾、指の太さにより、間隔を同間隔のもの数種、設定する。

【００１３】 図１〜３においてＣ．Ｂで構成するブラシは本考案の、最重点部分を成すもの であり、１ｍｍ〜３ｍｍのステンレス鉄線を軸芯としたネジリ棒状に豚毛、その 他のブラシ用材を装着したブラシである。

【００１４】 本考案図１〜３の、丸棒型ブラシは、１本のブラシ表面が形成する面の直径は １５ｍｍ〜１８ｍｍに設定する。

【００１５】 図１〜３のＡ、基板の端のブラシ埋め込み面から、リング状の頂点までの長さ を４０ｍｍ〜５０ｍｍと設定する。

【００１６】 図１〜３Ｄ．Ｅは本考案のブラシの保持と保管を容易にする部分である。

【００１７】

【実施例】

図１〜３のＡ、基板の１端は平面、反対面のＤは保持柄の形状に、これを使用 する際に、保持しやすいような任意の形状で、また保管用、Ｅ、釘掛け穴を設定 する。

【００１８】 図１〜３のＢ、リング型棒ブラシの芯用材はステンレス鉄線、その他の用材で １ｍｍ〜３ｍｍの線材を軸芯とする。

【００１９】 図１〜３のＣ、毛ブラシは 豚毛、又は他の代用材を前記の軸芯用材に巻き込 み、棒ブラシ状に構成する。

【００２０】 図１〜３Ｃ、の棒ブラシの植毛部の両端は埋設に必要部分をとり、毛ブラシ部は 約４０ｍｍ〜５０ｍｍを図Ｃの様に楕円形に加工し、図Ａ、基板の端面に複数を 埋設する。

【００２１】 図１〜３のＡ基板、１、の端面に、図３の様に２〜３箇所以上に、１５ｍｍ〜 ２０ｍｍ間隔に並べ立て、埋め込む構成。

【００２２】

【考案の効果】

本考案ブラシは複数の趾、指を同時に両側から挟みつけて、ブラッシングする ことになり、従来から特に不潔になりがちな、足の指間と根元がが簡単に清潔に なり、足先がカラリとして爽快となる。

【００２３】 本考案のブラシ図１〜３は、人体末梢部をブラッシングすることにより血管の 血行が促進され、水虫の予防、その他皮膚病の予防、足、手指の冷え性が改善さ れ、神経ツボの刺激によって、全身的な健康増進が可能になる。

【００２４】 図３の立体図でリング状に並んだブラシ面が曲面の平面を形成し、人体の何れ の場所もブラッシングが可能である。

【図面の簡単な説明】

【図１】趾、指健康ブラシの平面図である。

【図２】本考案ブラシの側面図である。

【図３】本考案ブラシの立体図である。

【符号の説明】

Ａ 基板 Ｂ リング型棒ブラシの芯 Ｃ 毛ブラシ Ｄ 保持柄 Ｅ 釘掛け穴 １ 基板の端面 ２ ブラシの基部埋め込み部

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【手続補正書】

【提出日】平成１０年１２月１４日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 丸棒状のブラシ（試験管ブラシ）を曲げ
   て楕円型にし、その両端を図１の様に柄の基板の端面に
   趾、指を挟む間隔をあけ、立位で埋め込み、２〜３列以
   上の複数列とした、趾、指の健康ブラシ。